JPH0764760A - 情報処理方法 - Google Patents

情報処理方法

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JPH0764760A
JPH0764760A JP5216762A JP21676293A JPH0764760A JP H0764760 A JPH0764760 A JP H0764760A JP 5216762 A JP5216762 A JP 5216762A JP 21676293 A JP21676293 A JP 21676293A JP H0764760 A JPH0764760 A JP H0764760A
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Kaoru Yamagami
馨 山上
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 表示画面12上に4つの表示領域13、14
a、14b、14cを設け、複数のカテゴリに分類され
たデータベースを、表示領域13にカテゴリの分類全体
を表示すると共に、表示領域14a〜14cに分類され
たカテゴリの内容を表示する際に、表示領域14a〜1
4cの1つを切り換え選択し、選択した表示領域14a
〜14cに対応させてカーソル15の色を例えば赤色、
黄色、青色で表示する。 【効果】 作業対象となる選択した表示領域14a〜1
4cを間違えることなく、例えば情報検索、情報の移
動、変更、更新等の作業を効率的に行なうことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理方法に関し、
特にデータベースを複数のカテゴリに分類して表示する
情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報検索やデータ管理を支援する
ために、データベース(情報)を複数のカテゴリに分類
し、そのカテゴリの分類全体(以下カテゴリ全体とい
う)を例えばメニューや木構造などとして画面上に表示
すると同時に、任意のカテゴリの内容(情報)を同一画
面上でカテゴリ全体とは別の領域に表示する方法が考え
られていた。この結果、利用者は、カテゴリ全体と任意
のカテゴリの内容(以下カテゴリ分類内容という)を同
時に見ることができ、情報検索等を効率的に行なうこと
ができるようになっていた。さらに、カテゴリ分類内容
を表示する表示領域を複数設け、同時に複数のカテゴリ
分類内容を見ながら、例えばカテゴリ間での情報の移動
等を容易に行なえるようにする情報処理方法も考えられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この複
数の表示領域に複数のカテゴリ分類内容を表示する情報
処理方法では、移動等の操作の対象として現在選択して
いるカテゴリ分類内容の表示領域を明示的に表示してい
なかったため、次に指示する操作がどの表示領域に反映
されるかがわかりずらく、利用者が現在選択しているカ
テゴリ分類内容の表示領域を常に把握しておく必要があ
った。このために、操作あるいは作業の対象を間違え、
作業効率がいちじるしく低下していた。また、カテゴリ
分類内容を表示する表示領域の数が増加すると、その傾
向はさらに顕著となっていた。
【0004】本発明は、上述のように実情に鑑みてなさ
れたものであり、作業対象の表示領域を明確に把握で
き、作業の正確性を向上させることができると共に、作
業効率を向上させることができる情報処理方法の提供を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る第1の情報処理方法は、データベース
を複数のカテゴリに分類し、表示画面上に表示領域を少
なくとも3つ設け、1つの表示領域にカテゴリ全体を表
示すると共に、他の少なくとも2つの表示領域に分類さ
れたカテゴリの内容を表示する情報処理方法において、
画面上の任意の位置を指示するカーソルの表示形態をカ
テゴリの内容を表示する表示領域毎に互いに異ならせ、
カテゴリの内容を表示している表示領域を切り換え選択
する際に、カーソルの表示形態を選択した表示領域に対
応させることを特徴とする。
【0006】本発明に係る第2の情報処理方法は、第1
の情報処理方法において、カーソルの異なる表示形態
が、その色が異なることを特徴とする。
【0007】本発明に係る第3の情報処理方法は、第1
の情報処理方法において、カーソルの異なる表示形態
が、その模様が異なることを特徴とする。
【0008】本発明に係る第4の情報処理方法は、第1
の情報処理方法において、カーソルの異なる表示形態
が、その形状が異なることを特徴とする。
【0009】本発明に係る第5の情報処理方法は、第1
の情報処理方法において、カーソルの異なる表示形態
