JPH0761052A - プリンタの印字書式変換装置 - Google Patents

プリンタの印字書式変換装置

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JPH0761052A
JPH0761052A JP5213275A JP21327593A JPH0761052A JP H0761052 A JPH0761052 A JP H0761052A JP 5213275 A JP5213275 A JP 5213275A JP 21327593 A JP21327593 A JP 21327593A JP H0761052 A JPH0761052 A JP H0761052A
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Japan
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Withdrawn
Application number
JP5213275A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Oikawa
浩行 及川
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NEC Tohoku Corp
Original Assignee
NEC Tohoku Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】セットされている用紙サイズと印字データにお
ける頁内の最大印字桁数を検出し、自動的に書式の有効
印字範囲内に印字データを印字することができる。 【構成】印字のX方向の行ごとの最大印字ポジションお
よびY方向の改行を含む複数行の最大印字ポジションの
印字データを第1の書式情報として記憶する印字情報記
憶部21Aと、用紙サイズを検出する用紙サイズ検出部
5と、用紙のXおよびY方向の最大印字ポジションに対
応する有効印字範囲を認知する印字サイズ検出部6と、
用紙サイズと有効印字範囲とを第2の書式情報として記
憶する記憶部19と、第1の書式情報と第2の書式情報
とを比較して用紙の有効印字範囲内に印字されるように
第1の書式情報の書式方向ならびに印字サイズの縮小率
を算出する第1および第2の手順を有する書式最適部1
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタの印字書式変
換装置に関し、特にセットした印字用紙サイズに応じ
て、印字データを自動的に書式変換処理を行う機能を有
するプリンタの印字書式変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印字書式変換装置は、セ
ットされた用紙サイズと受信された印字データのサイズ
が異なる場合に、オペレータが手動で操作を行う印字書
式変換装置であった。例えば、セット可能な最大用紙サ
イズがA4縦置きのプリンタにおいて、設定された印字
データ,用紙サイズの書式内容が、以下の様な場合に、
書式方向および縮小率は、必然的に次の様に設定され
る。
【0003】
【0004】すなわち、後述する縮小処理部では、上記
の表にある書式情報の縮小に基づき、予め用意されたア
ルゴリズムによりイメージデータを一律に縮小処理し、
縮小イメージデータを作成する。次に書式回転部は、書
式情報の書式方向に基づき、書式方向を認識し、必要に
応じて縮小イメージデータをほぼ90度書式回転するも
のである。
【0005】この書式内容を実現する従来の印字書式変
換装置の構成は図3のブロック図に示すとおり、受信部
15は、上位装置からの送信された制御コマンドおよび
印字データを受信し、デコード部20は、受信部15に
より受信されたデータを編集する。この印字データの印
字範囲を含むデータは印字情報記憶部21に記憶され
る。操作部16は、操作パネルからの書式設定内容を識
別し、書式情報読み出し部17に対してあらかじめ用意
された書式情報を有する書式情報格納部18から書式情
報を選択して読みだす。記憶部19は、書式情報読み出
し部17によって読み出された書式情報を記憶する。縮
小処理部22は、記憶部19に格納されている書式情報
の縮小率に基づいてイメージデータに縮小処理を実行す
る。同様に書式回転部23は、記憶部19に格納されて
いる書式情報の書式方向に基づいてイメージデータの書
式を回転する。この従来例の動作手順は受信部15によ
って受信されたデータが、デコード部20により制御デ
ータと印字データに区別される。ここで、書式コマンド
をデコードした場合に、書式読みだし部17を呼び出
し、書式コマンドの書式パラメータに基づいて、予め用
意された書式情報記憶部18より、内部処理に必要な書
式情報を読みだし、書式情報記憶部19に格納する。一
方、操作部16により書式を設定された場合には、設定
内容を書式パラメータに変換して書式情報読みだし部1
7を呼び出すが、呼び出された書式情報読みだし部17
は、書式情報格納部18より書式情報を読みだし、書式
情報記憶部19に格納する。この書式情報記憶部19の
データを入力した縮小処理部21では、書式情報の縮小
率に基づき、予め用意されたアルゴリズムによりイメー
ジデータを一律に縮小処理し、縮小イメージデータを作
成する。次に書式回転部22は、書式情報の書式方向に
基づき、書式方向を認識し、必要に応じて縮小イメージ
データを書式回転した後に印字部23に印字データとし
て出力していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のプリンタの
印字書式変換装置では、実際にセットされている用紙サ
イズとは無関係に内部設定の書式パラメータにより設定
