JPH0764172A - 画面サイズ切換カメラ - Google Patents
画面サイズ切換カメラInfo
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- JPH0764172A JPH0764172A JP21427993A JP21427993A JPH0764172A JP H0764172 A JPH0764172 A JP H0764172A JP 21427993 A JP21427993 A JP 21427993A JP 21427993 A JP21427993 A JP 21427993A JP H0764172 A JPH0764172 A JP H0764172A
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- Japan
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- light
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Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部操作によりアパーチャの上下若しくは左
右を遮光部材で遮光し、画面サイズを切り換える画面サ
イズ切換カメラにおいて、画面サイズ切換中は露光を禁
止し、露光中は画面サイズの切換を禁止する。 【構成】 外部操作による画面サイズの切換操作状態を
出力する操作手段と、画面サイズを遮光部材により切り
換える切換手段と、切換手段により切り換えた画面サイ
ズを検知し出力する検知手段と、シャッタ開閉によりフ
ィルムに露光を行う露光手段と、操作手段と検知手段の
出力により、切換手段と露光手段を制御する制御手段と
を設け、切換手段の作動中は、露光手段の作動を禁止
し、露光手段の作動中は、切換手段の作動を禁止する制
御を制御手段が行う。
右を遮光部材で遮光し、画面サイズを切り換える画面サ
イズ切換カメラにおいて、画面サイズ切換中は露光を禁
止し、露光中は画面サイズの切換を禁止する。 【構成】 外部操作による画面サイズの切換操作状態を
出力する操作手段と、画面サイズを遮光部材により切り
換える切換手段と、切換手段により切り換えた画面サイ
ズを検知し出力する検知手段と、シャッタ開閉によりフ
ィルムに露光を行う露光手段と、操作手段と検知手段の
出力により、切換手段と露光手段を制御する制御手段と
を設け、切換手段の作動中は、露光手段の作動を禁止
し、露光手段の作動中は、切換手段の作動を禁止する制
御を制御手段が行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、外部操作により画面
サイズを切り換える画面サイズ切換カメラに関する。
サイズを切り換える画面サイズ切換カメラに関する。
【０００２】
【従来の技術】外部操作によりアパーチャの上下を遮光
部材で覆い、パノラマサイズに切り換えるカメラが、数
多く市販されている。これらのカメラは、撮影者がカメ
ラの外部にある操作レバー等を操作することにより、カ
メラ内部で機械的に連動している遮光部材を駆動し、画
面サイズを切り換えているが、同時に切り換えているの
はファインダーのみであり、画面サイズの切換のための
操作部材と、ファインダー以外の機構と連動しているカ
メラは知られていない。
部材で覆い、パノラマサイズに切り換えるカメラが、数
多く市販されている。これらのカメラは、撮影者がカメ
ラの外部にある操作レバー等を操作することにより、カ
メラ内部で機械的に連動している遮光部材を駆動し、画
面サイズを切り換えているが、同時に切り換えているの
はファインダーのみであり、画面サイズの切換のための
操作部材と、ファインダー以外の機構と連動しているカ
メラは知られていない。
【０００３】また、画面サイズ切換機構は、標準画面に
対して短辺方向の両端を遮光するパノラマサイズやハイ
ビジョンサイズ、標準画面に対して長辺方向の両端を遮
光するハーフサイズは知られているが、短辺方向と長辺
方向とに切り換える画面サイズ切換機構は知られていな
い。
対して短辺方向の両端を遮光するパノラマサイズやハイ
ビジョンサイズ、標準画面に対して長辺方向の両端を遮
光するハーフサイズは知られているが、短辺方向と長辺
方向とに切り換える画面サイズ切換機構は知られていな
い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】画面サイズ切換カメラ
