JPH0767101B2 - 同期‐デジタルマルチプレクスハイアラーキにおける2048―ないし8448―kbit/s―区間を介する1544―ないし6312―kbit/s―信号の伝送方法 - Google Patents

同期‐デジタルマルチプレクスハイアラーキにおける2048―ないし8448―kbit/s―区間を介する1544―ないし6312―kbit/s―信号の伝送方法

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JPH0767101B2
JPH0767101B2 JP2312978A JP31297890A JPH0767101B2 JP H0767101 B2 JPH0767101 B2 JP H0767101B2 JP 2312978 A JP2312978 A JP 2312978A JP 31297890 A JP31297890 A JP 31297890A JP H0767101 B2 JPH0767101 B2 JP H0767101B2
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    • HELECTRICITY
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は同期−デジタルマルチプレクスハイアラーキSD
Hにおける2048−ないし8448−Kbit/s−区間を介する154
4−ないし6312−Kbit/s−信号の伝送方法に関する。
従来の技術 ヨーロッパ及び他の国では2048Kbit/s、8448Kbit/s、34
368Kbit/s、139264Kbit/sのビットレートを有するプレ
シオクロナスデジタル信号−ハイアラーキが、また、北
米では1544Kbit/s、6312Kbit/s、44736Kbit/sを有する
ものが使用されている。155520Kbit/sのベースビットレ
ートを有する同期デジタルマルチプレクスハイアラーキ
が、CCITT勧告G707,G708,G709中に規定されており、世
界的規模での仕様に構成されている。そのようなハイア
ラーキにて、プレシオクロナスデジタル信号−ハイアラ
ーキのデジタル信号が伝送され得るようにするものであ
る。
第1図に示すマルチプレクス構造はETSI(European Tr
ansmission Standards Institut)の、1989年4月24
日〜28日のブリッセル(Bruessel)におけるTM−3ミー
ティング(Transmission and Multiplexing)におい
て紹介された。同期デジタルマルチプレクスハイアラー
キのヨーロッパ部における米国(US)−ハイアラーキの
1544−および6312Kbit/s信号の伝送のため、ETSIの、19
89年10月2日〜28日のアベイロ(Aveiro)におけるTM−
3ミーティングの際、Temporary Documents No.106,1
17,127,136において、上記マルチプレクス構造の修整、
変形が提案された。
発明の目的 本発明の目的ないし課題とするところは現存するプレシ
オクロナスデジタル信号ハイアラーキにて2048−ないし
8448Kbit/s区間を介して上記の1544−ないし6312Kbit/s
信号の伝送のための手段を提供することである。
発明の構成 上記課題は本発明によれば請求範囲1の構成要件により
解決される。
上記方法の利点とするところはソースからシンクまでの
有効信号の監視のため設けられる詳細を後述するパスオ
ーバー(フレーム)ヘッド(path overhead)が、2048
−ないし8448Kbit/s区間を介して端末装置まで伝送され
得ることである。
本発明の実施例では第1の2048−ないし8448−KHz−ギ
ャップクロックが第1の2048−ないし8448−KHz−クロ
ックT11ないしT21から形成され、このクロックは第2の
再生されたリンクコンテナS−1122ないしS−2122から
導出されたものである。
本発明の他の実施例では第2の2048−ないし8448−KHz
−ギャップクロックLT12ないしLT22が、第2の2048−な
いし8448−KHzクロックT12ないしT22から形成されるの
である。
更に、ギャップクロックLT11,LT12,LT21又はLT22中に、
ヘッドOH11,OH12,OH21又はOH22に対して、ポインタバイ
トV111−V411,V112−V412,V121−V421又はV122−V422
