JPH0757658B2 - 紙通しにおける紙通し体とウェブ料紙との貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置 - Google Patents
紙通しにおける紙通し体とウェブ料紙との貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置Info
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- JPH0757658B2 JPH0757658B2 JP3105212A JP10521291A JPH0757658B2 JP H0757658 B2 JPH0757658 B2 JP H0757658B2 JP 3105212 A JP3105212 A JP 3105212A JP 10521291 A JP10521291 A JP 10521291A JP H0757658 B2 JPH0757658 B2 JP H0757658B2
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- threading
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- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/02—Conveying or guiding webs through presses or machines
- B41F13/03—Threading webs into printing machines
-
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- Y10T156/00—Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
- Y10T156/12—Surface bonding means and/or assembly means with cutting, punching, piercing, severing or tearing
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T156/12—Surface bonding means and/or assembly means with cutting, punching, piercing, severing or tearing
- Y10T156/1317—Means feeding plural workpieces to be joined
- Y10T156/1322—Severing before bonding or assembling of parts
- Y10T156/133—Delivering cut part to indefinite or running length web
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、適宜の経路に従って
移動する紙通し体によってウェブ料紙加工機械にウェブ
料紙を紙通しするときに、紙通し体とウェブ料紙とを粘
着材で貼り合わせる、貼り合わせ方法と貼り合わせ装置
に関する。
移動する紙通し体によってウェブ料紙加工機械にウェブ
料紙を紙通しするときに、紙通し体とウェブ料紙とを粘
着材で貼り合わせる、貼り合わせ方法と貼り合わせ装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】前記に関する従来の技術としては、実開
平２−２９７２７に示されるように、紙通し経路の途中
で２分割したウェブ料紙の一方を、２分割位置の下流で
待機する紙通し体と貼り合わせる装置がある。
平２−２９７２７に示されるように、紙通し経路の途中
で２分割したウェブ料紙の一方を、２分割位置の下流で
待機する紙通し体と貼り合わせる装置がある。
【０００３】この装置では、２分割された他方のウェブ
料紙が紙通しを続行されるのに連れて、一方のウェブ料
紙が、待機する紙通し体と貼り合わせられる位置に送り
込まれる。一方のウェブ料紙が所定位置に達すると、検
出手段がこれを検出して粘着手段を作動させる。粘着手
段は、粘着材を保持しており、前記作動により、粘着材
の一端を紙通し体と当接させて貼り付けると同時に、紙
通し体と一方のウェブ料紙とを重ね合わせた状態で挾圧
する。引き続いて直ちに紙通し体が、一方のウェブ料紙
の送り込まれてくるのを妨げないように、一方のウェブ
料紙の送り込まれる速度と略整合した速度で一方のウェ
ブ料紙と一緒に、紙通し経路にそって移動させられる。
そしてこの移動によって、紙通し体に一端が貼り付けら
れた粘着材が引き出されるとともに、紙通し体と一方の
ウェブ料紙に貼りわたされ、紙通し体と一方のウェブ料
紙とが貼り合わせられるようになっている。
料紙が紙通しを続行されるのに連れて、一方のウェブ料
紙が、待機する紙通し体と貼り合わせられる位置に送り
込まれる。一方のウェブ料紙が所定位置に達すると、検
出手段がこれを検出して粘着手段を作動させる。粘着手
段は、粘着材を保持しており、前記作動により、粘着材
の一端を紙通し体と当接させて貼り付けると同時に、紙
通し体と一方のウェブ料紙とを重ね合わせた状態で挾圧
する。引き続いて直ちに紙通し体が、一方のウェブ料紙
の送り込まれてくるのを妨げないように、一方のウェブ
料紙の送り込まれる速度と略整合した速度で一方のウェ
ブ料紙と一緒に、紙通し経路にそって移動させられる。
そしてこの移動によって、紙通し体に一端が貼り付けら
れた粘着材が引き出されるとともに、紙通し体と一方の
ウェブ料紙に貼りわたされ、紙通し体と一方のウェブ料
紙とが貼り合わせられるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ウェブ料紙
