JPH0757399A - 磁気媒体読取り装置 - Google Patents

磁気媒体読取り装置

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JPH0757399A
JPH0757399A JP5217991A JP21799193A JPH0757399A JP H0757399 A JPH0757399 A JP H0757399A JP 5217991 A JP5217991 A JP 5217991A JP 21799193 A JP21799193 A JP 21799193A JP H0757399 A JPH0757399 A JP H0757399A
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Masanao Nakagawa
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) データ処理部のような外部装置でもデータエラーの詳細
な解析が可能であり、読取り性能の向上を図り、誤りな
く正当性の判断ができ、読取り装置側でのデータエラー
に対して詳細な解析ができる。 【構成】読取り装置側の計測手段で計測した磁束反転時
間と、計数手段で計数した磁束反転個数とのデータを伝
送手段を介して外部装置に伝送し、設定手段でサンプリ
ングタイム決定ビット数と係数との設定を変更すること
で、再デコードさせ、複数個のサンプリングタイムのそ
れぞれを使用してデコードした結果が、複数のフォーマ
ットの何れにが合致するかをフォーマット判定手段で判
定して、複数の記録密度のデコードに対処し、ジッタ判
定用の基準データで読取りデータのジッタ正否を判定
し、読取りデータの平均記録密度を複数個の記録密度基
準データの何れの記録密度であるかを比較して、読取り
データの記録密度を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気カードなどの磁
気媒体に記録された磁気データを読取る磁気媒体読取り
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気読取り装置は、例えば、F2
F記録方式の場合、記録の磁気データが所定の周波数で
磁束反転しているので、これを磁気ヘッドで読取ってそ
のアナログ信号を電位の変化で磁束反転位置を検知し
て、磁束間隔(周波数)を検知し、各磁束間隔を設定さ
れたサンプリングタイムで判定してデコードしている。
すなわち、従来の磁気媒体読取り装置は、該装置内に上
述のサンプリングタイムを発生するサンプリングタイム
発生手段と、デコード手段と、デコード結果の正当性判
定手段を備え、装置内部でデコード結果の判定までの一
連の処理を実行して、その判定結果と、判定が正しい時
はその読取りデータも付加して外部装置、例えばデータ
処理部に伝送している。
【0003】しかし、磁気データが正しく読取れていな
い場合、上述のデータ処理部のような外部装置側では、
その判定結果のみしかわからないため、読取り不良の原
因の詳細な解析等を行うことが不可能であった。これ
は、読取り装置がわが磁束反転時間をCPUが処理でき
るデータに加工せず、磁気再生波形(アナログ信号)を
そのまま装置の固定サンプリングタイムを用いてデコー
ドしていたことに起因する。
【0004】さらに、従来の可変長デコード方式(サン
プリングタイムに読取りビットの直前のビットの磁束反
転時間を採用する方式)を採用した磁気媒体読取り装置
では、可変長デコードのサンプリングタイムを決定する
ための条件であるサンプリングビット数および係数を装
置固定としていた。このようにした場合、磁気媒体の搬
送状態が大きく変動して、可変長デコード可能な範囲を
越えてしまうと、正しくデコードできずに誤りが発生し
ていた。この場合、サンプリング条件を変えて再デコー
ドすることができれば正しくデコードできる場合もある
と考えられる。
【0005】さらに、従来の固定長デコード方式(サン
プリングタイムを一定に設定する方式)を採用した磁気
媒体読取り装置では、読取るべき磁気媒体のトラック毎
に、磁気媒体の搬送速度と記録密度から算出した固定の
サンプリングタイムを定め、これをデコードに利用して
いる。例えば、磁気カードではISOの第1トラック・
第3トラックの記録密度は210bpi(約0.121
mm/ビット)、ISOの第2トラックの記録密度は75
bpi(約0.339mm/ビット)であるため、搬送速
度が、例えば、300mm/sである場合には、再生ビット
間隔(時間)が210bpiの時には約403μs、7
5bpi時には約1129μsとなる。したがって、サ
ンプリングタイムは、この再生ビット時間にデコード時
のサンプリングポイントを決める係数(例えば0.7
