JPH0764202A - 複写機の原稿露光装置 - Google Patents

複写機の原稿露光装置

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JPH0764202A
JPH0764202A JP21259693A JP21259693A JPH0764202A JP H0764202 A JPH0764202 A JP H0764202A JP 21259693 A JP21259693 A JP 21259693A JP 21259693 A JP21259693 A JP 21259693A JP H0764202 A JPH0764202 A JP H0764202A
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JP21259693A
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Inventor
Naoshi Tomaru
尚士 都丸
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学系の走査開始直後における原稿照射光の
不足をなくし、記録画像に発生する黒線や黒帯を防止す
る。 【構成】 原稿を載置するプラテンガラス1と、このプ
ラテンガラスの下部に配置されて上記プラテンガラス上
に載置された原稿9を照明しつつ所定の方向に移動する
キャリッジ6を具備した複写機の原稿露光装置におい
て、前記プラテンガラス1の少なくとも前記キャリッジ
6による露光走査開始側の端辺を前記キャリッジ6から
の露光光(イ)の入射方向側に広がる傾斜面1aとし
た。 【効果】 走査開始当初において原稿面に入射する光
(イ)は、プラテンガラス1の端面1aで反射されて原
稿面外に逃げることなく原稿9に照射され、原稿照明光
の光量不足による記録画像の黒線や黒帯の発生が回避さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機に係り、特に自
動原稿送り装置の搭載に対応した原稿送りゲートを備え
た複写機の原稿露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動原稿送り装置を搭載した複写機で
は、複写する原稿を手動でプラテンガラス上にセットで
きると共に、上記自動原稿送り装置によりプラテンガラ
ス上に原稿を自動送りすることもできるように構成され
ている。
【0003】図5は従来のアナログ式複写機の要部構成
を説明する模式図であって、1はプラテンガラス、6−
1は第1キャリッジ、6−2は第2キャリッジ、6−3
は結像レンズ、6−4はミラー、7は原稿送りゲート、
11は感光体ドラム、12は現像器、13は記録紙、1
4は記録紙トレー、15は転写器、16は定着器、17
は排紙トレー、18は自動原稿送り装置である。
【0004】同図において、自動原稿送り装置18は矢
印A方向上向き(図示位置から後上方)に回動してプラ
テンガラス1を露呈する位置に開放し、この開放位置か
ら矢印A下向き(後上方から図示位置)に回動してプラ
テンガラス1をカバーする位置に閉止可能に複写機本体
上に設置されており、手操作による原稿載置時は自動原
稿送り装置18を開放してプラテンガラス1を露呈する
状態に、自動原稿送りの場合は閉止した状態にして複写
作業を行う。
【0005】プラテンガラス1上に載置または給送され
た原稿は、当該プラテンガラス1の下方に配置された第
1キャリッジ6−1に設けた露光ランプで照明され、原
稿からの反射光を第2キャリッジ6−2とミラー6−4
で中継して感光体ドラム11に投射される。
【0006】第2キャリッジ6−2は第1キャリッジの
走査方向(X方向)に第1キャリッジの1/2の速度で
同方向に移動して原稿面と感光体11との距離が全走査
期間で常に一定となるように駆動される。感光体ドラム
11はその表面に有機半導体等の感材層を有し、図示し
ない帯電器によって一様な静電荷が帯電されている。
【0007】感光体11は投射された原稿からの反射光
に応じて電荷が中和され、所謂静電潜像が形成される。
この静電潜像は現像器12でトナー現像されて顕像化さ
れる。この顕像は感光体ドラム11の回転により転写器
15に達し、記録紙トレー14から給送される記録紙1
3に転写される。
