JPH0758883A - プリペイド型携帯電話システム - Google Patents

プリペイド型携帯電話システム

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Publication number
JPH0758883A
JPH0758883A JP5206173A JP20617393A JPH0758883A JP H0758883 A JPH0758883 A JP H0758883A JP 5206173 A JP5206173 A JP 5206173A JP 20617393 A JP20617393 A JP 20617393A JP H0758883 A JPH0758883 A JP H0758883A
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JP
Japan
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signal
call
mobile phone
exchange
billing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5206173A
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English (en)
Inventor
Koremasa Naba
是政 那波
Mikio Kawamura
幹男 川村
Yosuke Murakami
洋祐 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH0758883A publication Critical patent/JPH0758883A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換機への利用者情報および課金メモリの登
録なしにサービスを受けることができ、自機内の記憶装
置を取り替えることにより、再利用可能なプリペイド型
携帯電話機を提供する。 【構成】 課金演算機能を有するプリペイド式携帯電話
機100と、交換機300からの課金信号をその携帯電
話機に送出する課金信号送出部を有する基地局200と
を備え、交換機への利用者情報および課金メモリの登録
を必要とせず、残度数がなくなった時は、通話中には回
線が切断され、発信時には発信不能となるように制御す
る。その後は、前記携帯電話機の残度数記憶部の記憶素
子を、新たに通話可能度数が記憶されたものと交換して
再度通話可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話交換機と無線式携
帯電話機の間で課金信号を授受することにより、残度数
の有無によって通話の許可および不許可を携帯電話機端
末側に機能させるとともに、残度数がなくなった後は、
残度数記憶部の記憶素子を新たに通話可能度数が記憶さ
れたものと交換することにより、再度携帯電話機による
通話が可能となるプリペイド型携帯電話システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電話機において課金処理を行なう従来方
式としては、ディジタル公衆電話があるが、ディジタル
公衆電話では、図2に示すように、交換機400と公衆
電話500の間で通話信号および課金信号の授受を行な
っている。交換機と公衆電話機との情報の授受について
は、通話信号はディジタル回線のBチャネルを用いてお
り、課金信号は交換機からDチャネルを用いて送信して
いる。一方、従来の携帯電話方式における課金は、通話
によって使用された通話料金の記録を利用度数という形
で電話交換機のメモリに蓄積しており、携帯電話機にお
いてプリペイドカード等で課金することは不可能であ
り、携帯電話機の利用者は料金の確認が即座にできなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、利
用を可能とする利用者情報および課金メモリを携帯電話
交換機のメモリに予め登録しなければならず、出先など
で突発的に携帯電話利用の必要が生じた時は、購入して
から利用できるまでに時間がかかることとなる。従っ
て、そのような場合には、近くの公衆電話を探して用を
足さなければならず、公衆電話が見つからない場合や、
混雑している場合は、連絡が遅れてしまうという問題が
あった。また、他人の使用している携帯電記機を借りて
使用しようとしても、携帯電話方式における課金は、携
帯電話交換機に記録されており、通話料金を即座に知る
ことができないため、携帯電話機を借用して使用するこ
とは困難であった。本発明の目的は、このような問題点
を改善し、交換機への利用者情報および課金メモリの登
録なしにサービスを受けることができ、自機内の記憶装
置を取り替えることにより、再利用可能な無線式携帯電
話機を有するプリペイド型携帯電話システムを提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプリペイド型携帯電話システムは、携帯電
話機に課金演算機能をもたせたプリペイド式携帯電話機
と、基地局には交換機からの課金信号を携帯電話機に送
出する課金信号送出部とをもたせ、利用にあたって交換
機への利用者情報および課金メモリの登録を必要とせ
ず、残度数がなくなった時は、通話中には回線が切断さ
れ、発信時には発信不能となり、その後は、残度数記憶
部の記憶素子を新たに通話可能度数が記憶されたものと
交換することにより、再度通話が可能となることに特徴
がある。また、携帯電話機には、携帯電話機のダイヤ
ル、通話機能をもつ電話機回路部と交換機からの課金信
号を検出する課金信号検出部と残度数の記録、課金処理
機能をもつ度数演算部と残度数を表示する残度数表示部
とから構成され、基地局を経由して交換機から受信した
