JPH0755648A - ローラ型検査台用の調整装置 - Google Patents
ローラ型検査台用の調整装置Info
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- JPH0755648A JPH0755648A JP6162354A JP16235494A JPH0755648A JP H0755648 A JPH0755648 A JP H0755648A JP 6162354 A JP6162354 A JP 6162354A JP 16235494 A JP16235494 A JP 16235494A JP H0755648 A JPH0755648 A JP H0755648A
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- roller
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L5/00—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
- G01L5/28—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for testing brakes
- G01L5/282—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for testing brakes the vehicle wheels cooperating with rotatable rolls
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L25/00—Testing or calibrating of apparatus for measuring force, torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency
- G01L25/003—Testing or calibrating of apparatus for measuring force, torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency for measuring torque
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M17/00—Testing of vehicles
- G01M17/007—Wheeled or endless-tracked vehicles
- G01M17/0072—Wheeled or endless-tracked vehicles the wheels of the vehicle co-operating with rotatable rolls
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ローラ型検査スタンドの制動力表示器の精度
の検査だけでなく、その際の操作を著しく改善して危険
がないようにすると共に、調整を一層正確かつ迅速に実
施できるようにする。 【構成】 調整装置２２が、該調整装置を測定値信号発
生器１９の領域でローラ型検査台１０のケーシングフレ
ーム１１に固定可能にするアダプタ２３を有しており、
該アダプタ２３上には電気的な秤量セル２４が配置され
ており、該秤量セルのケーシング３３の一方の端部３４
が前記アダプタ２３上に固定されるのに対して、該アダ
プタ２３を超えて張出すケーシングの他方の自由端部３
６には、前記トルクレバー１８の負荷点４１と協働する
調整可能な加圧エレメント２５が配置されており、かつ
前記秤量セル２４が計測表示器４４と作用接続してい
る。
の検査だけでなく、その際の操作を著しく改善して危険
がないようにすると共に、調整を一層正確かつ迅速に実
施できるようにする。 【構成】 調整装置２２が、該調整装置を測定値信号発
生器１９の領域でローラ型検査台１０のケーシングフレ
ーム１１に固定可能にするアダプタ２３を有しており、
該アダプタ２３上には電気的な秤量セル２４が配置され
ており、該秤量セルのケーシング３３の一方の端部３４
が前記アダプタ２３上に固定されるのに対して、該アダ
プタ２３を超えて張出すケーシングの他方の自由端部３
６には、前記トルクレバー１８の負荷点４１と協働する
調整可能な加圧エレメント２５が配置されており、かつ
前記秤量セル２４が計測表示器４４と作用接続してい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のブレーキ及び
／又は出力を検査するためのローラ型検査台で少なくと
も１対のローラ組がケーシングフレーム内に軸支されて
おりかつ前記ローラ組の駆動ローラが電動モータによっ
て変速機を介して駆動可能であり、前記電動モータと変
速機が前記駆動ローラの軸上に揺振式に支承されており
かつ前記変速機に固定されたトルクレバーと測定値信号