【0008】転写器15は感光体ドラム11の電荷の極
性と逆極性の電界を発生するチャージャーを有し感光体
ドラム11のトナー像を記録紙13に転写させる。記録
紙13に転写されたトナー像は定着器16で加熱等の処
理で固定され、排紙トレー17に排紙される。
【0009】図6は従来のデジタル式複写機の要部構成
を説明する模式図であって、10aは画像読取り装置、
10bはレーザ装置、図5と同一符号は同一部分に対応
する。
【0010】同図において、プラテンガラス1上に載置
または給送された原稿は、当該プラテンガラス1の下方
に配置された第1キャリッジ6−1に設けた露光ランプ
で照明され、原稿からの反射光を第2キャリッジ6−2
と結像レンズ6−3で中継されて画像読取り装置10a
に入力し、画像読取り装置に備えるCCD等の光電変換
器で電気信号に変化された後、デジタル処理される。
【0011】デジタル処理された原稿読取り信号はレー
ザ装置10bに供給され、このレーザ装置から上記原稿
読取り信号に応じて変調されたレーザ光が発射される。
上記レーザ光はポリゴンミラー6−4により走査がなさ
れ、感光体ドラム11状に静電潜像を形成する。以降の
動作は前記図5と同様である。
【0012】図7は図5および図6における原稿露光部
の要部構成図であって、図5,図6と同一符号は同一部
分に対応し、2は露光ランプ、3は主反射板、4は補助
反射板、5は原稿面からの反射光を受けこれを第2キャ
リッジ方向に反射させる第1反射ミラーであって、これ
ら露光ランプ2、主反射板3、補助反射板4、第1反射
ミラー5により第1キャリッジ6−1が構成されてい
る。なお、9は原稿である。
【0013】第1キャリッジ6−1は、所定の走査速度
で矢印X方向に移動しながらプラテンガラス1上に載置
された原稿9を照射する。原稿面からの反射光は第1キ
ャリッジ6−1を介して、直交配置された一対の反射ミ
ラーを有する第2キャリッジ6−2(図5,図6)に伝
達される。第2キャリッジ6−2によって反射された原
稿の反射光は、結像レンズ系(図示せず)およびポリゴ
ンミラー6−4を介して感光ドラム11の表面に照射さ
れ(図5)、あるいは結像レンズ6−3を介して画像読
取り装置10aに入力し、この画像読取り装置10aで
処理された原稿読取り信号に基づいて変調されたレーザ
装置10bからのレーザ光がポリゴンミラー6−4を介
して感光体ドラム11の表面に静電潜像を形成する(図
6)。
【0014】前記したように、第1キャリッジ6−2が
矢印X方向に移動するとき、第2キャリッジ6−2は第
1の走査装置の1/2の速度で矢印X方向に移動し、原
稿面と感光体ドラム11との距離(図5)あるいは原稿
面と画像読取り装置との距離を一定に保つ(図6)。ま
た、原稿送りゲート7はスケール板を兼ね、プラテンガ
ラス1と接する側と反対の側で図示しない枢軸に支持さ
れてプラテンガラスに対して先端が上下可能に回動自在
に支持されている。
【0015】そして、この原稿送りゲート7は、手作業
で原稿をプラテンガラス1上に載置する手動モードで複
写を行う場合と、自動原稿送り装置18を用いて自動原
稿送りモードで複写を行う場合とでそれぞれ下記のよう
な状態にセットされる。すなわち、図8は原稿送りゲー
トの動作を説明する模式図であって、原稿送りゲート7
は、手動モード時には、同図において実線で示したよう
にプラテンガラス1の上面より少し突出するように矢印
B方向に回動して位置付される。操作者は原稿送りゲー
ト7の突出縁に原稿の先端を突き当ててその位置決めを
行う。
【0016】また、原稿自動送りモード時には、原稿送
りゲート7は、同図破線で示したように、プラテンガラ
ス1の上面と同一平面をなすかあるいはそれより低くな
るように矢印C方向に駆動される。同図ではプラテンガ
ラス1の上面より若干低い位置となるように位置付けら
れている。
【0017】いま、自動原稿送り装置18を開放して手
動モードとすると、原稿送りゲート7はプラテンガラス
1の上面より上方に突出した位置に駆動される。この状
態で操作者が原稿9を上記原稿送りゲート7に一縁を付
き当ててプラテンガラス1上にセットし、複写スタート
ボタンを押圧したものとする。これに応じて露光ランプ
2が点灯し、その光は主反射板3および補助反射板4を
介して原稿面に照射され、また第1キャリッジ6−1お
よび第2キャリッジ6−2は図7の矢印X方向に移動し
