JPH0761274B2 - リン脂質の酵素分解方法 - Google Patents
リン脂質の酵素分解方法Info
- Publication number
- JPH0761274B2 JPH0761274B2 JP61188264A JP18826486A JPH0761274B2 JP H0761274 B2 JPH0761274 B2 JP H0761274B2 JP 61188264 A JP61188264 A JP 61188264A JP 18826486 A JP18826486 A JP 18826486A JP H0761274 B2 JPH0761274 B2 JP H0761274B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phospholipid
- reaction
- water
- phospholipids
- mol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リン脂質を酵素分解する方法、詳しくは、リ
ン脂質の脱アシル化によりリゾリン脂質を得る方法に関
する。
ン脂質の脱アシル化によりリゾリン脂質を得る方法に関
する。
従来、リゾリン脂質は、免疫賦活作用及び平滑筋の収縮
に対する抑制作用を有し、また、リン脂質に比べ親水性
でよい強いO/W乳化作用を有することが知られており、
このリゾリン脂質にはα型及びβ型の構造が存在するこ
とが知られている。
に対する抑制作用を有し、また、リン脂質に比べ親水性
でよい強いO/W乳化作用を有することが知られており、
このリゾリン脂質にはα型及びβ型の構造が存在するこ
とが知られている。
このリゾリン脂質は、天然にも少量存在するが、従来、
次のような方法により製造されている。
次のような方法により製造されている。
食用水性脂肪エマルジョンの製造方法(特開昭46−
13263号公報参照) 水中油型エマルジョン(特公昭55−42817号公報参
照) 前記方法のうち、の方法は、大豆ペーストレシチン
(リン脂質65%含有)に対し2倍量の水を添加(リン脂
質に対し3倍量)し、攪拌反応を行っている。この方法
では、反応液の水が多く、反応液の状態は乳化状とな
り、改質リン脂質の分離は水を蒸発乾固するか、あるい
はアセトン10倍量以上で脱水を行うため、蒸発させるた
めのエネルギーと多量の溶媒を使用する欠点を有す。
13263号公報参照) 水中油型エマルジョン(特公昭55−42817号公報参
照) 前記方法のうち、の方法は、大豆ペーストレシチン
(リン脂質65%含有)に対し2倍量の水を添加(リン脂
質に対し3倍量)し、攪拌反応を行っている。この方法
では、反応液の水が多く、反応液の状態は乳化状とな
り、改質リン脂質の分離は水を蒸発乾固するか、あるい
はアセトン10倍量以上で脱水を行うため、蒸発させるた
めのエネルギーと多量の溶媒を使用する欠点を有す。
また、のエマルジョンにおいては、卵黄をそのまま使
用するが、卵黄中に水分がリン脂質1部に対し4〜5倍
含まれ、改質リン脂質の分離操作がの方法と同様な欠
点を有す。また、これらの反応系は水の含有量が多いた
め、基質濃度が薄く、酵素と基質の接触を良くするため
の強制攪拌を必要とする。
用するが、卵黄中に水分がリン脂質1部に対し4〜5倍
含まれ、改質リン脂質の分離操作がの方法と同様な欠
点を有す。また、これらの反応系は水の含有量が多いた
め、基質濃度が薄く、酵素と基質の接触を良くするため
の強制攪拌を必要とする。
本発明は、上記の問題点の解消されたリン脂質の酵素分
解方法を提供するものである。
解方法を提供するものである。
本発明者らは、フォスフォリパーゼAを作用させ、リゾ
リン脂質を工業的に容易に得る方法について鋭意研究し
た結果、動植物の新鮮なリン脂質を用いて、リン脂質1
部(重量部、以下同じ)に対し0.1〜1.0部の水を加え、
静置反応により、脱アシル化が非常に円滑に進行すると
共に高変換率で目的とするリゾリン脂質が得られるこ
と、且つ反応終了物は脱アシル化が完了すると共に大部
分のトリグリセリドや一部の脂肪酸がリン脂質成分と相
分離するため、遠心分離やデカンテーションの操作によ
りリン脂質成分を容易に濃縮できる利点を有すること、
また従来法に比べ水分が少ないため、脱水が容易となる
という利点を有すること、さらに攪拌エネルギーも反応
開始時に使うだけであるため、省エネとなる利点を有す
ることを見出し、本発明に到達したものである。
リン脂質を工業的に容易に得る方法について鋭意研究し
た結果、動植物の新鮮なリン脂質を用いて、リン脂質1
部(重量部、以下同じ)に対し0.1〜1.0部の水を加え、
静置反応により、脱アシル化が非常に円滑に進行すると
共に高変換率で目的とするリゾリン脂質が得られるこ
と、且つ反応終了物は脱アシル化が完了すると共に大部
分のトリグリセリドや一部の脂肪酸がリン脂質成分と相
分離するため、遠心分離やデカンテーションの操作によ
りリン脂質成分を容易に濃縮できる利点を有すること、
また従来法に比べ水分が少ないため、脱水が容易となる
という利点を有すること、さらに攪拌エネルギーも反応
開始時に使うだけであるため、省エネとなる利点を有す
ることを見出し、本発明に到達したものである。
以下、本発明のリン脂質の酵素分解方法について詳述す
る。
る。
本発明のリン脂質の酵素分解方法は、リン脂質1部に対