が、画面上での表示領域の位置を示す形状となっている
ことを特徴とする。
【0010】本発明に係る第6の情報処理方法は、第
1、第2、第3、第4又は第5の情報処理方法におい
て、前記カテゴリの内容を表示する表示領域とカーソル
の表示形態との対応関係を識別する識別子に対応した表
示を前記画面上に表示することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係る情報処理方法では、表示画面上の
少なくとも3つの表示領域のうち、1つの表示領域にカ
テゴリ全体を表示すると共に、他の少なくとも2つの表
示領域に分類されたカテゴリの内容を表示する。そし
て、このカテゴリの内容を表示している表示領域を切り
換え選択する際に、カーソルの表示形態を選択された表
示領域に対応させ、表示領域毎にカーソルの表示形態を
異ならせて表示する。
【0012】さらに、本発明に係る情報処理方法では、
カテゴリの内容を表示する表示領域とカーソルの表示形
態との対応関係を識別する識別子に対応した表示を表示
画面上に表示する。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る情報処理方法の一実施例
を図面を参照しながら詳細に説明する。この実施例は、
本発明に係る情報処理方法を情報処理装置に適用したも
のであり、図1は、この情報処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0014】この情報処理装置は、図1に示すように、
いわゆるポインティングデバイス等からなる入力装置1
と、表示画面上に少なくとも3つの表示領域を有する表
示部2と、データーベース(情報)が複数のカテゴリに
分類されて記憶されているデーターベース装置3と、上
記入力装置1の出力に基づいて表示部2の1つの表示領
域に上記データベース装置3に記憶されているカテゴリ
分類の全体(以下カテゴリ全体という)を表示すると共
に,他の少なくとも2つの表示領域に分類されたカテゴ
リの内容(以下カテゴリ分類内容という)を表示する表
示システム部4と、上記カテゴリ分類内容を表示する表
示領域(以下カテゴリ分類内容表示領域という)の切り
換えを制御する表示領域切換制御部5と、現在選択され
ている表示領域を識別する識別子を保持するカレント内
容表示領域保持部6と、上記表示部2に表示するカーソ
ルの表示形態を制御するカーソル制御部7と、該カーソ
ルを上記表示部2の表示画面上に表示するカーソル表示
部8とを備える。
【0015】そして、入力装置1は、例えばマウスやタ
ブレット等のポインティングデバイスやキーボードから
なり、表示部2の表示画面に表示するカーソルの位置を
表わす座標情報を取り込んで表示システム部4及び表示
領域切換制御部5に供給する。
【0016】表示部2は、例えば図2に示すように、表
示画面12を有し、この表示画面12上には少なくとも
3つの表示領域、例えば、その上方にカテゴリ全体を表
示する表示領域(以下カテゴリの表示領域という)13
が設けられ、その下方に横一列に並んだ3つのカテゴリ
分類内容表示領域14a,14b,14cが設けられて
いる。
【0017】データーベース装置3には、複数のカテゴ
リに分類されたデータベース(情報)が記憶されてお
り、例えば、書誌についてのデーターベースが複数の雑
誌、論文、規格書、文学書等のカテゴリに分類されて記
憶されている。
【0018】表示システム部4は、複数のカテゴリに分
類されたデーターベースに基づいて、例えば上述の図2
に示すように、表示部2のカテゴリの表示領域13に分
類の種類を表わすカテゴリ全体を表示すると共に、カテ
ゴリ分類内容表示領域14a,14b,14cに、利用
者が選択したカテゴリ分類内容を表示する。さらに、こ
の表示システム部4は、カテゴリ分類内容表示領域14
a〜14cの左肩にカテゴリ分類内容表示領域を切り換
え選択する切換ボタン(アイコン)16a,16b,1
6cをそれぞれ例えば赤色、黄色、青色で表示する。そ
して、表示システム部4は、カテゴリ分類内容表示領域
14a〜14cを各々に識別する識別子例えば「表示
1」、「表示2」、「表示3」に基づいて、このカテゴ
リ分類内容表示領域14a〜14cにデータベース装置
3に記憶されているカテゴリに分類されたカテゴリ分類
内容を表示する制御を行なう。
【0019】すなわち、表示領域切換制御部5は、入力
装置1から供給される座標情報に基づいて、利用者が作
業の対象とするカテゴリ分類内容表示領域14を選択
し、選択したカテゴリ分類内容表示領域14に対応した
識別子をカレント内容表示領域保持部6に供給する。例
えば、利用者がカーソル15を赤色の切換ボタン16a
に移動していわゆるクリックすると、選択されたカテゴ
リ分類内容表示領域14aに対応した識別子、例えば
「表示1」をカレント内容表示領域保持部6に供給す