て原稿走査を開始する。図5,図6はこの走査開始直後
の状態を示す。
【0018】この原稿走査により得られた原稿画像信号
(反射光)は前記図5,図6で説明したように処理さ
れ、原稿画像が複写された記録紙が作成される。また、
自動原稿送り装置を閉じて自動原稿送りモードとした時
には、原稿送りゲート7は図8に示した矢印C方向に移
動し、破線の位置にセットされる。原稿は自動原稿送り
装置から原稿送りゲート7の上方を滑ってプラテンガラ
ス1上にセットされ、以下上記と同様にして複写が実行
される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の複写機
では、プラテンガラス1の上記原稿送りゲート7側端面
1aは原稿送りゲート7の端面7aと同様に直角な面に
形成されている。そして、光学系の走査開始直後には補
助反射板4はプラテンガラス1の外側すなわち原稿送り
ゲート7の下部に位置している。そのため補助反射板4
からの反射光(イ)、(ロ)は、図で(イ)′、
(ロ)′で示されるようにプラテンガラス1の端面1a
で反射されてしまい原稿面に到達しない。
【0020】従って、このとき原稿面を照射するのは主
反射板3からの反射光のみとなってしまい、照射光が不
足して記録紙上に黒線または黒帯が現れる。特に、この
黒線または黒帯は拡大コピーの場合にはその拡大率で拡
大されるため画像品質が著しく低下するという問題があ
った。
【0021】本発明の目的は、光学系の走査開始直後に
おける原稿照射光の不足をなくし、上記従来技術におけ
る黒線や黒帯の発生を防止して高品質の複写を可能とし
た複写機の原稿露光装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1の発明は、原稿を載置するプラテ
ンガラス1と、このプラテンガラスの下部に配置されて
上記プラテンガラス上に載置された原稿9を照明しつつ
所定の方向に移動するキャリッジ6を具備した複写機の
原稿露光装置において、前記プラテンガラス1の少なく
とも前記キャリッジ6による露光走査開始側の端辺を前
記キャリッジ6からの露光光(イ)の入射方向側に広が
る傾斜面1aとしたことを特徴とする。
【0023】また、本発明の請求項2の発明は、原稿を
載置するプラテンガラス1と、このプラテンガラスの一
端辺に近接して設置された原稿送りゲート7と、露光ラ
ンプとミラーを少なくとも持ち上記プラテンガラス1の
下面に沿って所定の速度で移動するごとく配置されたキ
ャリッジ6とを少なくとも備えた複写機の原稿露光装置
において、前記プラテンガラス1の少なくとも前記キャ
リッジ6による露光走査開始側の端辺を、前記キャリッ
ジ6からの露光光(イ)の入射方向側に広がる傾斜面1
aとすると共に、前記原稿送りゲート7の上記プラテン
ガラス1と対向する端辺を上記傾斜面と平行する傾斜面
7aとしたことを特徴とする。
【0024】
【作用】上記本発明の請求項1の発明の構成により、プ
ラテンガラス1の原稿走査開始側の端面が、下側に広が
る形状、すなわち前記キャリッジ6からの露光光(イ)
の入射方向側に広がる傾斜面1aを有するように斜めに
カットされている。そのため、走査開始当初において原
稿面に入射する光(イ)は、プラテンガラス1の端面1
aで反射されて原稿面外に逃げることなく原稿9に照射
される。これにより原稿照明光の光量不足は起こらず、
従来の複写機で問題となっていた記録画像の黒線や黒帯
の発生は回避される。
【0025】また、上記本発明の請求項2の発明の構成
により、プラテンガラス1の原稿走査開始側の端面が、
下側に広がる形状、すなわち前記キャリッジ6からの露
光光(イ)の入射方向側に広がる傾斜面1aを有するよ
うに斜めにカットされていると共に、原稿送りゲート7
のプラテンガラス側端面7aが隣接するプラテンガラス
の端面の傾斜面1aと平行する形状とされているため、
走査開始当初において原稿面に入射する光(イ)は、プ
ラテンガラス1の端面1aで反射されて原稿面外に逃げ
ることなく原稿9に照射されて原稿照明光の光量不足は
起こらず、従来の複写機で問題となっていた記録画像の
黒線や黒帯の発生は回避されると共に、かつ自動原稿送
りモード時に原稿送りゲート7とプラテンガラス1との
位置設定が容易になる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て詳細に説明する。図2は本発明による複写機の原稿露