し0.1〜1.0部の水、及びフォスフォリパーゼAを添加し
反応させる。このフォスフォリパーゼAとしては、A−
2活性の高いものが望ましい。
し0.1〜1.0部の水、及びフォスフォリパーゼAを添加し
反応させる。このフォスフォリパーゼAとしては、A−
2活性の高いものが望ましい。
また、反応時のpHは、5〜9、好ましくは6〜8が適し
ており、添加水はこのpH条件を満たしていれば蒸留水、
イオン交換水、水道水、井戸水等何でも良い。蒸留水、
イオン交換水等の軟質の水を用いる場合は、塩化カルシ
ウムを2〜200mMの範囲で添加することが好ましい。さ
らにリン脂質1部に対し0.2〜2部の、酢酸エチル、ヘ
キサンなどの溶媒も使用できる。反応は20〜80℃、好ま
しくは35〜70℃で行うのが良く、また、反応中攪拌する
よりも、基質に水を分散させた後静置で反応させた方が
好ましい。
ており、添加水はこのpH条件を満たしていれば蒸留水、
イオン交換水、水道水、井戸水等何でも良い。蒸留水、
イオン交換水等の軟質の水を用いる場合は、塩化カルシ
ウムを2〜200mMの範囲で添加することが好ましい。さ
らにリン脂質1部に対し0.2〜2部の、酢酸エチル、ヘ
キサンなどの溶媒も使用できる。反応は20〜80℃、好ま
しくは35〜70℃で行うのが良く、また、反応中攪拌する
よりも、基質に水を分散させた後静置で反応させた方が
好ましい。
原料として用いるリン脂質としては、ペーストレシチン
と一般にいわれているトリグリセリドとリン脂質の混合
物でも、トリグリセリドをアセトンで除去した脱脂リン
脂質、さらには分画して特定のリン脂質区分を多くした
ものでも良いが、静置反応の特長を生かし、反応の進行
によりトリグリセリドの分離が容易で且つハンドリング
がしやすいことから、いわゆるペーストレシチンが好ま
しい。
と一般にいわれているトリグリセリドとリン脂質の混合
物でも、トリグリセリドをアセトンで除去した脱脂リン
脂質、さらには分画して特定のリン脂質区分を多くした
ものでも良いが、静置反応の特長を生かし、反応の進行
によりトリグリセリドの分離が容易で且つハンドリング
がしやすいことから、いわゆるペーストレシチンが好ま
しい。
酵素量はリン脂質1g当たり20〜200Uが適しており、反応
時間は酵素量、反応温度によっても異なるが、通常30分
〜50時間程度である。
時間は酵素量、反応温度によっても異なるが、通常30分
〜50時間程度である。
而して、上述の本発明のリン脂質の酵素分解方法によれ
ば、同一酵素量を使用した場合、従来法に比較してリン
脂質の脱アシル化が円滑に進行し、リゾリン脂質への変
換率が高い反応生成物が得られる。そして、この反応生
成物は、リン脂質成分とトリグリセリド、脂肪酸の分離
が容易であり、さらにリン脂質の濃縮が容易である。
ば、同一酵素量を使用した場合、従来法に比較してリン
脂質の脱アシル化が円滑に進行し、リゾリン脂質への変
換率が高い反応生成物が得られる。そして、この反応生
成物は、リン脂質成分とトリグリセリド、脂肪酸の分離
が容易であり、さらにリン脂質の濃縮が容易である。
尚、本発明で言うリゾリン脂質への変換率とは、加水分
解前に存在するフォスファチジルコリンが加水分解した
リゾフォスファチジルコリンに変換した割合のモル%を
もって表す。このモル%は薄層クロマトグラフィー技術
を使用し測定できる。またトリグリセリド、脂肪酸、リ
ン脂質の各成分量はイヤトロスキヤシ(TLC−FID法)で
分析ができる。
解前に存在するフォスファチジルコリンが加水分解した
リゾフォスファチジルコリンに変換した割合のモル%を
もって表す。このモル%は薄層クロマトグラフィー技術
を使用し測定できる。またトリグリセリド、脂肪酸、リ
ン脂質の各成分量はイヤトロスキヤシ(TLC−FID法)で
分析ができる。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 市販大豆レシチン(味の素製)500g(リン脂質325g、ト
リグリセリド175g)に水道水100g及びフォスフォリパー
ゼA−2 1.5ml(ノボ社製、ノボレシターゼ10L、1万U/
ml)を混合、分散のため攪拌し、次いで、これを50℃の
恒温槽中に入れ静置反応する。反応時間8時間で反応を
終了し、反応物の一部を減圧下60℃で蒸発乾燥し、分析
した。分析は2次元薄層クロマトグラフィー法〔Lipids
Vol5,No.5,494−496(1970)に記載の方法)により、
原料中のリン脂質のうちフォスファチジルコリンがリゾ
リン脂質に変換したモル%によりみた。その結果、リゾ
リン脂質変換率は80モル%であった。また、遠心分離に
より上層を分離したところ、収量は42%であり、この成
分は、イヤトロスキヤン分析により分析したところ、ト
リグリセリド75%、脂肪酸21%、リン脂質4%であっ
た。
リグリセリド175g)に水道水100g及びフォスフォリパー
ゼA−2 1.5ml(ノボ社製、ノボレシターゼ10L、1万U/
ml)を混合、分散のため攪拌し、次いで、これを50℃の
恒温槽中に入れ静置反応する。反応時間8時間で反応を
終了し、反応物の一部を減圧下60℃で蒸発乾燥し、分析
した。分析は2次元薄層クロマトグラフィー法〔Lipids
Vol5,No.5,494−496(1970)に記載の方法)により、
原料中のリン脂質のうちフォスファチジルコリンがリゾ
