JPH076283A - 無線式警報装置 - Google Patents

無線式警報装置

Info

Publication number
JPH076283A
JPH076283A JP14312893A JP14312893A JPH076283A JP H076283 A JPH076283 A JP H076283A JP 14312893 A JP14312893 A JP 14312893A JP 14312893 A JP14312893 A JP 14312893A JP H076283 A JPH076283 A JP H076283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address data
light
address
unit
slave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14312893A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Shima
裕史 島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP14312893A priority Critical patent/JPH076283A/ja
Publication of JPH076283A publication Critical patent/JPH076283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線式警報装置に関し、作業性を向上させ、
設定ミスを軽減することを目的とする。 【構成】 子器に、メモリ内に予め登録されているアド
レスデータを読み出して動作表示灯の発光を駆動制御す
る駆動制御手段を設け、親器に、動作表示灯の発光を受
光する受光手段と、受光手段の出力に基づいてメモリ内
にアドレスデータの書込み制御を行う書込み制御手段を
設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災等の異常を監視す
る無線式警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルなどの建築現場における火災
監視のため、火災感知器を直接外付けした子器を警戒区
域の天井側に設置し、火災感知器から火災信号が得られ
た際には無線により異常検出信号を親器に送信して異常
を報知させる無線式警報装置が提案されている。
【0003】なお、子器は電源として電池を内蔵してお
り、必要な場所に自由に設置することができる。子器に
は、不揮発メモリが設けられ、不揮発メモリには装置固
有の呼出識別符号(IDコード)がアドレスデータとし
て予め格納されている。この子器のアドレスデータを親
器に設定する際には0〜9の数値を表示したダイヤルを
有するロータリー式のディップスイッチを用いていた。
すなわち、子器のアドレスデータをディップスイッチを
用いて親器の不揮発メモリ内に書込みしてアドレス設定
を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の無線式警報装置にあっては、親器と子器のア
ドレスデータはディップスイッチを用い、アドレスデー
タを2進数に置き換える作業を行い、登録する必要があ
り、作業性が悪かった。また、人が設定するので、設定
ミスが発生することがあった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、アドレスデータを動作表示灯
から発光し、受光手段で受光して、アドレスデータを設
定することにより、作業性を向上させ、設定ミスを軽減
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、異常事態を検出する検出器10を
接続し、該検出器10からの異常検出信号に基づく情報
を無線送信する子器12と、該子器12から送信された
無線信号を受信解読して警報を行う親器14とを備えた
無線式警報装置を対象とし、前記子器12に、メモリ3
5内に予め登録されているアドレスデータを読み出して
動作表示灯18の発光を駆動制御する駆動制御手段24
Aを設け、前記親器14に、前記動作表示灯18の発光
を受光する受光手段100と、該受光手段100の出力
に基づいてメモリ102内に前記アドレスデータの書込
み制御を行う書込み制御手段64Aを設けたことを特徴
とする。
【0007】また、本発明は、前記子器12に、前記駆
動制御手段24Aに対してアドレス登録のための動作開
始を指示する送信スイッチを設け、前記親器14に、前
記書込み制御手段64Aに対してアドレス登録のための
動作開始を指示する登録スイッチを設けたことを特徴と
する。また、本発明は、前記子器の送信スイッチを動作
