JPH0765218A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- JPH0765218A JPH0765218A JP21625393A JP21625393A JPH0765218A JP H0765218 A JPH0765218 A JP H0765218A JP 21625393 A JP21625393 A JP 21625393A JP 21625393 A JP21625393 A JP 21625393A JP H0765218 A JPH0765218 A JP H0765218A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discount
- vending machine
- receipt
- bulk
- additional
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、割引がされたかどうかが一目でわ
かり、また、領収書も発行できる自動販売機を提供する
ものである。 【構成】 商品を販売するための選択ボタン１６と、所
定数の商品をまとめて販売するためのまとめ買い指定ボ
タン３６と、まとめ買い指定ボタン３６が選択された場
合に、販売価格を割引く割引き手段と、前記まとめ買い
指定ボタン３６が選択された場合に、まとめ買いする数
に一本追加して販売する追加販売手段と、前記まとめ買
い指定ボタン３６を選択した場合に、前記割引き手段を
使用して割引き販売するか、前記追加販売手段を使用し
て追加販売するかを選択する割引追加選択ボタン３８
と、前記割引き手段による割引き額を記載した領収書を
発行する領収書発行装置６０を有している。
かり、また、領収書も発行できる自動販売機を提供する
ものである。 【構成】 商品を販売するための選択ボタン１６と、所
定数の商品をまとめて販売するためのまとめ買い指定ボ
タン３６と、まとめ買い指定ボタン３６が選択された場
合に、販売価格を割引く割引き手段と、前記まとめ買い
指定ボタン３６が選択された場合に、まとめ買いする数
に一本追加して販売する追加販売手段と、前記まとめ買
い指定ボタン３６を選択した場合に、前記割引き手段を
使用して割引き販売するか、前記追加販売手段を使用し
て追加販売するかを選択する割引追加選択ボタン３８
と、前記割引き手段による割引き額を記載した領収書を
発行する領収書発行装置６０を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機に関するも
のである。
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動販売機によって販売されてい
るジュースやコーラなどの缶飲料、瓶飲料などの商品
は、販売価格が１００円のものがほとんどであった。そ
のため、自動販売機でこれら商品を購入する場合は１０
０円玉１個で購入できる、すなわち、ワンコインで購入
できる利点があった。ところが、近年の物価の上昇によ
り、脱ワンコインを図る飲料メーカが増えてきた。
るジュースやコーラなどの缶飲料、瓶飲料などの商品
は、販売価格が１００円のものがほとんどであった。そ
のため、自動販売機でこれら商品を購入する場合は１０
０円玉１個で購入できる、すなわち、ワンコインで購入
できる利点があった。ところが、近年の物価の上昇によ
り、脱ワンコインを図る飲料メーカが増えてきた。
【０００３】そのため、ワンコインで商品を手軽に購入
できるという自動販売機特有のメリットがなくなり、自
動販売機にも割引などの販売促進機能が求められるよう
になってきた。したがって、最近、割引機能を設けた自
動販売機が種々提案されている。
できるという自動販売機特有のメリットがなくなり、自
動販売機にも割引などの販売促進機能が求められるよう
になってきた。したがって、最近、割引機能を設けた自
動販売機が種々提案されている。
【０００４】たとえば、自動販売機にまとめ買い割引機
能を設け、商品をまとめて複数本販売した場合に、その
時の総販売価格から割引金額を決定し、割引を行なうも
のであった。
能を設け、商品をまとめて複数本販売した場合に、その
時の総販売価格から割引金額を決定し、割引を行なうも
のであった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動販
売機にまとめ買い割引機能だけでは、販売促進につなが
