JPH0758869A - 表示されたデータを音声合成により送出する装置 - Google Patents
表示されたデータを音声合成により送出する装置Info
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- JPH0758869A JPH0758869A JP22278093A JP22278093A JPH0758869A JP H0758869 A JPH0758869 A JP H0758869A JP 22278093 A JP22278093 A JP 22278093A JP 22278093 A JP22278093 A JP 22278093A JP H0758869 A JPH0758869 A JP H0758869A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】メモリーに記憶されているデジタル信号である
データが表示部に表示する手段を有し、このデータを遠
隔地からの電話を用いた遠隔操作によりアナログ信号の
音声合成手段により上記データを遠隔聴取することを可
能ならしめたものである。 【構成】 1図において、例えば番組予約情報の全デー
タはフロッピーディスク2−1に記録されており、一日
分のデータがRAMに転送される。そしてパーソナルコ
ンピュータ2−2の時計(図示せず)との連動によって
該当時刻の番組予約情報をLCD表示部3−1に表示す
る。所有者が遠隔地の電話TELを用いて本装置を呼出
すと、留守番電話装置であるTAD1が動作し、このと
き所定の暗証番号を所有者が送出すると、上述のデータ
が表示されているか否かを音声合成で報知し、データが
表示されていれば、該当のデータをRAMから選択し、
音声合成回路2−3を介してアナログ信号である音声合
成により所有者に送出する。
データが表示部に表示する手段を有し、このデータを遠
隔地からの電話を用いた遠隔操作によりアナログ信号の
音声合成手段により上記データを遠隔聴取することを可
能ならしめたものである。 【構成】 1図において、例えば番組予約情報の全デー
タはフロッピーディスク2−1に記録されており、一日
分のデータがRAMに転送される。そしてパーソナルコ
ンピュータ2−2の時計(図示せず)との連動によって
該当時刻の番組予約情報をLCD表示部3−1に表示す
る。所有者が遠隔地の電話TELを用いて本装置を呼出
すと、留守番電話装置であるTAD1が動作し、このと
き所定の暗証番号を所有者が送出すると、上述のデータ
が表示されているか否かを音声合成で報知し、データが
表示されていれば、該当のデータをRAMから選択し、
音声合成回路2−3を介してアナログ信号である音声合
成により所有者に送出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータを音声に転換して
電話線に送出する装置に関するものである。
電話線に送出する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイ装置に表示された各種デー
タの数字を遠隔地へ送るさいに電話線等を使用して送る
手段は公知であったが、この際にデジタル信号に転換し
て送るので電話線で直接これを聞いても何が送出されて
いるかを知ることができなかったのである。
タの数字を遠隔地へ送るさいに電話線等を使用して送る
手段は公知であったが、この際にデジタル信号に転換し
て送るので電話線で直接これを聞いても何が送出されて
いるかを知ることができなかったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
従来の装置において電話線からこの装置を呼んだ際に音
声によってデータを直接聴取可能とする手段を課題とし
て提起したものである。
従来の装置において電話線からこの装置を呼んだ際に音
声によってデータを直接聴取可能とする手段を課題とし
て提起したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のような装
置において一度表示されたデータ及び特にその数字を電
話線等を介して遠隔地に送出するさいにこれを可聴信号
として送出することができるようにし、遠隔地から操作
者が電話を介してこれを呼んだ際にリモコン信号及び暗
証番号に応じて装置が前記データの数字を可聴的な音声
によって送出することを可能ならしめたもので、この際
操作者は外部から電話機のみあれば随時その情報を音声
により入手することを可能ならしめたものである。
置において一度表示されたデータ及び特にその数字を電
話線等を介して遠隔地に送出するさいにこれを可聴信号
として送出することができるようにし、遠隔地から操作
者が電話を介してこれを呼んだ際にリモコン信号及び暗
証番号に応じて装置が前記データの数字を可聴的な音声
によって送出することを可能ならしめたもので、この際
操作者は外部から電話機のみあれば随時その情報を音声
により入手することを可能ならしめたものである。
【0005】
【作用】上記の課題を解決するために遠隔地から送られ
てきた操作者の電話に応答する装置が、操作者のリモコ
ン信号に答えて内部的に回路を働かせ上記データに示さ
れた数字を音声合成装置により音声化して転送すること
をその主たる作用とするものである。
てきた操作者の電話に応答する装置が、操作者のリモコ
ン信号に答えて内部的に回路を働かせ上記データに示さ
れた数字を音声合成装置により音声化して転送すること
をその主たる作用とするものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例につきその構造作用を
説明する。第1図は本発明の原理を示すブロック構成図
であり、1はTAD(留守番電話装置)部、2はコンピ
ュータ部、3は表示部である。TAD部1において、1
−1はキーボードであり、暗証番号の登録用キー、TA
Dの動作モードを切り替えるためのキー等を有する。そ
して、その出力はワンチップマイクロプロセッサーであ
るCPUに接続されている。1−2は表示部であり、上
述のキーボード1−1による暗証番号の登録の経過等の
表示を行なう。1−3は応答用メッセージOGMの録音
/再生回路、1−4は用件メッセージICMの録音/再
生回路である。これらの回路の録音動作、再生動作、停
止動作はCPUからの出力により制御される。
