JPH0432798Y2 - - Google Patents

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JPH0432798Y2
JPH0432798Y2 JP1982199609U JP19960982U JPH0432798Y2 JP H0432798 Y2 JPH0432798 Y2 JP H0432798Y2 JP 1982199609 U JP1982199609 U JP 1982199609U JP 19960982 U JP19960982 U JP 19960982U JP H0432798 Y2 JPH0432798 Y2 JP H0432798Y2
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
connector
fixing
board
Prior art date
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JP1982199609U
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JPS59103489U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は、各種の機能部品を構成するプリント
基板とコネクタとの固定構造に関し、特にコネク
タとプリント基板との接続部分の位置合せを容易
にすると共に組立て固定の作業性を向上し且つ部
品点数を削減することができるコネクタとプリン
ト基板との固定構造に関する。
(2) 従来技術と問題点 従来のこの種のコネクタとプリント基板との固
定構造は、第1図に示すように、ICまたはLSI等
の電子部品1,1……を搭載すると共に一側端縁
に接続パツド2,2……を所定間隔で列設してな
るプリント基板3をケース4の内部に固定用金具
5,5……で四隅を押えて固定し、上記接続パツ
ド2,2……の位置にコンタクト6,6……の基
板側端子7,7……の位置が合致するようにして
コネクタ8を固定用ネジ9を締め付けて固定し、
上記接続パツド2,2……と基板側端子7,7…
…とをハンダ付けして接続固定していた。この場
合、上記プリント基板3のそれぞれの接続パツド
2の中心部にコネクタ8のそれぞれの基板側端子
7の中心部をできるだけ正確に位置合せしてハン
ダ付けすることが要求されるが、従来は主として
作業者の目視により上記位置合せをしていた。す
なわち、プリント基板3またはコネクタ8を最初
は仮止めしておいて、該プリント基板3またはコ
ネクタ8を少し左右に移動して上記接続パツド2
の中心部と基板側端子7の中心部とを位置合せし
た後、上記プリント基板3またはコネクタ8を本
固定していた。しかしこの場合、プリント基板3
またはコネクタ8を仮止め、位置合せ、本固定の
ように三つの作業手順を踏んでそれぞれ固定しな
ければならず、組立て固定の作業性が悪いもので
あつた。また、プリント基板3の固定手段として
の固定用金具5及びコネクタ8の固定手段として
の固定用ネジ9の両方を必要とし、部品点数の多
いものであつた。さらに、上記接続パツド2と基
板側端子7との位置合せは目視によるものである
が、該両者の中心部の位置合せは必ずしも正確で
はなかつた。
(3) 考案の目的 本考案は上記の問題点を解消するためになされ
たもので、コネクタとプリント基板との接続部分
の位置合せを容易にすることができると共に組立
て固定の作業性を向上し且つ部品点数を削減する
ことができるコネクタとプリント基板との固定構
造を提供することを目的とする。
(4) 考案の構成 そして上記の目的は本考案によれば、ケースの
内部にプリント基板とコネクタとを収容し上記プ
リント基板の一側端縁の接続パツドとコネクタの
基板側端子とをハンダ付固定するコネクタとプリ
ント基板との固定構造において、上記コネクタの
ハウジングのプリント基板の一側端縁と接する両
側端部にプリント基板側に突出する係合突部を設
け、一方の係合突部には該プリント基板の一側隅
部が嵌合すると共に側壁につき当つて位置合わせ
をする位置決め溝を設け、他方の係合突部にはプ
リント基板の端部を押えつける押え溝を設けたこ
とを特徴とするコネクタとプリント基板との固定
構造を提供することによつて達成される。
(5) 考案の実施例 以下、本考案の実施例を添付図面に基いて詳細
に説明する。
第2図において、ケース10はプリント基板1
1とコネクタ12とを収容して一つの機能部品を
組み立てるものである。上記プリント基板11
は、例えばセラミツク基板等であり、その板面上
にはIC(集積回路)またはLSI(大規模集積回路)
等の電子部品13,13……が搭載されると共
に、一側端縁には上記電子部品13,13……配
線パターンで導通された接続パツド14,14…
…が所定間隔で列設されている。
一方、上記コネクタ12は、上記プリント基板
11の信号を外部の装置へ接続するもので、その
ハウジング15にはコンタクト16,16……が
上記プリント基板11の接続パツド14,14…
…の列設間隔と同一の間隔で植え付けられてお
り、上記コンタクト16,16……と一体的に連
接された基板側端子17,17……がハウジング
15の後面側に突出している。そして、上記ハウ
ジング15のプリント基板11の接続パツド1
4,14……が列設された一側端縁と接する側の
両側端部には、係合突部18a及び18bが突出
されている。この係合突部18a及び18bは、
上記プリント基板11とコネクタ12とを位置合
せすると共に該プリント基板11を押圧して固定
するもので、一方の係合突部18aには、上記プ
リント基板11の一側隅部19aを嵌合すると共
に平面視形の側壁につき当てて該一側隅部19
aが動かないように位置決めをする平面視形の
位置決め溝20(第3図参照)が形成されてい
る。他方の係合突部18bには、上記プリント基
板11の他側隅部19bを嵌合すると共に該プリ
ント基板11の平面を押圧する押え溝21が形成
されている。この押え溝21はプリント基板11
の一側端縁の長手方向に沿つて貫通しており、該
プリント基板11の寸法のバラツキに対してにげ
るようになつている。このコネクタ12は、その
両側端部において固定用ネジ22を締め付けるこ
とにより固定される。
上記のようなプリント基板11とコネクタ12
において、第3図に示すように、プリント基板1
1の第一番目の接続パツド14aは該プリント基
板11の外側辺から距離lのところに形成されて
おり、コネクタ12の第一番目の基板側端子17
aは位置決め溝20の形の側壁の外側面がわの
側壁から距離lのところに設けられている。した
がつて、上記コネクタ12の位置決め溝20の側
壁に上記プリント基板11の一側隅部19aをつ
き当てて嵌合することによりそれぞれ同一間隔で
列設された接続パツド14,14……と基板側端
子17,17……のすべてを容易に位置合せする
ことができる。
このようなプリント基板11とコネクタ12と
をケース10に固定するには、まず、プリント基
板11をケース10の内部に収容し、コネクタ1
2を固定用ネジ22,22で仮止めする。次に、
プリント基板11の一側隅部19aをコネクタ1
2の一方の係合突部18aの位置決め溝20に嵌
合し、他側隅部19bを他方の係合突部18bの
押え溝21に嵌合した後、上記プリント基板11
の一側隅部19aを位置決め溝20の形の側壁
につき当てると共に他側隅部19bを押え溝21
の後面側の側壁に当接させる。このような状態
で、上記固定用ネジ22,22を緊締してコネク
タ12を固定する。この結果、プリント基板11
の接続パツド14,14……とコネクタ12の基
板側端子17,17……との位置合せが容易かつ
正確に行われると共に、コネクタ12の二つの係
合突部18a,18bでプリント基板11の一側
隅部19a及び他側隅部19bを押圧して該プリ
ント基板11をケース10に固定することができ
る。このようにして、接続パツド14,14……
と基板側端子17,17……とが正確に位置合せ
されたら、該両者をハンダ付けして接続固定す
る。
(6) 考案の効果 本考案は以上のように構成されたので、プリン
ト基板11とコネクタ12の位置合せを容易にす
ることができると共に、プリント基板11の固定
とコネクタ12の固定を同時に行うことができ
る。したがつて、少ない作業手順でプリント基板
11とコネクタ12とを固定でき、その組立て固
定の作業性を向上することができる。また、プリ
ント基板11を固定するのに従来のような固定用
金具5,5……(第1図参照)を不要とし、部品
点数を削減することができる。さらに、接続パツ
ド14,14……と基板側端子17,17……の
位置合せは目視によらず、一方の係合突部18a
の位置決め溝20によつて機械的に行なえるの
で、上記両者の中心部の位置合せを正確に行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコネクタとプリント基板との固
定構造を示す斜視図、第2図は本考案によるコネ
クタとプリント基板との固定構造を示す斜視図、
第3図はその要部を示す平面説明図である。 10……ケース、11……プリント基板、12
……コネクタ、14……接続パツド、15……コ
ネクタのハウジング、17……基板側端子、18
a……一方の係合突部、18b……他方の係合突
部、19a……一側隅部、19b……他側隅部、
20……位置決め溝、21……押え溝、22……
固定用ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケースの内部にプリント基板とコネクタとを収
    容し上記プリント基板の一側端縁の接続パツドと
    コネクタの基板側端子とをハンダ付固定するコネ
    クタとプリント基板との固定構造において、上記
    コネクタのハウジングのプリント基板の一側端縁
    と接する両側端部にプリント基板側に突出する係
    合突部を設け、一方の係合突部には該プリント基
    板の一側隅部が嵌合すると共に側壁につき当つて
    位置合わせをする位置決め溝を設け、他方の係合
    突部にはプリント基板の端部を押えつける押え溝
    を設けたことを特徴とするコネクタとプリント基
    板との固定構造。
JP19960982U 1982-12-28 1982-12-28 コネクタとプリント基板との固定構造 Granted JPS59103489U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19960982U JPS59103489U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 コネクタとプリント基板との固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19960982U JPS59103489U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 コネクタとプリント基板との固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59103489U JPS59103489U (ja) 1984-07-12
JPH0432798Y2 true JPH0432798Y2 (ja) 1992-08-06

Family

ID=30425134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19960982U Granted JPS59103489U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 コネクタとプリント基板との固定構造

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4721472A (en) * 1986-06-10 1988-01-26 Positronic Industries, Inc. Fixed connector for making electrical connections to surface-mount type printed board
JP2808546B2 (ja) * 1988-10-27 1998-10-08 マツダ 株式会社 車載用集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5720195B2 (ja) * 1974-06-17 1982-04-27

Family Cites Families (3)

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JPS50115551U (ja) * 1974-03-07 1975-09-20
JPS5720195U (ja) * 1980-07-09 1982-02-02

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JPS5720195B2 (ja) * 1974-06-17 1982-04-27

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JPS59103489U (ja) 1984-07-12

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