JPH0765694A - 電子管用の陰極 - Google Patents

電子管用の陰極

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JPH0765694A
JPH0765694A JP29368193A JP29368193A JPH0765694A JP H0765694 A JPH0765694 A JP H0765694A JP 29368193 A JP29368193 A JP 29368193A JP 29368193 A JP29368193 A JP 29368193A JP H0765694 A JPH0765694 A JP H0765694A
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JP
Japan
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cathode
oxide
electron
cup
carbonate
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JP29368193A
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English (en)
Inventor
Kyung-Cheon Shon
景千 孫
Jong-Seo Choi
鍾書 崔
Kwi-Seok Choi
龜錫 崔
Kyu-Nam Joo
圭楠 朱
Sang-Won Lee
相▲ウォン▼ 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANSEI DENKAN KK
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
SANSEI DENKAN KK
Samsung Display Devices Co Ltd
Samsung Electron Devices Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/13Solid thermionic cathodes
    • H01J1/14Solid thermionic cathodes characterised by the material

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  • Solid Thermionic Cathode (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子管用の陰極を提供する。 【構成】 スリーブの内部に具備されたカップと、前記
カップの内部に、電子放出物質総量を基準として1ない
し20重量%の酸化ユウロピウムEu2 3、酸化ラン
タンLa2 3 および酸化スカンジウムSc2 3 より
なる群から選択された少なくとも一つの酸化物と、Ba
CO3 、SrCO3 およびCaCO3よりなる群から選
択された少なくとも一つの炭酸塩と、Ni、W、Mg、
SiおよびMoよりなる群から選択された少なくとも一
つの還元性物質と、Ba複合酸化物を含む電子放出物質
よりなるペレットを含むことを特徴とする。 【効果】 これにより、長い寿命と高い電流密度を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受像管等に用いられる
電子管用の陰極に係り、特に高電流密度および長い寿命
を有する新規の電子管用の陰極に関する。
【0002】
【従来技術】従来の受像管に用いられている電子管用の
熱電子放出陰極にはニッケルNiを主成分としシリコン
Si、マグネシウムMg等が還元剤として微量含まれた
金属基体上にバリウムBaを主成分とするアルカリ土類
の金属酸化物層を形成されたいわゆる“酸化物陰極”が
広く用いられている。この酸化物陰極は、金属基体中の
還元剤と酸化物の反応を通じて酸化物から遊離原子を生
成させ、この遊離原子にして電子を放出せしめた。
【0003】図1にはこのような従来の酸化物陰極を示
したが、これは円板状の金属基体1と円管状のスリーブ
2および金属基体1の上部に被覆形成され、バリウム化
合物を主成分とする電子放出物質層4より構成されてい
る。また、スリーブ2の内部には陰極加熱用のヒーター
3が内蔵されている。
【0004】前記構成要素の中、電子放出物質層4は、
次のような工程により形成される。すなわち、ニトロセ
ルロース等を溶解させた有機溶剤に炭酸バリウムを主成
分とする炭酸塩粉末を混合した後、スプレーや電着等の
方法で金属基体上に被着形成する。各種の要素を具備さ
せた陰極は、以後電子銃に装着され電子管内に組立され
るが、電子管内を真空にするための排気工程で陰極はヒ
ーターにより約1000℃で加熱、昇温される。この
際、電子放出物質層内の炭酸バリウムは次の式(1)に
表示されたように熱分解し酸化バリウムに変換される。
【0005】 BaCO3 →BaO+CO2 ↑ …(1) 生成された前記酸化バリウムは、陰極動作の中、金属基
体と電子放出物質層が接触する境界で金属基体中の還元
剤であるSi、Mgと次の式(2)および式(3)のよ
うに還元反応を引き起こす。
【0006】 BaO+Mg→MgO+Ba↑ …(2) 4BaO+Si→Ba2 SiO4 +2Ba↑ …(3) 前記のように生成された遊離Baは電子放出に寄与す
る。ところが、この際、前記式(2)、(3)に表示さ
れた通りMgO、Ba2 SiO4 も電子放出物質層と金
属基体との境界に生成される。この反応生成物は、境界
付近に段々蓄積され“中間層”と呼ばれる障壁となるの
で、MgやSiが金属基体から拡散されることを妨害す
るようになり、これにより電子放出に寄与する遊離Ba
の生成が困難になる。従って、この中間層は酸化物陰極
の寿命短縮等、寿命によくない結果をもたらす。また、
この中間層は高抵抗を有し電子放出電流の流れを妨げる
ので放出可能電流密度を制限するという問題点もあり、
高輝度化、超大型化になっていく電子管で要求される高
い電流密度の水準を満たせなくなる。
【0007】このような要求に応じたのが含浸形陰極で
あり、これは還元性の雰囲気や真空下で電子放出物質を
溶かし多孔質基体に含浸させる工程を通じて製造され
る。含浸形の陰極は、高い電流密度と長い寿命特性は実
現できたが、製造工程が複雑だけでなく動作温度が炭酸
塩陰極に比べ約300〜400℃高くて約1000℃以
上にもなる。これにより、使用される電子銃の電極材質
を高融点材質に変えるべきなので値段が高いという短所
がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の酸化物陰極において中間層による寿命低下の問題を解
決するために、長時間にかけて安定した電子放出特性を
持ち、高電流密度を有する電子管用の陰極を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明では、スリーブの内部に具備されたカップと、
前記カップの内部に、電子放出物質総量を基準として1
ないし20重量%の酸化ユウロピウムEu2 3 、酸化
ランタンLa2 3 および酸化スカンジウムSc2 3
よりなる群から選択された少なくとも一つの酸化物と、
BaCO3 、SrCO3 およびCaCO3 よりなる群か
ら選択された少なくとも一つの炭酸塩と、Ni、W、M
