JPH0755075A - 薄肉金属管に取り付け可能なフランジリングおよびその固定方法 - Google Patents
薄肉金属管に取り付け可能なフランジリングおよびその固定方法Info
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- JPH0755075A JPH0755075A JP6039547A JP3954794A JPH0755075A JP H0755075 A JPH0755075 A JP H0755075A JP 6039547 A JP6039547 A JP 6039547A JP 3954794 A JP3954794 A JP 3954794A JP H0755075 A JPH0755075 A JP H0755075A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L23/00—Flanged joints
- F16L23/04—Flanged joints the flanges being connected by members tensioned in the radial plane
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L23/00—Flanged joints
- F16L23/12—Flanged joints specially adapted for particular pipes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/02—Ducting arrangements
- F24F13/0209—Ducting arrangements characterised by their connecting means, e.g. flanges
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- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易で安価な二つの薄肉金属管を結合するた
めのフランジリング及びその固定方法を提案する。 【構成】 二つの管部分(18、18′)の間の付き合
わせ接合を行う為の薄肉管(18)に取り付け可能な一
体物のフランジリング(10)であって、フランジリン
グ(10)は1体物の板バネ状断面を有し、リング脚部
(12)が金属管の端部(20)の内側または外側を貫
通してはまるようになっている。強度および密閉性は、
圧着および/または、リング脚部(12)を円錐形状に
したり固定手段を用いるなどの追加措置によって更に強
化することが出来る。
めのフランジリング及びその固定方法を提案する。 【構成】 二つの管部分(18、18′)の間の付き合
わせ接合を行う為の薄肉管(18)に取り付け可能な一
体物のフランジリング(10)であって、フランジリン
グ(10)は1体物の板バネ状断面を有し、リング脚部
(12)が金属管の端部(20)の内側または外側を貫
通してはまるようになっている。強度および密閉性は、
圧着および/または、リング脚部(12)を円錐形状に
したり固定手段を用いるなどの追加措置によって更に強
化することが出来る。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、薄肉金属管に取り付け可能な一
体物のフランジリングおよびその固定方法に関するもの
である。
体物のフランジリングおよびその固定方法に関するもの
である。
【0002】
【背景技術】この様なフランジリングは例えばDE 3
143893 C1で知られている。二つの金属管の端
部の付き合わせ接合用に、この様なフランジリングを差
し込んで接続する為に、円錐形のテンション部材上に該
テンション部材を互いに密に保持するためのテンション
リングが取り付けられる。管端部内側に突き出したリン
グ脚部の金属管内壁への固定は、既知の装置ではプリテ
ンションを与えて管内側に挿入された、管の内壁に線形
に広がったリングブリッジによって行われる。リング脚
部はその場合、主として2層で構成されており、広がっ
たリング・ブリッジを形成する管の内壁にある層のみが
線形に管の内壁に載っている。
143893 C1で知られている。二つの金属管の端
部の付き合わせ接合用に、この様なフランジリングを差
し込んで接続する為に、円錐形のテンション部材上に該
テンション部材を互いに密に保持するためのテンション
リングが取り付けられる。管端部内側に突き出したリン
グ脚部の金属管内壁への固定は、既知の装置ではプリテ
ンションを与えて管内側に挿入された、管の内壁に線形
に広がったリングブリッジによって行われる。リング脚
部はその場合、主として2層で構成されており、広がっ
たリング・ブリッジを形成する管の内壁にある層のみが
線形に管の内壁に載っている。
【0003】2層構造のリング脚部の固定も同様に、D
E 3515737 C2に開示されており、その構成
形態に於いては、2個の平行に広がる辺によって行われ
ている。DE 4023470 A1においては、管の
内側に突き出したリング脚部もまた、部分的に2層ある
いは3層で構成されており、管内壁に点接触している。
E 3515737 C2に開示されており、その構成
形態に於いては、2個の平行に広がる辺によって行われ
ている。DE 4023470 A1においては、管の
内側に突き出したリング脚部もまた、部分的に2層ある
いは3層で構成されており、管内壁に点接触している。
【0004】EP 346143 B1 による他の構
成形態では、薄肉および2層リング脚部の管内壁への固
定は、リベットによって行われる。同様のことが、US
5015018 によるフランジリングに付いても言
える。高い圧力を受ける厚肉鋼鉄管に対しては、DE
484005 および DE2559936 C2 に
より解決策が開示されており、この場合、管の肉厚に比
べて相当に分厚いフランジリングが圧延または溶接さ
れ、フランジリングを管の端部にしっかりと固定する為
には、数多くの作業段階が必要である。
成形態では、薄肉および2層リング脚部の管内壁への固
定は、リベットによって行われる。同様のことが、US
5015018 によるフランジリングに付いても言