リン脂質に変換したモル%によりみた。その結果、リゾ
リン脂質変換率は80モル%であった。また、遠心分離に
より上層を分離したところ、収量は42%であり、この成
分は、イヤトロスキヤン分析により分析したところ、ト
リグリセリド75%、脂肪酸21%、リン脂質4%であっ
た。
実施例2 市販粉末脱脂レシチン(ツルーレシチン工業製)300gに
0.05Mリン酸バッファー(pH8)150g、塩化カルシウム2g
及びフォスフォリパーゼA−2 2ml添加し、混合後、60
℃の恒温槽中に入れ静置で10時間反応した。実施例1と
同様な分析をしたところ、リゾリン脂質への変換率は83
モル%であった。
0.05Mリン酸バッファー(pH8)150g、塩化カルシウム2g
及びフォスフォリパーゼA−2 2ml添加し、混合後、60
℃の恒温槽中に入れ静置で10時間反応した。実施例1と
同様な分析をしたところ、リゾリン脂質への変換率は83
モル%であった。
実施例3 市販大豆ペーストレシチンを含水エタノールで抽出し、
エタノールを蒸留し抽出物(リン脂質86%−トリグリセ
リド14%の混合物)200gを反応に使用した。
エタノールを蒸留し抽出物(リン脂質86%−トリグリセ
リド14%の混合物)200gを反応に使用した。
この抽出物に水道水80g、フォスフォリパーゼA−2 1
ml(58.1U/gリン脂質)を混合攪拌後、50℃の恒温槽中
に入れ静置で8時間反応した。実施例1と同様な分析を
したところ、リゾリン脂質への変換率は90モル%であっ
た。
ml(58.1U/gリン脂質)を混合攪拌後、50℃の恒温槽中
に入れ静置で8時間反応した。実施例1と同様な分析を
したところ、リゾリン脂質への変換率は90モル%であっ
た。
比較例1 水道水を2000g用いた以外は実施例1と同条件で反応を
行い、脱水・分析した。その結果、リゾリン脂質への変
換率は45モル%であり、反応液からの上層の分離は遠心
分離では不可能であった。
行い、脱水・分析した。その結果、リゾリン脂質への変
換率は45モル%であり、反応液からの上層の分離は遠心
分離では不可能であった。
比較例2 リン酸バッファーを1500g用いた以外は実施例2と同条
件で反応を行い、分析した。その結果、リゾリン脂質へ
の変換率は43モル%であった。
件で反応を行い、分析した。その結果、リゾリン脂質へ
の変換率は43モル%であった。
比較例3 水道水を600g用いた以外は実施例3と同条件で反応を行
い、分析した。その結果、リゾリン脂質への変換率は55
モル%であった。
い、分析した。その結果、リゾリン脂質への変換率は55
モル%であった。
比較例4〜6 比較例1〜3の条件で静置反応を攪拌反応に変更した以
外は同条件でそれぞれ反応し、脱水後分析した。その結
果、リゾリン脂質への変換率はそれぞれ次の通りであっ
た。
外は同条件でそれぞれ反応し、脱水後分析した。その結
果、リゾリン脂質への変換率はそれぞれ次の通りであっ
た。
比較例4(比較例1に対応) 比較率68モル% 比較例5(比較例2に対応) 比較率65モル% 比較例6(比較例3に対応) 比較率75モル% 上記の実施例及び比較例の反応条件及びリゾリン脂質へ
の変換率を下記表にまとめて示す。
の変換率を下記表にまとめて示す。
〔発明の効果〕 本発明のリン脂質の酵素分解方法によれば、同一酵素量
を使用した場合、従来法に比較してリン脂質の脱アシル
化が円滑に進行し、リゾリン脂質への変換率が高い反応
生成物が得られ、しかも、この反応生成物は、リン脂質
成分とトリグリセリド、脂肪酸の分離が容易であり、さ
らにリン脂質の濃縮が容易である。
を使用した場合、従来法に比較してリン脂質の脱アシル
化が円滑に進行し、リゾリン脂質への変換率が高い反応
生成物が得られ、しかも、この反応生成物は、リン脂質
成分とトリグリセリド、脂肪酸の分離が容易であり、さ
らにリン脂質の濃縮が容易である。
Claims (1)
- 【請求項1】リン脂質をフォスフォリパーゼA酵素を用
いて加水分解する際に、リン脂質1重量部に対して水分
を0.1〜1.0重量部添加し、反応させることを特徴とする
リン脂質の酵素分解方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61188264A JPH0761274B2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | リン脂質の酵素分解方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61188264A JPH0761274B2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | リン脂質の酵素分解方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344893A JPS6344893A (ja) | 1988-02-25 |
