JPH0758423B2 - マトリクス型表示装置 - Google Patents
マトリクス型表示装置Info
- Publication number
- JPH0758423B2 JPH0758423B2 JP62175128A JP17512887A JPH0758423B2 JP H0758423 B2 JPH0758423 B2 JP H0758423B2 JP 62175128 A JP62175128 A JP 62175128A JP 17512887 A JP17512887 A JP 17512887A JP H0758423 B2 JPH0758423 B2 JP H0758423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- data
- matrix type
- display device
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Liquid Crystal (AREA)
- Shift Register Type Memory (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マトリクス型パネルを用いた表示装置、特に
NTSC、PAL、SECAM等のビテオ信号及びコンピュータ、ワ
ープロ等のデータ表示信号の双方に対応可能な表示装置
に関する。またマトリクス型パネルを用いた投射型表示
装置にも利用される。
NTSC、PAL、SECAM等のビテオ信号及びコンピュータ、ワ
ープロ等のデータ表示信号の双方に対応可能な表示装置
に関する。またマトリクス型パネルを用いた投射型表示
装置にも利用される。
従来、マトリクス型表示装置としては、液晶、EL（エレ
クトロルミネッセンス）、プラズマ等を用いたものが知
られている。これらのディスプレイはいずれもコンピュ
ータ、ワープロ等のデータ表示を目的としたものが多く
大部分が二値表示にしか対応出来なかった。液晶による
表示装置の中には文献“S.Morozumi,et alB/W and c
olor LC Video Displays Addressed by poly−Si
TFTs,SID 83（エス モロズミ他、ビー ダブリュー
アンドカラー エルシー ビデオ ディスプレイズ
アドレスト バイ ポリシリコン ティーエフティー
ズ、エスアイディー83）に示される様な階調表示可能な
ビデオディスプレイも報告され実用化されている。しか
し、ビデオ表示とデータ表示を一つの表示装置で実現す
るものは未だ報告された例がない。
クトロルミネッセンス）、プラズマ等を用いたものが知
られている。これらのディスプレイはいずれもコンピュ
ータ、ワープロ等のデータ表示を目的としたものが多く
大部分が二値表示にしか対応出来なかった。液晶による
表示装置の中には文献“S.Morozumi,et alB/W and c
olor LC Video Displays Addressed by poly−Si
TFTs,SID 83（エス モロズミ他、ビー ダブリュー
アンドカラー エルシー ビデオ ディスプレイズ
アドレスト バイ ポリシリコン ティーエフティー
ズ、エスアイディー83）に示される様な階調表示可能な
ビデオディスプレイも報告され実用化されている。しか
し、ビデオ表示とデータ表示を一つの表示装置で実現す
るものは未だ報告された例がない。
ビデオ信号及びコンピュータ等のデータ信号はそれぞれ
次の様な特徴を有する。
次の様な特徴を有する。
１）ビデオ信号 アナログの動画像信号なので、リアルタイムで処理する
ことが必要であり、マトリクス型表示装置への書き込み
もリアルタイムで行なわなくてはならない。また、信号
帯域が約4MHzに制限されておりそれによって解像度が決
まる。
ことが必要であり、マトリクス型表示装置への書き込み
もリアルタイムで行なわなくてはならない。また、信号
帯域が約4MHzに制限されておりそれによって解像度が決
まる。
２）データ信号 ディジタルの主に静止画信号なのでリアルタイム性は要
求されない。中間調の階調数が有限でマトリクス型ディ
スプレイのすべての画素に100％データを書き込まなく
てはならない。
求されない。中間調の階調数が有限でマトリクス型ディ
スプレイのすべての画素に100％データを書き込まなく
てはならない。
本発明は、上述のごとく性質が全く異なる２種類の表示
信号に対応可能なマトリクス型表示装置を実現すること
を目的とする。
信号に対応可能なマトリクス型表示装置を実現すること
を目的とする。
マトリクス型ディスプレイのデータ線を駆動するドライ
バー回路に複数系列のシフトレジスタと複数本のバスラ
インを具備し、ビデオ表示モード時はリアルタイムに表
示信号を取り込みデータ表示モード時はすべての画素に
表示信号を100％取り込む様に該ドライバー回路の動作
を切り換える。
バー回路に複数系列のシフトレジスタと複数本のバスラ
インを具備し、ビデオ表示モード時はリアルタイムに表
示信号を取り込みデータ表示モード時はすべての画素に
表示信号を100％取り込む様に該ドライバー回路の動作
を切り換える。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明によるマトリクス型表示装置の構成例を
示した図である。同図において、１はマトリクス型表示
装置の表示エリアであり、画素２、３、４、５、データ
線６、７、８、９、10、11及び走査線12、13、14より構
成される。15はデータ線を駆動するデータ線用ドライバ
ー回路であり、少なくとも以下の構成要素、複数系列
（本実施例の場合４系列）のシフトレジスタ16、17、1
8、19、複数本（本実施例の場合４本）の表示信号を伝
送するバスライン20、21、22、23及び表示信号を取り込
むためのスイッチ24、25、27、28、29より成る。30、3