5)を乗じたもので、210bpi時には302μs、
75bpi時には847μsとなる。この値をトラック
単位に準備したデコード手段に使用して再生した磁気デ
ータのデコードを行っている。このようにした場合、ト
ラック単位にサンプリングタイムが固定されていること
から、対象とする記録密度以外の記録密度で記録された
磁気媒体は、デコード不可能である。
【0006】このことから、1本のトラックを使用する
が記録密度を変えた複数種類の磁気媒体を利用するシス
テムや、1本のトラックに異なった密度でデータを分割
記録するように磁気媒体を扱うシステムには対応できな
い。また、記録密度毎にトラックを準備する必要がある
ことから、磁気媒体・読取り装置ともコスト高となる問
題点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明の目的は、データ処理部のような外部装置でも
データエラーの詳細な解析が可能な磁気媒体読取り装置
の提供である。
【0008】この発明の請求項2記載の発明の目的は、
可変長デコードのサンプリングタイムの決定条件を変え
て再デコードできるようにすることで、読取り性能の向
上を図ることができる磁気媒体読取り装置の提供であ
る。
【0009】この発明の請求項3記載の発明の目的は、
記録密度に対応して複数種類のチェック用データを持た
せることで、記録密度および記録フォーマットの異なる
磁気媒体についても、誤りなく正当性の判断ができる磁
気媒体読取り装置の提供である。
【0010】この発明の請求項4および5に記載の発明
の目的は、読取り装置側でのデータエラーに対して詳細
な解析ができる磁気媒体読取り装置の提供である。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、磁気媒体に記録された磁気データの帯磁を読
取って、帯磁方向の反転による磁束反転時間を計測する
計測手段と、上記帯磁方向の反転による磁束反転個数を
計数する計数手段と、上記計測手段の磁束反転時間と、
計数手段の磁束反転個数とを外部装置に伝送する伝送手
段とを備えた磁気媒体読取り装置であることを特徴とす
る。
【0012】この発明の請求項2記載の発明は、磁気媒
体に記録された磁気データの帯磁を読取って、帯磁方向
の反転による磁束反転時間を計測する計測手段と、可変
長デコード方式におけるサンプリングタイム決定ビット
数と係数とを設定する設定手段と、前記計測手段の磁束
反転時間を上記設定手段の設定値でデコードを実行する
デコード手段とを備えた磁気媒体読取り装置であること
を特徴とする。
【0013】この発明の請求項3記載の発明は、磁気媒
体に記録された磁気データの帯磁を読取って、帯磁方向
の反転による磁束反転時間を計測する計測手段と、固定
長デコード方式におけるサンプリングタイムを複数個設
定したサンプリングタイム設定手段と、各サンプリング
タイムに対応したチェックフォーマットを設定したチェ
ックフォーマット設定手段と、前記複数個のサンプリン
グタイムのそれぞれを使用して、デコードを実行するデ
コード手段と、前記各サンプリングタイムでデコードし
た結果が、何れのチェックフォーマットに合致するかを
判定するフォーマット判定手段とを備えた磁気媒体読取
り装置であることを特徴とする。
【0014】この発明の請求項4記載の発明は、前記請
求項2または3記載の発明の構成に併せて、ジッタ判定
用の基準データを設定するジッタ基準値設定手段と、計
測した磁束反転時間と上記基準データとに基づいて磁気
読取りデータのジッタ正否を判定するジッタ判定手段と
を備えた磁気媒体読取り装置であることを特徴とする。
【0015】この発明の請求項5記載の発明は、前記請
求項2または3記載の発明の構成に併せて、記録密度判
定用の複数個の基準データを設定する記録密度基準値設
定手段と、測定した磁束反転時間の平均記録密度を算出
する平均記録密度算出手段と、算出した平均記録密度と
複数個の記録密度基準データとに基づいて、何れの記録
密度であるかを判定する記録密度判定手段とを備えた磁
気媒体読取り装置であることを特徴とする。
【0016】
【作用】この発明の請求項1記載の発明は、計測手段で
計測した磁束反転時間と、計数手段で計数した磁束反転
個数とのデータを伝送手段を介して外部装置に伝送する
ことで、外部装置側のCPUでデータエラーを詳細に解
析することができる。
【0017】この発明の請求項2記載の発明は、設定手
段でサンプリングタイム決定ビット数と係数との設定を
変更することで、再デコードすることができる。
【0018】この発明の請求項3記載の発明は、複数個
のサンプリングタイムのそれぞれを使用してデコードし
た結果が、複数のフォーマットの何れに合致するかをフ
ォーマット判定手段で判定して、複数の記録密度のデコ
ードに対処する。
【0019】この発明の請求項4記載の発明は、ジッタ