る。
【0020】カレント内容表示領域保持部6は、表示領
域切換制御部5から供給される現在選択されている例え
ばカテゴリ分類内容表示領域14aを識別する識別子
「表示1」を保持する。そして、例えば、表示システム
部4は、利用者が、例えばカーソル15をカテゴリの表
示領域13の雑誌13aに移動して、クリックすると、
カレント内容表示領域6に保持されている識別子「表示
1」に基づくカテゴリ分類内容表示領域14aに、例え
ば雑誌のタイトル等を表示する。
【0021】このとき、カーソル制御部7は、カーソル
15の表示形態を選択したカテゴリ分類内容表示領域1
4a〜14cに対応させる制御を行なう。具体的には、
カーソル制御部7は、上述の図1に示すように、各々の
カテゴリ分類内容表示領域14a〜14cに対応したカ
ーソル15の表示形態を作成するカーソル表示形態作成
部7aと、カーソル表示形態作成部7aで作成されたカ
ーソル15の表示形態を保持するカーソル表示形態保持
部7bと、選択したカテゴリ分類内容表示領域14に対
応するカーソル15の表示形態をカーソル表示形態保持
部7bから選択して設定するカーソル設定部7cとを備
える。
【0022】そして、カーソル表示形態作成部7aは、
例えば電源立ち上げ時に、上述したカテゴリ分類内容表
示領域14a〜14cに対応した3つの異なる表示形態
のカーソル15を作成する。例えば、図3に示すよう
に、カテゴリ分類内容表示領域14aに対応した赤色の
カーソル15aと、カテゴリ分類内容表示領域14bに
対応した黄色のカーソル15bと、カテゴリ分類内容表
示領域14cに対応した青色のカーソル15cとを作成
する。
【0023】また、例えば図4に示すように、カテゴリ
分類内容表示領域14a〜14cを切り換え選択する切
換ボタン16d〜16fの模様を異ならせるようにする
と、カーソル表示形態作成部7aは、カテゴリ分類内容
表示領域14aに対応した横縞のカーソル15dと、カ
テゴリ分類内容表示領域14bに対応した縦縞のカーソ
ル15eと、カテゴリ分類内容表示領域14cに対応し
た斜縞のカーソル15fとを作成する。
【0024】また、例えば図5に示すように、切換ボタ
ン16g〜16iの横に円、三角形、四角形の図形を付
するようにすると、カーソル表示形態作成部7aは、カ
テゴリ分類内容表示領域14aに対応した矢印の末端に
円が付された形状のカーソル15gと、カテゴリ分類内
容表示領域14bに対応した矢印の末端に三角形が付さ
れた形状のカーソル15hと、カテゴリ分類内容表示領
域14cに対応した矢印の末端に四角形が付された形状
のカーソル15iとを作成する。
【0025】また、例えば図6に示すように、カーソル
表示形態作成部7aは、カテゴリ分類内容表示領域14
aに対応した表示画面12の下方に横一列に並んでいる
カテゴリ分類内容表示領域の左端の位置を表わす形状の
カーソル15jと、カテゴリ分類内容表示領域14bに
対応した中心の位置を表わす形状のカーソル15kと、
カテゴリ分類内容表示領域14cに対応した右端の位置
を表わす形状のカーソル15mとを作成する。
【0026】これらのカーソル15の表示形態はカーソ
ル表示形態保持部7bに記憶される。カーソル設定部7
cは、カレント内容表示領域保持部6に保存されている
識別子に対応するカーソル15の表示形態をカーソル表
示形態保持部7bから選択して、表示画面12に表示す
るカーソル15として設定する。
【0027】そして、カーソル表示部8は、カーソル制
御部7で設定された表示形態のカーソル15を表示画面
12上に表示する。なお、このカーソル15の表示画面
12上の表示位置は、入力装置1から入力される座標情
報に基づく位置である。
【0028】ここで、情報処理装置の処理手順を例えば
図7に示すフローチャートに従って説明する。
【0029】すなわち、ステップS1において、マウス
等の操作により入力装置1から座標情報が表示システム
部4及び表示領域切換制御部5に入力され、ステップS
2に進む。
【0030】ステップS2において、表示領域切換制御
部5は、入力された座標情報がカテゴリ分類内容表示領
域14a〜14cの切り換えの指示かを判別し、該当す
るときはステップS4に進み、該当しないときはステッ
プS3に進む。具体的には、切換ボタン16a〜16c
にカーソル15が移動され、そのときにクリックされた
かが判別される。
【0031】ステップS3において、表示システム部4
は、入力装置1から供給される座標情報に基づく例えば
データーベース装置3内の情報の移動、更新、変更等の
操作を行なってステップS1に戻る。
【0032】一方、ステップS4において、表示領域切
換制御部5は、入力された座標情報に基づいて、どの切
換ボタン16a〜16cが指示されたのかを判別し、ス
テップS5に進む。
【0033】ステップS5において、表示領域切換制御