える。高い圧力を受ける厚肉鋼鉄管に対しては、DE
484005 および DE2559936 C2 に
より解決策が開示されており、この場合、管の肉厚に比
べて相当に分厚いフランジリングが圧延または溶接さ
れ、フランジリングを管の端部にしっかりと固定する為
には、数多くの作業段階が必要である。
【0005】
【発明の開示】本発明の目的は、冒頭に述べたようなフ
ランジリングを改良し、フランジリングが容易かつ廉価
に作成出来、しかも均等に負荷をかけられると同時に、
簡単な構造で堅固であってしかも薄肉金属管の端部に密
に固定出来るようにすることである。この課題は、特許
請求の範囲1の特徴によって解決される。
ランジリングを改良し、フランジリングが容易かつ廉価
に作成出来、しかも均等に負荷をかけられると同時に、
簡単な構造で堅固であってしかも薄肉金属管の端部に密
に固定出来るようにすることである。この課題は、特許
請求の範囲1の特徴によって解決される。
【0006】本発明によるフランジリングは、フランジ
リングを薄肉金属管端部に打ち込むか、または管端部を
フランジリングに打ち込むことにより、フランジリング
を該端部に圧着し、しっかりと密に係合するようにする
ことにより、最も容易に金属管に堅固に取り付けること
が出来る。圧着が不十分な場合、あるいは完全な形で実
現出来ない場合には、追加または代替措置として、フラ
ンジリングを金属管に固定する為の他の保持手段を併用
することも可能である。
リングを薄肉金属管端部に打ち込むか、または管端部を
フランジリングに打ち込むことにより、フランジリング
を該端部に圧着し、しっかりと密に係合するようにする
ことにより、最も容易に金属管に堅固に取り付けること
が出来る。圧着が不十分な場合、あるいは完全な形で実
現出来ない場合には、追加または代替措置として、フラ
ンジリングを金属管に固定する為の他の保持手段を併用
することも可能である。
【0007】薄肉金属管に対して知られている全てのフ
ランジリングに共通なことは、どのフランジリングも薄
肉で、強化用および/または固定の為に部分的に板バネ
状の金属断面形状で作成されていて、この金属断面は平
らな金属板部材から成型された後にリング形に曲げられ
て、端部を互いに接合してあるという点である。フラン
ジリングの板厚は、薄肉金属管の厚さにほぼ対応する。
薄肉板バネ状断面形状の作成の時点で既に、多くの成型
工程から成る高価な断面形状成型装置が必要で、しかも
非対称形状の板バネ状断面のフランジリング形に曲げる
ことは、極めて困難かつ手間のかかる作業である。
ランジリングに共通なことは、どのフランジリングも薄
肉で、強化用および/または固定の為に部分的に板バネ
状の金属断面形状で作成されていて、この金属断面は平
らな金属板部材から成型された後にリング形に曲げられ
て、端部を互いに接合してあるという点である。フラン
ジリングの板厚は、薄肉金属管の厚さにほぼ対応する。
薄肉板バネ状断面形状の作成の時点で既に、多くの成型
工程から成る高価な断面形状成型装置が必要で、しかも
非対称形状の板バネ状断面のフランジリング形に曲げる
ことは、極めて困難かつ手間のかかる作業である。
【0008】形状はリング形状に曲げる時にしばしば変
形し、満足の行かない品質になるか、使用に耐えない場
合すらある。既知のフランジリングには全て、丸く曲げ
た断面の端部が付き合わさる所あるいはまとめて保持さ
れる箇所に於いて、半径方向に働く力に対して「弱い箇
所」が存在する。この困難さは、請求項2による少なく
とも部分的に相当厚くしたフランジリングの実施態様に
よって排除される。
形し、満足の行かない品質になるか、使用に耐えない場
合すらある。既知のフランジリングには全て、丸く曲げ
た断面の端部が付き合わさる所あるいはまとめて保持さ
れる箇所に於いて、半径方向に働く力に対して「弱い箇
所」が存在する。この困難さは、請求項2による少なく
とも部分的に相当厚くしたフランジリングの実施態様に
よって排除される。
【0009】この実施態様のフランジリング断面形状は
薄肉ではなく1体物であり、また薄肉金属管の厚さに比
較して厚肉である為に、フランジリングは極めて高い内
部安定性を持つ。円錐形のテンション部分は、既知の付
き合わせ接合で用いられるテンションリングに対する接
触面を形成する。本発明によるフランジリングは、一体
物の材料からプレス出来る。フランジリングの圧着用治
具は、旋盤加工によって極めて容易かつ廉価に作成出来
る。また材料の使用量は、異なるフランジ径を作成する
時に互いに内部に組み入れて切断することで、最小限に
することが出来る。本発明によるフランジリングの作成
費用はこの為に従来のフランジリングの作成費用の50
乃至70%である。端部のないリング形状であることか
ら、本発明によるフランジリングは、半径方向に均等に
負荷がかけられる。
薄肉ではなく1体物であり、また薄肉金属管の厚さに比
較して厚肉である為に、フランジリングは極めて高い内
部安定性を持つ。円錐形のテンション部分は、既知の付
き合わせ接合で用いられるテンションリングに対する接
触面を形成する。本発明によるフランジリングは、一体
物の材料からプレス出来る。フランジリングの圧着用治
具は、旋盤加工によって極めて容易かつ廉価に作成出来
る。また材料の使用量は、異なるフランジ径を作成する
時に互いに内部に組み入れて切断することで、最小限に
することが出来る。本発明によるフランジリングの作成
費用はこの為に従来のフランジリングの作成費用の50
乃至70%である。端部のないリング形状であることか
ら、本発明によるフランジリングは、半径方向に均等に
負荷がかけられる。
【0010】リング脚部を金属管端部の内側に曲げた
り、あるいは金属管端部外側に曲げることで、それぞれ
十分なシーティングまたは圧着が出来る為に、フランジ
リングを金属管に更に固定したり密閉することは一般に
不要である。既知のフランジリングと違って、本発明の
フランジリングは何時でも、管の内側にも外側にも固定
することが出来るが、このことは用途によって極めて重
要である。例えば、吸引および削り屑運搬には、内側が
平滑で、従って外側に取り付けたフランジリングが必要
とされる。普通の空気技術、特に外側へ向かって立った
畳み折りのある畳み折り管では、リング脚部は内側で管
端部に固定出来る。リング脚部を管の端部内または端部
上に容易に通すには、本発明の請求項3により、管直径
に対するリング脚部自由縁は、(内側取り付けの場合)
容易に挿入または斜めになり得るし、(外側取り付けの
場合)容易に広げた状態になりうる。但しこの際、リン
グ脚部は基本的に金属管内壁に通り抜けられる形で取り
付けられる。
り、あるいは金属管端部外側に曲げることで、それぞれ
十分なシーティングまたは圧着が出来る為に、フランジ
リングを金属管に更に固定したり密閉することは一般に
不要である。既知のフランジリングと違って、本発明の
フランジリングは何時でも、管の内側にも外側にも固定
することが出来るが、このことは用途によって極めて重
要である。例えば、吸引および削り屑運搬には、内側が
平滑で、従って外側に取り付けたフランジリングが必要
とされる。普通の空気技術、特に外側へ向かって立った
畳み折りのある畳み折り管では、リング脚部は内側で管
端部に固定出来る。リング脚部を管の端部内または端部
上に容易に通すには、本発明の請求項3により、管直径
に対するリング脚部自由縁は、(内側取り付けの場合)
容易に挿入または斜めになり得るし、(外側取り付けの
場合)容易に広げた状態になりうる。但しこの際、リン
グ脚部は基本的に金属管内壁に通り抜けられる形で取り
付けられる。
【0011】取り分け好ましいのは、本発明による請求
項4による構成で、リング脚部が少なくとも部分的には
若干円錐形になっており、例えば請求項5によれば2°
から10°の間の円錐角が好ましい。ここでリング脚部
全体が円錐形であっても良いし、あるいはこの円錐形状
は請求項6では主として固定フランジに接している部分
であるが、軸方向部分だけであっても良い。このような
円錐形のリング脚部を管の端部内あるいは端部上に挿入
したり載せることにより、管端部は若干広がって管がリ
ング脚部回りにしっかりと気密に取り付けられるか、あ
るいは管端部は打ち込まれた時に若干中に引き入れら
れ、高い圧力で気密性を保持して取り付けられるかのい
ずれかである。これによって、管端部での更に堅固なフ
ランジリングの固定が可能となる。使用される管直径の
精度と許容差に応じて、リング脚部は短くあるいは長く
することが出来る。また円錐角を大きくすることによっ
て、より大きな管許容差に配慮することが出来る。いず
れの場合も、簡単な仕方で、管壁面をリング脚部にしっ
かりと気密性を保持して取り付けることが出来る。
項4による構成で、リング脚部が少なくとも部分的には
若干円錐形になっており、例えば請求項5によれば2°
から10°の間の円錐角が好ましい。ここでリング脚部
全体が円錐形であっても良いし、あるいはこの円錐形状
は請求項6では主として固定フランジに接している部分
であるが、軸方向部分だけであっても良い。このような
円錐形のリング脚部を管の端部内あるいは端部上に挿入
したり載せることにより、管端部は若干広がって管がリ
ング脚部回りにしっかりと気密に取り付けられるか、あ
るいは管端部は打ち込まれた時に若干中に引き入れら
れ、高い圧力で気密性を保持して取り付けられるかのい
ずれかである。これによって、管端部での更に堅固なフ
ランジリングの固定が可能となる。使用される管直径の
精度と許容差に応じて、リング脚部は短くあるいは長く
することが出来る。また円錐角を大きくすることによっ
て、より大きな管許容差に配慮することが出来る。いず
れの場合も、簡単な仕方で、管壁面をリング脚部にしっ
かりと気密性を保持して取り付けることが出来る。
【0012】部分的にしか円錐形になっていないリング
脚部の構成では、まず円筒形の部分を比較的容易に管端
部に挿入するか管端部に係合させることが出来るが、そ
の後に初めて、大きな力を使ってフランジリングをハン
マーで打ち込むことが出来る。請求項7および8は、上
に説明したような特別な用途のフランジリング構成の扱
いに関するものである。
脚部の構成では、まず円筒形の部分を比較的容易に管端
部に挿入するか管端部に係合させることが出来るが、そ
の後に初めて、大きな力を使ってフランジリングをハン
マーで打ち込むことが出来る。請求項7および8は、上
に説明したような特別な用途のフランジリング構成の扱
いに関するものである。
【0013】個々の用途に於いては、管端部でのフラン
ジリングを更に追加して密閉または固定することは望ま
しいか、もしくは目的に適っている。このような措置は
請求項9から13、および請求項14におけるフランジ
リング固定方法に関係する。
ジリングを更に追加して密閉または固定することは望ま
しいか、もしくは目的に適っている。このような措置は
請求項9から13、および請求項14におけるフランジ
リング固定方法に関係する。
【0014】
【実施例】図を使って本発明の構成例を説明する。図1
は、本発明によるフランジリングの斜視図である。図2
は、二つの管端部の間を本発明のフランジリング2個を
使って付き合わせ接合したものの軸方向部分断面図。図
3−10は、本発明の実施例におけるフランジリングを
管端部に取り付けたものの軸方向部分断面図。図11−
13は、本発明の他の実施例におけるフランジリングを
管端部に取り付けた斜視部分断面図。図14−16は、
本発明の更に他の実施例におけるフランジリングの図3
−10に対応する部分断面図である。図17および18
は、溝を押し入れる為の圧着治具を異なる作業段階で示
した図16の実施例を、図19に於けるXVII−XVII断面
で見た部分図解。図19は、図18に於けるXIX −XIX
断面図である。同一のあるいは対応する部材はこれらの
図に於いては、同一の参照番号を付けてある。
は、本発明によるフランジリングの斜視図である。図2
は、二つの管端部の間を本発明のフランジリング2個を
使って付き合わせ接合したものの軸方向部分断面図。図
3−10は、本発明の実施例におけるフランジリングを
管端部に取り付けたものの軸方向部分断面図。図11−
13は、本発明の他の実施例におけるフランジリングを
管端部に取り付けた斜視部分断面図。図14−16は、
本発明の更に他の実施例におけるフランジリングの図3
−10に対応する部分断面図である。図17および18
は、溝を押し入れる為の圧着治具を異なる作業段階で示
した図16の実施例を、図19に於けるXVII−XVII断面
で見た部分図解。図19は、図18に於けるXIX −XIX
