JPH0758071B2 - 電磁駆動型スクロール装置 - Google Patents
電磁駆動型スクロール装置Info
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- JPH0758071B2 JPH0758071B2 JP1196089A JP19608989A JPH0758071B2 JP H0758071 B2 JPH0758071 B2 JP H0758071B2 JP 1196089 A JP1196089 A JP 1196089A JP 19608989 A JP19608989 A JP 19608989A JP H0758071 B2 JPH0758071 B2 JP H0758071B2
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- orbiting
- orbiting scroll
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- drive
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0042—Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
- F04C29/0085—Prime movers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固定スクロールと旋回スクロールを具備し、該
旋回スクロールの旋回運動により、空気、ガス、水蒸気
等を圧縮、膨張、吸引するスクロール装置に関するもの
である。
旋回スクロールの旋回運動により、空気、ガス、水蒸気
等を圧縮、膨張、吸引するスクロール装置に関するもの
である。
従来この種のスクロール装置においては、固定スクロー
ルに対して旋回スクロールの運動をオルダム接手やボー
ルジョイント等を使用して拘束し、クランク軸等を使用
して回転運動を旋回運動に変換していた。
ルに対して旋回スクロールの運動をオルダム接手やボー
ルジョイント等を使用して拘束し、クランク軸等を使用
して回転運動を旋回運動に変換していた。
しかしながら、上記従来のスクロール装置は、オルダム
接手等の機械的な自転防止機構及びクランク軸等を支持
する機械的な軸受を設けているため、これら機械的部材
等の強度、耐久上に限界があり、且つ構造も複雑なもの
である。
接手等の機械的な自転防止機構及びクランク軸等を支持
する機械的な軸受を設けているため、これら機械的部材
等の強度、耐久上に限界があり、且つ構造も複雑なもの
である。
また、オルダム接手やクランク等を有するので、給油手
段を必要とし、スクロール装置の吐出気体に油分が含ま
れることを嫌う分野には利用できないという欠点があっ
た。
段を必要とし、スクロール装置の吐出気体に油分が含ま
れることを嫌う分野には利用できないという欠点があっ
た。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記従来の
スクロール装置の有するクランク軸の機能とオルダム接
手等の運動方向の拘束機能の両機能の双方又は一方を電
磁力を使用して行なうことにより、従来の旋回スクロー
ル用軸受け、オルダム接手、モータの3つの部品を電磁
駆動システムとして1つにまとめ、コンパクトで、且つ
高速、高温に耐える電磁駆動型スクロール装置を提供す
ることにある。
スクロール装置の有するクランク軸の機能とオルダム接
手等の運動方向の拘束機能の両機能の双方又は一方を電
磁力を使用して行なうことにより、従来の旋回スクロー
ル用軸受け、オルダム接手、モータの3つの部品を電磁
駆動システムとして1つにまとめ、コンパクトで、且つ
高速、高温に耐える電磁駆動型スクロール装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するため本発明は、固定スクロールと旋
回スクロールを具備し、該旋回スクロールの旋回運動に
より、各種気体を圧縮、膨張、吸引するスクロール装置
において、旋回スクロールに間接又は直接的に浮動継鉄
又は磁石を固定すると共に、該浮動継鉄又は磁石に電磁
力を与える駆動電磁石を固定スクロールに間接又は直接
的に固定し、旋回スクロールと固定スクロールとの間の
旋回方向の変位を検出する変位センサを設け、該変位セ
ンサの出力に応じて駆動電磁石に供給する励磁電流を制
御し、該電磁石から発する電磁力により旋回スクロール
を浮上支持すると共に、該電磁力により該旋回スクロー
ルを旋回運動させる制御手段を設けたことを特徴とす
る。
回スクロールを具備し、該旋回スクロールの旋回運動に
より、各種気体を圧縮、膨張、吸引するスクロール装置
において、旋回スクロールに間接又は直接的に浮動継鉄
又は磁石を固定すると共に、該浮動継鉄又は磁石に電磁
力を与える駆動電磁石を固定スクロールに間接又は直接
的に固定し、旋回スクロールと固定スクロールとの間の
旋回方向の変位を検出する変位センサを設け、該変位セ
ンサの出力に応じて駆動電磁石に供給する励磁電流を制
御し、該電磁石から発する電磁力により旋回スクロール
を浮上支持すると共に、該電磁力により該旋回スクロー
ルを旋回運動させる制御手段を設けたことを特徴とす
る。
また、機械的に前記旋回スクロールの旋回運動方向を拘
束する手段を設けたことを特徴とする。
束する手段を設けたことを特徴とする。
また、旋回スクロールの自転は前記駆動電磁石から発す
る電磁力により拘束し、該旋回スクロールの旋回運動は
機械力で行なう手段を設けたことを特徴とする。
る電磁力により拘束し、該旋回スクロールの旋回運動は
機械力で行なう手段を設けたことを特徴とする。
また、旋回スクロールをバネ状部材で支持し、該旋回ス
クロールと該バネ状部材とにより構成される旋回運動体
を自励的に旋回運動させることを特徴とする。
クロールと該バネ状部材とにより構成される旋回運動体
を自励的に旋回運動させることを特徴とする。
また、旋回スクロールを浮上支持し旋回運動をさせる駆
動電磁石を含む電磁駆動装置のケーシングをバネ状部材
にて支持することを特徴とする。
動電磁石を含む電磁駆動装置のケーシングをバネ状部材
にて支持することを特徴とする。
また、旋回スクロールと固定スクロールとを1セットと
して、該セットを2セット以上軸方向或いは水平方向に
配置し、それらを連結したことを特徴とする。
して、該セットを2セット以上軸方向或いは水平方向に
配置し、それらを連結したことを特徴とする。
また、旋回スクロールと固定スクロールのセットの内、
1セット以上の旋回スクロールを等価な反力を生じる旋
回運動をする旋回運動体で置き代えることを特徴とす
る。
1セット以上の旋回スクロールを等価な反力を生じる旋
回運動をする旋回運動体で置き代えることを特徴とす
る。
また、駆動電磁石に励磁電流を供給する励磁電流回路
に、旋回運動周期と同期する発振回路を設けたことを特
徴とする。
に、旋回運動周期と同期する発振回路を設けたことを特