判定用の基準データで読取りデータのジッタ正否を判定
する。
【0020】この発明の請求項5記載の発明は、読取り
データの平均記録密度を複数個の記録密度基準データの
何れの記録密度であるかを比較して、読取りデータの記
録密度を判定する。
【0021】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明によれ
ば、外部装置側で磁束反転時間と、磁束反転個数とのデ
ータを得ることは、磁気媒体の基本データを把握するこ
とができることから、外部装置側できめ細かなデータ解
析ができる。すなわち、サンプリングタイムを任意に設
定した読取りデータのデコードと、データチェックが可
能となり、さらに、磁束反転時間、磁束反転個数のデー
タを利用した読取り装置側の性能解析、磁気媒体側の特
性解析などが実現できる。
【0022】この発明の請求項2記載の発明によれば、
サンプリングタイムの決定条件を変えて再デコードでき
ることから、読取り性能を高めることができる。
【0023】この発明の請求項3記載の発明によれば、
磁気媒体の記録密度をトラック単位に固定せず、複数の
記録密度をデコードすることができることから、次の効
果が期待できる。
【0024】その1、1本のトラックを使用し、記録密
度を変えた複数種類の記録媒体を準備し、この何れもが
利用可能であるようなシステムの構築ができる。
【0025】その2、1本のトラックに異なった記録密
度でデータを分割記録するような記録媒体を取扱うシス
テムの構築ができる。
【0026】その3、記録密度毎にトラックを準備しな
くても、複数の記録密度の磁気媒体が扱えることから、
磁気媒体・読取り装置共にコストの低減化が図り得る。
【0027】その4、現状の1記録密度/1トラックの
場合でも、複数のトラックから1トラックずつを選択で
きる手段を設けることで、デコード手段は1個のみで対
応できることになり、コスト低減の効果が得られる。
【0028】この発明の請求項4記載の発明によれば、
読取りデータのジッタ正否が判定できることから、装置
の磁気媒体搬送性能・磁気媒体の記録特性など、装置お
よび磁気媒体の詳細解析が可能となり、磁気媒体読取り
不良時などの原因解析、対策評価などが効率よく実行で
きる。
【0029】この発明の請求項5記載の発明よれば、読
取りデータの記録密度が判定できることから、磁気媒体
の記録密度を磁気媒体の判定条件のようにフォーマット
以外の判定材料に使用でき、さらに、記録フォーマット
が同一で、記録密度のみを磁気媒体の種類分けに利用で
きるような、簡易なセキュリティの構築ができる。
【0030】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は磁気カードの読取り装置を示し、図1に
おいて、カード10は磁気記録の可能な磁気ストライプ
を有し、該カード10は、搬送ベルト11およびガイド
ローラ12,12などで形成し、かつモータ13で駆動
制御される搬送ライン14で搬送され、該搬送ライン1
4上にはカード10の到来を検知し例えば光電センサで
構成されるカード位置検知器15と、カード10の磁気
ストライプに対応した位置に配置し磁気記録データを読
取る磁気ヘッド16を設けている。
【0031】図2は磁気カードの読取り装置の制御ブロ
ックを示し、例えば、該読取り装置が銀行業務の自動預
金支払い機や物品の自動販売機などの装置に組込まれる
装置であれば、そのような装置においてスレーブCPU
となるCPU17を備え、該CPU17にはバスを介し
てROM18、RAM19、磁束反転時間計測部20、
サンプリングクロック発生部21、搬送制御部22、カ
ード位置検知器15、伝送制御部23等を接続し、ま
た、磁束反転時間計測部20には前述の磁気ヘッド16
を接続し、さらに、搬送制御部22には前述のモータ1
3を接続し、さらにまた、伝送制御部23には回線を介
して外部制御部24を接続している。
【0032】前述のROM18にはカード10の読取り
装置の動作を制御するプログラム等を記憶し、RAM1
9にはカード10から読取ったデータやカード10に記
録するテータを一時記憶する。
【0033】磁束反転時間計測部20は、図3にも示す
ように、磁気ヘッド16で読取った読取り信号(イ)の
電位変化から磁束反転(ロ)を検出し、この反転間隔の
時間を計測する。この計測はサンプリングクロック発生
部21で発生されるサンプリングクロック(ハ)を磁束
反転の間計数し、さらにこの計数値にサンプリングクロ
ックの周期を乗じて求めた計測値(時間、μs)(ニ)
である。同時に磁束反転個数(ホ)も計数する。なお、
この実施例におけるカード10の磁気記録は、F2F記
録方式を採用している。
【0034】搬送制御部22は前述の搬送ライン14の
モータ13を駆動制御し、カード位置検知器15はカー
