JPH0759388A - リニアモータ利用の搬送設備 - Google Patents

リニアモータ利用の搬送設備

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JPH0759388A
JPH0759388A JP5195712A JP19571293A JPH0759388A JP H0759388 A JPH0759388 A JP H0759388A JP 5195712 A JP5195712 A JP 5195712A JP 19571293 A JP19571293 A JP 19571293A JP H0759388 A JPH0759388 A JP H0759388A
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JP
Japan
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moving vehicle
primary coil
stop position
detection
target stop
Prior art date
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Pending
Application number
JP5195712A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeto Murayama
繁人 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 目的は、効率の良い速度制御のできるリニア
モータ利用の搬送設備を提供することにある。 【構成】 移動車側に、移動車前後方向に幅を有する被
検出体と二次導体とが設けられ、案内レール側に、二次
導体に対し推力を発生する一次コイルと、移動車の位置
を求めるために被検出体を検出する検出手段と、その検
出結果に基づいて、移動車の位置に合わせて予め設定し
た目標速度で移動車を加減速走行させるべく、一次コイ
ルの通電を制御する制御手段とが設けられているリニア
モータ利用の搬送設備において、一対の検出手段が、目
標停止位置に停止したときの被検出体の中央位置に対し
前後方向に振り分けて設けられ、制御手段は、停止のと
きには移動車の進行方向と反対側の検出手段に基づいて
一次コイルを通電し、発進のときには移動車の進行方向
側の検出手段に基づいて一次コイルを通電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷搬送用の移動車側
に、その移動車前後方向に幅を有する位置検出用の被検
出体と、二次導体とが設けられ、前記移動車を案内する
案内レール側に、前記移動車を目標停止位置に停止させ
且つ前記目標停止位置より発進させるべく前記二次導体
に対し推力を発生する一次コイルと、前記目標停止位置
に対する前記移動車の位置を求めるために前記被検出体
を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づ
いて、前記目標停止位置に対する位置に合わせて予め設
定した目標速度で、前記移動車を加減速走行させるべ
く、前記一次コイルの通電を制御する制御手段とが設け
られているリニアモータ利用の搬送設備に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるリニアモータ利用の搬送設備に
は、従来、移動車側に、その移動車前後方向に幅を有す
る位置検出用の被検出体と、二次導体とを設け、移動車
を案内する案内レール側に、移動車を目標停止位置に停
止させ且つ目標停止位置より発進させるべく前記二次導
体に対し推力を発生する一次コイルと、目標停止位置に
対する前記移動車の位置を求めるために前記被検出体を
検出する1台の検出手段と、前記一次コイルの通電を制
御する制御手段とが設けられており、荷搬送用の移動車
をステーション等の目標停止位置に停止させる場合、及
び、移動車を目標停止位置より発進させる場合、同じ1
台の前記検出手段の検出結果に基づいて、目標停止位置
に対する移動車の位置を求め、その求めた移動車の位置
に合わせて予め設定した目標速度で移動車を加減速走行
させるように、前記1次コイルへの通電を制御してい
た。つまり、例えば図12に示すように、前記位置検出
用の被検出体として、移動車Aの前後方向に向かって所
定間隔で所定巾のスリット状の孔21を備えたスリット
