JPH076095U - 脱出用カプセル付き船体 - Google Patents

脱出用カプセル付き船体

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JPH076095U
JPH076095U JP3971093U JP3971093U JPH076095U JP H076095 U JPH076095 U JP H076095U JP 3971093 U JP3971093 U JP 3971093U JP 3971093 U JP3971093 U JP 3971093U JP H076095 U JPH076095 U JP H076095U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 船の海難事故及び転覆や沈没した時、船内に
閉じ込められた人々が自力で脱出できる脱出用カプセル
付き船体を提供する。 【構成】 船体に凹みを設け、同凹みに船外へ脱出でき
る扉付の船体水密マンホール3を設け、同凹みに上方と
下方に扉を設けた脱出用カプセル1を離脱可能に連結す
ると共に、凹みと脱出用カプセル1の間に水密パッキン
を介在させ、船体の凹みに脱出用カプセル1を水密状態
に保持した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、船底に取付けられ、海難事故及び船の転覆や沈没した時に船体から 切り離され、海面上に浮上して船外に脱出できる脱出用カプセル付き船体に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、船には海難事故に備えて救命艇が備えられている。しかし、急な衝撃に より船が転覆したり沈没した時救命艇はほとんど役にたたず、又船内に閉じ込め られた人々は99%助からないという問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記問題を解決し、船の海難事故及び転覆や沈没した時、船内に閉 じ込められた人々が自力で脱出できる脱出用カプセル付き船体を提供することに ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本考案の要旨は、 1) 船体に凹みを設け、同凹みに船外へ脱出できる扉付の船体水密マンホール を設け、同凹みに上方と下方に扉を設けた脱出用カプセルを離脱可能に連結する と共に、凹みと脱出用カプセルの間に水密パッキンを介在させ、船体の凹みに脱 出用カプセルを水密状態に保持したことを特徴とする脱出用カプセル付き船体 2) 船体の凹みから脱出用カプセルを離脱させる瞬間膨張風船を船体の凹みと 脱出用カプセルそれぞれに設けた前記1)記載の脱出用カプセル付き船体 3) 脱出用カプセルに船体の凹みから離脱させるジャッキを設け、同ジャッキ の操作部を脱出用カプセル内部に設けた前記1)及び2)記載の脱出用カプセル 付き船体 にある。
【0005】
【作用】
船内から船体の凹みに設けられた船体水密マンホールの扉を開くと、その船体 水密マンホールの下には水密パッキンにより水密状態に船体に取付けられた脱出 用カプセルの扉がある。その脱出用カプセルの扉を開いて船体と脱出用カプセル の連結を解く。この時、連結が解かれても脱出用カプセルは海底の水圧で押圧さ れて外れず、水密パッキンが外部からの海水の浸入を防ぐ。
【0006】 次に、脱出用カプセルの中へ避難して脱出用カプセルの扉を水密状態に締め、 船体から脱出用カプセルを離脱させる瞬間膨張風船を脱出用カプセルの内部から 操作することにより、船体の凹みと脱出用カプセルに設けられた瞬間膨張風船が 膨張して船体の凹みから脱出用カプセルは離脱する。船体から離脱した脱出用カ プセルは海面上へと浮上していく。脱出用カプセルが海面上へ浮上したら、脱出 用カプセルの上下の扉何れかの扉を開いて脱出することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本実施例の脱出用カプセルを船底に取付けた状態の断面図、図2は本実 施例の脱出用カプセルを船体に取付けた状態の一部切欠断面図、図3は本実施例 の脱出用カプセルが船底から離脱して海面上へと浮上する状態の説明図、図4は 本実施例の脱出用カプセルが船底から離脱する状態の工程図、図5は他の実施例 の脱出用カプセルを船の側部に取付けた状態の一部切欠断面図である。
【0008】 図中、1は船体に取付けられる脱出用カプセル、2は船底、3は船外へ脱出で きる扉付の船体水密マンホール、4は脱出用カプセル1の下方に設けられるカプ セル水密扉、5は脱出用カプセル1の上方に設けられる脱出用扉、6は船底2に 凹みを設けて形成され脱出用カプセル1が取付けられるカプセル固定部、7は船 、8は海底、9は船体水密マンホール3の扉を閉めるためのボルト、10はマン ホール水密パッキンである。
【0009】 図中、11はバラスト置場、12はカプセル固定部6と脱出用カプセル1との 取付け部を水密状態にするためのカプセル固定用ゴムパッキン、13は外部を見 るための丸窓、14は脱出用カプセル1の脱出用扉5を開閉する脱出用扉ヒンジ 、15はカプセル水密扉4と脱出用扉5を水密状態にする水密パッキン、16は 止水用バルブ、17は脱出用カプセル1が海上へ浮上した時外から空気を取入れ る空気取入パイプ、18は船底2から脱出用カプセル1を手動で離脱させる離脱 用ジャッキハンドル、19は脱出用カプセル1の内部に設けられる椅子、20は バッテリー置場である。
【0010】 図中、21は船底2に脱出用カプセル1を固定するカプセル固定用フック、2 2はカプセル水密扉4と脱出用扉5を水密状態に締める閉鎖ハンドル、23はカ プセル水密扉4を開閉する水密扉ヒンジ、24はカプセル固定用フック21を掛 ける掛け金、25は脱出用カプセル1に設けられるコンプレッサー、26はコン プレッサー25により膨張する瞬間膨張風船、27は人、28はカプセル固定部 6に設けられるコンプレッサー、29はコンプレッサー28により膨張する瞬間 膨張風船である。
【0011】 本実施例は、図1,2に示すように、船7の船底2に凹みを入れカプセル固定 部6を形成し、、そのカプセル固定部6の凹みの中央にボルト9により扉を開閉 する船体水密マンホール3を設ける。 カプセル固定部6と同外形状を有する脱出用カプセル1を形成し、その脱出用 カプセル1の上方に開閉自在の脱出用扉5を設け、下方に開閉自在のカプセル水 密扉4を設け、その脱出用扉5とカプセル水密扉4に閉鎖ハンドル22を設ける 。
【0012】 脱出用カプセル1の内部に人27が座ることができる椅子19を設け、その椅 子19の下にバッテリーを置くためのバッテリー置場20とバラストを置くため のバラスト置場11を設ける。脱出用カプセル1の下部に離脱用ジャッキハンド ル18を設け、脱出用カプセル1が海面上に浮上した時に外部から空気を取入れ るための空気取入パイプ17を設け、その空気取入パイプ17から空気だけを取 入れるための止水用バルブ16を設ける。又、脱出用カプセル1の周辺に丸窓1 3を設ける。
【0013】 以上のように構成された本実施例の脱出用カプセル1を逆さまの状態で船底2 のカプセル固定部6に嵌着し、船体水密マンホール3の下方に設けられるカプセ ル固定用フック21を脱出用カプセル1の外部に突出した掛け金24に掛けて脱 出用カプセル1を船底2のカプセル固定部6に着脱自在に取付ける。カプセル固 定部6に脱出用カプセル1を取付けた時、脱出用カプセル1の外周に設けられた カプセル固定用ゴムパッキン12により海水がカプセル固定部6内に入り込むの を防止し、カプセル固定部6と脱出用カプセル1との取付け部を水密状態にする 。
【0014】 船底8に取付けられた脱出用カプセル1は、図3,4に示すように、船7が海 難事故及び転覆や沈没した時、逃げ遅れて船内に閉じ込められた人々は船底2に 設けられた船体水密マンホール3の扉のボルト9を外して扉を開き、カプセル固 定用フック21をハンマーで外す。この時、カプセル固定用フック21を外して も脱出用カプセル1は海底の水圧で凹み方向に押圧されるので、脱出用カプセル 1が凹部から外れることはない。次に、脱出用カプセル1のカプセル水密扉4を 開いて脱出用カプセル1の中へ避難して最後にカプセル水密扉4を水密状態に閉 鎖ハンドル22を回して締める。カプセル水密扉4を完全に水密状態に締め込み 酸素発生装置のスイッチを入れる。
【0015】 本実施例の船底2から脱出用カプセルが脱出する方法として、ドーナッツ型の 瞬間膨張風船26をコンプレッサー25により片半分だけ膨張させると同時に、 船底2のカプセル固定部6に設けられた瞬間膨張風船29をコンプレッサー28 により膨張させて脱出用カプセル1を船底2から離脱させる。船7が転覆した場 合、船底2はほとんどの場合上の方になり、船底2に逆さまに取付けられていた 脱出用カプセル1は正常な状態で浮上する。
【0016】 船体7から離脱した脱出用カプセル1の瞬間膨張風船26の片半分だけ大きく 膨張していることにより、確実な速度と確実な姿勢で海底を浮上していく。その 脱出用カプセル1の中に避難した人27は、脱出用カプセル1の内部に設けられ た椅子19に座ってその椅子19に設けられたシートベルトを付けて浮上するの を待つ。
【0017】 脱出用カプセル1が海面上に浮上したら片半分だけ膨張させていた瞬間膨張風 船26をドーナッツ型に完全膨張させる。海面上に脱出用カプセル1が浮上して いるか丸窓13により確認し、空気取入れパイプ17の止水用バルブ16を解放 すると、最初海水も入るが下のパイプへ流れて脱出用カプセル1の中には入って こず空気だけを取入れることができる。 本実施例の脱出用カプセル1を船底2から離脱がうまくいかない場合、離脱用 ジャッキハンドル18を回して脱出用カプセル1の外部に突出した掛け金24を 延ばして手動により離脱させる。
【0018】 本実施例の脱出用カプセル1は船7の大きさや乗員の人数によって数を増やす ことができ、脱出用カプセル1の内部に無線機や食料・トイレ等を設けて漂流日 数が長くなったとしても差支えない設備を整えておくことも可能である。 本実施例の他の実施例として、図5に示すように、船7の側面に脱出用カプセ ル1を取付けることができ、構造及び脱出用カプセル1の離脱方法は前記実施例 と同様である。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、船が海難事故に遭遇し、転覆や沈没して逃げ遅れた人々が船内に閉 じ込められたとしても船底に脱出用カプセルを設けていることにより、その脱出 用カプセル内に避難して脱出用カプセルを船から切り離して船内から海上へ脱出 することができる。本考案はこのように自力によって脱出できるので、事故の被 害を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の脱出用カプセルを船底に取付けた状
態の断面図である。
【図2】本実施例の脱出用カプセルを船体に取付けた状
態の一部切欠断面図である。
【図3】本実施例の脱出用カプセルが船底から離脱して
海面上へと浮上する状態の説明図である。
【図4】本実施例の脱出用カプセルが船底から離脱する
状態の工程図である。
【図5】他の実施例の脱出用カプセルを船の側部に取付
けた状態の一部切欠断面図である。
【符号の説明】
1 脱出用カプセル 2 船底 3 船体水密マンホール 4 カプセル水密扉 5 脱出用扉 6 カプセル固定部 7 船 8 海底 9 ボルト 10 マンホール水密パッキン 11 バラスト置場 12 カプセル固定用ゴムパッキン 13 丸窓 14 脱出用扉ヒンジ 15 水密パッキン 16 止水用バルブ 17 空気取入パイプ 18 離脱用ジャッキハンドル 19 椅子 20 バッテリー置場 21 カプセル固定用フック 22 閉鎖ハンドル 23 水密扉ヒンジ 24 掛け金 25 コンプレッサー 26 瞬間膨張風船 27 人 28 コンプレッサー 29 瞬間膨張風船

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船体に凹みを設け、同凹みに船外へ脱出
    できる扉付の船体水密マンホールを設け、同凹みに上方
    と下方に扉を設けた脱出用カプセルを離脱可能に連結す
    ると共に、凹みと脱出用カプセルの間に水密パッキンを
    介在させ、船体の凹みに脱出用カプセルを水密状態に保
    持したことを特徴とする脱出用カプセル付き船体。
  2. 【請求項2】 船体の凹みから脱出用カプセルを離脱さ
    せる瞬間膨張風船を船体の凹みと脱出用カプセルそれぞ
    れに設けた請求項1記載の脱出用カプセル付き船体。
  3. 【請求項3】 脱出用カプセルに船体の凹みから離脱さ
    せるジャッキを設け、同ジャッキの操作部を脱出用カプ
    セル内部に設けた請求項1及び2記載の脱出用カプセル
    付き船体。
JP1993039710U 1993-06-24 1993-06-24 脱出用カプセル付き船体 Expired - Lifetime JP2539006Y2 (ja)

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