ド10の到来を検知することで、カード10の読取りタ
イミングを設定するための信号となる。伝送制御部23
はこの磁気カード読取り装置とデータ処理装置などの外
部制御部24を接続して読取りデータの送受信を実行す
る。
【0035】前述のCPU17が読取りデータをデコー
ド処理のために、可変長デコード方式と固定長デコード
方式のプログラムをROM18に格納している。また、
CPU17には、可変長デコード方式において、サンプ
リングタイムを決定するためのビット数と、サンプリン
グ係数とを設定する設定手段を持ち、この設定値は、R
OM18に置いて固定にしてもよく、またRAM19に
置いて外部装置により変更可能にしてもよい。
【0036】さらに、CPU17には、固定長デコード
方式において、当該読取り装置が取扱うべき記録密度の
種類分のサンプリングタイムをテーブルに持ち、このテ
ーブルは真のサンプリングタイムでなくとも、その値を
間接的に算出できる記録密度などの値でもよく、さら
に、このテーブルは、ROM18に置いて固定にしても
よく、またRAM19に置いて外部装置により変更可能
にしてもよい。
【0037】さらに、CPU17には、当該読取り装置
が取扱うべき読取りフォーマットの種類に対応するチェ
ック用データをテーブルに持ち、このテーブルは、RO
M18に置いて固定にしてもよく、またRAM19に置
いて外部装置により変更可能にしてもよい。
【0038】さらに、CPU17には、読取りデータの
ジッタ正否を判定するジッタ判定用の基準データを設定
する設定手段を持ち、この基準データは、ROM18に
置いて固定にしてもよく、またRAM19に置いて外部
装置により変更可能にしてもよい。
【0039】さらに、CPU17には、読取りデータの
記録密度を判定する複数個の記録密度判定用の基準デー
タを設定する設定手段を持ち、この基準データは、RO
M18に置いて固定にしてもよく、またRAM19に置
いて外部装置により変更可能にしてもよい。
【0040】次に、CPU17による可変長デコード処
理を図4のフローチートおよび図5のメモリマップを参
照して説明する。
【0041】まず、カード10に記録されたデータを読
取る。すなわち、読取り装置に対するカード10の挿入
が適宜のセンサで検出されると、搬送ライン14を駆動
するモータ13が駆動されて、カード10は内部に取込
まれ、カード位置検知器15でカード10が検知される
ことで、読取りタイミングが設定され、磁気ヘッド16
はカード10の磁気ストライプの磁束を読取り(図3を
参照)、この磁束から磁束反転時間計測部20は反転時
間を測定する。
【0042】すなわち、図3にも示すように、磁束反転
時間計測部20は、磁気ヘッド16で読取った読取り信
号(イ)の電位変化から磁束反転(ロ)を検出し、この
反転間隔の時間を計測する。この計測はサンプリングク
ロック発生部21で発生されるサンプリングクロック
(ハ)を磁束反転の間計数し、さらにこの計数値にサン
プリングクロックの周期を乗じて計測値(ニ)を求め
る。同時に磁束反転個数(ホ)も計数する。そして、こ
れらの磁束反転時間および磁束反転個数のデータをRA
M19の所定のエリアに記憶し(ステップn1)、この
ような読取り計測処理を磁気ストライプの全てが読取ら
れるまで繰返し実行する。
【0043】磁束の読取りが終了すると、可変長方式で
データをデコードを開始するために初期サンプリングタ
イムを決定する(ステップn2)。可変長デコード方式
の場合はサンプリングタイムを順次更新していくため、
初期サンプリングタイムが必要であって、この初期サン
プリングタイムは、1ビットの反転時間計測値を1ビッ
ト長とし、判定する直前ビットから所定数前のビットの
平均時間計測値を1ビット長と定め、ビットの判定が進
むにしたがって、平均値の算出も更新してサンプリング
タイムを更新する(図5のサンプリングタイムの動きを
参照)。
【0044】そして、上述の平均値を取るための複数の
ビット数をサンプリングタイム決定のビット数として設
定し、通常は読取りデータの初期データの所定ビット数
分を取出し、この実施例では4ビットに設定している。
さらに、1ビット長の所定比率、例えば、75%のタイ
ミングをサンプリングタイミングとして判定し、この7
5%、すなわち、0.75をサンプリングタイム決定の
係数に設定している。
【0045】そして、上述のサンプリングタイム決定の
ビット数と、サンブリングタイム決定の係数はそれぞれ
複数種が予め設定されていて、これらからの選択決定は
デコード結果の良否によって行なわれる。
【0046】上述のようにして、初期サンプリングタイ
ムが決定すると、この決定に用いたビットのデコードを
実行するためにデータ位置にデコード対象ポインタを更
新し、上述のサンプリングタイム決定に利用したビット
数分、ビットの計数値を減算する(図5のデコード結果
