JPH0760920A - 易剥離性多層構造物の製造方法 - Google Patents

易剥離性多層構造物の製造方法

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JPH0760920A
JPH0760920A JP23222393A JP23222393A JPH0760920A JP H0760920 A JPH0760920 A JP H0760920A JP 23222393 A JP23222393 A JP 23222393A JP 23222393 A JP23222393 A JP 23222393A JP H0760920 A JPH0760920 A JP H0760920A
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JP
Japan
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resin
laminate
cooling
heated
density polyethylene
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JP23222393A
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English (en)
Inventor
Kyoji Tanaka
京次 田中
Takeshi Shinohara
剛 篠原
Junichi Teragaki
順一 寺垣
Mitsuhiro Shibayama
充弘 柴山
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多層構造物の機械的強度を変更せず、かつ接
着樹脂を必要とせず、安定した適度な層間剥離強度を得
ることができる易剥離性多層構造物の製造方法を提供す
る。 【構成】 高密度ポリエチレン樹脂からなる層とポリプ
ロピレン系樹脂60〜90重量%に低密度ポリエチレン
樹脂10〜40重量%を配合した混合樹脂からなる層と
を隣接して重ね合せた積層体を該ポリプロピレン系樹脂
の融点以上に加熱し、次いで、加熱された積層体を室温
以下まで冷却し、更に該ポリプロピレン系樹脂の融点近
傍まで加熱した後、室温以下まで冷却する易剥離性多層
構造物の製造方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品包装材料や食品容
器材料等に好適に使用される易剥離多層構造物の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】食品包装などに好適な包装材料としてプ
ラスチック加工品が多く用いられている。プラスチック
加工品を用いる場合、包装体の開封を容易にするため、
プラスチック材料として易剥離性を有するものを用い、
そのプラスチック材料を剥離することにより包装体を開
封することが考えられている。
【0003】このため易剥離性を有するプラスチック材
料が望まれている。特に、プラスチック材料として、耐
熱性、耐薬品性、コストの点で優れたポリオレフィン系
樹脂の需要が極めて高く、ポリオレフィン系樹脂を用い
た易剥離性材料が求められている。
【0004】このようなポリオレフィン系樹脂を用いた
剥離性材料の例として易剥離性多層構造物が挙げられ
る。従来の易剥離性多層構造物の製造方法としてはラ
ミネート法、押出法が挙げられる。例えば、2層のポ
リオレフィン系樹脂からなる層を有する剥離性多層構造
物を製造するとき、のラミネート法を用いる場合、ポ
リオレフィン系樹脂をシート状等に成形し、剥離材や粘
着剤等を一方のシート上に塗工し、その上に他方のシー
トをラミネートして剥離性多層構造物を製造する。ま
た、の押出法を用いる場合、2層のポリオレフィン系
樹脂からなる層を接着樹脂を介して共押出するか、ある
いは、2層のポリオレフィン系樹脂からなる層の一層又
は両層に第三成分を配合して押し出し、剥離性多層構造
物を製造する。
【0005】しかし、のラミネート法では、剥離材や
粘着剤等を塗工する工程が繁雑であること、最低3層以
上となること、所望の剥離強度を得ることのできる剥離
材や粘着剤等の選定が繁雑であることなどの問題があ
る。
【0006】また、の押出法では、接着樹脂を介して
共押出しする場合、最低3層以上必要であること、強固
に接着させることを目的としているため剥離性が不十分
であること等の問題がある。また、第三成分を配合する
場合、原料の組み合わせにより多層構造物の剥離性を実
現するため原料が制限されること、配合する第三成分の
影響から機械的物性、外観適性等に制約があることなど
の問題がある。
【0007】また、特開平4−31046号公報、特開
平4−31047号公報にはポリエチレン系樹脂からな
る層とポリプロピレン系樹脂からなる層が隣接した積層
体を加熱処理して冷却することにより層間の剥離強度を
制御する方法が記載されているが、安定した易剥離性が
得られないという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、多層構造物
の機械的強度を変更せず、かつ接着樹脂を必要とせず、
安定した適度な層間剥離強度を得ることができる易剥離
性多層構造物の製造方法を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決するために鋭意研究を重ねた結果、特定の層構造を
有する積層体を特定の温度以上に加熱した後冷却し、更
に特定な温度に加熱した後冷却することにより安定した
適度な剥離強度を有する多層構造物が得られることを見
出し、この知見に基いて本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち、本発明は高密度ポリエチレン樹
脂からなる層とポリプロピレン系樹脂60〜90重量%
に低密度ポリエチレン樹脂10〜40重量%を配合した
混合樹脂からなる層とを隣接して重ね合せた積層体を該
ポリプロピレン系樹脂の融点以上に加熱し、次いで、加
熱された積層体を室温以下まで冷却し、更に該ポリプロ
ピレン系樹脂の融点近傍まで加熱した後、室温以下まで
冷却することを特徴とする易剥離性多層構造物の製造方
法を提供するものである。
【0011】本発明の製造方法では、先ず、高密度ポリ
エチレン樹脂からなる層とポリプロピレン系樹脂と低密
度ポリエチレン樹脂を含有する混合樹脂からなる層を隣
接して重ね合せた積層体を加熱する。
【0012】高密度ポリエチレンからなる層に用いられ
る高密度ポリエチレンとしては密度が0.935〜0.