発生器とを介して前記ケーシングフレームに支持されて
いる形式の、ローラ型検査台用の調整装置に関するもの
である。
／又は出力を検査するためのローラ型検査台で少なくと
も１対のローラ組がケーシングフレーム内に軸支されて
おりかつ前記ローラ組の駆動ローラが電動モータによっ
て変速機を介して駆動可能であり、前記電動モータと変
速機が前記駆動ローラの軸上に揺振式に支承されており
かつ前記変速機に固定されたトルクレバーと測定値信号
発生器とを介して前記ケーシングフレームに支持されて
いる形式の、ローラ型検査台用の調整装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】ローラ型検査台は、ドイツ連邦共和国特
許出願公開第３０４３１５５号明細書並びに BOSCH 社
刊 Kraftfahrtechnischen Taschenbuch 第20版, 1986
年, p.536〜p.537 に基づいて公知であり、この場合、
制動力の決定は反動モーメントの測定によって行なわれ
る。この公知のローラ型検査台では少なくとも１対のロ
ーラ組がケーシングフレームに軸支されており、しかも
該ローラ組の駆動ローラは電動モータによって変速機を
介して駆動可能である。電動モータと変速機とから成る
駆動ユニットは駆動ローラの軸上に揺振可能に支承され
ており、かつ、変速機に固定されたトルクレバーと測定
値信号発生器とを介してケーシングフレームに支持され
ている。自動車のブレーキ検査台としてかつ／又は出力
検査台として使用される、このようなローラ型検査台
は、ローラ型検査台の制動力表示器の精度をチェックす
るために、現行の検査基準に従って検査されねばならな
い。ブレーキ・出力検査台の制動力表示器の精度を検査
するために従来実地では、複数の負荷重錘を有する校正
レバーを用いて作業する調整装置が使用されていた。こ
の場合校正レバー又は調整レバーは、既存のトルクレバ
ーに加えて、変速機のケーシングに固定され、かつ種々
異なった数の校正重錘によって負荷され、この場合所定
の荷重は、測定されて表示された荷重と比較される。こ
の場合、ローラ型検査台の構造に応じて調整レバーの長
さは２ｍ以上に及び、重錘の総重量は約３００ｋｇにま
で達することがある。この調整装置を用いれば制動力表
示器を検査して充分な精度に調整することができるとは
云え、この調整装置の操作は比較的煩雑で危険がなかっ
たわけでもない。その上、サービス車は重い重錘を一緒
に運搬せねばならず、操作員にかかる肉体的な負荷が著
しく高くなるばかりでなく、この調整装置による調整作
業はかなり多くの時間を必要とした。
許出願公開第３０４３１５５号明細書並びに BOSCH 社
刊 Kraftfahrtechnischen Taschenbuch 第20版, 1986
年, p.536〜p.537 に基づいて公知であり、この場合、
制動力の決定は反動モーメントの測定によって行なわれ
る。この公知のローラ型検査台では少なくとも１対のロ
ーラ組がケーシングフレームに軸支されており、しかも
該ローラ組の駆動ローラは電動モータによって変速機を
介して駆動可能である。電動モータと変速機とから成る
駆動ユニットは駆動ローラの軸上に揺振可能に支承され
ており、かつ、変速機に固定されたトルクレバーと測定
値信号発生器とを介してケーシングフレームに支持され
ている。自動車のブレーキ検査台としてかつ／又は出力
検査台として使用される、このようなローラ型検査台
は、ローラ型検査台の制動力表示器の精度をチェックす
るために、現行の検査基準に従って検査されねばならな
い。ブレーキ・出力検査台の制動力表示器の精度を検査
するために従来実地では、複数の負荷重錘を有する校正
レバーを用いて作業する調整装置が使用されていた。こ
の場合校正レバー又は調整レバーは、既存のトルクレバ
ーに加えて、変速機のケーシングに固定され、かつ種々
異なった数の校正重錘によって負荷され、この場合所定
の荷重は、測定されて表示された荷重と比較される。こ
の場合、ローラ型検査台の構造に応じて調整レバーの長
さは２ｍ以上に及び、重錘の総重量は約３００ｋｇにま
で達することがある。この調整装置を用いれば制動力表
示器を検査して充分な精度に調整することができるとは
云え、この調整装置の操作は比較的煩雑で危険がなかっ
たわけでもない。その上、サービス車は重い重錘を一緒
に運搬せねばならず、操作員にかかる肉体的な負荷が著
しく高くなるばかりでなく、この調整装置による調整作
業はかなり多くの時間を必要とした。
【０００３】また、ローラ型検査台のケーシングフレー
ムに、しかも両ロール間のほぼ中央に固定されているス
テー材上に錘皿を有する梃子腕を支承し、該梃子腕を秤
量錘を介してバランスさせ、水準器を介して水平に調整
しかつ比較的長い加圧ピンを介して前記梃子腕をローラ
型検査スタンドのトルクレバー上に支持するようにした
形式の、ローラ型検査台用の調整装置が市場に出回って
いることは周知の通りである。この場合も、先に述べた
調整装置の場合と大差のない欠点が生じ、特にこの調整
装置では煩瑣な、しかも事故の危険を伴った操作が必要
であるので、調整を迅速に行なうことは到底不可能であ
る。
ムに、しかも両ロール間のほぼ中央に固定されているス
テー材上に錘皿を有する梃子腕を支承し、該梃子腕を秤
量錘を介してバランスさせ、水準器を介して水平に調整
しかつ比較的長い加圧ピンを介して前記梃子腕をローラ
型検査スタンドのトルクレバー上に支持するようにした
形式の、ローラ型検査台用の調整装置が市場に出回って
いることは周知の通りである。この場合も、先に述べた
調整装置の場合と大差のない欠点が生じ、特にこの調整
装置では煩瑣な、しかも事故の危険を伴った操作が必要
であるので、調整を迅速に行なうことは到底不可能であ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ロー
ラ型検査スタンドの制動力表示器の精度の検査だけでな
く、その際の検査操作を著しく改善して危険がないよう
にすると共に、調整を一層正確かつ迅速に実施できるよ
うにすることである。
ラ型検査スタンドの制動力表示器の精度の検査だけでな
く、その際の検査操作を著しく改善して危険がないよう
にすると共に、調整を一層正確かつ迅速に実施できるよ
うにすることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、調整装置が、該調整装置を測定
値信号発生器の領域でローラ型検査台のケーシングフレ
ームに固定可能にするアダプタを有しており、該アダプ
タ上には電気的な秤量セルが配置されており、該秤量セ
ルのケーシングの一方の端部が前記アダプタ上に固定さ
れるのに対して、該アダプタを超えて張出すケーシング
の他方の自由端部には、前記トルクレバーの負荷点と協
働する調整可能な加圧エレメントが配置されており、か
つ前記秤量セルが計測表示器と作用接続している点にあ
る。
の本発明の構成手段は、調整装置が、該調整装置を測定
値信号発生器の領域でローラ型検査台のケーシングフレ
ームに固定可能にするアダプタを有しており、該アダプ
タ上には電気的な秤量セルが配置されており、該秤量セ
ルのケーシングの一方の端部が前記アダプタ上に固定さ
れるのに対して、該アダプタを超えて張出すケーシング
の他方の自由端部には、前記トルクレバーの負荷点と協
働する調整可能な加圧エレメントが配置されており、か
つ前記秤量セルが計測表示器と作用接続している点にあ
る。
【０００６】
【作用】本発明の構成による調整装置は、著しく僅かな
経費で済み、殊に該調整装置の重量は、従来慣用の調整
装置に対比して著しく減少されており、特に従来の重量
の１／２０〜１／３０にすぎず、かつ該調整装置は、構
造が比較的単純で格安となりスペースを取らないので万
能的に採用することが可能になる。
経費で済み、殊に該調整装置の重量は、従来慣用の調整
装置に対比して著しく減少されており、特に従来の重量
の１／２０〜１／３０にすぎず、かつ該調整装置は、構
造が比較的単純で格安となりスペースを取らないので万
能的に採用することが可能になる。
【０００７】
【実施態様と作用】特許請求の範囲の請求項２以降に記
載した構成手段に基づいて本発明の調整装置の改良と有
利な実施態様が可能になる。例えば請求項２に記載した
ようにアダプタをプレート状に構成する場合には、特に
単純にして操作が簡便かつ低廉な構造が得られる。また
秤量セルを抵抗線ひずみゲージでもって作業させ、該抵
抗線ひずみゲージを介して剪断力を検出する場合には、
特に正確な作業法が助成されるので、極めて有利であ
る。加圧エレメントを加圧ねじとして構成すれば、操作
が特に簡便になり、その際請求項６に記載したように構
成して、支持球によって摩擦を低減させることによっ
て、その精度は付加的に助成される。請求項７〜９に記
載したように構成すれば調整装置の操作は一層改善され
る。その他の有利な構成は、図面に基づく実施例の詳細
な説明から明らかである。
載した構成手段に基づいて本発明の調整装置の改良と有
利な実施態様が可能になる。例えば請求項２に記載した
ようにアダプタをプレート状に構成する場合には、特に
単純にして操作が簡便かつ低廉な構造が得られる。また
秤量セルを抵抗線ひずみゲージでもって作業させ、該抵
抗線ひずみゲージを介して剪断力を検出する場合には、
特に正確な作業法が助成されるので、極めて有利であ
る。加圧エレメントを加圧ねじとして構成すれば、操作
が特に簡便になり、その際請求項６に記載したように構
成して、支持球によって摩擦を低減させることによっ
て、その精度は付加的に助成される。請求項７〜９に記
載したように構成すれば調整装置の操作は一層改善され
る。その他の有利な構成は、図面に基づく実施例の詳細
な説明から明らかである。
【０００８】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【０００９】図１には、ローラ型検査台１０の部分とし
て該検査台の左側のローラ組が図示されており、この場
合、安定したケーシングフレーム１１内に駆動ローラ１
２と、該駆動ローラに対して平行に配置された転動ロー
ラ１３が軸支されている。駆動ローラ１２と転動ローラ
１３とは鎖伝動機構１４を介して互いに噛合い接続式に
