JPH0760966B2 - マイクロ波回路装置 - Google Patents
マイクロ波回路装置Info
- Publication number
- JPH0760966B2 JPH0760966B2 JP60225125A JP22512585A JPH0760966B2 JP H0760966 B2 JPH0760966 B2 JP H0760966B2 JP 60225125 A JP60225125 A JP 60225125A JP 22512585 A JP22512585 A JP 22512585A JP H0760966 B2 JPH0760966 B2 JP H0760966B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- metal case
- shaped metal
- metal plate
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイクロ波通信機に用いるマイクロ波回路装置
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 従来、マイクロ波ストリップ回路を箱型金属ケースに入
れる際の箱型金属ケースの実装は、第2図に示すよう
に、基板1と箱型金属ケース2の装着を容易に実現する
ため、別の用意した支持金属板3に予め基板1をはんだ
付け等で接着した後、箱型金属ケース2に底面からねじ
4を用いて締めつけて装着する方法が行なわれていた。
なお、5は同軸コネクタ、6はコネクタ装着面と呼ばれ
る箱型金属ケースの一側面であり、同軸コネクタ5が箱
型金属ケース外側より、装着される。
れる際の箱型金属ケースの実装は、第2図に示すよう
に、基板1と箱型金属ケース2の装着を容易に実現する
ため、別の用意した支持金属板3に予め基板1をはんだ
付け等で接着した後、箱型金属ケース2に底面からねじ
4を用いて締めつけて装着する方法が行なわれていた。
なお、5は同軸コネクタ、6はコネクタ装着面と呼ばれ
る箱型金属ケースの一側面であり、同軸コネクタ5が箱
型金属ケース外側より、装着される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、支持金属板3と
箱型金属ケースのコネクタ装着面6の間に間隙が生じる
ことがあり、その場合、コネクタ外導体と基板の接地面
の間の接地距離が長くなるためVSWR特性に悪影響を及ぼ
していた。
箱型金属ケースのコネクタ装着面6の間に間隙が生じる
ことがあり、その場合、コネクタ外導体と基板の接地面
の間の接地距離が長くなるためVSWR特性に悪影響を及ぼ
していた。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、支持金属板と箱型
金属ケースの接続をコネクタ装着面で確実に行なうこと
ができるマイクロ波回路装置を提供することを目的とし
ている。
金属ケースの接続をコネクタ装着面で確実に行なうこと
ができるマイクロ波回路装置を提供することを目的とし
ている。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、コネクタ装着面
に接合される支持金属板の接合面にねじ穴を設け、箱型
金属ケースのコネクタ装着面外側よりねじ挿入して締め
つけることにより、支持金属板と箱型金属ケースをコネ
クタ装着面で確実に接続したものである。
に接合される支持金属板の接合面にねじ穴を設け、箱型
金属ケースのコネクタ装着面外側よりねじ挿入して締め
つけることにより、支持金属板と箱型金属ケースをコネ
クタ装着面で確実に接続したものである。
作用 本発明は、上記のように、箱型金属ケースのコネクタ装
着面外側よりねじを挿入して、支持金属板をコネクタ装
着面に締めつけることができるので、支持金属板と箱型
金属ケースの接続は、コネクタ装着面のすきまをなくし
確実に行なわれ、常に良好なVSWR特性が得られることと
なる。
着面外側よりねじを挿入して、支持金属板をコネクタ装
着面に締めつけることができるので、支持金属板と箱型
金属ケースの接続は、コネクタ装着面のすきまをなくし
確実に行なわれ、常に良好なVSWR特性が得られることと
なる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。以下、
図面を参照してこの実施例の構成を説明する。マイクロ
波ストリップ回路が形成された基板11は、箱型金属ケー
ス12への装着を容易に実現するため、まず、別に用意し
た支持金属板13にはんだ付け等の手段により接着し、そ
れから箱型金属ケース12にねじで装着する。本発明のマ
イクロ波回路装置では、支持金属板13の側面のうち、基
板11のマイクロストリップ線路の入力または出力取り出
し方向に一致する一側面に予めねじ穴を設けておく。ま
た、この側面と接合される箱型金属ケース12のコネクタ
装着面16にはねじの通し穴を設けておく。この穴にコネ
クタ装着面外側よりねじ17を挿入し、支持金属板13を箱
型金属ケース12に締めつける。すなわち、ねじ17によ
り、コネクタ装着面16でのすきまはなくすことができ、
この面で確実に接続される。なお、同軸コネクタ15は箱
型金属ケース12のコネクタ装着面16に装着し、外導体18
は箱型金属ケース12に接続し内導体19は基板11に構成し
たマイクロストリップ線路に接続する。また、支持金属
板13の装着強度をあげるため、箱型金属ケース12の底面
よりねじ14を挿入し固定するが、このねじ14は省略して
もよい。
図面を参照してこの実施例の構成を説明する。マイクロ
波ストリップ回路が形成された基板11は、箱型金属ケー
ス12への装着を容易に実現するため、まず、別に用意し
た支持金属板13にはんだ付け等の手段により接着し、そ
れから箱型金属ケース12にねじで装着する。本発明のマ
イクロ波回路装置では、支持金属板13の側面のうち、基
板11のマイクロストリップ線路の入力または出力取り出
し方向に一致する一側面に予めねじ穴を設けておく。ま
た、この側面と接合される箱型金属ケース12のコネクタ
装着面16にはねじの通し穴を設けておく。この穴にコネ
クタ装着面外側よりねじ17を挿入し、支持金属板13を箱
型金属ケース12に締めつける。すなわち、ねじ17によ
り、コネクタ装着面16でのすきまはなくすことができ、
この面で確実に接続される。なお、同軸コネクタ15は箱
型金属ケース12のコネクタ装着面16に装着し、外導体18
は箱型金属ケース12に接続し内導体19は基板11に構成し
たマイクロストリップ線路に接続する。また、支持金属
板13の装着強度をあげるため、箱型金属ケース12の底面
よりねじ14を挿入し固定するが、このねじ14は省略して
もよい。
発明の効果 以上のように本発明では、支持金属板と箱型金属ケース
の接続が、コネクタ装着面で確実に行なえるので、常に
良好なVSWR特性が得られる。
の接続が、コネクタ装着面で確実に行なえるので、常に
良好なVSWR特性が得られる。
第1図は本発明の一実施例によるマイクロ波回路装置の
断面図、第2図は従来の装置の断面図である。 11……基板、12……箱型金属ケース、13……支持金属
板、14……ねじ、15……同軸コネクタ、16……コネクタ
装着面、17……ねじ、18……外導体、19……内導体。
断面図、第2図は従来の装置の断面図である。 11……基板、12……箱型金属ケース、13……支持金属