加工機械で紙通しを行うのは、機械による加工を行うの
に先立って、又は加工中断紙事故等が起きたときに限ら
れている。そして前記従来技術では、紙通しを行うとき
に、紙通し体とウェブ料紙とを貼り合わせる一連の諸作
動を、ウェブ料紙が貼り合わせのための所定位置に到達
してから連続して行うようになっている。ところが、紙
通し体とウェブ料紙とを貼り合わせる粘着材は、一端の
粘着面が常時大気に曝された状態で粘着装置に保持され
ており、加工中走行するウェブ料紙から飛散する紙粉が
付着したり乾燥によって粘着面が劣化して、粘着力が著
しく低下している場合が多々あり、ウェブ料紙の所定位
置への到達によって前記一連の諸作動が開始されても、
粘着材の一端が紙通し体に押し付けられるのが極めて短
時間であるために、粘着材の一端が紙通し体に貼り付か
ず、従って紙通し体とウェブ料紙との貼り合わせがなさ
れず、紙通し体による紙通しができない事態が発生して
いた。
加工機械で紙通しを行うのは、機械による加工を行うの
に先立って、又は加工中断紙事故等が起きたときに限ら
れている。そして前記従来技術では、紙通しを行うとき
に、紙通し体とウェブ料紙とを貼り合わせる一連の諸作
動を、ウェブ料紙が貼り合わせのための所定位置に到達
してから連続して行うようになっている。ところが、紙
通し体とウェブ料紙とを貼り合わせる粘着材は、一端の
粘着面が常時大気に曝された状態で粘着装置に保持され
ており、加工中走行するウェブ料紙から飛散する紙粉が
付着したり乾燥によって粘着面が劣化して、粘着力が著
しく低下している場合が多々あり、ウェブ料紙の所定位
置への到達によって前記一連の諸作動が開始されても、
粘着材の一端が紙通し体に押し付けられるのが極めて短
時間であるために、粘着材の一端が紙通し体に貼り付か
ず、従って紙通し体とウェブ料紙との貼り合わせがなさ
れず、紙通し体による紙通しができない事態が発生して
いた。
【０００５】この発明は、上記従来技術の課題に照らし
てなされたもので、紙通しするにあたって紙通し体とウ
ェブ料紙とを粘着材で貼り合わせるときに、粘着材の一
端を紙通し体に確実に貼り付けることができるように
し、その結果紙通し体とウェブ料紙との貼り合わせが確
実に行われ、延ては紙通し体による紙通しが円滑に行い
得るようにすることを目的とするものである。
てなされたもので、紙通しするにあたって紙通し体とウ
ェブ料紙とを粘着材で貼り合わせるときに、粘着材の一
端を紙通し体に確実に貼り付けることができるように
し、その結果紙通し体とウェブ料紙との貼り合わせが確
実に行われ、延ては紙通し体による紙通しが円滑に行い
得るようにすることを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、ウェブ料紙を紙通し体に貼り合わせて
紙通し経路に従って紙通しする紙通しにおいて、紙通し
体に粘着材の一端を貼り付けてこれを待機させ、次に待
機させた紙通し体と重なり合うようにウェブ料紙を移動
させ、ウェブ料紙が待機する紙通し体と重なり合った後
に、紙通し体とウェブ料紙とを挾圧しつつこれらを一斉
に紙通し経路にそって移動させて紙通し体とウェブ料紙
とに前記粘着材の後続部を貼りわたすようにする。及び
ウェブ料紙を紙通し体に貼り合わせて紙通し経路に従っ
て紙通しする紙通し装置において、紙通し体とウェブ料
紙とを貼り合わせる所定位置まで及び／又はこの所定位
置から、あらかじめ定めた経路に従って紙通し体を移動
させる紙通し体移動手段と、紙通し体が所定位置にある
のを又は所定位置に移動したのを検出して信号出力する
紙通し体検出手段と、ウェブ料紙を移動させるウェブ料
紙移動手段と、ウェブ料紙があらかじめ定められた位置
に移動したのを検出して信号出力するウェブ料紙検出手
段と、前記所定位置の近傍に設けられた所定位置の紙通
し体及びウェブ料紙に対して粘着材を貼り付ける粘着材
貼り付け手段とを有する構成となっている。
達成するために、ウェブ料紙を紙通し体に貼り合わせて
紙通し経路に従って紙通しする紙通しにおいて、紙通し
体に粘着材の一端を貼り付けてこれを待機させ、次に待
機させた紙通し体と重なり合うようにウェブ料紙を移動
させ、ウェブ料紙が待機する紙通し体と重なり合った後
に、紙通し体とウェブ料紙とを挾圧しつつこれらを一斉
に紙通し経路にそって移動させて紙通し体とウェブ料紙
とに前記粘着材の後続部を貼りわたすようにする。及び
ウェブ料紙を紙通し体に貼り合わせて紙通し経路に従っ
て紙通しする紙通し装置において、紙通し体とウェブ料
紙とを貼り合わせる所定位置まで及び／又はこの所定位
置から、あらかじめ定めた経路に従って紙通し体を移動
させる紙通し体移動手段と、紙通し体が所定位置にある
のを又は所定位置に移動したのを検出して信号出力する
紙通し体検出手段と、ウェブ料紙を移動させるウェブ料
紙移動手段と、ウェブ料紙があらかじめ定められた位置
に移動したのを検出して信号出力するウェブ料紙検出手
段と、前記所定位置の近傍に設けられた所定位置の紙通
し体及びウェブ料紙に対して粘着材を貼り付ける粘着材
貼り付け手段とを有する構成となっている。
【０００７】
【作 用】前記手段によれば、まず紙通し体を紙通し
体とウェブ料紙とを貼り合わせる所定の位置に装着し又
は紙通し体を移動させて前記所定の位置に停止し、続い
て停止している紙通し体に粘着材の一端を押しつけて貼
り付ける。この押しつけは、ウェブ料紙の移動とは無関
係に、粘着材が紙通し体に貼り付くのに十分なだけの比
較的長い時間行われる。紙通し体は、粘着材の一端に貼
り付けられた状態で、ウェブ料紙があらかじめ定められ
た位置まで移動し紙通し体と重なり合うまで待機する。
ウェブ料紙があらかじめ定められた位置まで移動する
と、粘着材の一端に貼り付けられた状態の紙通し体が、
前記所定の位置でウェーブ料紙と重なったまま粘着材の
上から挾圧され、かつ挾圧された状態で、ウェブ料紙と
ともにウェブ料紙の移動速度と略同じ速度で移動を開始