g、SiおよびMoよりなる群から選択された少なくと
も一つの還元性物質と、Ba複合酸化物とを含む電子放
出物質よりなるペレットを含むことを特徴とする電子管
用の陰極を提供する。
【0010】前記Baの含まれた酸化物にはBaO・C
aO・Al2 3 、Ba3 Ga2 6 、Ba3 Ir2
6 、Ba4 Ir4 7 、Ba2 2 7 、Ba3 In2
およびBaBeOよりなる群から選択された少
なくとも一つのBa化合物が望ましく使用され得る。
【0011】
【作用】本発明の陰極は、従来の酸化物陰極から金属基
体部分を取り除き電子放出物質よりなるペレットをカッ
プで覆い、これをスリーブの内部、上端に抵抗またはレ
ーザー溶接等により固着し製造されたのであり、非常に
実用的でその製造が容易である。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づき本発明を詳細に説明す
る。
【0013】本発明の電子管用の陰極を図2を参照にし
てその製造工程により詳細に説明する。
【0014】まず、バリウムを主成分とするアルカリ土
類の金属の炭酸塩と還元性金属を重量比で1:9、2:
8、3:7、4:6等の比率で混合しボールミルで均一
に混ぜる。この際、還元性金属にはNi、W、Mg、S
iおよびMoよりなる群から選択された少なくとも一つ
の金属であり、その大きさは2〜7μmなのが望まし
く、さらに望ましくはこれを真空または水素雰囲気等の
ような還元性雰囲気下で熱処理して用いる。
【0015】前記炭酸塩に電子放出特性の向上のために
希土類系の化合物である酸化ユウロピウムEu2 3
酸化ランタンLa2 3 および酸化スカンジウムSc2
3よりなる群から選択された少なくとも一つの酸化物
を電子放出物質総量を基準として1ないし20重量%を
さらに含ませる。
【0016】これに加え、陰極の温度を低くし安定した
電子放出を誘導するために、望ましくはBaO・CaO
・Al2 3 、Ba3 Ga2 6 、Ba3 Ir2 6
Ba 4 Ir4 7 、Ba2 2 7 、Ba3 In2 6
およびBaBeO2 よりなる群から選択された少なくと
も一つのバリウム含有酸化物を加えボールミルでさらに
混合する。この物質からはバリウムが徐々に供給される
ので、陰極の動作時間が経過するにつれ電子放出特性が
減衰する現象が補償され安定した電子放出特性が現れ
る。この際、炭酸塩とバリウム複合酸化物の混合比は
7:3ないし1:1であることが好ましい。
【0017】得られた混合物を一定の大きさでプレス成
形する。本発明者の反復的な実験の結果、成形は、5〜
10ton/cm2 の圧力でプレス成形するのが望まし
いということが分かる。プレス成形の際、成形圧力によ
りペレットの気孔率が制御でき、これを通じた過多なバ
リウム蒸発による陰極の寿命減少、電流密度低下が防止
できる。これはペレットの気孔率が大きいほど電流密度
は高くなるが、バリウムの蒸発量が多くて寿命が短くな
り、気孔率が小さいほど反対に寿命特性は向上するが、
高電流密度が得られないという相補的な効果を有するか
らである。本発明者の反復的な実験結果、ペレットの気
孔率が約18ないし40%の際、適正した電流密度特性
と寿命特性を有する陰極を提供できることが分かった。
【0018】得られたペレットを真空雰囲気または還元
性雰囲気下で熱処理するのが望ましいが、これは炭酸塩
の中に入っているCO2 を分解させ活性化させることに
より組立の後、別の分解工程を経ず直ちに使用できるよ
うにするためである。熱処理は800〜1000℃の温
度で30〜90分の間遂行するのが適当である。
【0019】前記のように成形して得られたペレット5
を耐熱性の金属カップ6で覆う。カップ6をスリーブ2
の内部、上端にレーザー溶接し、スリーブ2の内部にヒ
ーター3を内蔵し、図2に示したような本発明の陰極を
完成する。
【0020】以下、本発明の望ましい実施例を具体的に
説明するが、本発明が下記の実施例にのみ限定されるも
のではない。
【0021】Ba:Sr:Caの重量比が57:39:
4である3種の複合炭酸塩にNiを添加し、ボールミル
を使用して混合する。BaCO3 、Al2 3 およびC
aCO3 を所定のモル比で混合した後、焼成して得られ
るバリウム・カルシウム・アルミン酸塩BaO・CaO
・Al2 3 化合物を前記炭酸塩との混合総量を基準と
して30重量%取り前記混合物に加え、ここに電子放出
物質総量を基準として1重量%の酸化ユウロピウムEu
2 3 を加えボールミルでさらに混合する。得られた混
合体を金属モールドに充電させプレスを使用し約10t
on/cm2 の圧力を加え成形してペレットを完成す
る。前記ペレットを水素雰囲気下、約900℃の温度で
約50分間熱処理する。熱処理されたペレットを耐熱性
の金属カップで覆いこれをスリーブの内部上端に図2に
示した通りレーザー溶接する。前記スリーブ内にヒータ
ーを内蔵し、本発明による電子管用の陰極を得る。
【0022】図3には従来の陰極および前記本発明の実
施例による陰極の寿命特性を比較して示した。図3に示
すグラフにおいて、aは従来の含浸形陰極に対し、bは
本発明の電子管用の陰極に対し、cは従来の酸化物陰極
に対する陰極の寿命特性を表す。グラフから本発明の陰
極は、寿命特性が従来の含浸形陰極よりいささか低いが
ほぼ類似しており、従来の酸化物陰極より一層優れた効
率を有していることが確認できた。
【0023】図4は、従来の陰極および本発明による陰
極の動作温度による電流密度を比較して示したグラフで
ある。図4に示すグラフにおいて、aは従来の含浸形の
陰極に対し、bは本発明の陰極に対し、cは従来の酸化
物陰極に対する陰極の動作温度による電流密度を表す。
電流密度は、含浸形陰極が一番高いが動作温度が約10
00℃で高すぎ、従来の酸化物陰極は、動作温度は低い
が電流密度が低くて望ましくないことが分かる。反面、
本発明の陰極は、含浸形陰極に比べ約200℃位低い温
度で動作するが、電流密度は含浸形陰極とほぼ同様の高
い水準のものであり、実用性が非常に優れたことが確認
できた。
【0024】
【発明の効果】以上のように、完成された本発明の陰極
は、安定した電子放出が可能であって約800〜900
℃の低い動作温度を有する。これは含浸形陰極に比べる
と約200℃位低くなったものであり、高融点金属材料
を使用する必要がなくなりコストが減る効果も得られ
る。
【0025】また、中間層の生成が抑制され約6〜8A
/cm2 の高い電流密度が得られるだけでなく寿命もま
た既存の酸化物に比べ非常に長くなり、極めて実用的だ
と言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の酸化物陰極の概略的な断面図である。
【図2】 本発明による電子管用の陰極の概略的な断面
図である。
【図3】 従来の陰極および本発明による陰極の寿命特
性を比較して示したグラフである。
【図4】 従来の陰極および本発明による陰極の動作温
度による電流密度を比較して示したグラフである。
【符号の説明】
1…金属基体、 2…スリーブ、3…
ヒーター、 4…電子放出物質層、5
…ペレット、 6…カップ。
フロントページの続き (72)発明者 崔 龜錫 大韓民国ソウル特別市城東區中谷洞35−61 番地 (72)発明者 朱 圭楠 大韓民国ソウル特別市瑞草區瑞草洞 三▲ 盆▼アパート1棟111號 (72)発明者 李 相▲ウォン▼ 大韓民国京畿▲道▼軍浦市衿井洞 ムグン ファアパート126棟1301號