徴とする。
また、旋回スクロールに該旋回スクロールの旋回運動と
は逆位相の運動をする移動体を設けることを特徴とす
る。
は逆位相の運動をする移動体を設けることを特徴とす
る。
スクロール装置を上記の如く、旋回スクロールを電磁力
で浮上支持させると共に、電磁力で旋回運動させるの
で、従来のようにオルダム接手等の機械的な自転防止機
構及びクランク軸等を支持する機械的な軸受を必要とし
ないため、高速運転が可能になると同時に高温の環境化
で利用することができる。
で浮上支持させると共に、電磁力で旋回運動させるの
で、従来のようにオルダム接手等の機械的な自転防止機
構及びクランク軸等を支持する機械的な軸受を必要とし
ないため、高速運転が可能になると同時に高温の環境化
で利用することができる。
また、旋回スクロールをバネ状部材で支持し、旋回周期
と該旋回スクロールと該バネ状部材とにより構成される
運動体を自励的に旋回運動させることにより、駆動力が
小さくなり、ケーシング振動も小さくなる。
と該旋回スクロールと該バネ状部材とにより構成される
運動体を自励的に旋回運動させることにより、駆動力が
小さくなり、ケーシング振動も小さくなる。
また、電磁駆動装置のケーシングをバネ状部材にて支持
することにより、旋回スクロールを運動させるとき生じ
る反力を低減させることができる。
することにより、旋回スクロールを運動させるとき生じ
る反力を低減させることができる。
また、旋回スクロールと固定スクロールとを1セットと
して、該セットを2セット以上軸方向或いは水平方向に
配置し、それらを連結することにより、各々のセットに
て旋回スクロールの旋回運動によって発生する反力を全
体として相殺させることができる。
して、該セットを2セット以上軸方向或いは水平方向に
配置し、それらを連結することにより、各々のセットに
て旋回スクロールの旋回運動によって発生する反力を全
体として相殺させることができる。
また、この時複数セットの旋回スクロールのうち、1セ
ット以上をダミーウェイトで置き代えても同様に反力を
相殺できる。
ット以上をダミーウェイトで置き代えても同様に反力を
相殺できる。
また、励磁コイルに電力を供給する励磁電流回路に、旋
回運動周期と同期する発振回路を設け、自励発振させる
ことにより、外部から供給する供給電力を低減すること
ができる。
回運動周期と同期する発振回路を設け、自励発振させる
ことにより、外部から供給する供給電力を低減すること
ができる。
また、旋回スクロールに該旋回スクロールの旋回運動と
は逆位相の運動をする移動体を設けることにより、旋回
スクロールの旋回運動により生じる反力を相殺すること
ができる。
は逆位相の運動をする移動体を設けることにより、旋回
スクロールの旋回運動により生じる反力を相殺すること
ができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本発明に係る電磁駆動型スクロール
装置の構造を示す図で、第1図は側断面図、第2図は第
1図のA−A断面図である。図において、1はケーシン
グであり、該ケーシング1には渦巻状の固定スクロール
4a,4bが一体に設けられており、該固定スクロール4aと4
bとは互いに所定間隔を置いて対向している。5a,5bは渦
巻状の旋回スクロールであり、該旋回スクロール5aと5b
は、旋回プレート6に背面合に一体的に設けられてい
る。また、ケーシング1には吸込口2a,2bと吐出口3が
設けられている。旋回プレート6を所定の旋回運動を与
えることにより、開口2a,2b(吸込口2a,2b)から吸い込
まれた空気、ガス及び水蒸気等は、固定スクロール4a,4
bと旋回スクロール5a,5bとの作用により、吸気、とじ込
み、圧縮、吐出過程を経て、圧縮され、吐出口3から吐
出される。また、旋回スクロール5aと5bの旋回運動を圧
縮とは逆方向とすることにより、開口3から吸い込まれ
た空気、ガス及び水蒸気等を膨張させることもできる。
装置の構造を示す図で、第1図は側断面図、第2図は第
1図のA−A断面図である。図において、1はケーシン
グであり、該ケーシング1には渦巻状の固定スクロール
4a,4bが一体に設けられており、該固定スクロール4aと4
bとは互いに所定間隔を置いて対向している。5a,5bは渦
巻状の旋回スクロールであり、該旋回スクロール5aと5b
は、旋回プレート6に背面合に一体的に設けられてい
る。また、ケーシング1には吸込口2a,2bと吐出口3が
設けられている。旋回プレート6を所定の旋回運動を与
えることにより、開口2a,2b(吸込口2a,2b)から吸い込
まれた空気、ガス及び水蒸気等は、固定スクロール4a,4
bと旋回スクロール5a,5bとの作用により、吸気、とじ込
み、圧縮、吐出過程を経て、圧縮され、吐出口3から吐
出される。また、旋回スクロール5aと5bの旋回運動を圧
縮とは逆方向とすることにより、開口3から吸い込まれ
た空気、ガス及び水蒸気等を膨張させることもできる。
旋回プレート6には浮動継鉄120.130,140,150が設けら
れており、ケーシング1には前記浮動継鉄120.130,140,
150にそれぞれ対応して、駆動継鉄20,30,40,50が設けら
れている。駆動継鉄20には駆動磁極21a,21b,21cが設け
られ、各駆動磁極21a,21b,21cにはそれぞれ、励磁コイ
ル22a,22b,22cが設けられている。駆動継鉄30には駆動
磁極31a,31b,31cが設けられ、各駆動磁極31a,31b,31cに
はそれぞれ、励磁コイル32a,32b,32cが設けられてい
る。駆動継鉄40には駆動磁極41a,41b,41cが設けられ、
各駆動磁極41a,41b,41cにはそれぞれ、励磁コイル42a,4
2b,42cが設けられている。駆動継鉄50には駆動磁極51a,
51b,51cが設けられ、各駆動磁極51a,51b,51cにはそれぞ
れ、励磁コイル52a,52b,52cが設けられている。
れており、ケーシング1には前記浮動継鉄120.130,140,
150にそれぞれ対応して、駆動継鉄20,30,40,50が設けら
れている。駆動継鉄20には駆動磁極21a,21b,21cが設け
られ、各駆動磁極21a,21b,21cにはそれぞれ、励磁コイ
ル22a,22b,22cが設けられている。駆動継鉄30には駆動
磁極31a,31b,31cが設けられ、各駆動磁極31a,31b,31cに
はそれぞれ、励磁コイル32a,32b,32cが設けられてい
る。駆動継鉄40には駆動磁極41a,41b,41cが設けられ、
各駆動磁極41a,41b,41cにはそれぞれ、励磁コイル42a,4
2b,42cが設けられている。駆動継鉄50には駆動磁極51a,
51b,51cが設けられ、各駆動磁極51a,51b,51cにはそれぞ
れ、励磁コイル52a,52b,52cが設けられている。
また、ケーシング1には、浮動継鉄120と駆動継鉄20と
の間隙を検出する変位センサ23a,23b,23c,23d、浮動継
鉄130と駆動継鉄30との間隙を検出する変位センサ33a,3
3b,33c,33d、浮動継鉄140と駆動継鉄40との間隙を検出
する変位センサ43a,43b,43c,43d及び浮動継鉄150と駆動
継鉄50との間隙を検出する変位センサ53a,53b,53c,53d
が設けられている。上記構造の電磁駆動型スクロール装
置において励磁コイル22a,22b,22cと励磁コイル32a,32
b,32cとに供給する励磁電流を制御することにより、旋
回プレート6、即ち旋回スクロール5a,5bに作用するY
方向の力を制御することができ、励磁コイル42a,42b,42
cと励磁コイル52a,52b,52cに供給する励磁電流を制御す
ることにより、旋回プレート6に作用するX方向の力を
制御することができる。従って、励磁コイル22a,22b,22
c,32a,32b,32c,42a,42b,42c,52a,52b,52cに供給する励
磁電流を制御することにより、旋回プレート6、即ち旋
回スクロール5a,5bに旋回運動を与えることができる。
の間隙を検出する変位センサ23a,23b,23c,23d、浮動継
鉄130と駆動継鉄30との間隙を検出する変位センサ33a,3
3b,33c,33d、浮動継鉄140と駆動継鉄40との間隙を検出
する変位センサ43a,43b,43c,43d及び浮動継鉄150と駆動
継鉄50との間隙を検出する変位センサ53a,53b,53c,53d
が設けられている。上記構造の電磁駆動型スクロール装
置において励磁コイル22a,22b,22cと励磁コイル32a,32
b,32cとに供給する励磁電流を制御することにより、旋
回プレート6、即ち旋回スクロール5a,5bに作用するY
方向の力を制御することができ、励磁コイル42a,42b,42
cと励磁コイル52a,52b,52cに供給する励磁電流を制御す
ることにより、旋回プレート6に作用するX方向の力を
制御することができる。従って、励磁コイル22a,22b,22
c,32a,32b,32c,42a,42b,42c,52a,52b,52cに供給する励
磁電流を制御することにより、旋回プレート6、即ち旋
回スクロール5a,5bに旋回運動を与えることができる。
なお、上記例では、旋回スクロール5aと5bを旋回プレー
ト6の背面合に一体的に設けているので、昇圧過程で発
生するスラスト力を互いに打ち消すようになる。
ト6の背面合に一体的に設けているので、昇圧過程で発
生するスラスト力を互いに打ち消すようになる。
第3図(a)は上記電磁駆動型スクロール装置の制御回
路の一例を示すブロックであり、ここでは駆動励極21a,
21b,21cに設けられている励磁コイル22a,22b,22cに供給
する励磁電流を制御する制御回路の構成例である。この
ような制御回路は、励磁コイル32a,32b,32c,励磁コイル
42a,42b,42c、励磁コイル52a,52b,52cに供給する励磁電
流についても設けられる。
路の一例を示すブロックであり、ここでは駆動励極21a,
21b,21cに設けられている励磁コイル22a,22b,22cに供給
する励磁電流を制御する制御回路の構成例である。この
ような制御回路は、励磁コイル32a,32b,32c,励磁コイル
42a,42b,42c、励磁コイル52a,52b,52cに供給する励磁電
流についても設けられる。
制御回路は第3図(a)に示すように、変位センサ23a
と23bの出力を加算した加算値a1と変位センサ23cと変位
センサ23dの出力を加算した加算値a2とを加算して得ら
れた加算値b1を補償回路C1に入力し、該補償回路C1で目
標値s1と比較してその偏差を求め、その出力を電力増幅
器P1を介し励磁コイル22bに供給する。また、加算値a1
と加算値a2の差値b2を補償回路C2で目標値s2と比較して
その偏差を求め、その出力を電力増幅器P2を介し励磁コ
イル22aと励磁コイル22bの直列回路に供給する。ここ
で、目標値s1は旋回プレート6、即ち旋回スクロール5a
及び5bの目標値であり、 s1=Rsinωt となる。ここで、Rは旋回プレート6の旋回半径を示
す。また、目標値s2は s2=0 とする。即ち、変位センサ23aと23bの加算値a1と変位セ
ンサ23cと23dの加算値a2が等しく{(23a+23b)=(23
c+23d)}なるように制御する。
と23bの出力を加算した加算値a1と変位センサ23cと変位
センサ23dの出力を加算した加算値a2とを加算して得ら
れた加算値b1を補償回路C1に入力し、該補償回路C1で目
標値s1と比較してその偏差を求め、その出力を電力増幅
器P1を介し励磁コイル22bに供給する。また、加算値a1
と加算値a2の差値b2を補償回路C2で目標値s2と比較して
その偏差を求め、その出力を電力増幅器P2を介し励磁コ
イル22aと励磁コイル22bの直列回路に供給する。ここ
で、目標値s1は旋回プレート6、即ち旋回スクロール5a
及び5bの目標値であり、 s1=Rsinωt となる。ここで、Rは旋回プレート6の旋回半径を示
す。また、目標値s2は s2=0 とする。即ち、変位センサ23aと23bの加算値a1と変位セ
ンサ23cと23dの加算値a2が等しく{(23a+23b)=(23
c+23d)}なるように制御する。
また、第3図(a)の制御回路において、励磁コイル22
bに供給する励磁電流回路に、旋回運動周期と同期する
発振回路O1を設け、自励発振させることにより、外部か
ら供給する供給電力を低減させることができる。
bに供給する励磁電流回路に、旋回運動周期と同期する
発振回路O1を設け、自励発振させることにより、外部か
ら供給する供給電力を低減させることができる。
第4図は本発明に係る電磁駆動型スクロール装置の他の
構成例を示す図である。同図においては、旋回スクロー
ルは三角形の旋回プレート62に設けられており、該三角
形の旋回プレート62の各辺には浮動継鉄63,64,65が設け
られている。また、ケーシング61にはこの3個浮動継鉄
63、64、65にそれぞれ対応して磁極66a,66b、磁極67a,6
7b、磁極68a,68bが設けられ、各磁極にはそれぞれ励磁
コイル69a,69b、励磁コイル70a,70b、励磁コイル71a,71
bが設けられている。なお、第4図においては、旋回プ
レート62に設けられる旋回スクロール及びケーシング61
に設けられる固定スクロールの図は省略している。上記
構成の電極駆動型スクロール装置において、励磁コイル
69a,69b、70a,70b、71a,71bに供給する励磁電流を制御
することにより、旋回プレート62、即ち旋回スクロール
を浮上支持し、且つ旋回運動させることができる。な
お、第4図においては、旋回プレートを三角形とした
が、旋回プレートは四角形又は多角形でよいことは当然
である。
構成例を示す図である。同図においては、旋回スクロー
ルは三角形の旋回プレート62に設けられており、該三角
形の旋回プレート62の各辺には浮動継鉄63,64,65が設け
られている。また、ケーシング61にはこの3個浮動継鉄
63、64、65にそれぞれ対応して磁極66a,66b、磁極67a,6
7b、磁極68a,68bが設けられ、各磁極にはそれぞれ励磁
コイル69a,69b、励磁コイル70a,70b、励磁コイル71a,71
bが設けられている。なお、第4図においては、旋回プ
レート62に設けられる旋回スクロール及びケーシング61
に設けられる固定スクロールの図は省略している。上記
構成の電極駆動型スクロール装置において、励磁コイル
69a,69b、70a,70b、71a,71bに供給する励磁電流を制御
することにより、旋回プレート62、即ち旋回スクロール
を浮上支持し、且つ旋回運動させることができる。な
お、第4図においては、旋回プレートを三角形とした
が、旋回プレートは四角形又は多角形でよいことは当然
である。
第5図は本発明に係る電極駆動型スクロール装置の他の
構成例を示す図である。図示するように、旋回スクロー
ルが設けられている旋回プレート82にはその軸方向に対
して所定の傾斜角度で浮動継鉄83a,83b,83c,83dが設け
られている。また、ケーシング81にはこの浮動継鉄83a,
83b,83c,83dに対応して磁極84a,84b,84c,84dが設けら
れ、各励磁84a,84b,84c,84dにはそれぞれ励磁コイル85
a,85b,85c,85dが設けられている。
構成例を示す図である。図示するように、旋回スクロー
ルが設けられている旋回プレート82にはその軸方向に対
して所定の傾斜角度で浮動継鉄83a,83b,83c,83dが設け
られている。また、ケーシング81にはこの浮動継鉄83a,
83b,83c,83dに対応して磁極84a,84b,84c,84dが設けら
れ、各励磁84a,84b,84c,84dにはそれぞれ励磁コイル85
a,85b,85c,85dが設けられている。
なお、第5図においては、旋回プレート82に設けられる
旋回スクロール及びケーシング81に設けられる固定スク
ロールの図は省略している。上記構成の電磁駆動型スク
ロール装置において、励磁コイル85a,85b,85c,85dに供
給する励磁電流を制御することにより、旋回プレート82
のZ軸方向中心を強制的に所定の位置に保持させ、且つ
旋回運動させることができる。
旋回スクロール及びケーシング81に設けられる固定スク
ロールの図は省略している。上記構成の電磁駆動型スク
ロール装置において、励磁コイル85a,85b,85c,85dに供
給する励磁電流を制御することにより、旋回プレート82
のZ軸方向中心を強制的に所定の位置に保持させ、且つ
旋回運動させることができる。
第6図(a),(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロ
ール装置の他の構成例を示す図である。図示するよう
に、旋回スクロール92が設けられた旋回プレート93の上
端は機械的に旋回運動を拘束するクランク94を1ケ所又
は複数ケ所に設ける。また、旋回プレート93の下端には
電磁力式駆動装置95を設け、この電磁力式駆動装置95に
より、旋回スクロール92は旋回運動ができるように構成
されている。電磁力式駆動装置95は同図(b)に示すよ
うに、旋回プレート93の下端に取り付けられた継鉄96を
囲むように、電磁石97a,97b,97c,97d及び電磁石98a,98
b,98c,98dが設けられた構成である。この電磁石97a,97
b,97c,97d及び98a,98b,98c,98dに供給する励磁電流を制
御することにより、旋回スクロール92に旋回運動を与え
ることができる。なお、クランク94の軸に第6図(c)
に示す如くバランスウエイト99を取り付けることもでき
る。また、第6図(a)では旋回プレート93の下端に電
磁力式駆動装置95を配置したが、電磁力式駆動装置95は
旋回プレート93の下端に限定されるものではなく、旋回
プレート93の周辺であればよい。なお、第6図において
は、ケーシング91に固定される固定スクロールの図示は
省略している。第7図(a),(b),(c)は本発明
に係る電磁駆動型スクーロール装置の他の構成例を示す
図である。図示するように、旋回スクロールが設けられ
る旋回プレート150及び固定スクロールが設けられるケ
ーシング151には、それぞれクランク軸152を回転自在支
持する軸受153,154が設けられている。また、旋回プレ
ート150の四辺には継鉄155,156,157,158が設けられ、こ
れら継鉄155,156,157,158に対応して電磁石159,160,16
1,162がケーシング151に設けられている。
ール装置の他の構成例を示す図である。図示するよう
に、旋回スクロール92が設けられた旋回プレート93の上
端は機械的に旋回運動を拘束するクランク94を1ケ所又
は複数ケ所に設ける。また、旋回プレート93の下端には
電磁力式駆動装置95を設け、この電磁力式駆動装置95に
より、旋回スクロール92は旋回運動ができるように構成
されている。電磁力式駆動装置95は同図(b)に示すよ
うに、旋回プレート93の下端に取り付けられた継鉄96を
囲むように、電磁石97a,97b,97c,97d及び電磁石98a,98
b,98c,98dが設けられた構成である。この電磁石97a,97
b,97c,97d及び98a,98b,98c,98dに供給する励磁電流を制
御することにより、旋回スクロール92に旋回運動を与え
ることができる。なお、クランク94の軸に第6図(c)
に示す如くバランスウエイト99を取り付けることもでき
る。また、第6図(a)では旋回プレート93の下端に電
磁力式駆動装置95を配置したが、電磁力式駆動装置95は
旋回プレート93の下端に限定されるものではなく、旋回
プレート93の周辺であればよい。なお、第6図において
は、ケーシング91に固定される固定スクロールの図示は
省略している。第7図(a),(b),(c)は本発明
に係る電磁駆動型スクーロール装置の他の構成例を示す
図である。図示するように、旋回スクロールが設けられ
る旋回プレート150及び固定スクロールが設けられるケ
ーシング151には、それぞれクランク軸152を回転自在支
持する軸受153,154が設けられている。また、旋回プレ
ート150の四辺には継鉄155,156,157,158が設けられ、こ
れら継鉄155,156,157,158に対応して電磁石159,160,16
1,162がケーシング151に設けられている。
クランク軸152を図示していない電動機等により回転さ
せると、偏心量r(即ち、旋回半径r)にて旋回プレー
ト150の中心を移動させる。一方、電磁石159,160,161,1
62の電磁力により旋回プレート150の自転を防止してい
るので、旋回プレート150を旋回半径rにて旋回運動さ
せることができる。
せると、偏心量r(即ち、旋回半径r)にて旋回プレー
ト150の中心を移動させる。一方、電磁石159,160,161,1
62の電磁力により旋回プレート150の自転を防止してい
るので、旋回プレート150を旋回半径rにて旋回運動さ
せることができる。
なお、第7図においては、クランク軸152の軸受153,154
を旋回プレート150及びケーシング151の中心(固定スク
ロール及び旋回スクロールの中心配置している)が、旋