部5は、指示された切換ボタン16a〜16cに対応し
た、すなわち選択されたカテゴリ分類内容表示領域14
a〜14cに対応した識別子、例えば「表示1」、「表
示2」、「表示3」のいづれか1つをカレント内容表示
領域保持部6に保存し、ステップS6に進む。
【0034】ステップS6において、カーソル設定部7
cは、カレント内容表示領域保持部6に保持されている
識別子に対応するカーソル15の表示形態をカーソル表
示形態保持部7bから選択し、ステップS7に進む。
【0035】ステップS7において、カーソル設定部7
cは、ステップS6で選択したカーソル15の表示形態
を表示画面12に表示するカーソルとして設定し、ステ
ップS1に戻る。カーソル表示部8はこの設定された表
示形態のカーソル15を表示画面12に表示する。
【0036】かくして、利用者からの指示に応じて、カ
テゴリ分類内容表示領域14a〜14cが切り換え選択
されると共に、カーソル15の表示形態が、選択された
カテゴリ分類内容表示領域14a〜14cに対応して変
更される。具体的には、例えば上述の図2に示すよう
に、カテゴリ分類内容表示領域14aが選択され、赤色
のカーソル15aが表示されている状態において、利用
者がカーソル15を移動し、切換ボタン16bを指示す
ると、カテゴリ分類内容表示領域14bが選択されると
共に、黄色のカーソル15bが表示される。
【0037】この結果、選択したカテゴリ分類内容表示
領域に対応した表示形態のカーソルが表示され、利用者
は、作業対象となる選択したカテゴリ分類内容表示領域
を間違えることなく、例えば情報検索、情報の移動、更
新、変更等の作業を効率的に行なうことができる。
【0038】ところで、本発明は上述の実施例に限定さ
れるものでなく、例えばカテゴリ分類内容表示領域の数
は3つに限らず、例えば、図8に示すように、表示画面
12に4つのカテゴリ分類内容表示領域14d,14
e,14f,14gを設けるようにしてもよい。この場
合、表示画面12には、各々のカテゴリの内容を表示す
るカテゴリ分類内容表示領域14d,14e,14f,
14gと対応して、4つの切換ボタン16d,16e,
16f,16gを表示するようにすると共に、カーソル
の表示形態も4つとする。
【0039】また、この情報処理装置は、上述の図1に
示すように、カテゴリの内容を表示する表示領域とカー
ソルの表示形態との対応関係を識別する識別子に対応し
た表示の制御を行なう表示ウィンドウ制御部9と、上記
識別子に対応した表示を表示画面12上に表示する表示
ウィンドウ表示部10とを備えており、上述の動作によ
りカーソル15の表示形態を選択したカテゴリ分類内容
表示領域14a〜14cに対応させると共に、この選択
したカテゴリ分類内容表示領域14a〜14cとカーソ
ル15の表示形態との対応関係を識別する識別子に対応
した表示である識別表示17を表示画面12上に表示す
るようになっている。表示ウィンドウ制御部9は、具体
的には、上述の図1に示すように、識別子、例えば「表
示1」、「表示2」、「表示3」に対応した識別表示1
7a,17b,17cを作成する表示ウィンドウ表示形
態作成部9aと、該表示ウィンドウ表示形態作成部9a
で作成された識別表示17a〜17cを保持する表示ウ
ィンドウ表示形態保持部9bと、該表示ウィンドウ表示
形態保持部9bに保持されている各識別子に対応する識
別表示17a〜17cの1つを選択して設定する表示ウ
ィンドウ設定部9cとを備える。
【0040】そして、表示ウィンドウ表示形態作成部9
aは、上述した識別子「表示1」〜「表示3」に対応し
た表示である3つの識別表示17a〜17cを作成す
る。例えば図10に示すように、カテゴリ分類内容表示
領域14aを表わす識別子「表示1」に対応した赤色の
識別表示17aと、カテゴリ分類内容表示領域14bの
識別子「表示2」に対応した黄色の識別表示17bと、
カテゴリ分類内容表示領域14cの識別子「表示3」に
対応した青色の識別表示17cとを作成する。
【0041】また、例えば図11に示すように、カテゴ
リ分類内容表示領域14aの識別子「表示1」に対応し
た横縞の識別表示17dと、カテゴリ分類内容表示領域
14bの識別子「表示2」に対応した縦縞の識別表示1
7eと、カテゴリ分類内容表示領域14cの識別子「表
示3」に対応した斜縞の識別表示17fとを作成する。
【0042】また、例えば図12に示すように、カテゴ
リ分類内容表示領域14aの識別子「表示1」に対応し
た円形の識別表示17gと、カテゴリ分類内容表示領域
14bの識別子「表示2」に対応した三角形の識別表示
17hと、カテゴリ分類内容表示領域14cの識別子
「表示3」に対応した四角形の識別表示17iとを作成
する。
【0043】また、例えば図13に示すように、カテゴ
リ分類内容表示領域14aの識別子「表示1」に対応し
たカテゴリ分類内容表示領域の左端の位置を表わす形状