対して、パスフレームヘッドV511,V512,V521又はV522
対して、ギャップが挿入されるようにすると好適であ
る。
更に、ヘッドOH11,OH12,OH21,又はOH22中に、リンクコ
ンテナS−1111ないしS−2111の4つのフレームSR1〜S
R4の各々の第1のバイトとして交互に1つのフレーム識
別語及び1つのサービス語MWが挿入されると好適であ
る。
更に、バーチュアル補助コンテナVC−121 ないしVC−2
21 又はVC−122 ないしVC−222 にて、第2バイトか
ら始まって、各4番目ごとのバイトがスタッフィングバ
イトFS11,FS12,FS21又はFS22として選定されると好適で
ある。
実施例 次に実施例を用いて本発明を説明する。
第1図はETSIにおける勧告によるマルチプレクサ構造を
示す。AUは管理ユニット、Cはコンテナ、Hはデジタル
信号、POHはパスオーバーヘッド(Path Overhead)、RT
Rはポインタ、SOHはセクションオーバーヘッド(Sectio
n Overhead)、STMは同期トランスポートモジュール、T
Uはサブシステムユニット(分岐ユニットグループ)、V
Cはバーチュアルコンテナを意味する。
伝送されるべきデジタル信号は同期ネットワークの入力
ノードにて正のスタッフィングを用いてコンテナC−n
中へ挿入接続される。その際nは第1図に示す数字を表
している。各コンテナはパスフレームヘッドPOHの追加
補充によりバーチュアルコンテナVC−nが形成されこれ
は周期的に伝送される。バーチュアルコンテナの第1バ
イトはポインタPTRによって指示され、その際そのポイ
ンタの時間位置は伝送フレーム中で固定的に確定されて
いる。上記バーチュアルコンテナは通常比較的高いハイ
アラーキ段階に用いられる。バーチュアルコンテナVC−
nはこれに所属のポインタPTRと共に分岐ユニットサブ
システムTU−nを形成する。そのような同じ構成のもの
複数個がまとめられて1つの分岐ユニットグループが形
成され得る。上述のCCITT勧告では1.5Mbit/s−ハイアラ
ーキ用の分岐ユニットグループTUG21及び2Mbit/s−ハイ
アラーキ用のTUG22が掲げられている。
第2図は1544−Kbit/s−信号を北米(US)−同期デジタ
ルマルチプレクスハイアラーキからヨーロッパ同期デジ
タルマルチプレクスハイアラーキに伝送する第1の手法
を示す。当該の装置構成は北米ネットワークUS−SDH、
ヨーロッパネットワークE−SDHと、マルチプレクス装
置MUX1,MUX2と、デマルチプレクス装置DEMUX1,DEMUX2を
有する。
マルチプレクス装置MUXにおいて、1544−Kbit/s−信号
がCCITT勧告G.709によりコンテナC−11、バーチュアル
コンテナVC−11、分岐(サブシステム)ユニットTU−1
1、そして最後に同期トランスポートモジュールSTM−1
中に挿入される。このトランスポートモジュールはネッ
トワークUS−SDHを介してデマルチプレクス装置DEMUX1
に、1544−Kbit/s−信号の分離のために供給される。こ
の1544−Kbit/s信号はプレシオクロススデジタル信号−
ハイアラーキにてヨーロッパにおけるマルチプレクサMU
X2へ伝送され、このマルチプレクサにおいて、以下詳述
するプロセスで、分岐(サブシステム)ユニットTU−12
及び再び同期トランスポートモジュールSTM1中に詰込ま
れる(パックされる)。このトランスポートモジュール
はヨーロッパネットワークE−SDHを横断通過後デマル
チプレクサDEMUX2へ導かれ、このデマルチプレクサにお
いて、そこから、1544−Kbit/s−信号が再び分離され
る。
マルチプレクス装置MUX1からデマルチプレクス装置DEMU
X1までの間にコンテナC−11にはパス(フレーム)オー
バーヘッドVC−11−ROHが随伴する。次いでマルチプレ
クス装置MUX2では新たなパスオーバー(フレーム)ヘッ
ドVC−12−POHが挿入され、このパスオーバー(フレー
ム)ヘッドにはデマルチプレクス装置DEMUX2のところま
で1544Kbit/sが随伴する。
第3図は1544−Kbit/s信号を北米ネットワークUS−SDH
からヨーロッパネットワークE−SDHへ伝送する第2の
手法を示す。第2図の装置構成のデマルチプレクス装置
DEMUX1及びマルチプレクス装置MUX2は変換装置UEに配置
されており、この変換装置は北米又はヨーロッパの配置
構成に設けられている。
上記変換装置UEでは分配平面TU−11を有する北米ネット
