JPH0758850A - 在席管理システムおよび出退社管理システム - Google Patents

在席管理システムおよび出退社管理システム

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JPH0758850A
JPH0758850A JP5217077A JP21707793A JPH0758850A JP H0758850 A JPH0758850 A JP H0758850A JP 5217077 A JP5217077 A JP 5217077A JP 21707793 A JP21707793 A JP 21707793A JP H0758850 A JPH0758850 A JP H0758850A
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JP
Japan
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identification code
management system
request message
area
attendance
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JP5217077A
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English (en)
Inventor
Shigeru Hiroki
茂 廣木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス電話を用いたシステムにおいて、
在席管理や出退社管理を有効に行うことができる電話交
換システムを提供することを目的とする。 【構成】 コードレス電話の移動局が、交換装置の収容
圏内にあるか圏外にあるかよって、在席中か不在中かを
判断し、この判断により、ホストコンピュ−タで在席管
理や出退社管理を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個人識別コ−ドによっ
て在席管理を行うホストコンピュ−タを、無線通信を行
う移動局と基地局を収容する構内電話交換装置における
在席管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、構内電話交換システムにホストコ
ンピュ−タを収容して、在庫管理を行うシステムが提唱
されている。
【0003】図2は、構内電話交換システムにおける在
席管理システムの構成例を示すブロック図であり、カ−
ドを用いた場合の在席管理管理システムを示している。
【0004】この構内電話交換システムの主装置201
は、主装置制御部202と、タイムスイッチ203と、
ROM204と、RAM205と、局線インタフェ−ス
206と、専用電話機208A〜208Cを収容する専
用電話機インタフェ−ス207A〜207Cと、ホスト
コンピュ−タで212を収容するコンピュータインタフ
ェース211とを有する。
【0005】また、各専用電話機208A〜208C
は、個人用情報カ−ド210より個人識別情報を読み取
るカードリーダ209A〜209Cを有している。
【0006】なお、以下の説明において、任意の専用電
話機インタフェ−ス207A〜207Cを207、任意
の専用電話機208A〜208Cを208、任意の個人
用情報カ−ド209A〜209Cを209の各符号を付
して説明する。
【0007】以上のような構成の従来の在席管理システ
ムでは、各社員が個人用情報カ−ド210を携帯し、着
席時と離席時に個人用情報カ−ド210をカ−ドリ−ダ
209にスライドさせることによって、在席情報および
不在情報と個人識別コ−ドを専用電話機208へ入力す
る。前記着席時と離席時は、専用電話機208より専用
電話機インタフェ−ス207およびコンピュ−タインタ
フェ−ス211を介してホストコンピュ−タ212へ転
送される。ホストコンピュ−タ212では、在席情報お
よび不在情報より、ディスプレイに在席情報を表示した
り、在席および不在の時間より勤務時間を計算したりし
て在席管理を行う。
【0008】また、他の従来例では、社員が着席時と離
席時に専用電話機208の不在ボタン等を押下後、個人
識別コ−ドを入力するなどして在席情報を入力してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の在席管理システムにおいては、在席情報の入力を
社員が行うため、作業が面倒であるし、在席情報を入力
しない限り、在席中/不在中のままになってしまう欠点
がある。
【0010】一方、上記在席管理システムとは別の技術
として、無線通信を行う基地局と移動局を収容する構内
無線電話交換システムが存在する。そして、初期の移動
局は、携帯するには大型であったが、技術の進歩によっ
て移動局は小型化し、個人が一人ずつ携帯できるように
なっている。
【0011】そこで、本発明は、コードレス電話を用い
たシステムにおいて、在席管理や出退社管理を有効に行
うことができる構内電話交換システムを提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、コードレス電
話の移動局が、交換装置の収容圏内にあるか圏外にある
かよって、在席中か不在中かを判断し、この判断によ
り、ホストコンピュ−タで在席管理や出退社管理を行う
ようにしたものである。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例における在席管
理システムを示すブロック図である。
【0014】この構内電話交換システムの主装置101
は、この主装置101における各種制御を行う制御部1
02と、通話路の接続を時分割制御により切り換えるタ
イムスイッチ103と、主装置101の動作を規定する
プログラムが書き込まれたROM104と、各種データ
の他、移動局110A〜110Fの識別符号と個人識別
コ−ドの対応を格納するエリア106を含むRAM10
5と、局線インタフェ−ス107と、無線電話機の各基
地局109A〜109Cを収容する無線電話機インタフ
ェ−ス108A〜108Cと、ホストコンピュ−タ11
3を収容するコンピュ−タインタフェ−ス112とを有
する。
【0015】各基地局109A〜109Cは、そのゾ−
ン110A〜110Cで移動局110A〜110Fと接
続される。
【0016】また、ホストコンピュ−タ113は、コン
ピュ−タ制御部114と、メインメモリ115と、主記
憶装置116と、主装置101との通信を行う通信イン
タフェ−ス117と、リアルタイムクロック118と、
ディスプレイ120を接続するディスプレイインタフェ
−ス119とを有する。
【0017】なお、以下の説明において、任意の無線電
話機インタフェ−ス108A〜108Cを108、任意
の基地局109A〜109Cを109、任意のゾ−ン1
10A〜110Cを110、任意の移動局111A〜1
11Fを111の各符号を付して説明する。
【0018】図1において、移動局111は、本在席管
理システムによって管理される被管理者が各人で携帯し
ており、それぞれ移動局111が被管理者に相当する個
人識別コ−ドに対応づけられている。また、基地局10
9のゾ−ン110A〜110Cは事業所内の範囲をカバ
−ており、ゾ−ン110の圏内のいづれかに被管理者が
いる場合は在席中、ゾ−ン110の圏内のいずれにも被
管理者がいない場合は不在中となる。
【0019】図3は、この第1実施例の主装置101の
動作を示すフロ−チャ−トである。また、図4は、エリ
ア106の内容例を示す説明図である。
【0020】図5、図6は、上記ホストコンピュ−タ1
13、主装置101、基地局109、および移動局11
1の間のシ−ケンスを示す説明図であり、図5は在席通
知メッセ−ジを通知する場合のシ−ケンスを示し、図6
は不在通知をする場合のシ−ケンスを示す。
【0021】以下、第1実施例の動作について説明す
る。
【0022】在席確認は、主装置101が全て基地局1
09A〜109Cに対してポ−リング要求メッセ−ジを
無線電話機インタフェ−ス108A〜108Cを介して
送信することによって開始される(S301)。
【0023】このとき主装置101は、応答監視タイマ
を起動し(S302)、エリア106の応答確認メッセ
−ジの受信/未着信を記憶するエリアを全て未受信に設
定する(S303)。
【0024】主装置101よりポ−リング要求メッセ−
ジを受信した基地局109は、ポ−リング信号によって
移動局のポ−リングを行う。このポ−リング信号は、基
地局109のゾ−ン110の圏内にいる全ての移動局に
おいて受信可能である。
【0025】そして、ポ−リング信号を受信した移動局
111は、移動局個別の識別符号を含む応答信号を基地
局109に送信する。
【0026】図1の例では、例えば移動局111Aは、
基地局109Aからのポ−リング信号を受信して、応答