の識別表示17jと、カテゴリ分類内容表示領域14b
の識別子「表示2」に対応した中心の位置を表わす形状
の識別表示17kと、カテゴリ分類内容表示領域14c
の識別子「表示3」に対応した右端の位置を表わす形状
の識別表示17mとを作成する。
【0044】これらの識別表示17は表示ウィンドウ表
示形態保持部9bに記憶される。表示ウィンドウ設定部
9cは、カレント内容表示領域保持部6に保存されてい
る識別子に対応する識別表示17を表示ウィンドウ表示
形態保持部9bから選択して設定する。
【0045】そして、表示ウィンドウ表示部10は、表
示ウィンドウ制御部9で設定された識別表示を表示画面
12上に表示する。ところで、この識別表示17の表示
位置は、上述の図9に示すように、カテゴリの表示領域
13とカテゴリ分類内容表示領域14の中間の位置とす
る。
【0046】ここで、識別表示を表示画面上に表示する
処理手順を例えば図14に示すフローチャートに従って
説明する。
【0047】すなわち、ステップS11において、マウ
ス等の操作により入力装置1から座標情報が表示システ
ム部4及び表示領域切換制御部5に入力され、ステップ
S12に進む。
【0048】ステップS12において、表示領域切換制
御部5は、入力された座標情報がカテゴリ分類内容表示
領域14a〜14cの切り換えの指示かどうかを判別
し、該当するときはステップS14に進み、該当しない
ときはステップS13に進む。具体的には切換ボタン1
6a〜16cにカーソル15が移動され、そのときにク
リックされたかが判別される。
【0049】ステップS13において、表示システム部
4は、入力装置1から供給される座標情報に基づく例え
ばデーターベース装置3内の情報の移動、更新、変更等
の操作を行なってステップS11に戻る。
【0050】一方、ステップS14において、表示領域
切換制御部5は、入力された座標情報に基づいて、どの
切換ボタン16a〜16cが指示されたのかを判別し、
ステップS15に進む。
【0051】ステップS15において、表示領域切換制
御部5は、指示された切換ボタン16a〜16cに対応
した、すなわち選択されたカテゴリ分類内容表示領域1
4a〜14cに対応した識別子、例えば「表示1」、
「表示2」、「表示3」のいづれか1つをカレント内容
表示領域保持部6に保存し、ステップS16に進む。
【0052】ステップS16において、表示ウィンドウ
設定部9cは、カレント内容表示領域保持部6に保存さ
れている識別子に対応する識別表示17を表示ウィンド
ウ表示形態保持部9bから選択し、ステップS17に進
む。
【0053】ステップS17において、表示ウィンドウ
設定部9cは、ステップS16で選択された識別表示1
7を表示画面12に表示する識別表示として設定し、ス
テップS11に戻る。表示ウィンドウ表示部10はこの
設定された識別表示17を表示画面12に表示する。
【0054】かくして、利用者からの指示に応じて、カ
テゴリ分類内容表示領域14a〜14cが切り換え選択
され、カーソル15の表示形態が、選択されたカテゴリ
分類内容表示領域14a〜14cに対応して変更される
と共に、識別子に対応した識別表示17が表示画面12
上に表示される。具体的には、例えば上述の図9に示す
ように、カテゴリ分類内容表示領域14aが選択され、
赤色のカーソル15aが表示されると共に、識別子「表
示1」に対応した赤色の識別表示17aが表示されてい
る状態において、利用者がカーソル15を移動し、切換
ボタン16bを指示すると、カテゴリ分類内容表示領域
14bが選択され、黄色のカーソル15bが表示される
と共に、識別子「表示2」に対応した黄色の識別表示1
7bが表示される。
【0055】この結果、選択したカテゴリ分類内容表示
領域に対応した表示形態のカーソルの表示と共に、識別
子に対応した識別表示が表示され、利用者は、作業対象
となる選択したカテゴリ分類内容表示領域を間違えるこ
となく、より効率的に情報検索、情報の移動、変更、更
新等の作業を行なうことができる。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る情報処理方法では、データベースを複数のカテゴ
リに分類し、表示画面上に表示領域を少なくとも3つ設
け、1つの表示領域にカテゴリ全体を表示すると共に、
他の少なくとも2つの表示領域に分類されたカテゴリの
内容を表示する際に、表示画面上の任意の位置を指示す
るカーソルの表示形態をカテゴリの内容を表示する表示
領域毎に互いに異ならせ、カテゴリの内容を表示する表
示領域を切り換え選択する際に、カーソルの表示形態を
選択した表示領域に対応させることにより、利用者は、
作業対象となる選択したカテゴリの内容を表示する表示
領域を間違えることなく、例えば情報検索、情報の移
動、変更、更新等の作業を効率的に行なうことができ
る。
