JPH07654A - ミシン - Google Patents

ミシン

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Publication number
JPH07654A
JPH07654A JP14330293A JP14330293A JPH07654A JP H07654 A JPH07654 A JP H07654A JP 14330293 A JP14330293 A JP 14330293A JP 14330293 A JP14330293 A JP 14330293A JP H07654 A JPH07654 A JP H07654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
specifications
sewing machine
function
language
selection
Prior art date
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Pending
Application number
JP14330293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Matsubara
憲司 松原
Akihiro Wakayama
明弘 若山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP14330293A priority Critical patent/JPH07654A/ja
Publication of JPH07654A publication Critical patent/JPH07654A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の言語仕様と複数の機能仕様とから各仕
様をそれぞれ選択してその組合せを表示するミシンにお
いて、一つの機能仕様しか有しない日本を仕向け先とす
るミシンにおいては、機能使用の選択を不要とする。 【構成】 英語圏を仕向け先とするミシンにおいては、
まず、言語選択ボリューム4によって言語仕様を英語に
合せ、機能選択ボリューム5によって機能仕様をそのミ
シンの機能に合せると、英語でその選択された機能が液
晶表示装置7に表示される。また、日本を仕向け先とす
るミシンにおいては、言語仕様が日本語に合せられると
機能選択ボリューム5の位置に関係なく、一つの機能が
強制的に選択されて液晶表示装置7に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、付与された仕様の表示
を行う構成のミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】この種ミシンであるロックミシンには、
「4本糸,2本縫いレバー付き」や「5本糸,2本縫い
レバー付き」等の異なる機能仕様を有するものおよび各
種の表示を「日本語」や「英語」等で行う異なる言語仕
様を有するもの等、様々なバリエーションがある。この
ため、従来では、表示手段に「日本語」または「4本
糸,2本縫いレバー付き」と表示させるための専用パタ
ーンをプリント配線基板に形成しておき、これら各パタ
ーンを半田等のハード的手段を用いて所定のパターンに
選択的に接続することにより、そのバリエーションに応
じた仕様を表示手段に選択表示するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロックミシ
ンのバリエーションは無数にあるものでなく、例えば日
本を仕向け先としたもののバリエーションは、言語仕様
が「日本語」で機能仕様が「4本糸,2本縫いレバー付
き」であるものの1種類しか存在しない。しかしなが
ら、上記従来は、仕様の数だけ存在する多数のパターン
の中から目的のものを選択しなければならず、仕様の選
択作業を行い難くかった。このため、パターンの選択ミ
スが発生し易く、例えば「5本糸,2本縫レバー付き」
と「日本語」といった実際には存在しない組合わせが表
示手段に表示される虞れがあった。
【0004】また、従来では、「4本糸,2本縫いレバ
ー付き」や「日本語」等の仕様を選択画面上に一斉に表
示し、その中から必要なものを選択して表示手段に表示
させる構成のものがある。しかしながら、この構成も、
仕様の数だけ存在する多数の表示の中から目的のものを
選択する点において、上記従来と同じである。従って、
仕様の選択作業性が悪く、仕様の選択ミスから、実際に
は存在しない仕様の組合わせが表示手段に表示される虞
れがある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、仕様の選択作業性が良好で、しか
も、実際には存在しない仕様の組合わせが表示手段に表
示されることを防止できるミシンを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、付与された仕
様の表示を行う構成のミシンにおいて、複数の仕様が記
憶された記憶手段と、関連性がある幾つかの仕様を総称
する仕様項目ごとに設けられ、各仕様項目の中から所定
の仕様を選択する選択手段と、これら選択手段により選
択された仕様を表示する表示手段と、前記選択手段によ
り選択された仕様の組合わせが特定のものであるときに
は、その組合わせを強制的に変更して前記表示手段に表
示させる強制変更手段とを具備してなるミシン。
【0007】
【作用】上記手段によれば、各選択手段により、仕様項
目の中から目的の仕様を選択すると、その仕様が表示手
段に表示される。この場合、選択手段は、幾つかの仕様
を総称する仕様項目ごとに設けられているので、仕様の
数だけ存在する多数のパターン等の中から目的のものを
選択していた従来に比べ、各選択手段による選択対象の
数を低減でき、その結果、仕様の選択作業性が向上す
る。しかも、実際には存在しない特定の組合わせが選択
手段により選択されたときには、強制変更手段がその組