回プレート150及びケーシング151の外周側に配置しても
よい。スクロール装置の圧縮メカニズムでは、外周側か
ら気体が吸い込まれ、中心部に向かって順次圧縮されて
いき、中心部から吐出される。圧縮により中心部は温度
が高くなるが、吸い込み側即ち外周側は温度が低い。従
って、クランク軸152の軸受153,154を旋回プレート150
及びケーシング151の外周側に配置することにより、軸
受153,154の近傍は温度が低いため、軸受のグリース等
の潤滑油の寿命が長くなり、より高速回転が可能とな
る。
を旋回プレート150及びケーシング151の中心(固定スク
ロール及び旋回スクロールの中心配置している)が、旋
回プレート150及びケーシング151の外周側に配置しても
よい。スクロール装置の圧縮メカニズムでは、外周側か
ら気体が吸い込まれ、中心部に向かって順次圧縮されて
いき、中心部から吐出される。圧縮により中心部は温度
が高くなるが、吸い込み側即ち外周側は温度が低い。従
って、クランク軸152の軸受153,154を旋回プレート150
及びケーシング151の外周側に配置することにより、軸
受153,154の近傍は温度が低いため、軸受のグリース等
の潤滑油の寿命が長くなり、より高速回転が可能とな
る。
なお、第7図に示す構成のスクロール装置では、固定ス
クロールと旋回スクロールの旋回方向の位置を検出する
センサ(第1図、第2図の変位23a、23b、23c、23dを参
照)は必ずしも必要ではないが、このような変位センサ
を設けた方が旋回スクロールの自転を確実に防止でき
る。
クロールと旋回スクロールの旋回方向の位置を検出する
センサ(第1図、第2図の変位23a、23b、23c、23dを参
照)は必ずしも必要ではないが、このような変位センサ
を設けた方が旋回スクロールの自転を確実に防止でき
る。
第8図(a),(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロ
ール装置の他の構成例を示す図である。図示するよう
に、旋回スクロールが設けられる旋回プレート203はバ
ネ204a,204b,204c,204dでケーシング201に支持されてい
る。また、旋回プレート203の四辺には継鉄205,206,20
7,208が設けられ、これら継鉄205,206,207,208に対応し
て電磁石209,210,211,212がケーシング201に設けられて
いる。該電磁石209,210,211,212に供給する励磁電流を
制御することにより、旋回スクロール203に旋回運動を
与える。この時旋回運動の旋回周期にて前記バネ204a,2
04b,204c,204dとにより構成される運動体を自励旋回運
動させることにより、駆動力が小さくなり、ケーシング
201の振動も小さくなる。
ール装置の他の構成例を示す図である。図示するよう
に、旋回スクロールが設けられる旋回プレート203はバ
ネ204a,204b,204c,204dでケーシング201に支持されてい
る。また、旋回プレート203の四辺には継鉄205,206,20
7,208が設けられ、これら継鉄205,206,207,208に対応し
て電磁石209,210,211,212がケーシング201に設けられて
いる。該電磁石209,210,211,212に供給する励磁電流を
制御することにより、旋回スクロール203に旋回運動を
与える。この時旋回運動の旋回周期にて前記バネ204a,2
04b,204c,204dとにより構成される運動体を自励旋回運
動させることにより、駆動力が小さくなり、ケーシング
201の振動も小さくなる。
なお、バネ204a,204b,204c,204dの取り付け位置は必ず
しも第8図に示す位置である必要はなく、その個数も限
定されるものではない。要は旋回スクロールが設けられ
た旋回プレートをバネ状部材でケーシングに支持し、該
バネ状部材とにより構成される運動体を旋回プレートの
旋回周期に自励旋回運動させるように構成すればよい。
なお、旋回プレートの形状も第8図のものに限定される
ものではなく、例えば第4図に示すような三角形とし、
その角部とケーシング角部をバネで結合する構成として
もよい。
しも第8図に示す位置である必要はなく、その個数も限
定されるものではない。要は旋回スクロールが設けられ
た旋回プレートをバネ状部材でケーシングに支持し、該
バネ状部材とにより構成される運動体を旋回プレートの
旋回周期に自励旋回運動させるように構成すればよい。
なお、旋回プレートの形状も第8図のものに限定される
ものではなく、例えば第4図に示すような三角形とし、
その角部とケーシング角部をバネで結合する構成として
もよい。
第9図(a),(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロ
ール装置の他の構成例を示す図である。スクロール装置
は第1図及び第2図にしめすものと略同じ構造である
が、旋回プレート6の中央に円周状の溝6aを設け、該溝
6aに液体等の移動体Q等を封入している点で相違する。
この液体等の移動体Qは溝6a内を自由に移動できる分量
とし、更に旋回スクロール5a,5bの旋回周期と同サイク
ルで旋回方向が逆方向(逆位相)となるようにする。こ
の液体等の移動体Qが旋回スクロール5a,5bと逆位相の
運動をすることにより、旋回スクロール5a,5bの運動に
より生じる反力を相殺し、ケーシング201の振動を低減
できる。
ール装置の他の構成例を示す図である。スクロール装置
は第1図及び第2図にしめすものと略同じ構造である
が、旋回プレート6の中央に円周状の溝6aを設け、該溝
6aに液体等の移動体Q等を封入している点で相違する。
この液体等の移動体Qは溝6a内を自由に移動できる分量
とし、更に旋回スクロール5a,5bの旋回周期と同サイク
ルで旋回方向が逆方向(逆位相)となるようにする。こ
の液体等の移動体Qが旋回スクロール5a,5bと逆位相の
運動をすることにより、旋回スクロール5a,5bの運動に
より生じる反力を相殺し、ケーシング201の振動を低減
できる。
なお、液体等の移動体Qとしては、液体の外、粉体、粒
体、ボール等がある。
体、ボール等がある。
また、第9図(c),(d)に示すように、旋回プレー
ト6の中心部に回動自在に支持される偏心重り6bを設け
てもよい。
ト6の中心部に回動自在に支持される偏心重り6bを設け
てもよい。
第10図(a),(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロ
ール装置の他の構成例を示す図である。図示するよう
に、旋回スクロール221が設けられた旋回プレート220の
円周部に永久磁石222がS極,N極と交互に配置されと共
に、該旋回プレート220は複数のクランク軸223により、
ケーシング224に支持されている。また、ケーシング224
には固定スクロール226が一体的に設けられている。ク
ランク軸223は同図(b)に示すように、その偏心量が
rであり、ラジアル軸受223b、スラスト軸受223aとセッ