JPH0761274B2 true JPH0761274B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=16220629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61188264A Expired - Lifetime JPH0761274B2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | リン脂質の酵素分解方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761274B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2794574B2 (ja) * | 1988-08-11 | 1998-09-10 | 昭和産業株式会社 | リゾレシチンの製造方法 |
US5800850A (en) * | 1995-07-07 | 1998-09-01 | Nestec S.A. | Process for reducing spoilage of sterilized liquid products |
JP3853464B2 (ja) * | 1997-04-08 | 2006-12-06 | 辻製油株式会社 | 植物性リゾレシチンの製造法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55315A (en) * | 1978-06-15 | 1980-01-05 | Toyama Chem Co Ltd | Novel preparation of natural lysolecithin |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP61188264A patent/JPH0761274B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55315A (en) * | 1978-06-15 | 1980-01-05 | Toyama Chem Co Ltd | Novel preparation of natural lysolecithin |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6344893A (ja) | 1988-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3652397A (en) | Preparation of phosphatides | |
US8524282B2 (en) | Method for production of highly pure phospholipid, and highly pure sphingomyelin and plasmalogen-type glycerophospholipid produced by the method | |
EP1740708B1 (en) | Enzymatic production of hydrolyzed lecithin products | |
JP2794574B2 (ja) | リゾレシチンの製造方法 | |
EP0260573A2 (de) | Verfahren zur Herstellung eines hydrolysierten Lecithins, sowie Anwendung des hydrolysierten Lecithins | |
JPH08291188A (ja) | ホスフォリピドのエステル交換方法 | |
EP1890706B1 (en) | Process for the preparation and isolation of phosphatides | |
JPH0211234B2 (ja) | ||
JPH0517918B2 (ja) | ||
JPH0761274B2 (ja) | リン脂質の酵素分解方法 | |
US5100787A (en) | Method for preparing highly purified phosphatidylinositol | |
JPH066032B2 (ja) | 酵素改質レシチンの製造法 | |
US8637278B2 (en) | Method for the enzymatic production of emulsifiers containing mono- and diacylglycerides | |
JP3689443B2 (ja) | 高度不飽和脂肪酸含有グリセリドの製造方法 | |
WO2000052190A1 (en) | Improved method for the conversion of lecithin into lysolecithin | |
JP2002272493A (ja) | リン脂質の塩基交換方法 | |
JP2002275498A (ja) | セラミド配糖体の濃縮方法 | |
JPH0552191B2 (ja) | ||
JP2731852B2 (ja) | リゾホスファチジルコリンの新規な製造法 | |
JP2830072B2 (ja) | 合成ホスファチジルコリンの酵素分解方法 | |
JP5041790B2 (ja) | 多価不飽和脂肪酸を構成要素とするホスファチジルセリンの製造方法 | |
JPH0761276B2 (ja) | 酵素法リン脂質−d−セリン誘導体の製造法 | |
JPS6130555B2 (ja) | ||
CN104561156B (zh) | 制备饱和型磷脂的方法 | |
JPH03123493A (ja) | ジアシルグリセロリン脂質の加水分解法 |