ワークUS−SDHに由来する同期トランスポートモジュー
ルSTM−1が、それの構成組立、分解規定に従って管理
ユニットAU−32、分岐(サブシステム)ユニットグルー
プTUG21、サブシステムユニットTU11、バーチュアルコ
ンテナVC−11に分解され、それにひきつづいて、分岐
(サブシステム)ユニットTU−12、分岐(サブシステ
ム)ユニットグループTUG22、TUG31、管理ユニットAU−
4を介して新たな同期トランスポートモジュールSTM−
1にまとめられ、この新たなモジュールはヨーロッパネ
ットワークE−SDHにて分配平面VE−TU−12にて処理さ
れ得る。
TU−11信号を介して構成されているSTM−1信号中には8
4の1544−Kbit/s−信号が収納され得る。これに対し
て、TU−12信号を介して構成されているSTM−1信号中
にはたんに最大限64のTU−12信号(これら信号は夫々15
44Kbit/s信号で占有されている)のみが収納され得る。
而して、n・STM−1−信号に対して、北米ネットワー
クUS−SDHからヨーロッパネットワークE−SDHの全部で
84/64×n×STM−1−信号が設けられなければならな
い。
第2図の配置構成と異なって、マルチプレクス装置MUX1
からデマルチプレクス装置DEMUX2までの間に、たんに1
つのパスオーバー(フレーム)ヘッドVC−11−POHによ
る端点から端点までの(エンド・トウ・エンド)モニタ
リング、監視が可能である。
第4図は冒頭に述べたテムポラリドキュメント(Tempor
ary Document)No.136によるマルチプレクサ構造であ
って、セクションA11とA22だけ拡大されたものを示す。
第1図のマルチプレクスハイアラーキと異なって、北米
分岐(サブシステム)ユニットTU11と、TU12、分岐(サ
ブシステム)ユニットグループTUG21が欠除している。
分岐(サブシステムユニット)グループTUG−32におけ
る星マーク()の表わしているのは上記の欠除してい
るユニットが基本的にそこに接続され得るということで
ある。第1図のマルチプレクスハイアラーキと異なっ
て、バーチュアルコンテナVC−11,VC−21は上位方向に
分岐(サブシステム)ユニットTU12,TU12に移り換わ
る。
本発明によれば、セクションA11にてバーチュアルコン
テナVC−11の発生場所とサブシステムユニットTU−12の
発生場所との間で1つの2048Kbit/s−区間(リンク)が
挿入され、この区間(リンク)を介して区間(リンク)
コンテナS−11が伝送される。同様にして、セクション
A21にて、バーチュアルコンテナVC21の発生場所とサブ
システムユニットTU22の発生場所との間で、1つの8448
KHz−区間(リンク)が挿入され、この区間(リンク)
を介しては区間(リンク)コンテナS−21が伝送され
る。両者に就いて第8,第10図を用いて詳述する。
第5図は別のマルチプレクス構造を示してあり、ここで
はA12とA22が分岐(サブシステム)ユニットTU11,TU21
と接続されている所定の構造を示してある。
第6図に柱状体aにてCCITT勧告G.709に相応して示すよ
うに、分岐(サブシステム)ユニットTU−12またはTU−
22は各500μsずつのスーパーフレームに分けられてい
る。そのような1つのスーパーフレームは夫々125μs
の周期期間の4つのフレームを有する。フレームの第1
のバイトV1〜V4はCCITT勧告G.709にて固定(設定)され
ている。それらのバイトを含むことなく当該スーパーフ
レームは柱状体bに示すようにバーチュアル補助コンテ
ナVC−12又はVC−22を有するフレームを含み、これ
らはフレームは夫々パス(フレーム)オーバーヘッドと
してバイトV5で始まる。
1544Kbit/s信号が公知のように先ずコンテナC−11に、
次いで、バーチュアルコンテナVC−11に変換されている
ことを基礎とすると、VC−11−信号(空白の領域フィー
ルド)は柱状体dに示すように、スタッフィングバイト
FS(ハッチングで示す領域)の追加により充填されて柱
状体cに示すようなVC−12が形成され得、その際第1
のフレームが示してある。もとのVC−11−信号は各スー
パーフレームごとに104のバイトを含み、その際各フレ
ームごとに26バイトが設けられている。これに対してVC
−12−信号に対してはスーパーフレームごとに140バイ
トが、また、フレームごとに35バイトが設けられてい
る。
スタッフィングビットFSはバッファ記憶容量を節減する
