JPH054695B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH054695B2
JPH054695B2 JP61101375A JP10137586A JPH054695B2 JP H054695 B2 JPH054695 B2 JP H054695B2 JP 61101375 A JP61101375 A JP 61101375A JP 10137586 A JP10137586 A JP 10137586A JP H054695 B2 JPH054695 B2 JP H054695B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer
identification information
group
block
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61101375A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62257520A (ja
Inventor
Masahiro Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP61101375A priority Critical patent/JPS62257520A/ja
Publication of JPS62257520A publication Critical patent/JPS62257520A/ja
Publication of JPH054695B2 publication Critical patent/JPH054695B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Memory System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ処理システムにおけるバツフ
ア領域の管理方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、データ処理システムにおいて、バツフア
領域中のバツフアは、特定のブロツクサイズのブ
ロツクを一時格納するとか、特定のデータフアイ
ルのブロツクを一時格納するとか、特定のジヨブ
で使用するデータフアイルのブロツクを一時格納
する等の特定の性質を持つバツフアに分けられ、
特定の性質を持つバツフアを集めてバツフア群と
して管理し、各バツフア群に各々一定量のバツフ
アを属させることにより、バツフア領域を管理し
ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のバツフア領域の管理方式では、
バツフア群毎に、そのバツフア群に属するバツフ
ア量が一定であるため、頻繁にバツフアの要求が
あるバツフア群においてはバツフアが不足し、ブ
ロツクが一度データフアイルよりバツフアに読み
込まれたにもかかわらず、そのバツフアが他のブ
ロツクの読み込みのために利用され、再度データ
フアイルより読み込むことが必要となる回数が多
くなり、逆に、あまりバツフアの要求がないバツ
フア群では、バツフアが余り使用されないバツフ
アができるため、限られた資源であるバツフア領
域のバツフアの使用効率がわるいという欠点があ
る。
また、各バツフア群のバツフア量は予め設定可
能であるが、各バツフア群で使用されるバツフア
量の予想は困難であり、適当な値を設定すること
が出来たとしても、各バツフア群のバツフアの使
用頻度は時間とともに変化するため、バツフア領
域のバツフアの使用効率は時間とともに低下して
しまう。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のバツフア領域管理方式は、 プログラムと外部記憶媒体たるデータフアイル
との間でデータの入出力を行なうデータ処理装置
であつて、前記データフアイルのデータをブロツ
ク単位で一時格納する複数のバツフアにより構成
されるバツフア領域を有し、前記バツフア領域
は、特定の性質をもつバツフアにより構成される
バツフア群に分割されたデータ処理装置におい
て、 プログラムからのデータのアクセス要求に従
い、要求されたデータを含むブロツクを決定し、
要求されたデータを返却するデータアクセス手段
と、 各バツフア群に属するバツフアの個数、バツフ
アの識別情報、および空きバツフアの識別情報を
記憶するバツフア群管理情報記憶手段と、 各バツフア毎にそのバツフアのアドレス、一時
格納されているブロツクの識別情報、およびブロ
ツクの内容がバツフア上で更新されたか否かの識
別情報を記憶するバツフア管理情報記憶手段と、 データアクセス手段により起動され、ブロツク