において、画面サイズの切換操作中に、誤ってレリーズ
釦を押してフィルムに露光してしまったり、レリーズ釦
を押して露光中に、誤って画面サイズの切換操作を行っ
たりすると、種々の問題が発生する。例えば、画面サイ
ズの切換操作中に、露光を行うと上下端がアンダーな不
自然なフルサイズの写真ができる。更に、パノラマサイ
ズで露光中に、誤ってフルサイズに切り換えると、上下
端がアンダーながら露光されるので、パノラマサイズの
自動プリンターでプリントすることが困難になる。その
上、画面サイズにより給送量や露光量を切換制御する場
合、露光時の画面サイズをカメラが明確に認識しない
と、画面がダブったり、露光量が不適切になったりす
る。
において、画面サイズの切換操作中に、誤ってレリーズ
釦を押してフィルムに露光してしまったり、レリーズ釦
を押して露光中に、誤って画面サイズの切換操作を行っ
たりすると、種々の問題が発生する。例えば、画面サイ
ズの切換操作中に、露光を行うと上下端がアンダーな不
自然なフルサイズの写真ができる。更に、パノラマサイ
ズで露光中に、誤ってフルサイズに切り換えると、上下
端がアンダーながら露光されるので、パノラマサイズの
自動プリンターでプリントすることが困難になる。その
上、画面サイズにより給送量や露光量を切換制御する場
合、露光時の画面サイズをカメラが明確に認識しない
と、画面がダブったり、露光量が不適切になったりす
る。
【０００５】また、画面サイズ切換機構において、短辺
方向と長辺方向とに切り換えようとすると、通常では２
つの切換機構を採用することになるので、その結果多大
なスペースを必要とし、コストアップになるので実現が
容易でなかった。
方向と長辺方向とに切り換えようとすると、通常では２
つの切換機構を採用することになるので、その結果多大
なスペースを必要とし、コストアップになるので実現が
容易でなかった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題は本願発明にお
ける、外部操作によりアパーチャの上下若しくは左右を
遮光部材で遮光し、画面サイズを切り換える画面サイズ
切換カメラにおいて、外部操作による画面サイズの切換
操作状態を出力する操作手段と、画面サイズを前記遮光
部材により切り換える切換手段と、該切換手段により切
り換えた画面サイズを検知し出力する検知手段と、シャ
ッタ開閉によりフィルムに露光を行う露光手段と、前記
操作手段と前記検知手段の出力により、前記切換手段と
前記露光手段を制御する制御手段とを設け、前記切換手
段の作動中は、前記露光手段の作動を禁止する制御を前
記制御手段が行うことを特徴とする画面サイズ切換カメ
ラにより達成される。
ける、外部操作によりアパーチャの上下若しくは左右を
遮光部材で遮光し、画面サイズを切り換える画面サイズ
切換カメラにおいて、外部操作による画面サイズの切換
操作状態を出力する操作手段と、画面サイズを前記遮光
部材により切り換える切換手段と、該切換手段により切
り換えた画面サイズを検知し出力する検知手段と、シャ
ッタ開閉によりフィルムに露光を行う露光手段と、前記
操作手段と前記検知手段の出力により、前記切換手段と
前記露光手段を制御する制御手段とを設け、前記切換手
段の作動中は、前記露光手段の作動を禁止する制御を前
記制御手段が行うことを特徴とする画面サイズ切換カメ
ラにより達成される。
【０００７】
【実施例】本願発明の実施例を図１乃至図５に基づき、
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【０００８】図１は本実施例のブロック図、図２はフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【０００９】図１のブロック図において、１は画面サイ
ズ切換機構とアクチュエータからなる画面サイズ切換装
置であり、２はそのドライバーである。３は画面サイズ
検知スイッチであり、画面サイズ切換装置１により切り
換えた画面サイズを検知するスイッチである。４は画面
サイズ切換スイッチであり、カメラ外部に設けた切換レ
バー（図示せず）の操作により切り換えたい画面サイズ
を信号として出力する。５はレリーズスイッチであり、
カメラ外部に設けたレリーズ釦（図示せず）の押し下げ
操作により露光制御を行う。６はシャッタモータであ
り、露光のためシャッタを開閉作動し、ドライバー７に
より駆動される。８はフィルムモータであり、露光後フ
ィルム給送を行い、ドライバー９により駆動される。10
はＬＣＤであり、警告表示を行う。20はＣＰＵであり、
