JPH076226B2 - バルコニーの組立方法 - Google Patents

バルコニーの組立方法

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JPH076226B2
JPH076226B2 JP2170547A JP17054790A JPH076226B2 JP H076226 B2 JPH076226 B2 JP H076226B2 JP 2170547 A JP2170547 A JP 2170547A JP 17054790 A JP17054790 A JP 17054790A JP H076226 B2 JPH076226 B2 JP H076226B2
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Japan
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重孝 後藤
雅弘 戸川
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セイコー産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はバルコニーの組立方法に関するものである。
従来の技術 従来から例えば第5図〜第8図に示すように構成された
バルコニーが知られている。
以下、図面に基づき説明すると、1は例えば建物の2階
のバルコニー取付部の外壁から突出する腕木を基礎にし
て足場上で組み立てられたバルコニーの下部ユニット
で、デツキ材を受けるための根太材2やバルコニーの周
方向において適当間隔おきに起立する支柱3、バルコニ
ーの周方向において下端部を覆う化粧カバー4などを備
えている。5は工場などで組み立てられた壁ユニツト
で、これは上下3段の横桟6…と、上端の横桟6を除い
てバルコニーの周方向における各横桟6の長さ方向適所
に形成された孔部7に嵌合する筒状の支柱ガイド8と、
この支柱ガイド8…の上端に上端の横桟6を載せた状態
で全ての横桟6…および全ての支柱ガイド8…をバルコ
ニーの内外から挟むパネル9,10とからなつている。さら
に詳しくは前記横桟6…の内、上端の横桟6は支柱ガイ
ド8…の上端に載つて1本のビス11で固定されるととも
に前記パネル9,10ともビス12で固定され、中間の横桟6
は前記パネル9,10に両面粘着テープなどで固定され、下
端の横桟6は前記パネル9,10にビス13で固定されてい
る。14は前記上端の横桟6の上に被さり上端の横桟6と
パネル9,10とのビス止め部を覆う笠木で、この笠木14は
前記上端の横桟6を介して支柱ガイド8の上端にビス15
により固定される。この状態で壁ユニツト5は前記下部
ユニツト1に取り付けられる。このとき、壁ユニツト5
の各支柱ガイド8は対応する支柱3に上方より嵌合し、
支柱3の上端に取り付けられている雌ねじ部材16に対し
前記笠木14の上から笠木14および上端の横桟6に設けた
孔部17および18を介して連結金具19の雄ねじ部20を螺入
させて締め付けることにより壁ユニツト5は支柱3に固
定されることになる。前記連結金具19は中央のフランジ
部27を境に下側に前記雄ねじ部20を備え、上側に別の雄
ねじ部21を備えており、各支柱3の上端に取り付けられ
た連結金具19の上側の雄ねじ部21に対し手摺ユニツト22
が支持される。手摺ユニツト22は笠木14の上方に水平に
設けられる手摺部23と、この手摺部23から垂下する軸部
24とを備え、この軸部24の下端孔部25を前記上側の雄ね
じ部21に嵌合させ、軸部24の側方より止めねじ26を螺合
させて止めねじ26の先端を前記雄ねじ部21に係合させる
ことにより手摺ユニツト22は壁ユニツト5上に取り付け
られることになる。
発明が解決しようとする課題 以上述べた従来のバルコニーでは下部ユニツト1と壁ユ
ニツト5とを結合させる場合、下部ユニツト1から起立
する各支柱3に支柱ガイド8が嵌合するように壁ユニツ
ト5を下降させており、高所の現場作業にあつて多数本
の支柱3と支柱ガイド8とを嵌合させるのに非常に手間
がかかるという問題があつた。
本発明はこのような課題を解決するもので、壁ユニツト
と下部ユニツトとの結合を作業現場で能率良く行なえる
ようにすることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、建物の外壁から突
出する腕木を基礎にして組み立てられた下部ユニツトに
対し、バルコニーの周側部を覆い且つバルコニーの周方
向において適当間隔おきに起立する支柱を持つ壁ユニツ
トを当てがい、この壁ユニツトの下端に位置する支柱の
下端に固定した「型の連結プレートを前記下部ユニット
のフレーム上に載せてボルト、ナツトで締結するもので
ある。
作用 この構成により、支柱は予じめ工場などで壁ユニツト側
に設けておくことができるため、従来のように作業現場
で支柱を壁ユニツト側のガイドに嵌合させる手間が不要