が要求された時に、要求されたブロツクが一時格
納されるべきバツフア群を決定し、バツフア群管
理情報記憶手段に記憶されているバツフア識別情
報を参照してそのバツフア群に属するバツフアの
識別情報を得、各バツフアに対してバツフア管理
情報記憶手段に記憶されている、バツフアに一時
格納されているブロツクのブロツク識別情報を参
照し、これを要求されたブロツクの識別情報と比
較して、要求されたブロツクが一時格納されてい
るバツフアが存在するか否かを判断し、存在する
場合にはそのバツフアのバツフアアドレスをデー
タアクセス手段に返却するバツフア管理手段と、 バツフア管理手段により起動され、データフア
イルとバツフアとの間でブロツクの読み込みおよ
び書き込みを行う入出力手段と、 バツフア群毎に、前記入出力手段によりバツフ
アへ読み込まれたブロツクの識別情報を記憶する
バツフア群読み込みブロツク識別情報記憶手段
と、 バツフア群読み込みブロツク識別情報記憶手段
により記憶されているある間隔内に読み込まれた
ブロツクの識別情報を参照し、バツフア群毎に、
前記バツフア管理手段に対して要求のあつたブロ
ツクの内、一度読み込まれたブロツクを一時格納
しているバツフアが別のブロツクの読み込みに利
用されたために再度読み込みが必要になつた回数
を記憶するバツフア群ブロツク再読み込み回数記
憶手段と、 各バツフア群のバツフア量を変更するバツフア
群バツフア量変更手段と、 前記バツフア管理手段により前記入出力手段に
対してブロツクの読み込み要求がある毎に起動さ
れ、バツフア群再読み込み回数記憶手段を起動す
るとともに、適当な契機で、前記バツフア群管理
情報記憶手段により記憶されたバツフア群毎のバ
ツフア数と、前記バツフア群読み込み回数記憶手
段により記憶されたバツフア群毎のブロツク再読
み込み回数とをもとにして、1バツフア当たりの
ブロツク再読み込み回数を計算してバツフア量変
更影響度とし、各バツフア群のバツフア量変更影
響度を比較し、バツフア量変更影響度の小さいバ
ツフア群のバツフア量を一定量減らすことにより
増える入出力回数より、バツフア量変更影響度の
大きいバツフア群のバツフア量を一定量増やすこ
とにより減る入出力回数が大きい場合には、デー
タ処理装置全体での入出力回数が減ると判断し、
バツフア量変更手段を起動した後、バツフア群再
読み込み回数記憶手段により記憶されているブロ
ツクの再読み込み回数を初期化するバツフア群使
用効率監視手段と、 前記バツフア管理手段において、要求されたブ
ロツクが一時格納されているバツフアが存在しな
い場合に起動され、要求されたブロツクが一時格
納されるべきバツフア群に対して、バツフア群管
理情報記憶手段に記憶されている空きバツフア識
別情報を参照し、空きバツフアが存在するか否か
を判断し、存在する場合にはその空きバツフアの
識別情報をバツフア管理手段に返却し、存在しな
い場合にはバツフア群管理情報記憶手段により記
憶されているバツフア識別情報の内から1つのバ
ツフアを選択し、選択したバツフアに対してブロ
ツク更新識別情報を参照して、そのバツフアに一
時格納されているブロツクが更新されたか否かを
判断し、ブロツクが更新されている場合には入出
力手段を起動し、その後管理情報記憶手段により
記憶されているバツフア識別情報から、そのバツ
フアの識別情報を取り除き、空きバツフア識別情
報にそのバツフアのバツフア識別情報を加えて、
そのバツフアを空きバツフアとし、その空きバツ
フアの識別情報をバツフア管理手段に返却し、ま
たバツフア群バツフア量変更手段により起動さ
れ、同様にして空きバツフアを作成し、その空き
バツフアの識別情報を、バツフア量を減らすバツ
フア群の空きバツフア識別情報から取り除き、バ
ツフア量を増やすバツフア群の空きバツフア識別
情報に加えることにより、バツフア群のバツフア
量を変更する空きバツフア作成手段とを有する。
すなわち、本発明は、バツフア群のその時点で
の使用状況に応じて、データ処理装置全体での入
出力回数が減少するように、各バツフア群のバツ
フア量を最適な値に変更するものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本発明のバツフア領域管理方式の一実
施例を示す図、第2図は第1図のデータアクセス
手段3の構成を示す図、第3図は第1図のバツフ
ア管理手段4の構成を示す図、第4図は第1図の
空きバツフア作成手段7の構成を示す図、第5図
は第1図のバツフア群使用効率監視手段9の構成
を示す図、第6図は第1図のバツフア群ブロツク
再読み込み回数記憶手段10の構成を示す図、第
7図は第1図のバツフア群バツフア量変更手段1
2の構成を示す図、第8図は第1図のバツフア群
管理情報記憶手段5の構成を示す図、第9図は第