説明する。第1図は本発明の原理を示すブロック構成図
であり、1はTAD(留守番電話装置)部、2はコンピ
ュータ部、3は表示部である。TAD部1において、1
−1はキーボードであり、暗証番号の登録用キー、TA
Dの動作モードを切り替えるためのキー等を有する。そ
して、その出力はワンチップマイクロプロセッサーであ
るCPUに接続されている。1−2は表示部であり、上
述のキーボード1−1による暗証番号の登録の経過等の
表示を行なう。1−3は応答用メッセージOGMの録音
/再生回路、1−4は用件メッセージICMの録音/再
生回路である。これらの回路の録音動作、再生動作、停
止動作はCPUからの出力により制御される。
【0007】1−5はライン監視回路であり、呼出信号
の検出、発呼者側の電話機のオンフック時におけるライ
ンの電圧変動の検出等を行なう。
の検出、発呼者側の電話機のオンフック時におけるライ
ンの電圧変動の検出等を行なう。
【0008】1−6はトーンデコーダであり、発呼者か
ら送出されるDTMFトーンによるリモコン信号をデコ
ードし、その出力をCPUに送り込む。
ら送出されるDTMFトーンによるリモコン信号をデコ
ードし、その出力をCPUに送り込む。
【0009】1−7はアナログスイッチであり、ライン
に送出する信号を応答用メッセージ(OGM)にする
か、後述のLCD表示部に表示されているデータにする
かを切り替える。LTはライントランス、Y−1はリレ
ーであり、y1−1はリレーY−1の接点である。
に送出する信号を応答用メッセージ(OGM)にする
か、後述のLCD表示部に表示されているデータにする
かを切り替える。LTはライントランス、Y−1はリレ
ーであり、y1−1はリレーY−1の接点である。
【0010】2はコンピュータ部であり、このコンピュ
ータ部において、2−1はフロッピーディスクであり、
この中には本願と同一の出願人による特願昭63−25
3131で公知のようにテレビ又はVTR用の番組予約
情報が家族単位で記録されていたり、また電気メータ
ー、ガスメーター、電気度数計等の情報が包含される。
2−2はパーソナルコンピューター、2−3は音声合成
回路であり、後述の表示部に表示されているデータを音
声合成化する。2−4はインターフェイス部であり、例
えば市販の8255というパラレル入出力用ICで構成
されている。
ータ部において、2−1はフロッピーディスクであり、
この中には本願と同一の出願人による特願昭63−25
3131で公知のようにテレビ又はVTR用の番組予約
情報が家族単位で記録されていたり、また電気メータ
ー、ガスメーター、電気度数計等の情報が包含される。
2−2はパーソナルコンピューター、2−3は音声合成
回路であり、後述の表示部に表示されているデータを音
声合成化する。2−4はインターフェイス部であり、例
えば市販の8255というパラレル入出力用ICで構成
されている。
【0011】次に、3は表示部であり、この表示部にお
いて、3−1は液晶のLCD表示部であり、実施例では
例えば前記特願昭63−253131を例とすれば夫用
3−2、妻用3−3、子供用3−4の3っに分割して使
用することもでき、又他の異なる情報を表示させること
もできる。3−5はLCDドライバ、3−6は上記LC
D表示部の1桁(1文字の領域)を選択するための桁送
り用ICである。そしてLCD表示部3−1に表示され
るデータは上述コンピューター部のフロッピーディスク
からパーソナルコンピューター2−2を介して転送され
る即ち例えば番組予約情報であり、どの情報が転送され
るかはパーソナルコンピューター2−2に内蔵されてい
る時計(図示せず)とパーソナルコンピューター2−2
に記憶されているプログラム(フローチャートに基いて
後述)との協動によって実行される。
いて、3−1は液晶のLCD表示部であり、実施例では
例えば前記特願昭63−253131を例とすれば夫用
3−2、妻用3−3、子供用3−4の3っに分割して使
用することもでき、又他の異なる情報を表示させること
もできる。3−5はLCDドライバ、3−6は上記LC
D表示部の1桁(1文字の領域)を選択するための桁送
り用ICである。そしてLCD表示部3−1に表示され
るデータは上述コンピューター部のフロッピーディスク
からパーソナルコンピューター2−2を介して転送され
る即ち例えば番組予約情報であり、どの情報が転送され
るかはパーソナルコンピューター2−2に内蔵されてい
る時計(図示せず)とパーソナルコンピューター2−2
に記憶されているプログラム(フローチャートに基いて
後述)との協動によって実行される。
【0012】次に、第2図から第5図のフローチャート
を参照して具体的に動作について詳述する。
を参照して具体的に動作について詳述する。
【0013】第2図フローチャートは、LCD表示部3
−1に表示されているデータと同じデータを遠隔地から
音声合成化して聴取するために、これに使用する多種類
のリモコン信号(暗証番号)のうち、リモコン信号1の
登録の仕方を図示している(他のリモコン信号の登録に
ついては省略されている)。まず第1図におけるキーボ
ード1−1の暗証番号登録用キー(図示せず)を押すと
第2図に示すフローチャート(サブルーチン)をコール
する。ステップ20において”暗証番号(4桁)?”と
表示部1−2に表示する。これは暗証番号は4桁から構
成されていることを意味している。ステップ21におい
て桁数を”0”に初期化してからステップ22の入力部
に移行する。このステップ22においては、キーボード
1−1の数字キーによって4桁の暗証番号を入力する。
入力する毎に桁数は+1インクレメントし(ステップ2
6)、その数字は上記表示部に表示される(ステップ2
7)。そして4桁の数字の入力が終了したら”#”キー
(リターンキーに相当)を押す。ここでステップ22は
肯定となり、ステップ23において桁数をチェック
し、”0”でなければステップ25に移行し、入力した
数値を暗証番号とする。もし数値を入力せず”#”キー
のみ押した場合にはステップ23における桁値の桁数
は”0”となり、ステップ24において工場出荷時の値
(デイフォルト値)が暗証番号となる。
−1に表示されているデータと同じデータを遠隔地から
音声合成化して聴取するために、これに使用する多種類
のリモコン信号(暗証番号)のうち、リモコン信号1の
登録の仕方を図示している(他のリモコン信号の登録に
ついては省略されている)。まず第1図におけるキーボ