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリーブの内部に具備されたカップと、 前記カップの内部に、 電子放出物質総量を基準として1ないし20重量%の酸
    化ユウロピウムEu23 、酸化ランタンLa2 3
    よび酸化スカンジウムSc2 3 よりなる群から選択さ
    れた少なくとも一つの酸化物と、BaCO3 、SrCO
    3 およびCaCO3 よりなる群から選択された少なくと
    も一つの炭酸塩と、 Ni、W、Mg、SiおよびMoよりなる群から選択さ
    れた少なくとも一つの還元性物質と、 Ba複合酸化物とを含む電子放出物質よりなるペレット
    を含むことを特徴とする電子管用の陰極。
  2. 【請求項2】 前記Ba複合酸化物がBaO・CaO・
    Al2 3 、Ba3Ga2 6 、Ba3 Ir2 6 、B
    4 Ir4 7 、Ba2 2 7 、Ba3 In2 6
    よびBaBeO2 よりなる群から選択された少なくとも
    一つのBa化合物であることを特徴とする請求項1記載
    の電子管用の陰極。
  3. 【請求項3】 前記炭酸塩とBa複合酸化物の混合比が
    7:3ないし1:1であることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の電子管用の陰極。
JP29368193A 1993-08-24 1993-11-24 電子管用の陰極 Pending JPH0765694A (ja)

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