する。この紙通し体とウェブ料紙との一斉移動に連れて
粘着材の後続が挾圧部に引き出され、紙通し体とウェブ
料紙とに貼りわたされる。
体とウェブ料紙とを貼り合わせる所定の位置に装着し又
は紙通し体を移動させて前記所定の位置に停止し、続い
て停止している紙通し体に粘着材の一端を押しつけて貼
り付ける。この押しつけは、ウェブ料紙の移動とは無関
係に、粘着材が紙通し体に貼り付くのに十分なだけの比
較的長い時間行われる。紙通し体は、粘着材の一端に貼
り付けられた状態で、ウェブ料紙があらかじめ定められ
た位置まで移動し紙通し体と重なり合うまで待機する。
ウェブ料紙があらかじめ定められた位置まで移動する
と、粘着材の一端に貼り付けられた状態の紙通し体が、
前記所定の位置でウェーブ料紙と重なったまま粘着材の
上から挾圧され、かつ挾圧された状態で、ウェブ料紙と
ともにウェブ料紙の移動速度と略同じ速度で移動を開始
する。この紙通し体とウェブ料紙との一斉移動に連れて
粘着材の後続が挾圧部に引き出され、紙通し体とウェブ
料紙とに貼りわたされる。
【０００８】
【実 施 例】次にこの発明の実施例を、図面を参照し
ながら説明する。図１はこの発明の実施例を示す概略斜
視図で、紙通し体移動手段１と、紙通し体検出手段２
と、ウェブ料紙移動手段３と、ウェブ料紙検出手段４
と、粘着材貼り付け手段５とよりなる貼り合わせ装置を
スリッターＳの近傍に設け、紙通し途中のウェブ料紙Ｗ
を２分割した分割ウェブ料紙Ｗａ，Ｗｂの、分割によっ
て自由になった分割ウェブ料紙Ｗａと、この分割ウェブ
料紙Ｗａを紙通し経路に従って紙通しする紙通し体Ｌａ
とを、スリッターＳの下流側の所定位置で貼り合わせる
ものを示している。紙通し体移動手段１は、駆動部１
１、駆動コロ１２、補助コロ１３とを有し、駆動コロ１
２と補助コロ１３とで紙通し体Ｌａを挾持しつつ駆動コ
ロ１２を駆動し得るように、ガイド部材Ｇ，Ｇにそって
複数（図示は１個）設け、紙通し体Ｌａを、前記スリッ
ターＳの下流側の所定位置と紙通し先との間で、適宜に
定めた経路に従って移動させる。紙通し体検出手段２
は、前記所定位置における上流部に設けられ、前記定め
た経路に従って移動させられる紙通し体Ｌａの一端側に
設けられた分割ウェブ料紙Ｗａを貼り合わせるための紙
係止部材Ｌａ１を検出し、信号出力する。
ながら説明する。図１はこの発明の実施例を示す概略斜
視図で、紙通し体移動手段１と、紙通し体検出手段２
と、ウェブ料紙移動手段３と、ウェブ料紙検出手段４
と、粘着材貼り付け手段５とよりなる貼り合わせ装置を
スリッターＳの近傍に設け、紙通し途中のウェブ料紙Ｗ
を２分割した分割ウェブ料紙Ｗａ，Ｗｂの、分割によっ
て自由になった分割ウェブ料紙Ｗａと、この分割ウェブ
料紙Ｗａを紙通し経路に従って紙通しする紙通し体Ｌａ
とを、スリッターＳの下流側の所定位置で貼り合わせる
ものを示している。紙通し体移動手段１は、駆動部１
１、駆動コロ１２、補助コロ１３とを有し、駆動コロ１
２と補助コロ１３とで紙通し体Ｌａを挾持しつつ駆動コ
ロ１２を駆動し得るように、ガイド部材Ｇ，Ｇにそって
複数（図示は１個）設け、紙通し体Ｌａを、前記スリッ
ターＳの下流側の所定位置と紙通し先との間で、適宜に
定めた経路に従って移動させる。紙通し体検出手段２
は、前記所定位置における上流部に設けられ、前記定め
た経路に従って移動させられる紙通し体Ｌａの一端側に
設けられた分割ウェブ料紙Ｗａを貼り合わせるための紙
係止部材Ｌａ１を検出し、信号出力する。
【０００９】ウェブ料紙移動手段３は、分割ウェブ料紙
Ｗａを前記所定位置に向けて移動させるもので、分割ウ
ェブ料紙Ｗａとスリッタ−Ｓの上流側のウェブ料紙Ｗで
一体である分割ウェブ料紙Ｗｂを継続して紙通しするこ
とによって、分割ウェブ料紙Ｗａを所定位置に向けて移
動させるウェブ料紙Ｗの紙通し手段であり、紙通し体Ｌ
ｂ及び紙通し体移動機構３０を備える。尚紙通し体移動
機構３０は、前記紙通し体移動手段１と同様の構成で設
けられる。ウェブ料紙検出手段４は、紙通し経路を通過
するウェブ料紙Ｗの端部を検出して図示しないタイマー
を作動せしめ、ウェブ料紙Ｗが分割された後の分割ウェ
ブ料紙Ｗａがウェブ料紙移動手段３によって前記紙係止
Ｌａ１と重なる位置まで移動するだけの時間を計時した
後に、信号出力する。
Ｗａを前記所定位置に向けて移動させるもので、分割ウ
ェブ料紙Ｗａとスリッタ−Ｓの上流側のウェブ料紙Ｗで
一体である分割ウェブ料紙Ｗｂを継続して紙通しするこ
とによって、分割ウェブ料紙Ｗａを所定位置に向けて移
動させるウェブ料紙Ｗの紙通し手段であり、紙通し体Ｌ
ｂ及び紙通し体移動機構３０を備える。尚紙通し体移動
機構３０は、前記紙通し体移動手段１と同様の構成で設
けられる。ウェブ料紙検出手段４は、紙通し経路を通過
するウェブ料紙Ｗの端部を検出して図示しないタイマー
を作動せしめ、ウェブ料紙Ｗが分割された後の分割ウェ
ブ料紙Ｗａがウェブ料紙移動手段３によって前記紙係止
Ｌａ１と重なる位置まで移動するだけの時間を計時した
後に、信号出力する。
【００１０】粘着材貼り付け手段５は粘着材供給機構５
０と、押圧機構５００とからなっている。そして粘着材
供給機構５０は、前記所定位置を臨む一側に設けた、粘
着材装着部５１、粘着材保持ローラー５２、これに対向
する転動ローラー５２ａ、カッター５３、カッター駆動
のための流体圧シリンダー５４及びこれらを所定位置に
対して一斉に進退させる流体圧シリンダ５５を有してお
り、また押圧機構５００は、所定位置を臨む他側に粘着
材供給機構５０と対向して設けた駆動部５０１、駆動ロ
ーラー５０２、補助ローラー５０３、駆動ローラー５０
２と補助ローラー５０３とに掛けわたされたエンドレス
ベルト５０４及びガイド天板５０５とを有してウェブ料
紙移動手段３による分割ウェブ料紙Ｗａの移動を助け、
かつ駆動部５０１乃至ガイド天板５０５を所定位置に対
して一斉に進退させる流体圧シリンダ５０６を有してい
て、粘着材供給機構５０と押圧機構５００とを所定位置