の上部4ビットのプリアンブルを参照)(ステップn
3)。すなわち、該ビット位置は通常プリアンブル部で
あって、2値信号の「0」が記録されているが、これは
カード10のデータではないため、読取りデータの磁束
反転個数の対象とはしない。
【0047】前述のように決定した初期サンプリングタ
イムで最初の読取りデータの最初のビットに対して磁束
反転時間をデコードする(ステップn4)。
【0048】すなわち、図5のビットaの位置では、初
期のサンプリングタイムが399μsであって、係数が
0.75に決定されたとすると、サンプリングタイミン
グは 399×0.75=299.25 となる。そして、読取りデータの最初のビットaの磁束
反転時間計測値が373μsであって、 373>299.25 であるため、この最初のビットaのデコード結果は2値
信号の「0」となり、このビットaは磁束反転個数とし
ての計数対象となる。
【0049】また、図5のビットbの位置では、サンプ
リングタイムが400μsであって、係数が0.75で
あるため、サンプリングタイミングは 400×0.75=300 となり、このビットbの磁束反転時間計測値が210μ
sであって、 210<300 であるため、このビットbのデコード結果は2値信号の
「1」となり、この場合、磁気記録がF2F記録方式で
あるため、デコード結果が「1」であれば、次のビット
b+1の磁束反転時間計測値もサンプリングタイミング
300μs以下となるはずであり、この実施例でも磁束
反転時間計測値が215μsであって、この「1」と判
定したビットを前述の「0」のビット時間に対応させる
ため、ビットbとビットb+1との磁束反転時間計測値
を加算した値、すなわち、210+215=425μs
を「1」のビット時間と決定し、また、ビットb+1は
デコード後のビット数には入れないため1を減算するこ
とになる。
【0050】上述のようにして第1のビット位置を2値
信号の「0」か「1」かを判定し(ステップn5)、デ
ータが「1」であれば、デコード対象ポインタを2ビッ
ト更新し、すなわち、前述のビットbの位置であれば、
次のビットb+1が前述したようにデコード後のビット
数には入れないためこれをスキップしたビットb+2を
デコード対象ポインタとなし(ステップn6)、さら
に、デコード後のビット数を1ビット分減算し、すなわ
ち、前述のビットbの位置であれば、ビットb+1の分
を1ビット分減算し(ステップn7)、さらにまた、次
のビット位置の磁束反転時間計測値を含めて次のビット
時間となし、すなわち、前述のビット位置bの位置であ
れば、該位置のビットbの計測値210μsと、次のビ
ットb+1の計測値215μsとを加算した値、すなわ
ち、210+215=425μsをビットbとビットb
+1とのビット時間に決定する(ステップn8)。
【0051】また、前述のステップn5で、データが
「0」であると判定したときは、デコード対象ポインタ
を1ビット更新し、すなわち、前述のビットaの位置で
あれば、このビットaのみでビット数を計数することが
できるので、次のビットa+1をデコード対象ポインタ
となし(ステップn9)、当該磁束反転時間計測値を次
のビット時間となし、すなわち、前述のビット位置aの
位置であれば、該位置のビットaの計測値373μsを
ビット時間に決定する(ステップn10)。
【0052】次いで、今回のビット時間を含めて次のサ
ンプリングタイムを算出し、例えば、前述のビットaの
位置であれば、その3ビット前からの合計4ビット分の
平均値、すなわち、a−3=405μs、a−2=39
4μs、a−1=386μs、a=373μsの平均値
略390μsを次のサンプリングタイムに決定する(ス
テップn11)。
【0053】このような処理を実行して全てのビットに
対するデコード処理が終了し、磁束反転個数(ステップ
n1で計数処理)からの判定でそのデコードが終了した
ことが判定されると(ステップn12)終了する。
【0054】そして、これらのデコード処理の内、デコ
ード結果以外に、磁束反転時間計測値のデータと磁束反
転個数のデータ(ステップn1で処理)とを伝送制御部
23を介して外部制御部24に伝送すると、該外部制御
部24でも端末と同様のデコード処理をすることができ
る。
【0055】次に、CPU17による固定長デコード処
理を図6のフローチートおよび図7のメモリマップを参
照して説明する。
【0056】すなわち、カード10の磁気ストライプの
磁束を読取り、この磁束から磁束反転時間計測部20は
磁束反転時間を計測し磁束反転個数を計数する。これら
の処理は前述の図4で説明した可変長デコード処理のス
テップn1と同様であって、これらの磁束反転時間およ
び磁束反転個数のデータをRAM19の所定のエリアに
記憶し(ステップn21)、このような読取り計測処理
を磁気ストライプの全てが読取られるまで繰返し実行す