1、32、33は表示信号をホールドするためのキャパシタ
で、必要に応じて付加される。34は走査線を駆動する走
査線用ドライバー回路である。また、35、36、37、38は
それぞれシフトジスタ16、17、18、19を駆動するための
転送クロックを伝送するバスライン、39は該シフトレジ
スタを駆動するためのスタート信号を伝送するバスライ
ン、40は、制御端子42に入力される表示モード制御信号
に応じてビデオ表示モード及びデータ表示モードの転送
クロックの切換えを行なうクロック切換え回路、41は同
様にビデオ表示モード及びデータ表示モードの表示信号
の切換えを行なう表示信号切換え回路である。
示した図である。同図において、１はマトリクス型表示
装置の表示エリアであり、画素２、３、４、５、データ
線６、７、８、９、10、11及び走査線12、13、14より構
成される。15はデータ線を駆動するデータ線用ドライバ
ー回路であり、少なくとも以下の構成要素、複数系列
（本実施例の場合４系列）のシフトレジスタ16、17、1
8、19、複数本（本実施例の場合４本）の表示信号を伝
送するバスライン20、21、22、23及び表示信号を取り込
むためのスイッチ24、25、27、28、29より成る。30、3
1、32、33は表示信号をホールドするためのキャパシタ
で、必要に応じて付加される。34は走査線を駆動する走
査線用ドライバー回路である。また、35、36、37、38は
それぞれシフトジスタ16、17、18、19を駆動するための
転送クロックを伝送するバスライン、39は該シフトレジ
スタを駆動するためのスタート信号を伝送するバスライ
ン、40は、制御端子42に入力される表示モード制御信号
に応じてビデオ表示モード及びデータ表示モードの転送
クロックの切換えを行なうクロック切換え回路、41は同
様にビデオ表示モード及びデータ表示モードの表示信号
の切換えを行なう表示信号切換え回路である。
第２図と第３図は本発明の実施例の動作を説明するため
の図である。
の図である。
第２図に、制御端子42に入力される制御信号がビデオ表
示モードとなっている時の各部の動作波形を示す。第２
図において、51、52、53、54はそれぞれ、第１図におけ
るシフトレジスタ16、17、18、19を駆動する転送クロッ
クであり、55は第１図における４本のバスライン20、2
1、22、23に供給される表示信号である。即ち、ビデオ
表示モード時は、４系列のシフトレジスタ16、17、18、
19が位相の異なる４種類の転送クロックで駆動され、４
本のバスライン20、21、22、23に同一の表示信号55が供
給される。これにより、表示信号55は転送クロック51、
52、53、54の立上りエッジでサンプリングされ周期Ｔで
マトリクス型表示装置のデータ線に取り込まれリアルタ
イムのビデオ表示が可能となる。
示モードとなっている時の各部の動作波形を示す。第２
図において、51、52、53、54はそれぞれ、第１図におけ
るシフトレジスタ16、17、18、19を駆動する転送クロッ
クであり、55は第１図における４本のバスライン20、2
1、22、23に供給される表示信号である。即ち、ビデオ
表示モード時は、４系列のシフトレジスタ16、17、18、
19が位相の異なる４種類の転送クロックで駆動され、４
本のバスライン20、21、22、23に同一の表示信号55が供
給される。これにより、表示信号55は転送クロック51、
52、53、54の立上りエッジでサンプリングされ周期Ｔで
マトリクス型表示装置のデータ線に取り込まれリアルタ
イムのビデオ表示が可能となる。
第３図に、制御端子42に入力される制御信号がデータ表
示モードの時の各部の動作波形を示す。同図において、
71は第１図における４系列のシフトレジスタ16、17、1
8、19を駆動する転送クロックであり、72、73、74、75
はそれぞれ、第１図におけるバイライン20、21、22、23
に供給される表示信号である。即ち、データ表示モード
時は４系列のシフトレジスタ16、17、18、19が同一の転
送クロック71で駆動され、４本のバスライン20、21、2
2、23に相異なる表示信号72、73、74、75が供給され
る。この結果、表示エリア１の連続する４本のデータ線
毎に、同時に表示信号が取り込まれる。つまり、４本ず
つのデータ線がパラレル駆動される。これによって、デ
ータに表示信号を取り込むのに許される時間は、シリア
ル駆動に比較して４倍に広げられる。
示モードの時の各部の動作波形を示す。同図において、
71は第１図における４系列のシフトレジスタ16、17、1
8、19を駆動する転送クロックであり、72、73、74、75
はそれぞれ、第１図におけるバイライン20、21、22、23
に供給される表示信号である。即ち、データ表示モード
時は４系列のシフトレジスタ16、17、18、19が同一の転
送クロック71で駆動され、４本のバスライン20、21、2
2、23に相異なる表示信号72、73、74、75が供給され
る。この結果、表示エリア１の連続する４本のデータ線
毎に、同時に表示信号が取り込まれる。つまり、４本ず
つのデータ線がパラレル駆動される。これによって、デ
ータに表示信号を取り込むのに許される時間は、シリア
ル駆動に比較して４倍に広げられる。
第４図に、本発明のもう一つの実施例として、薄膜トラ
ンジスタ（以下TFTと略記する）によるビデオ表示、デ
ータ表示兼用のドライバー内蔵アクティブマトリクス液
晶表示装置を示す。同図において、81はドライバー内蔵
アクティブマトリクスパネル、82は表示エリア、83、8
4、85、86はTFTより成る画素、87はTFTより成る複数系
列のシフトレジスタ、88は複数本のバスライン、89はTF
Tより成るスイッチ、90はTFTより成る走査線用ドライバ
ー、91は転送クロック及び表示信号の切換え回路であ
る。
ンジスタ（以下TFTと略記する）によるビデオ表示、デ