させたとき、前記子器から前記動作表示灯の発光による
アドレスデータの送信を行うとともに、無線によるアド
レスデータの送信を行い、前記親器では前記両者のアド
レスデータが一致したとき、アドレスデータの登録を行
うことを特徴とする。
【0008】
【作用】このような構成を備えた本発明の無線式警報装
置によれば、子器12ではメモリ35内に予め登録され
ているアドレスデータを読み出して、動作表示灯18を
発光駆動し、親器14では動作表示灯18の発光を受光
し、メモリ102内にアドレスデータを書き込むように
したため、子器12から親器14にアドレスデータを設
定する際に、アドレスデータを2進数に置き換える作業
などが不要となり、作業性を向上させることができる。
【0009】また、人が設定しないので、設定ミスを軽
減することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図7は本発明の一実施例を示す図である。
図2は全体構成図である。図2において、14−1〜1
4−mは親器であり、それぞれ複数の子器12−1〜1
2−nを保有し、1台の親器と複数台の子器で1グルー
プを構成している。
【0011】子器12−1〜12−nのそれぞれには電
源兼用信号線を介して検出器としての火災感知器10が
接続され、火災感知器10が発報すると予め設定された
グループアドレス及び個別アドレス(アドレスデータ)
とともに火災検出情報をアンテナ22から親器14−1
〜14−mに対し送信する。ここで、子器12−1〜1
2−nには、例えば429MHz帯の6つの送信チャネ
ルCH1〜CH6が割り当てられており、送信に先立っ
てまず受信状態となって他の子器で使用していない空き
チャネルを検索するキャリアセンス動作を行い、空きチ
ャネルを選択すると送信動作に切り換わってグループア
ドレス及び個別アドレスとともに火災検出情報を送信す
る。また、子器12−1〜12−nには一定時間毎、例
えば9時間に1回定期通報を行う機能が設けられてお
り、定常監視状態であっても9時間に1回グループアド
レス及び個別アドレスとともに定期通報情報を親器側に
送信する定期通報動作が行われる。
【0012】親器14−1〜14−m側には、後述する
ように、予めグループアドレスと同一グループに属する
複数の子器12−1〜12−nの各個別アドレスが設定
される。親器14−1〜14−mは定常監視状態にあっ
ては子器側に割り当てられた送信チャネルCH1〜CH
6のキャリアセンスを順次繰り返しており、特定のチャ
ネルでキャリアを検知するとその受信状態に固定して子
器12−1〜12−nからの送信情報を受信する。子器
12−1〜12−nからの受信情報の処理は、まず、子
器12−1〜12−nから受信したグループアドレス及
び個別アドレスのそれぞれが親器側に予め設定している
アドレスと一致するか否かのアドレス照合を行う。グル
ープアドレス及び個別アドレスの一致が判別されると受
信情報を解読し、火災検出情報であれば警報表示を行
い、一方、定期通報情報であれば定期通報の異常信号を
出力するタイマカウンタをクリアする。
【0013】次に、図3は子器の構成図である。図3に
おいて、子器12にはCPU24が設けられ、CPU2
4のプログラム制御により送信制御部20が構成され
る。28は火災受信回路であり、火災感知器10が接続
され、火災感知器10が発報するとCPU24及び起動
回路30に対し受信出力を生ずる。受信出力を受けた起
動回路30は電源制御回路32を作動し、電池25より
CPU24に電源供給を行ってパワーオンスタートさ
せ、送信制御部20による送信動作が開始される。
【0014】送信制御部20による送信動作は、まず、
子器12を受信状態としてチャネルCH1〜CH6の中
の空きチャネルを検索するキャリアセンス処理を行い、
キャリアセンスで空きチャネルが選択されると送信動作
に切り換わって個別アドレス及びグループアドレスとと
もに火災検出情報を送信する。更に、CPU24に対し
ては不揮発メモリ(メモリ)35と定期通報回路36が
設けられる。不揮発メモリ35には装置固有の呼出識別
符号(IDコード)がアドレスデータとして格納されて
おり、電源オンによるCPU24のパワーオンスタート
で不揮発メモリ35の符号が読み出されて送信制御部2
0による送信動作の最初に呼出識別符号を送信する。こ
の呼出識別符号は電波法により、特定小電力無線局にて
無線の送出を行う際に最初に送出することが義務付けら
れている。なお、微弱電波等にあっては他の適宜の伝送
フォーマットを採用しうることは勿論である。定期通報
回路36はタイマにより、例えば9時間に1回定期通報
出力をCPU24及び起動回路30に出力し、CPU2
4のパワーオンスタートにより送信制御部20を動作し
て個別アドレス及びグループアドレスとともに定期通報
情報を送信させる。