光装置の一実施例の構成を示す要部模式図であって、1
はプラテンガラス、1aはプラテンガラスの端面、2は
ハロゲンランプ等からなる露光ランプ、3は第1キャリ
ッジ6−1の走査方向Xの前方から原稿9の原稿面を照
射する主反射板、4は第1キャリッジ6−1の走査方向
Xの後方から原稿面を照射する補助反射板、5は原稿面
からの反射光を受けこれを第2キャリッジ6−2(図
5,図6)に向けて反射する第1反射ミラーであって、
これら露光ランプ2、主反射板3、補助反射板4、第1
反射ミラー5により第1キャリッジ6−1が構成されて
いる。
【0027】第1キャリッジ6−1は、所定の速度で矢
印X方向(走査方向)に移動しながら原稿9の原稿面を
照射する。原稿面からの反射光は第1キャリッジ6−1
を介して、直交配置された一対の反射ミラーにより構成
される第2キャリッジ6−2(図5,6)に伝達され
る。
【0028】以下、例えば前記図5で説明したように、
第2キャリッジ6−2によって反射された光は、結像レ
ンズ、固定ミラーを介して感光体ドラム11の表面へ照
射される。第1キャリッジ6−1が矢印X方向に移動す
るとき、第2キャリッジ6−2は第1キャリッジ6−1
の1/2の速度で矢印X方向に移動する。
【0029】この全走査行程において、主反射板3と補
助反射板4からの露光光はプラテン1の傾斜した端面1
aの形状によって全て原稿9の原稿面に達し、走査開始
位置での照射光量に不足が生じることがなくなり、複写
画像に黒線や黒帯の発生が回避され、高品質の複写を得
ることができる。なお、図6の形式の複写機においても
同様である。
【0030】図3は本発明による複写機の原稿露光装置
の他の実施例の構成を示す要部模式図であって、図2と
同一符号は同一部分に対応し、7はスケール板を兼ねる
原稿送り用ゲートであって、枢軸8でプラテンガラス側
が回動自在に支持されている。
【0031】また。図4は図3のプラテンガラスと原稿
送りゲートとの対向部分の形状を説明する部分模式図で
ある。図3,図4において、原稿送り用ゲート7はプラ
テンガラス1の傾斜した端面1aと対向する端面7aが
上記プラテンガラス1の傾斜した端面1aと平行に傾斜
されており、手動モード時には、枢軸8を中心として僅
かに反時計方向に回動して、図4(a)に示したよう
に、そのプラテンガラス1側端部が原稿載置台ガラス1
の上面から若干突出した位置に設定される。
【0032】この状態で、操作者は原稿送り用ゲート7
の端部に原稿先端を突き当ててその位置決めを行う。な
お、この実施例では、原稿送りゲート7の端部はその下
方の一部に傾斜面を形成してあるが、前記図1に示した
ように、その全端面を傾斜面としてもよい。
【0033】また、原稿自動送りモードでは、原稿送り
用ゲート7は図4(b)に示したように若干時計方向に
回動した位置に設定され、その端部傾斜部分7aは原稿
載置台ガラス1の上面と同一平面をなすかあるいはそれ
より若干低くなるようにプラテンガラス1の傾斜した端
面に接する。
【0034】この状態で原稿9は図3の矢印Yで示され
るように原稿載置台ガラス1上に自動送りされる。以
下、前記図5で説明したように、第2キャリッジ6−2
によって反射された光は、結像レンズ6−3、ポリゴン
ミラー6−4を介して感光体ドラム11の表面へ照射さ
れる。
【0035】または、図6で説明したように、第2キャ
リッジ6−2によって反射された光は、結像レンズ6−
3を介して画像読取り装置10aに入力し、レーザ装置
10bを変調してポリゴンミラー6−4により感光ドラ
ム11上に静電潜像を形成する。なお、前記したよう
に、第1キャリッジ6−1が矢印X方向に移動すると
き、第2キャリッジ6−2は第1キャリッジ6−1の1
/2の速度で矢印X方向に移動する。
【0036】この全走査行程において、主反射板3と補
助反射板4からの露光光はプラテン1の傾斜した端面1
aの形状によって全て原稿9の原稿面に達し、走査開始
位置での照射光量に不足が生じることがなくなり、複写
画像に黒線や黒帯の発生が回避され、高品質の複写を得
ることができると共に、原稿送りゲート7はプラテンガ
ラス1に対して安定した状態で保持され、上記原稿送り
ゲート7を保持するための特別の機構を必要としない。
【0037】なお、上記実施例では自動原稿送り装置を
搭載したアナログ式複写機、デジタル式複写機について