ード1−1の暗証番号登録用キー(図示せず)を押すと
第2図に示すフローチャート(サブルーチン)をコール
する。ステップ20において”暗証番号(4桁)?”と
表示部1−2に表示する。これは暗証番号は4桁から構
成されていることを意味している。ステップ21におい
て桁数を”0”に初期化してからステップ22の入力部
に移行する。このステップ22においては、キーボード
1−1の数字キーによって4桁の暗証番号を入力する。
入力する毎に桁数は+1インクレメントし(ステップ2
6)、その数字は上記表示部に表示される(ステップ2
7)。そして4桁の数字の入力が終了したら”#”キー
(リターンキーに相当)を押す。ここでステップ22は
肯定となり、ステップ23において桁数をチェック
し、”0”でなければステップ25に移行し、入力した
数値を暗証番号とする。もし数値を入力せず”#”キー
のみ押した場合にはステップ23における桁値の桁数
は”0”となり、ステップ24において工場出荷時の値
(デイフォルト値)が暗証番号となる。
【0014】次にステップ28において第1のリモコン
信号1(表示されているデータを音声合成化して送出さ
せるためのリモコン信号)が2桁であることを表示して
から、前述と類似しているので簡単に記述するが、2桁
の数値を入力して”#”キーを押すと、この数値がリモ
コン信号1となる。数値を入力せず”#”キーだけを押
すとリモコン信号1はデイフオルト値となる。
信号1(表示されているデータを音声合成化して送出さ
せるためのリモコン信号)が2桁であることを表示して
から、前述と類似しているので簡単に記述するが、2桁
の数値を入力して”#”キーを押すと、この数値がリモ
コン信号1となる。数値を入力せず”#”キーだけを押
すとリモコン信号1はデイフオルト値となる。
【0015】なお、実施例では、この後で各種のリモコ
ン信号、例えば発呼者のメッセージが録音されている受
信用テープ(図示せず)の巻戻用リモコン信号、再生用
リモコン信号等の登録が可能であるが、本発明には直接
関係がないので省略する。
ン信号、例えば発呼者のメッセージが録音されている受
信用テープ(図示せず)の巻戻用リモコン信号、再生用
リモコン信号等の登録が可能であるが、本発明には直接
関係がないので省略する。
【0016】次に、第3図のフローチャートを参照して
第1図のフロッピーディスク2−1に記憶されている番
組予約情報は、夜間の00時00分00秒になるとステ
ップ40からステップ41に移行し、上記フロッピーデ
ィスク2−1から当日の1日分の番組予約情報を読み取
り、パーソナルコンピューター2−2内のメモリーRA
Mに転送する。RAMには、例えば第4図に示すよう
に、指定した先頭アドレスNには、家族の誰用のもので
あるかを示す識別番号、例えば夫用であれば”1”妻用
であれば”2”、子供用なら”3”が転送されている。
次のアドレスN+1にはチャンネルのデータ、アドレス
N+2とN+3には予約開始時刻が時間と分の単位で、
アドレスN+4とN+5には予約終了時刻が同じく時間
と分の単位で転送されている。このような予約情報が連
続的に1日分RAMに記録されていることになる。
第1図のフロッピーディスク2−1に記憶されている番
組予約情報は、夜間の00時00分00秒になるとステ
ップ40からステップ41に移行し、上記フロッピーデ
ィスク2−1から当日の1日分の番組予約情報を読み取
り、パーソナルコンピューター2−2内のメモリーRA
Mに転送する。RAMには、例えば第4図に示すよう
に、指定した先頭アドレスNには、家族の誰用のもので
あるかを示す識別番号、例えば夫用であれば”1”妻用
であれば”2”、子供用なら”3”が転送されている。
次のアドレスN+1にはチャンネルのデータ、アドレス
N+2とN+3には予約開始時刻が時間と分の単位で、
アドレスN+4とN+5には予約終了時刻が同じく時間
と分の単位で転送されている。このような予約情報が連
続的に1日分RAMに記録されていることになる。
【0017】さて、ステップ42においては、予約開始
時刻の1分前になったかをテストしている。1分前にな
るとステップ42は肯定となり次のステップ43におい
て、この予約情報が誰用のものであるかをテストする。
第1図のLCD表示部3−1は家族用として分割して表
示できるようになっているので、ステップ44、45、
46の結果に応じて表示領域を選択する。そしてステッ
プ47において、該当の表示領域にチャンネル、予約開
始時刻、予約終了時刻を表示する。続いてブザー音を鳴
らして周囲に報知する。このブザー音を聞いたものは、
テレビまたはVTRの準備にかかることになる。又は予
約開始時刻になると自動的にテレビの電源が入り、又は
VTRが録画になるような構成も可能である。
時刻の1分前になったかをテストしている。1分前にな
るとステップ42は肯定となり次のステップ43におい
て、この予約情報が誰用のものであるかをテストする。
第1図のLCD表示部3−1は家族用として分割して表
示できるようになっているので、ステップ44、45、
46の結果に応じて表示領域を選択する。そしてステッ
プ47において、該当の表示領域にチャンネル、予約開
始時刻、予約終了時刻を表示する。続いてブザー音を鳴
らして周囲に報知する。このブザー音を聞いたものは、
テレビまたはVTRの準備にかかることになる。又は予
約開始時刻になると自動的にテレビの電源が入り、又は
VTRが録画になるような構成も可能である。
【0018】そして予約終了時刻に達すると上述の表示
を消し、上述のステップ42に戻り次の番組予約情報に
待機する。
を消し、上述のステップ42に戻り次の番組予約情報に
待機する。
【0019】次に、第1図と第5図を参照して上述のよ
うにLCD表示部3−1に表示されているデータを遠隔
地からのリモコン操作により音声合成化して聴取する場
合について述べる。
うにLCD表示部3−1に表示されているデータを遠隔
地からのリモコン操作により音声合成化して聴取する場
合について述べる。
【0020】そのためには遠隔地からの電話機TELに
より留守番電話装置であるTAD1を呼び出す。このさ
いに局から送られてくる呼出信号は、ライン監視回路1
−5により検出され、CPUの入力ポートI−1に入
り、それがステップ60において呼出信号であると判定
されると、出力ポートO−1を介してリレーY−1をオ
ンに保持する。従ってリレーY−1の接点y1−1を介
して電話回線L1、L2を閉結状態にする(ステップ6
1)。ここで呼出信号の入来は断となり電話機TELと
TAD1とは通話状態となる。ここでCPUの出力ポー
トO−7からの指令によりOGM録音/再生回路から予
め録音されていた応答用メッセージ(OGM)をアナロ
グスイッチ1−7、ライントランスLTを介して発呼者
に送出する(ステップ62)。
より留守番電話装置であるTAD1を呼び出す。このさ
いに局から送られてくる呼出信号は、ライン監視回路1
−5により検出され、CPUの入力ポートI−1に入
り、それがステップ60において呼出信号であると判定
されると、出力ポートO−1を介してリレーY−1をオ
ンに保持する。従ってリレーY−1の接点y1−1を介
して電話回線L1、L2を閉結状態にする(ステップ6
1)。ここで呼出信号の入来は断となり電話機TELと
TAD1とは通話状態となる。ここでCPUの出力ポー
トO−7からの指令によりOGM録音/再生回路から予
め録音されていた応答用メッセージ(OGM)をアナロ
グスイッチ1−7、ライントランスLTを介して発呼者
に送出する(ステップ62)。
【0021】この応答用メッセージ(OGM)の送出中
に発呼者が前述した4桁の暗証番号を電話機TELから
入力し最後に”#”を押すと、トーンデコーダー1−6
でデコードされ、その出力がCPUに入り、これがステ
ップ63でテストされる。この暗証番号が登録されてい
たものと一致すればステップ63は肯定となり、ステッ
プ67においてアナログスイッチ1−7を音声合成回路
2−3の出力側に切替えてから出力ポートO−4からの
指令によりパーソナルコンピューター2−2に割り込み
指令を与え、プログラムをCPUのものからパーソナル
コンピュター2−2に内蔵のものに切替える。従ってC
PUのプログラムはパーソナルコンピューター2−2か
らの指令があるまでアイドリング状態となっている。
に発呼者が前述した4桁の暗証番号を電話機TELから
入力し最後に”#”を押すと、トーンデコーダー1−6
でデコードされ、その出力がCPUに入り、これがステ
ップ63でテストされる。この暗証番号が登録されてい
たものと一致すればステップ63は肯定となり、ステッ
プ67においてアナログスイッチ1−7を音声合成回路
2−3の出力側に切替えてから出力ポートO−4からの
指令によりパーソナルコンピューター2−2に割り込み
指令を与え、プログラムをCPUのものからパーソナル
コンピュター2−2に内蔵のものに切替える。従ってC
PUのプログラムはパーソナルコンピューター2−2か
らの指令があるまでアイドリング状態となっている。
【0022】さてステップ68においてはデータRAM
のアドレスを指定する。これを第4図で示すと先ずアド
レスN+2を指定する。次のステップでは上記のアドレ
スN+2と次のアドレスN+3から予約開始時刻を読み
取り、アドレスN+4とN+5から予約終了時刻を読み
取り、それがパーソナルコンピュター2−2に内蔵され
ている時計(図示せず)と比較して”予約開始−1分>
=現在時刻>予約終了時刻”の条件が成立していれば前
述から明らかのように番組予約情報がLCD表示されて
いることになる。もし、この条件が成立しなければアド
レスをインクレメントし(ステップ70)、この時のデ
ータRAMの最後のアドレス、即ちデータ領域をオーバ
してなければステップ71は否定となり上述のステップ
69に戻る。そして該当のデータ、即ちLCD表示部3
−1に表示されているデータがあれば、ステップ69は
肯定となり、ステップ73に移行し音声合成で”データ
があります”を音声合成回路2−3から出力し、アナロ
グスイッチ1−7、ライントランスLTを介して発呼者
に送出する。もし該当のデータが無ければ、即ちLCD
表示部3−1に何も表示されてなければ、ステップ6
9、70、71を介してステップ72において音声合成
で”データがありません”を送出する。
のアドレスを指定する。これを第4図で示すと先ずアド
レスN+2を指定する。次のステップでは上記のアドレ
スN+2と次のアドレスN+3から予約開始時刻を読み
取り、アドレスN+4とN+5から予約終了時刻を読み
取り、それがパーソナルコンピュター2−2に内蔵され
ている時計(図示せず)と比較して”予約開始−1分>
=現在時刻>予約終了時刻”の条件が成立していれば前
述から明らかのように番組予約情報がLCD表示されて
いることになる。もし、この条件が成立しなければアド
レスをインクレメントし(ステップ70)、この時のデ
ータRAMの最後のアドレス、即ちデータ領域をオーバ
してなければステップ71は否定となり上述のステップ
69に戻る。そして該当のデータ、即ちLCD表示部3
−1に表示されているデータがあれば、ステップ69は
肯定となり、ステップ73に移行し音声合成で”データ
があります”を音声合成回路2−3から出力し、アナロ
グスイッチ1−7、ライントランスLTを介して発呼者
に送出する。もし該当のデータが無ければ、即ちLCD
表示部3−1に何も表示されてなければ、ステップ6
9、70、71を介してステップ72において音声合成
で”データがありません”を送出する。
【0023】上記ステップ72、74において音声合成
の出力後は、インタフェイス部2−4を介してCPUの
入力ポート1−5にパルスを与え、このパルスを検出す
るとプログラムを上述のようにアイドリング状態であっ
たCPUに内蔵されているものへ切り替える。そこで上
述のように該当のデータがない場合には上述のステップ
72からステップ66に移行し、留守番電話装置でTA
Dの閉結を解除し、ステップ60の待機状態に戻る。一
方該当のデータがある場合には上述のステップ73から
ステップ74に移行し、前述の番組予約情報を音声合成
で遠隔聴取するためリモコン信号1の入来に待機する。
の出力後は、インタフェイス部2−4を介してCPUの
入力ポート1−5にパルスを与え、このパルスを検出す
るとプログラムを上述のようにアイドリング状態であっ
たCPUに内蔵されているものへ切り替える。そこで上
述のように該当のデータがない場合には上述のステップ
72からステップ66に移行し、留守番電話装置でTA
Dの閉結を解除し、ステップ60の待機状態に戻る。一
方該当のデータがある場合には上述のステップ73から
ステップ74に移行し、前述の番組予約情報を音声合成
で遠隔聴取するためリモコン信号1の入来に待機する。
【0024】次に、このリモコン信号1が入来すると、
プログラムは前述のようにパーソナルコンピューター2
−2側に切り替わり、該当のデータの家族(夫用、妻
用、子供用)、チャンネル、予約開始時刻、予約終了時
刻情報を音声合成で送出する(ステップ75)。この後
でCPU側のプログラムに切り替わり、発呼者が必要と
するならば他の遠隔操作(例えばICMの再生等)をな
してからステップ66に移行し、TADの閉結を解除し
てから待機状態に復旧する。
プログラムは前述のようにパーソナルコンピューター2
−2側に切り替わり、該当のデータの家族(夫用、妻
用、子供用)、チャンネル、予約開始時刻、予約終了時
刻情報を音声合成で送出する(ステップ75)。この後
でCPU側のプログラムに切り替わり、発呼者が必要と
するならば他の遠隔操作(例えばICMの再生等)をな
してからステップ66に移行し、TADの閉結を解除し
てから待機状態に復旧する。
【0025】次に、図6と図7を参照して第2の実施例
について述べる。
について述べる。
【0026】図6において、100は多機能の端末装置
であり、以下の部品から構成されている。すなわち10
1は16ビットのマイクロプロセッサ(CPU),10
2はプログラムが記憶されているROM(リードオンリ
ーメモリ)、103は音声合成部であり、辞書ROMに
記憶されている複数の単語の1つが選択された時に、こ
の単語を音声合成化して出力する。
であり、以下の部品から構成されている。すなわち10
1は16ビットのマイクロプロセッサ(CPU),10
2はプログラムが記憶されているROM(リードオンリ
ーメモリ)、103は音声合成部であり、辞書ROMに
記憶されている複数の単語の1つが選択された時に、こ
の単語を音声合成化して出力する。
【0027】104は増幅回路であり、上記出力を増幅
してスピーカ118にて拡声または後述のNCU105
を介して電話回線に出力する。105はNCU(ネット
ワーク コントロール ユニット)で着信時及び発信
時に内蔵のライントランス(図示せず)、リレー接点
(図示せず)を介して図示の電話回線を閉結する。
してスピーカ118にて拡声または後述のNCU105
を介して電話回線に出力する。105はNCU(ネット
ワーク コントロール ユニット)で着信時及び発信
時に内蔵のライントランス(図示せず)、リレー接点
(図示せず)を介して図示の電話回線を閉結する。
【0028】106はモデム(復変調器)、107は1
200HZ、DTMFトーン等を識別するフイルター群
であり、この入力側は上記NCUの出力側に接続されて
いる。108は数字キー、アルファベット、制御用キー
等を有するキーボード、109は、このキーボードー用
のKBコントローラである。110はフロッピーディス
ク(FD)であり、後述のVTRを制御するための番組
予約情報が記憶されている。111は、このフロッピー
ディスクをドライブするためのFDドライバである。
200HZ、DTMFトーン等を識別するフイルター群
であり、この入力側は上記NCUの出力側に接続されて
いる。108は数字キー、アルファベット、制御用キー
等を有するキーボード、109は、このキーボードー用
のKBコントローラである。110はフロッピーディス
ク(FD)であり、後述のVTRを制御するための番組
予約情報が記憶されている。111は、このフロッピー
ディスクをドライブするためのFDドライバである。
【0029】112は電池Nicdでバックアップされ
すいるメモリRAMであり、領域を複数に分割されてお
り、留守番電話装置として使用する場合には応答メッセ
ージおよび用件メッセージを記憶するために使用し、デ
ータ通信の場合には、そのデータを記憶する。113は
音声で吹き込まれる応答用語をデジタル信号に変換して
上記RAMに記憶または再生させるための音声分析回
路。
すいるメモリRAMであり、領域を複数に分割されてお
り、留守番電話装置として使用する場合には応答メッセ
ージおよび用件メッセージを記憶するために使用し、デ
ータ通信の場合には、そのデータを記憶する。113は
音声で吹き込まれる応答用語をデジタル信号に変換して
上記RAMに記憶または再生させるための音声分析回
路。
【0030】126はLCD(液晶)表示部であり、キ
ーボード108から入力したデータ(通信文)、受信し
たデータ及びVTR用の予約情報を表示する。114
は、このLCD表示部用のLCDドライバーである。1
15は上述の音声合成部103およびLCD表示部11
3用の辞書を内蔵している辞書ROMである。116は
プリンタコントローラ、117はプリンタであり、デー
タ通信の内容をプリントすることが可能である。119
は電話機、120はVTR(VCR)である。
ーボード108から入力したデータ(通信文)、受信し
たデータ及びVTR用の予約情報を表示する。114
は、このLCD表示部用のLCDドライバーである。1
15は上述の音声合成部103およびLCD表示部11
3用の辞書を内蔵している辞書ROMである。116は
プリンタコントローラ、117はプリンタであり、デー
タ通信の内容をプリントすることが可能である。119
は電話機、120はVTR(VCR)である。
【0031】また121は、例えば留守番電話装置のに
ようなアナログ系の端末装置、122はモデムを内蔵し
ているパソコンのようなデータ通信端末装置、123は
例えば水道会社の検針センタであり検針データを端末装
置100に送る。124、125は交換機である。
ようなアナログ系の端末装置、122はモデムを内蔵し
ているパソコンのようなデータ通信端末装置、123は
例えば水道会社の検針センタであり検針データを端末装
置100に送る。124、125は交換機である。
【0032】第2の実施例は上述の各部品で構成されて
おり、以下に7図のフローチャートを参照して具体的な
作用について述べる。
おり、以下に7図のフローチャートを参照して具体的な
作用について述べる。
【0033】まず応答用メッセージを録音するためには
キーボード108の応答用メッセージ録音用キー押す。
本実施例では、このために”OGM−R1”と”OGM
−R2”の2つの応答用メッセージ録音用キーを有す
る。”OGM−R1”キー押したときには電話機119
のハンドセットのマイク(図示せず)に向かって応答用
メッセージを話せばNCU105、システムバス、音声
分析回路113を介してRAM112の所定領域に記憶
される。
キーボード108の応答用メッセージ録音用キー押す。
本実施例では、このために”OGM−R1”と”OGM
−R2”の2つの応答用メッセージ録音用キーを有す
る。”OGM−R1”キー押したときには電話機119
のハンドセットのマイク(図示せず)に向かって応答用
メッセージを話せばNCU105、システムバス、音声
分析回路113を介してRAM112の所定領域に記憶
される。
【0034】一方、”OGM−R2”のキーを押したと
きには、応答用メッセージはキーボード108から入力
される。すなわち応答用メッセージは文章として入力さ
れ、この文章のコード(アスキーコード)はRAM11
2の所定領域に記憶される。そして再生時においては上
記コードは音声合成部103によって音声の応答用メッ
セージとして送出されるように構成されている。
きには、応答用メッセージはキーボード108から入力
される。すなわち応答用メッセージは文章として入力さ
れ、この文章のコード(アスキーコード)はRAM11
2の所定領域に記憶される。そして再生時においては上
記コードは音声合成部103によって音声の応答用メッ
セージとして送出されるように構成されている。
【0035】また、上記キーボードー内の”MES”と
云うキーを押すと、キーボード108からした文章(通
信文)を上述の応答用メッセージとは異るRAM112
の領域に記憶し、この文章をLCD表示部126の所定
のウインドウ内に表示される。このウインドウはパソコ
ンに使用されて公知の手段であるが、このウインドウ外
には操作用キーの内容が分かるように表示されている。
また、このウインドウは複数あって切換えて使用すこと
ができ、上述のキーボード108から入力した応答用メ
ッセージを表示することもできる。
云うキーを押すと、キーボード108からした文章(通
信文)を上述の応答用メッセージとは異るRAM112
の領域に記憶し、この文章をLCD表示部126の所定
のウインドウ内に表示される。このウインドウはパソコ
ンに使用されて公知の手段であるが、このウインドウ外
には操作用キーの内容が分かるように表示されている。
また、このウインドウは複数あって切換えて使用すこと
ができ、上述のキーボード108から入力した応答用メ
ッセージを表示することもできる。
【0036】また、本発明では表示部126に表示され
ているデータ、通信文を電話回線を介して相手の状況に
応じてコードのまま、または音声合成化して転送できる
ように構成されているが、この転送できるデータ、通信
文の表示されているウインドウを指定できるようになっ
ている。
ているデータ、通信文を電話回線を介して相手の状況に
応じてコードのまま、または音声合成化して転送できる
ように構成されているが、この転送できるデータ、通信
文の表示されているウインドウを指定できるようになっ
ている。
【0037】上述のように応答用メッセージおよび通信
文を記録した後に、キーボード108の”AUTO”と
云うキーを押すと、本装置は自動動作のモードに設定さ
れ、ここでROM102に記憶されているプログラムは
7図のステップ201にジャンプする。ステップ201
ではRAM112にデータまたは通信文が記憶されてい
るかのチェックを行なう。記憶されてない場合はステッ
プ201は否定となり、ステップ202に移行して音声
合成部103、増幅回路104、スピーカ118を介し
て音声合成で”データがありません”を拡声する。この
場合は上述のように通信文を入力すればよい。通信文が
入力済みであればステップ201は肯定となり、ステッ
プ204において呼出信号のチェックを行なう。
文を記録した後に、キーボード108の”AUTO”と
云うキーを押すと、本装置は自動動作のモードに設定さ
れ、ここでROM102に記憶されているプログラムは
7図のステップ201にジャンプする。ステップ201
ではRAM112にデータまたは通信文が記憶されてい
るかのチェックを行なう。記憶されてない場合はステッ
プ201は否定となり、ステップ202に移行して音声
合成部103、増幅回路104、スピーカ118を介し
て音声合成で”データがありません”を拡声する。この
場合は上述のように通信文を入力すればよい。通信文が
入力済みであればステップ201は肯定となり、ステッ
プ204において呼出信号のチェックを行なう。
【0038】この動作モードでは、本装置は呼出信号が
入来したとき、またはワンタッチで予め登録されている
電話番号を呼出すことができるオートダイアル用キー
(複数あり)を押したときに動作するように構成されて
いる。従って上述の呼出信号が検出されないときはステ
ップ204は否定となり、プログラムはステップ205
に移行する。このステップ205ではキーボード108
内のオートダイアル用キー1(図示せず)が押されたか
のテストを行なう。このキーが押されたときの動作につ
いては後述されるが、いずれのオートダイアル用キーも
押されないときはステップ205、206、−−−21
0は否定となり、ステップ204に戻るループを形成し
ている。
入来したとき、またはワンタッチで予め登録されている
電話番号を呼出すことができるオートダイアル用キー
(複数あり)を押したときに動作するように構成されて
いる。従って上述の呼出信号が検出されないときはステ
ップ204は否定となり、プログラムはステップ205
に移行する。このステップ205ではキーボード108
内のオートダイアル用キー1(図示せず)が押されたか
のテストを行なう。このキーが押されたときの動作につ
いては後述されるが、いずれのオートダイアル用キーも
押されないときはステップ205、206、−−−21
0は否定となり、ステップ204に戻るループを形成し
ている。
【0039】ここで1図に示す端末装置122(パソコ
ン)から交換機124、125を介して端末装置100
に着信があると、呼出信号はNCUで検出され、NCU
内のリレー(図示せず)で電話回線を閉結する(ステッ
プ204、211)。そしてステップ212で割り込み
を許可してから応答用メッセージを送出し(ステップ2
13)、発呼者からの用件メッセージを録音する(ステ
ップ214)。
ン)から交換機124、125を介して端末装置100
に着信があると、呼出信号はNCUで検出され、NCU
内のリレー(図示せず)で電話回線を閉結する(ステッ
プ204、211)。そしてステップ212で割り込み
を許可してから応答用メッセージを送出し(ステップ2