トとなっている。また、永久磁石222に対応して継鉄及
びコイルからなる電磁石225を円周方向に複数個配置す
る。上記構成において電磁石225に供給する励磁電流を
制御することにより、旋回プレート220に旋回運動を与
えることができる。この場合クランク軸223が旋回運動
を拘束すると共に、旋回スクロール221に作用するスラ
スト力を支持する。旋回運動の駆動力は、永久磁石222
と電磁石225による磁気力で与える。即ち、電磁石225の
コイルに流す電流を制御し、電流石225の磁極を順次切
換ていくことにより、旋回プレート220を旋回させる。
なお、本実施例では旋回スクロール221が旋回プレート2
20の一面にのみ設けられた例であるが、旋回スクロール
を2個背面合わせにすれば第1図及び第2図に示す例と
同様スラスト力を両者で相殺し、スラスト軸受223aの負
荷を低減できる。また、永久磁石222に代えて継鉄を用
いてもよく、旋回プレート220も円形状である必要はな
く、第1図及び第4図に示す如く多角形としてその周囲
に永久磁石又は継鉄を設けてよい。
ール装置の他の構成例を示す図である。図示するよう
に、旋回スクロール221が設けられた旋回プレート220の
円周部に永久磁石222がS極,N極と交互に配置されと共
に、該旋回プレート220は複数のクランク軸223により、
ケーシング224に支持されている。また、ケーシング224
には固定スクロール226が一体的に設けられている。ク
ランク軸223は同図(b)に示すように、その偏心量が
rであり、ラジアル軸受223b、スラスト軸受223aとセッ
トとなっている。また、永久磁石222に対応して継鉄及
びコイルからなる電磁石225を円周方向に複数個配置す
る。上記構成において電磁石225に供給する励磁電流を
制御することにより、旋回プレート220に旋回運動を与
えることができる。この場合クランク軸223が旋回運動
を拘束すると共に、旋回スクロール221に作用するスラ
スト力を支持する。旋回運動の駆動力は、永久磁石222
と電磁石225による磁気力で与える。即ち、電磁石225の
コイルに流す電流を制御し、電流石225の磁極を順次切
換ていくことにより、旋回プレート220を旋回させる。
なお、本実施例では旋回スクロール221が旋回プレート2
20の一面にのみ設けられた例であるが、旋回スクロール
を2個背面合わせにすれば第1図及び第2図に示す例と
同様スラスト力を両者で相殺し、スラスト軸受223aの負
荷を低減できる。また、永久磁石222に代えて継鉄を用
いてもよく、旋回プレート220も円形状である必要はな
く、第1図及び第4図に示す如く多角形としてその周囲
に永久磁石又は継鉄を設けてよい。
第11図は本発明に係る電磁駆動型スクロール装置の他の
構成例を示す図である。図示するように、旋回プレート
230の周辺には浮動継鉄231a,231b,231c,231dが設けら
れ、この浮動継鉄231a,231b,231c,231dに対応する状態
で、ケーシング233に取り付けられた駆動電磁石232a,23
2b,232c,232dが配置されている。ケーシング233はバネ2
34a,234b,234c,234dでケーシング235に支持されてい
る。なお、図示は省略するが旋回スクロールは旋回プレ
ート230に設けられ、固定スクロールはケーシング233に
設けられている。
構成例を示す図である。図示するように、旋回プレート
230の周辺には浮動継鉄231a,231b,231c,231dが設けら
れ、この浮動継鉄231a,231b,231c,231dに対応する状態
で、ケーシング233に取り付けられた駆動電磁石232a,23
2b,232c,232dが配置されている。ケーシング233はバネ2
34a,234b,234c,234dでケーシング235に支持されてい
る。なお、図示は省略するが旋回スクロールは旋回プレ
ート230に設けられ、固定スクロールはケーシング233に
設けられている。
上記構成の電磁駆動型スクロール装置において、ケーシ
ング233をバネ234a,234b,234c,234dで支持することによ
り、ケーシング235に伝達される反力を低減できる。第1
2図(a),(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロー
ル装置の他の構成例を示す図である。同図(a)に示す
ように、旋回プレート240の周囲に浮動継鉄241a,241b,2
41c,241dを設け、該浮動継鉄241a,241b,241c,241dに対
応する状態で、ケーシング243に取り付けられた駆動電
磁石242a,242b,242c,242dが配置されている。なお、図
示は省略するが旋回スクロールは旋回プレート240に設
けられ、固定スクロールはケーシング243に一体的に設
けられている。上記第12図(a)に示す、旋回スクロー
ル240と固定スクロール(図示せず)とを1セットとし
たスクロール装置Aを同図(b)に示すように、共通ベ
ースプレート244上に水平方向に4セットのスクロール
装置A1,A2,A3,A4を配置する。更に、このように配置さ
れた4セットのスクロール装置A1,A2,A3,A4を運転した
場合、ある時刻における各スクロール装置に生じる反力
の方向は同図(b)の矢印a′,b′,c′,d′に示すよう
に作用するようスクロール装置A1,A2,A3,A4を設定す
る。即ち、4セットのスクロール装置A1,A2,A3,A4の反
力のベクトル合成値は零となり、共通ベースプレート24
4は振動しない。
ング233をバネ234a,234b,234c,234dで支持することによ
り、ケーシング235に伝達される反力を低減できる。第1
2図(a),(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロー
ル装置の他の構成例を示す図である。同図(a)に示す
ように、旋回プレート240の周囲に浮動継鉄241a,241b,2
41c,241dを設け、該浮動継鉄241a,241b,241c,241dに対
応する状態で、ケーシング243に取り付けられた駆動電
磁石242a,242b,242c,242dが配置されている。なお、図
示は省略するが旋回スクロールは旋回プレート240に設
けられ、固定スクロールはケーシング243に一体的に設
けられている。上記第12図(a)に示す、旋回スクロー
ル240と固定スクロール(図示せず)とを1セットとし
たスクロール装置Aを同図(b)に示すように、共通ベ
ースプレート244上に水平方向に4セットのスクロール
装置A1,A2,A3,A4を配置する。更に、このように配置さ
れた4セットのスクロール装置A1,A2,A3,A4を運転した
場合、ある時刻における各スクロール装置に生じる反力
の方向は同図(b)の矢印a′,b′,c′,d′に示すよう
に作用するようスクロール装置A1,A2,A3,A4を設定す
る。即ち、4セットのスクロール装置A1,A2,A3,A4の反
力のベクトル合成値は零となり、共通ベースプレート24
4は振動しない。
なお、上記実施例では、4セットのスクロール装置A1,A
2,A3,A4を水平方向に配置したが、第13図(a)又は
(b)に示すように、この3セットのスクロール装置
A1,A2,A3を軸方向に配置することにより、互いのスクロ
ール装置の反力を相殺するようにしてもよい。
2,A3,A4を水平方向に配置したが、第13図(a)又は
(b)に示すように、この3セットのスクロール装置
A1,A2,A3を軸方向に配置することにより、互いのスクロ
ール装置の反力を相殺するようにしてもよい。
また、軸方向配置の場合に、軸方向配置間隔が小さいと
きには2セットでも残存する偶力成分は小さいため実用
できる。
きには2セットでも残存する偶力成分は小さいため実用
できる。
なお、水平方向或いは軸方向に配置するスクロール装置
は第12図(b),第13図に例示される個数に限定される
ものではなく、それ以上であってもよいことは当然であ
る。要は旋回スクロールと固定スクロールとを1セット
として、該セットを2セット以上軸方向或いは水平方向
に配置し、それらを連結することにより、各々のセット
にて旋回スクロールの旋回運動によって発生する反力を
全体として相殺させるようにすればよい。また、上記例
において、旋回スクロールと固定スクロールのセット内
で1個以上を正規のスクロール装置とし、他のスクロー
ル装置のセットはスクロール装置の旋回スクロールと等
価な反力を生じる旋回運動をする旋回運動体を具備する
ものとしてもよい。
は第12図(b),第13図に例示される個数に限定される
ものではなく、それ以上であってもよいことは当然であ
る。要は旋回スクロールと固定スクロールとを1セット
として、該セットを2セット以上軸方向或いは水平方向
に配置し、それらを連結することにより、各々のセット
にて旋回スクロールの旋回運動によって発生する反力を
全体として相殺させるようにすればよい。また、上記例
において、旋回スクロールと固定スクロールのセット内
で1個以上を正規のスクロール装置とし、他のスクロー
ル装置のセットはスクロール装置の旋回スクロールと等
価な反力を生じる旋回運動をする旋回運動体を具備する
ものとしてもよい。
以上、説明したように、本発明によれば下記のような優
れた効果が得られる。
れた効果が得られる。
(1)オルダム接手等の機械的な自転防止機構を設けな
いため、小型で高速、且つ高温環境下で使用できる電磁
駆動型スクロール装置を提供できる。
いため、小型で高速、且つ高温環境下で使用できる電磁
駆動型スクロール装置を提供できる。
(2)オルダム接手やクランク等を必ずしも必要としな
いので、無給油のスクロール装置となり吐出気体に油分
が含まれることがなく、油分を嫌う圧縮機等に好適な電
磁駆動型スクロール装置を提供できる。
いので、無給油のスクロール装置となり吐出気体に油分
が含まれることがなく、油分を嫌う圧縮機等に好適な電
磁駆動型スクロール装置を提供できる。
(3)また、旋回スクロールをバネ状部材で支持し、該
旋回スクロールと該バネ状部材とに構成される運動体を
自励的に旋回運動させることにより、駆動力が小さくな
り、ケーシング振動も小さくなる。
旋回スクロールと該バネ状部材とに構成される運動体を
自励的に旋回運動させることにより、駆動力が小さくな
り、ケーシング振動も小さくなる。
(4)電磁駆動装置のケーシングをバネ状部材部材て支
持することにより、旋回スクロールを運動させるとき生
じケーシングに伝達される反力を低減させることができ
る。
持することにより、旋回スクロールを運動させるとき生
じケーシングに伝達される反力を低減させることができ
る。
(5)旋回スクロールに該旋回スクロールの旋回運動と
は逆位相の運動をする移動体を設けることにより、駆動
力が小さくなり、ケーシング振動も小さくなる。
は逆位相の運動をする移動体を設けることにより、駆動
力が小さくなり、ケーシング振動も小さくなる。
(6)旋回スクロールと固定スクロールとを1セットと
して、該セットを2セット以上軸方向或いは水平方向に
配置し、それらを連結することにより、各々のセットに
て旋回スクロールの旋回運動によって発生する反力を全
体として相殺させることができる。
して、該セットを2セット以上軸方向或いは水平方向に
配置し、それらを連結することにより、各々のセットに
て旋回スクロールの旋回運動によって発生する反力を全
体として相殺させることができる。
(7)旋回スクロールを旋回運動させる電磁力を発生す
る励磁コイルに電力を電力を供給する励磁電流回路に、
旋回運動周期と同期する発振回路を設け、自励発振させ
ることにより外部から供給する供給電力量を低減するこ
とができる。
る励磁コイルに電力を電力を供給する励磁電流回路に、
旋回運動周期と同期する発振回路を設け、自励発振させ
ることにより外部から供給する供給電力量を低減するこ
とができる。
第1図及び第2図は本発明に係る電磁駆動型スクロール
装置の構造を示す図で、第1図は側断面図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図(a)はこの電磁駆動型ス
クロール装置の制御回路の一例を示すブロック、同図
(b)はその一部を示す図、第4図は本発明に係る電磁
駆動型スクロール装置の他の構成例を示す図、第5図は
本発明に係る電磁駆動型スクロール装置の他の構成例を
示す図、第6図(a),(b),(c)は本発明に係る
電磁駆動型スクロール装置の他の構成例を示す図、第7
図(a),(b)は本発明に係るスクロール装置の他の
構成例を示す図、同図(c)はその一部を示す図、第8
図(a),(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロール
装置の他の構成例を示す図、第9図(a),(b)は本
発明に係る電磁駆動型スクロール装置の他の構成例を示
す図、同図(c),(d)は本発明に係る電磁駆動型ス
クロール装置の他の構成例を示す図、第10図(a),
(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロール装置の他の
構成例を示す図、第11図は本発明に係る電磁駆動型スク
ロール装置の他の構成例を示す図、第12図(a),
(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロール装置の他の
構成例を示す図、第13図(a),(b)は本発明に係る
電磁駆動型スクロール装置の他の構成例を示す図であ
る。
装置の構造を示す図で、第1図は側断面図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図(a)はこの電磁駆動型ス
クロール装置の制御回路の一例を示すブロック、同図
(b)はその一部を示す図、第4図は本発明に係る電磁
駆動型スクロール装置の他の構成例を示す図、第5図は
本発明に係る電磁駆動型スクロール装置の他の構成例を
示す図、第6図(a),(b),(c)は本発明に係る
電磁駆動型スクロール装置の他の構成例を示す図、第7
図(a),(b)は本発明に係るスクロール装置の他の