説明したが、本発明はこれに限るものではなく、プラテ
ンガラスの端縁から外方にずれた位置から原稿の露光を
開始するその他の形式の画像読み取り装置にも同様に適
用できるものであることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プラテンガラスの原稿進入側の端面がキャリッジからの
露光光の入射方向側に広がる傾斜面としたことでキャリ
ッジからの原稿照射光はプラテンガラスの端面で反射さ
れることがなく、原稿先端部分で光量が不足することが
なくなり、走査開始部分での黒線や黒帯の発生が回避さ
れ、高品質の複写画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による複写機の原稿露光装置の要部構
成を説明する模式図である。
【図2】 本発明による複写機の原稿露光装置の一実施
例の構成を示す要部模式図である。
【図3】 本発明による複写機の原稿露光装置の他の実
施例の構成を示す要部模式図である。
【図4】 本発明による複写機の原稿露光装置の他の実
施例の構成を示す図3の要部断面図である。
【図5】 従来のアナログ型複写機の要部構成を説明す
る模式図である。
【図6】 従来のデジタル型複写機の要部構成を説明す
る模式図である。
【図7】 従来の複写機の要部構成を説明する図5,図
6の原稿露光部の要部構成図である。
【図8】 従来の複写機の要部構成を説明する図7の原
稿送りゲートの動作を説明する模式図である。
【符号の説明】
1・・・・・プラテンガラス、1a・・・・プラテンガ
ラスの端面、2・・・・露光ランプ、3・・・・主反射
板、4・・・・補助反射板、5・・・・第1反射ミラ
ー、6・・・・キャリッジ、7・・・・原稿送りゲー
ト、7a・・・・原稿送り用ゲートの端面、8・・・・
枢軸、9・・・・原稿、6−4・・・・ポリゴンミラ
ー、10a・・・・画像読取り装置、10b・・・・レ
ーザ装置、11・・・・感光体ドラム、12・・・・現
像器。13・・・・記録紙、14・・・・記録紙トレ
ー、15・・・・転写器、16・・・・定着器、17・
・・・排紙トレー、18・・・・自動原稿送り装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置するプラテンガラスと、この
    プラテンガラスの下部に配置されて上記プラテンガラス
    上に載置された原稿を照明しつつ所定の方向に移動する
    キャリッジを具備した複写機の原稿露光装置において、 前記プラテンガラスの少なくとも前記キャリッジによる
    露光走査開始側の端辺を前記キャリッジからの照明光の
    入射方向側に広がる傾斜面としたことを特徴とする複写
    機の原稿露光装置。
  2. 【請求項2】 原稿を載置するプラテンガラスと、この
    プラテンガラスの一端辺に近接して設置された原稿送り
    ゲートと、照明ランプとミラーを持ち上記プラテンガラ
    スの下面に沿って所定の速度で移動するごとく配置され
    たキャリッジとを少なくとも備えた複写機の原稿露光装
    置において、 前記プラテンガラスの少なくとも前記キャリッジによる
    露光走査開始側の端辺を前記キャリッジからの照明光の
    入射方向側に広がる傾斜面とすると共に、前記原稿送り
    ゲートの上記プラテンガラスと対向する端辺を上記傾斜
    面と平行する傾斜面としたことを特徴とする複写機の原
    稿露光装置。
JP21259693A 1993-08-27 1993-08-27 複写機の原稿露光装置 Pending JPH0764202A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020178157A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 富士ゼロックス株式会社 画像読取装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020178157A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 富士ゼロックス株式会社 画像読取装置

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