信号を基地局109Aに送信する。
【0027】また、移動局111Fは、基地局109A
〜109Cのいずれのゾ−ン110A〜110Cの圏内
にないため、ポ−リング信号を受信できず、応答信号は
送信しない。
【0028】移動局111Dは、基地局109Bと基地
局109Cからのポ−リング信号を受信するので、応答
信号を基地局109Bおよび基地局109Cに送信す
る。
【0029】移動局111からの応答信号を受信した基
地局109は、応答信号より移動局111固有の識別符
号を応答信号より取り出し、該識別符号を含んだ応答確
認メッセ−ジを主装置101に送信する。
【0030】無線電話機インタフェ−ス108を介し
て、基地局109より応答確認メッセ−ジを受信した主
装置は、応答監視タイマがタイムアウトする以前であれ
ば(S304、S305)、応答確認メッセ−ジを既に
受信している場合以外は(S306)、応答確認メッセ
−ジに含まれている識別符号よりエリア106を参照し
て、識別符号に対応する個人識別コ−ドを含んだ在席通
知メッセ−ジを、コンピュ−タインタフェ−ス112を
介してホストコンピュ−タ113へ送信し(S30
7)、応答確認メッセ−ジの受信/未受信エリアを受信
済に設定する(S308)。
【0031】また、移動局111Cは、基地局109B
のゾ−ン110Bの圏内にあるので、ポ−リング信号に
応対して応答信号を基地局109Bへ送信した場合、主
装置101では移動局111Bの識別符号を含んだ応答
確認メッセ−ジを受信する。このとき、エリア106を
参照すると、移動局Bの個人識別コ−ドは002である
ので、個人識別コ−ド002を含んだ在席通知メッセー
ジをホストコンピュ−タ113へ送信する。送信後、応
答確認メッセ−ジの受信/未受信エリアを受信済みに設
定する(図5)。
【0032】また、応答監視タイマがタイムアウトした
場合、主装置101は、在席管理を行う全ての移動局1
11(本実施例においては111A〜111F)に関し
て(S30、S312、S313)、応答確認メッセ−
ジが受信済でない場合(S310)、前記識別符号に対
応する個人識別コ−ドを含んだ不在通知メッセ−ジをコ
ンピュ−タインタフェ−ス112を介してホストコンピ
ュ−タ113を送信する(S311)。
【0033】また、例えば移動局111Bは、全ての基
地局109A〜109Cのゾ−ン110A〜110Cの
圏外にあるので、ポ−リング信号に応答できない。した
がって、この移動局111Bに関しては、応答管理タイ
マのタイムアウトによって、個人識別コ−ド003を含
んだ在席通知メッセ−ジをホストコンピュ−タ113へ
送信する(図6)。
【0034】図1において、移動局111Dのように基
地局109Bのゾ−ン110Bと基地局109Cのゾ−
ン110Cのいずれの圏内にある場合でも、本実施例は
正常な動作を行う。例えば移動局111Dは、基地局1
09Bと基地局109Cの両方からのポ−リング信号に
応答して、応答信号を基地局109Bと基地局109C
へ送信した場合、主装置101では基地局109Bから
の応答確認メッセ−ジBと基地局109Cからの応答確
認メッセ−ジCを受信する。
【0035】主装置101において、応答確認メッセ−
ジBと応答確認メッセ−ジCを同時に受信しても、順次
処理を行うので、先に処理したメッセ−ジによって、在
席通知メッセ−ジをホストコンピュ−タ113へ送信
し、応答確認メッセ−ジ受信/未受信エリアを受信済に
設定する。
【0036】したがって、2番目に処理するメッセ−ジ
では、応答確認メッセ−ジ受信/未受信エリアが受信済
なので何も行わない。
【0037】そして、上述のような在席通知メッセ−ジ
および不在通知メッセ−ジを通信インタフェ−ス117
を介して受信したホストコンピュ−タ113では、以下
のような在席管理が行える。
【0038】(1)在席情報をディスプレイインタフェ
−ス119を介してディスプレイ120へ表示する。
【0039】(2)在席確認時刻と在席情報とを主記憶
装置116へ記憶する。
【0040】(3)上記(2)の在席情報より、出社時
間、退社時間および勤務時間を計算する。
【0041】(4)上記(3)で計算した勤務時間より
給与計算を行う。
【0042】(5)上記(3)〜(4)の情報をディス
プレイインタフェ−ス119を介してディスプレイ12
0へ表示する。
【0043】(6)上記(3)〜(4)の情報を主記憶
装置116へ記憶する。
【0044】(7)上記(3)〜(4)の情報を図示し
ないプリンタへ出力する。
【0045】以上の(1)〜(7)の動作は、通常ホス
トコンピュ−タ113のメインメモリ115に格納され
たプログラムを実行することによって実現する。
【0046】以上の第1実施例を実施することにより、
本在席管理システムによって管理される被管理者が、移
動局111を携帯しながら、事務所内をカバ−するゾ−
ン110の圏内へ出入りするだけで、在席情報が確認で
きるので、被管理者が在席情報を入力する面倒な操作が
不要になり、また被管理者が在席/不在を入力しないこ
とによる在席管理の不都合もなくなる。
【0047】次に、本発明の第2実施例として、上記第
1実施例における各移動局110固有の識別符号と個人
識別コ−ドとを同一とした在席管理システムを構成して
もよい。すなわち、この第2実施例では、移動局110
の識別符号が個人を識別するので、在席管理は全て識別
符号で行われる。
【0048】この第2実施例を実施することによって、
第1実施例と同様の効果を得ることができ、さらに、個
人識別コ−ドを管理する上記エリアが不要となるので、
特に被管理者が多いときなどに、上記エリア106の大
幅な節減になる。
【0049】次に、図7は、本発明の第3実施例による
在席管理システムの主装置101の構成を示すブロック
図である。なお、上記第1実施例の図1と共通の構成に
ついては同一符号を付して説明は省略する。
【0050】図示のように、この第3実施例は、リアル
タイムクロック701を設けるとともに、基地局109
にポ−リング要求メッセ−ジを送信する時間を格納する
エリア702をRAM105内に設けたものである。
【0051】図8は、前記エリア702の一例を示す説
明図である。主装置101は、リアルタイムクロック7
01の通知によって、前記エリア702を参照し、ポ−
リング要求メッセ−ジを送信する時間に相当する場合
は、無線電話機インタフェ−ス108を介して基地局1
09にポ−リング要求メッセ−ジを送信する。なお、ポ
−リング要求メッセ−ジを送信後は、前記第1実施例と
同様の動作となる。
【0052】このような第3実施例を実施することによ
り、毎日定時刻に在席管理ができるので、前記時刻出社
時間および退社時間に設定すると、出退社確認が毎日自
動的に行えるという効果がある。また、ホストコンピュ
−タ113にエリア702に格納されている時刻を含め
た在席通知メッセ−ジおよび不在通知メッセ−ジを送信
することによって、在席確認時刻に統一性をとることが
できる。
【0053】次に、本発明の第4実施例として、第1実
施例における主装置101から基地局109へのポ−リ
ング要求メッセ−ジの送信を、例えば30分間隔という
ように、一定時間毎に送信するようにしてもよい。
【0054】この第4実施例を実施することによって、
在席確認要求を一定時間毎に行えるので、勤務時間帯が
社員によってまちまちな会社や、交替制で24時間稼働
している事業所等で、上記第3実施例のように、多くの
在席確認時刻を設定せずに自動的に在席管理が行えると
いう効果がある。
【0055】次に、図9は、本発明の第5実施例による
在席管理システムの構成を示すブロック図である。な
お、上記第1実施例の図1と共通の構成については同一
符号を付して説明は省略する。
【0056】図示のように、この第5実施例は、主制御
部101に専用電話機インタフェ−ス901を設け、こ
れに内線専用電話機902を接続したものである。
【0057】この第5実施例では、在席管理システムの
管理者が在席確認を行いたい場合に、内線電話機902
の在席確認ボタン等を押下すると、在席確認要求が専用
電話機インタフェ−ス901を介して主装置101に送
信される。内線電話機902より在席確認要求を受信し
た主装置101は、無線電話機インタフェ−ス108を
介して基地局109にポ−リング要求メッセ−ジを送信
する。このポ−リング要求メッセ−ジの送信後は、上記
第1実施例と同様に動作する。
【0058】このような第5実施例を実施することによ
って、本在席管理システムの管理者が内線専用電話機9
02によって、好きな時に在席確認が行えるという効果
がある。
【0059】次に、本発明の第6実施例として、上記第
1実施例におけるホストコンピュ−タ113に、主装置
101へ在席確認要求メッセ−ジを送信する手段を設
け、主装置101において前記在席確認要求を受信した
場合、無線電話機インタフェ−ス108を介して基地局
109にポ−リング要求メッセ−ジを送信するようにし