【0015】CPU24の左側にはキャリアセンスのた
めの受信回路部と情報送信のための送信回路部が設けら
れる。この送受信回路において、40はシンセサイザー
回路であり、受信状態となるキャリアセンス時にあって
は、チャネルCH1〜CH6のいずれかの局部発振周波
数fr を発振し、キャリアセンス後の送信動作時にはチ
ャネルCH1〜CH6のいずれかのキャリア周波数ft
を発振する。シンセサイザー回路40はPLL回路4
2、VCO(電圧制御発振器)44及びアンプ46で構
成される。VCO44の発振周波数はCPU24による
分周比データのセッティングで自由に変えることができ
る。なお、CPU24は分周比データのセットによりP
LL回路42が予定した発振周波数にロックした状態の
ロック検出を受けて正常動作を確認できるようにしてい
る。
【0016】シンセサイザー回路40の出力は、信号切
換器48を介して送信回路50または受信側の高周波増
幅/混合回路54に与えられる。送信回路50の出力は
アンテナ切換器52を介してアンテナ22に与えられ、
アンテナ切換器52の他方は高周波増幅/混合回路54
に入力される。高周波増幅/混合回路54はキャリアセ
ンスの際にシンセサイザー回路40よりチャネルCH1
〜CH6のいずれかの局部発振周波数fr を受けて受信
信号を周波数変換し、中間周波数fi 信号を出力する。
ここでチャネルCH1のキャリア周波数ft1を429.
175MHz、高周波増幅/混合回路54から出力され
る中間周波数fi を21.7MHzとすると、チャネル
CH1のキャリアセンスの際にはシンセサイザー回路4
0より407.475MHzの局部発振周波数fr が与
えられる。
【0017】中間周波増幅/混合回路56は21.7M
Hzの中間周波信号を更に周波数変換して455KHz
の中間周波信号を出力する。このように高周波増幅/混
合回路54と中間周波増幅/混合回路56とで2回周波
数変換を行う方式は、ダブルスーパーヘテロダイン方式
として知られている。中間周波増幅/混合回路56の出
力はキャリア検出回路58及びMSKモデム60に与え
られる。キャリア検出回路58はキャリア無し時のホワ
イトノイズレベルに基づく閾値を持ち、閾値以下でキャ
リア無しの検出出力、閾値を越えるとキャリア有りの検
出出力をCPU24に与える。
【0018】MSKモデム60はデータビット1を例え
ば1200Hz、またデータビット0を例えば1800
Hzに対応させて変復調を行う。すなわち親器側から受
信された周波数信号はMSKモデム60でデータビット
1または0に復調されてCPU24に与えられる。ま
た、CPU24からの送信データのデータビット1,0
はMSKモデム60で1200Hzまたは1800Hz
の周波数信号に変換されてシンセサイザー回路40に設
けられたVCO44に与えられ、その時のキャリア周波
数をMSK変調して送信する。
【0019】62は電源切換回路であり、CPU24の
制御のもとに受信回路部及び送信回路部に対する電源供
給をオン、オフして送信動作と受信動作を切り換える。
すなわち、CPU24がパワーオンスタートした直後、
受信回路部に対する電源供給をオンしてキャリアセンス
を行い、キャリアセンスにより空きチャネルが選択され
ると受信回路部に対する電源供給をオフした後に送信回
路部に対する電源供給をオンして送信動作を行わせる。
すなわち、送信動作と受信動作の切換えを電源供給のオ
ン、オフにより行う。したがって、信号切換器48及び
アンテナ切換器52は、電源供給により作動状態にある
回路部側を有効とするように切り換わる。
【0020】一方、18はCPU24に対して設けられ
た動作表示灯を示し、動作表示灯18は火災などの動作
状態を表示するために用いられるが、ここでは、不揮発
メモリ35内に予め格納されているアドレスデータを親
器14に送信するために利用される。24AはCPU2
4内に設けられた駆動制御手段としての駆動制御部であ
り、駆動制御部24Aは送信スイッチ16から起動信号
を受けると、不揮発メモリ35内に予め格納されている
アドレスデータを読み出して動作表示灯18の発光を駆
動制御する。
【0021】送信スイッチ16は、CPU24に対して
設けられ、使用者が送信スイッチ16を操作すると、駆
動制御部24Aが動作表示灯18を発光させる動作を開
始する。次に、図4は子器の斜視図である。図4におい
て、子器12は略円盤状に形成され、その本体上には前
記動作表示灯18が設けられている。この動作表示灯1
8を利用して、不揮発メモリ35内に予め格納されてい
るアドレスデータを親器14に送信する。22は前記ア
ンテナ、63は子器12を天井面に取り付ける取付部材
である。
【0022】次に、図5は親器の構成図である。図5に
おいて、親器14には、CPU64が設けられ、CPU
64のプログラム制御によりアドレス判別部70及び受
信制御部72が構成される。CPU64に対しては、ア