13)、発呼者からの用件メッセージを録音する(ステ
ップ214)。
【0040】上述のステップ213、214において発
呼者の電話機TEL−2からDTMFトーンによる暗証
番号が送られてくると、このDTMFトーンはフィルタ
群107内のDTMFトーン用フィルタで検出され、こ
の結果は割り込みが発生し、プログラムはステップ22
1に移行する。このステップで予め登録されている暗証
番号と一致すれば、このステップ221は肯定となり、
ステップ222に移行する。ステップ222、223、
224において上記暗証番号の後に送られくる信号音を
チェックする。
呼者の電話機TEL−2からDTMFトーンによる暗証
番号が送られてくると、このDTMFトーンはフィルタ
群107内のDTMFトーン用フィルタで検出され、こ
の結果は割り込みが発生し、プログラムはステップ22
1に移行する。このステップで予め登録されている暗証
番号と一致すれば、このステップ221は肯定となり、
ステップ222に移行する。ステップ222、223、
224において上記暗証番号の後に送られくる信号音を
チェックする。
【0041】発呼者が上述のようにパソコンによるデー
タ通信を希望しているのであれば、パソコンに内蔵され
ているモデム(図示せず)からキャリア信号が送られて
くるのでステップ222は肯定となりステップ225に
移行し、所定のトレーニングを行なった後に前述のよう
にLCD表示部126のウインドウ内に表示されている
データ(通信文)と同じ内容のものをRAM112から
読みとり、モデム106、NCU105を介してコード
のまま発呼者側に送出する。
タ通信を希望しているのであれば、パソコンに内蔵され
ているモデム(図示せず)からキャリア信号が送られて
くるのでステップ222は肯定となりステップ225に
移行し、所定のトレーニングを行なった後に前述のよう
にLCD表示部126のウインドウ内に表示されている
データ(通信文)と同じ内容のものをRAM112から
読みとり、モデム106、NCU105を介してコード
のまま発呼者側に送出する。
【0042】一方、発呼者がアナログ糸のプッシュフォ
ン電話機TEL−0を用いて端末装置100を呼出し、
上述のように暗証番号を送出した後に、DTMFトーン
で例えば”1”、”2”、”*”を順順に送ると、上述
のステップ224は肯定となりステップ226に移行す
る。
ン電話機TEL−0を用いて端末装置100を呼出し、
上述のように暗証番号を送出した後に、DTMFトーン
で例えば”1”、”2”、”*”を順順に送ると、上述
のステップ224は肯定となりステップ226に移行す
る。
【0043】このステップ226においては、上述のウ
インドウに表示されているデータ(通信文)と同じ内容
のデータをメモリRAMから読みとり音声合成部103
に印可すると日本語のアナログの音声とおり、増幅回路
104、NCU105を介して発呼者に送出する。従っ
て発呼者はLCD表示部126のウインドウに表示され
ている通信文を音声で聞くことができる。
インドウに表示されているデータ(通信文)と同じ内容
のデータをメモリRAMから読みとり音声合成部103
に印可すると日本語のアナログの音声とおり、増幅回路
104、NCU105を介して発呼者に送出する。従っ
て発呼者はLCD表示部126のウインドウに表示され
ている通信文を音声で聞くことができる。
【0044】次に、端末装置100側から被呼者を呼出
した場合においても、被呼者側の端末の仕様に応じてL
CD表示部に表示されているデータ(通信文)をアナロ
グの音声またはコードのままで送るかを自動的に切換え
るように構成されている。すなわち上述のステップ20
5において、キーボード108上のオートダイアルキー
1(図示せず)を押すとステップ205は肯定となりス
テップ217に移行する。
した場合においても、被呼者側の端末の仕様に応じてL
CD表示部に表示されているデータ(通信文)をアナロ
グの音声またはコードのままで送るかを自動的に切換え
るように構成されている。すなわち上述のステップ20
5において、キーボード108上のオートダイアルキー
1(図示せず)を押すとステップ205は肯定となりス
テップ217に移行する。
【0045】ここでNCU105により電話回線を閉結
し、ダイアルトーンを検出してから(ステップ218)
端末装置121を呼出すための選択信号を送出する(ス
テップ219)。なお端末装置121は留守番電話装置
である。
し、ダイアルトーンを検出してから(ステップ218)
端末装置121を呼出すための選択信号を送出する(ス
テップ219)。なお端末装置121は留守番電話装置
である。
【0046】端末装置121が応答すると電話回線の極
性が反転するが、これがNCUで検出される(ステップ
220)。端末装置121は応答用メッセージを送出
し、この応答用メッセージの送出が終了するとビープト
ーンと云われる信号音(1200HZ)を送出してから
受信メッセージの録音モードに切換えるように構成され
ている。
性が反転するが、これがNCUで検出される(ステップ
220)。端末装置121は応答用メッセージを送出
し、この応答用メッセージの送出が終了するとビープト
ーンと云われる信号音(1200HZ)を送出してから
受信メッセージの録音モードに切換えるように構成され
ている。
【0047】さて端末装置121が動作して送出する応
答用メッセーシ゛は端末装置100側では無視され、そ
して応答用メッセージの送出が終了した後に送出される
ビープトーン(1200HZ)がNCU105、フィル
ター107で検出されるとステッフ゜223は肯定とな
りステップ226に移行する。このステップでは前述の
ように表示されているデータ(通信文)を音声合成化し
て送出するので、端末装置121側では、上記ビープト
ーン送出後に録音状態に切換わっているので上記音声合
成化されたデータ(通信文)は録音媒体に録音されるこ
とになる。
答用メッセーシ゛は端末装置100側では無視され、そ
して応答用メッセージの送出が終了した後に送出される
ビープトーン(1200HZ)がNCU105、フィル
ター107で検出されるとステッフ゜223は肯定とな
りステップ226に移行する。このステップでは前述の
ように表示されているデータ(通信文)を音声合成化し
て送出するので、端末装置121側では、上記ビープト
ーン送出後に録音状態に切換わっているので上記音声合
成化されたデータ(通信文)は録音媒体に録音されるこ