板20を移動車側に設け、前記検出手段として、図5に
示すような2つの光センサ12a,12bを備えた二相
センサ12を案内レールB側に1台設け、その2つの光
センサ12a,12bのうちのいずれか一方の遮光され
た回数に基づいて移動車Aの位置を検出すると共に、2
つの光センサ12a,12bのうちのいずれが先に遮光
されるかに基づいて移動車Aの進行方向を検出し、更
に、2つの光センサ12a,12bのうちのいずれか一
方が遮光されてから、一旦遮光が解除されたのち再び遮
光されるまでの時間に基づいて移動車Aの速度を検出す
るように構成して、それらの検出結果に基づいて、移動
車の位置に合わせて予め設定した目標速度で移動車を加
減速走行させるように、案内レール側に設けた二次導体
Cを制御していた(本出願人が既に提案した特開昭63
−140603号参照)。尚、図12は、停止及び発進
時における従来の二相センサ12とスリット板20との
位置関係を示している。従って、移動車をステーション
等の目標停止位置に停止させる場合には、図12(イ)
の位置より図12(ロ)の位置に到達するまでの間にお
いて、二相センサ12の検出結果に基づいて二次導体C
を制御し、移動車を目標停止位置より発進させる場合に
は、図12(ロ)の位置より図12(ハ)の位置に到達
するまでの間において、二相センサ12の検出結果に基
づいて二次導体Cを制御していた。つまり、移動車をス
テーション等の目標停止位置に停止させる場合、又は、
移動車を目標停止位置より発進させる場合には、スリッ
ト板20夫々半分の幅の部分の孔21を二相センサ12
にて検出していた。ちなみに、移動車の位置に合わせて
予め設定した目標速度で移動車を加減速走行させるの
は、急激に速度を変化させることによる積み荷の荷崩れ
を防止するためであり、よって、効率良く且つ良好に移
動車の停止及び発進を行うため、移動車の位置に合わせ
て予め設定した目標速度で移動車を加減速走行させるの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリニアモータ利
用の搬送設備においては、上述の如く、移動車の停止制
御及び発進制御に利用できるのは、前記位置検出用の被
検出体の移動車前後方向の幅のうち半分の幅の部分であ
り、そのため、発進及び停止における前記一次コイルで
制御できる移動車の加減速度の幅が狭く、制御効率が悪
いという問題があり、改善の余地があった。ちなみに、
上記の問題を解決するためには、つまり、前記一次コイ
ルで制御できる移動車の速度幅を大きくとるには、前記
被検出体の移動車前後方向の幅を長くすれば良いが、移
動車の旋回性を考慮すると、つまり、カーブで前記被検
出体が案内レール等に接触しないように考慮すると、前
記被検出体の移動車前後方向の幅には、限界があり、む
やみに長くできないものであった。本発明は上記の実情
に鑑みてなされたものであって、その目的は、停止及び
発進時における移動車の加減速度の幅を大きくとって、
効率の良い速度制御のできるリニアモータ利用の搬送設
備を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のリニアモータ利
用の搬送設備は、荷搬送用の移動車側に、その移動車前
後方向に幅を有する位置検出用の被検出体と、二次導体
とが設けられ、前記移動車を案内する案内レール側に、
前記移動車を目標停止位置に停止させ且つ前記目標停止
位置より発進させるべく前記二次導体に対し推力を発生
する一次コイルと、前記目標停止位置に対する前記移動
車の位置を求めるために前記被検出体を検出する検出手
段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記目標停
止位置に対する位置に合わせて予め設定した目標速度
で、前記移動車を加減速走行させるべく、前記一次コイ
ルの通電を制御する制御手段とが設けられているもので
あって、その特徴構成は、一対の前記検出手段が、前記
移動車が前記目標停止位置に停止したときの前記被検出
体の中央位置に対し前後方向に振り分けて設けられてお
り、前記制御手段が、前記移動車を前記目標停止位置に
停止させる場合には、前記移動車の進行方向と反対側の
前記検出手段の検出結果に基づいて、前記一次コイルの
通電を制御し、前記移動車を前記目標停止位置より発進
させる場合には、前記移動車の進行方向側の前記検出手
段の検出結果に基づいて、前記一次コイルの通電を制御
するように構成されている点にある。
【0005】