構成例を示す図、同図(c)はその一部を示す図、第8
図(a),(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロール
装置の他の構成例を示す図、第9図(a),(b)は本
発明に係る電磁駆動型スクロール装置の他の構成例を示
す図、同図(c),(d)は本発明に係る電磁駆動型ス
クロール装置の他の構成例を示す図、第10図(a),
(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロール装置の他の
構成例を示す図、第11図は本発明に係る電磁駆動型スク
ロール装置の他の構成例を示す図、第12図(a),
(b)は本発明に係る電磁駆動型スクロール装置の他の
構成例を示す図、第13図(a),(b)は本発明に係る
電磁駆動型スクロール装置の他の構成例を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金光 陽一 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内 (56)参考文献 特開 平1−294983(JP,A) 特開 昭64−53085(JP,A)
Claims (9)
- 【請求項1】固定スクロールと旋回スクロールを具備
し、該旋回スクロールの旋回運動により、各種気体を圧
縮、膨張、吸引するスクロール装置において、 前記旋回スクロールに間接又は直接的に浮動継鉄又は磁
石を固定すると共に、該浮動継鉄又は磁石に電磁力を与
える駆動電磁石を前記固定スクロールに間接又は直接的
に固定し、前記旋回スクロールと前記固定スクロールと
の間の旋回方向の変位を検出する変位センサを設け、 該変位センサの出力に応じて前記駆動電磁石に供給する
励磁電流を制御し、該電磁石から発する電磁力により前
記旋回スクロールを浮上支持すると共に、該電磁力によ
り該旋回スクロールを旋回運動させる制御手段を設けた
ことを特徴とする電磁駆動型スクロール装置。 - 【請求項2】機械的に前記旋回スクロールの旋回運動方
向を拘束する手段を設けたことを特徴とする請求項
(1)に記載の電磁駆動型スクロール装置。 - 【請求項3】前記旋回スクロールの自転は前記駆動電磁
石から発する電磁力により拘束し、該旋回スクロールの
旋回運動は機械力で行なう手段を設けたことを特徴とす
る請求項(1)に記載の電磁駆動型スクロール装置。 - 【請求項4】前記旋回スクロールをバネ状部材で支持
し、該旋回スクロールと該バネ状部材とにより構成され
る旋回運動体を自励的に旋回運動させることを特徴とす
る請求項(1)又は(2)又は(3)に記載の電磁駆動
型スクロール装置。 - 【請求項5】前記旋回スクロールを浮上支持し旋回運動
をさせる前記駆動電磁石を含む電磁駆動装置のケーシン
グをバネ状部材にて支持することを特徴とする請求項
(1)又は(2)又は(3)に記載の電磁駆動型スクロ
ール装置。 - 【請求項6】前記旋回スクロールと固定スクロールとを
1セットとして、該セットを2セット以上軸方向或いは
水平方向に配置し、それらを連結したことを特徴とする
請求項(1)乃至(5)のいずれか1項に記載の電磁駆
動型スクロール装置。 - 【請求項7】前記旋回スクロールと固定スクロールのセ
ットの内、1セット以上の旋回スクロールを等価な反力
を生じる旋回運動をする旋回運動体で置き代えることを
特徴とする請求項(6)に記載の電磁駆動型スクロール
装置。 - 【請求項8】前記駆動電磁石に励磁電流を供給する励磁
電流回路に、旋回運動周期と同期する発振回路を設けた
ことを特徴とする請求項(1)又は(2)又は(3)又
は(5)又は(6)又は(7)に記載の電磁駆動型スク
ロール装置。 - 【請求項9】前記旋回スクロールに該旋回スクロールの
旋回運動とは逆位相の運動をする移動体を設けることを
特徴とする請求項(1)乃至(9)のいずれか1項に記
載の電磁駆動型スクロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196089A JPH0758071B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 電磁駆動型スクロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196089A JPH0758071B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 電磁駆動型スクロール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361684A JPH0361684A (ja) | 1991-03-18 |
JPH0758071B2 true JPH0758071B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=16352029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1196089A Expired - Lifetime JPH0758071B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 電磁駆動型スクロール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0758071B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3985051B2 (ja) * | 1997-07-28 | 2007-10-03 | 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 | ダブルラップドライスクロール真空ポンプ |
CN106944734B (zh) * | 2017-03-15 | 2024-03-26 | 厦门中构新材料科技股份有限公司 | 补偿式电极轮座 |
CN107035688A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-08-11 | 南昌大学 | 一种机电一体化无油涡旋压缩机 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01294983A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-28 | Tokico Ltd | スクロール流体機械 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1196089A patent/JPH0758071B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0361684A (ja) | 1991-03-18 |
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