1図のバツフア管理情報記憶手段6の構成を示す
図である。
本実施例は、第1図に示すように、プログラム
1、データ処理装置2、データアクセス手段3、
バツフア管理手段4、バツフア群管理情報記憶手
段5、バツフア管理情報記憶手段6、空きバツフ
ア作成手段7、入出力手段8、バツフア群使用効
率監視手段9、バツフア群ブロツク再読み込み回
数記憶手段10、バツフア群読み込みブロツク識
別情報記憶手段11、バツフア群バツフア量変更
手段12、バツフア領域13、バツフア群14、
バツフア15、外部記憶媒体16、およびデータ
フアイル17から構成されている。
データアクセス手段3は、第2図に示すよう
に、プログラム決定処理21、バツフア管理手段
4起動処理22、およびデータ取り出し処理23
から構成されている。
バツフア管理手段4は、第3図に示すように、
バツフア群決定処理31、バツフア群バツフア識
別情報参照処理32、バツフア一時格納ブロツク
識別情報参照処理33、ブロツク存在判定処理3
4、空きバツフア作成手段7起動処理35、入出
力手段8起動処理36、バツフア群管理情報更新
処理37、バツフア一時格納ブロツク識別情報更
新処理38、バツフア群使用効率監視手段9起動
処理39、およびバツフアアドレス返却処理40
から構成されている。
空きバツフア作成手段7は、第4図に示すよう
に、バツフア群空きバツフア識別情報参照処理4
1、空きバツフア存在判定処理42、バツフア群
バツフア識別情報選択処理43、ブロツク更新識
別情報判定処理44、入出力手段8起動処理4
5、バツフア群管理情報更新処理46、および空
きバツフアアドレス返却処理47から構成されて
いる。
バツフア群使用効率監視手段9は、第5図に示
すように、バツフア群ブロツク再読み込み回数記
憶手段10起動処理51、バツフア量変更契機判
定処理52、バツフア群バツフア数参照処理5
3、バツフア群ブロツク再読み込み回数参照処理
54、バツフア量変更影響度計算処理55、バツ
フア量変更バツフア群決定処理56、バツフア群
バツフア量変更手段12起動処理57、バツフア
群ブロツク再読み込み回数初期化処理58、およ
びバツフア群読み込みブロツク識別情報初期化処
理59から構成されている。
バツフア群ブロツク再読み込み回数記憶手段1
0は、第6図に示すように、バツフア群読み込み
ブロツク識別情報参照処理61、ブロツク再読み
込み判定処理62、バツフア群ブロツク再読み込
み回数更新処理63、およびバツフア群読み込み
ブロツク識別情報記憶手段11起動処理64から
構成されている。
バツフア群バツフア量変更手段12は、第7図
に示すように、空きバツフア作成手段7起動処理
71、およびバツフア群管理情報更新処理72か
ら構成されている。
バツフア群管理情報記憶手段5により記憶され
ている管理情報は、第8図に示すように、バツフ
ア数81、バツフア識別情報82、および空きバ
ツフア識別情報83から構成されている。
バツフア管理情報記憶手段6により記憶されて
いる管理情報は、第9図に示すように、バツフア
アドレス91、ブロツク識別情報92、およびブ
ロツク更新識別情報93から構成されている。
次に、本実施例の動作について図面を参照して
説明する。
プログラム1がデータ処理装置2に対してデー
タを要求すると、データ処理装置2内のデータア
クセス手段3が起動される。データアクセス手段
3は、ブロツク決定処理21により、要求された
データを含むブロツクを決定し、バツフア管理手
段起動処理22によりバツフア管理手段4を起動
する。バツフア管理手段4は、ブロツクが要求さ
れると、バツフア群決定処理31により、要求さ
れたブロツクが一時格納されるべきバツフア群を
決定し、バツフア群バツフア識別情報参照処理3
2により、バツフア群管理情報記憶手段5で記憶
されているバツフア識別情報82を参照し、その
バツフア群に属するバツフアの識別情報を得て、
各々のバツフアに対して、バツフア一時格納ブロ
ツク識別情報参照処理33により、バツフア管理
情報記憶手段6で記憶されている、バツフアに一
時格納されているブロツクのブロツク識別情報9
2を参照し、ブロツク存在判定処理34により、
要求されたブロツクの識別情報とバツフア上のブ
ロツクの識別情報とを比較することにより、要求
されたブロツクが一時格納されているバツフアが
存在するか否かを判断し、要求されたブロツクが
一時格納されているバツフアが存在する場合に
は、バツフアアドレス返却処理40によりそのバ
ツフアのバツフアアドレス91をデータアクセス
手段3に返却する。要求されたブロツクが一時格
納されているバツフアが存在しない場合には、空
きバツフア作成手段7起動処理35により、空き
バツフア作成手段7を起動する。空きバツフア作
成手段7は、このバツフア群に対して、バツフア