【作用】本発明の特徴構成によれば、一対の前記検出手
段が、前記移動車が前記目標停止位置に停止したときの
前記被検出体の中央位置に対し前後方向に振り分けて設
けられているので、移動車の発進及び停止制御におい
て、前記位置検出用の被検出体の移動車前後方向の幅の
うち移動車の速度制御に利用できる幅の部分を、従来に
比べ増加させることができるに到った。つまり、例えば
図11に示すように、移動車が目標停止位置PC に停止
したときの被検出体(スリット板20)の移動車前後方
向の両端に相当する位置に、一対の検出手段12A,1
2Bを設けると、移動車を目標停止位置PC に停止させ
る場合には、図11(イ)の位置より図11(ロ)の位
置に到達するまでの間において、移動車の進行方向と反
対側の検出手段(二相センサ12A)の検出結果に基づ
いて一次コイルの通電を制御し、且つ、移動車を目標停
止位置PC より発進させる場合には、図11(ロ)の位
置より図11(ハ)の位置に到達するまでの間におい
て、移動車の進行方向側の検出手段(二相センサ12
B)の検出結果に基づいて、前記一次コイルの通電を制
御するようにすれば、停止及び発進時において、被検出
体(スリット板20)の移動車前後方向の幅をフルに利
用して速度制御を行うことができるのである。
【0006】
【発明の効果】上記特徴構成によれば、被検出体の移動
車前後方向の幅のうち移動車の速度制御に利用できる幅
の部分を増加させることができるので、停止及び発進時
における移動車の加減速度の幅を大きくとることがで
き、よって、効率の良い速度制御を行うことのできるリ
ニアモータ利用の搬送設備を提供するに到った。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、例示するリニアモータ利用の
搬送設備は、荷搬送用の移動車A、及び、その移動車A
を物品移載用のステーションSTを経由して案内するル
ープ状の案内レールBを備えており、前記移動車Aを後
述の如くリニアモータにて駆動しながら各種物品の搬送
を行うように構成されている。尚、本実施例において
は、移動車Aを案内レールBに沿って左回りにのみ移動
させる場合について説明する。但し、実際上は、移動車
Aを右回りにも移動させることが多いものであり、以下
の説明において、移動車Aを左回り及び右回りのいずれ
にも走行させるための構成、つまり、往復走行させるた
めの構成を述べる場合もある。
【0008】前記案内レールBは、図3に示すように、
横断面形状がU字状の本体部分1と、その本体部分1の
上縁部に付設される左右一対のカバー部分2とを備えた
筒状に形成され、そして、前記移動車Aの走行部3を上
下巾方向上側部に収納し、且つ、移動車走行方向に沿っ
て間隔を隔てて配置する一次コイルCを上下巾方向下側
部に収納するようになっている。つまり、前記本体部分
1の左右側壁夫々の上下方向中間部に、走行部3に対す
るレール部1Aが一体形成されると共に、前記本体部分
1の底壁部に、一次コイルCが取付けられている。
【0009】前記一次コイルCは、図1に示すように、
ステーションSTに対応する位置に配置されるステーシ
ョン用の一次コイルC1 ,C2 、及び、ステーションS
Tの間に配置される中間加速用の一次コイルC3 とに分
けられる。そして、ステーション用の一次コイルC
1 は、移動車AをステーションSTの目標停止位置PC
に停止させるべく減速させることに使用され、ステーシ
ョン用の一次コイルC2 は、移動車AをステーションS
Tより発進させるべく加速させることに使用され、中間
加速用の一次コイルC3 は、移動車Aを目標速度に加速
させることに使用される。尚、移動車Aを通過させたい
ステーションSTでは、ステーション用の一次コイルC
1 ,C2 は、中間加速用の一次コイルとして機能するよ
うに構成されている。但し、本実施例を説明する際に、
各一次コイルC1 ,C2 ,C3 を必要に応じて一次コイ
ルCと総称して記載することもある。又、本実施例で
は、左回りにのみ移動させる場合について説明している
が、双方向に移動させる場合には、ステーション用の一
次コイルC1 ,C2 は、停止用と発進用の両方に使用さ
れることとなる。
【0010】尚、図3中において、Eは、一次コイルC
の横側部を通して配置される動力線であって、案内レー
ルBの下側を通して配置される信号線Fに対して、案内
レールBを利用して遮断されるようになっている。つま
り、信号線Fにノイズが入ることを、案内レールBを利
用して抑制してある。又、図10に、各一次コイル
