JPH0139432Y2 - - Google Patents

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JPH0139432Y2
JPH0139432Y2 JP13411584U JP13411584U JPH0139432Y2 JP H0139432 Y2 JPH0139432 Y2 JP H0139432Y2 JP 13411584 U JP13411584 U JP 13411584U JP 13411584 U JP13411584 U JP 13411584U JP H0139432 Y2 JPH0139432 Y2 JP H0139432Y2
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JP
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circuit board
printed circuit
chassis
connector
mounting
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JP13411584U
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JPS6148671U (ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、電子機器のコネクタ取付金具に関す
るものである。
「従来の技術」 従来、コネクタの取付けは、第7図、第8図お
よび第9図に示すようにして行つている。すなわ
ち、F型接栓座101を予めシヤーシ102ある
いは取付金具103にナツト104で締結し、第
7図では同軸ケーブル105を用いてハンダ付け
106をして接続し、第8図ではプリント基板1
07に直接ハンダ付け108をして接続し、第9
図では突起109を孔に差し込んでプリント基板
110に取付金具103を載置しF型接栓座10
1とプリント基板110とは配線接続されてい
る。第10図は第9図の取付金具の正面図、第1
1図は第10図の側面図である。
「考案が解決しようとする問題点」 上記のようにしてコネクタを接続すると、ケー
ブルの破断等の事故が起きやすく、また、コネク
タとプリント基板とを必ずしも最短距離で接続で
きるとは限らず、特にアース接続(基準電位接
続)や信号芯線接続の不備で高周波機器における
性能上の低下を避け得なかつた。また、従来のコ
ネクタの取付けにおいてはナツト締付け時に化粧
板等に傷を付ける虞もあつた。さらに、多数のコ
ネクタを有する電子機器においては工程数の削減
ができず、不良品を減少させることもできなかつ
た。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、上述の問題点を解決するために、コ
ネクタをプリント基板に固定すると同時に、シヤ
ーシへの着脱を容易にすると共にプリント基板を
シヤーシの所定位置に保持するスペーサとしても
使用できるコネクタ取付金具を提供するものであ
る。すなわち、垂直取付面の両側端面からそれぞ
れ側壁を延ばし、垂直取付面下端からシヤーシに
載置する水平状の支持片を延ばし、垂直取付面上
部に接栓座取付孔を穿設し、側壁の先端側の下部
を切除して、プリント基板上面に当接する水平状
の位置決め端面と、位置決め端面の基端側にはプ
リント基板の切欠きに嵌入する位置決め片と、位
置決め端面の先端側にプリント基板の孔を差し込
む突起とを形成し、支持片にシヤーシを取付ける
取付孔を穿設したコネクタ取付金具である。
「作用」 プリント基板をシヤーシより取出し測定する場
合、プリント基板にコネクタ取付金具をハンダ付
けしているので、高周波的に信号線路をプリント
基板上に追加の他の部品を介して接続することな
く特性を測定できる。また、シヤーシとプリント
基板を接続したコネクタ取付金具が別になつてい
るので、プリント基板に直接取付けたコネクタ取
付金具をシヤーシへ直付挿入装設することができ
る。さらに、プリント基板の高周波線路とアース
面とがコネクタ取付金具を介して同一線路で電気
的に接続でき、シヤーシと切り離し作業がないの
で信号線路のインピーダンスも所定のままであ
り、特性が一定する。さらにまた、コネクタ取付
金具の支持片をシヤーシに固定し、プリント基板
を位置決め片のコ形側壁片によりシヤーシの接栓
孔とシヤーシ底板との間で合致保持できるので、
接栓座に同軸ケーブルプラグを接続する時荷重が
プリント基板に伝達されずプリント基板が破損す
るようなことはない。
「実施例」 第3図、第4図および第5図に示すように、一
枚の金属板を垂直取付面1の両側端面からそれぞ
れ側壁2を延ばし、垂直取付面1下端からシヤー
シ3に載置する水平状の支持片4を延ばす。垂直
取付面1上部にF型接栓座5を取付ける取付孔6
を穿設する。
側壁2の先端側の下部を切除して、第6図に示
すように、プリント基板7上面に当接する水平状
の位置決め端面8を形成し、その基端側にはプリ
ント基板7の端縁の切欠き9に嵌入する位置決め
片10を形成し、位置決め端面8の先端側にはプ
リント基板7の切欠き9に対向する孔11に差し
込む突起12を形成する。
支持片4にシヤーシ3の取付孔13を穿設す
る。
第1図および第2図に示すように、まず、この
取付金具の垂直取付面1の取付孔6にF型接栓座
5を挿入し、ナツト14で締結して固定する。次
に、プリント基板7にこの取付金具をその位置決
め片10と突起12とをそれぞれ切欠き9および
孔11に挿入し、その部分にハンダ付け15,1
6をする。また、F型接栓座5とプリント基板7
とをリード線17で接続しハンダ付け18をす