群空きバツフア識別情報参照処理41により、バ
ツフア群管理情報記憶手段5で記憶されている空
きバツフア識別情報83を参照し、空きバツフア
存在判定処理42により空きバツフアが存在する
か否かを判断し、空きバツフアが存在する場合に
は、空きバツフアアドレス返却処理47によりそ
の空きバツフアの識別情報を返却する。空きバツ
フアが存在しない場合には、バツフア群バツフア
識別情報選択処理43により、バツフア群管理情
報記憶手段5により記憶されているバツフア識別
情報82の内から一つのバツフアを選択し、選択
したバツフアに対して、ブロツク更新識別情報判
定処理44により、ブロツク更新識別情報93を
参照して、そのバツフアに一時格納されているブ
ロツクが更新されたか否かを判断し、ブロツクが
更新されていない場合には、何もせず、ブロツク
が更新されている場合には、入出力手段8起動処
理45により入出力手段8を起動し、入出力手段
8は、更新されたブロツクをデータフアイル17
に書き込む。その後、バツフア群管理情報更新処
理46により、バツフア群管理情報記憶手段5に
より記憶されているバツフア識別情報82から、
そのバツフアのバツフア識別情報を取り除き、空
きバツフア識別情報にそのバツフアのバツフア識
別情報を加えて、そのバツフアを空きバツフアと
し、空きバツフアアドレス返却処理47によりそ
の空きバツフアの識別情報を返却する。
次に、バツフア管理手段4は、空きバツフアを
得た後、入出力手段8起動処理36により入出力
手段8を起動し、要求されたブロツクを外部記憶
媒体16内のデータフアイル17より空きバツフ
アに読み込み、バツフア群管理情報更新処理37
により、バツフア群管理情報記憶手段5により記
憶されている空きバツフア識別情報83から、そ
のバツフアの識別情報を取り除き、バツフア識別
情報82にそのバツフアの識別情報を加え、バツ
フア一時格納ブロツク識別情報更新処理38によ
り、バツフア管理情報記憶手段6により記憶して
いる、バツフア上に一時格納されているブロツク
のブロツク識別情報92を更新し、バツフア群使
用効率管理手段9起動処理39によりバツフア群
使用効率監視手段9を起動し、その後、バツフア
アドレス返却処理40により、要求されたブロツ
クを含むバツフアのバツフアアドレス91をデー
タアクセス手段3に返却し、データアクセス手段
3はデータ取り出し部23により、バツフア中の
データをプログラム1に返却する。
バツフア群使用効率監視手段9は、ブロツクに
対する読み込みを行う毎に起動され、バツフア群
ブロツク再読み込み回数記憶手段10起動処理5
1により、バツフア群ブロツク再読み込み回数記
憶手段10を起動する。バツフア群ブロツク再読
み込み回数記憶手段10は、バツフア群読み込み
ブロツク識別情報参照処理61により、バツフア
群読み込みブロツク識別情報記憶手段11により
記憶されている、ある間隔内に読み込まれたブロ
ツクの識別情報を参照し、ブロツク再読み込み判
定処理62により、今回読み込んだブロツクの識
別情報と、それまでに読み込まれたブロツクの識
別情報とを比較することにより、今回読み込んだ
ブロツクがある間隔内に再度読み込まれたブロツ
クであるか否かを判断し、今回読み込んだブロツ
クが再度読み込まれたブロツクである場合には、
バツフア群ブロツク再読み込み回数更新処理63
により、このバツフア群のブロツク再読み込み回
数に1加算し、今回読み込んだブロツクが再度読
み込まれたブロツクでない場合には、バツフア群
読み込みブロツク識別情報記憶手段11起動処理
64により、読み込みブロツク識別情報記憶手段
11を起動し、読み込みブロツク識別情報記憶手
段11は、今回読み込んだブロツクの識別情報を
記憶する。
次に、バツフア群使用効率監視手段9は、バツ
フア量変更契機判定処理52により、バツフア量
を変更する契機であるか否かを判断し、バツフア
量を変更する契機でないと判断した場合には、何
もせず、バツフア量を変更する契機であると判断
した場合には、各バツフア群毎に、バツフア群バ
ツフア数参照処理53により、バツフア群管理情
報記憶手段5により記憶されている、そのバツフ
ア群に属するバツフア数81を参照し、バツフア
群ブロツク再読み込み回数参照処理54により、
バツフア群ブロツク再読み込み回数記憶手段10
により記憶されている、バツフア群のブロツク再
読み込み回数を参照し、バツフア量変更影響度計
算処理55により、1バツフア当たりのブロツク
再読み込み回数を計算してバツフア量変更影響度
とし、バツフア量変更バツフア群決定処理56に
より、各バツフア群のバツフア量変更影響度を比
較し、バツフア量変更影響度の小さいバツフア群
のバツフア量を一定量減らすことにより増える入
出力回数より、バツフア量変更影響度の大きいバ