968で、メルトインデックス(MI)が0.03〜4
0g/10分で、融点(MP)が125〜135℃のも
のが好適に用いられる。また好ましい重量平均分子量
(Mw)は8.3×104〜203×104、好ましい数
平均分子量(Mn)は0.77×104〜4.5×1
4、好ましいMw/Mnの値は1.8〜26.4の範
囲である。
【0013】混合樹脂からなる層に用いられるポリプロ
ピレン系樹脂としては、ポリプロピレン単独重合体、ポ
リプロピレン−α−オレフィン共重合体等各種のポリプ
ロピレン系樹脂が用いられるが、ポリプロピレン単独重
合体が好ましく用いられる。
【0014】ポリプロピレン単独重合体としては、メル
トインデックス(MI)が0.3〜70g/10分で、
融点(MP)が160〜170℃のものが好適に用いら
れる。また好ましい重量平均分子量(Mw)は66.5
×104〜76.5×104、好ましい数平均分子量(M
n)は8.78×104〜11.53×104、好ましい
Mw/Mnの値は5.8〜8.7の範囲である。
【0015】混合樹脂からなる層に用いられる低密度ポ
リエチレンとしては密度が0.915〜0.935で、
メルトインデックス(MI)が0.1〜75g/10分
で、融点(MP)が105〜115℃のものが好適に用
いられる。また好ましい重量平均分子量(Mw)は5.
9×104〜14.6×104、好ましい数平均分子量
(Mn)は1.13×104〜2.75×104、好まし
いMw/Mnの値は2.1〜12.9の範囲である。
【0016】混合樹脂中の低密度ポリエチレンの含有割
合が10重量%未満であったり、40重量%を超えると
剥離強度が大きくなり、難剥離性となり本発明の目的を
達成できない。
【0017】各層の厚みとしては、特に制限はないが、
通常0.1〜2.0mmのものが好適に用いられる。
【0018】本発明で用いられる積層体としては、各層
を構成する樹脂をそれぞれ個別に溶融して押出法等によ
り単層品として成形し、これらの2つの単層品を隣接し
て重ね合せただけのものであってもよいし、あるいは、
これらの2つの単層品を隣接して重ね合せた後プレス法
等により一体化させたものや、両層を構成する樹脂を同
時に溶融して共押出法等により成形して一体となったも
のでもよい。
【0019】積層体の形状としては、特に制限はなく、
シート状、ボトル状、トレー状など任意の形状とするこ
とができる。
【0020】本発明においては、まず、上記の積層体を
ポリプロピレン系樹脂の融点以上に加熱する。融点以上
に加熱される時間は通常1秒以上とすることが好まし
く、特に好ましくは10秒以上加熱したまま保持する。
この加熱により2つの層が接着される。次いで、加熱さ
れた積層体を室温以下まで冷却する。冷却速度は特に制
限はないが、徐冷することが好ましい。
【0021】本発明においては、次いで、この冷却され
た積層体を再度融点近傍まで加熱する。加熱温度は通
常、ポリプロピレン系樹脂の融点±20℃、好ましくは
ポリプロピレン系樹脂の融点±10℃とし、この温度範
囲に通常、1秒以上、好ましくは10秒以上保持する。
次いで、加熱された積層体を室温以下まで冷却する。冷
却速度は特に制限はないが、徐冷することが好ましい。
【0022】積層体を加熱する手段としては、特に制限
はなく、熱媒体等に積層体を接触させて加熱する接触加
熱手段や、他の媒体を介して加熱する間接加熱手段など
が挙げられる。使用する熱媒体には、特に制限はない。
例えば、2つの単層品を隣接して重ね合わせた積層体で
は、プレス機等により積層体を加熱する手段が好適に使
用できる。また、共押出法等により成形した積層体で
は、押出時に押出機のダイを加熱して積層体を加熱する
手段が好適に使用できる。
【0023】加熱された積層体を冷却する手段として
は、特に制限はなく、冷却媒体等に積層体を接触させて
冷却する接触冷却手段や、他の媒体を介して冷却する間
接冷却手段などが挙げられる。使用する冷却媒体には、
特に制限はない。冷却速度を速くしたい場合には、熱伝
導度の高く比熱の高い媒体に積層体を接触させることが
好ましい。一方、冷却速度を遅くしたい場合には、熱伝
導度の低く比熱の低い媒体に積層体を接触させることが
好ましい。
【0024】具体的には、例えば、102 ℃/秒程度で
急冷する場合には、積層体を水槽内に浸して水冷する手
段や、通水冷却している金属ロールを用いて積層体をこ
れに接触冷却させる手段などが好適である。また、10
℃/秒程度で徐冷する場合には、積層体の常温放置によ
る手段や、加熱ロールへの接触による手段、空冷による
手段などが好適である。
【0025】本発明においては、加熱と冷却とを繰り返
すことにより機械的物性を全く変更せず、所望の安定し
た層間剥離強度を有する易剥離性多層構造物を製造する
ことができる。このため、シート成形品や食品包装容器
用だけでなく、各種の使用用途分野で本発明により製造
された易剥離性多層構造物を使用することが可能とな
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0027】実施例1〜5、比較例1〜5 高密度ポリエチレンからなる層をA層、ポリプロピレン
系樹脂と低密度ポリエチレン樹脂からなる層をB層と
し、表1に示す性状を有する(a)〜(d)の樹脂を用いて、
(c)からなる厚さ0.1mmのA層と、表2に示す配
合の(a)、(b)及び(d)を表2に示す量で配合し
た樹脂からなる厚さ0.7mmのB層とを隣接して重ね
合せ、ホットプレス上で200℃で5分間3.9MPa
の力を加えて加熱し、その後、室温下に放置して室温ま
で徐冷した。
【0028】次いで、この積層体をホットプレスを用い
て180℃に加熱し、5分間保持した後、室温下に放置
して室温まで徐冷した。
【0029】以上により製造した剥離性多層構造物につ
いて、A層とB層との層間剥離強度をJIS K−68
54に準拠して、180゜剥離、引張速度50mm/
分、試験片幅25mmで測定した。結果を表2に示す。
この層間剥離強度が1.0kg/25mm以下であれば
易剥離性であるといえる。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、多層構造物の機械的強
度を変更せず、かつ接着樹脂を必要とせず、多層構造物
の加熱及び冷却を繰り返すという簡単な操作によって安
定した剥離強度を有する易剥離性多層構造物を製造する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴山 充弘 滋賀県大津市清和町15の3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高密度ポリエチレン樹脂からなる層とポ
    リプロピレン系樹脂60〜90重量%に低密度ポリエチ
    レン樹脂10〜40重量%を配合した混合樹脂からなる
    層とを隣接して重ね合せた積層体を該ポリプロピレン系
    樹脂の融点以上に加熱し、次いで、加熱された積層体を
    室温以下まで冷却し、更に該ポリプロピレン系樹脂の融
    点近傍まで加熱した後、室温以下まで冷却することを特
    徴とする易剥離性多層構造物の製造方法。
JP23222393A 1993-08-26 1993-08-26 易剥離性多層構造物の製造方法 Pending JPH0760920A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000272064A (ja) * 1999-03-26 2000-10-03 Sumitomo Bakelite Co Ltd 複合多層シート
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JP2002241716A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 Tohcello Co Ltd 熱融着フィルム及びそれからなる包装体
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JP2009096198A (ja) * 2007-09-28 2009-05-07 Sumitomo Bakelite Co Ltd 共押出多層フィルム

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