ンテナ74、受信回路76、MSKモデム78及びシン
セサイザー回路80で成る受信回路部が設けられる。こ
の受信回路部は図3に示した子器12の送受信回路にお
ける送信回路部側を除いた回路構成と同じである。
【0023】CPU64の受信制御部72はシンセサイ
ザー回路80に対するチャネルCH1〜CH6の局部発
振周波数を順次発振するための分周比データのセッティ
ング切換えにより受信回路76でチャネルCH1〜CH
6のキャリアセンスを順次繰り返し行っている。受信回
路76からキャリアセンス出力が得られると、シンセサ
イザー回路80に対する分周比データのセットを固定
し、キャリアセンスが行われたチャネルの受信状態に固
定し、MSKモデム78よりデータビット1,0に変換
された受信データを取り込む。受信データを取り込んだ
受信制御部72は受信したグループアドレス及び個別ア
ドレスをアドレス判別部70に与え、アドレス照合処理
を行う。
【0024】一方、CPU64に対して表示回路88を
介して8つの指定表示窓90および7つの表示灯91〜
97がそれぞれ設けられる。指定表示窓90はアドレス
判別でグループアドレス及び個別アドレスの両方の一致
出力が得られた時の受信制御部72の受信情報の解読結
果に応じ火災検出が行われた、例えば子器12のアドレ
スデータを指定表示し、同時に火災表示灯である表示灯
91を点灯し、さらに不図示の警報ブザーを鳴動する。
【0025】表示灯92は定期通報異常を、表示灯93
は感知器障害を、表示灯94は電池電圧低下を、表示灯
95は試験電波中を、表示灯96は音響停止中を、表示
灯97は交流電源中を、それぞれ示す。なお、親器14
は移報回路86を介して信号線路82により火災報知設
備等の受信機84に移報出力を行うことができ、受信機
84側でも火災警報を出すことができる。
【0026】ここで、98はCPU64に対して設けら
れた登録スイッチであり、この登録スイッチ98を操作
することにより、子器12のアドレスデータを親器14
に設定するため書込み制御手段である書込み制御部64
Aを起動する。書込み制御部64Aは、登録スイッチ9
8の指示を受けると、フォトトランジスタなどよりなる
受光手段である受光部100を動作させる。受光部10
0は子器12の動作表示灯18からの発光を受光し、受
光出力を書込み制御部64Aに与える。
【0027】書込み制御部64Aは、受光部100から
の出力を受けると、不揮発メモリ102にアドレスデー
タを格納し、アドレス設定を行う。不揮発メモリ102
内には、こうしてアドレスデータが格納される。なお、
104は警報停止スイッチ、106は登録スイッチ98
がオンになってから一定時間経過しても受光部100が
受光しないときはタイムオーバとして登録を行わないよ
うにするタイマである。
【0028】次に、図6は親器の正面図である。図6に
おいて、91は火災表示を行う前記表示灯、92は定期
通報異常を表示する前記表示灯、93は感知器障害を表
示する前記表示灯、94は電池電圧低下を表示する前記
表示灯である。90は子器12のアドレスデータを指定
表示する前記指定表示窓であり、8つの指定表示窓90
が設けられている。
【0029】95は試験電波中を表示する前記表示灯、
96は音響停止中を表示する前記表示灯、97は交流電
源中を表示する前記表示灯である。104は警報停止を
行うための前記警報停止スイッチ、98はアドレスデー
タを登録するための前記登録スイッチである。100は
親器14の動作表示灯18の発光を受光する受光部、7
4はアンテナである。
【0030】次に、動作を説明する。親器14に設けら
れた受光部100に子器12の動作表示灯18を近づけ
て、アドレスデータの送信を行う。子器12の送信スイ
ッチ16をオンにすると、子器12の駆動制御部24A
は不揮発メモリ35内に予め格納されているアドレスデ
ータを読み出して、動作表示灯18を発光させる。
【0031】図7は親器14側のアドレス登録を説明す
るためのフローチャートである。図7に基づいて親器1
4側のアドレス登録を説明すると、まず、ステップS1
で親器14の登録スイッチ98を操作して、ステップS
2で登録モードとする。登録モードになると親器14の
書込み制御部64Aは、受光部100を駆動する。ステ
ップS3で受光部100が子器12の動作表示灯18の
発光を受光すると、書込み制御部64Aは、ステップS
4で不揮発メモリ102にアドレスデータを格納し、ア
ドレス設定を行う。
【0032】なお、ステップS3で子器12の動作表示
灯18の発光を受光しないときは、ステップS5に進
み、タイマ106によりタイムオーバになっているか否
かを判別し、タイムオーバでないときは、ステップS3
に戻って再び受光部100で受光を行い、タイムオーバ
のときは、アドレス登録を終了とする。このように、子
器12の不揮発メモリ35内に予め格納したアドレスデ