ツフア群のバツフア量を一定量増やすことにより
減る入出力回数が大きい場合には、データ処理装
置2全体での入出力回数が減ると判断し、バツフ
ア群バツフア量変更手段起動処理57により、バ
ツフア群バツフア量変更手段12を起動する。バ
ツフア群バツフア量変更手段12は、バツフア量
を減らすバツフア群に対して、空きバツフア作成
手段起動処理71により空きバツフア作成手段7
を起動し、空きバツフア作成手段7は、空きバツ
フアを作成し、バツフア群管理情報更新処理72
により、その空きバツフアの識別情報をそのバツ
フア群の空きバツフア識別情報83から取り除
き、バツフア量を増やすバツフア群の空きバツフ
ア識別情報83に加えることにより、バツフア群
のバツフア量を変更する。
次に、バツフア群ブロツク再読み込み回数初期
化処理58により、バツフア群ブロツク再読み込
み回数記憶手段10により記憶されているブロツ
クの再読み込み回数を初期化し、バツフア群読み
込みブロツク識別情報初期化処理59により、バ
ツフア群読み込みブロツク識別情報記憶手段11
により記憶されている、ある間隔内に読み込まれ
たブロツクの識別情報を初期化し、次のバツフア
量の変更にそなえる。
以上のように、バツフア量の変更を繰り返すこ
とにより、バツフア群のその時点での使用状況に
応じて、データ処理装置全体での入出力回数が減
少するように、各バツフア群のバツフア量が最適
な値に変更され、バツフア領域が有効に利用され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、バツフア群のそ
の時点での使用状況に応じて、データ処理装置全
体での入出力回数が減少するように、各バツフア
群のバツフア量を最適な値に変更することによ
り、以下に示す効果がある。
データ処理装置全体での入出力回数が減少す
ることにより、データ処理システムの性能が向
上する。
各バツフア群のバツフア量の設定が困難であ
るため、バツフア量を少なく設定してしまつた
場合や必要以上に多く設定してしまつた場合で
も、データ処理装置に対して要求を繰り返す内
に、バツフア量が最適な値に修正される。
バツフア群のバツフアの使用状況が時間とと
もに変化しても、それに応じてバツフア群のバ
ツフア量が自動的に最適な値に変更される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバツフア領域管理方式の一実
施例を示す図、第2図は第1図のデータアクセス
手段3の構成を示す図、第3図は第1図のバツフ
ア管理手段4の構成を示す図、第4図は第1図の
空きバツフア作成手段7の構成を示す図、第5図
は第1図のバツフア群使用効率監視手段9の構成
を示す図、第6図は第1図のバツフア群ブロツク
再読み込み回数記憶手段10の構成を示す図、第
7図は第1図のバツフア群バツフア量変更手段1
2の構成を示す図、第8図は第1図のバツフア群
管理情報記憶手段5の構成を示す図、第9図は第
1図のバツフア管理情報記憶手段6の構成を示す
図である。 1……プログラム、2……データ処理装置、3
……データアクセス手段、4……バツフア管理手
段、5……バツフア群管理情報記憶手段、6……
バツフア管理情報記憶手段、7……空きバツフア
作成手段、8……入出力手段、9……バツフア群
使用効率監視手段、10……バツフア群ブロツク
再読み込み回数記憶手段、11……バツフア群読
み込みブロツク識別情報記憶手段、12……バツ
フア群バツフア量変更手段、13……バツフア領
域、14……バツフア群、15……バツフア、1
6……外部記憶媒体、17……データフアイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プログラムと外部記憶媒体たるデータフアイ
    ルとの間でデータの入出力を行なうデータ処理装
    置であつて、前記データフアイルのデータをブロ
    ツク単位で一時格納する複数のバツフアにより構
    成されるバツフア領域を有し、前記バツフア領域
    は、特定の性質をもつバツフアにより構成される
    バツフア群に分割されたデータ処理装置におい
    て、 プログラムからのデータのアクセス要求に従
    い、要求されたデータを含むブロツクを決定し、
    要求されたデータを返却するデータアクセス手段
    と、 各バツフア群に属するバツフアの個数、バツフ
    アの識別情報、および空きバツフアの識別情報を
    記憶するバツフア群管理情報記憶手段と、 各バツフア毎にそのバツフアのアドレス、一時
    格納されているブロツクの識別情報、およびブロ
    ツクの内容がバツフア上で更新されたか否かの識
    別情報を記憶するバツフア管理情報記憶手段と、 データアクセス手段により起動され、ブロツク