画面サイズ検知スイッチ３、画面サイズ切換スイッチ４
及びレリーズスイッチ５の信号を入力して、画面サイズ
切換装置１、シャッタモータ６、フィルムモータ８及び
ＬＣＤ10を制御する。
ズ切換機構とアクチュエータからなる画面サイズ切換装
置であり、２はそのドライバーである。３は画面サイズ
検知スイッチであり、画面サイズ切換装置１により切り
換えた画面サイズを検知するスイッチである。４は画面
サイズ切換スイッチであり、カメラ外部に設けた切換レ
バー（図示せず）の操作により切り換えたい画面サイズ
を信号として出力する。５はレリーズスイッチであり、
カメラ外部に設けたレリーズ釦（図示せず）の押し下げ
操作により露光制御を行う。６はシャッタモータであ
り、露光のためシャッタを開閉作動し、ドライバー７に
より駆動される。８はフィルムモータであり、露光後フ
ィルム給送を行い、ドライバー９により駆動される。10
はＬＣＤであり、警告表示を行う。20はＣＰＵであり、
画面サイズ検知スイッチ３、画面サイズ切換スイッチ４
及びレリーズスイッチ５の信号を入力して、画面サイズ
切換装置１、シャッタモータ６、フィルムモータ８及び
ＬＣＤ10を制御する。
【００１０】図２のフローチャートにおいて、ＣＰＵ20
に格納されている一連の制御シーケンスを説明する。画
面サイズ切換スイッチ４がＯＮ（Ｆ−１のＹ）される
と、画面サイズ切換装置１が作動し、画面サイズを切り
換える（Ｆ−２）が、画面サイズ切換が完了しているか
否かを画面サイズ検知スイッチ３により検知（Ｆ−３）
し、画面サイズ切換が完了していないとき（Ｆ−３の
Ｎ）は、レリーズスイッチ５等の動作を受け付けない。
画面サイズ切換が完了しているときは、その状態をＣＰ
Ｕ20に記憶（Ｆ−４）する。次に、撮影動作に入り、レ
リーズスイッチ５がＯＮ（Ｆ−５）されると、画面サイ
ズ検知スイッチ３の状態がＦ−４で記憶した画面サイズ
と同じか否かを判断（Ｆ−６）し、例えば画面サイズ切
換装置１の故障により異なっていれば、ＬＣＤ10により
警告表示（Ｆ−７）してシーケンスを終了する。画面サ
イズ検知スイッチ３の状態がＦ−４で記憶した画面サイ
ズと同じであれば、シャッタモータ６を駆動し、シャッ
タ開閉（Ｆ−８）して露光を行うが、シャッタ開閉中
は、画面サイズ切換スイッチ４の信号が入力しても画面
サイズ切換装置１の駆動を行わない。シャッタ開閉後
は、画面サイズに相当した給送量でフィルム給送（Ｆ−
９）を行う。
に格納されている一連の制御シーケンスを説明する。画
面サイズ切換スイッチ４がＯＮ（Ｆ−１のＹ）される
と、画面サイズ切換装置１が作動し、画面サイズを切り
換える（Ｆ−２）が、画面サイズ切換が完了しているか
否かを画面サイズ検知スイッチ３により検知（Ｆ−３）
し、画面サイズ切換が完了していないとき（Ｆ−３の
Ｎ）は、レリーズスイッチ５等の動作を受け付けない。
画面サイズ切換が完了しているときは、その状態をＣＰ
Ｕ20に記憶（Ｆ−４）する。次に、撮影動作に入り、レ
リーズスイッチ５がＯＮ（Ｆ−５）されると、画面サイ
ズ検知スイッチ３の状態がＦ−４で記憶した画面サイズ
と同じか否かを判断（Ｆ−６）し、例えば画面サイズ切
換装置１の故障により異なっていれば、ＬＣＤ10により
警告表示（Ｆ−７）してシーケンスを終了する。画面サ
イズ検知スイッチ３の状態がＦ−４で記憶した画面サイ
ズと同じであれば、シャッタモータ６を駆動し、シャッ
タ開閉（Ｆ−８）して露光を行うが、シャッタ開閉中
は、画面サイズ切換スイッチ４の信号が入力しても画面
サイズ切換装置１の駆動を行わない。シャッタ開閉後
は、画面サイズに相当した給送量でフィルム給送（Ｆ−
９）を行う。
【００１１】図３乃至図５は画面サイズ切換機構の正面
図であり、図３はハイビジョンサイズ、図４は標準サイ
ズ、図５はパノラマサイズに画面を切り換えた図であ
る。
図であり、図３はハイビジョンサイズ、図４は標準サイ
ズ、図５はパノラマサイズに画面を切り換えた図であ
る。
【００１２】51及び52はコの字形をした１対の第１遮光
板であり、光軸を通過する基準線50に対して対称に配設
されており、第１遮光板51の下腕部51ａに設けた長孔51
ｂと第１遮光板52の下腕部52ａに設けた軸53とが摺動す
る。第１遮光板51及び52の上部角部には、ピン54が紙面
裏方向に立設しており、カメラ本体またはそれに連なる
固定部材に直角に設けられたガイド孔55に沿って摺動す
る。56及び57は１対の第１駆動レバーであり、基準線50
に対して対称に、第１遮光板51及び52の上腕部51ｃ及び
52ｃの端部に植設された軸58に回動自在に軸着されてい