る。このようにしてプリント基板7に取付けた取
付金具をシヤーシ3に載置し、シヤーシ3にビス
19を挿入してその取付孔13に螺締して組付け
る。
「考案の効果」 本考案は、上述のように、垂直取付面の両側端
面からそれぞれ側壁を延ばし、垂直取付面下端か
らシヤーシに載置する水平状の支持片を延ばし、
垂直取付面上部に接栓座取付孔を穿設し、側壁の
先端側の下部を切除して、プリント基板上面に当
接する水平状の位置決め端面と位置決め端面の基
端側にはプリント基板の切欠きに嵌入する位置決
め片と、位置決め端面の先端側にプリント基板の
孔に差し込む突起とを形成し、支持片にシヤーシ
を取付ける取付孔を穿設したコネクタ取付金具で
あり、ケーブルの破断等の事故もなく、コネクタ
をプリント基板と超高周波信号線とアース面を直
接最短距離で接続でき、シヤーシと別接続として
いるため高周波回路的にも性能の低下を避けるこ
とができ、さらに、コネクタの取付時にナツトで
化粧板を傷付けることも全くなくなる。さらに電
子機器に多数のコネクタを使用する場合におい
て、本考案のコネクタ取付金具はプリント基板保
持装置を兼ねてるので、工程数の大幅な低減が可
能となり修理等のメンテナンスにおいて着脱に要
する時間の短縮が図れる。また、プリント基板単
体での調査、検査時、特別な治具を要せず、正確
な測定、調整が行え、不良品の減少ができる。さ
らに、シヤーシ組付時にハンダ付け作業が不要と
なる。
本考案は、コネクタ取付金具の支持片をシヤー
シに固定し、プリント基板を位置決め片のコ形側
壁片によりシヤーシの接栓孔とシヤーシ底板との
間で合致保持できるので、第9図に示すような従
来の取付金具のように、接栓座に同軸ケーブルプ
ラグを接続する時荷重がプリント基板に伝達され
ずプリント基板が破損するようなことはない。ま
た、本考案は位置決め端面の基端側にプリント基
板の切欠きに嵌入する位置決め片があるため、プ
リント基板がコネクタ取付金具の垂直取付面より
前面に突出することはなく、コネクタ取付金具の
垂直取付面をシヤーシの垂直内面に当接すること
が可能となり、垂直取付面に接栓座を取付けてお
りそこに同軸ケーブルプラグを接続する際もプリ
ント基板には荷重がかからない。また、コネクタ
取付金具がシヤーシに直接接して取付けできるの
で、コネクタ取付金具からシヤーシへアースがで
きる。さらに本考案のコネクタ取付金具の垂直取
付面下端からシヤーシに載置する水平状の支持片
を延ばし、その支持片にはシヤーシを取付ける取
付孔を穿設してあるため、このコネクタ取付金具
をシヤーシに取付けビスで螺締すると、シヤーシ
下面から接栓座取付孔位置が正確に決定でき、シ
ヤーシへも正確に取付けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的な一実施例の正面図、
第2図は第1図の斜視図、第3図は本考案の具体
的一実施例のコネクタ取付金具の正面図、第4図
は第3図の側面図、第5図は第3図の平面図、第
6図はプリント基板の平面図、第7図は従来のコ
ネクタの取付状態を示す斜視図、第8図は従来の
他のコネクタの取付状態を示す斜視図、第9図は
従来の別のコネクタの取付状態を示す斜視図、第
10図は第9図の取付金具の正面図、第11図は
第10図の側面図である。 1……垂直取付面、2……側壁、3……シヤー
シ、4……支持片、6……接栓座取付孔、7……
プリント基板、8……位置決め端面、9……切欠
き、10……位置決め片、11……孔、12……
突起、13……取付孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 垂直取付面の両側端面からそれぞれ側壁を延ば
    し、垂直取付面下端からシヤーシに載置する水平
    状の支持片を延ばし、垂直取付面上部に接栓座取
    付孔を穿設し、側壁の先端側の下部を切除して、
    プリント基板上面に当接する水平状の位置決め端
    面と、位置決め端面の基端側にはプリント基板の
    切欠きに嵌入する位置決め片と、位置決め端面の
    先端側にプリント基板の孔に差し込む突起とを形
    成し、支持片にシヤーシを取付ける取付孔を穿設
    したことを特徴とするコネクタ取付金具
JP13411584U 1984-09-03 1984-09-03 Expired JPH0139432Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13411584U JPH0139432Y2 (ja) 1984-09-03 1984-09-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13411584U JPH0139432Y2 (ja) 1984-09-03 1984-09-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6148671U JPS6148671U (ja) 1986-04-01
JPH0139432Y2 true JPH0139432Y2 (ja) 1989-11-27

Family

ID=30692635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13411584U Expired JPH0139432Y2 (ja) 1984-09-03 1984-09-03

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JPS6148671U (ja) 1986-04-01

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