課金信号を検出することにより、度数記憶装置に記録さ
れている残度数を度数演算回路で演算して減算または登
算し、記憶装置に書き込むとともに、課金完了確認信号
を通話信号の制御信号に埋込み、基地局を通して交換機
へ送信し、残度数がなくなると、通話ができなくなるこ
とに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、通話の制御信号を送出して
いるタイムスロットに課金信号を配置することにより、
無線区間において携帯電話機へ課金信号を伝達すること
ができる。このため、携帯電話機の利用に際し、交換機
へ利用者情報および課金メモリの登録なしにサービスを
受けることが可能となり、外出先、旅行先などで携帯電
話機を持ち合わせておらず、突発的にまた一時的に携帯
電話の利用が必要となった時、即座に通話することがで
きる。また、携帯電話機の記憶装置を取り替えることに
より、再利用可能である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の一実施例におけるプリペイド型携
帯電話システムの構成図である。図1において、携帯電
話機100が発信を行なうと、基地局200は携帯電話
機100からの発信信号を受信し、基地局200と交換
機300間の空き回線を選択し、交換機300に発信接
続動作を指示する。交換機300は、接続が完了する
と、携帯電話機100と接続相手との通話路を確保し、
通話対地に対応した課金信号を基地局200に向けて送
出する。基地局200では、携帯電話機100との通話
チャネルを使って課金信号を携帯電話機100に送出
し、携帯電話機100は、その課金信号を受信すると、
自機内のメモリ120に蓄積し、そのメモリ内容により
通話を許可または不許可とする。また、携帯電話機10
0は、課金が完了すると課金完了確認信号を通話チャネ
ルを使って基地局200に送出する。基地局200で
は、課金完了確認信号を交換機300に送出し、交換機
300は、通話が継続できるように通話路を保持する。
本実施例の課金処理方式においては、交換機300は端
末の個別認識は必要とせず、基地局200との回線を通
して課金信号を送出するのみである。
【0007】次に、本実施例の携帯電話機について詳細
に述べる。図3は、本発明の一実施例におけるOTPR
OM(One Time PROM)を記憶媒体とした携帯電話機の構
成を示すブロック図である。なお、本実施例に拘らず、
記憶媒体は、読み書き可能なもの(例えば、ICカー
ド、フレキシブルディスク等)であればよい。図3にお
いて、交換機300と接続されている電話回線1に接続
された携帯電話機100は、電話機能を実現する電話機
回路部2(ダイヤル回路2a、通話回路網2b、送受器
2c)と、配線3により入力された課金信号を検出する
課金信号検出部4と、それを度数情報に変換しOTPR
OMに記録する度数演算部5と、残度数を記録する残度
数記憶回路部6と、残度数を表示する残度数表示部7と
を有する。
【0008】さらに、携帯電話機の各部4〜7の詳細を
述べる。図4は、本発明の一実施例における課金信号検
出部、度数演算部、残度数記憶回路部、および残度数表
示部の詳細図である。課金信号検出部4は、課金信号が
入力される信号入力I/Oインタフェース8で構成され
る。また、度数演算部5は、課金信号の検出、OTPR
OM装着インタフェース13に装着されたOTPROM
への度数書き込み/読み出し、残度数表示部7への表示
信号送出のためのプログラムを格納するROM9と、R
OM9のプログラムを実行するCPU10で構成され
る。また、残度数記憶回路部6は、CPU10から装着
されたOTPROMへ読み出し信号を受け、書き込み命
令をROM書き込み回路12に送出するためのROM制
御I/Oインタフェース11と、CPU10からROM
制御I/Oインタフェース11を経由して送出されたO
TPROMへの書き込み命令を受けてOTPROM装着
インタフェース13に書き込み信号を与えるROM書き
込み回路12と、書き込まれる度数情報を記録格納する
OTPROMを着脱するためのOTPROM装着インタ
フェース13とから構成される。また、残度数表示部7
は、CPU10から表示装置15へ表示信号を送出する
ための度数表示I/Oインタフェース14と表示装置1
5から構成される。
【0009】次に、図4を参照して本実施例の動作につ
いて説明する。通話開始時には、OTPROM装着イン
タフェース13に装着されたOTPROMに記録されて
いる度数情報をCPU10により読み出し、残度数とし
て度数表示I/Oインタフェース14を経由し表示装置
15に表示する。交換機より通話中の課金タイミング毎
に送信される課金信号は、電話回線1および機内配線3
を経由し、信号入力I/Oインタフェース8に入力され
る。一方、CPU10は、信号入力I/Oインタフェー
ス8への信号入力を監視しており、信号を検出したら、
ROM制御I/Oインタフェース11およびOTPRO
M装着インタフェース13を経由し、装着されたOTP
ROMから記録されている度数情報を読み出し減算また
は登算して、度数表示I/Oインタフェース14を経由
し表示装置15に残度数を表示するとともに、ROM制
御インタフェース11を経由しROM書き込み回路12
に書き込み命令を送信する。ROM書き込み回路12
は、OTPROM装着インタフェース13に装着された
OTPROMに書き込むことで、度数情報を記録格納す
る。課金が終了すると、CPU10は電話機回路部2へ
課金完了確認信号の送出を指示し、交換機は課金が完了
したことを認識する。また、電話の発信時および通話中
においては、度数演算部5は残度数情報を常にチェック
し、残度数がゼロになった時点で交換機との接続を放棄
する指示を電話機回路部2へ送出し、以降携帯電話機と
しての機能を果たさなくなる。また、OTPROMを使