合わせを強制的に変更して表示手段に表示するので、実
際には存在しない仕様の組合わせが表示手段に表示され
ることを防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明をロックミシンに適用した一実
施例について、図面を参照しながら説明する。まず、本
装置の電気的構成を示す図1において、強制変更手段で
あるコントローラ1は、マイクロコンピュータを含んで
構成されたものであり、該コントローラ1には、ミシン
モータ(図示せず),RAM2,記憶手段であるROM
3,選択手段である言語選択ボリューム4および機能選
択ボリューム5,ドライバ6が接続され、このドライバ
6には、表示手段である液晶表示装置7が接続されてい
る。
【0009】そして、上記ROM3内には、図2に示す
ように、制御プログラム記憶エリア3a,表示データ記
憶エリア3b,テーブルデータ記憶エリア3cが設けら
れており、このうち制御プログラム記憶エリア3aに
は、ミシン全体の運転制御を行うための制御プログラム
が記憶され、コントローラ1は、その制御プログラムに
従って前記ミシンモータの駆動等を行う。また、表示デ
ータ記憶エリア3bには「エラー」等の各種メッセージ
が記憶されており、コントローラ1は、例えば操作エラ
ーを検出すると、液晶表示装置7にエラーメッセージを
表示させる。
【0010】また、テーブルデータ記憶エリア3cに
は、言語仕様検索データ,第1の機能仕様検索データ,
組合わせ確認データ,第2の機能仕様検索データが記憶
されている。以下、各データについて説明する。まず、
言語仕様検索データは、図3に示すように、「言語仕
様」という仕様項目で総称される「日本語」や「英語」
等の仕様を言語選択ボリューム4の信号値(図示しない
A/D変換器を通した値)と一義的に対応させたもので
ある。また、第1の機能仕様検索データは、図4に示す
ように、「機能仕様」という仕様項目で総称される「4
本糸,2本縫いレバー無し」等の仕様を機能選択ボリュ
ーム5の信号値(図示しないA/D変換器を通した値)
と一義的に対応させたものである。
【0011】一方、組合わせ確認データは、言語選択ボ
リューム4により選択された仕様と機能選択ボリューム
5により選択された仕様との組合わせが実際に存在する
か否かを確認するためのものであり、図5に示すよう
に、言語仕様を表わす信号値と機能仕様を表わす信号値
とそれらの組合わせの有無を示す数値(便宜的に○×で
示す)とをテーブル化した形態になっている。第2の機
能仕様検索データは、言語選択ボリューム4と機能選択
ボリューム5とにより選択された仕様の組合わせを強制
的に変更するためのものであり、図6に示すように、言
語仕様を表わす信号値と機能仕様を表わす信号値と強制
変更する機能仕様とをテーブル化した形態になってい
る。
【0012】次に上記構成の作用について説明する。コ
ントローラ1は、テストモードスイッチ(図示せず)が
操作されて仕様設定モードがセットされたことを検出す
ると、図7に示す仕様選択モジュールを起動させる。そ
して、仕様選択ボリューム4の信号値をA/D変換器を
通して検出し(ステップS1)、図3に示す言語仕様デ
ータからその信号値に対応する仕様を検索して読み出し
(ステップS2)、液晶表示装置7に表示させる(ステ
ップS3)。次に、コントローラ1は、機能選択ボリュ
ーム5の信号値をA/D変換器を通して検出し(ステッ
プS4)、図5に示す組合わせ確認データから、言語選
択ボリューム4の信号値(即ち言語仕様)と機能選択ボ
リューム5の信号値(即ち機能仕様)との組合わせが存
在するか否かを判断する(ステップS5)。
【0013】例えば、言語選択ボリューム4により「4
0−7F」(英語)が選択されている場合、図5から明
らかなように、機能選択ボリューム5によりどの仕様が
選択されても、その組合わせは存在しているので、コン
トローラ1は、ステップS5においてYESと判断し、
ステップS6へ移行する。そして、図4に示す第1の機
能仕様データから、機能選択ボリューム5の信号値に対
応する機能仕様を検索して読み出し、液晶表示装置7に
表示させる(ステップS7)。
【0014】また、図5から明らかなように、「日本
語」と「4本糸,2本縫いレバー無し」または「5本
糸,2本縫いレバー無し」あるいは「5本糸,2本縫い
レバー付き」の組合わせは存在しない特定のものであ
る。従って、言語選択ボリューム4により「00−3
F」(日本語)が選択されている場合、コントローラ1
は、機能選択ボリューム5により上記いずれの仕様が選
択されても、ステップS5においてNOと判断し、ステ
ップS8へ移行する。そして、図6に示す第2の機能仕
様データから「2」の「4本糸,2本縫いレバー付き」
を検索して読み出すことにより、機能選択ボリューム5
により選択された機能仕様を「4本糸,2本縫いレバー
付き」に強制的に変更して液晶表示装置7に表示させる
(ステップS7)。尚、「日本語」に対して「4本糸,
2本縫いレバー付き」は存在しているので、この仕様が
選択された場合、コントローラ1は、ステップS5にお
いてYESと判断し、ステップS6において、第1の機
能仕様検索データから「4本糸,2本縫いレバー付き」
を検索する。
【0015】さらに、図5において、「ドイツ語」に対
しては「4本糸,2本縫いレバー付き」と「5本糸,2
本縫いレバー付き」とが存在し、「4本糸,2本縫いレ
バー無し」と「5本糸,2本縫いレバー無し」とは存在
しない。従って、コントローラ1は、「ドイツ語」が選
択されている状態で前者の「4本糸,2本縫いレバー付
き」または「5本糸,2本縫いレバー付き」が選択され
ると、それら選択された仕様を有効化すべくステップS
6に移行して、第1の機能仕様検索データからそれらを
そのまま液晶表示装置7に表示させる。また、後者の
「4本糸,2本縫いレバー無し」または「5本糸,2本
縫いレバー無し」が選択されたときには、それを無効化
すべくステップS8に移行して、第2の機能仕様データ
から別の仕様を検索して、それらを液晶表示装置7に強
制的に表示させる。