らないときがあり、また、客にとって、自動販売機によ
って割引が行なわれたかどうかがわかりにくく、また、
商品を複数本購入した場合に、領収書の発行を要求する
客もあった。
売機にまとめ買い割引機能だけでは、販売促進につなが
らないときがあり、また、客にとって、自動販売機によ
って割引が行なわれたかどうかがわかりにくく、また、
商品を複数本購入した場合に、領収書の発行を要求する
客もあった。
【０００６】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、販売
促進につながる機能を有し、割引がされたかどうかが一
目でわかり、また、領収書も発行できる自動販売機を提
供するものである。
促進につながる機能を有し、割引がされたかどうかが一
目でわかり、また、領収書も発行できる自動販売機を提
供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機は、
商品毎に設けられた該商品を販売するための選択ボタン
と、所定数の商品をまとめて販売するためのまとめ買い
指定ボタンと、前記まとめ買い指定ボタンが選択された
場合に、まとめ買いされる商品の販売価格とまとめ買い
する数より計算した総販売価格から所定の額だけ販売価
格を割引く割引き手段と、前記まとめ買い指定ボタンが
選択された場合に、まとめ買いする数に一つ追加して販
売する追加販売手段とを有したものである。
商品毎に設けられた該商品を販売するための選択ボタン
と、所定数の商品をまとめて販売するためのまとめ買い
指定ボタンと、前記まとめ買い指定ボタンが選択された
場合に、まとめ買いされる商品の販売価格とまとめ買い
する数より計算した総販売価格から所定の額だけ販売価
格を割引く割引き手段と、前記まとめ買い指定ボタンが
選択された場合に、まとめ買いする数に一つ追加して販
売する追加販売手段とを有したものである。
【０００８】請求項２の自動販売機は、請求項１のもの
において、前記まとめ買い指定ボタンを選択した場合
に、前記割引き手段を使用して割引き販売するか、前記
追加販売手段を使用して追加販売するかを選択する選択
手段を有したものである。
において、前記まとめ買い指定ボタンを選択した場合
に、前記割引き手段を使用して割引き販売するか、前記
追加販売手段を使用して追加販売するかを選択する選択
手段を有したものである。
【０００９】請求項３の自動販売機は、請求項２のもの
において、前記まとめ買い指定ボタンが選択された後、
所定時間の間に、前記追加販売手段もしくは前記割引き
手段が、前記選択手段によって選択されない場合に前記
割引き手段を優先的に選択する優先選択手段を有したも
のである。
において、前記まとめ買い指定ボタンが選択された後、
所定時間の間に、前記追加販売手段もしくは前記割引き
手段が、前記選択手段によって選択されない場合に前記
割引き手段を優先的に選択する優先選択手段を有したも
のである。
【００１０】請求項４の自動販売機は、請求項１のもの
において、前記割引き手段による割引き額を記載した領
収書を発行する領収書発行手段を有したものである。
において、前記割引き手段による割引き額を記載した領
収書を発行する領収書発行手段を有したものである。
【００１１】請求項５の自動販売機は、請求項４のもの
において、前記領収書発行手段に対し領収書を要求する
ための領収書発行要求手段を有したものである。
において、前記領収書発行手段に対し領収書を要求する
ための領収書発行要求手段を有したものである。
【００１２】
【作 用】請求項１の自動販売機において、まとめ買い
指定ボタンが選択された場合には、割引手段もしくは追
加販売手段が機能する。割引手段が機能した場合には、
まとめ買いされる商品の販売価格とまとめ買いする数よ
り計算した総販売価格から所定の額だけ販売価格を割引
いて商品を販売する。また、追加販売手段が機能した場
合には、まとめ買いする数にさらに一つ商品を追加して
販売する。
指定ボタンが選択された場合には、割引手段もしくは追
加販売手段が機能する。割引手段が機能した場合には、
まとめ買いされる商品の販売価格とまとめ買いする数よ
り計算した総販売価格から所定の額だけ販売価格を割引
いて商品を販売する。また、追加販売手段が機能した場
合には、まとめ買いする数にさらに一つ商品を追加して
販売する。
【００１３】請求項２の自動販売機であると、選択手段
が設けられ、これにより客が割引手段によって割引購入