に向けて一斉に前進させることによって、所定位置の紙
係止部材Ｌａ１及び／又は分割ウェブ料紙Ｗａを、粘着
材Ｔを介して粘着材保持ローラー５２と駆動ローラー５
０２を周回するエンドレスベルト５０４との間に挾圧す
る。また粘着材供給機構５０には、粘着材Ｔに貼り付け
られた状態で待機する紙係止部材Ｌａ１を検出する検出
部５６を設けている。尚、図中Ｄはドラッグローラ、Ｐ
は分割ウェブ料紙Ｗａのガイド板である。
０と、押圧機構５００とからなっている。そして粘着材
供給機構５０は、前記所定位置を臨む一側に設けた、粘
着材装着部５１、粘着材保持ローラー５２、これに対向
する転動ローラー５２ａ、カッター５３、カッター駆動
のための流体圧シリンダー５４及びこれらを所定位置に
対して一斉に進退させる流体圧シリンダ５５を有してお
り、また押圧機構５００は、所定位置を臨む他側に粘着
材供給機構５０と対向して設けた駆動部５０１、駆動ロ
ーラー５０２、補助ローラー５０３、駆動ローラー５０
２と補助ローラー５０３とに掛けわたされたエンドレス
ベルト５０４及びガイド天板５０５とを有してウェブ料
紙移動手段３による分割ウェブ料紙Ｗａの移動を助け、
かつ駆動部５０１乃至ガイド天板５０５を所定位置に対
して一斉に進退させる流体圧シリンダ５０６を有してい
て、粘着材供給機構５０と押圧機構５００とを所定位置
に向けて一斉に前進させることによって、所定位置の紙
係止部材Ｌａ１及び／又は分割ウェブ料紙Ｗａを、粘着
材Ｔを介して粘着材保持ローラー５２と駆動ローラー５
０２を周回するエンドレスベルト５０４との間に挾圧す
る。また粘着材供給機構５０には、粘着材Ｔに貼り付け
られた状態で待機する紙係止部材Ｌａ１を検出する検出
部５６を設けている。尚、図中Ｄはドラッグローラ、Ｐ
は分割ウェブ料紙Ｗａのガイド板である。
【００１１】以上の構成による作動を、図２乃至図９に
従って説明する。図２乃至図９では、ウェブ料紙Ｗ、分
割ウェブ料紙Ｗａ，Ｗｂ、紙通し体Ｌａ，Ｌｂ、紙係止
部材Ｌａ１、Ｌａ２、粘着材Ｔ等の厚さを実際より厚く
して示している。まず紙通し体移動手段１の駆動部１１
を作動して駆動コロ１２を図示矢印の方向に回転し、駆
動コロ１２と補助コロ１３とで挾持している紙通し体Ｌ
ａを、スリッターＳの下流側の紙通し体Ｌａと分割ウェ
ブ料紙Ｗａとを貼り合わせる所定位置まで移動する。す
ると、所定位置における上流部に設けられた紙通し体検
出手段２が、移動してきた紙通し体Ｌａの紙係止部材Ｌ
ａ１を検出して検出信号を出力し、この検出信号によっ
て紙通し体移動手段１の駆動部１１が停止し、駆動コロ
１２が停止して紙通し体Ｌａの移動が停止する。尚、貼
り合わせ装置の各手段の配置は、前記紙通し体Ｌａが停
止した状態において、図１に示すように、紙係止部材Ｌ
ａ１の自由側が粘着材保持ローラ５２と転動ローラー５
２ａにて保持された粘着材Ｔの一側より若干内側となる
よう構成することが望ましい（図２参照）。
従って説明する。図２乃至図９では、ウェブ料紙Ｗ、分
割ウェブ料紙Ｗａ，Ｗｂ、紙通し体Ｌａ，Ｌｂ、紙係止
部材Ｌａ１、Ｌａ２、粘着材Ｔ等の厚さを実際より厚く
して示している。まず紙通し体移動手段１の駆動部１１
を作動して駆動コロ１２を図示矢印の方向に回転し、駆
動コロ１２と補助コロ１３とで挾持している紙通し体Ｌ
ａを、スリッターＳの下流側の紙通し体Ｌａと分割ウェ
ブ料紙Ｗａとを貼り合わせる所定位置まで移動する。す
ると、所定位置における上流部に設けられた紙通し体検
出手段２が、移動してきた紙通し体Ｌａの紙係止部材Ｌ
ａ１を検出して検出信号を出力し、この検出信号によっ
て紙通し体移動手段１の駆動部１１が停止し、駆動コロ
１２が停止して紙通し体Ｌａの移動が停止する。尚、貼
り合わせ装置の各手段の配置は、前記紙通し体Ｌａが停
止した状態において、図１に示すように、紙係止部材Ｌ
ａ１の自由側が粘着材保持ローラ５２と転動ローラー５
２ａにて保持された粘着材Ｔの一側より若干内側となる
よう構成することが望ましい（図２参照）。
【００１２】紙通し体Ｌａの移動が停止すると，流体圧
シリンダー５５，５０６のそれぞれのロッドが伸長し、
粘着材供給機構５０と押圧機構５００とが所定位置に向
かって前進し、所定位置にある紙係止部材Ｌａ１を、粘
着材Ｔを介した粘着材保持ローラー５２と駆動ローラー
５０２を周回するエンドレスベルト５０４とで挾圧し、
粘着材保持ローラーと転動ローラー５２ａにて保持され
た粘着材Ｔの一端の粘着面を紙係止部材Ｌａ１に押しつ
けて貼り付ける。またこのとき検出部５６が、粘着材供
給機構５０の前進で接近した紙係止部材Ｌａ１を検出す
る。押しつけは、粘着材Ｔが紙係止部材Ｌａ１に貼り付
くのに十分な時間、例えば１乃至数秒間行われる。押し
つけに先立って、駆動部５０１を作動して駆動ローラー
５０２を介してエンドレスベルト５０４を図示矢印の方
向に回転させておくと、粘着材Ｔの一端が粘着保持ロー
ラー５２の周面から離れてその粘着面が紙係止部材Ｌａ
１に対向していないときでも、粘着材Ｔはその一端の紙
係止部材Ｌａ１の外側に位置する一側をエンドレスベル
ト５０４に誘導され、粘着面を紙係止部材Ｌａ１と確実
に対向させ得る（図３参照）。
シリンダー５５，５０６のそれぞれのロッドが伸長し、
粘着材供給機構５０と押圧機構５００とが所定位置に向
かって前進し、所定位置にある紙係止部材Ｌａ１を、粘
着材Ｔを介した粘着材保持ローラー５２と駆動ローラー
５０２を周回するエンドレスベルト５０４とで挾圧し、
粘着材保持ローラーと転動ローラー５２ａにて保持され
た粘着材Ｔの一端の粘着面を紙係止部材Ｌａ１に押しつ
けて貼り付ける。またこのとき検出部５６が、粘着材供
給機構５０の前進で接近した紙係止部材Ｌａ１を検出す
る。押しつけは、粘着材Ｔが紙係止部材Ｌａ１に貼り付
くのに十分な時間、例えば１乃至数秒間行われる。押し
つけに先立って、駆動部５０１を作動して駆動ローラー
５０２を介してエンドレスベルト５０４を図示矢印の方
向に回転させておくと、粘着材Ｔの一端が粘着保持ロー
ラー５２の周面から離れてその粘着面が紙係止部材Ｌａ
１に対向していないときでも、粘着材Ｔはその一端の紙
係止部材Ｌａ１の外側に位置する一側をエンドレスベル
ト５０４に誘導され、粘着面を紙係止部材Ｌａ１と確実
に対向させ得る（図３参照）。
【００１３】前記紙係止部材Ｌａ１の挾圧が終わると、
流体圧シリンダー５５，５０６のそれぞれのロッドが縮
退し、粘着材供給機構５０と押圧機構５００とが元の位
置に復帰する。この復帰に伴い、粘着材Ｔと貼り付けら
れた紙係止部材Ｌａ１は、弾性変形しつつ粘着材供給機
構５０の動きに連れて変位し、粘着材供給機構５０側に
片寄る。またこの片寄った紙係止部材Ｌａ１を検出部５
６が引き続き検出することにより、紙係止部材Ｌａ１と
粘着材Ｔとの貼り付きが確実に行われかつ継続している
ことが確認できる。前記粘着材供給機構５０の復帰後、
検出部５６による紙係止部材Ｌａ１の検出が停止したと
きは、図示しない適宜の警報手段により、紙係止部材Ｌ
ａ１と粘着材Ｔとの貼り付きが不完全だったことを作業
者に対し通報する（図４参照）。
流体圧シリンダー５５，５０６のそれぞれのロッドが縮
退し、粘着材供給機構５０と押圧機構５００とが元の位
置に復帰する。この復帰に伴い、粘着材Ｔと貼り付けら
れた紙係止部材Ｌａ１は、弾性変形しつつ粘着材供給機
構５０の動きに連れて変位し、粘着材供給機構５０側に
片寄る。またこの片寄った紙係止部材Ｌａ１を検出部５
６が引き続き検出することにより、紙係止部材Ｌａ１と
粘着材Ｔとの貼り付きが確実に行われかつ継続している
ことが確認できる。前記粘着材供給機構５０の復帰後、
検出部５６による紙係止部材Ｌａ１の検出が停止したと
きは、図示しない適宜の警報手段により、紙係止部材Ｌ
ａ１と粘着材Ｔとの貼り付きが不完全だったことを作業
者に対し通報する（図４参照）。
【００１４】次にウェブ料紙Ｗを紙通し体Ｌｂで牽引し
てスリッターＳを通過させて２分割し、分割ウェブ料紙
Ｗｂを紙通し体Ｌｂで継続して牽引することによって、
分割ウェブ料紙Ｗａを、紙通し体Ｌａと分割ウェブ料紙
Ｗａとを貼り合わせる所定位置に向けて、かつ紙係止部
材Ｌａの粘着材Ｔ貼り付け面の裏面側に重なるよう移動
させる。この移動中、駆動部５０１を作動して駆動ロー
ラー５０２を介してエンドレスベルト５０４を図示矢印
の方向に回転させることにより、分割ウェブ料紙Ｗａ所
定位置への移動を助ける。またガイド板Ｐは、分割ウェ
ーブ料紙Ｗａの移動する向きを変更するのに有効であ
る。他方、ウェブ料紙ＷがスリッターＳの上流側でウェ
ブ料紙検出手段４によって検出され、その検出信号によ
って図示しないタイマーが起動し、分割ウェブ料紙Ｗａ
が所定位置まで移動するだけの時間を計時する（図５参
照）。分割ウェブ料紙Ｗａが所定位置まで移動し、前記
図示しないタイマーが計時を終了すると、その終了信号
によって、流体圧シリンダー５５，５０６のそれぞれの
ロッドが伸長し、粘着材供給機構５０と押圧機構５００
とが所定位置に向かって前進し、紙係止部材Ｌａ１と分
割ウェブ料紙Ｗａとを、粘着材Ｔを介した粘着材保持ロ
ーラー５２と駆動ローラ５０２を周回するエンドレスベ
ルト５０４とで挾圧する。この挾圧と同期して、紙通し
体移動手段１の駆動部１１を作動して駆動コロ１２を図
示矢印の方向に回転し、補助コロ１３と共同して、紙通
し体Ｌａを分割ウェブＷａの移動速度と略同じ速度で下
流方向に移動させる。また、あらかじめ定めた粘着材供
給機構５０と押圧機構５００とによる挾圧時間を計時す
る図示しないタイマーが起動する。前記挾圧により、紙
係止部材Ｌａ１の自由側より外側に位置する粘着材Ｔの
粘着面が分割ウェブ料紙Ｗａに貼り付く。そして移動さ
せられる紙通し体Ｌａの移動に分割ウェブ料紙Ｗａを帯
同させる。更に、駆動部５０１によるエンドレスベルト
５０４の図示矢印方向への回転を継続することによっ
て、紙通し体Ｌａの移動に帯同させる分割ウェブ料紙Ｗ
ａの移動を助ける（図６参照）。
てスリッターＳを通過させて２分割し、分割ウェブ料紙
Ｗｂを紙通し体Ｌｂで継続して牽引することによって、
分割ウェブ料紙Ｗａを、紙通し体Ｌａと分割ウェブ料紙
Ｗａとを貼り合わせる所定位置に向けて、かつ紙係止部
材Ｌａの粘着材Ｔ貼り付け面の裏面側に重なるよう移動
させる。この移動中、駆動部５０１を作動して駆動ロー
ラー５０２を介してエンドレスベルト５０４を図示矢印
の方向に回転させることにより、分割ウェブ料紙Ｗａ所
定位置への移動を助ける。またガイド板Ｐは、分割ウェ
ーブ料紙Ｗａの移動する向きを変更するのに有効であ
る。他方、ウェブ料紙ＷがスリッターＳの上流側でウェ
ブ料紙検出手段４によって検出され、その検出信号によ
って図示しないタイマーが起動し、分割ウェブ料紙Ｗａ
が所定位置まで移動するだけの時間を計時する（図５参
照）。分割ウェブ料紙Ｗａが所定位置まで移動し、前記
図示しないタイマーが計時を終了すると、その終了信号
によって、流体圧シリンダー５５，５０６のそれぞれの
ロッドが伸長し、粘着材供給機構５０と押圧機構５００
とが所定位置に向かって前進し、紙係止部材Ｌａ１と分
割ウェブ料紙Ｗａとを、粘着材Ｔを介した粘着材保持ロ
ーラー５２と駆動ローラ５０２を周回するエンドレスベ
ルト５０４とで挾圧する。この挾圧と同期して、紙通し
体移動手段１の駆動部１１を作動して駆動コロ１２を図
示矢印の方向に回転し、補助コロ１３と共同して、紙通
し体Ｌａを分割ウェブＷａの移動速度と略同じ速度で下
流方向に移動させる。また、あらかじめ定めた粘着材供
給機構５０と押圧機構５００とによる挾圧時間を計時す
る図示しないタイマーが起動する。前記挾圧により、紙
係止部材Ｌａ１の自由側より外側に位置する粘着材Ｔの
粘着面が分割ウェブ料紙Ｗａに貼り付く。そして移動さ
せられる紙通し体Ｌａの移動に分割ウェブ料紙Ｗａを帯
同させる。更に、駆動部５０１によるエンドレスベルト
５０４の図示矢印方向への回転を継続することによっ
て、紙通し体Ｌａの移動に帯同させる分割ウェブ料紙Ｗ
ａの移動を助ける（図６参照）。
【００１５】前記状態で引き続き紙通し体Ｌａを移動す
ると、粘着材Ｔの後続が、粘着材装着部５１の粘着材ロ
ールＲから粘着面が外側になるように粘着材保持ローラ
ー５２の周面に引き出され、挾圧部を通過するときに、
紙通し体Ｌａから紙通し体Ｌａに帯同されて移動する分
割ウェブ料紙Ｗａにかけて、分割ウェブ料紙Ｗａの長手
方向にそって貼りわたされる（図７参照）。前記あらか
じめ定めた挾圧時間を計時する図示しないタイマーが計
時終了の信号を出力すると、流体圧シリンダー５５，５
０６のそれぞれのロッドが縮退して粘着材供給機構５０
と押圧機構５００とが元の位置に復帰し、かつ流体圧シ
リンダー５４のロッドが伸長してカッター５３を前進さ
せ、粘着材供給機構５０の復帰によって粘着材保持ロー
ラー５２と分割ウェブ料紙Ｗａとの間に張った粘着材Ｔ
を切断する（図８参照）。粘着材Ｔの切断が終了する
と、流体圧シリンダー５４のロッドが縮退してカッター
５３が元の位置に復帰する。このカッター５３の動きに
連れて、切断によって形成された粘着材Ｔの新たな一端
が粘着材保持ローラー５２の外周面に引き寄せられる。
他方分割ウェブ料紙Ｗａに貼り付けられた粘着材Ｔの尾
端Ｔ１は、分割ウェブ料紙Ｗａの紙通しの進行に従い、
より下流側の図示しないガイドローラー等によって押さ
えられ、分割ウェブ料紙Ｗａに貼り付けられる。更に駆
動部５０１が停止してエンドレスベルト５０４の回転が
停止する。尚、紙通し体Ｌａが通過した後の紙通し体移
動手段１は、駆動部１１が停止して駆動コロ１２の回転
が停止するようにしても良い（図９参照）。以上の作動
により、紙通し体Ｌａと分割ウェブ料紙Ｗａとの貼り合
わせが終了する。
ると、粘着材Ｔの後続が、粘着材装着部５１の粘着材ロ
ールＲから粘着面が外側になるように粘着材保持ローラ
ー５２の周面に引き出され、挾圧部を通過するときに、
紙通し体Ｌａから紙通し体Ｌａに帯同されて移動する分
割ウェブ料紙Ｗａにかけて、分割ウェブ料紙Ｗａの長手
方向にそって貼りわたされる（図７参照）。前記あらか
じめ定めた挾圧時間を計時する図示しないタイマーが計
時終了の信号を出力すると、流体圧シリンダー５５，５
０６のそれぞれのロッドが縮退して粘着材供給機構５０
と押圧機構５００とが元の位置に復帰し、かつ流体圧シ
リンダー５４のロッドが伸長してカッター５３を前進さ
せ、粘着材供給機構５０の復帰によって粘着材保持ロー
ラー５２と分割ウェブ料紙Ｗａとの間に張った粘着材Ｔ
を切断する（図８参照）。粘着材Ｔの切断が終了する
と、流体圧シリンダー５４のロッドが縮退してカッター
５３が元の位置に復帰する。このカッター５３の動きに
連れて、切断によって形成された粘着材Ｔの新たな一端
が粘着材保持ローラー５２の外周面に引き寄せられる。
他方分割ウェブ料紙Ｗａに貼り付けられた粘着材Ｔの尾
端Ｔ１は、分割ウェブ料紙Ｗａの紙通しの進行に従い、
より下流側の図示しないガイドローラー等によって押さ
えられ、分割ウェブ料紙Ｗａに貼り付けられる。更に駆
動部５０１が停止してエンドレスベルト５０４の回転が
停止する。尚、紙通し体Ｌａが通過した後の紙通し体移
動手段１は、駆動部１１が停止して駆動コロ１２の回転
が停止するようにしても良い（図９参照）。以上の作動
により、紙通し体Ｌａと分割ウェブ料紙Ｗａとの貼り合
わせが終了する。
【００１６】この発明は以上記載の実施例に限定される
ものではなく、貼り合わせ装置を構成する各手段は、適
宜な構成であって良い。また貼り合わせ装置をウェブ料
紙Ｗの紙通しの出発点である給紙ユニットに設置し、ウ
ェブ料紙Ｗを紙通し体Ｌｂの紙係止部材Ｌｂ１と貼り合
わせる構成であっても良い。尚この場合、貼り合わせ装
置を構成する各手段、例えばウェブ料紙移動手段は、ウ
ェブ料紙Ｗを処理し得べく適宜に構成されることは勿論
である。要は、特許請求の範囲を逸脱しない設計上の改
変を含むものである。
ものではなく、貼り合わせ装置を構成する各手段は、適
宜な構成であって良い。また貼り合わせ装置をウェブ料
紙Ｗの紙通しの出発点である給紙ユニットに設置し、ウ
ェブ料紙Ｗを紙通し体Ｌｂの紙係止部材Ｌｂ１と貼り合
わせる構成であっても良い。尚この場合、貼り合わせ装
置を構成する各手段、例えばウェブ料紙移動手段は、ウ
ェブ料紙Ｗを処理し得べく適宜に構成されることは勿論
である。要は、特許請求の範囲を逸脱しない設計上の改
変を含むものである。
【００１７】
【発明の効果】この発明の実施により、紙通し体とウェ
ブ料紙との貼り合わせが確実に行われるようになり、紙
通し体による紙通しが円滑に行われるようになった。従
って、ウェブ料紙加工機械の稼動前準備に必要以上の労
力を当てる必要がなく、省力化に寄与する。また稼動中
の断紙に対しても早急かつ円滑な復旧が可能となり、前
記稼動前準備の省力化を含め、ウェブ料紙加工機械の稼
動の効率向上に寄与する。
ブ料紙との貼り合わせが確実に行われるようになり、紙
通し体による紙通しが円滑に行われるようになった。従
って、ウェブ料紙加工機械の稼動前準備に必要以上の労
力を当てる必要がなく、省力化に寄与する。また稼動中
の断紙に対しても早急かつ円滑な復旧が可能となり、前
記稼動前準備の省力化を含め、ウェブ料紙加工機械の稼
動の効率向上に寄与する。
【図１】この発明の貼り合わせ装置の実施例を示す概略
斜視図である。
斜視図である。
【図２】紙通し体と所定位置まで移動した状態の作動を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図３】粘着材供給機構と押圧機構とが所定位置に向か
って前進した状態の作動を示す正面図である。
って前進した状態の作動を示す正面図である。
【図４】粘着材供給機構と押圧機構とが元の位置に復帰
した状態の動作を示す正面図である。
した状態の動作を示す正面図である。
【図５】ウェブ料紙をスリッタで２分割している状態の
動作を示す正面図である。