1 ,C2 ,C3 により速度制御しながら移動車Aを移
動させる場合の走行速度と各一次コイルC1 ,C2 ,C
3 との関係を例示する。図中、実線部分は、ステーショ
ンSTより加速発進させた移動車Aを次のステーション
STを通過させた場合を示しており、点線部分は、ステ
ーションSTにて移動車Aを停止させた場合を示してい
る。
【0011】前記移動車Aは、図3、図4、図9に示す
ように、前記走行部3と荷載置台4とを主要部として構
成されるものであって、車体下部側に、リニアモータの
二次導体Dを水平姿勢で備えている。詳述すると、前後
方向に沿う帯状枠5Aにて連結された前後一対の支柱5
が設けられ、それら両支柱5の上端部間に亘って前記荷
載置台4が取り付けられると共に、両支柱5の夫々に、
前記走行部3に対する支持枠6が回転のみ自在に取り付
けられている。
【0012】前記支持枠6は、支柱5に回転自在に外嵌
される筒枠6aと、その筒枠6aの外周部に止着される
板状枠6bとからなり、板状枠6bの前後方向中央部
に、水平軸芯X周りで回転自在な左右一対の走行車輪7
が取付けられ、板状枠6bの前端側及び後端側の夫々
に、縦軸芯Y周りで回転自在な左右一対の転輪8が取付
けられている。ちなみに、前記走行車輪7が前記レール
部1Aに載せられることになり、前記転輪8が前記本体
部分1の左右の側壁部に接触することになる。又、前記
前後の支柱5は、前記左右のカバー部分2の間に開口す
るスリット溝を通過することになる。
【0013】前記二次導体Dは、アルミニウム板と鋼板
とを張り合わせた、いわゆる複合式に形成されると共
に、図4及び図9に示すように、車体前後方向に並ぶ3
個の導体部分D1 ,D2 に分割形成されている。3個の
導体部分D1 ,D2 のうちの前後両端の導体部分D
1 が、前記板状枠6bに支着した支持部材9に止着され
ると共に、前記方向中間の導体部分D2 の両端が、前後
の支柱5に取付けられている。従って、二次導体Dは、
支持枠6bが転輪8の案内レールBに対する接触作用に
よって向き変更されるに伴い、前後両端の導体部分D1
が前後中間の導体部分D2 に対して屈曲する、屈曲姿勢
に変更できるように構成されている。尚、図中10は、
移動車AをステーションSTにおいて吸引保持する電磁
石であって、二次導体Dに付設の保持部11を吸引する
ようになっている(停止時に使用)。
【0014】次に、各一次コイルC1 ,C2 ,C3 を作
動させながら移動車Aを運行する制御構成について説明
する。図2(イ)に示すように、各一次コイルC1 ,C
2 ,C3 の通電を制御して移動車AのステーションST
間の走行を制御する制御手段100として、設備全体の
運行を管理するメインコントローラTCPと、そのメイ
ンコントローラTCPに対して光ファイバーケーブル等
を用いて送受信できるように接続される複数個のサブコ
ントローラSCPとが設けられている。
【0015】前記各サブコントローラSCPは、図1に
示すように、ステーション用の一次コイルC1 ,C2
及び、複数個の中間加速用の一次コイルC3 を備える区
間Kを管理するものである。但し、区間Kにおいて、ス
テーションST間が近接して設けられている場合には、
図に示す如く、中間加速用の一次コイルC3 を省略する
ことができる。前記メインコントローラTCPは、各サ
ブコントローラSCPが管理する区間K内に在席してい
る移動車Aの号機NOを管理しながら、各区間Kのステ
ーションSTに停止している移動車Aの行先情報を各サ
ブコントローラSCPに指令することを、主として行う
ものであって、このため、各サブコントローラSCP
は、移動車Aが在席しているか否か、在席している移動
車Aの号機NO、移動車Aが荷を積んでいるか否か、及
び、ステーションSTに停止している移動車Aの再起動
要求等の各種情報を、メインコントローラTCPに対し
て送信することになる。
【0016】但し、メインコントローラTCPからの行
先情報に基づいて一旦発進させた移動車Aを、サブコン
トローラSCPの管理のみにて、目的のステーションS
Tに移動させるように構成して、メインコントローラT
CPの負荷の低減を図るようにしてある。尚、移動車A
を1つの区間Kから次の区間Kに進入させることができ
る条件として、次の区間Kに移動車Aが在席していない
ことを条件にしてあり、このため、各サブコントローラ
SCP同志も、移動車Aが在席しているか否かの情報を
送受信できるように接続されている。
【0017】前記サブコントローラSCPには、図2