【0016】以上の説明から明らかなように、上記実施
例によれば、「日本語」や「英語」等を総称する「言語
仕様」および「4本糸,2本縫いレバー付き」等を総称
する「機能仕様」ごとに言語選択ボリューム4および機
能選択ボリューム5を設けたので、仕様の数だけ存在す
る多数のパターン等の中から目的のものを選択していた
従来に比べ、各選択ボリューム4,5による選択対象の
数が低減され、その結果、仕様の選択作業性が向上す
る。しかも、言語選択ボリューム4と機能選択ボリュー
ム5とにより、実際には存在しない仕様の組合わせが選
択されたときには、それらが強制的に正規のものに変更
されるので、存在しない仕様の組合わせが液晶表示装置
7に表示されることを防止できる。
【0017】尚、上記実施例においては、組合わせ確認
データから確認された組合わせの有無に基づいて(ステ
ップS5)、第1の機能仕様データから機能仕様を検索
するか(ステップS6)または第2の機能仕様データか
ら機能仕様を検索する(ステップS8)構成とした。し
かしながら、図6に示す第2の機能仕様データには、図
5において○で示される「日本語」と「4本糸,2本縫
いレバー無し」といった組合わせも書き込まれているの
で、機能選択ボリューム5の信号値を検出するステップ
S4からステップS8に移行し、言語選択ボリューム4
と機能選択ボリューム5との信号値に基づいて、第2の
機能仕様データから直接機能仕様を検索する構成として
も、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
【0018】また、上記実施例においては、仕様項目と
して、言語仕様および機能仕様を例示したが、例えば、
ミシンの外観デザインを示すデザイン仕様や付属品の種
類を示す付属品仕様であっても良い。さらに、上記実施
例においては、本発明をロックミシンに適用したが、ロ
ックミシン以外のミシンに適用しても良い。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のミシンによれば、仕様項目ごとに仕様の選択作業を行
うことができるので、仕様の選択作業性が向上する。し
かも、選択手段により選択された仕様の組合わせが特定
のものであるときには、その組合わせを強制的に変更し
て表示手段に表示させることができるので、実際には存
在しない仕様の組合わせが表示手段に表示されることを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】ROMの記憶領域を示す図
【図3】言語仕様検索データを示す図
【図4】第1の機能仕様検索データを示す図
【図5】組合わせ確認データを示す図
【図6】第2の機能仕様検索データを示す図
【図7】コントローラの制御内容を示すフローチャート
【符号の説明】
1はコントローラ(強制変更手段)、3はROM(記憶
手段)、4は言語選択ボリューム(選択手段)、5は機
能選択ボリューム(選択手段)、7は液晶表示装置(表
示手段)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付与された仕様の表示を行う構成のミシ
    ンにおいて、 複数の仕様が記憶された記憶手段と、 関連性がある幾つかの仕様を総称する仕様項目ごとに設
    けられ、各仕様項目の中から所定の仕様を選択する選択
    手段と、 これら選択手段により選択された仕様を表示する表示手
    段と、 前記選択手段により選択された仕様の組合わせが特定の
    ものであるときには、その組合わせを強制的に変更して
    前記表示手段に表示させる強制変更手段とを具備してな
    るミシン。
JP14330293A 1993-06-15 1993-06-15 ミシン Pending JPH07654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14330293A JPH07654A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 ミシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14330293A JPH07654A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 ミシン

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Publication Number Publication Date
JPH07654A true JPH07654A (ja) 1995-01-06

Family

ID=15335602

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JP14330293A Pending JPH07654A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 ミシン

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JP (1) JPH07654A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101528696B1 (ko) * 2011-07-14 2015-06-12 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 철도 차량용 대차
US9358989B2 (en) 2011-07-14 2016-06-07 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Railcar bogie
US9428199B2 (en) 2011-09-15 2016-08-30 Gh Craft Ltd. Railcar bogie plate spring

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