JPH076343Y2 - 玄関用上り框 - Google Patents
玄関用上り框Info
- Publication number
- JPH076343Y2 JPH076343Y2 JP17072588U JP17072588U JPH076343Y2 JP H076343 Y2 JPH076343 Y2 JP H076343Y2 JP 17072588 U JP17072588 U JP 17072588U JP 17072588 U JP17072588 U JP 17072588U JP H076343 Y2 JPH076343 Y2 JP H076343Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative material
- fitting recess
- entrance
- decorative
- material fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は玄関用上り框に関する。
（従来技術） 従来、この種玄関用上り框として、第１図に示す如きも
のは知られている。即ち、装飾性を有しない安価な合板
・集成材等からなる框本体１は紙面に垂直な方向に長い
ものである。この框本体１の、玄関土間側部である前部
（第１図左側部）の上部に上方及び前方に開放した装飾
材嵌入凹所２が形成され、この装飾材嵌入凹所２にむく
材からなる装飾材３が嵌め止められている。前記装飾材
嵌入凹所２の底面2aは水平であり、且つ同側面2bも垂直
である。装飾材３の面取り面3aを除く装飾材３及び框本
体１の前面及び上面に突板・化粧シート等の装飾薄板４
が貼り付けられている。
のは知られている。即ち、装飾性を有しない安価な合板
・集成材等からなる框本体１は紙面に垂直な方向に長い
ものである。この框本体１の、玄関土間側部である前部
（第１図左側部）の上部に上方及び前方に開放した装飾
材嵌入凹所２が形成され、この装飾材嵌入凹所２にむく
材からなる装飾材３が嵌め止められている。前記装飾材
嵌入凹所２の底面2aは水平であり、且つ同側面2bも垂直
である。装飾材３の面取り面3aを除く装飾材３及び框本
体１の前面及び上面に突板・化粧シート等の装飾薄板４
が貼り付けられている。
なお、前記面取り面3aは、断面矩形の装飾材３を装飾材
嵌入凹所２に嵌め止め・固定し、装飾材３を含む框本体
１の前面及び上面に装飾薄板４を貼り付けた後、前側の
上部角部を切除することによって形成されるものであ
る。
嵌入凹所２に嵌め止め・固定し、装飾材３を含む框本体
１の前面及び上面に装飾薄板４を貼り付けた後、前側の
上部角部を切除することによって形成されるものであ
る。
（従来技術の欠点） 前記従来の玄関用上り框には以下の如き欠点があった。
即ち、装飾材嵌入凹所２の底面2aが水平であり、且つ同
側面2bが垂直でったため、接着剤を使用して、装飾材３
を装飾材嵌入凹所２に嵌め止め・接着する場合、接着剤
が硬化するまで、第１図で示す如く、前後方向の力Ｐ及
び上下方向の力Ｐを加えなければ、装飾材３を底面2a及
び側面2bに密着接合させることが出来ないという欠点が
あった。
即ち、装飾材嵌入凹所２の底面2aが水平であり、且つ同
側面2bが垂直でったため、接着剤を使用して、装飾材３
を装飾材嵌入凹所２に嵌め止め・接着する場合、接着剤
が硬化するまで、第１図で示す如く、前後方向の力Ｐ及
び上下方向の力Ｐを加えなければ、装飾材３を底面2a及
び側面2bに密着接合させることが出来ないという欠点が
あった。
（考案の目的） この考案は上記欠点を解消するためになされたものであ
って、前後方向又は上下方向の、いずれか一方の力だけ
で、装飾材を底面及び側面に密着接合させることが出来
る玄関用上り框を提供することを目的とするものであ
る。
って、前後方向又は上下方向の、いずれか一方の力だけ
で、装飾材を底面及び側面に密着接合させることが出来
る玄関用上り框を提供することを目的とするものであ
る。
（実施例） 以下にこの考案を第２図及び第３図に示す２つ実施例に
基づいて説明する。なお、２つの実施例で共通の部材は
同一の符号で示す。
基づいて説明する。なお、２つの実施例で共通の部材は
同一の符号で示す。
実施例１（第２図参照） 装飾性を有しない安価な合板・集成材・積層材等からな
る框本体11は紙面に垂直な方向に長いものである。この
框本体11の、玄関土間側部である前部（第２図左側部）
の上部に上方及び前方に開放した装飾材嵌入凹所12が形
成され、この装飾材嵌入凹所12に、むく材・WPC等から
なる装飾材13が嵌め止められている。前記装飾材嵌入凹
所12の底面12aが前方に向かって下り傾斜となされ、同
側面12bが前方に向かって上り傾斜となされている。こ
のような構成によって、接着剤を使用して、装飾材13を
装飾材嵌入凹所12に嵌め止め・接着する場合、第２図で
示す如く、前後方向の力Ｐを加えるだけで、装飾材13を
底面12a及び側面12bに密着・接合させることが出来る。
る框本体11は紙面に垂直な方向に長いものである。この
框本体11の、玄関土間側部である前部（第２図左側部）
の上部に上方及び前方に開放した装飾材嵌入凹所12が形
成され、この装飾材嵌入凹所12に、むく材・WPC等から
なる装飾材13が嵌め止められている。前記装飾材嵌入凹
所12の底面12aが前方に向かって下り傾斜となされ、同
側面12bが前方に向かって上り傾斜となされている。こ
のような構成によって、接着剤を使用して、装飾材13を
装飾材嵌入凹所12に嵌め止め・接着する場合、第２図で
示す如く、前後方向の力Ｐを加えるだけで、装飾材13を