用可能度数を記録したものと取り替えることによって、
プリペイド式携帯電話機として再利用が可能となる。
【0010】ここで、本実施例における無線区間(基地
局〜携帯電話機)の通話信号フォーマットについて述べ
る。本実施例では、基地局(BS)200と携帯電話機
100間では、Dチャネルを専有していないため、交換
機300の課金信号をそのまま端末へ転送することはで
きない。そこで、図5の(b)に示す通話信号フォーマ
ットとし、通話の制御信号を送出しているタイムスロッ
トに課金信号を配置する。そして、(a)の矢印(点線
部)で示すように、制御信号内に課金信号を埋め込んだ
通話信号を端末100に送ることにより、無線区間にお
ける課金信号の伝達を行なう。また、課金が正常に行な
われた場合、携帯電話機100は課金完了確認信号を前
記タイムスロットに配置し、交換機へ通知する。なお、
基地局200には、交換機300より受信した課金信号
を通話信号の中に配置する機能、および、携帯電話機1
00から受信した課金完了確認信号を受信し、交換機3
00に送信する機能を有する。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、無線式携帯電話機の利
用時、交換機への利用者情報および課金メモリの登録な
しにサービスを受けることができ、自機内の記憶装置を
取り替えることにより、再利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるプリペイド型携帯電
話システムの構成図である。
【図2】従来のディジタル式公衆電話における信号授受
を示す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるOTPROM(One T
ime PROM)を記憶媒体とした携帯電話機の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の一実施例における課金信号検出部、度
数演算部、残度数記憶回路部、および残度数表示部の詳
細図である。
【図5】本発明の一実施例における通話信号フォーマッ
トおよび信号授受を示す図である。
【符号の説明】
1 電話回線 2 電話機回路部 2a ダイヤル回路 2b 通話回路網 2c 送受器 3 配線 4 課金信号検出部 5 度数演算部 6 残度数記憶回路部 7 残度数表示部 8 信号入力I/Oインタフェース 9 ROM 10 CPU 11 ROM制御I/Oインタフェース 12 ROM書き込み回路 13 OTPROM装着インタフェース 14 度数表示I/Oインタフェース 15 表示装置 100 携帯電話機 110 通話回路 120 メモリ 200 基地局 300 交換機 400 交換機 500 公衆電話

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局を通して通話信号を交換する交換
    機と、通話信号を送受する携帯電話機との間で通信を行
    なうシステムにおいて、前記交換機は、課金信号を送信
    する手段を有し、前記基地局は、課金信号を通話信号中
    の制御信号に埋め込む手段を有し、前記携帯電話機は、
    課金信号検出手段と通話度数演算手段と残度数記憶手段
    と残度数表示手段とを有し、残度数分だけ通話を可能と
    することを特徴とするプリペイド型携帯電話システム。
  2. 【請求項2】 上記残度数記憶手段の残度数記憶素子
    は、脱着可能な記憶媒体であることを特徴とする請求項
    1記載のプリペイド型携帯電話システム。
JP5206173A 1993-08-20 1993-08-20 プリペイド型携帯電話システム Pending JPH0758883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5206173A JPH0758883A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 プリペイド型携帯電話システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5206173A JPH0758883A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 プリペイド型携帯電話システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0758883A true JPH0758883A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16519023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5206173A Pending JPH0758883A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 プリペイド型携帯電話システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH0758883A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395129B1 (ko) * 1995-07-27 2003-11-17 텔레콤 이탈리아 모빌레 소시에떼 퍼 아찌오니 칩카드판독기가추가되어있는무선이동단말기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395129B1 (ko) * 1995-07-27 2003-11-17 텔레콤 이탈리아 모빌레 소시에떼 퍼 아찌오니 칩카드판독기가추가되어있는무선이동단말기

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