ータを読み出して、動作表示灯18によりアドレスデー
タを光により送信し、親器14の受光部100で光を受
光して不揮発メモリ102内に格納するようにしたた
め、従来のように、ディップスイッチにより、アドレス
データを2進数に置き換える作業などが不要となるの
で、アドレス設定の作業性を向上させることができる。
【0033】また、人がアドレスデータを設定しないの
で、設定ミスを軽減することができる。なお、子器12
の送信スイッチ16を動作させたとき、動作表示灯18
の発光によりアドレスデータを送信するとともに、CP
U24の送信制御部20の制御により無線でアンテナ2
2によりアドレスデータを親器14に送信し、親器14
では、受光部100で得られたアドレスデータとアンテ
ナ74から無線で得られたアドレスデータをCPU64
で比較し、一致したとき、不揮発メモリ102に登録す
るようにしても良い。
【0034】この場合には、信頼性を向上させることが
できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、子器の動作表示灯を用いて、子器のメモリからアド
レスデータを読み出して、光により送信し、親器に設け
た受光部で光を受光してメモリにアドレスデータを登録
するようにしたため、アドレスデータを2進数に置き換
える作業などが不要となり、アドレス設定の作業性を向
上させることができる。また、人が設定しないため、設
定ミスを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す全体構成図
【図3】子器の構成図
【図4】子器の斜視図
【図5】親器の構成図
【図6】親器の正面図
【図7】親器側の動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
10:火災感知器(検出器) 12,12−1〜12−n:子器 14−1〜14−m:親器 16:送信スイッチ 18:動作表示灯 20:送信制御部 22,74:アンテナ 24,64:CPU 24A:駆動制御部(駆動制御手段) 25:電池 28:火災受信回路 30:起動回路 32:電源制御回路 35,102:不揮発メモリ(EEPROM)(メモ
リ) 36:定期通報回路 40,80:シンセサイザー回路 44:VCO 46:アンプ 48:信号切換器 48:送信回路 52:アンテナ切換器 54:高周波増幅/混合回路 56:中間周波増幅/混合回路 58:キャリア検出回路 60,78:MSKモデム 62:電源切換回路 63:取付部材 64A:書込み制御部(書込み制御手段) 70:アドレス判別部 72:受信制御部 76:受信回路 82:信号線路 84:受信機 86:移報回路 88:表示回路 90:指定表示窓 91〜97:表示灯 98:登録スイッチ 100:受光部(受光手段) 104:警報停止スイッチ 106:タイマ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異常事態を検出する検出器を接続し、該検
    出器からの異常検出信号に基づく情報を無線送信する子
    器と、該子器から送信された無線信号を受信解読して警
    報を行う親器とを備えた無線式警報装置において、 前記子器に、メモリ内に予め登録されているアドレスデ
    ータを読み出して動作表示灯の発光を駆動制御する駆動
    制御手段を設け、 前記親器に、前記動作表示灯の発光を受光する受光手段
    と、該受光手段の出力に基づいてメモリ内に前記アドレ
    スデータの書込み制御を行う書込み制御手段を設けたこ
    とを特徴とする無線式警報装置。
  2. 【請求項2】前記子器に、前記駆動制御手段に対してア
    ドレス登録のための動作開始を指示する送信スイッチを
    設け、 前記親器に、前記書込み制御手段に対してアドレス登録
    のための動作開始を指示する登録スイッチを設けたこと
    を特徴とする請求項1の無線式警報装置。
  3. 【請求項3】前記子器の送信スイッチを動作させたと
    き、前記子器から前記動作表示灯の発光によるアドレス
    データの送信を行うとともに、無線によるアドレスデー
    タの送信を行い、前記親器では前記両者のアドレスデー
    タが一致したとき、アドレスデータの登録を行うことを
    特徴とする請求項2の無線式警報装置。