となり、高所での作業を能率良く行なうことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面(第1図〜第4
図)に基づいて説明する。なお図中、前記従来例と同一
符号は同一部材を示し、その詳細説明は省略する。
図において、従来下部ユニツト1に取り付けられていた
支柱3を工場内において壁ユニツト5側に予じめ取り付
けておき、例えば建物の2階のバルコニー取付部の外壁
から突出する腕木を基礎にして足場上で組み立てられた
バルコニーの下部ユニツト1に対し、前記壁ユニツト5
の下端から突出する多数本の支柱3下端をボルト28とナ
ツト29とにより結合し、壁ユニツト5の取り付けを行な
うものである。
さらに詳しくは前記支柱3は前記壁ユニツト5の内部に
位置する上下2本の平行な横桟6,6と連結されるのであ
つて、上側の横桟6は支柱3の上端に載り、この横桟6
の孔部18およびその上に被さる笠木14の孔部17を介して
連結金具19の雄ねじ部20を支柱3の上端の雌ねじ部材16
に螺入させることにより上側の横桟6と支柱3との結合
がなされている。また、下側の横桟6は孔部7を介して
支柱3に嵌合した状態で支柱3の下端近傍に水平に溶接
固定された受け板30上に載せてボルト31により取り付け
られる。32は前記支柱3の下端に溶接固定された。「型
の連結プレートで、この連結プレート32を前記下部ユニ
ツト1の周方向にフレーム33上に前方上方から載せ、前
記ボルト28、ナツト29により両者を締結させることによ
り下部ユニツト1と壁ユニツト5との結合がなされてい
る。なお、壁ユニツト5の内外2枚のパネル9,10は前記
従来例と同様に上下の横桟6にビス12,13にて固定され
る。また、第1図および第2図において、下部ユニツト
1の化粧カバーは図面では省略されている。さらに、前
記連結金具19には前記従来例と同様に手摺ユニツト22が
支持される。
従つて、本実施例によれば、壁ユニツト5および手摺ユ
ニツト22を予じめ工場などで一体的に組み立てておき、
この手摺ユニツト22が一体となつた壁ユニツト5を作業
現場で下部ユニツト1に対し能率良く取り付けることが
できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、支柱は予じめ工場などで
壁ユニツト側に設けておくことができるため、従来のよ
うに作業現場で支柱を壁ユニツト側のガイドに嵌合させ
る手間が不要となり、高所での作業を能率良く行なうこ
とができる。特に、本発明においては、壁ユニットの下
端に位置する支柱の下端に固定した「型の連結プレート
が下部ユニットのフレーム上の載せられて安定した状態
でボルト、ナットにより締結されるので、作業を安全に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は全体の概略分解斜視図、第2図はバルコニーの組立
状態を示す概略斜視図、第3図は壁ユニツトの要部分解
斜視図、第4図は第1図の縦断面図、第5図〜第8図は
従来例を示し、第5図は全体の概略分解斜視図、第6図
はバルコニーの組立状態を示す概略斜視図、第7図は壁
ユニツトの要部分解斜視図、第8図は第5図の縦断面図
である。 1……下部ユニツト、2……根太材、3……支柱、5…
…壁ユニツト、6……横桟、7……孔部、9,10……パネ
ル、12,13……ビス、14……笠木、16……雌ねじ部材、1
7,18……孔部、19……連結金具、20,21……雄ねじ部、2
2……手摺ユニツト、23……手摺部、24……軸部、25…
…下端孔部、26……止めねじ、28……ボルト、29……ナ
ツト、30……受け板、31……ボルト、32……連結プレー
ト、33……フレーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の外壁から突出する腕木を基礎にして
    組み立てられた下部ユニットに対し、バルコニーの周側
    部を覆い且つバルコニーの周方向において適当間隔おき
    に起立する支柱を持つ壁ユニットを当てがい、この壁ユ
    ニットの下端に位置する支柱の下端に固定した「型の連
    結プレートを前記下部ユニットのフレーム上に載せてボ
    ルト、ナットで締結するバルコニーの組立方法。
JP2170547A 1990-06-28 1990-06-28 バルコニーの組立方法 Expired - Fee Related JPH076226B2 (ja)

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KR100556517B1 (ko) * 2005-11-25 2006-03-06 (주)동화종합건축사사무소 건축물 발코니 측벽 개량구조

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JPH0460031A (ja) 1992-02-26

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