するか、追加販売手段によって商品を追加購入するかを
任意に選択できる。
が設けられ、これにより客が割引手段によって割引購入
するか、追加販売手段によって商品を追加購入するかを
任意に選択できる。
【００１４】請求項３の自動販売機においては、まとめ
買い指定ボタンが押された後に、所定時間の間選択手段
によって追加販売手段もしくは割引き手段が選択されな
い場合には、優先選択手段が、割引手段を優先的に選択
する。これにより、まとめ買い指定ボタンを選択した
後、何の操作もしない場合には、優先的に割引処理され
る。
買い指定ボタンが押された後に、所定時間の間選択手段
によって追加販売手段もしくは割引き手段が選択されな
い場合には、優先選択手段が、割引手段を優先的に選択
する。これにより、まとめ買い指定ボタンを選択した
後、何の操作もしない場合には、優先的に割引処理され
る。
【００１５】請求項４の自動販売機であると、領収書発
行手段が、割引手段によって割引かれた割引額を領収書
に記載して発行する。これにより客は、自動販売機が割
引処理を行なったかどうかを一目で判断できる。
行手段が、割引手段によって割引かれた割引額を領収書
に記載して発行する。これにより客は、自動販売機が割
引処理を行なったかどうかを一目で判断できる。
【００１６】請求項５の自動販売機であると、客が領収
書発行要求手段を操作した場合には、領収書発行手段が
領収書を発行する。
書発行要求手段を操作した場合には、領収書発行手段が
領収書を発行する。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の一実施例の自動販売機１０に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１８】図１の正面図に示すように自動販売機１０
の前扉１２の上部には、商品陳列棚１４が設けられ、こ
の陳列棚１４に缶や瓶などの商品Ｍが陳列されている。
各商品Ｍの下部には、選択ボタン１６と、その側部に売
切れランプが設けられている。
の前扉１２の上部には、商品陳列棚１４が設けられ、こ
の陳列棚１４に缶や瓶などの商品Ｍが陳列されている。
各商品Ｍの下部には、選択ボタン１６と、その側部に売
切れランプが設けられている。
【００１９】前扉１２には、コイン投入口２２，返却レ
バー２４，紙幣投入口２８，金額表示器４４，釣銭切れ
ランプ３０，販売中ランプ３２及び千円札禁止ランプ３
４が設けられている。千円札禁止ランプ３４は、紙幣の
処理が行えない時に点灯する。また、まとめ買い指定ボ
タン３６，後述する割引販売か追加販売かを選択するた
めの割引追加選択ボタン３８，領収書発行要求ボタン４
０が設けられ、さらに、領収書のプリンタ４２が設けら
れている。
バー２４，紙幣投入口２８，金額表示器４４，釣銭切れ
ランプ３０，販売中ランプ３２及び千円札禁止ランプ３
４が設けられている。千円札禁止ランプ３４は、紙幣の
処理が行えない時に点灯する。また、まとめ買い指定ボ
タン３６，後述する割引販売か追加販売かを選択するた
めの割引追加選択ボタン３８，領収書発行要求ボタン４
０が設けられ、さらに、領収書のプリンタ４２が設けら
れている。
【００２０】次に、図２のブロック図に基づいて自動販
売機１０を説明する。
売機１０を説明する。
【００２１】ディスプレイ端末４６には、金額表示器４
４，選択ボタン１６，選択ボタン１６に内蔵された販売
可能ランプ１８，売切れランプ２０，まとめ買い指定ボ
タン３６，割引追加選択ボタン３８，領収書発行要求ボ
タン４０，釣銭切れランプ３０，販売中ランプ３２，千
円札禁止ランプ３４及びフォトスイッチ５０が接続され
ている。フォトスイッチ５０は、外部が暗くなった場合
に、陳列棚１４の照明装置４８を点灯させるものであ
る。ディスプレイ端末４６は、シリアルバスを介して主
制御部５２に接続されている。主制御部５２には、キー
端末５４，コインメック５６，ビルバリ５８，プリンタ
４２を内蔵した領収書発行装置６０，電源６２，ベンド
端末６４及びサイクル端末６６がそれぞれシリアルバス
を介して接続されている。ベンド端末６４には、各商品
Ｍのコラムに設けられた売切れ検出スイッチ６８とベン
ドソレノイド７０が接続されている。また、サイクル端
末６６には、内扉スイッチ７２，冷温切替えスイッチ７
４，冷温センサ７６及び冷却器やヒーターなどの温度調
整機器７８が接続されている。
４，選択ボタン１６，選択ボタン１６に内蔵された販売