【0057】さらに、本発明に係る情報処理方法では、
カテゴリの内容を表示する表示領域とカーソルの表示形
態との対応関係を識別する識別子に対応した表示を表示
画面上に表示することにより、利用者は、より効率的に
作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理方法を適用した情報処理
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記情報処理装置を構成する表示画面の具体的
な表示を示す図である。
【図3】カーソルの色を異ならせた表示形態の具体例を
示す概略図である。
【図4】カーソルの模様を異ならせた表示形態の具体例
を示す概略図である。
【図5】カーソルの形状を異ならせた表示形態の具体例
を示す概略図である。
【図6】カーソルの形状を異ならせた表示形態の具体例
を示す概略図である。
【図7】上記情報処理装置の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】上記表示画面の具体的な表示を示す図である。
【図9】上記表示画面に識別表示を表示した具体例を示
す図である。
【図10】上記識別表示の具体例を示す概略図である。
【図11】上記識別表示の具体例を示す概略図である。
【図12】上記識別表示の具体例を示す概略図である。
【図13】上記識別表示の具体例を示す概略図である。
【図14】識別表示の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1・・・入力装置 2・・・表示部 3・・・データーベース装置 4・・・表示システム部 5・・・表示領域切換制御部 6・・・カレント内容表示領域保持部 7・・・カーソル制御部 7a・・・カーソル表示形態作成部 7b・・・カーソル表示形態保持部 7c・・・カーソル設定部 9・・・表示ウィンドウ制御部 9a・・・表示ウィンドウ表示形態作成部 9b・・・表示ウィンドウ表示形態保持部 9c・・・表示ウィンドウ設定部 12・・・表示画面 13・・・カテゴリの表示領域 14a、14b,14c・・・カテゴリ分類内容表示領
域 15・・・カーソル 17a、17b,17c・・・識別表示

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースを複数のカテゴリに分類
    し、表示画面上に表示領域を少なくとも3つ設け、1つ
    の表示領域にカテゴリ全体を表示すると共に、他の少な
    くとも2つの表示領域に分類されたカテゴリの内容を表
    示する情報処理方法において、 表示画面上の任意の位置を指示するカーソルの表示形態
    を上記カテゴリの内容を表示する表示領域毎に互いに異
    ならせ、 上記カテゴリの内容を表示している表示領域を切り換え
    選択する際に、上記カーソルの表示形態を選択した表示
    領域に対応させることを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記カーソルの異なる表示形態が、その
    色が異なることを特徴とする請求項1記載の情報処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記カーソルの異なる表示形態が、その
    模様が異なることを特徴とする請求項1記載の情報処理
    方法。
  4. 【請求項4】 前記カーソルの異なる表示形態が、その
    形状が異なることを特徴とする請求項1記載の情報処理
    方法。
  5. 【請求項5】 前記カーソルの異なる表示形態が、画面
    上での表示領域の位置を示す形状となっていることを特
    徴とする請求項1記載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記カテゴリの内容を表示する表示領域
    とカーソルの表示形態との対応関係を識別する識別子に
    対応した表示を前記表示画面上に表示することを特徴と
    する請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求
    項5記載の情報処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271938A (ja) * 2009-08-12 2009-11-19 Mutoh Industries Ltd 作図支援方法及びcadプログラムを記憶してなる媒体
JP2012014440A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Casio Comput Co Ltd 図形表示装置およびプログラム

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