る。また、第１駆動レバー56及び57の他端で、図示して
いない外部にある画面サイズを切り換える操作部材と連
動する駆動軸59に回動自在に軸支されている。駆動軸59
はカメラ本体またはそれに連なる固定部材の基準線上50
上に設けられた長孔60を直進摺動し、本実施例では駆動
軸59が長孔60上の３点で位置決めされることにより、画
面サイズも３通りに変化する。61及び62は１対の第２駆
動レバーであり、基準線60に対して対称に配設され、一
端を駆動軸59に回動自在に軸支されており、長孔61ａ及
び62ａを有していて、カメラ本体またはそれに連なる固
定部材に立設したガイドピン63と摺動する。64は第２遮
光板であり、ピン65を立設しており、ピン６５は第２駆
動レバー６１及び62の長孔61ａ及び62ａと摺動する。
板であり、光軸を通過する基準線50に対して対称に配設
されており、第１遮光板51の下腕部51ａに設けた長孔51
ｂと第１遮光板52の下腕部52ａに設けた軸53とが摺動す
る。第１遮光板51及び52の上部角部には、ピン54が紙面
裏方向に立設しており、カメラ本体またはそれに連なる
固定部材に直角に設けられたガイド孔55に沿って摺動す
る。56及び57は１対の第１駆動レバーであり、基準線50
に対して対称に、第１遮光板51及び52の上腕部51ｃ及び
52ｃの端部に植設された軸58に回動自在に軸着されてい
る。また、第１駆動レバー56及び57の他端で、図示して
いない外部にある画面サイズを切り換える操作部材と連
動する駆動軸59に回動自在に軸支されている。駆動軸59
はカメラ本体またはそれに連なる固定部材の基準線上50
上に設けられた長孔60を直進摺動し、本実施例では駆動
軸59が長孔60上の３点で位置決めされることにより、画
面サイズも３通りに変化する。61及び62は１対の第２駆
動レバーであり、基準線60に対して対称に配設され、一
端を駆動軸59に回動自在に軸支されており、長孔61ａ及
び62ａを有していて、カメラ本体またはそれに連なる固
定部材に立設したガイドピン63と摺動する。64は第２遮
光板であり、ピン65を立設しており、ピン６５は第２駆
動レバー６１及び62の長孔61ａ及び62ａと摺動する。
【００１３】以上の構成の画枠サイズ切換機構の作動を
説明する。図３において、駆動軸59は長孔60の最も光軸
に近い位置で位置決めされている。このとき、第１駆動
レバー56及び57は、第１遮光板51及び52の上腕部51ｃ及
び52ｃと平行になり、第１遮光板51及び52は互いに最も
遠ざかり、その結果、第１駆動レバー56及び57並びに第
１遮光板51及び52で囲まれて作られた画枠は、大きな横
長画枠となり、135 フィルムを用いたとき、長辺43mm×
短辺24mmのハイビジョンサイズとなる。次に画枠切換を
行うために、図４の如く駆動軸59を長孔60に沿って引き
上げると、同時に第１駆動レバー56及び57も引き上げら
れ、軸58が互いに接近し、第１遮光板51及び52も互いに
接近するので、図４の画枠サイズは図３に比較して、長
辺が短くなり、長辺36mm×短辺24mmの標準サイズとな
る。なお、駆動軸59の引き上げにより、第２駆動レバー
61及び62はガイドピン63を中心に反転し、第２遮光板64
は画枠に接近する。更に、画枠切換を行うために、図５
の如く駆動軸59を長孔60に沿って最も光軸から遠く引き
上げると、第１駆動レバー56及び57と共に第１遮光板51
及び52もガイド孔55に沿って引き上げられ、同時に第２
駆動レバー61及び62により第２遮光板64は、第１遮光板
51及び52で囲まれた画枠内に進入する。従って、上辺を
第２遮光板64で下辺を第１遮光板51及び52の腕部51ａ及
び52ａで構成した画枠となり、長辺36mm×短辺13mmのパ
ノラマサイズとなる。
説明する。図３において、駆動軸59は長孔60の最も光軸
に近い位置で位置決めされている。このとき、第１駆動
レバー56及び57は、第１遮光板51及び52の上腕部51ｃ及
び52ｃと平行になり、第１遮光板51及び52は互いに最も
遠ざかり、その結果、第１駆動レバー56及び57並びに第
１遮光板51及び52で囲まれて作られた画枠は、大きな横
長画枠となり、135 フィルムを用いたとき、長辺43mm×
短辺24mmのハイビジョンサイズとなる。次に画枠切換を
行うために、図４の如く駆動軸59を長孔60に沿って引き
上げると、同時に第１駆動レバー56及び57も引き上げら
れ、軸58が互いに接近し、第１遮光板51及び52も互いに
接近するので、図４の画枠サイズは図３に比較して、長
辺が短くなり、長辺36mm×短辺24mmの標準サイズとな