可能ランプ１８，売切れランプ２０，まとめ買い指定ボ
タン３６，割引追加選択ボタン３８，領収書発行要求ボ
タン４０，釣銭切れランプ３０，販売中ランプ３２，千
円札禁止ランプ３４及びフォトスイッチ５０が接続され
ている。フォトスイッチ５０は、外部が暗くなった場合
に、陳列棚１４の照明装置４８を点灯させるものであ
る。ディスプレイ端末４６は、シリアルバスを介して主
制御部５２に接続されている。主制御部５２には、キー
端末５４，コインメック５６，ビルバリ５８，プリンタ
４２を内蔵した領収書発行装置６０，電源６２，ベンド
端末６４及びサイクル端末６６がそれぞれシリアルバス
を介して接続されている。ベンド端末６４には、各商品
Ｍのコラムに設けられた売切れ検出スイッチ６８とベン
ドソレノイド７０が接続されている。また、サイクル端
末６６には、内扉スイッチ７２，冷温切替えスイッチ７
４，冷温センサ７６及び冷却器やヒーターなどの温度調
整機器７８が接続されている。
【００２２】また、陳列棚１４の横には、まとめ買い用
ＰＯＰ照明板４５が設けられている。この照明板４５に
は、まとめ買い指定ボタン３６，割引追加選択ボタン３
８及び領収書発行要求ボタン４０の操作方法が示されて
おり、客に割引き販売機能及び追加販売機能をアピール
する。具体的には、「ジュース等をまとめ買いするに
は、まとめ買い指定ボタンを押すとまとめて購入でき、
その場合に、割引追加選択ボタンを押すと割引き販売か
追加販売かが選択できます。また、割引き販売を選択し
た場合に領収書発行要求ボタンを押すと領収書の発行も
できます。」と記載されている。この照明板４５の照明
方法としては、陳列棚１４に展示されている展示缶の下
面に設けられた蛍光灯などの照明装置４８によって、照
明板４５の背面下方から照明する。
ＰＯＰ照明板４５が設けられている。この照明板４５に
は、まとめ買い指定ボタン３６，割引追加選択ボタン３
８及び領収書発行要求ボタン４０の操作方法が示されて
おり、客に割引き販売機能及び追加販売機能をアピール
する。具体的には、「ジュース等をまとめ買いするに
は、まとめ買い指定ボタンを押すとまとめて購入でき、
その場合に、割引追加選択ボタンを押すと割引き販売か
追加販売かが選択できます。また、割引き販売を選択し
た場合に領収書発行要求ボタンを押すと領収書の発行も
できます。」と記載されている。この照明板４５の照明
方法としては、陳列棚１４に展示されている展示缶の下
面に設けられた蛍光灯などの照明装置４８によって、照
明板４５の背面下方から照明する。
【００２３】次に、図３のフローチャートに基づいて、
自動販売機１０の販売動作を説明する。
自動販売機１０の販売動作を説明する。
【００２４】ステップ１において、お金が投入されたか
どうかを判断し、ステップ２において、投入されたお金
がまとめ買い販売価格に到達したかどうかを判断して、
まとめ買い販売価格に到達している場合にはステップ３
に進み、到達していない場合にはステップ５に進む。
どうかを判断し、ステップ２において、投入されたお金
がまとめ買い販売価格に到達したかどうかを判断して、
まとめ買い販売価格に到達している場合にはステップ３
に進み、到達していない場合にはステップ５に進む。
【００２５】ステップ３において、まとめ買い指定ボタ
ン３６を点灯させて、客にまとめ買いができることを示
す。ステップ４において、まとめ買い指定ボタン３６が
押されたかどうかを判断し、まとめ買い指定ボタン３６
が押された場合にはステップ１０に進み、押されていな
い場合にはステップ５に進む。
ン３６を点灯させて、客にまとめ買いができることを示
す。ステップ４において、まとめ買い指定ボタン３６が
押されたかどうかを判断し、まとめ買い指定ボタン３６
が押された場合にはステップ１０に進み、押されていな
い場合にはステップ５に進む。
【００２６】ステップ５において、選択ボタン１６が押
されると、ステップ６において該当する商品Ｍを搬出し
て、ステップ７において精算処理を行ない終了する。ま
た、選択ボタン１６が押されていない場合には、ステッ
プ８において払戻しするかどうかを判断し、返却レバー
２４が押された場合にはステップ９において払戻しを実
行し終了する。さらに、返却レバー２４が押されていな
い場合にはステップ１に戻る。
されると、ステップ６において該当する商品Ｍを搬出し
て、ステップ７において精算処理を行ない終了する。ま
た、選択ボタン１６が押されていない場合には、ステッ
プ８において払戻しするかどうかを判断し、返却レバー