(ロ)に示すように、ステーションSTの目標停止位置
C に対する移動車Aの位置を検出するための二相セン
サ12(12A,12B)と、ステーション用一次コイ
ルC1 や中間加速用の一次コイルC3 に対して進入して
きた移動車Aの進入速度を検出する速度検出用センサ1
3と、中間加速用の一次コイルC3 にて移動車Aに推力
を与える開始時期及び終了時期を決めるための在席セン
サ14と、移動車Aに付設した磁気式の情報記憶板15
の記憶内容を読み取るリードヘッド16と、移動車Aが
ステーションSTから発進したのちにおいて、前記情報
記憶板15に情報を書き込むライトヘッド17と、前記
停止用の電磁石10と、前記各一次コイルC1 ,C2
3 の推力を調節する推力設定器18と、ステーション
STにおいて移動車Aに積まれた荷を検出する荷検出セ
ンサ19とが接続されている。
【0018】前記二相センサ12(12A,12B)
は、図3,図5及び図6に示すように、移動車Aの前後
方向に並ぶ2つのフォトインタラプタ型の光センサ12
a,12bを備えるものであって、移動車Aの帯状枠5
Aに付設されたスリット板20にて遮光される状態によ
り、ステーションSTの目標停止位置PC に対する移動
車Aの位置を検出するように、設置されている。すなわ
ち、前記スリット板20には、移動車Aの前後方向に向
かって、所定間隔で所定巾のスリット状の孔21が形成
されており、2つの光センサ12a,12bがステーシ
ョンSTの目標停止位置PC に対して一定位置に設置さ
れているため、2つの光センサ12a,12bのうちの
いずれか一方の遮光された回数に基づいて移動車Aの位
置を検出することができるようになっている。更に、二
相センサ12(12A,12B)は、2つの光センサ1
2a,12bのうちのいずれが先に遮光されるかに基づ
いて移動車Aの進行方向を検出し、2つの光センサ12
a,12bのうちのいずれか一方が、遮光されてから、
一旦遮光が解除されたのち再び遮光されるまでの時間に
基づいて移動車Aの速度を検出するように構成されてい
る。尚、二相センサ12は、移動車Aの進行方向と反対
側の二相センサ12Aと、移動車Aの進行方向側の二相
センサ12Bにて構成されている。
【0019】従って、前記スリット板20は、移動車A
前後方向に幅を有する位置検出用の被検出体として機能
し、前記二相センサ12(12A,12B)は、目標停
止位置PC に対する移動車Aの位置を求めるために、被
検出体としてのスリット板20を検出する検出手段とし
て機能する。
【0020】前記速度センサ13は、フォトインタラプ
タ型の光センサ又は磁気感知式の近接センサを用いて構
成されるものであって、図3及び図6に示すように、移
動車Aの帯状枠5Aの前端側部分及び後端側部分に付設
した検出片22を検出する状態で、中間加速用の一次コ
イルC3 に対応する位置に設置されている。すなわち、
前記検出片22は、その移動車前後方向に沿う長さが一
定値となるように形成されており、そして、検出片22
の検出を開始した時点から検出を終了するまでの時間に
基づいて移動車Aの進入速度を検出するようになってい
る。尚、移動車Aの前後に検出片22を備えさせるの
は、移動車Aがいずれの側から進入してきても進入速度
を検出できるようにするためである。但し、その場合、
一次コイルC1 ,C2 ,C3 の移動車Aの進入側に速度
検出センサ13を備えさせて、進入側の速度検出センサ
13の検出情報を進入速度として用いることになる。
【0021】前記在席センサ14は、反射光感知式の光
センサ又は磁気感知式の近接センサを用いて構成される
ものであって、図6に示すように、前記スリット板20
における孔21が形成されていない部分を検出作用する
状態で、中間加速用の一次コイルC3 に対応する位置に
設置されている。すなわち、スリット板20の移動車前
後方向に沿う長さが一定値であり、そして、スリット板
20の検出を開始した時点に基づいて推力を与える開始
時期を検出し、且つ、検出を終了した時点に基づいて推
力を与えることが可能な時期の終了を検出するように構
成されている。尚、前記速度検出センサ13による進入
速度の検出が終了したのち推力演算に要する所定時間を
経過してから、在席センサ14の検出が開始されるよう
に構成されている。
【0022】前記情報記憶板15は、図3及び図7に示
すように、読み取り専用の第1及び第2記憶部m1 ,m
2 と、読み書き用の第3記憶部m3 とを備えている。第
1記憶部m1 は、移動車前後方向に8つのビットb1〜
b8を備えるものであり、前端側のビットb1と後端側
のビットb8とにより、移動車Aの進行方向を判別する
情報を記憶し、中間の6つのビットb2〜b7を用いて
号機NOを記憶するようになっている。第3記憶部m3
も移動車前後方向に8つのビットB1〜B8を備えるも
のであり、前端側から後端側に向かう6つのビットB1
〜B6を用いて行先情報を記憶し、次のビットB7を用
いて移動車Aの重量情報を記憶し、最後のビットB8を
用いてパリティチェック情報を記憶させるようにしてあ
る。第2記憶部m3 は、詳述はしないが、第1及び第3
記憶部m1 ,m3 の各ビットに対する情報読み書きタイ
ミングを設定する情報を記憶している。
【0023】尚、各記憶部m1 ,m2 ,m3 は、各ビッ
トをN極に着磁する、S極に着磁する、或いは、着磁し
ないかの組合せにより、各種情報を記憶させることは勿
論である。ちなみに、移動車Aの重量情報の記憶につい
て説明を加えておくと、本実施例においては、図8に示
すように、1種類の物品Zを最大2個まで積むことを前
提にするものであって、物品Zを積んでいないこと、1
つの物品Zを積んでいること、2つの物品Zを積んでい
ることの夫々を記憶させるようにしてある。尚、後述す
る推力の演算においては、移動車Aの重量情報は、予め
記憶されている移動車本体の重量に、予め記憶されてい
る1つの物品の重量と積んだ物品の個数との積によって
求められる物品全体重量を加えた値として扱われること
になる。
【0024】前記リードヘッド16は、各区間Kの端部
に設置されるものであって、詳述はしないが、情報記憶
板15の各記憶部m1 ,m2 ,m3 に対する読取部を備
えている。前記ライトヘッド17は、ステーションST
に対して所定の位置に設置されるものであって、メイン
コントローラTCPから与えられる行先情報や前記荷検
出センサ19の検出情報を書き込むように構成されてい
る。
【0025】前記荷検出センサ19は、図8に示すよう
に、前後一対のフォトインタラプタ型の光センサ19
a,19bを用いて構成されるものであって、両光セン
サ19a,19bのいずれもが遮光されないと、物品Z
が積まれていない状態であると検出し、両光センサ19
a,19bのいずれか一方が物品Zに遮光されると、1
つの物品Zが積まれている状態であると検出し、両光セ
ンサ19a,19bのいずれもが物品Zに遮光される
と、2つの物品Zが積まれている状態であると検出する
ように構成されている。
【0026】前記推力設定器18は、前記各一次コイル
1 ,C2 ,C3 のうちのいずれに通電するかを選択す
る機能と、通電する交流電流の周波数を変更して推力を
調節する機能とを備えている。ところで、前記各一次コ
イルC1 ,C2 ,C3 にて推力を発生させるに、基本的
には、下記の数1で各一次コイルC1 ,C2 ,C3 にて
発生させるエネルギーFTを演算させることになる。
【数1】FT=(V1 2−V0 2)W/2 但し、Fは一次コイルCにて発生させる推力、Tは一次
コイルCを駆動させる駆動時間、V0 は一次コイルCを
駆動させる前の移動車Aの速度(進入速度)、V1 は一
次コイルCを駆動させた後の移動車Aの速度(つまり設
定目標速度)、Wは移動車Aの重量である。
【0027】上記推力Fには、正の場合と負の場合とが
あり、正の場合には増速させるための推力、そして、負
の場合には減速させるための逆推力として扱われること
になる。よって、速度V0 で一次コイルCに進入した移
動車Aを設定目標速度V1 に加速するためには、上記数
1にて求められるエネルギーFTを一次コイルCにて発
生させれば良いこととなるが、この場合、駆動時間Tを
予め設定しておき推力Fを変化させてエネルギーFTを
設定するように構成されている。尚、この推力Fは、周
波数を可変することにより、変更することができる。
【0028】従って、移動車Aを行き先ステーションS
Tの目標停止位置PC に停止させる場合には、図11
(イ)の位置より図11(ロ)の位置に到達するまでの
間において、移動車Aの進行方向と反対側の二相センサ
12Aの検出結果に基づいて、目標停止位置PC に対す
る位置に合わせて予め設定されている目標速度になるよ
うに、ステーション用の一次コイルC1 の通電を制御
し、移動車AをステーションSTの目標停止位置PC
り発進させる場合には、図11(ロ)の位置より図11
(ハ)の位置に到達するまでの間において、移動車Aの
進行方向側の二相センサ12Bの検出結果に基づいて、
目標停止位置PC に対する位置に合わせて予め設定され
ている目標速度になるように、ステーション用の一次コ
イルC2 の通電を制御し、更に、移動車Aを中間加速用
の一次コイルC3 にて加速する場合には、中間加速用の
一次コイルC3 脱出時の移動車Aの速度が設定速度にな
るように、在席センサ14と速度検出用センサ13の検
出結果に基づいて、中間加速用の一次コイルC3 の通電
を制御するのである。尚、図11は、ステーションST
での停止及び発進時における二相センサ12(12A,
12B)とスリット板20との位置関係を示しており、
図中(イ)はステーションSTに進入時のスリット板2
0の位置を、図中(ロ)はステーションSTの目標停止
位置PC に停止時のスリット板20の位置を、図中
(ハ)はステーションSTより離脱時のスリット板20
の位置を夫々示しており、二相センサ12A,12B
は、目標停止位置PC に停止させたときのスリット板2
0の両端の孔21を検出できる位置に夫々設けられてい
る。
【0029】よって、ステーションSTに停止している
移動車Aに行先指令がホストコントローラTCPより与
えられると、サブコントローラSCPの指令に基づい
て、移動車Aは、図10に示すように、ステーション用
の一次コイルC2 にて加速発進して高速度に達し、中間
加速用の一次コイルC3 にてその高速度を維持するよう
に加速され、更に、行先ステーションSTに近付くと、
ステーション用の一次コイルC1 にてクリープ速度(停
止可能な速度)に減速され、ステーションSTに対する
目標停止位置Pc近くに達した時点で電磁石10にて吸
引されて、目標停止位置Pcに停止することとなる。
尚、行先ステーションSTに移動する途中に通過する区
間Kが有る場合には、その区間Kにおけるステーション
用の一次コイルC1 ,C2 にても移動車Aを加速させる
ことになる。又、移動車Aの走行途中において、移動車
Aが次に進入する区間Kに別な移動車Aが存在する場合
には、ステーション用の一次コイルC1 ,C2 を用い
て、移動車Aが現地点で在席している区間Kのステーシ
ョンSTにて移動車Aを一旦停止させることになる。
又、移動車Aが目標停止位置Pc近くに達したか否か
は、前述の如く、二相センサ12Aにて検出させるもの
である。
【0030】ちなみに、サブコントローラSCPは、移
動車AをステーションSTから発進させる際に、行先情
報や重量情報を情報記憶板15に書き込む処理を行うと
共に、各区間Kに進入してくる際にリードヘッド16に
て読取られる情報を用いて、移動車Aを通過させるか、
停止させるかを判別しながら、各一次コイルC1
2 ,C3 を通電させることになる。更には、サブコン
トローラSCPは、移動車Aの重量情報、速度検出セン
サ13の検出情報、及び、在席センサ14の検出情報に
基づきながら、中間加速用の一次コイルC3 に対する通
電を制御することになり、且つ、移動車Aの重量情報、
速度検出センサ13の検出情報、及び、二相センサ12
の検出情報に基づきながらステーション用の一次コイル
1 ,C2 に対して通電を制御することになる。
【0031】〔別実施例〕 本発明は、案内レールBに対して移動車Aを磁気力
を用いて浮上させる、いわゆる磁気浮上式のものにも適
用できる。 上記実施例では、一次コイルCの駆動時間Tを予め
設定しておき、推力Fを変化させてエネルギーFTを設
定するように構成されているが、推力Fを一定にしてお
き、駆動時間Tを変化させてエネルギーFTを設定する
ようにしても良い。つまり、一次コイルCの推力Fを可
変するに代えて、駆動時間Tを可変するようにしても良
い。 上記実施例では、スリット板20に、移動車Aの前
後方向に向かって、所定間隔で所定巾のスリット状の孔
21が形成されており、二相センサ12の2つの光セン
サ12a,12bのうちのいずれか一方の遮光された回
数に基づいて移動車Aの位置を検出することができるよ
うに構成されているが、スリット板20及び二相センサ
12の構成は、各種変更することができる。例えば、移
動車Aの位置が変わるに伴ってスリット板20と光セン
サ12a(又は12b)との距離が変わるようにスリッ
ト板20を形成し、そのスリット板20と二相センサ1
2a(又は12b)との距離を検出して移動車Aの位置
を検出するようにしても良いし、又、スリット板20及
び二相センサ12を、磁気式のものにて構成し、磁気の
変化に基づいて移動車Aの位置を検出するようにしても
良い。 上記実施例では、ステーションSTの目標停止位置