る。なお、駆動軸59の引き上げにより、第２駆動レバー
61及び62はガイドピン63を中心に反転し、第２遮光板64
は画枠に接近する。更に、画枠切換を行うために、図５
の如く駆動軸59を長孔60に沿って最も光軸から遠く引き
上げると、第１駆動レバー56及び57と共に第１遮光板51
及び52もガイド孔55に沿って引き上げられ、同時に第２
駆動レバー61及び62により第２遮光板64は、第１遮光板
51及び52で囲まれた画枠内に進入する。従って、上辺を
第２遮光板64で下辺を第１遮光板51及び52の腕部51ａ及
び52ａで構成した画枠となり、長辺36mm×短辺13mmのパ
ノラマサイズとなる。
【００１４】なお、画面サイズは上記の記載に限定され
るものではなく、図３において、より横長のパノラマサ
イズを形成することも、図５において、やや横長のハイ
ビジョンサイズを形成すこともできる。また、駆動軸60
の停止位置により、切換画面数を４通り以上設定するこ
ともできる。
るものではなく、図３において、より横長のパノラマサ
イズを形成することも、図５において、やや横長のハイ
ビジョンサイズを形成すこともできる。また、駆動軸60
の停止位置により、切換画面数を４通り以上設定するこ
ともできる。
【００１５】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願発明によ
れば、画面サイズの切換作動中は、レリーズ釦を押して
フィルムに露光することを防止し、レリーズ釦を押して
フィルムに露光作動中は、画面サイズの切換を防止して
いるので、画面端部が露光不足の不自然な写真ができる
こともなく、自動プリンターが画面サイズを把握できな
いということが生ぜず、確実にプリント可能となる。ま
た、レリーズ後に画面サイズを確認し、もし何らかの理
由で画面サイズ切換装置に故障が生じたときは、露光を
行わないので、知らずに無駄な撮影を続けることがな
い。
れば、画面サイズの切換作動中は、レリーズ釦を押して
フィルムに露光することを防止し、レリーズ釦を押して
フィルムに露光作動中は、画面サイズの切換を防止して
いるので、画面端部が露光不足の不自然な写真ができる
こともなく、自動プリンターが画面サイズを把握できな
いということが生ぜず、確実にプリント可能となる。ま
た、レリーズ後に画面サイズを確認し、もし何らかの理
由で画面サイズ切換装置に故障が生じたときは、露光を
行わないので、知らずに無駄な撮影を続けることがな
い。
【００１６】また、画面サイズ切換機構を平面的に配置
し、駆動軸の直進作動のみ作動で、画面サイズを標準画
面を基準に、短辺方向にも長辺方向にも切換可能で、少
なくとも３つの画面に簡単に切換できる。
し、駆動軸の直進作動のみ作動で、画面サイズを標準画
面を基準に、短辺方向にも長辺方向にも切換可能で、少
なくとも３つの画面に簡単に切換できる。
【図１】本実施例のブロック図である。
【図２】本実施例のフローチャートである。
【図３】ハイビジョンサイズに切り換えた図である。
【図４】標準サイズに切り換えた図である。
【図５】パノラマサイズに切り換えた図である。
１ 画面サイズ切換装置 ３ 画面サイズ検知スイッチ ４ 画面サイズ切換スイッチ ６ シャッタモータ 10 ＬＣＤ 20 ＣＰＵ 51，52 第１遮光板 56，57 第１駆動レバー 61, 62 第２駆動レバー 64 第２遮光板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富波 徹 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 外部操作によりアパーチャの上下若しく
は左右を遮光部材で遮光し、画面サイズを切り換える画
面サイズ切換カメラにおいて、外部操作による画面サイ
ズの切換操作状態を出力する操作手段と、画面サイズを
前記遮光部材により切り換える切換手段と、該切換手段
により切り換えた画面サイズを検知し出力する検知手段
と、シャッタ開閉によりフィルムに露光を行う露光手段
と、前記操作手段と前記検知手段の出力により、前記切
換手段と前記露光手段を制御する制御手段とを設け、前
記切換手段の作動中は、前記露光手段の作動を禁止する
制御を前記制御手段が行うことを特徴とする画面サイズ
切換カメラ。 - 【請求項２】 外部操作によりアパーチャの上下若しく
は左右を遮光部材で遮光し、画面サイズを切り換える画
面サイズ切換カメラにおいて、外部操作による画面サイ
ズの切換操作状態を出力する操作手段と、画面サイズを
前記遮光部材により切り換える切換手段と、該切換手段