２４が押された場合にはステップ９において払戻しを実
行し終了する。さらに、返却レバー２４が押されていな
い場合にはステップ１に戻る。
【００２７】ステップ１０において、押されたまとめ買
い指定ボタン３６を点灯状態から点滅状態に変化させ
る。これによりまとめ買い指定ボタン３６が押されたこ
とを客に表示する。そしてステップ１１に進む。
い指定ボタン３６を点灯状態から点滅状態に変化させ
る。これによりまとめ買い指定ボタン３６が押されたこ
とを客に表示する。そしてステップ１１に進む。
【００２８】ステップ１１において、選択ボタン１６が
押されたかどうかを判断し、選択ボタン１１が押されて
いない場合にはステップ１２に進み、押された場合には
ステップ１４に進む。
押されたかどうかを判断し、選択ボタン１１が押されて
いない場合にはステップ１２に進み、押された場合には
ステップ１４に進む。
【００２９】ステップ１２において、返却レバー２４に
よって払戻しするかどうかを判断し、返却レバー２４が
押された場合には、ステップ１３において払戻しを実行
し終了する。また、返却レバー２４が押されていない場
合にはステップ１１に戻る。
よって払戻しするかどうかを判断し、返却レバー２４が
押された場合には、ステップ１３において払戻しを実行
し終了する。また、返却レバー２４が押されていない場
合にはステップ１１に戻る。
【００３０】ステップ１４において、押された選択ボタ
ン１６に対応する商品Ｍを搬出し、ステップ１５におい
て、まとめ買い本数に到達したかどうかを判断する。ま
とめ買い本数に到達していればステップ１６に進み、到
達していない場合にはステップ１１に戻って次に搬出す
る商品Ｍの選択を待つ。
ン１６に対応する商品Ｍを搬出し、ステップ１５におい
て、まとめ買い本数に到達したかどうかを判断する。ま
とめ買い本数に到達していればステップ１６に進み、到
達していない場合にはステップ１１に戻って次に搬出す
る商品Ｍの選択を待つ。
【００３１】ステップ１６において、販売可能ランプ１
８をフラッシングさせるとともに、まとめ買い指定ボタ
ン３６を点滅状態から消灯状態にする。この状態でタイ
マーのカウントを開始してステップ１７に進む。
８をフラッシングさせるとともに、まとめ買い指定ボタ
ン３６を点滅状態から消灯状態にする。この状態でタイ
マーのカウントを開始してステップ１７に進む。
【００３２】ステップ１７において、割引追加選択ボタ
ン３８が押された場合には、１本の追加販売処理を行な
うため、ステップ１８に進み、押されていない場合には
ステップ２０に進む。
ン３８が押された場合には、１本の追加販売処理を行な
うため、ステップ１８に進み、押されていない場合には
ステップ２０に進む。
【００３３】ステップ１８において、１本の追加販売処
理を行なうため、まとめ買い本数からさらに商品Ｍを１
本搬出し、ステップ１９において精算処理を行なって販
売を終了する。
理を行なうため、まとめ買い本数からさらに商品Ｍを１
本搬出し、ステップ１９において精算処理を行なって販
売を終了する。
【００３４】ステップ２０において、返却レバー２４が
押されたかどうかを判断し、押された場合にはステップ
２２に進み、そうでない場合にはステップ２１に進む。
押されたかどうかを判断し、押された場合にはステップ
２２に進み、そうでない場合にはステップ２１に進む。
【００３５】ステップ２１において、ステップ１６にお
いて開始したタイマーのカウントが時間切れかどうかを
判断し時間切れの場合にはステップ２２に進み、そうで
ない場合にはステップ１７に戻る。これにより、割引追
加選択ボタン３８が一定時間押されていない場合には、
追加販売処理でなく優先的に割引販売処理に進む。
いて開始したタイマーのカウントが時間切れかどうかを
判断し時間切れの場合にはステップ２２に進み、そうで
ない場合にはステップ１７に戻る。これにより、割引追
加選択ボタン３８が一定時間押されていない場合には、
追加販売処理でなく優先的に割引販売処理に進む。
【００３６】ステップ２２において、割引販売処理を行
ないステップ２３に進む。
ないステップ２３に進む。
【００３７】ステップ２３において、領収書発行要求ボ
タン４０が押されたかどうかを判断し、押されていない
場合にはステップ２５において精算処理を行ない終了す
る。また、押された場合には、ステップ２４において領
収書を発行してステップ２５に進み、精算処理を行なっ
て販売を終了する。