ためできるだけ均一に分布されている。第2〜第4フレ
ームに対しても同じことが行なわれている。
以下、6312Kbit/s−信号が公知のように先ずコンテナC
−21に、次いでバーチュアルコンテナVC−21に変換され
ていることを基礎とすると、VC−21−信号(空白の領
域)、(柱状体dに示されているような)が、スタッフ
ィングビット(ハッチングで示す領域)の追加により埋
め合せて柱状体cに示すようなVC−22を形成する(第
1フレームに対して示したように)。もとのVC−21−信
号は各スーパーフレーム毎に428バイトを含み、各フレ
ームごとに107バイトを含む。VC−22−信号に対しては
各スーパーフレームごとに572バイトが、また、各フレ
ームごとに143バイトが設けられている。スタッフィン
グバイトFSはこの場合もできるだけ均一に分布されてい
るべきである。第2、第3、第4フレームに対して同じ
ことが行なわれる。
第7図にはVC−11−信号が第6図に示すようにバーチュ
アル補助コンテナVC−12中への詰込(パッキング)及
び分岐(サブシステム)ユニットTU−12中への挿入後VC
−4信号中に挿入供給されている様子を示してある。
ポインタバイトV11,V21はパスオーバー(フレーム)ヘ
ッドV51の位置、ひいてはVC−11−ないしVC−12信号
の開始部を示す。V31はポインタバイト(アクション)P
TR(A)であり、このポインタバイトは、負のスタッフ
ィングの場合VC−11−ないしVC−12信号の情報バイト
である。V41はリザーブRESを成す。列(コラム)Spはバ
ーチュアルコンテナVC−11によっては利用されない。TU
−12信号によってはVC−4信号の各4つの列が占有さ
れ、その際列ごとに9バイトが伝送される。さらなる63
のTU−12信号に対する場所(スペース)が残っている。
第8図は2048−Kbit/s区間(リンク)L11,L12を介して
の、1544Kbit/s信号の伝送のための、第47図におけるセ
クションA11及び分岐(サブシステム)ユニットTU12の
装置構成のブロック図を示す。この装置構成には機能ユ
ニット、コンテナC−111,C−112、バーチュアルコンテ
ナVC−1111,VC−1122、区間コンテナS−1111,S−1
112、S−1121,S−1122、分岐(サブシステム)ユニッ
トTU−1111,TU−1112,TU−1121,TU−1122、バーチュア
ル補助コンテナVC−121 ,VC−122 、分岐(サブシス
テム)ユニットTU−121,TU−122、ギャップクロック発
生器LE11,LE12が設けられている。
入力側E1中に供給される1544Kbit/s信号は2048−KHz−
ギャップクロックLT11によりコンテナC−111中にスタ
ッフィング挿入される。2048KHz−ギャップクロックLT
11は逆方向のユニットから導出された2048−KHzクロッ
クT11から導き出されている。その際後に挿入さるべき
ヘッドOH11及び同様に挿入さるべきポインタV111〜V411
に対するギャップが挿入して設けられる。機能ブロック
VC−1111において、パスオーバー(フレーム)ヘッドV5
11がコンテナC−11に追加され、機能ユニットTU−1111
においてはポインタバイトV111〜V411が追加される。そ
れらは当該伝送方向では作用状態におかれなくてもよ
い、それというのはコンテナC−111用の機能ブロック
において既に2048KHz−クロックT11に対しての同期化が
既に行なわれているからである。区間(リンク)コンテ
ナS−1111の機能ブロックではさらにヘッドOH11が挿入
される。
第9図に示すように、S−1111−信号、S−111−SIGの
フレームSR1〜SR4は従ってVC−1111信号と、4分割され
た(OH1〜OH4)ヘッドと、ポインタバイトV111〜V411
を有し32バイト長であり、もって、PCM30フレームの長
さと周波数に相応する。上記S−1111−信号が特別な装
置を介して(上記装置では交互にPCM30信号のフレーム
識別語RKWとサービス語MWの生起が予測される)も伝送
され得るため、それら語は第1バイトとしてヘッドOH11
中にフレームごとに交互に挿入される。更に、ヘッドOH
11はスーパーフレーム識別子を含む、それというのは夫
々4つのフレームR1〜R4が1つのスーパーフレームを形
成するからである。その際、第1フレームR1にてVC−11
1信号がパスフレームヘッドV511で始まる。
2048Kbit/s区間L11を介しての区間コンテナS−1111
