JPH0756196Y2 - インクジエットプリンタ - Google Patents

インクジエットプリンタ

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Publication number
JPH0756196Y2
JPH0756196Y2 JP1989144825U JP14482589U JPH0756196Y2 JP H0756196 Y2 JPH0756196 Y2 JP H0756196Y2 JP 1989144825 U JP1989144825 U JP 1989144825U JP 14482589 U JP14482589 U JP 14482589U JP H0756196 Y2 JPH0756196 Y2 JP H0756196Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
drain tank
tank
unnecessary ink
conductive
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989144825U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0384143U (ja
Inventor
清司 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、インクジェットプリンタに関し、特に、記録
に使用されなかった不要インクを貯蔵するタンクを備え
たインクジェットプリンタに関する。
(ロ)従来の技術 インク滴を噴射することにより、記録紙に記録を行うイ
ンクジェットプリンタにおいて、記録に使用されなかっ
た不要インク、例えば、特公昭63−15912号公報に見ら
れるように、インクヘッドの目詰まりを防止するために
インクヘッド内に注入されていたインクは、インクジェ
ットヘッドから排出された後、一旦タンクに貯蔵され
る。そして、このタンクが不要インクにて一杯になる
と、タンクがプリンタから取り外されて不要インクが捨
てられるようになっている。
第3図は従来のインクジェットプリンタにおける不要イ
ンク貯蔵タンクの構造を示す斜視図である。図示しない
インクジェットヘッドからの不要インクは、ガター31に
排出される。ガター31に排出された不要インクは、一端
がガター31に連結されたドレインチューブ32、33を通
り、排出端よりドレインタンク34内に貯蔵される。
一方、ドレインタンク34にはその上部から2本の検出電
極35、36が挿入されている。そして、ドレインタンク34
の不要インクが満杯になると、検出電極35、36が導通す
ることにより、ドレインタンク34内の不要インクを捨て
る時期が容易に認識できるようになっている。
ドレインタンク34内の不要インクを捨てるに当っては、
ドレインタンク34からドレインチューブ32、33及び検出
電極35、36を取り除いた後、ドレインタンク34をプリン
タから取り外す。その後、ドレインタンク34は再度プリ
ンタに装着され、ドトインチューブ32、33及び検出電極
35、36がドレインタンク34に取りつけられる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところで、上述したような構造にあってはドレインタン
ク34内の不要インクを捨てる作業の度に、ドレインタン
ク34からドレインチューブ32、33及び検出電極35、36の
装脱を行わなければならず、面倒であり、手や周辺部が
汚れ、また検出電極35、36の装着を忘れてドレインタン
ク34から不要インクが溢れ出る恐れがあった。
そこで、本考案の目的は、ドレインタンクの装脱を簡単
に行うことができ、また検出電極の装着を忘れることが
ない不要インク貯蔵タンクを備えたインクジェットプリ
ンタを提供することにある。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案のインクジェットプリンタは、インクジェットヘ
ッドから排出される導電性の不要インクを流すドレイン
チューブと、前記ドレインチューブの排出端に接続され
た複数の導電性パイプと、前記導電性パイプが挿入さ
れ、前記ドレインチューブを経て前記導電性パイプから
排出される不要インクを貯蔵する着脱自在なドレインタ
ンクと、前記ドレインタンク内に設けられ、前記導電性
パイプが前記ドレインタンク内に挿入されることによっ
て前記導電性パイプの一つと電気的に接続される複数の
電極とを備えたインクジェットプリンタであって、前記
導電性パイプ間の電気的導通状態を検知することによっ
て、前記ドレインタンク内に排出された不要インクの廃
棄時期を検出する検出手段を有することを特徴とする。
また、本考案のインクジェットプリンタは、上記のイン
クジェットプリンタににおいて、前記導電性パイプの不
要インクの排出端の下端と前記電極とが接触すること、
を特徴とする。
(ホ)作用 本考案によれば、ドレインチューブに接続された導電性
パイプをドレインタンク内に設けられた電極に挿入する
だけで、ドレインチューブとドレインタンクとの接続及
び検出電極の設置が同時に行われ、ドレインタンク内の
不要インクの貯蔵状態が検出される。
また、本考案によれば、導電性パイプの不要インクの排
出端の下端と電極とが接触しているので、導電性パイプ
から排出される不要インクは、電極を伝わってドレイン
タンク内に貯蔵される。
(ヘ)実施例 第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す側面断面図
及び要部斜視図である。
インクジェットヘッド1内の不要インクは、ガター2に
排出される。一端がガター2の底部に連結された2本の
ドレインチューブ3、4の他端は、プリンタ内部の固定
側壁5に固着された導電性パイプからなるドレインジョ
イント6、7に接続されている。また、ドレインジョイ
ント6、7には、リード線8、9が結線されている。
一方、ドレインタンク10は、インクジェットプリンタ内
部の固定側壁5に設けられた設置部に着脱自在に装着さ
れる。このドレインタンク10内上方には、略S字状の板
ばね部材からなる検出電極としての2つのドレインセン
サ11、12が設けられている。ドレインセンサ11、12は、
一方の湾曲部端がドレインタンク10の上面に形成された
開孔部からドレインタンク10内に挿入され、他方の湾曲
部がドレインタンク10の側面上方に形成された開孔部1
3、14と対向するようにこの開孔部13、14からドレイン
タンク10内に挿入され、ドレインタンク10に固着されて
いる。
そして、ドレインタンク10がプリンタ内の設置部に装着
されると、ドレインジョイント6、7がドレインタンク
10の開孔部13、14からドレインタンク10内に自動的に挿
入される。ドレインタンク10内に挿入されたドレインジ
ョイント6、7はドレインセンサ11、12の湾曲部に填ま
り込み、電気的に接続される。
この状態で、インクジェットヘッド1から排出された不
要インクは、ガター2に連結されたドレインチューブ
3、4及びこれらに接続されたドレインジョイント6、
7を通り、ドレインタンク10内に貯蔵される。そして、
ドレインタンク10の不要インクが満杯になると、ドレイ
ンセンサ11、12が導通し、ドレインジョイント6、7及
びリード線8、9を経て、ドレインタンク10内の不要イ
ンクの満杯状態が報知される。
ドレインタンク10内の不要インクを捨てるに当っては、
ドレインタンクを設置部から取り外すことにより、自動
的にドレインジョイント6、7がドレインタンク10から
取り除かれる。
ドレインタンク10内の不要インクを捨てた後、ドレイン
タンク10は再度プリンタに装着される。この時、ドレイ
ンジョイント6、7がドレインタンク10の開孔部13、14
に自動的に挿入されることにより、ドレインチューブ
3、4のドレインタンク10への連結及び検出電極として
のドレインジョイント6、7の接続が行われる。
(ト)考案の効果 インクジェットヘッドから排出される不要インクを流す
複数のドレインチューブと、このドレインチューブの排
出端に接続された導電性パイプと、この導電性パイプに
連なり、上記ドレインチューブを経て上記導電性パイプ
から排出される不要インクを貯蔵する着脱自在なドレイ
ンタンクと、このドレインタンク内上方に設けられ、上
記ドレインタンク内に挿入された上記導電性パイプと電
気的に接続される電極とを備えたので、ドレインチュー
ブのドレインタンクへの連結及び検出電極の接続を自動
的かつ確実に行うことができ、ドレインタンクの着脱動
作が簡単となる。
また、導電性パイプの不要インクの排出端の下端と電極
とが接触しているので、導電性パイプから排出される全
ての不要インクは、電極を伝わってドレインタンク内に
貯蔵されるので、不要インクが導電性パイプを伝わって
ドレインタンクの挿入口から外部に漏れることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す側面断面図
及び要部斜視図、第3図は従来例を示す斜視図である。 3、4……ドレインチューブ、6、7……ドレインジョ
イント、10……ドレインタンク、11、12……ドレインセ
ンサ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクジェットヘッドから排出される導電
    性の不要インクを流すドレインチューブと、 前記ドレインチューブの排出端に接続された複数の導電
    性パイプと、 前記導電性パイプが挿入され、前記ドレインチューブを
    経て前記導電性パイプから排出される不要インクを貯蔵
    する着脱自在なドレインタンクと、 前記ドレインタンク内に設けられ、前記導電性パイプが
    前記ドレインタンク内に挿入されることによって前記導
    電性パイプの一つと電気的に接続される複数の電極と、 を備えたインクジェットプリンタであって、 前記導電性パイプ間の電気的導通状態を検知することに
    よって、前記ドレインタンク内に排出された不要インク
    の廃棄時期を検出する検出手段を有すること、を特徴と
    するインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のインクジェットプリンタ
    において、 前記導電性パイプの不要インクの排出端の下端と前記電
    極とが接触すること、を特徴とするインクジェットプリ
    ンタ。
JP1989144825U 1989-12-14 1989-12-14 インクジエットプリンタ Expired - Lifetime JPH0756196Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989144825U JPH0756196Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 インクジエットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1989144825U JPH0756196Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 インクジエットプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0384143U JPH0384143U (ja) 1991-08-27
JPH0756196Y2 true JPH0756196Y2 (ja) 1995-12-25

Family

ID=31691497

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JP1989144825U Expired - Lifetime JPH0756196Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 インクジエットプリンタ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6206244B2 (ja) * 2014-02-25 2017-10-04 セイコーエプソン株式会社 廃インク回収容器、廃インク回収ユニット、ならびにプリンター

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59190856A (ja) * 1983-04-14 1984-10-29 Canon Inc インク残存検出装置
JPS6032668A (ja) * 1983-08-02 1985-02-19 Canon Inc インク残量検出装置

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Publication number Publication date
JPH0384143U (ja) 1991-08-27

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