とになる。
【0048】一方、オートダイアルで端末装置122を
呼出す場合は(ステップ206がこれに相当するが上述
の動作に類似しているのでフローチャートは省略)端末
装置122からキャリア信号が送られてくるので、これ
をステップ222で検出すると前述のようにデータ(通
信文)をコードのまま送出する。
呼出す場合は(ステップ206がこれに相当するが上述
の動作に類似しているのでフローチャートは省略)端末
装置122からキャリア信号が送られてくるので、これ
をステップ222で検出すると前述のようにデータ(通
信文)をコードのまま送出する。
【0049】また端末装置100はVTR120の番組
予約データ、検針センター123から検針データをLC
D表示部126の所定のウインドウに表示することがで
きる。そして、これらのデータを外出先からのリモコン
操作により該当のウインドウを指定して、そこに表示さ
れているデータを音声合成化して聴取することもでき
る。
予約データ、検針センター123から検針データをLC
D表示部126の所定のウインドウに表示することがで
きる。そして、これらのデータを外出先からのリモコン
操作により該当のウインドウを指定して、そこに表示さ
れているデータを音声合成化して聴取することもでき
る。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本装置は従来まではデー
タをディスプレイされた数字として表示し、これを遠隔
地へ送る際にはデジタル的に送出しなければならなかっ
たものに比べ、遠隔地の操作者は電話さえあればこれを
随時遠隔地から呼出して予め決められた暗証番号を送る
ことにより、前記表示された数字を音声合成装置により
音声化してこれを電話線に送出することができるように
なったものであり、その実用的な効果は大である。
タをディスプレイされた数字として表示し、これを遠隔
地へ送る際にはデジタル的に送出しなければならなかっ
たものに比べ、遠隔地の操作者は電話さえあればこれを
随時遠隔地から呼出して予め決められた暗証番号を送る
ことにより、前記表示された数字を音声合成装置により
音声化してこれを電話線に送出することができるように
なったものであり、その実用的な効果は大である。
【図1】第1の実施例を示すブロック構成図。
【図2】暗証番号の登録の仕方を示すフローチャート。
【図3】フロッピーディスクに記録されている予約情報
が表示される動作を示すフローチャート。
が表示される動作を示すフローチャート。
【図4】RAMに記録されているデータの配置例を示
す。
す。
【図5】所有者が遠隔地の電話を用いて表示部に表示さ
れているデータを音声合成で聴取する動作を示すフロー
チャート。
れているデータを音声合成で聴取する動作を示すフロー
チャート。
【図6】第2の実施例を示すブロック構成図。
【図7】第2の実施例の動作を示すフローチャート。
1 TAD 2 コンピュータ部 3 表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号を数字で表示する手段と、 その数字の桁数が何桁になってもこれを通常の一連の表
示として表示する手段と、 該表示を音声合成する手段と、 遠隔地から操作者が電話によってこの装置を呼出したと
き、表示なされているか否かを返送する手段と、 表示なされていることを知ったときに操作者が発するコ
ントロール信号により前記表示された数字を音声合成し
て電話線に送出する手段とから成ることを特徴とする表
示されたデータを音声合成により送出する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22278093A JPH0758869A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 表示されたデータを音声合成により送出する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22278093A JPH0758869A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 表示されたデータを音声合成により送出する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0758869A true JPH0758869A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16787780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22278093A Pending JPH0758869A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 表示されたデータを音声合成により送出する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0758869A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6195658A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ビデオテ−プレコ−ダのプログラム電話予約方式 |
JPH02105664A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-18 | Nec Corp | 留守番電話装置のメッセージ送信・再生方式 |
-
1993
- 1993-08-17 JP JP22278093A patent/JPH0758869A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6195658A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ビデオテ−プレコ−ダのプログラム電話予約方式 |
JPH02105664A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-18 | Nec Corp | 留守番電話装置のメッセージ送信・再生方式 |
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