C に移動車Aを停止させたとき、スリット板20の両
端の孔21を二相センサ12Aと12Bとにより検出で
きるように二相センサ12Aと12Bとを設置している
が、この二相センサ12Aと12Bの位置は種々変更す
ることができる。例えば、移動車Aが目標停止位置PC
に到達したことを検出する検出センサを別途設け、上記
実施例の位置よりも目標停止位置PC に対し更に外側に
二相センサ12Aと12Bとを設置するようにしても良
い。つまり、移動車AをステーションSTに停止させる
場合には、二相センサ12Aの検出結果に基づいて一次
コイルC1 を制御して、目標停止位置PC より手前にて
移動車Aをクリープ速度に減速させ、その後クリープ速
度にて移動車Aを走行させて、移動車Aが目標停止位置
C に到達したことを検出する検出センサの検出結果に
基づいて、移動車Aを目標停止位置PC に停止させ、移
動車AをステーションSTより発進させる場合には、移
動車Aを先ずクリープ速度にて発進させて所定の距離走
行した後、二相センサ12Bの検出結果に基づいて一次
コイルC2 を制御して、移動車Aをクリープ速度より所
定の速度に加速させるようにしても良い。尚、このとき
の二相センサ12Aと12B夫々の位置の変更に伴い、
一次コイルC1 ,C2 夫々の設置位置を考慮する必要が
ある。 上記実施例では、ステーションSTに対応する位置
に配置されるステーション用の一次コイルC1 ,C2
停止用と発進用とに夫々分けて使用しているが、移動車
A走行方向の幅が一次コイルC1 と一次コイルC2 の幅
を合わせた幅を有する一つの一次コイルCをその中心が
目標停止位置PC に位置するように設け、その一次コイ
ルにて停止用と発進用の両方を行わせるようにしても良
い。
【0032】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送設備の概略平面図
【図2】制御構成のブロック図
【図3】移動車の正面図
【図4】移動車の概略斜視図
【図5】二相センサの概略側面図
【図6】スリット板及び検出片の取付部の概略平面図
【図7】情報記憶板の概略平面図
【図8】荷検出センサの概略平面図
【図9】移動車の一部を示す平面図
【図10】一次コイルと走行速度との関係を示す図
【図11】二相センサとスリット板との位置関係を示す
【図12】従来例の二相センサとスリット板との位置関
係を示す図
【符号の説明】
A 移動車 B 案内レール C 一次コイル D 二次導体 PC 目標停止位置 12 検出手段 20 被検出体 100 制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷搬送用の移動車(A)側に、 その移動車(A)前後方向に幅を有する位置検出用の被
    検出体(20)と、二次導体(D)とが設けられ、 前記移動車(A)を案内する案内レール(B)側に、 前記移動車(A)を目標停止位置(PC )に停止させ且
    つ前記目標停止位置(PC )より発進させるべく前記二
    次導体(D)に対し推力を発生する一次コイル(C)
    と、 前記目標停止位置(PC )に対する前記移動車(A)の
    位置を求めるために前記被検出体(20)を検出する検
    出手段(12)と、 前記検出手段(12)の検出結果に基づいて、前記目標
    停止位置(PC )に対する位置に合わせて予め設定した
    目標速度で、前記移動車(A)を加減速走行させるべ
    く、前記一次コイル(C)の通電を制御する制御手段
    (100)とが設けられているリニアモータ利用の搬送
    設備であって、 一対の前記検出手段(12)が、前記移動車(A)が前
    記目標停止位置(PC)に停止したときの前記被検出体
    (20)の中央位置に対し前後方向に振り分けて設けら
    れており、 前記制御手段(100)は、 前記移動車(A)を前記目標停止位置(PC )に停止さ
    せる場合には、前記移動車(A)の進行方向と反対側の
    前記検出手段(12)の検出結果に基づいて、前記一次
    コイル(C)の通電を制御し、 前記移動車(A)を前記目標停止位置(PC )より発進
    させる場合には、前記移動車(A)の進行方向側の前記
    検出手段(12)の検出結果に基づいて、前記一次コイ
    ル(C)の通電を制御するように構成されているリニア
    モータ利用の搬送設備。
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