    が要求された時に、要求されたブロツクが一時格
    納されるべきバツフア群を決定し、バツフア群管
    理情報記憶手段に記憶されているバツフア識別情
    報を参照してそのバツフア群に属するバツフアの
    識別情報を得、各バツフアに対してバツフア管理
    情報記憶手段に記憶されている、バツフアに一時
    格納されているブロツクのブロツク識別情報を参
    照し、これを要求されたブロツクの識別情報と比
    較して、要求されたブロツクが一時格納されてい
    るバツフアが存在するか否かを判断し、存在する
    場合にはそのバツフアのバツフアアドレスをデー
    タアクセス手段に返却するバツフア管理手段と、 バツフア管理手段により起動され、データフア
    イルとバツフアとの間でブロツクの読み込みおよ
    び書き込みを行う入出力手段と、 バツフア群毎に、前記入出力手段によりバツフ
    アへ読み込まれたブロツクの識別情報を記憶する
    バツフア群読み込みブロツク識別情報記憶手段
    と、 バツフア群読み込みブロツク識別情報記憶手段
    により記憶されているある間隔内に読み込まれた
    ブロツクの識別情報を参照し、バツフア群毎に、
    前記バツフア管理手段に対して要求のあつたブロ
    ツクの内、一度読み込まれたブロツクを一時格納
    しているバツフアが別のブロツクの読み込みに利
    用されたために再度読み込みが必要になつた回数
    を記憶するバツフア群ブロツク再読み込み回数記
    憶手段と、 各バツフア群のバツフア量を変更するバツフア
    群バツフア量変更手段と、 前記バツフア管理手段により前記入出力手段に
    対してブロツクの読み込み要求がある毎に起動さ
    れ、バツフア群再読み込み回数記憶手段を起動す
    るとともに、適当な契機で、前記バツフア群管理
    情報記憶手段により記憶されたバツフア群毎のバ
    ツフア数と、前記バツフア群再読み込み回数記憶
    手段により記憶されたバツフア群毎のブロツク再
    読み込み回数とをもとにして、1バツフア当たり
    のブロツク再読み込み回数を計算してバツフア量
    変更影響度とし、各バツフア群のバツフア量変更
    影響度を比較し、バツフア量変更影響度の小さい
    バツフア群のバツフア量を一定量減らすことによ
    り増える入出力回数より、バツフア量変更影響度
    の大きいバツフア群のバツフア量を一定量増やす
    ことにより減る入出力回数が大きい場合には、デ
    ータ処理装置全体での入出力回数が減ると判断
    し、バツフア量変更手段を起動した後、バツフア
    群再読み込み回数記憶手段により記憶されている
    ブロツクの再読み込み回数を初期化するバツフア
    群使用効率監視手段と、 前記バツフア管理手段において、要求されたブ
    ロツクが一時格納されているバツフアが存在しな
    い場合に起動され、要求されたブロツクが一時格
    納されるべきバツフア群に対して、バツフア群管
    理情報記憶手段に記憶されている空きバツフア識
    別情報を参照し、空きバツフアが存在するか否か
    を判断し、存在する場合にはその空きバツフアの
    識別情報をバツフア管理手段に返却し、存在しな
    い場合にはバツフア群管理情報記憶手段により記
    憶されているバツフア識別情報の内から1つのバ
    ツフアを選択し、選択したバツフアに対してブロ
    ツク更新識別情報を参照して、そのバツフアに一
    時格納されているブロツクが更新されたか否かを
    判断し、ブロツクが更新されている場合には入出
    力手段を起動し、その後管理情報記憶手段により
    記憶されているバツフア識別情報から、そのバツ
    フアの識別情報を取り除き、空きバツフア識別情
    報にそのバツフアのバツフア識別情報を加えて、
    そのバツフアを空きバツフアとし、その空きバツ
    フアの識別情報をバツフア管理手段に返却し、ま
    たバツフア群バツフア量変更手段により起動さ
    れ、同様にして空きバツフアを作成し、その空き
    バツフアの識別情報を、バツフア量を減らすバツ
    フア群の空きバツフア識別情報から取り除き、バ
    ツフア量を増やすバツフア群の空きバツフア識別
    情報に加えることにより、バツフア群のバツフア
    量を変更する空きバツフア作成手段とを有するバ
    ツフア領域管理方式。