伝送の後、区間(リンク)コンテナS−1112の機能ブロ
ックにてヘッドOH11が除かれ、分岐(サブシステム)ユ
ニットTU−1112の機能ブロックではポインタバイトV111
〜V411が再び除去される。それにより再生されるVC−11
12信号が、バーチュアル補助コンテナVC−121 の形成
のため、第6図のパターンに相応してスタッフィングバ
イトFS11で埋め合される。上記VC−121信号は公知のよ
うにVC−12信号のように扱われ、分岐(サブシステム)
ユニットTU−121中に挿入されこのユニットは出力側A1
を介して送出される。
入力側E2に到来する分岐(サブシステム)ユニットTU−
122からはバーチュアル補助コンテナVC−122が取出され
る。スタッフィングバイトFS12の分岐によって、および
2048KHzギャップクロックLT12及びポインタバイトV112
〜V412の挿入供給によって分岐(サブシステム)ユニッ
トTU−1121が形成される。ヘッドOH12(これはフレーム
識別語RKWとサービス語MWを含み得る)の追加により、2
048KHzクロックT12を用いて区間(リンク)コンテナS
−1121が形成される。
ギャップクロックLT12はクロックT12から導出され、そ
の際ギャップクロック発生装置LE12はヘッドOH12とポイ
ンタバイトV112〜V412に対するギャップを設定する。
区間(リンク)コンテナS−1121は2048−Kbit/s区間
(リンク)L12を介して伝送される。機能ユニット区間
(リンク)コンテナS−1122ではヘッドOH12が再び除去
され、クロックT11が導出される。ポインタバイトV112
〜V412の取出しによって分岐(サブシステム)ユニット
TU−1112が形成され、パスフレームヘッドV512の除去に
よってバーチュアルコンテナVC−112が形成される。パ
スフレームヘッドV512の分岐後コンテナC−112が形成
され、このコンテナからはデスタッフィングの後、出力
側A2にて1544Kbit信号が送出され得る。
ポインタバイトV112〜V412は当該伝送方向にて作用状態
におかれており、VC−1112信号の開始部を表わす(パス
オーバー(フレーム)ヘッドV512を表示することによ
り)。
当該方法、プロセスにより、2048Kbit/s区間(リンク)
L11,L12に亙ってのパスフレームヘッドV5の伝送、もっ
て、ソースからシンクへのVC−111信号及びVC−1112
号の監視が可能になる。
第10図は8448Kbit/s区間(リンク)L21,L22を介しての6
312Kbit/s信号の伝送のためのセクションA21及び分岐
(サブシステム)ユニットTU−22のブロック接続図を示
す。ビットレートとクロック周波数を別として、第8図
のブロック接続図との相違点とするところはすべての数
及びインデックス(指標)が第1の桁にて1つの「2」
を有することである。
第11図はセクションA12及びサブシステムユニットTU−1
11,TU−112のブロック接続図を示し、第12図は第5図に
おけるサブシステムユニットTU−211とT212及びセクシ
ョンA22のブロック図を示す。上記ブロック接続図が、
第8図及び第10図のそれと相違している点はバーチュア
ルコンテナが必要とされない(スタッフィングバイトFS
が挿入さるべきでないから)。
発明の効果 本発明によれば、現在するプロシオクロナスデジタル信
号ハイアラーキにて2048−ないし8448Kbit/s区間を介し
て上記の1544−ないし6312Kbit/s信号の伝送のための手
段であって、ソースからシンクまでの有効信号の監視の
ため設けられる詳細を後述するパスフレームヘッド(pa
th overhead)が、2048−ないし8448Kbit/s区間を介し
て端末装置まで伝送され得るようにした方法を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は同期デジタルマルチプレクスハイアラーキSDH
のマルチプレクス構造の概念図、第2図は北米及びヨー
ロッパSDH−ネットワークを有する装置構成の配置図、
第3図は北米及びヨーロッパSDH−ネットワーク間の交
換器装置の配置図、第4図は本発明のセクションを有す
る同期デジタルマルチプレクスハイアラーキの第1のマ
ルチプレクス構造の概念図、第5図は同じ本発明のセク
ションを有する同期デジタルマルチプレクスハイアラー
キの第2のマルチプレクス構造の概念図、第6図は分岐
ユニット−スーパーフレーム、VC−12信号中へのVC−