により切り換えた画面サイズを検知し出力する検知手段
と、シャッタ開閉によりフィルムに露光を行う露光手段
と、前記操作手段と前記検知手段の出力により、前記切
換手段と前記露光手段を制御する制御手段とを設け、前
記露光手段の作動中は、前記切換手段の作動を禁止する
制御を前記制御手段が行うことを特徴とする画面サイズ
切換カメラ。 - 【請求項３】 外部操作によりアパーチャの上下若しく
は左右を遮光部材で遮光し、画面サイズを切り換える画
面サイズ切換カメラにおいて、外部操作による画面サイ
ズの切換操作状態を出力する操作手段と、画面サイズを
前記遮光部材により切り換える切換手段と、該切換手段
により切り換えた画面サイズを検知し出力する検知手段
と、レリーズ操作の有無を出力するレリーズ手段と、シ
ャッタ開閉によりフィルムに露光を行う露光手段と、前
記操作手段、前記検知手段及びレリーズ手段の出力によ
り、前記切換手段及び前記露光手段を制御し、前記検知
手段の出力を記憶する制御手段とを設け、前記レリーズ
操作の前に前記検知手段より出力され前記制御手段によ
り記憶された第１の信号と、前記レリーズ操作に伴って
再度前記検知手段より出力された第２の信号とを比較
し、前記第１の信号と前記第２の信号が異なっていると
きは、前記露光手段の作動を禁止する制御を前記制御手
段が行うことを特徴とする画面サイズ切換カメラ。 - 【請求項４】 光軸を通る基準線に対して対称形なコの
字形をなし、対向して係着させることにより、囲まれた
部分でフィルム上に画面を形成する１対の第１遮光板
と、前記基準線に対して直角方向に長く形成した第２遮
光板と、画面サイズを切り換える操作部材に連動して前
記基準線上を摺動する駆動軸と、前記駆動軸の摺動並び
に前記１対の第１遮光板の前記基準線に対する平行及び
直角方向への移動を規制した固定部材と、前記基準線に
対して対称に配設し、一端で前記第１遮光板に設けた軸
と遊嵌し、他端で前記駆動軸に共通に遊嵌する１対の第
１駆動レバーと、前記基準線に対して対称に配設し、一
端で前記駆動軸と遊嵌し、前記第２の遮光板に立設した
軸及び前記固定部材に設けたガイド軸を摺動する長孔を
設けた１対の第２駆動レバーとを備え、前記駆動軸を光
軸に対して最も近づけたとき、前記１対の第１遮光板を
前記基準線に対して互いに遠ざけることによりにより横
長大画面を形成し、前記駆動軸を光軸に対してやや遠ざ
けたとき、前記１対の第１遮光板を前記固定部材の規制
の範囲で互いに接近させて標準画面を形成し、前記駆動
軸を光軸に対して最も遠ざけたとき、前記１対の第１駆
動レバーと共に前記第１遮光板を前記基準線に沿って移
動させ、前記第２駆動レバーにより前記第２遮光板を前
記基準線に沿って前記標準画面内に移動させることによ
り、横長小画面を形成することを特徴とする画面サイズ
切換カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21427993A JPH0764172A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 画面サイズ切換カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21427993A JPH0764172A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 画面サイズ切換カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0764172A true JPH0764172A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16653106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21427993A Pending JPH0764172A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 画面サイズ切換カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764172A (ja) |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP21427993A patent/JPH0764172A/ja active Pending
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