連結されている。駆動ローラ１２は電動モータ１５によ
って変速機１６を介して駆動され、この場合電動モータ
と変速機とから成る駆動ユニット１５，１６は、駆動ロ
ーラ１２の延長軸１７上に揺振可能に支承されている。
また前記変速機１６にはトルクレバー１８が装着されて
おり、該トルクレバーの自由端部には測定値信号発生器
１９が固定的に配置されている。該測定値信号発生器１
９を介して前記駆動ユニット１５，１６はトルクレバー
１８と共に、ケーシングに固着配置されたコンソール２
１上に支持される。またケーシングフレーム１１には付
加的なトレースローラ２０が配置されている。
て該検査台の左側のローラ組が図示されており、この場
合、安定したケーシングフレーム１１内に駆動ローラ１
２と、該駆動ローラに対して平行に配置された転動ロー
ラ１３が軸支されている。駆動ローラ１２と転動ローラ
１３とは鎖伝動機構１４を介して互いに噛合い接続式に
連結されている。駆動ローラ１２は電動モータ１５によ
って変速機１６を介して駆動され、この場合電動モータ
と変速機とから成る駆動ユニット１５，１６は、駆動ロ
ーラ１２の延長軸１７上に揺振可能に支承されている。
また前記変速機１６にはトルクレバー１８が装着されて
おり、該トルクレバーの自由端部には測定値信号発生器
１９が固定的に配置されている。該測定値信号発生器１
９を介して前記駆動ユニット１５，１６はトルクレバー
１８と共に、ケーシングに固着配置されたコンソール２
１上に支持される。またケーシングフレーム１１には付
加的なトレースローラ２０が配置されている。
【００１０】前記のローラ型検査台１０の基本構造並び
に作用形式はそれ自体公知であり、この場合制動力の測
定は反動モーメントの測定に基づいており、これについ
ての詳細は冒頭の従来技術の説明に関連して挙げた刊行
物を参照されたい。
に作用形式はそれ自体公知であり、この場合制動力の測
定は反動モーメントの測定に基づいており、これについ
ての詳細は冒頭の従来技術の説明に関連して挙げた刊行
物を参照されたい。
【００１１】図１に概略的に示したように、測定値信号
発生器１９の近傍でケーシングフレーム１１上には本来
の調整装置２２が配置されている。拡大して略示した図
２のと相俟って図１の図示から判るように、調整装置２
２は主として、プレート状に構成されたアダプタ２３
と、秤量セル２４と、該秤量セル２４内に固定されてい
て本実施例では加圧ねじ２５として構成された加圧エレ
メントと、前記秤量セル２４に接続された計測表示ディ
スプレー２６とから成っている。
発生器１９の近傍でケーシングフレーム１１上には本来
の調整装置２２が配置されている。拡大して略示した図
２のと相俟って図１の図示から判るように、調整装置２
２は主として、プレート状に構成されたアダプタ２３
と、秤量セル２４と、該秤量セル２４内に固定されてい
て本実施例では加圧ねじ２５として構成された加圧エレ
メントと、前記秤量セル２４に接続された計測表示ディ
スプレー２６とから成っている。
【００１２】プレート状に構成されたアダプタ２３は位
置決めねじ２７を介して着脱可能かつ旋回可能にケーシ
ングフレーム１１のステー材２８の上面に固定されてい
る。この場合、ステー材２８内にいずれしても穿設され
ている運搬用穴２９を、位置決めねじ２７を固定するた
めに使用するのが有利である。またプレート状のアダプ
タ２３は複数の孔３１又は開口乃至はスロットを有して
いるので、該アダプタ２３は多数の組付け位置でケーシ
ングフレーム１１に固定可能である。
置決めねじ２７を介して着脱可能かつ旋回可能にケーシ
ングフレーム１１のステー材２８の上面に固定されてい
る。この場合、ステー材２８内にいずれしても穿設され
ている運搬用穴２９を、位置決めねじ２７を固定するた
めに使用するのが有利である。またプレート状のアダプ
タ２３は複数の孔３１又は開口乃至はスロットを有して
いるので、該アダプタ２３は多数の組付け位置でケーシ
ングフレーム１１に固定可能である。
【００１３】アダプタ２３の上面には、電気的に働く秤
量セル２４が装着されており、該秤量セルの直方体形バ
ー状のケーシング３３が一方の端部３４で２本のねじ３
５によって固定されているのに対して、ケーシング３３
の他方の自由端部３６は測定値信号発生器１９の方に向
かって張出しかつトルクレバー１８を超えて延びてい
る。秤量セル２４のケーシング３３の自由端部３６に
は、加圧エレメントとしての加圧ねじ２５が配置されて
おり、該加圧ねじは比較的大きくかつ安定的に構成され
てケーシング３３を貫通している。プレート状のアダプ
タ２３に対して縦軸線を垂直に配置された加圧ねじ２５
は、ケーシング３３から突出した下端部に支持球３８を
有しているのに対して、反対の上端部には調整用の六角
形ヘッド３９が配置されている。支持球３８によって加
圧ねじ２５はトルクレバー１８の負荷点４１に支持され
ている。この場合該負荷点４１はトルクレバー１８内に
小さなＶ字形ノッチとして目印を付しておくのが有利で
あり、該負荷点と延長軸１７との距離は、ローラ型検査
台１０の構造に応じて駆動ローラ１２の半径の５乃至７
倍であるので、ローラ型検査台１０における正確な梃子
比が確定されている。秤量セル２４は直方体形のケーシ
ング３３の両側面に沿って該ケーシングの両端部３４と
３６との間の範囲内に２つの抵抗線ひずみゲージ４２を
有しており、該抵抗線ひずみゲージの信号は接続ケーブ
ル４３を介して計測表示器４４に伝送され、該計測表示
器内には、所属の測定増幅器及び給電部も内蔵されてい
る。
量セル２４が装着されており、該秤量セルの直方体形バ
ー状のケーシング３３が一方の端部３４で２本のねじ３
５によって固定されているのに対して、ケーシング３３
の他方の自由端部３６は測定値信号発生器１９の方に向
かって張出しかつトルクレバー１８を超えて延びてい
る。秤量セル２４のケーシング３３の自由端部３６に
は、加圧エレメントとしての加圧ねじ２５が配置されて
おり、該加圧ねじは比較的大きくかつ安定的に構成され
てケーシング３３を貫通している。プレート状のアダプ
タ２３に対して縦軸線を垂直に配置された加圧ねじ２５
は、ケーシング３３から突出した下端部に支持球３８を
有しているのに対して、反対の上端部には調整用の六角
形ヘッド３９が配置されている。支持球３８によって加
圧ねじ２５はトルクレバー１８の負荷点４１に支持され
ている。この場合該負荷点４１はトルクレバー１８内に
小さなＶ字形ノッチとして目印を付しておくのが有利で
あり、該負荷点と延長軸１７との距離は、ローラ型検査
台１０の構造に応じて駆動ローラ１２の半径の５乃至７
倍であるので、ローラ型検査台１０における正確な梃子
比が確定されている。秤量セル２４は直方体形のケーシ
ング３３の両側面に沿って該ケーシングの両端部３４と
３６との間の範囲内に２つの抵抗線ひずみゲージ４２を
有しており、該抵抗線ひずみゲージの信号は接続ケーブ
ル４３を介して計測表示器４４に伝送され、該計測表示
器内には、所属の測定増幅器及び給電部も内蔵されてい
る。
【００１４】ローラ型検査台１０の機能自体は公知であ
ると前提した上で、次に本発明の調整装置２２の機能態
様を説明する。
ると前提した上で、次に本発明の調整装置２２の機能態
様を説明する。
【００１５】ローラ型検査台１０の制動力表示精度を検
査するために調整装置２２は、平面図で見て秤量セル２
４の自由端部３６がトルクレバー１８を超えて張出すよ
うに、プレート状のアダプタ２３を介してケーシングフ
レーム１１のステー材２８上に取付けられる。この場合
ステー材２８上の前記アダプタ２３は、加圧ねじ２５の
支持球３８がトルクレバー１８の目印を付けられた負荷
点４１に正確に接触するように方位修正される。この方
位修正は、ステー材２８に設けられている搬送用穴２９
に位置決めねじ２７を介して前記アダプタ２３を固定す
ることによって、簡便かつ迅速に行なうことができる。
秤量セル２４のその他の旋回可能性、つまりアダプタ２
３に対する秤量セル２４の相対的な調整可能性はねじ３
５を介して与えられている。加圧ねじ２５はトルクレバ
ー１８と共に同一の鉛直平面内に位置し、かつ実質的に
該トルクレバー１８上に直立している。こうして加圧ね
じ２５を調整することによって種々異なった大きさの力
をトルクレバー１８に加えることが可能になる。この力
の大きさは秤量セル２４において抵抗線ひずみゲージ４
２によって検出され、かつ該抵抗線ひずみゲージの信号
は接続ケーブル４３を介して計測表示器４４に供給され
る。この場合抵抗線ひずみゲージ４２は、ケーシング３
３内で作用する剪断力を検出し、これによって、不都合
な影響を受けることのない正確な力測定が可能になる。
トルクレバー１８に加えられる力は、付設された測定値
信号発生器１９によっても検出され、該測定値信号発生
器は相応の信号を制動力表示器（図示せず）へ伝送す
る。いまや計測表示器４４の表示値は前記制動力表示器
（図示せず）の表示値と比較されるので、精度検査と制
動力表示器の調整が可能である。この場合計測表示器４
４は、操作員にとって検査が容易になるような空間に据
付けることができる。
査するために調整装置２２は、平面図で見て秤量セル２
４の自由端部３６がトルクレバー１８を超えて張出すよ
うに、プレート状のアダプタ２３を介してケーシングフ
レーム１１のステー材２８上に取付けられる。この場合
ステー材２８上の前記アダプタ２３は、加圧ねじ２５の
支持球３８がトルクレバー１８の目印を付けられた負荷
点４１に正確に接触するように方位修正される。この方
位修正は、ステー材２８に設けられている搬送用穴２９
に位置決めねじ２７を介して前記アダプタ２３を固定す
ることによって、簡便かつ迅速に行なうことができる。
秤量セル２４のその他の旋回可能性、つまりアダプタ２
３に対する秤量セル２４の相対的な調整可能性はねじ３
５を介して与えられている。加圧ねじ２５はトルクレバ
ー１８と共に同一の鉛直平面内に位置し、かつ実質的に
該トルクレバー１８上に直立している。こうして加圧ね
じ２５を調整することによって種々異なった大きさの力
をトルクレバー１８に加えることが可能になる。この力
の大きさは秤量セル２４において抵抗線ひずみゲージ４
２によって検出され、かつ該抵抗線ひずみゲージの信号
は接続ケーブル４３を介して計測表示器４４に供給され
る。この場合抵抗線ひずみゲージ４２は、ケーシング３
３内で作用する剪断力を検出し、これによって、不都合
な影響を受けることのない正確な力測定が可能になる。
トルクレバー１８に加えられる力は、付設された測定値
信号発生器１９によっても検出され、該測定値信号発生
器は相応の信号を制動力表示器（図示せず）へ伝送す
る。いまや計測表示器４４の表示値は前記制動力表示器
（図示せず）の表示値と比較されるので、精度検査と制
動力表示器の調整が可能である。この場合計測表示器４
４は、操作員にとって検査が容易になるような空間に据
付けることができる。
【００１６】従ってブレーキ・出力検査台の制動力表示
器精度を検査する場合、本発明の調整装置２２によって
著しく簡便かつ安全な操作が可能になり、殊に本発明の
調整装置は、校正レバーと重錘とを備えた従来慣用の調
整装置に対比して、著しく減量された約１０ｋｇオーダ
ーの総重量を有している。本発明の調整装置２２によっ
てローラ型検査台の調整を一層迅速化することができる
ばかりでなく、調整精度の向上も顕著になる。例えば従
来は重錘を用いて０．２％の精度が得られたのに対し
て、本発明の調整装置２２を用いれば約０．１％の精度
が得られ、この高精度のために貢献するのは就中、秤量
セル２４における剪断力測定である。以上の検査を終了
したのちに調整装置２２は比較的簡単かつ迅速に左側の
ローラ組のステー材２８から組外され、かつ、ローラ型
検査台１０の他方の、つまり右側のローラ組を検査する
ために該ローラ型検査台のケーシングフレームに固定す
ることができる。
器精度を検査する場合、本発明の調整装置２２によって
著しく簡便かつ安全な操作が可能になり、殊に本発明の
調整装置は、校正レバーと重錘とを備えた従来慣用の調
整装置に対比して、著しく減量された約１０ｋｇオーダ
ーの総重量を有している。本発明の調整装置２２によっ
てローラ型検査台の調整を一層迅速化することができる
ばかりでなく、調整精度の向上も顕著になる。例えば従
来は重錘を用いて０．２％の精度が得られたのに対し
て、本発明の調整装置２２を用いれば約０．１％の精度
が得られ、この高精度のために貢献するのは就中、秤量
セル２４における剪断力測定である。以上の検査を終了
したのちに調整装置２２は比較的簡単かつ迅速に左側の
ローラ組のステー材２８から組外され、かつ、ローラ型
検査台１０の他方の、つまり右側のローラ組を検査する
ために該ローラ型検査台のケーシングフレームに固定す
ることができる。
【００１７】図示の実施例に本発明の思想を逸脱しない
範囲で変更を加え得るのは勿論のことである。例えばア
ダプタ２３の構成はプレート状の構造に限定されるもの
ではない。また加圧ねじ２５は、適当な梃子腕を備えた
手動操作可能なスピンドルとして構成することもでき
る。また支持球３８に代えて、別の低摩擦の支持エレメ
ントを使用することも可能である。抵抗線ひずみゲージ
を用いて剪断力を検出する秤量セル２４が特に有利であ
るとは云え、秤量セルにおいて別の適当な測定原理を適
用することも可能である。
範囲で変更を加え得るのは勿論のことである。例えばア
ダプタ２３の構成はプレート状の構造に限定されるもの
ではない。また加圧ねじ２５は、適当な梃子腕を備えた
手動操作可能なスピンドルとして構成することもでき
る。また支持球３８に代えて、別の低摩擦の支持エレメ
ントを使用することも可能である。抵抗線ひずみゲージ
を用いて剪断力を検出する秤量セル２４が特に有利であ
るとは云え、秤量セルにおいて別の適当な測定原理を適
用することも可能である。
【図１】本発明の調整装置を組付けたローラ型検査台部
分の概略平面図である。
分の概略平面図である。
【図２】図１の矢印ＩＩの方向に見た調整装置の概略拡
大図である。
大図である。
【符号の説明】 １０ ローラ型検査台、 １１ ケーシングフレー
ム、 １２ 駆動ローラ、 １３ 転動ローラ、
１４ 鎖伝動機構、 １５ 電動モータ、１６
変速機、 １７ 延長軸、 １８ トルクレバー、
１９ 測定値信号発生器、 ２０ トレースロー
ラ、 ２１ コンソール、 ２２調整装置、 ２３
プレート状のアダプタ、 ２４ 秤量セル、 ２５
加圧ねじ、 ２６ 計測表示ディスプレー、 ２７
位置決めねじ、 ２８ ステー材、 ２９ 運搬
用穴、 ３１ 孔、 ３３ 秤量セルのケーシン
グ、 ３４ ケーシングの一方の端部、 ３５ ね
じ、 ３６ ケーシングの他方の自由端部、 ３８
支持球、 ３９ 六角形ヘッド、 ４１ 負荷
点、 ４２ 抵抗線ひずみゲージ、 ４３ 接続ケ
ーブル、 ４４ 計測表示器
ム、 １２ 駆動ローラ、 １３ 転動ローラ、
１４ 鎖伝動機構、 １５ 電動モータ、１６
変速機、 １７ 延長軸、 １８ トルクレバー、
１９ 測定値信号発生器、 ２０ トレースロー
ラ、 ２１ コンソール、 ２２調整装置、 ２３
プレート状のアダプタ、 ２４ 秤量セル、 ２５
加圧ねじ、 ２６ 計測表示ディスプレー、 ２７
位置決めねじ、 ２８ ステー材、 ２９ 運搬
用穴、 ３１ 孔、 ３３ 秤量セルのケーシン
グ、 ３４ ケーシングの一方の端部、 ３５ ね
じ、 ３６ ケーシングの他方の自由端部、 ３８
支持球、 ３９ 六角形ヘッド、 ４１ 負荷
点、 ４２ 抵抗線ひずみゲージ、 ４３ 接続ケ
ーブル、 ４４ 計測表示器
Claims (10)
- 【請求項１】 自動車のブレーキ及び／又は出力を検査
するためのローラ型検査台（１０）で少なくとも１対の
ローラ組（１２，１３）がケーシングフレーム（１１）
内に軸支されておりかつ前記ローラ組の駆動ローラ（１
２）が電動モータ（１５）によって変速機（１６）を介
して駆動可能であり、前記電動モータと変速機が前記駆
動ローラ（１２）の軸（１７）上に揺振式に支承されて
おりかつ前記変速機（１６）に固定されたトルクレバー
（１８）と測定値信号発生器（１９）とを介して前記ケ
ーシングフレーム（１１）に支持されている形式の、ロ
ーラ型検査台用の調整装置において、調整装置（２２）
が、該調整装置を測定値信号発生器（１９）の領域でロ
ーラ型検査台（１０）のケーシングフレーム（１１）に
固定可能にするアダプタ（２３）を有しており、該アダ
プタ（２３）上には電気的な秤量セル（２４）が配置さ
れており、該秤量セルのケーシング（３３）の一方の端
部（３４）が前記アダプタ（２３）上に固定されるのに
対して、該アダプタ（２３）を超えて張出すケーシング
の他方の自由端部（３６）には、前記トルクレバー（１
８）の負荷点（４１）と協働する調整可能な加圧エレメ
ント（２５）が配置されており、かつ前記秤量セル（２
４）が計測表示器（４４）と作用接続していることを特
徴とする、ローラ型検査台用の調整装置。 - 【請求項２】 アダプタ（２３）がプレート状に構成さ
れておりかつ該アダプタを固定するための複数の孔（３
１）又は穿設部を有している、請求項１記載の調整装
置。 - 【請求項３】 秤量セル（２４）が抵抗線ひずみゲージ
（４２）でもって作業する、請求項１又は２記載の調整
装置。 - 【請求項４】 秤量セル（２４）の直方体形ケーシング
（３３）がバー状に構成されており、該ケーシングの両
側面に沿ってケーシング両端部（３４，３６）間に、剪
断力を検出するための抵抗線ひずみゲージ（４２）が配
置されている、請求項３記載の調整装置。 - 【請求項５】 加圧エレメントが加圧ねじ（２５）とし
て構成されており、該加圧ねじの縦軸線がプレート状ア
ダプタ（２３）に対して実質的に鉛直に延びている、請
求項１から４までのいずれか１項記載の調整装置。 - 【請求項６】 加圧エレメント（２５）が、トルクレバ
ー（１８）寄り端部に支持球（３８）を有している、請
求項１から５までのいずれか１項記載の調整装置。 - 【請求項７】 アダプタ（２３）が、位置決めねじ（２
７）を受容するように構成されており、該位置決めねじ
がローラ型検査台（１０）のケーシングフレーム（１
１）に設けられている運搬用穴（２９）に固定可能であ
る、請求項１から６までのいずれか１項記載の調整装
置。 - 【請求項８】 秤量セル(２４)が接続ケーブル（４３）
を介して計測表示器（４４）に接続されており、該計測
表示器が、前記秤量セル（２４）とは別体の構成体を形
成している、請求項１から７までのいずれか１項記載の
調整装置。 - 【請求項９】 トルクレバー(１８)における負荷点(４
１)が駆動ローラ（１２）の軸（１７）から間隔をおい
て配置されており、該間隔がローラ半径の５〜７倍に相
当している、請求項１から８までのいずれか１項記載の
調整装置。 - 【請求項１０】 秤量セル（２４）が、アダプタ（２
３）に対して相対的に旋回可能かつねじ継手（３５）を
介して着脱可能に該アダプタ（２３）に配置されてい
る、請求項１から９までのいずれか１項記載の調整装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4323999.4 | 1993-07-17 | ||
| DE4323999A DE4323999A1 (de) | 1993-07-17 | 1993-07-17 | Justiereinrichtung für einen Rollenprüfstand |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0755648A true JPH0755648A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=6493054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6162354A Pending JPH0755648A (ja) | 1993-07-17 | 1994-07-14 | ローラ型検査台用の調整装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0634638B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0755648A (ja) |
| DE (2) | DE4323999A1 (ja) |
| ES (1) | ES2113581T3 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29510231U1 (de) * | 1995-06-23 | 1995-09-14 | MAHA Maschinenbau Haldenwang GmbH & Co. KG, 87490 Haldenwang | Vorrichtung zum Kalibrieren und Eichen eines Leistungs- bzw. Bremsprüfstandes für Kraftfahrzeuge |
| DE10050789C2 (de) * | 2000-10-13 | 2002-11-14 | Renk Ag | Rollenprüfstand für Kraftfahrzeug- und/oder Reifenprüfung |
| DE10053513A1 (de) * | 2000-10-27 | 2002-05-02 | Tuev Kraftfahrt Gmbh Unternehm | Mobile Einrichtung zum Kalibrieren eines Prüfstandes für Fahrzeugbremsen |
| DE10120294A1 (de) * | 2001-04-25 | 2002-10-31 | Maha Gmbh & Co Kg | Rollenprüfstand für Kraftfahrzeuge |
| DE10207110A1 (de) * | 2002-02-20 | 2003-08-28 | Maha Gmbh & Co Kg | Rollenprüfstand für Kraftfahrzeug |
| CN102507087A (zh) * | 2011-10-24 | 2012-06-20 | 北京航天计量测试技术研究所 | 力矩器定子调心装置 |
| CN105043782B (zh) * | 2015-04-16 | 2017-08-22 | 吴明 | 台试加载模拟汽车满载制动性能检测方法 |
| CN107677416B (zh) * | 2017-10-30 | 2023-11-03 | 山东中车同力达智能装备有限公司 | 一种直轴传动式扭矩扳手校验平台 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3331708C3 (de) * | 1983-09-02 | 1993-12-23 | Licentia Gmbh | Vorrichtung zur Kontrolle und/oder Eichung einer Drehmomentmeßvorrichtung |
| JPH01320444A (ja) * | 1988-06-23 | 1989-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 動力計 |
| JP2682171B2 (ja) * | 1989-10-11 | 1997-11-26 | 株式会社明電舎 | ダイナモメータの自動検量装置 |
| DE4122818C2 (de) * | 1991-07-10 | 1996-05-23 | Hofmann Werkstatt Technik | Verfahren und Vorrichtung zum Prüfen der Bremsen von Kraftfahrzeugen |
-
1993
- 1993-07-17 DE DE4323999A patent/DE4323999A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-06-28 EP EP94109949A patent/EP0634638B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-28 DE DE59405507T patent/DE59405507D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-28 ES ES94109949T patent/ES2113581T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-14 JP JP6162354A patent/JPH0755648A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0634638A3 (de) | 1995-05-17 |
| EP0634638B1 (de) | 1998-03-25 |
| DE4323999A1 (de) | 1995-01-19 |
| ES2113581T3 (es) | 1998-05-01 |
| DE59405507D1 (de) | 1998-04-30 |
| EP0634638A2 (de) | 1995-01-18 |
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