JP14312893A 1993-06-15 1993-06-15 無線式警報装置 Pending JPH076283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14312893A JPH076283A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 無線式警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14312893A JPH076283A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 無線式警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH076283A true JPH076283A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15331574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14312893A Pending JPH076283A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 無線式警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH076283A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158011A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Otowa Denki Kogyo Kk 避雷器監視システム
JP2008004035A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Matsushita Electric Works Ltd 火災報知システム
JP2017037433A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 自動火災報知システムの子機、自動火災報知システム、および自動火災報知システムの親機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158011A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Otowa Denki Kogyo Kk 避雷器監視システム
JP2008004035A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Matsushita Electric Works Ltd 火災報知システム
JP2017037433A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 自動火災報知システムの子機、自動火災報知システム、および自動火災報知システムの親機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6724339B2 (en) System and method for controlling home appliances
AU2002245502A1 (en) System and method for controlling home appliances
WO1994003881A1 (en) Fire detection system
JPH076283A (ja) 無線式警報装置
JP2840367B2 (ja) 無線式警報システム
US20030016126A1 (en) Tire condition monitoring apparatus
JP3853388B2 (ja) 福祉用防災システム
JP2840344B2 (ja) 無線式警報システム
JPH039397Y2 (ja)
US5726642A (en) Selective calling radio receiver having a non-read message alarm function
JP2840346B2 (ja) 無線式警報システム
EP0874341B1 (en) Reduced power installation and supervision of wireless security system devices
JP2793667B2 (ja) 無線式警報システム
JP2840345B2 (ja) 無線式警報システム
JP2001145178A (ja) 自動検針システム
JPH0749988A (ja) 無線式警報装置
JPH03201196A (ja) 無線式警報システム
JP2840343B2 (ja) 無線式警報システム
JPH0533979Y2 (ja)
JPH10302168A (ja) ワイヤレス報知システム
JP2902078B2 (ja) 無線式警報システム
JP3059511B2 (ja) 移動体位置探索システム
JP2529585B2 (ja) ワイヤレス送信システム
JP2599935B2 (ja) 電波式キーシステム
JPH02121093A (ja) 無線式火災報知装置