JPH0758979B2 - 蓄積型論理宛先のデータ管理処理方式 - Google Patents

蓄積型論理宛先のデータ管理処理方式

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JPH0758979B2
JPH0758979B2 JP63176592A JP17659288A JPH0758979B2 JP H0758979 B2 JPH0758979 B2 JP H0758979B2 JP 63176592 A JP63176592 A JP 63176592A JP 17659288 A JP17659288 A JP 17659288A JP H0758979 B2 JPH0758979 B2 JP H0758979B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 指定された蓄積型論理宛先ごとにメッセージを蓄積処理
するメッセージ蓄積サービス処理機能を有する計算機シ
ステムにおける蓄積型論理宛先のデータ管理処理方式に
関し, 蓄積型論理宛先管理域として必要となる領域の大きさ
と,蓄積データに対する検索時間とのバランスを,ユー
ザが蓄積型論理宛先ごとに制御できる手段を提供するこ
とを目的とし, 蓄積型論理宛先管理域における管理単位となる通番間隔
の情報を,蓄積型論理宛先の作成時に入力する通番間隔
入力処理部と,入力した通番間隔に従って,蓄積データ
格納域における蓄積データ群の格納場所情報を,蓄積型
論理宛先管理域に設定する管理情報設定処理部と,通番
間隔に基づいて,蓄積型論理宛先管理域における格納場
所情報の位置計算を行い,通番間隔に応じた蓄積データ
群の格納位置情報を得て,蓄積データ格納域における指
定された通番を持つ蓄積データを検索するデータ検索処
理部とを備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,指定された蓄積型論理宛先ごとにメッセージ
を蓄積処理するメッセージ蓄積サービス処理機能を有す
る計算機システムにおける蓄積型論理宛先のデータ管理
処理方式に関する。
蓄積型論理宛先を使用したデータの入出力処理では,シ
ステムダウン時のデータのリカバリが可能である。デー
タのリカバリのため,利用者プログラムから蓄積型論理
宛先を経由して書き込まれたデータは,外部記憶媒体に
関連付けられたエンティティ空間における蓄積データ格
納域に格納される。この蓄積データに対するデータ検索
を効率よく行なう手段が必要とされる。
〔従来の技術〕
第4図は本発明の前提となるメッセージ蓄積サービスを
説明するための図である。
計算機システムにおけるメッセージ通信処理において,
利用者プログラムでデータを蓄積し,他の利用者プログ
ラムが蓄積されたデータを再送する手段として,蓄積型
論理宛先を利用するメッセージ蓄積サービスが用いられ
ている。蓄積型論理宛先は,蓄積するデータ(メッセー
ジ)の違いや,再送するメッセージの種類により,利用
者システムに任意に決めることができる宛先である。蓄
積型論理宛先ごとに蓄積するメッセージを処理する利用
者プログラムを決めることにより,蓄積型論理宛先とメ
ッセージの処理方法とを対応付けることができる。
利用者プログラムは,蓄積するメッセージの種類によ
り,蓄積型論理宛先の指定を変えながら,メッセージを
蓄積することができ,蓄積されたデータは,システム停
止後もそのまま保存され,再度,システムが起動された
時点で,蓄積されているデータを取り出すことができる
ようになっている。蓄積されているデータを取り出して
再送することにより,システムダウン発生時などにおけ
るファイルの再生を行うことも可能である。
第4図において,17は蓄積型論理宛先ごとに蓄積データ
の管理情報を持つ蓄積型論理宛先管理域,18はメッセー
ジが蓄積データとして格納される蓄積データ格納域を表
す。
メッセージの蓄積を行う場合,利用者プログラムは,OPE
N命令でメッセージファイルの使用を宣言した後,蓄積
型論理宛先名を指定して,WRITE命令を発行する。これに
より,指定した蓄積型論理宛先名の蓄積型論理宛先管理
域17からポイントされる蓄積データ格納域18に,データ
を格納することができる。各蓄積データには,蓄積型論
理宛先ごとの通番が付与される。
蓄積データ格納域18に格納されたメッセージを取り出す
場合,OPEN命令を発行した後,蓄積型論理宛先名と通番
とを指定したREAD命令を発行する。これにより,蓄積型
論理宛先管理域17の蓄積型論理宛先を介して,蓄積デー
タ格納域18へのアクセスが行われ,指定した通番を持つ
蓄積データが,バッファ内に読み出される。
蓄積型論理宛先管理域17は,通番によって蓄積データを
検索することができるように,あらかじめシステムで決
められている固定的な通番間隔ごとに,蓄積データ格納
域18内のアドレス情報を持つ。
〔発明が解決しようとする課題〕
利用者システムやメッセージの種類などによって,蓄積
型論理宛先管理域17として使用できる領域の大きさや,
蓄積データの検索時間に対する要求が異なる。従来方式
によれば,蓄積型論理宛先管理域17において,蓄積デー
タを何件ずつまとめて管理するかを決定する通番間隔
が,システムで固定であったため,利用者システムや蓄
積型論理宛先に応じた最適な管理を行うことができない
という問題があった。
本発明は上記問題点の解決を図り,蓄積型論理宛先管理
域として必要となる領域の大きさと,蓄積データに対す
る検索時間とのバランスを,ユーザが蓄積型論理宛先ご
とに制御できる手段を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の構成例を示す。
第1図において,10はキーボードおよびディスプレイ等
を備えた端末,11はCPUおよびメモリ等からなる処理装
置,12は蓄積型論理宛先の作成コマンドで指定された通
番間隔を入力し解析する通番間隔入力処理部,13は通番
間隔入力処理部12が入力した通番間隔を記憶する通番間
隔記憶部,14は通番間隔に従った蓄積データの管理情報
を設定する管理情報設定処理部,15は指定された通番を
持つ蓄積データを検索するデータ検索処理部,16はメッ
セージ蓄積サービスを受ける応用処理部,17は蓄積型論
理宛先ごとに蓄積データの管理情報を持つ蓄積型論理宛
先管理域,18はメッセージが蓄積データとして格納され
る蓄積データ格納域を表す。
蓄積型論理宛先管理域17は,端末10からの蓄積型論理宛
先の作成コマンドによって,外部記憶媒体上に作成され
る。本発明では,この蓄積型論理宛先の作成コマンドで
指定するパラメータの1つとして,通番間隔を指定する
パラメータが用意され,このパラメータによって指定さ
れた通番間隔により,蓄積型論理宛先管理域17におい
て,蓄積データを何件ずつまとめて管理するかが決定さ
れるようになっている。
通番間隔入力処理部12は,蓄積型論理宛先の作成コマン
ドで指定された通番間隔を入力し,通番間隔記憶部13に
設定する。定番間隔は,蓄積型論理宛先管理域17の管理
情報域(図示省略)にも設定される。
管理情報設定処理部14は,通番間隔に従った件数分の蓄
積データについての蓄積データ格納域18における格納場
所情報を,蓄積型論理宛先管理域17に設定する処理を行
う。
データ検索処理部15は,応用処理部16からの通番の指定
によるデータ取り出し要求に対して,通番間隔に基づく
蓄積型論理宛先管理域17における格納場所情報の位置計
算を行い,通番間隔に応じた蓄積データ群の格納位置情
報を得て,蓄積データ格納域18における指定された通番
を持つ蓄積データを検索する処理を行う。
〔作用〕
蓄積型論理宛先の作成コマンドは,通番間隔がnと指定
されると,管理情報設定処理部14は,蓄積データ格納域
18における蓄積データのアドレスを,n件ずつの蓄積デー
タごとに管理する。すなわち,通番が0からnまでの蓄
積データ群の先頭アドレス,通番がn+1から2nまでの
蓄積データ群の先頭アドレス,…というように,n件の蓄
積データごとにアドレスを管理する。
通番がmの蓄積データに対するデータ検索要求がある
と,データ検索処理部15は,通番mを通番間隔nで割
り,その商によって,蓄積型論理宛先管理域17における
先頭アドレスの格納位置を求め,その先頭アドレスか
ら,蓄積データ格納域18に格納されている蓄積データを
順次たどって,該当する蓄積データを抽出する。
蓄積型論理宛先の作成コマンドにより,通番間隔を小さ
く指定すると,データ件数が少ない単位でまとめて管理
されるため,データ検索処理部15による平均的なデータ
検索時間が短くなる。しかし,蓄積型論理宛先管理域17
として必要となる領域が増大する。
一方,通番間隔が大きいと,多くのデータについてのサ
ーチが必要となるので,データ検索時間は長くなる。し
かし,蓄積型論理宛先管理域17は,小さい領域でよい。
蓄積型論理宛先ごとに,通番間隔を指定することができ
るので,ユーザは,使用可能な領域,メッセージ数,最
大検索時間の制約等に大じた最適な蓄積データの管理方
式を選択することができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例,第3図は本発明の一実施例
によるデータ検索例を示す。
本実施例では,第2図に示すように,蓄積型論理宛先の
作成コマンドとして,CRTSLDという名前のコマンドが用
意され,このLOGDATAパラメータによって,通番間隔を
指定することができるようになっている。なお,指定で
きる通番間隔の最小値は200であり,最大値は1万であ
る。
例えば,この通番間隔が500と指定されると,蓄積型論
理宛先管理域17の管理ブロックは,第2図に示す蓄積型