11信号の挿入、及びVC−22信号中へのVC−21信号の挿
入の様子を示す概念図、第7図はバーチュアルコンテナ
VC−4中へのバーチュアルコンテナVC−11の挿入の様子
を示す概念図、第8図は第4図の2048Kbit/s−リンク区
間を介しての1544Kbit/s信号の伝送のための装置構成の
ブロック接続図、第9図は2048Kbit/s信号中への1544Kb
it/s信号の挿入の様子を示す概念図、第10図は第4図の
8448Kbit/sリンク区間を介しての6312Kbit/s信号の伝送
のための装置構成の概念図、第11図は第3図の2048Kbit
/s区間リンクを介しての1544Kbit/s信号の伝送のための
装置構成ないし系の概念図、第12図は第5図の8448Kbit
/sリンク区間を介しての6312Kbit/s信号の伝送のための
系の概念図である。 AU……管理ユニット、C……コンテナ、H……デジタル
信号、SOH……セクションオーバーヘッド、STM……同期
トランスポートモジュール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期−デジタルマルチプレクスハイアラー
    キSDHにおける2048−ないし8448−Kbit/s−区間を介す
    る1544−ないし6312−Kbit/s−信号の伝送方法であっ
    て、マルチプレクス方向において、送信すべき1544−な
    いし6312−Kbit/s信号を、第1の2048−ないし8448−KH
    z−ギャップクロック(LT11ないしLT21)により第1の
    コンテナ(C−111ないしC−211)中にスタッフィング
    挿入し、第1のコンテナC1−111ないしC−211及び第1
    パスオーバーヘッドV511ないしV521から第1のバーチュ
    アルコンテナVC−1111ないしVC−2111を形成し、第1の
    バーチュアルコンテナVC−111ないしVC211及び第1のポ
    インタバイトV111−V411ないしV121〜V421から第1の分
    岐ユニットTU−1111ないしTU2111を形成し、第1の分岐
    ユニットTU−1111ないしTU2111及び第1ヘッド(OH11
    いしOH21)から第1の区間リンクコンテナ(S−1111
    いしS−2111)を形成し、更に、区間リンクコンテナ
    (S−1111ないしS−2111)を2048−ないし8448−Kbit
    /s区間(L11ないしL21)を介して伝送するようにし、更
    に、区間リンクコンテナS1112ないしS2112から第1ヘッ
    ド(OH11ないしOH21)の取出によって分岐ユニットTU11
    12ないしTU2112を再形成し、更に、第1ポインタバイト
    V111〜V411ないしVl21〜V421の取出排除によって第1の
    バーチュアルコンテナVC−1112ないしVC2112が再形成さ
    れ、第1のバーチュアルコンテナVC−111ないしVC211
    第1の分岐ユニットTU111ないしTU211中に挿入される
    か、又は再生された第1のバーチュアルコンテナVC111
    ないしVC211及び第1スタッフィングバイト(FS11ない
    しFS21)から、第1のバーチュアル補助コンテナ(VC12
    1 ないしVC221 )を形成し、第1のバーチュアル補助
    コンテナ(VC121 ないしVC221 )を第1の分岐ユニッ
    トTU−121ないしTU−221中に挿入し、更に、デマルチプ
    レクス方向で、第2の分岐ユニットTU−112ないしTU212
    から、第2の2048−ないし8448−Kbit/s−ギャップクロ
    ック(LT12ないしLT22)により、第2ポインタバイトV1
    12〜V412ないしV122〜V422の追加のもとで第2の区間コ
    ンテナ(S−1121ないしS−2121)が形成され、または
    第2の分岐ユニット(TU−122ないしTU−222)から、第
    2のバーチュアル補助コンテナ(VC−122 ないしVC−2
    22 )が取出され、第2のバーチュアル補助コンテナ
    (VC−122 ないしVC−22)から、第2のスタッフィ
    ングバイト(FS12ないしFS22)の取出によって、第2の
    バーチュアルコンテナVC−1121ないしVC−2121が形成さ
    れ、上記第2バーチュアルコンテナVC−1121ないしVC−