タン４０が押されたかどうかを判断し、押されていない
場合にはステップ２５において精算処理を行ない終了す
る。また、押された場合には、ステップ２４において領
収書を発行してステップ２５に進み、精算処理を行なっ
て販売を終了する。
【００３８】図４は、ステップ２４において、発行され
る領収書８０の一例である。これには、販売された商品
の種類（コーヒ，オレンジ，オレンジ及びサイダー）が
記載され、各商品の販売価格１１０円、これらの総販売
価格（小計）である４４０円が記載されている。そして
小計の下には割引手段によって割引かれた割引価格４０
円と、最終的な販売価格（合計）が４００円が記載され
ている。これにより、客は、購入した商品の種類と価格
及び割引価格が一目で判別でき、自動販売機１０によっ
て割引きされたと分かる。
る領収書８０の一例である。これには、販売された商品
の種類（コーヒ，オレンジ，オレンジ及びサイダー）が
記載され、各商品の販売価格１１０円、これらの総販売
価格（小計）である４４０円が記載されている。そして
小計の下には割引手段によって割引かれた割引価格４０
円と、最終的な販売価格（合計）が４００円が記載され
ている。これにより、客は、購入した商品の種類と価格
及び割引価格が一目で判別でき、自動販売機１０によっ
て割引きされたと分かる。
【００３９】図５は、領収書８０の他の実施例であり、
図４の領収書８０と異なる点は、販売価格を表示するだ
けでなく、販売促進のために、サービス券を兼ねたもの
である。この場合には、各領収書８０に２点ずつの点数
を印刷し、この点数が３０点になった場合には、新たに
商品を１本進呈する旨が記載されている。
図４の領収書８０と異なる点は、販売価格を表示するだ
けでなく、販売促進のために、サービス券を兼ねたもの
である。この場合には、各領収書８０に２点ずつの点数
を印刷し、この点数が３０点になった場合には、新たに
商品を１本進呈する旨が記載されている。
【００４０】図４のフローチャートにおいては、まとめ
買い指定ボタン３６を押した後、販売される商品は選択
ボタン１６によって個々に選択していたが、これに代え
て、選択ボタン３６を押すと、この選択ボタン１６に対
応する商品Ｍが、まとめ買い本数だけ販売されるように
してもよい。図６は、その場合のフローチャートであっ
て、ステップ１１において選択ボタン１６が押される
と、該当する商品Ｍをステップ１４において搬出し、ス
テップ１５においてまとめ買い本数に到達したかどうか
を判断し、到達していない場合には、さらに同じ商品Ｍ
をステップ１４において搬出するものである。
買い指定ボタン３６を押した後、販売される商品は選択
ボタン１６によって個々に選択していたが、これに代え
て、選択ボタン３６を押すと、この選択ボタン１６に対
応する商品Ｍが、まとめ買い本数だけ販売されるように
してもよい。図６は、その場合のフローチャートであっ
て、ステップ１１において選択ボタン１６が押される
と、該当する商品Ｍをステップ１４において搬出し、ス
テップ１５においてまとめ買い本数に到達したかどうか
を判断し、到達していない場合には、さらに同じ商品Ｍ
をステップ１４において搬出するものである。
【００４１】以上から明らかなように、上記構成の自動
販売機１０であると、客は割引販売か追加販売かを自由
に選択できる。また、領収書８０の発行により、割引き
された金額が一目で判別することができ、また、どの商
品Ｍを購入したかが後でもわかる。
販売機１０であると、客は割引販売か追加販売かを自由
に選択できる。また、領収書８０の発行により、割引き
された金額が一目で判別することができ、また、どの商
品Ｍを購入したかが後でもわかる。
【００４２】さらに、照明板４５が、陳列棚１４を照明
する照明装置４８を兼ねているため、自動販売機１０の
構造を簡単にすることができ、照明板４５によって広告
機能が向上する。
する照明装置４８を兼ねているため、自動販売機１０の
構造を簡単にすることができ、照明板４５によって広告
機能が向上する。
【００４３】
【発明の効果】以上により、本発明の請求項１の自動販
売機であると、割引販売もしくは追加販売をすることが
できるため、販売促進につながる。
売機であると、割引販売もしくは追加販売をすることが
できるため、販売促進につながる。
【００４４】請求項２の自動販売機であると、客が選択
手段によって、割引販売か追加販売かを任意に選択する
ことができる。
手段によって、割引販売か追加販売かを任意に選択する