板、14……ねじ、15……同軸コネクタ、16……コネクタ
装着面、17……ねじ、18……外導体、19……内導体。
Claims (1)
- 【請求項1】上面にマイクロ波ストリップ回路が形成さ
れ下面にグランド電極が形成された基板と、前記基板を
上面に支持し前記マイクロ波ストリップ回路の入力また
は出力取り出し方向と一致する側面に前記基板支持面と
平行にねじ穴が設けられ前記ねじ穴の直径より厚い板厚
を有する板状の支持金属板と、外導体と内導体を有する
同軸コネクタを側面に装着した箱型金属ケースとを有
し、前記支持金属板は前記グランド電極と接着され、前
記同軸コネクタの前記内導体は前記基板のマイクロ波ス
トリップ線路に直接接続されており、前記支持金属板の
側面と前記箱型金属ケースの前記同軸コネクタを装着し
た内側側面が間隙を有することなく、前記箱型金属ケー
スの側面に設けられたねじの通し穴と前記支持金属板の
側面に設けられた前記ねじ穴を通してねじにより固定さ
れていることを特徴とするマイクロ波回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60225125A JPH0760966B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | マイクロ波回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60225125A JPH0760966B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | マイクロ波回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6284603A JPS6284603A (ja) | 1987-04-18 |
JPH0760966B2 true JPH0760966B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=16824353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60225125A Expired - Lifetime JPH0760966B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | マイクロ波回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0760966B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000091802A (ja) * | 1998-09-11 | 2000-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロ波回路 |
US9301409B2 (en) | 2012-03-02 | 2016-03-29 | Aselsan Elektronik Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi | Microwave component package |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55111349U (ja) * | 1979-01-26 | 1980-08-05 | ||
JPS5924163Y2 (ja) * | 1979-08-31 | 1984-07-18 | 日本電気株式会社 | マイクロ波ストリップ回路の実装構造 |
JPS57136179U (ja) * | 1981-02-19 | 1982-08-25 | ||
JPS5952708U (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | 宇宙開発事業団 | マイクロストリツプアンテナ |
JPS5980972U (ja) * | 1982-11-22 | 1984-05-31 | ティーディーケイ株式会社 | 電気的接合部材の取付構造 |
JPS5984903U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-08 | 日本電気株式会社 | 高周波結合装置 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP60225125A patent/JPH0760966B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6284603A (ja) | 1987-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5532659A (en) | Connection device to provide a connection, by coaxial cable, to a printed circuit | |
US4656441A (en) | Coaxial line-to-microstrip line transition device | |
US5797765A (en) | Coaxial connector for mounting on a circuit substrate | |
US4715821A (en) | Coaxial plug for use in a junction between a coaxial conductor and a stripline | |
JPH0760966B2 (ja) | マイクロ波回路装置 | |
US4541683A (en) | Device for mounting an electrical connector to a conductive panel | |
JPH10294606A (ja) | マイクロ波デバイス | |
JPS5924163Y2 (ja) | マイクロ波ストリップ回路の実装構造 | |
JPH0212726Y2 (ja) | ||
JPS5939101A (ja) | 同軸端子とmic線路との接続方法 | |
JPS6312579Y2 (ja) | ||
JPH0139432Y2 (ja) | ||
JP2917650B2 (ja) | コネクタ | |
JP2004096180A (ja) | アンテナユニット | |
JPH0145122Y2 (ja) | ||
JPH0644141Y2 (ja) | 基板接続装置 | |
JPS6120796Y2 (ja) | ||
JPH0234876Y2 (ja) | ||
JPH1198034A (ja) | マイクロ波装置 | |
US20200389977A1 (en) | Circuit board, assembly and method of assembling | |
US6628182B1 (en) | Right angle coaxial cable connections to microwave components on a carrier | |
JPH08203619A (ja) | 同軸コネクタと基板との取付構造 | |
JPS631443Y2 (ja) | ||
JPH02951Y2 (ja) | ||
JPS6140059Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |