JPH0760332B2 - ロボツト校正装置 - Google Patents

ロボツト校正装置

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JPH0760332B2
JPH0760332B2 JP27376086A JP27376086A JPH0760332B2 JP H0760332 B2 JPH0760332 B2 JP H0760332B2 JP 27376086 A JP27376086 A JP 27376086A JP 27376086 A JP27376086 A JP 27376086A JP H0760332 B2 JPH0760332 B2 JP H0760332B2
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joint
rotation axis
calibration
inclinometer
movable
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一 桑原
高治 松本
章雄 伊藤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1679Programme controls characterised by the tasks executed
    • B25J9/1692Calibration of manipulator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多関節ロボットの校正に用いて好適なロボッ
ト校正装置に関する。
(従来の技術) 第10図は6自由度垂直多関節形ロボットの制御の説明図
である。図において、L0〜L6はリンクで、回転角θ
θを生ずる関節の間に設けられている。Gはハンド9
の位置姿勢である。尚JIS B8434(1984)に準じた表記
によっている。
尚、図示した回転角は、θが腰回転角、θが肩回転
角、θが肘回転角、θが手首ひねり角、θが手首
曲げ角、θが手先回転角になっている。
このような装置において、作業を行うハンド9の位置G
は各リンクの長さL1〜L6と関節角度θ〜θによって
定まる。そこで関節角度θ〜θの基準(どこが零度
になっているか)を正確に合せることが必要である。
尚、ロボットアームの基準面は水平旋回モータ1の定め
る面によるが、必ずしも水平面と一致していない。
(発明が解決しようとする問題点) このようなロボットにおいては、関節のハウジングに目
盛をつけてこれに合わせる程度の校正を行っていた。従
来のティーチングプレイバックでは絶対精度が問題にな
らないので、0.1mm程度の再現性があれば十分であった
が絶対精度は1mm以下にすることが困難で最近の言語プ
ログラミングでは大いに問題になっていた。
そこで、基準面の傾斜角をあらかじめ測定しておき、こ
の傾斜角と一致するように各関節角を制御して校正を行
う方法もある。しかし、この方法では基準面の傾斜角の
測定を行うので測定回数が多くなると共に、測定の間基
準面を一定に保持する必要があり測定に手間がかかると
いう問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決したもので、関節角の
基準位置を正確かつ自動的に計測して絶対精度を高めた
ロボット校正装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このような目的を達成する第1の発明は、校正される関
節(11)と、この校正関節の回転軸と直交する回転軸を
有し該校正関節の固定側に存在する基準関節(13)と、
この校正関節の回転軸と直交する回転軸を有し該校正関
節の可動側に存在する可動関節(15)とを有するロボッ
トアームにおいて、次の校正としたものである。
即ち、前記校正関節の回転軸を略水平にし、前記基準関
節の回転軸を略鉛直にし、前記可動関節の回転軸を略鉛
直にする第1の関節角制御手段と、この第1の関節角制
御手段により指示された関節角から、前記基準関節及び
前記可動関節の回転軸をそれぞれ180度回転させる第2
の関節角制御手段と、前記可動関節の回転軸と直角(略
水平)であって前記校正関節の回転軸方向に感度軸を有
する傾斜計(30)とを備えている。
そして、前記第2の関節角制御手段の回転指令前の前記
傾斜計の出力と、回転指令後の前記傾斜計の出力とを入
力して、前記基準関節の回転軸を法線とする基準面と前
記傾斜計の感度軸との傾斜角の差を測定して、前記校正
関節の校正値を得るようにしたことを特徴としている。
尚、第1の関節角制御手段の動作として、第1の発明に
開示した校正関節の回転軸を略水平にし、基準関節と可
動関節の回転軸の姿勢を鉛直・鉛直にしているが、これ
以外にも基準関節と可動関節の回転軸の姿勢を鉛直・水
平、水平・鉛直、水平・水平とする3通りが存在する。
この3通りの各場合に対応して傾斜計の感度軸の設置
と、校正値の演算がなされる。
(作用) 本発明の構成要素は次の作用をする。第1の制御手段は
ロボットアームを校正に必要な姿勢にする。第2の制御
手段は傾斜計のオフセット誤差を取除くのに必要な該傾
斜計を感度軸について180度回転させる行為と、校正値
を基準関節の回転面を基準として得るのに必要な該傾斜
計を基準関節の回転面で180度回転させる行為とを、ロ
ボットアームを制御して行う。
(実施例) 以下図面を用いて本発明の実施例を説明する。
〈実施例1〉 第1図は本発明の第1の実施例を示す要部構成ブロック
図である。図において、10は少なくとも3個の関節を有
するロボットアーム、11は校正される関節、12は校正関
節11の回転軸に対し旋回するように設けられた校正リン
ク、13は校正関節11の回転軸と直交する回転軸を有し校
正関節11の固定側に存在する基準関節、14は基準関節13
の回転軸に対し回転するように設けられた基準リンク、
15は校正関節11の回転軸と直交する回転軸を有し校正関
節11の可動側に存在する可動関節、16は可動関節15の回
転軸に対し回転するように設けられた可動リンクであ
る。尚、関節について固定側及び可動側とは、リンク機
構における原動節及び従動節に相当するものをいう。
20は関節の角度を変更するのに必要なエネルギを供給す
る関節駆動装置で、校正関節11,基準関節13及び可動関
節15を独立に駆動するために、電流又は圧力等を制御し
ている。30は水平面に対する傾斜角を測定する傾斜計
で、感度軸が可動関節15の回転軸と垂直に交わり、校正
関節の回転方向を向くように可動リンク16の先端に取付
けられている。31は傾斜計30の出力信号を読取る電圧計
で、これに所定の計数を乗じて傾斜角を求めることがで
きる。40は関節駆動装置20に指令を送りロボットアーム
10を所定の姿勢にして傾斜角を読取る校正演算器で、校
正関節11の校正値を求める。
このように構成された装置の動作を第2図及び第3図に
基づいて説明する。第2図はロボットアーム10の姿勢の
説明図で、(A)は回転前の第1の姿勢、(B)は中間
の姿勢、(C)は回転後の第2の姿勢を示している。第
3図は校正手順を示す流れ図である。
まず校正演算器40は関節駆動装置を介して、ロボットア
ーム10を第2図(A)に示す第1の姿勢にする(S1)。
この姿勢は、校正リンク12,基準リンク14,校正リンク16
の回転軸はそれぞれ略鉛直,略水平,略鉛直になってい
る。基準関節13の回転軸を法線とする基準面の水平面に
対する傾斜角をHcと仮定する。可動関節15の回転軸を法
線とする傾斜測定面は水平面に対し傾斜角H1になってお
り、傾斜計30は出力OUT1を校正演算器40へ出力する(S
2)。この出力OUT1にはオフセットOが含まれているの
で、次式が成立する。
OUT1=K・H1+O (1) 尚、図中ψは傾斜測定面と基準面との傾斜角の差(H1
Hc)をいい、校正値として求めるべきものである。
次に基準関節13を180度回転させる(S3)。するとロボ
ットアーム10は第2図(B)に示す中間の姿勢となる。
ここで傾斜測定面は基準面上で180度回転し、このとき
の傾斜測定面の水平面に対する傾斜角をH2とすると校正
角ψ及び傾斜計30の出力OUT2は次式で与えられる。
ψ=Hc−H2 (2) OUT2=K・(−H2)+O (3) 続いて可動関節15を180度回転させる(S4)。するとロ
ボットアーム10は第2図(C)に示す第2の姿勢とな
る。ここで傾斜計30が傾斜測定面内で180度回転し、こ
の時の傾斜計の出力OUT3は次式で与えられる。
OUT3=K・{−(−H2)}+O=K・H2+O (4) 傾斜計30はこの出力OUT3を校正演算器40へ出力する(S
4)。
校正演算器40は第1及び第2の姿勢における傾斜計30の
出力を用いて、校正角ψを次式で演算し、傾斜計30のオ
フセットを取除くとともに校正値を求める。
ψ=(OUT1−OUT3)/2・K (5) 〈実施例2〉 第4図は本発明の第2の実施例を示す要部構成ブロック
図である。図において、校正リンク12,基準リンク14可
動リンク16の回転軸は略鉛直,略水平,略水平になって
いる。基準関節13は固定軸に対し回転関節になっている
が、校正関節11は基準リンク14に対し旋回関節、可動関
節15は校正リンク12に対し旋回関節になっており、傾斜
計30は可動関節15の回転軸に感度軸が沿う方向であって
略水平に保持される。
第5図は第4図の装置の動作の説明図で、(A)は回転
前の第1の姿勢、(B)は中間の姿勢、(C)は回転後
の第2の姿勢である。尚、校正手順は第3図に示す流れ
図に準じるものになっている。
第1の姿勢は第5図(A)に示すものであって、傾斜計
30の出力OUT1は次式で与えられる。
OUT1=K・H1+O (6) 中間の姿勢は第5図(B)に示すもので、基準関節13を
180度回転させてある。傾斜計30の感度軸は第1の姿勢
と鉛直軸に対し反対を向くので、出力OUT2は次式で与え
られる。
OUT2=K・(−H2)+O (7) 第2の姿勢は第5図(C)に示すもので、基準関節13及
び可動関節15を180度回転させてある。傾斜計30の感度
軸は中間の姿勢と水平面に対し判定を向くので、出力OU
T3は次式で与えられる。
OUT3=K・(−H2)−O (8) 校正演算器30は第1及び第2の姿勢における傾斜計30の
出力を用いて校正角ψを次式で演算し、傾斜計30のオフ
セットを取除く。
ψ=(OUT1−OUT3)/2・K (9) 第6図は本発明の第3の実施例を示す要部構成ブロック
図である。図において、校正リンク12,基準リンク14及
び可動リンク16の回転軸はそれぞれ略水平,略水平,略
鉛直になっている。基準関節13は固定軸に対して回転関
節になっているが、校正関節11は基準リンク14に対し旋
回関節、可動関節15は校正リンク12に対し旋回関節にな
っており、傾斜計30は感度軸が可動関節15の回転軸と直
交し、かつ校正関節11の回転方向となるよう略水平に保
持される。
第7図は第6図の装置の動作の説明図で、(A)は回転
前の第1の姿勢、(B)は中間の姿勢、(C)は回転後
の第2の姿勢である。尚、校正手順は第3図に示す流れ
図に準じるものになっている。また、基準面は図示する
ように基準関節13の回転軸と紙面の上下方向に存在する
校正関節11の回転軸から定まる平面になっている。
第1の姿勢は第7図(A)に示すものであって、傾斜計
30の出力OUT1は次式で与えられる。
OUT1=K・H1+O (10) 中間の姿勢は第7図(B)に示すもので、基準関節13を
180度回転させてある。傾斜計30の感度軸は第1の姿勢
と水平面に対し反対を向くので、出力OUT2は次式で与え
られる。
OUT2=K・H2−O (11) 第2の姿勢は第7図(C)に示すもので、基準関節13及
び可動関節15を180度回転させてある。傾斜計30の感度
軸は中間の姿勢と鉛直軸に対し反対を向くので、出力OU
T3は次式で与えられる。
OUT3=K・(−H2)−O (12) 校正演算器30は第1及び第2の姿勢における傾斜計30の
出力を用いて校正角ψを次式で演算し、傾斜計30のオフ
セットを取除く。
ψ=(OUT1−OUT3)/2・K (13) 〈実施例4〉 第8図は本発明の第4の実施例を示す要部構成ブロック
図である。図において、校正リンク12,基準リンク14及
び可動リンク16の回転軸はそれぞれ略水平,略水平,略
水平になっている。基準関節 13は固定軸に対して回転
関節になっているが、校正関節11は基準リンク14に対し
旋回関節、可動関節15は校正リンク12に対し回転関節に
なっており、傾斜計30は可動関節15の回転軸に感度軸が
沿うする方向に保持される。
第9図は第8図の装置の動作の説明図で、(A)は回転
前の第1の姿勢、(B)は中間の姿勢、(C)は回転後
の第2の姿勢である。尚、校正手順は第3図に示す流れ
図に準じるものになっている。
第1の姿勢は第9図(A)に示すものであって、傾斜計
30の出力OUT1は次式で与えられる。
OUT1=K・H1+O (14) 中間の姿勢は第9図(B)に示すもので、基準関節13を
180度回転させてある。傾斜計30の感度は第1の姿勢と
水平面に対し反対を向くので、出力OUT2は次式で与えら
れる。
OUT2=K・H2−O (15) 第2の姿勢は第9図(C)に示すもので、基準関節13及
び可動関節15を180度回転させてある。傾斜計30の感度
軸は中間の姿勢と水平面に対し反対を向くので、出力OU
T3は次式で与えられる。
OUT3=K・H2−(−O) (16) 校正演算器30は第1及び第2の姿勢における傾斜計30の
出力を用いて校正角ψを次式で演算し、傾斜計30のオフ
セットを取除く。
ψ=(OUT1−OUT3)/2・K (17) 尚、上記実施例1〜4においては、ある回転軸まわりの
回転を実現する手段として回転関節と旋回関節とを区別
してあらわしたが、関節を支持するリンクの傾きを鉛直
又は水平とすることにより、いずれの種類の関節であっ
ても実現できる。例えば鉛直軸まわりの回転では、回転
関節では支持リンクを鉛直、旋回関節では支持リンクを
水平とすればよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば次の効果がある。
校正関節と基準関節の基準面との傾斜差ψを直接測
定できるので測定回数が減少する。
測定時間中基準面を一定に保持しなくても、精度の
良い測定ができるので作業容易である。
また校正関節に対し、基準関節及び可動関節に対応
する関節は多数存在するので、現存するロボットアーム
をそのまま用いて校正作業が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成ブロック図、
第2図は校正作業におけるロボットアームの姿勢図、第
3図は校正手順の流れ図である。 第4図,第6図,第8図は本発明の他の実施例を示す構
成ブロック図、第5図,第7図,第9図は校正作業にお
けるロボットアームの姿勢図である。 第10図は従来装置の構成図である。 10…ロボットアーム、11…校正関節、13…基準関節、15
…可動関節、20…関節駆動装置、30…傾斜計、40…校正
演算器(第1及び第2の制御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−21295(JP,A) 特開 昭60−9687(JP,A) 特開 昭60−69706(JP,A) 特開 昭60−128506(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】校正される関節(11)と、この校正関節の
    回転軸と直交する回転軸を有し該校正関節の固定側に存
    在する基準関節(13)と、この校正関節の回転軸と直交
    する回転軸を有し該校正関節の可動側に存在する可動関
    節(15)とを有するロボットアームにおいて、 前記校正関節の回転軸を略水平にし、前記基準関節の回
    転軸を略鉛直にし、前記可動関節の回転軸を略鉛直にす
    る第1の関節角制御手段と、 この第1の関節角制御手段により指示された関節角か
    ら、前記基準関節及び前記可動関節の回転軸をそれぞれ
    180度回転させる第2の関節角制御手段と、 前記可動関節の回転軸と直角(略水平)であって前記校
    正関節の回転軸方向に感度軸を有する傾斜計(30)と、 前記第2の関節角制御手段の回転指令前の前記傾斜計の
    出力と、回転指令後の前記傾斜計の出力とを入力して、
    前記基準関節の回転軸を法線とする基準面と前記傾斜計
    の感度軸との傾斜角の差を測定して、前記校正関節の校
    正値を得るようにしたことを特徴とするロボット校正装
    置。
  2. 【請求項2】校正される関節(11)と、この校正関節の
    回転軸と直交する回転軸を有し該校正関節の固定側に存
    在する基準関節(13)と、この校正関節の回転軸と直交
    する回転軸を有し該校正関節の可動側に存在する可動関
    節(15)とを有するロボットアームにおいて、 前記校正関節の回転軸を略水平にし、前記基準関節の回
    転軸を略鉛直にし、前記可動関節の回転軸を略水平にす
    る第1の関節角制御手段と、 この第1の関節角制御手段により指示された関節角か
    ら、前記基準関節及び前記可動関節の回転軸をそれぞれ
    180度回転させる第2の関節角制御手段と、 前記可動関節の回転軸に沿って感度軸を有する姿勢であ
    って、略水平に前記可動関節の回転軸に取り付けられる
    傾斜計(30)と、 前記第2の関節角制御手段の回転指令前の前記傾斜計の
    出力と、回転指令後の前記傾斜計の出力とを入力して、
    前記基準関節の回転軸を法線とする基準面と前記傾斜計
    の感度軸との傾斜角の差を測定して、前記校正関節の校
    正値を得るようにしたことを特徴とするロボット校正装
    置。
  3. 【請求項3】校正される関節(11)と、この校正関節の
    回転軸と直交する回転軸を有し該校正関節の固定側に存
    在する基準関節(13)と、この校正関節の回転軸と直交
    する回転軸を有し該校正関節の可動側に存在する可動関
    節(15)とを有するロボットアームにおいて、 前記校正関節の回転軸を略水平にし、前記基準関節の回
    転軸を略水平にし、前記可動関節の回転軸を略鉛直にす
    る第1の関節角制御手段と、 この第1の関節角制御手段により指示された関節角か
    ら、前記基準関節及び前記可動関節の回転軸をそれぞれ
    180度回転させる第2の関節角制御手段と、 前記可動関節の回転軸と直角(略水平)であって前記校
    正関節の回転軸方向に感度軸を有する傾斜計(30)と、 前記第2の関節角制御手段の回転指令前の前記傾斜計の
    出力と、回転指令後の前記傾斜計の出力とを入力して、
    前記基準関節の回転軸と校正関節の回転軸から定まる基
    準面と前記傾斜計の感度軸との傾斜角の差を測定して、
    前記校正関節の校正値を得るようにしたことを特徴とす
    るロボット校正装置。
  4. 【請求項4】校正される関節(11)と、この校正関節の
    回転軸と直交する回転軸を有し該校正関節の固定側に存
    在する基準関節(13)と、この校正関節の回転軸と直交
    する回転軸を有し該校正関節の可動側に存在する可動関
    節(15)とを有するロボットアームにおいて、 前記校正関節の回転軸を略水平にし、前記基準関節の回
    転軸を略水平にし、前記可動関節の回転軸を略水平にす
    る第1の関節角制御手段と、 この第1の関節角制御手段により指示された関節角か
    ら、前記基準関節及び前記可動関節の回転軸をそれぞれ
    180度回転させる第2の関節角制御手段と、 前記可動関節の回転軸に沿って感度軸を有する姿勢であ
    って、略水平に前記可動関節の回転軸に取り付けられる
    傾斜計(30)と、 前記第2の関節角制御手段の回転指令前の前記傾斜計の
    出力と、回転指令後の前記傾斜計の出力とを入力して、
    前記基準関節の回転軸と校正関節の回転軸から定まる基
    準面と前記傾斜計の感度軸との傾斜角の差を測定して、
    前記校正関節の校正値を得るようにしたことを特徴とす
    るロボット校正装置。
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