論理宛先管理域17における(a)のように,500件ごとの
蓄積データの先頭アドレスを保持するように管理され
る。全データが,3000件であるとすると,6個の先頭アド
レス管理情報を持つことになる。最初の蓄積データ群に
対する先頭アドレスは,蓄積データ格納域18における通
番“000001"を持つデータの先頭アドレスであり,次
の先頭アドレスは,蓄積データ格納域18における通番
“000501"を持つデータの先頭アドレスである。
通番間隔が1000では,管理ブロックは,(b)のように
1000件ごとの蓄積データの先頭アドレスを保持するよう
にされ,3000件の全データに対して,3個のアドレス情報
を含む管理情報を持つ。最初の蓄積データ群に対する先
頭アドレスは,蓄積データ格納域18における通番“0000
01"を持つデータの先頭アドレス(と同じ)であ
り,次の先頭アドレスは,蓄積データ格納域18における
通番“001001"を持つデータの先頭アドレスである。
これから明らかなように,通番間隔が大きいほど,蓄積
型論理宛先管理域17において必要となる管理ブロック
は,小さくて済むようになる。
このような蓄積データに対するデータ検索では,指定さ
れた通番から,蓄積型論理宛先管理域17における指定通
番を含むグループの先頭アドレス情報を求め,蓄積デー
タ格納域18において,その先頭アドレスから順次,指定
通番を持つデータが現れるまで,検索を繰り返す。
例えば,通番が“000502"のデータに対するREAD要求が
あると,通番間隔が500の場合と,1000の場合における検
索は,それぞれ第3図(イ),(ロ)のようになる。
通番間隔が500の場合,第3図(イ)に示すように,通
番を通番間隔で割ると,商が1,あまりが2となる。この
商により,第2図に示すのアドレスを,蓄積型論理宛
先管理域17から求め,蓄積データ格納域18において,
でポイントされるデータから,通番“000502"を持つデ
ータを探す。あまりが2であるので,この検索のための
ループ回数iは,2となる。
一方,通番間隔が1000の場合には,第3図(ロ)に示す
ように,通番を通番間隔で割ると,商が0,あまりが502
となる。この商により,第2図に示すのアドレスを,
蓄積型論理宛先管理域17から求め,蓄積データ格納域18
において,でポイントされるデータから,通番“0005
02"を持つデータを探す。あまりが502であるので,この
検索のためのループ回数iは,502となる。
通番間隔が大きい場合には,データ検索に要する時間
が,通番間隔が小さい場合に比べて長くかかることにな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば,ユーザは,蓄積
型論理宛先ごとに通番間隔を自由に選択できるので,メ
ッセージの発生頻度と使用可能な管理域の大きさなどに
応じて,データ検索のための平均的なアクセス回数がで
きるだけ減少するように通番間隔を指定し,処理性能を
向上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成例, 第2図は本発明の一実施例, 第3図は本発明の一実施例によるデータ検索例, 第4図は本発明の前提となるメッセージ蓄積サービス説
明図を示す。 図中,10は端末,11は処理装置,12は通番間隔入力処理部,
13は通番間隔記憶部,14は管理情報設定処理部,15はデー
タ検索処理部,16は応用処理部,1は蓄積型論理宛先管理
域,18は蓄積データ格納域を表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージが蓄積データとして格納される
    蓄積データ格納域(18)と,各蓄積データに付与された
    通番に応じて蓄積データ群の格納場所情報を保持する蓄
    積型論理宛先管理域(17)とを備え,指定された蓄積型
    論理宛先ごとにメッセージを蓄積処理するメッセージ蓄
    積サービス処理機能を有する計算機システムにおいて, 前記蓄積型論理宛先管理域における管理単位となる通番
    間隔の情報を,蓄積型論理宛先の作成時に入力する通番
    間隔入力処理部(12)と, 入力した通番間隔に従って,前記蓄積データ格納域にお
    ける蓄積データ群の格納場所情報を,前記蓄積型論理宛
    先管理域に設定する管理情報設定処理部(14)と, 前記通番間隔に基づいて,前記蓄積型論理宛先管理域に
    おける格納場所情報の位置計算を行い,通番間隔に応じ
    た蓄積データ群の格納位置情報を得て,前記蓄積データ
    格納域における指定された通番を持つ蓄積データを検索
    するデータ検索処理部(15)とを備えたことを特徴とす
    る蓄積型論理宛先のデータ管理処理方式。
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