る。
【0057】次いでデコードを開始するために磁束反転
時間の先頭をデコード対象ポインタで指示し(ステップ
n22)、次に、設定されたサンプリングタイムで磁束
反転時間をデコードする(ステップn23)。
【0058】すなわち、上述のサンプリングタイムは予
め一定に設定されていて、この実施例では、サンプリン
グタイムを302μsに設定し、このタイムは記録密度
は210bpi(約0.121mm/ビット)、搬送速度
が300mm/sである場合の再生ビット間隔(時間)が約
403μsに対して、デコード時のサンプリングポイン
トを決める係数(例えば0.75)を乗じたものに対応
する。すなわち、記録密度210bpi時に対するサン
プリングタイムに対応する。
【0059】そして、上述の302μsのサンプリング
タイムでデコードを順次実行するステップn24〜n3
0の処理は、前述の図5で説明した可変長デコード処理
のステップn5〜n12と同様であるため、その詳細な
説明を省略する。
【0060】そして、デコード結果がNGであれば、サ
ンプリングタイム決定のビット数と、サンプリングタイ
ム決定の係数とを、それぞれ変更して再デコードするこ
とが、読取り精度を高めることができる。
【0061】さらに、これらのデコード処理の内、デコ
ード結果以外に、磁束反転時間計測値のデータと磁束反
転個数のデータ(ステップn21で処理)とを伝送制御
部23を介して外部制御部24に伝送すると、該外部制
御部24でも端末と同様のデコード処理をすることがで
きる。
【0062】次に、CPU17による複数のサンプリン
グタイムに対応した複数のチェックフォーマットを設定
している場合のデコード処理を図8のフローチートおよ
び図9、図10のメモリマップを参照して説明する。
【0063】この実施例では複数種のフォーマットの記
録密度を持つ複数のカード10のデコードが可能であっ
て、例えば、記録密度210bpiと75bpiについ
て説明する。
【0064】すなわち、カード10の磁気ストライプの
磁束を読取り、この磁束から磁束反転時間計測部20は
磁束反転時間を計測し磁束反転個数を計数する。これら
の処理は前述の図4で説明した可変長デコード処理のス
テップn1、および図6で説明した固定長デコード処理
のステップn21と同様であって、これらの磁束反転時
間および磁束反転個数のデータをRAM19の所定のエ
リアに記憶し(ステップn31)、このような読取り計
測処理を磁気ストライプの全てが読取られるまで繰返し
実行する。
【0065】次いで、サンプリングタイムの個数を設定
する(ステップn32)。すなわち、この実施例では複
数のサンプリングタイムをRAM19のテーブルに設定
しており、これらのサンプリングタイムはそれぞれ読取
フォーマットに対応している。例えば、前述したよう
に、フォーマットが記録密度210bpi時に対応させ
たサンプリングタイム302μs、およびフォーマット
が75bpi時に対応させたサンプリングタイム847
μsなどのように複数(この場合であれば、2個)に設
定している。
【0066】また、RAM19のテーブルには、前述例
の記録密度210bpiと75bpiに対応する各読取
りフォーマットのチェック用データ1および2を設定し
ており、これらのチェック用データ1および2は、デコ
ード後何れの記録密度のカードであるかをチェックする
のに利用する。
【0067】次いでサンプリングタイムのテーブルに設
定された先頭を指示して、これをサンプリングタイムと
してセットする(ステップn33,n34)。
【0068】例えば、サンプリングタイムに、フォーマ
ットが記録密度210bpi時である302μsがセッ
トされると、このサンプリングタイムで固定長デコード
を開始する。すなわち、この固定長デコードは磁束反転
個数分の磁束反転時間を上述のサンプリングタイム30
2μsで2値信号の1/0のデータにデコードすること
であって、図6、図7で説明した処理である(ステップ
n35)。
【0069】次いで、RAM19のデーブルから読取り
フォーマットのチェック用データ1を指示し、デコード
結果の読取りフォーマットをチェックする(ステップn
36,n37)。すなわち、前述のサンプリングタイム
のセット(ステップn34)が記録密度210bpi時
に対応させたタイム302μsであるため、これに対応
した読取りフォーマットのチェック用データ1でチェッ
クを実行し、フォーマットの判定を行なう(ステップn
38)。
【0070】この判定でフォーマットが確定すれば、す
なわち、記録密度210bpiであることが判定される
と、デコード処理を終了するが、フォーマットが確定し
ないときは、前述のステップn32で設定したチェック
回数より1回分を減算し(ステップn39)次のサンプ
リングタイム、この実施例では、フォーマットが記録密
度75bpi時に対応させたサンプリングタイム847
μsに設定して、ステップn34にリターンし、次のデ
コードを実行する。 図9、図10で示す磁束反転時間
計測データ例1および例2はそれぞれ記録密度210b
piと75bpiとに対応し、これら両タイプをそれぞ
れサンプリングタイム302μs、847μsでデコー
ドした状態を図10に示し、その結果、デコード結果に
示すようにデータとして確立している場合と、データを
確立していない場合とが明瞭に判定され、これをフォー
マットチェック用データで読取り、判定することにな
る。この実施例によれば、複数の記録密度のデコードに
対処することができる。
【0071】次に、CPU17によるジッタの判定処理
を図11のフローチートおよび図12のメモリマップを
参照して説明する。このジッタ判定に当たってはRAM
19のテーブルに、基準ビット幅(例えば、403μ
s)、ビット幅上限(例えば、480μs)、ビット幅
下限(例えば、320μs)、範囲外ビット数許容限度
(例えば、5ビット)を設定している。
【0072】すなわち、図6、図7で説明した固定長デ
コード処理を実行し(図4、図5で説明した可変長デコ
ード処理でもよい)(ステップn41)、このデコード
後に磁束反転時間計測データに基づくビット時間の先頭
を指示し(ステップn42)該ビットからビット時間が
所定の時間範囲にあるかを判定する(ステップn43,
n44)。
【0073】すなわち、上述の所定範囲内とは、例え
ば、ビット幅上限を480μs、ビット幅下限を320
μsに設定して、これらの上下の幅内にビット時間が存
在するか否かを判定する。
【0074】例えば、図12のビットcの位置ではビッ
ト時間が310μsであって、ビット幅下限の320μ
sより以下であるため、該ビットcのジッタ判定はNG
である。また、図12のビットdの位置ではビット時間
が510μsであって、ビット幅上限を480μsより
以上であるため、該ビットdのジッタ判定もNGであ
る。したがって、このようなNGのビットに対しては範
囲外ビット数として計数する(ステップn45)。勿論
ジッタの判定がOKであれば次のビット時間を指定して
(ステップn47)、ステップn43にリターンする。
【0075】このようなジッタ判定処理が順次実行さ
れ、全ビットの判定が終了すると(ステップn46)前
述のステップn45で計数した範囲外ビット数が許容限
度内にあるか否かを判定し、例えば、上述の許容限度を
5ビットとするとNGのビットが≦5であるか否かを判
定し(ステップn48)、判定がよければジッタOKで
あり、判定が悪ければジッタエラーとなる。
【0076】このようにジッタ判定を実行することで、
装置の磁気媒体搬送性能・磁気媒体の記録特性など、装
置およびカード10の詳細解析が可能となり、磁気媒体
読取り不良時などの原因解析、対策評価などが効率よく
実行できる。
【0077】次に、CPU17による記録密度の判定処
理を図13のフローチートおよび図14のメモリマップ
を参照して説明する。この記録密度の判定に当たっては
RAM19のテーブルに、記録密度判定用のデータとし
て複数の記録密度のフォーマットに対応したデータを設
定している。例えば、記録密度210bpiに対応させ
た記録密度例1の上限値(例えば、443μs)、同じ
くその下限値(例えば、363μs)、記録密度75b
piに対応させた記録密度例2の上限値(例えば、12
41μs)、同じくその下限値(例えば、1015μ
s)などを設定している。
【0078】すなわち、図4、図5で説明した可変長デ
コード処理を実行し(ステップn51)、デコード後ビ
ット時間とデコード後ビット数(図12を参照)とを求
める。
【0079】次に、デコード後ビット時間の総和をデコ
ード後ビット数で割って、平均記録密度を算出する(ス
テップn52)。次に記録密度判定テーブルに複数個設
定した記録密度判定用データの先頭の判定値を指示し
(ステップn53)、この判定値、例えば、記録密度例
1の上限値443μs、同じくその下限値363μsの
範囲内に存在するか否かを判定し(ステップn54,n
55)、この範囲内にあることが判定されると、記録密
度210bpiであることが判断できる。
【0080】また、前述の平均記録密度が上述の記録密
度例1の範囲から外れている場合は、記録密度判定テー
ブルに次の判定値、例えば、記録密度例2を指定して
(ステップn57)、ステップn54にリターンする。
【0081】このような記録密度の判定処理が順次実行
されて、記録密度判定テーブルに設定されて全ての判定
値の判定を実行することで(ステップn56)、何れの
記録密度かが判断される。
【0082】このように記録密度を判定することで、カ
ード10の記録密度を磁気媒体の判定条件のようにフォ
ーマット以外の判定材料に使用でき、さらに、記録フォ
ーマットが同一で、記録密度のみを磁気媒体の種類分け
に利用できるような、簡易なセキュリティの構築ができ
る。
【0083】なお、この発明の構成は、上述の実施例の
構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気カードの読取り装置の概略構成図。
【図2】磁気カードの読取り装置の制御回路ブロック
図。
【図3】読取りの説明図。
【図4】可変長デコード処理のフローチャート。
【図5】可変長デコード処理時のメモリマップ。
【図6】固定長デコード処理のフローチャート。
【図7】固定長デコード処理時のメモリマップ。
【図8】フォーマット判定処理のフローチャート。
【図9】フォーマット判定処理時のメモリマップ。
【図10】フォーマット判定処理時のメモリマップ。
【図11】ジッタ判定処理のフローチャート。
【図12】ジッタ判定処理時のメモリマップ。
【図13】記録密度判定処理のフローチャート。
【図14】記録密度判定処理時のメモリマップ。
【符号の説明】
16…磁気ヘッド 17…CPU 19…RAM 20…磁束反転時間計測部 23…伝送制御部 24…外部制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 B 9074−5D H 9074−5D

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気媒体に記録された磁気データの帯磁を
    読取って、帯磁方向の反転による磁束反転時間を計測す
    る計測手段と、上記帯磁方向の反転による磁束反転個数
    を計数する計数手段と、上記計測手段の磁束反転時間
    と、計数手段の磁束反転個数とを外部装置に伝送する伝
    送手段とを備えた磁気媒体読取り装置。
  2. 【請求項2】磁気媒体に記録された磁気データの帯磁を
    読取って、帯磁方向の反転による磁束反転時間を計測す
    る計測手段と、可変長デコード方式におけるサンプリン
    グタイム決定ビット数と係数とを設定する設定手段と、
    前記計測手段の磁束反転時間を上記設定手段の設定値で
    デコードを実行するデコード手段とを備えた磁気媒体読
    取り装置。
  3. 【請求項3】磁気媒体に記録された磁気データの帯磁を
    読取って、帯磁方向の反転による磁束反転時間を計測す
    る計測手段と、固定長デコード方式におけるサンプリン
    グタイムを複数個設定したサンプリングタイム設定手段
    と、各サンプリングタイムに対応したチェックフォーマ
    ットを設定したチェックフォーマット設定手段と、前記
    複数個のサンプリングタイムのそれぞれを使用して、デ
    コードを実行するデコード手段と、前記各サンプリング
    タイムでデコードした結果が、何れのチェックフォーマ
    ットに合致するかを判定するフォーマット判定手段とを
    備えた磁気媒体読取り装置。
  4. 【請求項4】ジッタ判定用の基準データを設定するジッ
    タ基準値設定手段と、計測した磁束反転時間と上記基準
    データとに基づいて磁気読取りデータのジッタ正否を判
    定するジッタ判定手段とを備えた請求項2または3記載
    の磁気媒体読取り装置。
  5. 【請求項5】記録密度判定用の複数個の基準データを設
    定する記録密度基準値設定手段と、測定した磁束反転時
    間の平均記録密度を算出する平均記録密度算出手段と、
    算出した平均記録密度と複数個の記録密度基準データと
    に基づいて、何れの記録密度であるかを判定する記録密
    度判定手段とを備えた請求項2または3記載の磁気媒体
    読取り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013025852A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Nidec Sankyo Corp 磁気データの復調方法および磁気データの復調装置
JP2013045471A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Nidec Sankyo Corp 磁気データの復調方法および磁気データの復調装置

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CN102956241A (zh) * 2011-08-22 2013-03-06 日本电产三协株式会社 磁性数据解调方法以及磁性数据解调装置
CN102956241B (zh) * 2011-08-22 2016-08-31 日本电产三协株式会社 磁性数据解调方法以及磁性数据解调装置

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