てもよい。この第6実施例では、例えば在席管理システ
ムの管理者が出退社の確認を行いたい場合に、ホストコ
ンピュ−タ113を操作することによって、在席確認要
求メッセ−ジが主装置101に送信される。
【0060】このような第6実施例を実施することによ
り、上記第5実施例と同様に、本在席管理システムの管
理者がホストコンピュ−タ113の操作によって、好き
な時に在席確認が行えるという効果がある。また、この
第6実施例では、上記第5実施例と違い、在席確認を操
作者の近くに存在するディスプレイ120などで確認で
きるという利点がある。
【0061】次に、図10は、本発明の第7実施例によ
る在席管理システムのホストコンピュ−タ113を示す
ブロック図である。なお、上記第1実施例の図1と共通
の構成については同一符号を付して説明は省略する。
【0062】図示のように、この第7実施例は、ホスト
コンピュータ113の主記憶装置116に、主装置10
1に在席確認要求メッセ−ジを送信する時間を格納する
エリア1001を設けたものである。
【0063】図8は、前記エリア1001の一例を示す
説明図である。ホストコンピュータ113は、リアルタ
イムクロック118の通知によって、前記エリア100
1を参照し、在席確認要求メッセ−ジを送信する時間に
相当する場合は、通信インタフェ−ス117を介して主
装置101に在席確認要求メッセ−ジを送信する。な
お、在席確認要求メッセ−ジの送信後は、前記第6実施
例と同様に動作する。
【0064】このような第7実施例を実施することによ
って、前記第3実施例と同様に、毎日定時刻に在席確認
ができ、前記時刻出社時間および退社時間に設定する
と、出退社確認が毎日自動的に行えるという効果があ
る。
【0065】また、ホストコンピュ−タ113におい
て、在席通知メッセ−ジおよび不在通知メッセ−ジを受
信して、個人識別コ−ド毎に在席情報を主記憶装置11
6に格納する場合、受信時の時刻よりもエリア1001
に格納されている時刻を格納することによって、在席確
認時刻に統一性をとることができる。
【0066】次に、本発明の第8実施例として、第6実
施例におけるホストコンピュ−タ113から主装置10
1への在席確認要求メッセ−ジの送信を、例えば30分
間隔というように、一定時間毎に送信するようにしても
よい。
【0067】この第8実施例を実施することによって、
上記第4実施例と同様に、在席確認要求を一定時間毎に
行えるので、勤務時間帯が社員によってまちまちな会社
や、交替制で24時間稼働している事業所等で、上記第
7実施例のように多くの在席確認の時間を設定せずに自
動的に在席管理が行えるという効果がある。
【0068】次に、本発明の第9実施例として、第1実
施例における移動局固有の識別符号と個人識別コ−ドの
対応を格納するエリア1101を、各基地局109にも
たせ、基地局109から主装置101へ送信する応答確
認メッセ−ジは識別符号ではなく個人識別コ−ドを含
み、主装置101内での動作を全て個人識別情報によっ
て行うようにしてもよい。
【0069】図11は、この第9実施例のシステム構成
を示すブロック図である。
【0070】図中、エリア1101A〜1101Cは、
移動局固有の識別符号と個人識別コ−ドの対応を格納す
るものである。なお、任意のエリア1101A〜110
1Cを1101の符号を付して説明する。また、エリア
1102は、個人識別コ−ドと収容圏内/圏外の情報を
個人識別コ−ド毎に格納するエリアである。また、図1
2は、エリア1101の例を示し、図13は、エリア1
102の例を示している。
【0071】この第9実施例を実施することにより、上
記第1実施例と同様の効果が得られる。さらに、主装置
101において、識別符号を管理するエリアを基地局1
09に設けるので、被管理者が多いときなど、主装置1
01において大幅なエリアの節減になる。なお、この第
9実施例は、上述した第2実施例〜第8実施例に対して
も適用できる。
【0072】次に、本発明の第10実施例として、第1
実施例における在席通知メッセ−ジの送信を応答監視タ
イマのタイムアウトによって行うようにしてもよい。図
14は、この第10実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【0073】出退勤の確認は、主装置101が全ての基
地局109A〜109Cに対してポ−リング要求メッセ
−ジを無線電話機インタフェ−ス108A〜108Cを
介して送信することによって開始される(S140
1)。このとき主装置101は、応答監視タイマを起動
し(1402)、エリア106の応答確認メッセ−ジ受
信/未受信のエリアを全て未受信に設定する(S140
3)。
【0074】そして、主装置101よりポ−リング要求
メッセ−ジを受信した基地局109は、ポ−リング信号
によって移動局のポ−リングを行う。ポ−リング信号
は、基地局109のゾ−ン110の圏内にいる全ての移
動局において受信可能である。ポ−リング信号を受信し
た移動局111は、移動局111固有の識別符号を含む
応答信号を基地局109に送信する。
【0075】移動局111からの応答信号を受信した基
地局109は、応答信号より移動局111固有の識別符
号を応答信号より取り出し、この識別符号を含んだ応答
確認メッセ−ジを主装置101に送信する。
【0076】無線電話機インタフェ−ス108を介し
て、基地局109より応答確認メッセ−ジを受信した主
装置は、応答監視タイマがタイムアウトする以前であれ
ば、応答確認メッセ−ジ受信/未受信を受信済にする
(S1404〜S1406)。
【0077】応答監視タイマがタイムアウトした場合、
主装置101は在席管理を行う全ての移動局111(本
実施例においては111A〜111F)に関して以下の
動作を行う(S1407、S1410、S1412)。
【0078】まず、応答確認メッセ−ジが受信済の場合
(S1408)、前記識別符号に相当する個人識別コ−
ドを含んだ在席通知メッセ−ジをコンピュ−タインタフ
ェ−ス112を介してホストコンピュ−タ113へ送信
する(S1409)。
【0079】また、応答確認メッセ−ジが受信済でない
場合(S1408)、前記識別符号に相当する個人識別
コ−ドを含んだ不在通知メッセ−ジをコンピュ−タイン
タフェ−ス112を介してホストコンピュ−タ113へ
送信する(S1411)。
【0080】以上のようにしてホストコンピュ−タ11
3では、在席通知メッセ−ジおよび不在通知メッセ−ジ
を通信インタフェ−ス117を介して受信することによ
って、第1実施例と同様の在席管理が行える。
【0081】このような第10実施例を実施することに
より、第1実施例と同様の効果が得られる。なお、第1
0実施例は、他の第2実施例〜第9実施例においても適
用できる。
【0082】また、第10実施例では、主装置101か
らホストコンピュ−タ113への在席通知メッセ−ジお
よび不在通知メッセ−ジの送信を各個人識別コ−ド毎に
行っていたが、本発明の第11実施例として、在席通知
メッセ−ジおよび不在通知メッセ−ジをまとめて1回の
送信で行うようにしてもよい。これは、例えば図15に
示す在席マッピング情報をメッセ−ジに含めることによ
って実現する。
【0083】このような第11実施例を実施することに
より、主装置101からホストコンピュ−タ113へ送
信するメッセ−ジ量を減らすことができる効果がある。
【0084】なお、以上の第1実施例〜第11実施例で
は、事業所における在席管理について述べているが、本
発明は、このような在席管理だけでなく、あるエリアへ
の個人の入場を管理する場合においても有用であり、こ
のような使用形態も含めて在席管理システムというもの
とする。
【0085】また、以上の第1実施例〜第11実施例
は、被管理者の在席と不在とを管理する在席管理システ
ムに関するものであるが、以下の第12実施例〜第22
実施例においては、被管理者の出社と退社を管理する出
退社管理システムついて説明する。
【0086】図16は、本発明の第12実施例における
主装置101の動作を示すフローチャートである。な
お、この第12実施例における出退社管理システムの基
本的構成は、上記第1実施例の図1と共通であるが、特
にこの第12実施例におけるRAM105のエリア10
6には、上記第1実施例で説明した移動局110A〜1
10Fの識別符号と個人識別コードに加えて、収容圏内
/圏外の情報を識別符号毎に格納するようになってい
る。
【0087】また、図1において、移動局111は、本
出退社管理システムによって管理される被管理者が各人
で携帯しており、それぞれ移動局111が被管理者に相
当する個人識別コ−ドに対応づけられている。また、基
地局109のゾ−ン110A〜110Cは事業所内の範
囲をカバ−ており、ゾ−ン110の圏内のいづれかに被
管理者がいる場合は出社中、ゾ−ン110の圏内のいず
れにも被管理者がいない場合は退社中となる。
【0088】図17は、上記エリア106の内容例を示
す説明図である。この図17は、図1における移動局1
11A〜111Fの状態を示しており、例えば移動局1
11Aは基地局109Aのゾ−ン110Aの圏内である
ので、収容圏内となり、移動局111Fは、基地局10
9のいずれのゾ−ン110の圏内にもないので、収容圏
外となる。
【0089】また、図18〜図21は、上記ホストコン
ピュ−タ113、主装置101、基地局109、および
移動局111の間のシ−ケンスを示す説明図である。
【0090】以下、第12実施例の動作について説明す
る。
【0091】出退勤の確認は、主装置101が全て基地
局109A〜109Cに対してポ−リング要求メッセ−
ジを無線電話機インタフェ−ス108A〜108Cを介
して送信することによって開始される(S2301)。
【0092】このとき主装置101は、応答監視タイマ
を起動し(S2302)、エリア106の応答確認メッ
セ−ジの受信/未着信を記憶するエリアを全て未受信に
設定する(S2303)。
【0093】主装置101よりポ−リング要求メッセ−
ジを受信した基地局109は、ポ−リング信号によって
移動局のポ−リングを行う。このポ−リング信号は、基
地局109のゾ−ン110の圏内にいる全ての移動局に
おいて受信可能である。
【0094】そして、ポ−リング信号を受信した移動局
111は、移動局個別の識別符号を含む応答信号を基地
局109に送信する。
【0095】図1の例では、例えば移動局111Aは、
基地局109Aからのポ−リング信号を受信して、応答
信号を基地局109Aに送信する。
【0096】また、移動局111Fは、基地局109A
〜109Cのいずれのゾ−ン110A〜110Cの圏内
にないため、ポ−リング信号を受信できず、応答信号は
送信しない。
【0097】移動局111Dは、基地局109Bと基地
局109Cからのポ−リング信号を受信するので、応答
信号を基地局109Bおよび基地局109Cに送信す
る。
【0098】移動局111からの応答信号を受信した基
地局109は、応答信号より移動局111固有の識別符
号を応答信号より取り出し、該識別符号を含んだ応答確
認メッセ−ジを主装置101に送信する。
【0099】無線電話機インタフェ−ス108を介し
て、基地局109より応答確認メッセ−ジを受信した主
装置は、応答監視タイマがタイムアウトする以前であれ
ば、以下の動作を行う(S2304、S2305)。
【0100】応答確認メッセ−ジに含まれている識別符
号よりエリア106の収容圏内/圏外のデータを参照し
て、識別符号に相当する移動局111が収容圏外であっ
た場合(S2306)、前記識別符号に相当する個人識
別コ−ドを含んだ出社通知メッセ−ジを、コンピュ−タ
インタフェ−ス112を介してホストコンピュ−タ11
3へ送信し(S2307)、エリア106の収容圏内/
圏外の情報を収容圏内にし(S2308)、応答確認メ
ッセ−ジの受信/未受信エリアを受信済に設定する(S
2309)。
【0101】応答確認メッセ−ジに含まれている識別符
号よりエリア106の収容圏内/圏外のデータを参照し
て、識別符号に相当する移動局111が収容圏内であっ
た場合は、応答確認メッセ−ジの受信/未受信エリアを
受信済に設定する(S2309)。
【0102】例えば、移動局111Bが前回のポーリン
グでは収容圏外であったが、今回のポーリングで基地局
109Bの圏内に移動し、ポーリング信号に応答して応
答信号を基地局109Bへ送信した場合、主装置101
では移動局111Bの識別符号を含んだ応答確認メッセ
ージを受信する。このとき、エリア106を参照すると
移動局111Bは収容圏外であるので、個人識別コード
002を含んだ出社通知メッセージをホストコンピュー
タ113に送信する。送信後、エリア106の収容圏内
/圏外の情報を収容圏内にし、応答確認メッセ−ジの受
信/未受信エリアを受信済みに設定する(図18)。
【0103】また、移動局111Cが前回のポーリング
では収容圏内であり、今回のポーリングでも基地局10
9Bのゾーン110Bの圏内であった場合、ポーリング
信号に応答して応答信号を基地局109Bに送信する。
主装置101では、移動局111Cの識別符号を含んだ
応答確認を受信し、エリア106を参照すると、移動局
111Bは、収容圏内であるので、応答確認メッセージ
受信/未受信を受信済に設定する(図19)。
【0104】また、応答監視タイマがタイムアウトした
場合、主装置101は、出退社管理を行う全ての移動局
111(本実施例においては111A〜111F)に関
して以下の動作を行う(S2310、S2315、S2
316)。
【0105】応答確認メッセ−ジが受信済でない場合
(S2311)、エリア106の収容圏内/圏外のデー
タを参照して、移動局111が収容圏内であった場合
(S2312)、前記識別符号に相当する個人識別コ−
ドを含んだ退社通知メッセ−ジをコンピュ−タインタフ
ェ−ス112を介してホストコンピュ−タ113を送信
し(S2313)、収容圏内/圏外の情報を収容圏外に
する(S2314)。
【0106】また、エリア106の収容圏内/圏外のデ
ータを参照して、移動局111が収容圏外であった場合
(S2312)、何もしない。
【0107】また、例えば移動局111Cが前回のポー
リングでは収容圏内であったが、今回のポーリングで全
ての基地局109A〜109Cのゾーン110A〜11
0Cの圏外に移動し、ポーリング信号に応答できなかっ
た場合、応答監視タイマのタイムアウトによって、応答
確認メッセージ未受信で収容圏内/圏外のデータが収容
圏内であるので、個人識別コード003を含んだ出社通
知メッセージをホストコンピュータ113へ送信する。
この送信後、エリア106の収容圏内/圏外の情報を収
容圏外に設定する(図20)。
【0108】また、移動局111Fが前回のポーリング
では収容圏外であり、今回のポーリングで全ての基地局
109A〜109Cのゾーン110A〜110Cの圏外
であった場合、応答監視タイマのタイムアウトによっ
て、応答確認メッセージ未受信で収容圏内/圏外のデー
タが収容圏外であるので、何も行わない(図21)。
【0109】図1において、移動局111Dのように基
地局109Bのゾ−ン110Bと基地局109Cのゾ−
ン110Cのいずれの圏内にある場合でも、本実施例は
正常な動作を行う。
【0110】例えば移動局111Dが前回のポーリング
では収容圏外であったが、今回のポーリングで基地局1
09Bのゾ−ン110Bの圏内と基地局109Cのゾ−
ン110Cの圏内の重複するエリアに移動し、ポーリン
グ信号に応答して応答信号を基地局109Bと基地局1
09Cへ送信した場合、主装置101では基地局109
Bからの応答確認メッセージBと基地局109Cからの
応答核にメッセージCを受信する。
【0111】そして、主装置101において、応答確認
メッセージBと応答確認メッセージCとを同時に受信し
ても、順次処理を行うので、先に処理したメッセージに
よって、出社通知メッセージをホストコンピュータ11
3へ送信し、エリア106の収容圏内/圏外の情報を収
容圏内にして、応答確認メッセージ受信/未受信を受信
済にする。
【0112】従って、2番目に処理するメッセージで
は、エリア106を参照すると収容圏内であるので、応
答確認メッセージ受信/未受信を受信済にするだけであ
る。
【0113】以上のようにして、出社通知メッセージお
よび退社通知メッセージを通信インタフェース117を
介して受信したホストコンピュ−タ113では、リアル
タイムクロック118より通知される時刻と出社通知メ
ッセージと退社通知メッセージにより個人識別コード毎
に出退社情報を主記憶装置116に格納する。出退社情
報は、例えば図22に示すように格納される。そして、
主記憶装置116に格納された出退社情報を用いて以下
のような在席管理が行える。
【0114】(1)出退社情報を日毎に主記憶装置11
6へ記憶する。
【0115】(2)出社時間と退社時間の差より勤務時
間を計算する。
【0116】(3)上記(2)で計算した勤務時間より
給与計算を行う。
【0117】(4)上記(1)〜(3)の情報をディス
プレイインタフェ−ス119を介してディスプレイ12
0へ表示する。
【0118】(5)上記(1)〜(3)の情報を図示し
ないプリンタへ出力する。
【0119】以上の(1)〜(4)の動作は、通常ホス
トコンピュ−タ113のメインメモリ115に格納され
たプログラムを実行することによって実現する。
【0120】以上の第12実施例を実施することによ
り、本出退社管理システムによって管理される被管理者
が、移動局111を携帯しながら、事務所内をカバ−す
るゾ−ン110の圏内へ出入りするだけで、出退社が確
認できるので、被管理者が出社、退社毎に出退社情報を
入力する面倒な操作が不要になり、また被管理者の誤操
作や入力もれによる出退社管理のミスもなくなる。
【0121】次に、本発明の第13実施例として、上記
第12実施例における各移動局110固有の識別符号と
個人識別コ−ドとを同一とした出退社管理システムを構
成してもよい。すなわち、この第13実施例では、移動
局110の識別符号が個人を識別するので、出退社管理
は全て識別符号で行われる。
【0122】この第13実施例を実施することによっ
て、第12実施例と同様の効果を得ることができ、さら
に、個人識別コ−ドを管理する上記エリアが不要となる
ので、特に被管理者が多いときなどに、上記エリア10
6の大幅な節減になる。
【0123】次に、本発明の第14実施例として、上述
した第3実施例における図7に示すように、主装置10
1にリアルタイムクロック701を設けるとともに、基
地局109にポ−リング要求メッセ−ジを送信する時間
を格納する図8に示すようなエリア702をROM10
4内に設け、このエリア702を参照して基地局109
にポ−リング要求メッセ−ジを送信するようにしてもよ
い。
【0124】すなわち、主装置101は、リアルタイム
クロック701の通知によって、前記エリア702を参
照し、ポ−リング要求メッセ−ジを送信する時間に相当
する場合は、無線電話機インタフェ−ス108を介して
基地局109にポ−リング要求メッセ−ジを送信する。
なお、ポ−リング要求メッセ−ジを送信後は、前記第1
2実施例と同様の動作となる。
【0125】このような第14実施例を実施することに
より、毎日定時刻に出退社の確認ができるという効果が
ある。また、ホストコンピュ−タ113にエリア702
に格納されている時刻を含めた出社通知メッセ−ジおよ
び退社通知メッセ−ジを送信することによって、出退社
メッセージ送信時間の差による出退社確認時刻の不統一
性をなくすことができる。
【0126】次に、本発明の第15実施例として、第1
2実施例における主装置101から基地局109へのポ
−リング要求メッセ−ジの送信を、例えば30分間隔と
いうように、一定時間毎に送信するようにしてもよい。
【0127】この第15実施例を実施することによっ
て、出退社確認要求を一定時間毎に行えるので、勤務時
間帯が社員によってまちまちな事業所等で、上記第14
実施例のように、多くの出退社確認時刻を設定せずに自
動的に出退社管理が行えるという効果がある。
【0128】また、本発明の第16実施例として、上述
した第5実施例の図9に示すように、主制御部101に
専用電話機インタフェ−ス901を設け、これに内線専
用電話機902を接続し、この内線電話機902の操作
により出退社確認を行えるようにしてもよい。
【0129】すなわち、この第16実施例では、出退社
管理システムの管理者が出退社の確認を行いたい場合
に、内線電話機902の出退社確認ボタン等を押下する
と、出退社確認要求が専用電話機インタフェ−ス902
を介して主装置101に送信される。内線電話機902
より出退社確認要求を受信した主装置101は、無線電
話機インタフェ−ス108を介して基地局109にポ−
リング要求メッセ−ジを送信する。このポ−リング要求
メッセ−ジの送信後は、上記第12実施例と同様に動作
する。
【0130】このような第16実施例を実施することに
よって、本出退社管理システムの管理者が内線専用電話
機902によって、好きな時に出退社確認が行えるとい
う効果がある。例えば、日によって勤務時間が変わる事
業所等で、第14実施例のように、出社確認時間を確定
して設定できない場合等に有効である。
【0131】次に、本発明の第17実施例として、上記
第1実施例におけるホストコンピュ−タ113に、主装
置101へ出退社確認要求メッセ−ジを送信する手段を
設け、主装置101において前記出退社確認要求を受信
した場合、無線電話機インタフェ−ス108を介して基
地局109にポ−リング要求メッセ−ジを送信するよう
にしてもよい。この第17実施例では、例えば出退社管
理システムの管理者が出退社の確認を行いたい場合に、
ホストコンピュ−タ113を操作することによって、出
退社確認要求メッセ−ジが主装置101に送信される。
【0132】このような第17実施例を実施することに
より、上記第16実施例と同様に、本出退社管理システ
ムの管理者がホストコンピュ−タ113の操作によっ
て、好きな時に出退社確認が行えるという効果がある。
また、この第17実施例では、上記第16実施例と違
い、出退社確認を操作者の近くに存在するディスプレイ
120などで確認できるという利点がある。
【0133】また、本発明の第18実施例として、上述
した第7実施例の図10に示すように、ホストコンピュ
ータ113の主記憶装置116に、主装置101に出退
社確認要求メッセ−ジを送信する時間を格納する上記図
8に示すようなエリア1001を設け、このエリア10
01を参照して出退社確認要求メッセ−ジを送信するよ
うにしてもよい。
【0134】すなわち、ホストコンピュータ113は、
リアルタイムクロック118の通知によって、前記エリ
ア1001を参照し、出退社確認要求メッセ−ジを送信
する時間に相当する場合は、通信インタフェ−ス117
を介して主装置101に出退社確認要求メッセ−ジを送
信する。なお、出退社確認要求メッセ−ジの送信後は、
前記第17実施例と同様に動作する。
【0135】このような第18実施例を実施することに
よって、前記第14実施例と同様に、毎日定時刻に出退
社確認ができる効果がある。また、ホストコンピュ−タ
113において、出社通知メッセ−ジおよび退社通知メ
ッセ−ジを受信して、個人識別コ−ド毎に出退社情報を
主記憶装置116に格納する場合、受信時の時刻よりも
エリア1001に格納されている時刻を格納することに
よって、出退社メッセージ受信時間の差による出退社確
認時刻の不統一性をなくすことができる。
【0136】次に、本発明の第19実施例として、第1
7実施例におけるホストコンピュ−タ113から主装置
101への出退社確認要求メッセ−ジの送信を、例えば
30分間隔というように、一定時間毎に送信するように
してもよい。
【0137】この第19実施例を実施することによっ
て、上記第15実施例と同様に、出退社確認要求を一定
時間毎に行えるので、勤務時間帯が社員によってまちま
ちな事業所等で、上記第18実施例のように多くの出退
社確認の時間を設定せずに自動的に出退社管理が行える
という効果がある。
【0138】次に、本発明の第20実施例として、第1
2実施例における移動局固有の識別符号と個人識別コ−
ドの対応を格納するエリア1101を、各基地局109
にもたせ、基地局109から主装置101へ送信する応
答確認メッセ−ジは識別符号ではなく個人識別コ−ドを
含み、主装置101内での動作を全て個人識別情報によ
って行うようにしてもよい。
【0139】なお、システム構成は、上記図11に示す
ものと同様である。また、移動局固有の識別符号と個人
識別コ−ドの対応を格納するエリア1101A〜110
1Cとしては、上記図12に例示するものを用いること
ができるが、個人識別コ−ドと収容圏内/圏外の情報を
個人識別コ−ド毎に格納するエリア1102としては、
図23に例示するものを用いる。
【0140】この第20実施例を実施することにより、
上記第12実施例と同様の効果が得られる。さらに、主
装置101において、識別符号を管理するエリアを基地
局109に設けるので、被管理者が多いときなど、主装
置101において大幅なエリアの節減になる。なお、こ
の第20実施例は、上述した第13実施例〜第19実施
例に対しても適用できる。
【0141】次に、本発明の第21実施例として、第1
2実施例における出社通知メッセ−ジの送信を応答監視
タイマのタイムアウトによって行うようにしてもよい。
図24は、この第21実施例の動作を示すフロ−チャ−
トである。
【0142】出退勤の確認は、主装置101が全ての基
地局109A〜109Cに対してポ−リング要求メッセ
−ジを無線電話機インタフェ−ス108A〜108Cを
介して送信することによって開始される(S170
1)。このとき主装置101は、応答監視タイマを起動
し(S1702)、エリア106の応答確認メッセ−ジ
受信/未受信のエリアを全て未受信に設定する(S17
03)。
【0143】そして、主装置101よりポ−リング要求
メッセ−ジを受信した基地局109は、ポ−リング信号
によって移動局のポ−リングを行う。ポ−リング信号
は、基地局109のゾ−ン110の圏内にいる全ての移
動局において受信可能である。ポ−リング信号を受信し
た移動局111は、移動局111固有の識別符号を含む
応答信号を基地局109に送信する。
【0144】移動局111からの応答信号を受信した基
地局109は、応答信号より移動局111固有の識別符
号を応答信号より取り出し、この識別符号を含んだ応答
確認メッセ−ジを主装置101に送信する。
【0145】無線電話機インタフェ−ス108を介し
て、基地局109より応答確認メッセ−ジを受信した主
装置は、応答監視タイマがタイムアウトする以前であれ
ば、応答確認メッセ−ジ受信/未受信を受信済にする
(S1704〜S1706)。
【0146】応答監視タイマがタイムアウトした場合、
主装置101は出退社管理を行う全ての移動局111
(本実施例においては111A〜111F)に関して以
下の動作を行う(S1707、S1712、S171
6)。
【0147】まず、応答確認メッセ−ジが受信済の場合
(S1708)、エリア106を参照して、移動局11
0が収容圏外であった場合(S1709)、前記識別符
号に相当する個人識別コ−ドを含んだ出社通知メッセ−
ジをコンピュ−タインタフェ−ス112を介してホスト
コンピュ−タ113へ送信し(S1710)、エリア1
06の収容圏内/圏外の情報を収容圏内にする(S17
11)。また、エリア106の収容圏内/圏外のデータ
を参照して、移動局110が収容圏内であった場合、何
も行わない。
【0148】また、応答確認メッセ−ジが受信済でない
場合(S1708)、エリア106の収容圏内/圏外の
データを参照して、移動局110が収容圏内であった場
合(S1713)、前記識別符号に相当する個人識別コ
−ドを含んだ退社通知メッセ−ジをコンピュ−タインタ
フェ−ス112を介してホストコンピュ−タ113へ送
信し(S1714)、収容圏内/圏外の情報を収容圏外
にする(S1715)。また、エリア106の収容圏内
/圏外のデータを参照して、移動局110が収容圏外で
あった場合、何も行わない。
【0149】出社通知メッセ−ジおよび退社通知メッセ
−ジを通信インタフェ−ス117を介して受信したホス
トコンピュ−タ113では、リアルタイムクロック11
8より通知される時刻と出社通知メッセージと退社通知
メッセージにより個人識別コード毎に出退社情報を主記
憶装置116に格納する。主記憶装置116に格納され
た出退社情報を用いて第12実施例と同様の出退社管理
が行える。
【0150】このような第21実施例を実施することに
より、第12実施例と同様の効果が得られる。なお、第
21実施例は、他の第13実施例〜第20実施例におい
ても適用できる。
【0151】また、第21実施例では、主装置101か
らホストコンピュ−タ113への出社通知メッセ−ジお
よび退社通知メッセ−ジの送信を各個人識別コ−ド毎に
行っていたが、本発明の第22実施例として、出社通知
メッセ−ジおよび退社通知メッセ−ジをまとめて1回の
送信で行うようにしてもよい。これは、例えば図25に
示す出退社マッピング情報をメッセ−ジに含めることに
よって実現する。
【0152】このような第22実施例を実施することに
より、主装置101からホストコンピュ−タ113へ送
信するメッセ−ジ量を減らすことができる効果がある。
【0153】なお、以上の第1実施例〜第11実施例で
は、事業所における出退社管理について述べているが、
本発明は、このような出退社管理だけでなく、あるエリ
アへの個人の入場と退場とを管理する場合においても有
用であり、このような使用形態も含めて出退社管理シス
テムというものとする。
【0154】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動局の収容圏内/圏外によって在席や出退社を判断
し、ホストコンピュ−タで在席管理や出退社管理ができ
るので、本管理システムによって管理される被管理者
が、移動局を携帯しながら本管理システムの基地局をカ
バ−するゾ−ンの圏内への出入りをするだけで、在席や
出退社を確認でき、被管理者が在席情報を入力したり、
出社、退社毎に出退社情報を入力するという面倒な操作
が不要になる効果がある。
【0155】また、被管理者が入力を怠ったり、誤った
りしたことによる管理ミス等もなくすことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における在席管理システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】従来例における在席管理システムの構成を示す
ブロック図である。
【図3】上記第1実施例の主装置における動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】上記第1実施例における在席管理用エリアを示
す説明図である。
【図5】上記第1実施例におけるシーケンスを示す説明
図である。
【図6】上記第1実施例におけるシーケンスを示す説明
図である。
【図7】本発明の第3実施例における在席管理システム
の主装置を示すブロック図である。
【図8】上記第3実施例において、ポーリング要求メッ
セージを送信する時間を格納するエリアを示す説明図で
ある。
【図9】本発明の第5実施例における在席管理システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第7実施例における在席管理システ
ムのホストコンピュータの構成を示すブロック図であ
る。
【図11】本発明の第9実施例における在席管理システ
ムの全体構成を示すブロック図である。
【図12】上記第9実施例における在席管理用エリアを
示す説明図である。
【図13】上記第9実施例における在席管理用エリアを
示す説明図である。
【図14】本発明の第10実施例の主装置における動作
を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第11実施例における出退社マッピ
ング情報を示す説明図である。
【図16】本発明の第12実施例の主装置における動作
を示すフローチャートである。
【図17】上記第12実施例における出退社管理用エリ
アを示す説明図である。
【図18】上記第12実施例におけるシーケンスを示す
説明図である。
【図19】上記第12実施例におけるシーケンスを示す
説明図である。
【図20】上記第12実施例におけるシーケンスを示す
説明図である。
【図21】上記第12実施例におけるシーケンスを示す
説明図である。
【図22】上記第12実施例における出退社管理用エリ
アを示す説明図である。
【図23】本発明の第20実施例における出退社管理用
エリアを示す説明図である。
【図24】本発明の第21実施例の主装置における動作
を示すフロ−チャ−トである。
【図25】本発明の第22実施例における出退社管理用
エリアを示す説明図である。
【符号の説明】
101…主装置、 102…制御部、 103…通話路スイッチ、 104…ROM、 105…RAM、 106…管理用格納エリア、 107…局線インタフェース、 108A〜108C…無線電話機インタフェース、 109A〜109C…基地局、 110A〜110C…ゾーン、 111A〜111F…移動局、 112…コンピュータインタフェース、 113…ホストコンピュータ、 114…コンピュータ制御部、 115…メインメモリ、 116…主記憶装置、 117…通信インタフェース、 118…リアルタイムクロック、 119…ディスプレイインタフェース、 120…ディスプレイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 1/00 N 7406−5K H04Q 3/58 101 8843−5K

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人識別コ−ドによって在席管理を行う
    手段を有するホストコンピュ−タと、1以上の移動局
    と、この移動局との間の通信を無線通信によって行う1
    以上の基地局と、前記ホストコンピュ−タを第1のイン
    タフェ−スを介して収容し、前記基地局を第2のインタ
    フェ−スを介して収容する構内電話交換装置とを有して
    構成され、 前記移動局は、前記基地局からのポ−リング信号に応答
    して、前記移動局固有の識別符号を含んだ応答信号を前
    記基地局に送信する手段を有し、 前記基地局は、前記構内電話交換装置からポ−リング要
    求メッセージを受信した場合、前記ポ−リング信号を前
    記移動局に送信する手段と、前記移動局から前記応答信
    号を受信した場合、前記移動局固有の識別符号を含んだ
    応答確認メッセ−ジを前記構内電話交換装置に送信する
    手段とを有し、 前記構内電話交換装置は、前記移動局の全部または一部
    の識別符号と個人識別コ−ドとの対応を記憶する第1の
    エリアと、前記ポ−リング要求メッセ−ジを前記移動局
    に送信する手段と、前記ポ−リング要求メッセ−ジを前
    記移動局に送信する時に、第1のタイマを起動する手段
    と、前記基地局から前記応答確認メッセ−ジを受信した
    場合、前記第1のエリアを参照して、前記応答確認メッ
    セ−ジに含まれている識別符号に対応する個人識別コ−
    ドを含んだ在席通知メッセ−ジを送信する手段と、前記
    第1のタイマがタイムアウトした場合、前記第1のタイ
    マがタイムアウトする以前に前記応答確認メッセ−ジを
    受信していない移動局の識別符号に関して、前記識別符
    号に対応する個人識別コ−ドを含んだ不在通知メッセ−
    ジを前記ホストコンピュ−タに送信する手段とを有する
    ことを特徴とする在席管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の在席管理システムにおいて、 前記識別符号と前記個人識別コ−ドは、同一のものであ
    ることを特徴とする出退社管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1の在席管理システムにおいて、 前記構内電話交換装置に、時刻通知手段と、前記ポ−リ
    ング要求メッセ−ジを送信する時刻を1つ以上格納する
    第2のエリアとを設け、前記第2のエリアに格納されて
    いる時刻に、ポ−リング要求メッセ−ジを前記基地局へ
    送信することを特徴とする在席管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1の在席管理システムにおいて、 前記構内電話交換装置に、一定の時間間隔を通知する手
    段を設け、前記ポ−リング要求メッセ−ジの送信を一定
    間隔毎に行うことを特徴とする在席管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1の在席管理システムにおいて、 前記構内電話交換装置に、第3のインタフェ−スを介し
    て内線電話機を収容するとともに、前記内線電話機に、
    在席管理確認要求を前記構内電話交換装置へ通知する手
    段と、前記内線電話機から前記構内電話交換装置への在
    席確認要求を受信した場合に、前記移動機に前記ポ−リ
    ング要求メッセ−ジを送信する手段とを設けたことを特
    徴とする在席管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1の在席管理システムにおいて、 前記ホストコンピュ−タに、在席確認要求メッセ−ジを
    前記構内電話交換装置に送信する手段を設け、前記構内
    電話交換装置に、前記ホストコンピュ−タから前記在席
    確認要求メッセ−ジを受信した場合に前記ポ−リング要
    求メッセ−ジを前記移動機に送信する手段を設けたこと
    を特徴とする在席管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6の在席管理システムにおいて、 前記ホストコンピュ−タに、前記在席確認要求メッセ−
    ジを送信する時刻を1つ以上格納する第2のエリアを設
    け、この第2のエリアに格納されている時刻に在席確認
    要求メッセ−ジを前記構内電話交換システムに送信する
    ことを特徴とする在席管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6の在席管理システムにおいて、 前記在席確認要求メッセ−ジの送信を一定間隔毎に行う
    ことを特徴とする在席管理システム。
  9. 【請求項9】 個人識別コ−ドによって在席管理を行う
    手段を有するホストコンピュ−タと、1以上の移動局
    と、この移動局との間の通信を無線通信によって行う1
    以上の基地局と、前記ホストコンピュ−タを第1のイン
    タフェ−スを介して収容し、前記基地局を第2のインタ
    フェ−スを介して収容する構内電話交換装置とを有して
    構成され、 前記移動局は、前記基地局からのポ−リング信号に応答
    して、前記移動局固有の識別符号を含んだ応答信号を前
    記基地局に送信する手段を有し、 前記基地局は、前記移動局の全部または一部の識別符号
    と個人識別コ−ドの対応を記憶する第1のエリアと、前
    記構内電話交換装置からポ−リング要求メッセ−ジを受
    信した場合、前記ポ−リング信号を前記移動局に送信す
    る手段と、前記移動局から前記応答信号を受信した場
    合、前記第1のエリアを参照して、前記応答信号に含ま
    れている識別符号に対応する個人識別コ−ドを含んだ応
    答確認メッセ−ジを前記構内電話交換装置に送信する手
    段とを有し、 前記構内電話交換装置は、前記ポ−リング要求メッセ−
    ジを前記移動局に送信する手段と、前記ポ−リング要求
    メッセ−ジを前記移動局に送信する時に、第1のタイマ
    を起動する手段と、前記基地局から前記応答確認メッセ
    −ジを受信した場合、前記第1のエリアを参照して、前
    記応答確認メッセ−ジに含まれている個人識別コ−ドを
    含んだ在席通知メッセ−ジを送信する手段と、前記第1
    のタイマがタイムアウトした場合、この第1のタイマが
    タイムアウトする以前に前記応答確認メッセ−ジを受信
    していない個人識別コ−ドに関して、前記個人識別コ−
    ドを含んだ不在通知メッセ−ジを前記ホストコンピュ−
    タに送信する手段とを有することを特徴とする在席管理
    システム。
  10. 【請求項10】 請求項9の在席管理システムにおい
    て、 前記識別符号と前記個人識別コ−ドは、同一のものであ
    ることを特徴とする出退社管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項9の在席管理システムにおい
    て、前記構内電話交換装置に、時刻通知手段と、前記ポ
    −リング要求メッセ−ジの 送信時刻を1つ以上格納する第3のエリアとを設け、前
    記第3のエリアに格納されている時刻にポ−リング要求
    メッセ−ジを前記基地局に送信することを特徴とする在
    席管理システム。
  12. 【請求項12】 請求項9の在席管理システムにおい
    て、 前記構内電話交換装置に、一定時間間隔を通知する手段
    を設け、前記ポ−リング要求メッセ−ジを一定間隔毎に
    行うことを特徴とする出退社管理システム。
  13. 【請求項13】 請求項9の在席管理システムにおい
    て、 前記構内電話交換装置に、第3のインタフェ−スに介し
    て内線電話機を収容するとともに、前記内線電話機に、
    在席確認要求を前記構内電話交換装置に通知する手段
    と、前記内線電話機から前記構内電話交換装置への前記
    在席管理確認要求を受信した場合、前記ポ−リング要求
    メッセ−ジを前記移動機に送信する手段を設けたことを
    特徴とする在席管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項9の在席管理システムにおい
    て、 前記ホストコンピュ−タに、在席確認要求メッセ−ジを
    前記構内電話交換装置に送信する手段を設け、前記構内
    電話交換装置に、前記ホストコンピュ−タから前記在席
    管理確認要求メッセ−ジを受信した場合、前記ポ−リン
    グ要求メッセ−ジを前記移動機に送信する手段を設けた
    ことを特徴とする在席管理システム。
  15. 【請求項15】 請求項14の在席管理システムにおい
    て、 前記ホストコンピュ−タに、前記在席確認要求メッセ−
    ジを送信する時刻を1つ以上格納する第3のエリアを設
    け、前記第3のエリアに格納されている時刻に在席確認
    要求メッセ−ジを前記構内電話交換システムに送信する
    ことを特徴とする在席管理システム。
  16. 【請求項16】 請求項14の在席管理システムにおい
    て、 前記在席確認要求メッセ−ジの送信を一定間隔毎に行う
    ことを特徴とする在席管理システム。
  17. 【請求項17】 個人識別コ−ドと出社時刻と退社時刻
    とによって出退社管理を行う手段を有するホストコンピ
    ュ−タと、1以上の移動局と、この移動局との間の通信
    を無線通信によって行う1以上の基地局と、前記ホスト
    コンピュ−タを第1のインタフェ−スを介して収容し、
    前記基地局を第2のインタフェ−スを介して収容する構
    内電話交換装置とを有して構成され、 前記移動局は、前記基地局からのポ−リング信号に応答
    して、前記移動局固有の識別符号を含んだ応答信号を前
    記基地局に送信する手段を有し、 前記基地局は、前記構内電話交換装置からポ−リング要
    求メッセージを受信した場合、前記ポ−リング信号を前
    記移動局に送信する手段と、前記移動局から前記応答信
    号を受信した場合、前記移動局固有の識別符号を含んだ
    応答確認メッセ−ジを前記構内電話交換装置に送信する
    手段とを有し、 前記構内電話交換装置は、前記移動局の全部または一部
    の識別符号と個人識別コ−ドと収容圏外であるか収容圏
    内であるかの第1の情報とを前記識別符号毎に格納する
    第1のエリアと、前記ポ−リング要求メッセ−ジを前記
    移動局に送信する手段と、前記ポ−リング要求メッセ−
    ジを前記移動局に送信する時に、第1のタイマを起動す
    る手段と、前記基地局から前記応答確認メッセ−ジを受
    信した場合、前記応答確認メッセージに含まれている識
    別符号より前記第1のエリアを参照して、前記識別符号
    に相当する第1の情報が収容圏外であった場合、前記ホ
    ストコンピュータに前記個人識別コードを含んだ出社通
    知メッセージを送信する手段と、第1のタイマがタイム
    アウトした場合、前記第1のタイマがタイムアウトする
    以前に前記応答確認メッセ−ジを受信していない移動局
    の識別符号に関して、前記第1のエリアを参照して前記
    第1の情報が収容圏内であった場合、前記識別符号に相
    当する個人識別コ−ドを含んだ退社通知メッセ−ジを前
    記ホストコンピュ−タに送信する手段とを有することを
    特徴とする出退社管理システム。
  18. 【請求項18】 請求項17の出退社管理システムにお
    いて、 前記識別符号と前記個人識別コ−ドは、同一のものであ
    ることを特徴とする出退社管理システム。
  19. 【請求項19】 請求項17の出退社管理システムにお
    いて、 前記構内電話交換装置に、時刻通知手段と、前記ポ−リ
    ング要求メッセ−ジを送信する時刻を1つ以上格納する
    第2のエリアとを設け、前記第2のエリアに格納されて
    いる時刻に、ポ−リング要求メッセ−ジを前記基地局へ
    送信することを特徴とする出退社管理システム。
  20. 【請求項20】 請求項17の出退社管理システムにお
    いて、 前記構内電話交換装置に、一定の時間間隔を通知する手
    段を設け、前記ポ−リング要求メッセ−ジの送信を一定
    間隔毎に行うことを特徴とする出退社管理システム。
  21. 【請求項21】 請求項17の出退社管理システムにお
    いて、 前記構内電話交換装置に、第3のインタフェ−スを介し
    て内線電話機を収容するとともに、前記内線電話機に、
    出退社確認要求を前記構内電話交換装置へ通知する手段
    と、前記内線電話機から前記構内電話交換装置への出退
    社確認要求を受信した場合に、前記移動機に前記ポ−リ
    ング要求メッセ−ジを送信する手段とを設けたことを特
    徴とする出退社管理システム。
  22. 【請求項22】 請求項17の出退社管理システムにお
    いて、 前記ホストコンピュ−タに、出退社確認要求メッセ−ジ
    を構内電話交換装置に送信する手段を設け、前記構内電
    話交換装置に、前記ホストコンピュ−タから前記出退社
    確認要求メッセ−ジを受信した場合に前記ポ−リング要
    求メッセ−ジを前記移動機に送信する手段を設けたこと
    を特徴とする出退社管理システム。
  23. 【請求項23】 請求項22の出退社管理システムにお
    いて、 前記ホストコンピュ−タに、前記出退社確認要求メッセ
    −ジを送信する時刻を1つ以上格納する第2のエリアを
    設け、この第2のエリアに格納されている時刻に出退社
    確認要求メッセ−ジを前記構内電話交換システムに送信
    することを特徴とする出退社管理システム。
  24. 【請求項24】 請求項22の出退社管理システムにお
    いて、 前記出退社確認要求メッセ−ジの送信を一定間隔毎に行
    うことを特徴とする出退社管理システム。
  25. 【請求項25】 個人識別コ−ドと出社時刻と退社時刻
    とによって出退社管理を行う手段を有するホストコンピ
    ュ−タと、1以上の移動局と、この移動局との間の通信
    を無線通信によって行う1以上の基地局と、前記ホスト
    コンピュ−タを第1のインタフェ−スを介して収容し、
    前記基地局を第2のインタフェ−スを介して収容する構
    内電話交換装置とを有して構成され、 前記移動局は、前記基地局からのポ−リング信号に応答
    して、前記移動局固有の識別符号を含んだ応答信号を前
    記基地局に送信する手段を有し、 前記基地局は、前記移動局の全部または一部の識別符号
    と個人識別コードの対応を記憶する第1のエリアと、前
    記構内電話交換装置からポ−リング要求メッセージを受
    信した場合、前記ポ−リング信号を前記移動局に送信す
    る手段と、前記移動局から前記応答信号を受信した場
    合、前記第1のエリアを参照して前記応答信号に含まれ
    ている識別符号に対応する個人識別コードを含んだ応答
    確認メッセージを前記構内電話交換装置に送信する手段
    とを有し、 前記構内電話交換装置は、個人識別コ−ドと収容圏外で
    あるか収容圏内であるかの第1の情報とを前記識別符号
    毎に格納する第2のエリアと、前記ポ−リング要求メッ
    セ−ジを前記移動局に送信する手段と、前記ポ−リング
    要求メッセ−ジを前記移動局に送信する時に、第1のタ
    イマを起動する手段と、前記基地局から前記応答確認メ
    ッセ−ジを受信した場合、前記応答確認メッセージに含
    まれている識別符号より前記第2のエリアを参照して、
    前記個人識別コードに相当する第1の情報が収容圏外で
    あった場合、前記ホストコンピュータに前記個人識別コ
    ードを含んだ出社通知メッセージを送信する手段と、第
    1のタイマがタイムアウトした場合、前記第1のタイマ
    がタイムアウトする以前に前記応答確認メッセ−ジを受
    信していない個人識別コードに関して、前記第2のエリ
    アを参照して前記第1の情報が収容圏内であった場合、
    前記個人識別コードを含んだ退社通知メッセ−ジを前記
    ホストコンピュ−タに送信する手段とを有することを特
    徴とする出退社管理システム。
  26. 【請求項26】 請求項25の出退社管理システムにお
    いて、 前記識別符号と前記個人識別コ−ドは、同一のものであ
    ることを特徴とする出退社管理システム。
  27. 【請求項27】 請求項25の出退社管理システムにお
    いて、 前記構内電話交換装置に、時刻通知手段と、前記ポ−リ
    ング要求メッセ−ジを送信する時刻を1つ以上格納する
    第3のエリアとを設け、前記第3のエリアに格納されて
    いる時刻に、ポ−リング要求メッセ−ジを前記基地局へ
    送信することを特徴とする出退社管理システム。
  28. 【請求項28】 請求項25の出退社管理システムにお
    いて、 前記構内電話交換装置に、一定の時間間隔を通知する手
    段を設け、前記ポ−リング要求メッセ−ジの送信を一定
    間隔毎に行うことを特徴とする出退社管理システム。
  29. 【請求項29】 請求項25の出退社管理システムにお
    いて、 前記構内電話交換装置に、第3のインタフェ−スを介し
    て内線電話機を収容するとともに、前記内線電話機に、
    出退社確認要求を前記構内電話交換装置へ通知する手段
    と、前記内線電話機から前記構内電話交換装置への出退
    社確認要求を受信した場合に、前記移動機に前記ポ−リ
    ング要求メッセ−ジを送信する手段とを設けたことを特
    徴とする出退社管理システム。
  30. 【請求項30】 請求項25の出退社管理システムにお
    いて、 前記ホストコンピュ−タに、出退社確認要求メッセ−ジ
    を構内電話交換装置に送信する手段を設け、前記構内電
    話交換装置に、前記ホストコンピュ−タから前記出退社
    確認要求メッセ−ジを受信した場合に前記ポ−リング要
    求メッセ−ジを前記移動機に送信する手段を設けたこと
    を特徴とする出退社管理システム。
  31. 【請求項31】 請求項30の出退社管理システムにお
    いて、 前記ホストコンピュ−タに、前記出退社確認要求メッセ
    −ジを送信する時刻を1つ以上格納する第3のエリアを
    設け、この第3のエリアに格納されている時刻に出退社
    確認要求メッセ−ジを前記構内電話交換システムに送信
    することを特徴とする出退社管理システム。
  32. 【請求項32】 請求項30の出退社管理システムにお
    いて、 前記出退社確認要求メッセ−ジの送信を一定間隔毎に行
    うことを特徴とする出退社管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09233512A (ja) * 1996-02-20 1997-09-05 Toshiba Corp 無線端末利用システム
DE19831086C2 (de) * 1998-07-10 2001-10-18 Ericsson Telefon Ab L M Telekommunikationssystem
JP2016500185A (ja) * 2012-11-19 2016-01-07 ゼットティーイー コーポレーションZte Corporation 勤怠管理記録方法、装置及びシステム

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