底面12a及び側面12bに密着・接合させることが出来る。
前記装飾材13の面取り面13aを除く装飾材13及び框本体1
1の前面及び上面に突板・化粧シート等の装飾薄板14が
貼り付けられている。
1の前面及び上面に突板・化粧シート等の装飾薄板14が
貼り付けられている。
実施例２（第３図参照） 装飾材嵌入凹所12の底面12aが前方に向かって上り傾斜
となされ、同側面12bが前方に向かって下り傾斜となさ
れている。このような構成によって、接着剤を使用し
て、装飾材13を装飾材嵌入凹所12に嵌め止め・接着する
場合、第３図で示す如く、上下方向の力Ｐを加えるだけ
で、装飾材13を底面12a及び側面12bに密着・接合させる
ことが出来る。
となされ、同側面12bが前方に向かって下り傾斜となさ
れている。このような構成によって、接着剤を使用し
て、装飾材13を装飾材嵌入凹所12に嵌め止め・接着する
場合、第３図で示す如く、上下方向の力Ｐを加えるだけ
で、装飾材13を底面12a及び側面12bに密着・接合させる
ことが出来る。
（考案の効果） この考案は、前記した如き構成によって、以下の如き効
果を奏するものである。
果を奏するものである。
装飾材嵌入凹所の底面が前方に向かって下り傾斜と
なされ、同側面が前方に向かって上り傾斜となされてい
るので、前後方向の力を加えるだけで、装飾材を底面及
び側面に密着・接合させることが出来る。
なされ、同側面が前方に向かって上り傾斜となされてい
るので、前後方向の力を加えるだけで、装飾材を底面及
び側面に密着・接合させることが出来る。
装飾材嵌入凹所の底面が前方に向かって上り傾斜と
なされ、同側面が前方に向かって下り傾斜となされてい
るので、上下方向の力を加えるだけで、装飾材を底面及
び側面に密着・接合させることが出来る。
なされ、同側面が前方に向かって下り傾斜となされてい
るので、上下方向の力を加えるだけで、装飾材を底面及
び側面に密着・接合させることが出来る。
第１図は従来玄関用上り框の縦断面図、第２図はこの考
案の実施例１を示す縦断面図、第３図はこの考案の実施
例２を示す縦断面図である。 11…框本体、12…装飾材嵌入凹所、12a…底面、12b…側
面、13…装飾材
案の実施例１を示す縦断面図、第３図はこの考案の実施
例２を示す縦断面図である。 11…框本体、12…装飾材嵌入凹所、12a…底面、12b…側
面、13…装飾材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−128701（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−168641（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−66128（ＪＰ，Ｕ) 実公 平２−34342（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (2)
- 【請求項１】框本体の前部の上部に上方及び前方に開放
した装飾材嵌入凹所が形成され、この装飾材嵌入凹所に
装飾材が嵌め止められている玄関用上り框において、前
記装飾材嵌入凹所の底面が前方に向かって下り傾斜とな
され、同側面が前方に向かって上り傾斜となされている
玄関用上り框。 - 【請求項２】框本体の前部の上部に上方及び前方に開放
した装飾材嵌入凹所が形成され、この装飾材嵌入凹所に
装飾材が嵌め止められている玄関用上り框において、前
記装飾材嵌入凹所の底面が前方に向かって上り傾斜とな
され、同側面が前方に向かって下り傾斜となされている
玄関用上り框。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17072588U JPH076343Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 玄関用上り框 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17072588U JPH076343Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 玄関用上り框 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0291838U JPH0291838U (ja) | 1990-07-20 |
| JPH076343Y2 true JPH076343Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31461923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17072588U Expired - Lifetime JPH076343Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 玄関用上り框 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076343Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-30 JP JP17072588U patent/JPH076343Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0291838U (ja) | 1990-07-20 |
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