    2121から、第2ポインタバイトV112〜V412ないしV122
    V422の追加のもとで第2の2048−ないし8488−KHz−ギ
    ャップクロック(LT12ないしLT22)を用いて第2の区間
    リンクコンテナ(S−1121ないしS−2121)が形成さ
    れ、第2の区間リンクコンテナ(S−1121ないしS−21
    21)に、第2の2048−ないし8448−KHzクロック(T12
    いしT22)を用いて第2ヘッド(OH12ないしOH22)が追
    加され、上記第2の区間リンクコンテナ(S−1121ない
    しS−2121)は2048−ないし8448−Kbit/s区間(L12
    いしL22)を介して伝送され、上記第2区間リンクコン
    テナ(S−1122ないしS−2122)から第2ヘッド(OH12
    ないしOH22)の取出しのもとで、分岐ユニット(TU1122
    ないしTU2122)が形成され、更に、分岐ユニットTU−11
    22ないしTU2122から、第2のポインタバイトV112〜V412
    ないしV122〜V422の取出しのもとで、第2バーチュアル
    コンテナVC−1122ないしVC−2122が再生され、上記の再
    生された第2のバーチュアルコンテナVC−1122ないしVC
    −2122から第2のパスオーバー(フレーム)ヘッドV512
    ないしV522の取出しのもとで第2のコンテナC−122
    いしC−212が形成され、第2のコンテナC−112ないし
    C−212からデスタッフィングのもとで、受信さるべき1
    544−ないし6312−Kbit/s信号が取出されるようにした
    ことを特徴とする伝送方法。
JP2312978A 1989-12-12 1990-11-20 同期‐デジタルマルチプレクスハイアラーキにおける2048―ないし8448―kbit/s―区間を介する1544―ないし6312―kbit/s―信号の伝送方法 Expired - Lifetime JPH0767101B2 (ja)

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DE3941050 1989-12-12

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JP2312978A Expired - Lifetime JPH0767101B2 (ja) 1989-12-12 1990-11-20 同期‐デジタルマルチプレクスハイアラーキにおける2048―ないし8448―kbit/s―区間を介する1544―ないし6312―kbit/s―信号の伝送方法

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AT (1) ATE121887T1 (ja)
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BR (1) BR9006294A (ja)
DE (1) DE59008969D1 (ja)
ES (1) ES2070978T3 (ja)
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AU630773B2 (en) 1992-11-05
AU6796590A (en) 1991-06-20
ES2070978T3 (es) 1995-06-16
NO905351D0 (no) 1990-12-11
FI906090A (fi) 1991-06-13
EP0432556B1 (de) 1995-04-26
EP0432556A2 (de) 1991-06-19
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IE904466A1 (en) 1991-06-19
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PT96153A (pt) 1992-08-31
NO905351L (no) 1991-06-13
EP0432556A3 (en) 1992-06-03
ATE121887T1 (de) 1995-05-15
BR9006294A (pt) 1991-09-24

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