ことができる。
【００４５】請求項３の自動販売機であると、優先選択
手段によって、選択手段によって割引販売か追加販売か
の選択がされなかった場合には、優先的に割引販売が行
なわれて、客が不必要な場合には商品を追加でもらう必
要がない。
手段によって、選択手段によって割引販売か追加販売か
の選択がされなかった場合には、優先的に割引販売が行
なわれて、客が不必要な場合には商品を追加でもらう必
要がない。
【００４６】請求項４の自動販売機であると、領収書に
よって割引きされた額が一目でわかるため、この自動販
売機が割引販売を行なったかどうかを一目で判別でき
る。
よって割引きされた額が一目でわかるため、この自動販
売機が割引販売を行なったかどうかを一目で判別でき
る。
【００４７】請求項５の自動販売機であると、客が必要
なときのみ領収書発行要求手段によって領収書を要求す
ることができる。
なときのみ領収書発行要求手段によって領収書を要求す
ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す自動販売機の正面図で
ある。
ある。
【図２】自動販売機のブロック図である。
【図３】自動販売機の販売過程を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図４】領収書の一例である。
【図５】領収書の他の例である。
【図６】まとめ買い販売をする他の方法を示すフローチ
ャートの一部である。
ャートの一部である。
１０ 自動販売機 １６ 選択ボタン ３６ まとめ買い指定ボタン ３８ 割引追加選択ボタン ４０ 領収書発行要求ボタン ６０ 領収書発行装置
Claims (5)
- 【請求項１】商品毎に設けられた該商品を販売するため
の選択ボタンと、 所定数の商品をまとめて販売するためのまとめ買い指定
ボタンと、 前記まとめ買い指定ボタンが選択された場合に、まとめ
買いされる商品の販売価格とまとめ買いする数より計算
した総販売価格から所定の額だけ販売価格を割引く割引
き手段と、 前記まとめ買い指定ボタンが選択された場合に、まとめ
買いする数に一つ追加して販売する追加販売手段とを有
したことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項２】前記まとめ買い指定ボタンを選択した場合
に、前記割引き手段を使用して割引き販売するか、前記
追加販売手段を使用して追加販売するかを選択する選択
手段を有したことを特徴とする請求項１記載の自動販売
機。 - 【請求項３】前記まとめ買い指定ボタンが選択された
後、所定時間の間に、前記追加販売手段もしくは前記割
引き手段が、前記選択手段によって選択されない場合に
前記割引き手段を優先的に選択する優先選択手段を有し
たことを特徴とする請求項２記載の自動販売機。 - 【請求項４】前記割引き手段による割引き額を記載した
領収書を発行する領収書発行手段を有したことを特徴と
する請求項１記載の自動販売機。 - 【請求項５】前記領収書発行手段に対し領収書を要求す
るための領収書発行要求手段を有したことを特徴とする
請求項４記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21625393A JPH0765218A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21625393A JPH0765218A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0765218A true JPH0765218A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16685671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21625393A Pending JPH0765218A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765218A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-08-31 JP JP21625393A patent/JPH0765218A/ja active Pending
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