動作を示す正面図である。
【図６】紙係止部材と分割ウェブ料紙とを粘着材を介し
た粘着材保持ローラーと駆動ローラーを周回するエンド
レスベルトで挾圧する動作を示す正面図である。
た粘着材保持ローラーと駆動ローラーを周回するエンド
レスベルトで挾圧する動作を示す正面図である。
【図７】粘着材が分割ウェブ料紙の長手方向にそって貼
りわたされる動作を示す正面図である。
りわたされる動作を示す正面図である。
【図８】粘着材保持ローラーと分割ウェブ料紙との間に
貼った粘着材を切断する動作を示す正面図である。
貼った粘着材を切断する動作を示す正面図である。
【図９】粘着材の切断終了状態の動作示す正面図であ
る。
る。
１ 紙通し体移動手段、２ 紙通し体検出手段、３ ウ
ェブ料紙移動手段、４ウェブ料紙検出手段、５ 粘着材
貼り付け手段、１１ 駆動部、１２ 駆動コロ、１３
補助コロ、３０ 紙通し体移動機構、５０ 粘着材供給
機構、５１粘着材装着部、５２ 粘着材保持ローラー、
５２ａ 転動ローラー、５３ カッター、５４ 流体圧
シリンダー、５５ 流体圧シリンダー、５６ 検出部、
５００ 押圧機構、５０１ 駆動部、５０２ 駆動ロー
ラー、５０３ 補助ローラー、５０４ エンドレスベル
ト、５０５ ガイド天板、５０６ 流体圧シリンダー、
Ｌａ，Ｌｂ 紙通し体、Ｌａ１，Ｌｂ１ 紙係止部材、
Ｔ 粘着材、Ｔ１ 粘着材の尾端、Ｒ 粘着材ロール、
Ｗ ウェブ料紙、Ｗａ，Ｗｂ 分割ウェブ料紙、Ｓ ス
リッター、Ｇ ガイド部材、Ｄ ドラッグローラー、Ｐ
ガイド板。
ェブ料紙移動手段、４ウェブ料紙検出手段、５ 粘着材
貼り付け手段、１１ 駆動部、１２ 駆動コロ、１３
補助コロ、３０ 紙通し体移動機構、５０ 粘着材供給
機構、５１粘着材装着部、５２ 粘着材保持ローラー、
５２ａ 転動ローラー、５３ カッター、５４ 流体圧
シリンダー、５５ 流体圧シリンダー、５６ 検出部、
５００ 押圧機構、５０１ 駆動部、５０２ 駆動ロー
ラー、５０３ 補助ローラー、５０４ エンドレスベル
ト、５０５ ガイド天板、５０６ 流体圧シリンダー、
Ｌａ，Ｌｂ 紙通し体、Ｌａ１，Ｌｂ１ 紙係止部材、
Ｔ 粘着材、Ｔ１ 粘着材の尾端、Ｒ 粘着材ロール、
Ｗ ウェブ料紙、Ｗａ，Ｗｂ 分割ウェブ料紙、Ｓ ス
リッター、Ｇ ガイド部材、Ｄ ドラッグローラー、Ｐ
ガイド板。
Claims (2)
- 【請求項１】 ウェブ料紙を紙通し体に貼り合わせて紙
通し経路に従って紙通しする紙通しにおいて、紙通し体
に粘着材の一端を貼りつけてこれを待機させ、次に待機
させた紙通し体と重なり合うようにウェブ料紙を移動さ
せ、ウェブ料紙が待機する紙通し体と重なり合った後
に、紙通し体とウェブ料紙を挾圧しつつこれらを一斉に
紙通し経路にそって移動させて、紙通し体とウェブ料紙
とに前記粘着材の後続部を貼りわたすようにしたことを
特徴とする紙通しにおける紙通し体とウェブ料紙との貼
り合わせ方法。 - 【請求項２】 ウェブ料紙を紙通し体に貼り合わせて紙
通し経路に従って紙通しする紙通し装置において、紙通
し体とウェブ料紙とを貼り合わせる所定位置まで及び／
又はこの所定位置から、あらかじめ定めた経路に従って
紙通し体を移動させる紙通し体移動手段と、紙通し体が
所定位置にあるのを又は所定位置に移動したのを検出し
て信号出力する紙通し体検出手段と、ウェブ料紙を移動
させるウェブ料紙移動手段と、ウェブ料紙があらかじめ
定められた位置に移動したのを検出して信号出力するウ
ェブ料紙検出手段と、前記所定位置の近傍に設けられた
所定位置の紙通し体及びウェブ料紙に対して粘着材を貼
り付ける粘着材貼り付け手段とを有することを特徴とす
る紙通し装置における紙通し体とウェブ料紙との貼り合
わせ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3105212A JPH0757658B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 紙通しにおける紙通し体とウェブ料紙との貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置 |
| US07/861,590 US5275673A (en) | 1991-04-11 | 1992-04-01 | Method of and apparatus for connecting a paper web threading member with a paper web |
| DE4212167A DE4212167C2 (de) | 1991-04-11 | 1992-04-10 | Verfahren und Vorrichtung zum Verbinden eines Papierbahn-Einfädelteiles mit einer Papierbahn |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3105212A JPH0757658B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 紙通しにおける紙通し体とウェブ料紙との貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06191689A JPH06191689A (ja) | 1994-07-12 |
| JPH0757658B2 true JPH0757658B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=14401363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3105212A Expired - Lifetime JPH0757658B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 紙通しにおける紙通し体とウェブ料紙との貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5275673A (ja) |