ータ表示兼用のドライバー内蔵アクティブマトリクス液
晶表示装置を示す。同図において、81はドライバー内蔵
アクティブマトリクスパネル、82は表示エリア、83、8
4、85、86はTFTより成る画素、87はTFTより成る複数系
列のシフトレジスタ、88は複数本のバスライン、89はTF
Tより成るスイッチ、90はTFTより成る走査線用ドライバ
ー、91は転送クロック及び表示信号の切換え回路であ
る。
本発明の依れば、ビデオ表示モード時はオンエア、ビデ
オテープ、ビデオディスク等より供給されるアナログの
映像信号をリアルタイムにマトリクス型表示装置に取り
込んで表示することが可能となる。また、データ表示モ
ード時は表示信号をデータ線に取り込む時間をバスライ
ンの本数倍だけ長く設定することが可能となるため、中
間調の階調数が多い表示データをも忠実にマトリクス型
表示装置に表示することが出来る。従って、本発明を利
用することによって、ビデオモニターと情報端末を兼ね
た多機能型表示装置や会議、プレゼンテーション、教育
等に用いるためのデータ・ビデオ兼用のディスプレイの
実現が可能となる。
オテープ、ビデオディスク等より供給されるアナログの
映像信号をリアルタイムにマトリクス型表示装置に取り
込んで表示することが可能となる。また、データ表示モ
ード時は表示信号をデータ線に取り込む時間をバスライ
ンの本数倍だけ長く設定することが可能となるため、中
間調の階調数が多い表示データをも忠実にマトリクス型
表示装置に表示することが出来る。従って、本発明を利
用することによって、ビデオモニターと情報端末を兼ね
た多機能型表示装置や会議、プレゼンテーション、教育
等に用いるためのデータ・ビデオ兼用のディスプレイの
実現が可能となる。
第１図は、本発明の実施例を説明するための図 第２図及び第３図は、本発明の実施例の動作を説明する
ための図 第４図は、本発明のもう一つの実施例を説明するための
図
ための図 第４図は、本発明のもう一つの実施例を説明するための
図
Claims (1)
- 【請求項１】マトリクス型表示エリア、該マトリクス型
表示エリアの走査線及びデータ線を駆動するドライバー
回路及び表示信号を処理する信号処理回路を具備して成
るマトリクス型表示装置において、前記データ線を駆動
するドライバー回路は複数のシフトレジスタと該複数の
シフトレジスタに対応する複数のバスラインを具備し、
表示をビデオ表示モードとする場合は該複数のシフトレ
ジスタをそれぞれ異なる位相の転送クロックにて駆動
し、表示をデータ表示モードとする場合は該複数のシフ
トレジスタを同一の転送クロックにて駆動するとともに
該複数のバスラインにそれぞれ異なる表示データを並列
に供給し、必要に応じてビデオ表示モードとデータ表示
モードとを切り換える手段を具備することを特徴とする
マトリクス型表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62175128A JPH0758423B2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | マトリクス型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62175128A JPH0758423B2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | マトリクス型表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6418193A JPS6418193A (en) | 1989-01-20 |
| JPH0758423B2 true JPH0758423B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=15990777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62175128A Expired - Lifetime JPH0758423B2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | マトリクス型表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0758423B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1847963B (zh) | 1995-02-01 | 2013-03-06 | 精工爱普生株式会社 | 液晶显示装置 |
| JP2003080092A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-18 | Mitsui Mining Co Ltd | 粉砕機 |
| JP2004046066A (ja) | 2002-05-17 | 2004-02-12 | Sharp Corp | 信号出力装置および表示装置 |
| CN106683609B (zh) | 2017-03-29 | 2020-02-18 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种像素驱动电路及其驱动方法、显示装置 |
-
1987
- 1987-07-14 JP JP62175128A patent/JPH0758423B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6418193A (en) | 1989-01-20 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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