JPH01303854A

JPH01303854A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH01303854A
Application number: JP63133837A
Authority: JP
Inventors: Kouichi Sasatoo; 孝一篠遠
Original assignee: Fujitsu General Ltd
Current assignee: Fujitsu General Ltd
Priority date: 1988-05-31
Filing date: 1988-05-31
Publication date: 1989-12-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」本発明はファクシミリ装置に係り、受信したファクシミ
リデータを他の場合から自動転送を可能にする転送装置
に間する。

「従来の技術」従来のファクシミリ装置はデータを受信すると紙に印字
出力するものがほとんどであり、従って、それらのデー
タをほかの場所に転送するには、印字出力された紙を用
い、ファクシミリ装置を介し、送信する必要があった。

そのため、外出先からファクシミリの内容を知りたい場
合は、人手を介し、出先に送信してもらう以外に方法が
なかった。

「発明が解決しようとする課題」従来、ファクシミリの転送機能を全く有していないこと
による不具合を解決するもので、受信されているファク
シミリデータなほかの場所より容易に転送しろるファク
シミリ装置を提供するものである。

「課題を解決するための手段」本発明は、上記課題を解決するため、音声またはＰＢ傷
信号送受信する電話部と、この電話部よりのＰ　Ｂ　１
１号を識別し、信号を出力する信号識別部と、信号出力
部よりの信号とコード信号記憶部のコードデータを比較
し判別゛し、所定の制御信号を出力する第１制御部と、
前記電話部、信号識別部を介し人力した電話番号データ
を制御部の指示により記憶する記憶部と、第１制御部の
制御信号により応動し、記憶部の電話番号データを読出
し、ダイヤル部に前記電話番号を印加した後、データ記
憶部のデータを送信制御する第２制御部とで構成された
ファクシミリ装置を提供するものである。

「作用」このような構成において、電話を介し、ファクシミリ装
置に接続された電話を呼出し、暗証番号で制御部を作動
させ、ファクシミリの有無をファクシミリ装置のデータ
記憶部のデータを読出し、音声合成にて回答を得る。フ
ァクシミリが受信されている場合、電話を介し、ＰＢ傷
信号ファクシミリ送信指令と、送信先電話番号を入力す
る。この送信指令を受けた制御部は、ファクシミリ装置
に送信されてきた電話番号にて自動ダイヤリングを行な
い、ついで、データ記憶部に記憶されている受信データ
をファクシミリ送信する。

「実施例」以下、図面に基づいて本発明のファクシミリ装置の詳細
を説明する。第１図は本発明によるファクシミリ装置の
要部ブロック図である０図において、ｌは電話部で、フ
ァクシミリ装置に内蔵若しくは付随する電話機、２は信
号識別部で、電話部ｌよりのＰＢ傷信号識別する。３は
第１制御部で、マイクロプロセッサを含み、制御プログ
ラムおよび一時記憶領域を有する記憶部等を制御する。

５はコード信号記憶部で、所要のコードデータを記憶し
ている。６は音声合成部で、第１制御部ｌを介し数値デ
ータ等を音声合成し出力する。８は人力部で、ファクシ
ミリ装置にて、受信したデータを直接印字出力するか、
データ記憶部ｌＯに記憶するかを切換える。９は記憶部
で、第２制御部７の制御プログラムおよび一時記憶領域
を有している。

１１は原稿の読取り・印字部である。　１２はダイヤル
部で、ファクシミリの送信先の電話番号をダイヤリング
する。

次に、本発明によるファクシミリ装置の動作を説明する
０人力部８で受信したデータを、メモリ記憶に切替える
。その結果、受信したファクシミリデータは第２制ｍ部
７を介し、データ記憶部１０に、第２図□に示すような
記憶領域の所定場所に記憶される。第２図を説明すると
、記憶領域１３には、受信した回数を記憶するカウンタ
記憶領域１４、ファクシミリの受信時間データ、送信先
データ等のインデックスデータを記憶するインデックス
記憶領域１５、個々の受信データをシーケンシャルに記
憶するデータ記憶領域１６をそれぞれ設け、受信したフ
ァクシミリデータを順次記憶する。

一方、遠隔地において、受信したファクシミリを見たい
場合、電話機を介し、電話部ｌを呼出し、次いで、暗証
番号をＰＢ傷信号て送出する。このＰＢ傷信号電話ｇｉ
を介し信号識別部２でコード信号に変換され、第１制御
部３に伝送される。第１制御部３ではコード信号記憶部
６の暗証番号と比較し、一致するなら、音声合成部６に
「受信しました」等の回答の出力を指令し、この音声を
電話部ｌを介し、返送される。この返信を得た後、ＰＢ
傷信号て、ファクシミリ受信の有無の確認をコード信号
にて電話機に入力する。このＰＢ傷信号信号識別部２で
識別され、第１制御部３にてコード信号が判読され、フ
ァクシミリの受信の有無の確認であると判断され、第１
制御部３は第２制御部７に対し、データ記憶部ｌＯのカ
ウンタ記憶領域１４のデータの読出しを指令する。第２
制御部７はこの指令に応動し、データ記憶部１０のカウ
ンタ記憶領域１４カウンタ記憶領域１４のデータを読出
し、第１制御部３に出力する。第１制御部３は人力した
カウンタ値を音声合成器６を介し、音声に変換し、電話
部ｌを介し回答する。もし、回答が「１件です」とあり
、受信したファクシミリを見たいのであれば、再び、電
話機を介し、ファクシミリ送信指令をＰＢ傷信号てコー
ド人力する。入力されたコード信号は、前記と同様に処
理され、音声合成にて「ファクシミリ送信わかりました
」等の回答を電話部１を介し行なう、しかる後、電話機
を介し、電話番号のコード信号と共にファクシミリを送
信する電話番号を入力する。これらＰＢ倍信号前記と同
様に処理され、送信先の電話番号であると判別し、コー
ド信号に続いておくられてきた電話番号を記憶部４のＲ
ＡＭ（ランダムアクセスメモリ）領域に記憶する。しか
る後、第１制御部３は第２制御部にファクシミリの送信
を指令し、記憶部４に記憶されている電話番号を送出す
る。

第２制御部７は伝送された電話番号をダイヤル部１２に
印加し、自動ダイヤリングし、送信先のファクシミリ装
置との調整（ファクシミリ型式等の整合）した後、デー
タ記憶部ｌＯに記憶されている受信データをファクシミ
リ信号に変換して送信する。

なお、受信されているファクシミリの件数が複数である
場合、まず、電話機にて、インデックス情報のみを伝送
させることも、前記と同様の方法（ファクシミリ送信指
令の代わりにインデックスのファクシミリ送信指令を用
いる）で行なうことができる。

「効果」以上に説明したように、本発明によるファクシミリ装置
は、ファクシミリ受信データを記憶部に記憶させ、遠隔
地より指令することにより、受信したファクシミリ情報
を転送させることができるものであり、その利用価値は
大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるファクシミリ装置の要部ブロック
図、第２図は同装置のデータ記憶部の記憶領域を説明す
るための図である。図中、１は電話部、２は信号識別部、３は第１制御部、
４，９は記憶部、５はコード信号記憶部、６は音声合成
部、７は第２制御部、８は入力部、ｌＯはデータ記憶部
、１１は原稿の読取り・印字部、１２はダイヤル部であ
る。特許出願人　株式会社富士通ゼネラル

Claims

【特許請求の範囲】

（１）音声またはＰＢ信号を送受信する電話部と、この
電話部よりのＰＢ信号を識別し、信号を出力する信号識
別部と、信号出力部よりの信号とコード信号記憶部のコ
ードデータを比較し判別し、所定の制御信号を出力する
第１制御部と、前記電話部、信号識別部を介し入力した
電話番号データを制御部の指示により記憶する記憶部と
、第１制御部の制御信号により応動し、記憶部の電話番
号データを読出し、ダイヤル部に前記電話番号を印加し
た後、データ記憶部のデータを送信制御する第２制御部
とで構成されたファクシミリ装置。
（２）第１制御部の指令に応動し、データ記憶部のデー
タを読出し、前記第１制御部に伝送する第２制御部と、
伝送されたデータを音声合成部にて音声に変換し、電話
部に印加する第１制御部と、印加された音声合成信号を
送信する電話部とでなる請求項１に記載のファクシミリ
装置。