JP61101375A 1986-04-30 1986-04-30 バツフア領域管理方式 Granted JPS62257520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61101375A JPS62257520A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 バツフア領域管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61101375A JPS62257520A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 バツフア領域管理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62257520A JPS62257520A (ja) 1987-11-10
JPH054695B2 true JPH054695B2 (ja) 1993-01-20

Family

ID=14299059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61101375A Granted JPS62257520A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 バツフア領域管理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62257520A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2734515B2 (ja) * 1988-02-19 1998-03-30 日本電気株式会社 入出力バッファの管理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62257520A (ja) 1987-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6023744A (en) Method and mechanism for freeing disk space in a file system
US5375233A (en) File system
US6874062B1 (en) System and method for utilizing a hierarchical bitmap structure for locating a set of contiguous ordered search items having a common attribute
US6343351B1 (en) Method and system for the dynamic scheduling of requests to access a storage system
JPH04213129A (ja) メモリ管理システム及びメモリ管理方法
US6820091B2 (en) Dynamic buffer allocation
US5678024A (en) Method and system for dynamic performance resource management within a computer based system
JP3609841B2 (ja) ファイル管理装置
CN114490443A (zh) 一种基于共享内存的golang进程内缓存方法
JP3175764B2 (ja) メモリスケジューリング方法及びメモリスケジューリングプログラムを格納する記憶媒体
CN114661557B (zh) 记录内存冷热状态的方法和装置
JPH054695B2 (ja)
CN112068948B (zh) 数据散列方法、可读存储介质和电子设备
CN115904211A (zh) 一种存储系统、数据处理方法及相关设备
CN100447758C (zh) 逻辑磁盘管理器的快照管理方法
JP3020512B2 (ja) フアイルデータ管理方法
JPH06266619A (ja) ページ退避/復元装置
JPH0477938A (ja) データ記憶方法
US6154792A (en) Method and computer program product for paging control using a reference structure including a reference bitmap
JPH06103128A (ja) 記憶装置
JP2735400B2 (ja) 非同期入出力制御方式
JP2787107B2 (ja) バッファ制御方式及び装置
KR0175003B1 (ko) 멀티 프로세서 컴퓨터를 이용한 데이타 처리 방법
JP3585264B2 (ja) データベースシステム及びデータ検索方法
CN117556088A (zh) 内存多维数据库的数据管理方法及装置