| JP (1) | JPH0757658B2 (ja) |
| DE (1) | DE4212167C2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5790168A (en) * | 1994-07-22 | 1998-08-04 | Hitachi Koki Company, Ltd. | Printing apparatus with movable slitter for printed paper sheet |
| DE19713540A1 (de) * | 1997-04-01 | 1998-10-08 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Streifenabschlag- und Überführeinrichtung sowie Verfahren zum Abschlagen und Überführen eines Einfädelstreifens |
| JP3506595B2 (ja) * | 1998-01-13 | 2004-03-15 | ストラパック株式会社 | バンド掛け梱包機におけるバンドの自動装填装置 |
| US6223962B1 (en) * | 1999-06-17 | 2001-05-01 | Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft | Method and apparatus for attaching a web of material for translation through a rotary printing press system |
| DE50109595D1 (de) * | 2000-07-13 | 2006-06-01 | Goss Int Montataire Sa | Einrichtung zum Einführen von Materialbahnen in Förderpfade von Rotationsdruckmaschinen |
| JP3440357B2 (ja) * | 2000-08-30 | 2003-08-25 | 株式会社東京機械製作所 | 紙通し装置、紙通しガイドの洗浄装置及び紙通し部材 |
| DE102005062843B3 (de) * | 2005-12-27 | 2007-04-19 | Maschinenbau Oppenweiler Binder Gmbh & Co. Kg | Falzvorrichtung mit feststehendem Falzschwert |
| DE102007039486B4 (de) * | 2007-08-21 | 2011-08-25 | manroland AG, 63075 | Einziehen einer Bedruckstoffbahn in eine Rollenrotationsdruckmaschine |
| CN106626687B (zh) * | 2017-03-11 | 2019-12-24 | 东莞市邦泰印刷机械有限公司 | 一种多层印刷品的制作机构 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4063505A (en) * | 1975-07-21 | 1977-12-20 | Ikegsi Iron Works, Ltd. | Papering apparatus in rotary printing press |
| DD211446A3 (de) * | 1982-06-14 | 1984-07-11 | Polygraph Leipzig | Vorrichtung zum einziehen von materialbahnen in rotationsdruckmaschinen |
| FI76390C (fi) * | 1987-05-20 | 1988-10-10 | Valmet Paper Machinery Inc | Foerfarande och anordning foer spetsdragning av en bana. |
| JPH0739646Y2 (ja) * | 1988-08-15 | 1995-09-13 | ハマダ印刷機械株式会社 | ターンバー部の自動紙通し装置 |
| CA2025552C (en) * | 1989-09-20 | 1993-12-21 | Kunio Suzuki | Paper web threading apparatus for rotary printing press |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP3105212A patent/JPH0757658B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-01 US US07/861,590 patent/US5275673A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-10 DE DE4212167A patent/DE4212167C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4212167A1 (de) | 1992-10-15 |
| JPH06191689A (ja) | 1994-07-12 |
| US5275673A (en) | 1994-01-04 |
| DE4212167C2 (de) | 1997-02-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |