JPH04135862A - インクジェットプリンタのインク残量検出装置 - Google Patents

インクジェットプリンタのインク残量検出装置

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JPH04135862A
JPH04135862A JP25985790A JP25985790A JPH04135862A JP H04135862 A JPH04135862 A JP H04135862A JP 25985790 A JP25985790 A JP 25985790A JP 25985790 A JP25985790 A JP 25985790A JP H04135862 A JPH04135862 A JP H04135862A
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JP
Japan
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ink
piezoelectric sheet
voltage
flexible piezoelectric
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP25985790A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hayakawa
剛 早川
Yuji Kitamura
北村 勇司
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 二の発明は、インクジェットプリンタのインク残量検出
装置に関する。
[従来の技術] 従来より、インクジェットプリンタのインク残QiB出
装置は、インクを収納したインク袋内の対向する2面の
一方の而に一対の電極を取り付け、他方の面に上記一対
の電極に股かる長さを有する接片を取りつけ、インクが
なくなりインク袋か潰れると接片か一対の電極に当接し
て電極間か導通し、これによりインクかなくなったこと
を検知する機構かある。また、インクを収納したインク
袋を納めたインクカートリッジにレバーを回転可能に取
り付け、そのレバーの一端をインク袋の外表面に当接さ
せ、これによりインクかな(なりインク袋か漬れるにし
たかってレバーか回転するため、レバーの回転変位によ
りインク残量を検知するようにした機構かある(特開昭
63−207652号公報)。
[解決しようとする課題] しかし、前者の機構ではインク袋か潰れたときに、接片
か双方の電極に当接てきず電極間の確実な導通がとれな
い場合かあり、また後者の機構ではインクカートリッジ
の中にメカニックな機構を設けるためにカートリッジか
大きくなり、また部品点数か増えてコスト高になるとい
う問題点があった。
そこで本発明の目的は、インクの残量を確実に検出でき
、低コスト化およびインクカートリッジの小型化が可能
なインクの残量検出装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のインク残量検出装
置は、ヘッドモジニールにインクを導くインク流路か形
成してある連結体を含み、上記連結体には、インク流路
の一部をなしかつ開口部を釘するインク通過室と、イン
ク通過室の側壁端面に固るされて上記開口部を閉塞する
可撓性圧電シートとが設けである。そして、この可撓性
圧電シートの出力電圧によりインク残量を検出するもの
である。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図示のように、キャリッジ(図示省略)上には、イ
ンクカートリッジ1.連結体2及びヘットモジュール3
が結合してある。
インクカートリッジ1は、内部にインクが収納されたイ
ンク袋5か収めてあり、インク袋5の口はセプタム6に
連結している。セプタム6はインクカートリッジ1の外
部にゴム部6aが設けである。インクカートリッジ1は
図示しない手段により、キャリッジ上に着脱可能に装着
されるようになっており、インクカートリッジ1か装着
されたときゴム部6aに後述のニードル10か貫入され
る。
連結体2は第1〜4図示のように、インクカートリッジ
1からヘッドモジュール3ヘインクを導くインク流路を
形成したものであり、ポリエチレン、ポリプロピレン等
の耐薬品性の良い材料により一体成形されている。連結
体2は上方へ延びた第1のインク通過室2a及び蛇行し
たインク溝が形成してある第2のインク通過室2bによ
り構成してある。
第1のインク通過室2aはヘッドモジュール3側に直線
状のインク溝2Cが刻設してあり、下端部には、フィル
タ機構7を介してニードル10がインクカートリッジ1
側に取り付けられ、上端部は、インクカートリッジ1側
へ延びた連絡通路2dにより第2のインク通過室2bと
連通している。
フィルタ機構7は、フィルタ8とインク室2e及びイン
ク室2eの下端部に設けられたニードル10の連通孔1
0aにより構成されている。
ニードル10は第3図示のように、前方部に連通孔10
aと連通ずる横孔10bが開けられている。
第1のインク通過室2aのインク溝2Cを形成する側壁
の端面には、金属の蒸着またはスパッタリング等の方法
で電極2fが形成されている。そしてこの電極2fに、
導電性接着剤により可撓性圧電シート11が固着してあ
る。可撓性圧電シート11が第1のインク通過室2aの
電極2fに固着してある部分は、第4図においてクロス
ハツチングで示されている。この可撓性圧電シート11
は圧電特性を有する薄膜(日本ペンウォルト製のPVD
Fなと)からなり、図示しないか表裏両面に電極が形成
されている。そして、この両面の電極には、リード線1
2a、12bがそれぞれ接続されている。
第2のインク室2bは円形の大きな凹部2gが刻設され
、その凹部2gの下端に連絡通路2dが連通されインク
流入口となり、凹部2gの略中央位置に一対のインク排
出口2hか設けである。また凹部2gの内側には、イン
ク流入口とインク排出口とを連通ずる蛇行しかつ左右対
称のインク溝21を区画するために、端面と同一高さの
凸部2jか連結体2と一体に形成してある。インク溝2
1は一旦四部2gの側面に沿って凹部2gの上端部付近
に至り、そこより凹部2gの周方向に下降してインク排
出口2hの下方へ下がり、そこより上昇してインク排出
口2hへ至っている。インク溝21はこのような形状で
あるため、凹部2gの上端部2に付近においてインク中
の気泡はトラップされ、気泡がインク排出口2hへ至る
ことが阻止される。一対のインク排出口2hはいずれも
ヘッドモジュール3側に排出管2mか形成してある。
四部2gを形成する側壁の端面には、クロスI\ッチン
グで示すように、凹部2gの周縁部に可撓性シート13
が固着してある。可撓性シート13は、ポリプロピレン
、ポリエチレンなどの耐薬品性かあ〜る材料からなる薄
膜で形成され、可撓側を有し、熱融着、超音波融着によ
り固着されている。
第1図示のように、ヘッドモジュール3は、突出する一
対のインク供給パイプ3aが連結部材14により排出管
2mと接続され、インク供給パイプ3aはインク溜め3
bと連通し、ここより各圧電素子作用室3Cへ別れ、イ
ンクはノズル部3dに鉛直方向2列に形成してある各ノ
ズル(図示省略)より吐出される。ヘッドモジュール3
には各圧電素子作用室3Cにそれぞれ圧電素子3eが設
けである。
次に作用について説明する。
インクカートリッジ1をキャリッジの上に装着してニー
ドル10とセプタム6とを結合する。ブノンタの最初の
使用時等の場合はインク吸引手段(図示省略)等により
ノズル部3dより吸引する。
すると連結体2、ヘッドモジュール3の中の空気等が吸
い出されて、インク袋5の中のインクかニードル10を
経てヘッドモジュール3の方へ充填されていく。
プライミングシーケンスによりインクのへ・ノドモシュ
ールへの充填か終わると、印字信号(こ従ってキャリッ
ジかホームポジションから記録位置1こ移動し、印字位
置を往復しなから印字を行なっていく。このとき、キャ
リ・ノジの移動等により連結体2.ヘッドモジュール3
等の中のインクに圧力変動か発生する。しかし、連結体
2の第2のインク通過室2bの後面および第1のインク
通過室2aの前面は可撓性シート13及び可撓性圧電ン
ト11て形成してあるため、これらのシート13および
11か圧力の変動に応して撓み、圧力の変動が吸収され
る。従って、インクの圧力変動か発生することによるノ
ズル部3dからのインク吐出の不均一等が防止され、均
一で高精度のインク吐出が可能となる。
インク袋5の中に収納されたインクの中の空気の気泡、
ごみ等がインクの使用に従ってニードル10より連結体
2側へ人っていく。しかし、フィルタ8があるために、
気泡、ごみ等かそこでトラップされて、インク室2eの
上方に溜まる。またフィルタ8を通過した気泡や、イン
クの中に溶存していて第1のインク通過室2aまたは第
2のインク通過室2bで、集積されて発生した電池は直
線状のインク溝2c、蛇行したインク溜21に沿って進
み、凹部2gの上端部2kに溜まる。従って、ヘッドモ
ジュール3へは気泡、ごみ等のない清浄なインクが供給
され、インクの吐出不良、ノズルの目詰まり等が防止さ
れる。
インク袋5の中にインクが十分にある間は、流路内のイ
ンクの圧力はほぼ一定であり、第1のインク通過室2a
内にもインクか充満し、可撓性圧電シート11は外側へ
脹らむように撓む。可撓性圧電シート11は圧電特性を
有しているため、この撓みによって電圧か発生する。こ
の電圧を、リド線12a、121)を介して図示しない
検出手段で検出し、インクか十分あることか検知できる
インク袋中5のインクかなくなると、第1のインク通過
室11内のインクも減少し、可撓性圧電シート11に加
わる圧力も弱まり、可撓性圧電シトは撓まなくなり、電
圧は発生しなくなる。さらにインクか減少すると、第1
のインク通過室2a内に負圧が生し、可撓性圧電シート
11は内側へ撓む。この時、外側へ撓んだ時と逆の極性
の電圧か生しる。この電圧を、リード線12a。
12bを介して検出手段で検出することにより、インク
かなくなったことが検知できる。
インクかなくなると、インクカートリッジ1を外して新
しいインクカートリッジ1を装着する。
この際、ニードル10内には空気か混入するか、ニード
ル10の前方に設けであるフィルタ8により阻止され、
連結体2.ヘットモジュール3内に空気が入るのが防止
される。インクカートリッジ1を交換すると、第1のイ
ンク通過室2a内に再びインクか充満し、可撓性圧電シ
ート11は外側へ撓み、再び電圧の極性か変わる。これ
を検出することによってインクがあることか検知される
二のように、インクかある時とインクがない時では、発
生される電圧の極性が異なるため、この違いを検知する
ことによってインク残量か検出できる。また、インク量
に応して可撓性圧電シート11の撓み変位か変わり、発
生する電圧の大きさか違ってくるため、電圧の大きさで
インク量か細かく検出できる。
更に上記実施例では圧電素子を用いたか、本発明はバブ
ルシェツトを用いたもの等、種々の形式のインクジェッ
トプリンタに適用可能である。
[効果コ 以上のように本発明は、インクの圧力に基づいてインク
残量を検出するため、インクの残量を確実に検出てき、
またメカニックな機構を要しないため、低コスト化やイ
ンクカートリッジ及びキャリッジの小型化か可能である
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はキャリッジ上のヘッドモジュール。 連結体部、インクカートリッジの間の結合状態を示す部
分破断側面図、第2図は連結体部の背面図、第3図は第
2図及び第4図のA−A線断面図、第4図は連結体部の
正面図である。 ]    ・インクカートリッジ、 2・  ・連結体、 2a・ ・インク通過室、 3・  ・ヘッドモジュール、 11  ・可撓性圧電シート。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ヘッドモジュールにインクを導くインク流路が形成し
    てある連結体を含み、 上記連結体には、上記インク流路の一部をなしかつ開口
    部を有するインク通過室と、上記インク通過室の側壁端
    面に固着されて上記開口部を閉塞する可撓性圧電シート
    とが設けてあり、 上記可撓性圧電シートの出力電圧によりインク残量を検
    出する ことを特徴とするインクジェットプリンタのインク残量
    検出装置。
JP25985790A 1990-09-28 1990-09-28 インクジェットプリンタのインク残量検出装置 Pending JPH04135862A (ja)

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