されるので、設定された書式パラメータにしたがってイ
メージデータを展開した場合に、イメージデータが用紙
幅や用紙長を超えて印字される可能性がある。従って、
オペレータが絶えず意識的に印字する用紙サイズと、送
信する印字データの最大桁数と行数を考慮して、書式パ
ラメータの設定を行わなければならないという欠点があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタの印字
書式変換装置は印字に必要なX方向の行ごとの最大印字
ポジションおよびY方向の改行を含む複数行の最大印字
ポジションの印字データを第1の書式情報として入力し
記憶する印字情報記憶部と、複数種類の用紙サイズ,書
式方向,縮小率等を選択して前記第1の書式情報をもと
に印字動作を行うプリンタの印字書式変換装置におい
て、セットされた用紙の用紙サイズを検出する用紙サイ
ズ検出部と、前記用紙のXおよびY方向の最大印字ポジ
ションに対応する有効印字範囲を記憶する印字サイズ検
出部と、前記用紙サイズと前記有効印字範囲とを第2の
書式情報として記憶する記憶部と、前記第1の書式情報
と前記第2の書式情報とを比較して前記用紙の有効印字
範囲内に印字されるように前記第1の書式情報の書式方
向を変更する第1の手順ならびに前記第1の書式情報の
印字サイズの縮小率を算出する第2の手順を有する書式
最適部とを有する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例のブロック図、図2は、
図1の実施例の書式最適部1の説明図(a)および印字
範囲の説明図(b)である。図1において図3の従来例
と同一の符号は同一の構成と機能を有する。すなわち本
実施例では書式最適部1の用紙サイズ検出部5および印
字範囲を示す印字サイズ検出部6を追加して構成され
る。また書式最適部1は印字情報記憶部21Aから出力
される印字データの印字範囲を示すXおよびY方向の最
大印字ポジションと印字サイズ検出部6から検出された
XおよびY方向の用紙の最大印字ポジションとを比較し
て大小を判定する比較部2と、比較部2の判定データに
より印字データの縮小率を計算する縮小率算出部3と、
これらの縮小された印字サイズおよび行ごとのスペー
ス、ドット、改行、用紙サイズ等の書式情報をベージ単
位で記憶する書式情報作成部4とから構成される。
【0009】まず、一般的な用紙サイズと印字範囲は
(図2(b)参照)セット可能な最大用紙サイズA4縦
置きのプリンタを例にとると、A4縦置きをセットし、
印字ヘッドの印字密度が160ドット/インチである場
合、用紙に対する印字範囲であるX方向の最大印字ポジ
ションは、以下のようになる。
【0010】
【0011】同様に、印字範囲であるY方向の最大印字
ポジションは、以下のようになる。
【0012】
【0013】次に本実施例の動作は、受信部5およびデ
コード部20において、受信された制御コードおよび印
字データが編集される。この編集により各印字データに
対する印字ポジションが決定し、情報デーブルが作成さ
れる。一行の編集が終了し、その行の最大右端印字ポジ
ションをX方向最大印字ポジションとして一行のデータ
となる。第二行目以降の編集では、行の最右端印字ポジ
ションと、前の行のX方向最大印字ポジションとを比較
して大きい方を、印字情報記憶部21Aに格納する。
【0014】一方、Y方向の印字ポジションは、用紙に
対する最初の改行動作を伴う印字データを編集した時
に、改行量を印字ポジションに変換し、Y方向最大印字
ポジションとして、印字情報記憶部21Aに格納する。
2回目以降の改行動作を伴う印字データを編集した場
合、同様に改行量を印字ポジションに変更して上で、デ
ータサイズ記憶部6に格納されたY方向最大印字ポジシ
ョンに加算し、変更されたY方向最大印字ポジションを
印字情報記憶部21Aに格納する。このX方向およびY
方向の印字ポジションはページ区切りコード(吸入/排
出コマンド、FFコード等)受信により、1ページ分の
データを編集するまで繰り返される。1ページ分の編集
が終了した時に、印字情報記憶部21Aには、印字デー
タに対するX方向最大印字ポジションおよびY方向印字
ポジションが格納されている。
【0015】次に書式最適部1は、記憶部19に格納さ
れている用紙サイズ検出部5および印字サイズ検出部6
の情報と印字記憶部21Aの情報とを比較して書式の最
適化を図る。まず、比較部2の書式方向の識別を図2
(a)により説明する。まず、用紙に対するX方向最大
印字ポジションと印字データに対するX方向印字ポジシ
ョンを比較する(ステップS1)。比較した結果、用紙
のX方向最大印字ポジション対して、印字データのX方
向最大印字ポジションの方が大きい場合には、NOとし
て印字データを書式回転させる(ステップS3)。ま
た、印字データのX方向最大印字ポジションの方が小さ
い場合には、YESとして印字データを書式回転させな
いというように書式方向を決定する。次に、比較部2に
おける縮小率の算出方法について説明する。縮小率の算
出方法は、ステップS1で書式回転無しの場合(ステッ
プS1のYES)に、印字データのX方向最大印字ポジ
ションは用紙のX方向最大印字ポジション以下であるか
ら、用紙のY方向最大印字ポジションと印字データのY
方向最大印字ポジションより、縮小率は下記の式(ステ
ップS2)で計算される。
【0016】
【0017】一方、書式回転有りの場合(ステップS1
のNO)に、図2(b)に示すように、用紙のX方向最
大印字ポジションと印字データのY方向最大印字ポジシ
ョンの差Aとし用紙のY方向最大印字ポジションと印字
データのX方向最大印字ポジションの差Bとすると、A
とBを比較して小さい方を縮小率の基点とする。例え
ば、Aの方が小さい場合には、ステップS4でYESと
なり、縮小率は下記の式(ステップS5)で計算され
る。
【0018】
【0019】一方Bの方が小さい場合には、縮小率は下
記の式(ステップS6)で計算される。
【0020】
【0021】但し、縮小演算部の処理範囲を超える場合
には、対応しうる縮小率で近似する。
【0022】書式情報作成部4は、上述した手順で決め
られた書式方向および縮小率をもって最終的な書式情報
を作成し、付属する記憶部に格納する。
【0023】縮小処理部22は、書式情報作成部4の情
報テーブルに従って、印字のためのイメージデータを展
開し、さらに縮小率に基づいてアルゴリズムを変化さ
せ、イメージデータの縮小演算処理を実行する。
【0024】書式回転部23は、書式情報作成部4の書
式情報の書式方向で書式回転が設定されている場合に
は、イメージデータを90度回転させる。
【0025】印字部24は、最終的に書式回転および縮
小演算処理されたイメージデータを読み出して印字を実
行する。
【0026】なお、本発明の装置はセットされる用紙の
サイズおよび印字範囲を検出する機能を準備しているの
で、特殊な印字範囲を縮小したりする要求がない場合に
は、操作部からオペレータにより書式および用紙サイズ
を入力する必要がない。また、オペレータは用紙に対す
る印字範囲の異常な偏移を意識する必要がない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、用紙サイ
ズ検出部と印字サイズ検出部と書式最適部とを備えるこ
とにより、実際にセットされている用紙サイズと、用紙
のページ内の最大印字桁数および最大印字行数を検出
し、書式を最適化した上でイメージデータの書式回転お
よび縮小演算処理を行うので、自動的に印字サイズ内に
印字できるという効果を有する。また、通常の印字様式
の場合には、オペレータが操作部から書式および用紙サ
イズを設定する必要がないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の実施例の要部である書式最適部の説明図
である。
【図3】従来のプリンタの印字書式変換装置のブロック
図である。
【符号の説明】
1 書式最適部 2 比較部 3 縮小率算出部 4 書式情報作成部 5 用紙サイズ検出部 6 印字サイズ検出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字に必要なX方向の行ごとの最大印字
    ポジションおよびY方向の改行を含む複数行の最大印字
    ポジションの印字データを第1の書式情報として入力し
    記憶する印字情報記憶部と、複数種類の用紙サイズ,書
    式方向,縮小率等を選択して前記第1の書式情報をもと
    に印字動作を行うプリンタの印字書式変換装置におい
    て、セットされた用紙の用紙サイズを検出する用紙サイ
    ズ検出部と、前記用紙のXおよびY方向の最大印字ポジ
    ションに対応する有効印字範囲を記憶する印字サイズ検
    出部と、前記用紙サイズと前記有効印字範囲とを第2の
    書式情報として記憶する記憶部と、前記第1の書式情報
    と前記第2の書式情報とを比較して前記用紙の有効印字
    範囲内に印字されるように前記第1の書式情報の書式方
    向を変更する第1の手順ならびに前記第1の書式情報の
    印字サイズの縮小率を算出する第2の手順を有する書式
    最適部とを有することを特徴とするプリンタの印字書式
    変換装置。
  2. 【請求項2】 前記書式最適部の第1の手順が前記第2
    の書式情報である用紙のX方向最大印字ポジションと前
    記第1の書式情報の印字データのX方向最大印字ポジシ
    ョンとを比較して前者が小さい場合に前記第1の書式情
    報のページ単位の印字データを90度回転させることを
    特徴とする請求項1記載のプリンタの印字書式変換装
    置。
  3. 【請求項3】 前記書式最適部の第2の手順が、少なく
    とも前記第1の手順により印字データを90度回転させ
    た場合に縮小率を少なくする判定を行うことを特徴とす
    る請求項1および2記載のプリンタの印字書式変換装
    置。
JP5213275A 1993-08-30 1993-08-30 プリンタの印字書式変換装置 Withdrawn JPH0761052A (ja)

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JP5213275A JPH0761052A (ja) 1993-08-30 1993-08-30 プリンタの印字書式変換装置

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JPH0761052A true JPH0761052A (ja) 1995-03-07

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JP5213275A Withdrawn JPH0761052A (ja) 1993-08-30 1993-08-30 プリンタの印字書式変換装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0958066A (ja) * 1995-08-29 1997-03-04 Nec Data Terminal Ltd 印字欠け防止機能付き印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0958066A (ja) * 1995-08-29 1997-03-04 Nec Data Terminal Ltd 印字欠け防止機能付き印刷装置

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001031