断面図である。同一のあるいは対応する部材はこれらの
図に於いては、同一の参照番号を付けてある。
【0015】図1から分かるように、本発明によるフラ
ンジリングの第一の実施態様は、基本的に一体物で1層
の比較的厚肉で板バネ状の一般に番号10で示された閉
じたリングで出来ている。このリングには、図には示さ
れていない管端部に取り付けられ、主として円筒形で若
干円錐形でもあり得るリング脚部12と、半径方向外側
へ突き出した固定フランジ14、およびリング脚部12
に円錐状に曲げ戻されたテンション部分16が付いてい
る。いずれの位置に於いても中空断面がなく、2層ない
し多層の構成もなく、補強ブリッジ等を付けなくても、
この金属製のフランジリングはそれ自身極めて堅固であ
る。このフランジリングは、どの方向に発生する力にも
しっかりと耐え得る。
ンジリングの第一の実施態様は、基本的に一体物で1層
の比較的厚肉で板バネ状の一般に番号10で示された閉
じたリングで出来ている。このリングには、図には示さ
れていない管端部に取り付けられ、主として円筒形で若
干円錐形でもあり得るリング脚部12と、半径方向外側
へ突き出した固定フランジ14、およびリング脚部12
に円錐状に曲げ戻されたテンション部分16が付いてい
る。いずれの位置に於いても中空断面がなく、2層ない
し多層の構成もなく、補強ブリッジ等を付けなくても、
この金属製のフランジリングはそれ自身極めて堅固であ
る。このフランジリングは、どの方向に発生する力にも
しっかりと耐え得る。
【0016】図2から分かるように、このフランジリン
グは金属管端部20に取り付けられているが、薄肉金属
管18に比べて比較的厚肉で質量の大きい構成となって
いる。薄肉金属管18の端部は、図2による実施態様で
は主として円筒形のリング脚部12の外側にしっかり
と、場合によっては圧着されて取り付けられている。こ
れによってフランジリング10または10′は、多くの
用途に対して、薄肉金属管18または18′の端部20
または20′に十分に密に固定されている。
グは金属管端部20に取り付けられているが、薄肉金属
管18に比べて比較的厚肉で質量の大きい構成となって
いる。薄肉金属管18の端部は、図2による実施態様で
は主として円筒形のリング脚部12の外側にしっかり
と、場合によっては圧着されて取り付けられている。こ
れによってフランジリング10または10′は、多くの
用途に対して、薄肉金属管18または18′の端部20
または20′に十分に密に固定されている。
【0017】フランジリングが軸方向の大きな負荷を受
ける限り、リベットやネジ、点溶接などによりフランジ
リングを金属管に固定することが望ましい。2番目のフ
ランジリング10′の部材は、図2では1番目のフラン
ジリングの部材に対応して12′、14′、16′で示
されている。この2番目のフランジリング10′を2番
目の管端部20′に取り付ける方法と構成に対しても、
フランジリング10に対する上述の説明が該当する。
ける限り、リベットやネジ、点溶接などによりフランジ
リングを金属管に固定することが望ましい。2番目のフ
ランジリング10′の部材は、図2では1番目のフラン
ジリングの部材に対応して12′、14′、16′で示
されている。この2番目のフランジリング10′を2番
目の管端部20′に取り付ける方法と構成に対しても、
フランジリング10に対する上述の説明が該当する。
【0018】付き合わせ接合をする為には、両方の固定
フランジ14および14′の面を合わせて、主としてV
型断面でシーリング・バンド24をはめたテンションリ
ング22で結合される。初めは開いているテンションリ
ング22はこの場合、フランジリング10、10′の両
方のテンション部分16、16′上に取り付けられ、続
いてテンションネジやターンバックルなどで締め付けら
れる。テンション部分16、16′は、はそれぞれ自由
縁26あるいは26′で終わっている。これにより両方
の管部分18および18′の間が堅固で密に接合され
る。
フランジ14および14′の面を合わせて、主としてV
型断面でシーリング・バンド24をはめたテンションリ
ング22で結合される。初めは開いているテンションリ
ング22はこの場合、フランジリング10、10′の両
方のテンション部分16、16′上に取り付けられ、続
いてテンションネジやターンバックルなどで締め付けら
れる。テンション部分16、16′は、はそれぞれ自由
縁26あるいは26′で終わっている。これにより両方
の管部分18および18′の間が堅固で密に接合され
る。
【0019】図3に示された実施態様では、図1および
2による実施態様とは、主として以下の点で異なってい
る。即ち図3の構成に於いては、管端部20の内部に打
ち込まれたリング脚部12は全体に約2°ないし10°
の僅かな円錐角が付いており、リング脚部12の自由縁
28の外径は挿入しやすくする為に、金属管18の内径
よりも僅かに小さくなっている。固定フランジ14に向
かってリング脚部の直径が均等に大きくなっていること
により、管端部20はリング脚部12を管内側にハンマ
ーで打ち込む時に若干広がっており、これによりリング
脚部の外側に気密かつ極めて強く固定される為、リベッ
トや点溶接などの追加の軸固定が不要である。
2による実施態様とは、主として以下の点で異なってい
る。即ち図3の構成に於いては、管端部20の内部に打
ち込まれたリング脚部12は全体に約2°ないし10°
の僅かな円錐角が付いており、リング脚部12の自由縁
28の外径は挿入しやすくする為に、金属管18の内径
よりも僅かに小さくなっている。固定フランジ14に向
かってリング脚部の直径が均等に大きくなっていること
により、管端部20はリング脚部12を管内側にハンマ
ーで打ち込む時に若干広がっており、これによりリング
脚部の外側に気密かつ極めて強く固定される為、リベッ
トや点溶接などの追加の軸固定が不要である。
【0020】図4は、図3に於いてリング脚部が僅かに
円錐形に内側へ入っているのに対応して、リング脚部1
2が固定フランジ14から離れるに従い僅かに外側に円
錐状に広がる実施態様を示している。フランジリングの
自由縁28の内径は、管端部20への差し込みが容易に
なるように管18の直径よりも僅かに大きい。リング脚
部12を力を使って管端部20の外側に打ち込むことに
よって、管端部20は若干圧縮されて、リング脚部12
に極めて強く固定される。
円錐形に内側へ入っているのに対応して、リング脚部1
2が固定フランジ14から離れるに従い僅かに外側に円
錐状に広がる実施態様を示している。フランジリングの
自由縁28の内径は、管端部20への差し込みが容易に
なるように管18の直径よりも僅かに大きい。リング脚
部12を力を使って管端部20の外側に打ち込むことに
よって、管端部20は若干圧縮されて、リング脚部12
に極めて強く固定される。
【0021】若干容易に管端部20に差し込むバリエー
ションを図5に示す。ここでリング脚部12は、外側の
円筒形部分12aと固定フランジ14に向かう僅かに円
錐形の部分12bから成っている。これによって管端部
20の端の部分20bだけが僅かに広げられ、挿入が容
易な円錐形部分12aは対応する管部分20aを押し広
げずに管に固定される。
ションを図5に示す。ここでリング脚部12は、外側の
円筒形部分12aと固定フランジ14に向かう僅かに円
錐形の部分12bから成っている。これによって管端部
20の端の部分20bだけが僅かに広げられ、挿入が容
易な円錐形部分12aは対応する管部分20aを押し広
げずに管に固定される。
【0022】図5に示した実施態様に対応する例を図6
に示す。ここではリング脚部12は図4と同様に管端部
20の外側に取り付けられているが、差し込みが容易な
円筒形部分12aと僅かに円錐形の部分12bに分かれ
ており、円錐形部分12bだけが管端部20の端20b
を変形させ、円筒形部分12aは変形していない部分2
0aの外側に、嵌め合いまたは圧着で取り付けられる。
に示す。ここではリング脚部12は図4と同様に管端部
20の外側に取り付けられているが、差し込みが容易な
円筒形部分12aと僅かに円錐形の部分12bに分かれ
ており、円錐形部分12bだけが管端部20の端20b
を変形させ、円筒形部分12aは変形していない部分2
0aの外側に、嵌め合いまたは圧着で取り付けられる。
【0023】図7による実施態様は、主として図2によ
る実施態様に対応するものである。ここで追加されてい
るのは、金属管端部20の縁30に於いて主として円筒
形または若干円錐形のリング脚部12と固定フランジ1
4の間の角度部分に、例えばマスチックから成るシール
剤32が付いていることで、より良いガス気密性または
液体密閉性が望まれる場合に、目的を適えることが出来
る。
る実施態様に対応するものである。ここで追加されてい
るのは、金属管端部20の縁30に於いて主として円筒
形または若干円錐形のリング脚部12と固定フランジ1
4の間の角度部分に、例えばマスチックから成るシール
剤32が付いていることで、より良いガス気密性または
液体密閉性が望まれる場合に、目的を適えることが出来
る。
【0024】管端部20に於けるリング脚部12の固定
が圧着では不十分である様な極端な場合には、安全の為
に管内側にある僅かに円錐形の厚肉リング脚部12に於
いて、図8の如く、内側に出た周方向溝34をリング脚
部12に用意して、この溝に金属管18内壁の円形部3
6を押し入れることが出来る。
が圧着では不十分である様な極端な場合には、安全の為
に管内側にある僅かに円錐形の厚肉リング脚部12に於
いて、図8の如く、内側に出た周方向溝34をリング脚
部12に用意して、この溝に金属管18内壁の円形部3
6を押し入れることが出来る。
【0025】同様に図9によれば、管端部20の外側に
僅かに円錐形に取り付けられている厚肉リング脚部12
に、外側に出たリング脚部12の周方向に走る円形の溝
34が付いており、この溝に金属管18の内壁部36が
フランジリング固定強化の為に押し入れられる。
僅かに円錐形に取り付けられている厚肉リング脚部12
に、外側に出たリング脚部12の周方向に走る円形の溝
34が付いており、この溝に金属管18の内壁部36が
フランジリング固定強化の為に押し入れられる。
【0026】図10の実施態様は基本的に図8の実施態
様に対応するものであるが、溝34およびこの溝に押し
込まれた薄肉金属管18の内壁部分36がより広くかつ
平らな底面を有しており、リング脚部12は主として円
筒形になっている。
様に対応するものであるが、溝34およびこの溝に押し
込まれた薄肉金属管18の内壁部分36がより広くかつ
平らな底面を有しており、リング脚部12は主として円
筒形になっている。
【0027】図11による実施態様でのリング脚部12
は、図10による実施態様と類似している。但し、薄肉
金属管18の内壁の一部の押し込みを簡単にする為に、
この実施態様では突き通しの溝36ではなく、ペンチな
どで簡単に取り付けられるような個別の窪み36aを互
いに間隔をおいて配置している。これによって、高価な
溝加工機械を節約することが出来る。図12による実施
態様では、同様に円筒形のリング脚部12が周方向に配
列された穴38の列を有し、これらの穴に薄肉金属管1
8の内壁の部分が押し込まれるようになっている。これ
らのこぶ形窪み40は、簡単な特殊ペンチで押し込むこ
とが出来る。これらのこぶ形の窪み40が、内側に取り
付けられるリング脚部12では内側に、またここには示
されていないが外側に取り付けられるリング脚部では外
側に向けて付けられることは明らかである。
は、図10による実施態様と類似している。但し、薄肉
金属管18の内壁の一部の押し込みを簡単にする為に、
この実施態様では突き通しの溝36ではなく、ペンチな
どで簡単に取り付けられるような個別の窪み36aを互
いに間隔をおいて配置している。これによって、高価な
溝加工機械を節約することが出来る。図12による実施
態様では、同様に円筒形のリング脚部12が周方向に配
列された穴38の列を有し、これらの穴に薄肉金属管1
8の内壁の部分が押し込まれるようになっている。これ
らのこぶ形窪み40は、簡単な特殊ペンチで押し込むこ
とが出来る。これらのこぶ形の窪み40が、内側に取り
付けられるリング脚部12では内側に、またここには示
されていないが外側に取り付けられるリング脚部では外
側に向けて付けられることは明らかである。
【0028】更に実際的なのは、図13による実施態様
におけるこぶ形窪み40の押し入れ方で、ここでは穴3
8が図12の例のように円形ではなく周方向に長めに作
成してある。これらの窪みは、穴38と同様に図12の
実施態様に於いては、リング脚部12から簡単な方法で
打ち抜くことが出来る。こぶ形窪み40は、この長めの
穴38では、それほど厳密に位置合わせする必要がなく
固定が容易になる。
におけるこぶ形窪み40の押し入れ方で、ここでは穴3
8が図12の例のように円形ではなく周方向に長めに作
成してある。これらの窪みは、穴38と同様に図12の
実施態様に於いては、リング脚部12から簡単な方法で
打ち抜くことが出来る。こぶ形窪み40は、この長めの
穴38では、それほど厳密に位置合わせする必要がなく
固定が容易になる。
【0029】図14は、外側で管端部20に取り付けた
円筒形または僅かに円錐形のリング脚部12を備えた実
施態様を示し、管端部20の縁30は固定フランジ14
に接するリング脚部12の端に溶接線42で溶接されて
いる。こうして、望まれる場合には更に優れた堅固性と
密閉性が確保される。この実施態様はまた、厚肉金属管
に対して取り分け適している。同様に外側に取り付けた
円筒形または僅かに円錐形のリング脚部12が図15に
示されているが、この場合はリング脚部12の自由縁2
8が溶接線42により金属管18の外側に溶接されてい
る。
円筒形または僅かに円錐形のリング脚部12を備えた実
施態様を示し、管端部20の縁30は固定フランジ14
に接するリング脚部12の端に溶接線42で溶接されて
いる。こうして、望まれる場合には更に優れた堅固性と
密閉性が確保される。この実施態様はまた、厚肉金属管
に対して取り分け適している。同様に外側に取り付けた
円筒形または僅かに円錐形のリング脚部12が図15に
示されているが、この場合はリング脚部12の自由縁2
8が溶接線42により金属管18の外側に溶接されてい
る。
【0030】図16による実施態様は、図18による実
施態様とは主としてフランジリング10が薄肉金属管1
8とほぼ同一の板厚である点が異なっている。この為、
半径方向外側に出た、互いに噛み合っていてフランジリ
ング10を薄肉金属管18の端部20にしっかりと固定
するリング溝34および36を、一つの作業工程でリン
グ脚部12と薄肉金属管18の内壁に押し入れることが
出来る。ここでリング脚部12は僅かに円錐形で良く、
管端部20に打ち込むことが出来る。リング脚部は円筒
形でも良く、この場合でもリング溝34、36により良
好な密閉性と保持性を持たせることが出来る。基本的に
この固定方法は、肉厚のリングフランジ12でも可能で
あるが、より大きな力を使う必要がある。
施態様とは主としてフランジリング10が薄肉金属管1
8とほぼ同一の板厚である点が異なっている。この為、
半径方向外側に出た、互いに噛み合っていてフランジリ
ング10を薄肉金属管18の端部20にしっかりと固定
するリング溝34および36を、一つの作業工程でリン
グ脚部12と薄肉金属管18の内壁に押し入れることが
出来る。ここでリング脚部12は僅かに円錐形で良く、
管端部20に打ち込むことが出来る。リング脚部は円筒
形でも良く、この場合でもリング溝34、36により良
好な密閉性と保持性を持たせることが出来る。基本的に
この固定方法は、肉厚のリングフランジ12でも可能で
あるが、より大きな力を使う必要がある。
【0031】このようにして取り付けたフランジリング
は基本的に、考えられる全ての配管、取り分け粉塵吸
入、削り屑運搬、繊維や固形物を含む空気などのあらゆ
る空気配管に適している。この様な空気配管は大抵の場
合、直径が小さく、極端に空気の速度が速く空気圧が高
い為、物質が蓄積しないように内側には付着物がない状
態でなければならない。このことは、図16に示したフ
ランジリングでは、リング溝34がリング溝36の内側
で終わっていることから保証される。
は基本的に、考えられる全ての配管、取り分け粉塵吸
入、削り屑運搬、繊維や固形物を含む空気などのあらゆ
る空気配管に適している。この様な空気配管は大抵の場
合、直径が小さく、極端に空気の速度が速く空気圧が高
い為、物質が蓄積しないように内側には付着物がない状
態でなければならない。このことは、図16に示したフ
ランジリングでは、リング溝34がリング溝36の内側
で終わっていることから保証される。
【0032】管の内側に付けた、ローラーで作動する溝
加工機械による溝切りでは、溝が互いに緩く嵌まってい
るだけなので、フランジリングを密に固定出来ないこと
が分かっている。この欠点を解決する為に、プレス治具
による図17から19にかけて図解した方法が開発され
た。図17と19はリング溝を薄肉金属管18とリング
脚部12にリング溝を入れる前のプレス治具を、図18
は溝を入れた後のプレス治具を示している。
加工機械による溝切りでは、溝が互いに緩く嵌まってい
るだけなので、フランジリングを密に固定出来ないこと
が分かっている。この欠点を解決する為に、プレス治具
による図17から19にかけて図解した方法が開発され
た。図17と19はリング溝を薄肉金属管18とリング
脚部12にリング溝を入れる前のプレス治具を、図18
は溝を入れた後のプレス治具を示している。
【0033】プレス治具は2個の半皿形の受圧側面部材
46および48から成っており、これらの受圧側面部材
46および48は図17から19による構成では両矢印
44に従って図には示されていない開いた箇所とほぼ閉
じた箇所の間を往復して動けるようになっており、受圧
側面部材46および48にはそれぞれ半円錐形内周面5
0または52が付いている。これらの内周面50および
52は、図17から19では閉じた箇所に於いて両矢印
44に垂直に走る軸を有する円筒形の空洞部を形成し、
内周面50および52は薄肉金属管18の半径方向外側
の面に接する。円錐形内周面50、52の中心には窪み
の周囲に沿って円形に、断面がおよそ四角形の切込み5
4が入っている。切込み54の広がりは、図19に於い
ては点線で示してある。
46および48から成っており、これらの受圧側面部材
46および48は図17から19による構成では両矢印
44に従って図には示されていない開いた箇所とほぼ閉
じた箇所の間を往復して動けるようになっており、受圧
側面部材46および48にはそれぞれ半円錐形内周面5
0または52が付いている。これらの内周面50および
52は、図17から19では閉じた箇所に於いて両矢印
44に垂直に走る軸を有する円筒形の空洞部を形成し、
内周面50および52は薄肉金属管18の半径方向外側
の面に接する。円錐形内周面50、52の中心には窪み
の周囲に沿って円形に、断面がおよそ四角形の切込み5
4が入っている。切込み54の広がりは、図19に於い
ては点線で示してある。
【0034】リング脚部12および薄肉金属管18の内
壁の半径方向内側には、8個の独立な扇形に分かれた外
周加圧部57が配置されており、図17と19の開いた
位置では扇形部材56が側面58で互いに接している
が、これら扇形部材の半径方向外側の外周側面59は、
ほぼ受圧側面部材の半円錐形内周面50、52に対応す
る若干小さい円筒形表面を形成する。外周加圧部57の
半径方向内側の内周側面60は、ほぼ8角形断面の内側
空間を包含し、軸方向に対してピラミッド状に数度傾斜
している。
壁の半径方向内側には、8個の独立な扇形に分かれた外
周加圧部57が配置されており、図17と19の開いた
位置では扇形部材56が側面58で互いに接している
が、これら扇形部材の半径方向外側の外周側面59は、
ほぼ受圧側面部材の半円錐形内周面50、52に対応す
る若干小さい円筒形表面を形成する。外周加圧部57の
半径方向内側の内周側面60は、ほぼ8角形断面の内側
空間を包含し、軸方向に対してピラミッド状に数度傾斜
している。
【0035】内周側面60に当たる拡張部材62は内周
面60と同様に8角形断面でややピラミッド状に傾斜し
ているが、この拡張用心部材62を外周加圧部57の中
空内部に打ち込むことで、扇形部材56は比較的手間を
かけずに矢印64のように外側へ押し出すことが出来、
外周加圧部57の周方向に走りかつ半円錐形内周面50
および52の切込み54に嵌まる突起部66がそれぞれ
一つずつ、リング脚部12と薄肉金属管18を切込み5
4に対して押込むようになる。これにより、互いにしっ
かりと噛み合うリング溝34および36が形成され、こ
れらのリング溝はフランジリング10を薄肉金属管18
の端部20にしっかりと固定する。
面60と同様に8角形断面でややピラミッド状に傾斜し
ているが、この拡張用心部材62を外周加圧部57の中
空内部に打ち込むことで、扇形部材56は比較的手間を
かけずに矢印64のように外側へ押し出すことが出来、
外周加圧部57の周方向に走りかつ半円錐形内周面50
および52の切込み54に嵌まる突起部66がそれぞれ
一つずつ、リング脚部12と薄肉金属管18を切込み5
4に対して押込むようになる。これにより、互いにしっ
かりと噛み合うリング溝34および36が形成され、こ
れらのリング溝はフランジリング10を薄肉金属管18
の端部20にしっかりと固定する。
【0036】本発明による方法を遂行する為の図17か
ら19により図解されたプレス治具の機能の方法は、上
述の説明により専門家には明らかであろう。まず受圧側
面部材46および48の半円錐内周面50および52が
金属管の半径方向外側の面に当てられ、この位置で保持
される。続いて軸方向に対してやや傾斜した外側表面を
有する拡張用心部材62が、これに対応して傾斜した外
周加圧部57の半径方向内面に当たる。
ら19により図解されたプレス治具の機能の方法は、上
述の説明により専門家には明らかであろう。まず受圧側
面部材46および48の半円錐内周面50および52が
金属管の半径方向外側の面に当てられ、この位置で保持
される。続いて軸方向に対してやや傾斜した外側表面を
有する拡張用心部材62が、これに対応して傾斜した外
周加圧部57の半径方向内面に当たる。
【0037】拡張用心部材62を軸方向に更に打ち込む
と、扇形部材56が矢印64のように外側に押される。
これによって周方向突起部66は、図18からわかるよ
うにリング脚部12と薄肉金属管18の変形により切込
み54に入る。こうして互いに密にしっかりと噛み合う
突起34および36が形成される。拡張用心部材62を
引き抜くことにより、プレス治具は開くことが出来、薄
肉金属管18と薄肉金属管18に取り付けられたフラン
ジリング10を取り出すことが出来る。この方法は極め
て簡単で、安全で費用もかからない。
と、扇形部材56が矢印64のように外側に押される。
これによって周方向突起部66は、図18からわかるよ
うにリング脚部12と薄肉金属管18の変形により切込
み54に入る。こうして互いに密にしっかりと噛み合う
突起34および36が形成される。拡張用心部材62を
引き抜くことにより、プレス治具は開くことが出来、薄
肉金属管18と薄肉金属管18に取り付けられたフラン
ジリング10を取り出すことが出来る。この方法は極め
て簡単で、安全で費用もかからない。
【図1】本発明によるフランジリングの斜視図である。
【図2】二つの管端部の間を本発明のフランジリング2
個を使って付き合わせ接合したものの軸方向部分断面
図。
個を使って付き合わせ接合したものの軸方向部分断面
図。
【図3】本発明の実施例におけるフランジリングを管端
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
【図4】本発明の実施例におけるフランジリングを管端
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
【図5】本発明の実施例におけるフランジリングを管端
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
【図6】本発明の実施例におけるフランジリングを管端
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
【図7】本発明の実施例におけるフランジリングを管端
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
【図8】本発明の実施例におけるフランジリングを管端
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
【図9】本発明の実施例におけるフランジリングを管端
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
【図10】本発明の実施例におけるフランジリングを管
端部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
端部に取り付けたものの軸方向部分断面図。
【図11】本発明の他の実施例におけるフランジリング
を管端部に取り付けた斜視部分断面図。
を管端部に取り付けた斜視部分断面図。
【図12】本発明の他の実施例におけるフランジリング
を管端部に取り付けた斜視部分断面図。
を管端部に取り付けた斜視部分断面図。
【図13】本発明の他の実施例におけるフランジリング
を管端部に取り付けた斜視部分断面図。
を管端部に取り付けた斜視部分断面図。
【図14】本発明の更に他の実施例におけるフランジリ
ングの図3−10に対応する部分断面図である。
ングの図3−10に対応する部分断面図である。
【図15】本発明の更に他の実施例におけるフランジリ
ングの図3−10に対応する部分断面図である。
ングの図3−10に対応する部分断面図である。
【図16】本発明の更に他の実施例におけるフランジリ
ングの図3−10に対応する部分断面図である。
ングの図3−10に対応する部分断面図である。
【図17】溝を押し入れる為の圧着治具を異なる作業段
階で示した図16の実施例を、図19に於けるXVII−XV
II断面で見た部分図解。
階で示した図16の実施例を、図19に於けるXVII−XV
II断面で見た部分図解。
【図18】溝を押し入れる為の圧着治具を異なる作業段
階で示した図16の実施例を、図19に於けるXVII−XV
II断面で見た部分図解。
階で示した図16の実施例を、図19に於けるXVII−XV
II断面で見た部分図解。
【図19】図18に於けるXIX −XIX 断面図である。
10 フランジリング 12 リング脚部 14 固定フランジ 16 テンション部分 18,20 薄肉金属管 28 自由縁 32 密閉線 34,36 リング溝 38 穴 46,48 受圧側面部材 50,52 半円錐形内周面 54 切込み 56 扇形部材 57 外周加圧部 58 側面 59 外周側面 60 内周側面 62 拡張用心部材 66 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 23/16
Claims (14)
- 【請求項1】 二つの管部分(18、18′)の間の付
き合わせ接合を行う為の、薄肉金属管(18)に取り付
け可能な一体物のフランジリング(10)において、半
径方向にほぼ外側に突き出した固定フランジ(14)を
備えており、その半径方向外側の端部に於いて円錐形に
曲げられた自由端のテンション部分(16)を有し、固
定フランジ(14)の半径方向内側端部から薄肉金属管
(18)に対してせり出したリング脚部(12)を備え
たフランジリングであって、該フランジリング(10)
は板バネ状で一体物の断面を有し、リング脚部(12)
の外径は薄肉金属管(18、20)の内径に貫通しては
まるか、またはリング脚部(12)の内径が薄肉金属管
(18、20)の外径に貫通するようにはまり、リング
脚部(12)は圧着および/または他の保持方法によっ
て薄肉金属管(18)に保持されることを特徴とする薄
肉金属管に取り付け可能なフランジリング。 - 【請求項2】 前記フランジリング(10)の断面形状
の板厚が薄肉金属管の板厚に比べて厚肉であることを特
徴とする請求項1記載の薄肉金属管に取り付け可能なフ
ランジリング。 - 【請求項3】 前記リング脚部(12)の自由縁(2
8)の外径が薄肉金属管(18)の内径よりも僅かに小
さいか、あるいは自由縁(28)の内径が薄肉金属管
(18)の外径よりも僅かに大きいことを特徴とする請
求項1又は2記載の薄肉金属管に取り付け可能なフラン
ジリング。 - 【請求項4】 前記リング脚部(12)が少なくとも部
分的には円錐形であることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれか1項記載の薄肉金属管に取り付け可能なフラ
ンジリング。 - 【請求項5】 該円錐形の円錐角が2°から10°の間
であることを特徴とする請求項4記載の薄肉金属管に取
り付け可能なフランジリング。 - 【請求項6】 前記リング脚部(12)が少なくとも固
定フランジ(14)に接する部分(12b)に於いて若
干の円錐状になっていることを特徴とする請求項4又は
5記載の薄肉金属管に取り付け可能なフランジリング。 - 【請求項7】 前記リング脚部(12)の直径が固定フ
ランジ(14)から自由縁(28)にかけて減少して行
き、かつ自由縁(28)の外径が薄肉金属管(18)の
内径より僅かに小さいことを特徴とする請求項4乃至6
のいずれか1項記載の薄肉金属管に取り付け可能なフラ
ンジリング。 - 【請求項8】 前記リング脚部(12)の直径が固定フ
ランジ(14)からその自由縁にかけて増大して行き、
かつ自由縁(28)の内径が薄肉金属管(18)の外径
より僅かに大きいことを特徴とする請求項4乃至6のい
ずれか1項記載の薄肉金属管に取り付け可能なフランジ
リング。 - 【請求項9】 薄肉金属管(18)の端部(20)が密
閉線(32)によって密閉されていることを特徴とする
請求項1乃至8のいずれか1項記載の薄肉金属管に取り
付け可能なフランジリング。 - 【請求項10】 前記リング脚部(12)が周方向に連
なる穴(38)の列を有し、これらの穴に薄肉金属管
(18、29)の内壁が押し入れられていることを特徴
とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の薄肉金属管
に取り付け可能なフランジリング。 - 【請求項11】 該穴(38)が周方向に縦長になって
いることを特徴とする請求項10に記載の薄肉金属管に
取り付け可能なフランジリング。 - 【請求項12】 前記薄肉金属管(18、20)が前記
リング脚部(12)に溶接されていることを特徴とする
請求項1乃至11のいずれか1項記載の薄肉金属管に取
り付け可能なフランジリング。 - 【請求項13】 互いに噛み合うリング溝(34、3
6)が前記リング脚部(12)および前記薄肉金属管
(18、20)の内壁に押圧係合されていることを特徴
とする請求項1乃至12のいずれか1項記載の薄肉金属
管に取り付け可能なフランジリング。 - 【請求項14】 薄肉金属管(18、20)の端部及び
フランジリングのリング脚部(12)を係合した状態で
2個の受圧側面部材(46、48)の円周方向に延在す
る切込み(54)が配設された半円錐形内周面(50、
52)に当接し、その内面側に前記切込み(54)に整
合する外周側面(59)に突起部(66)を備えた外周
加圧部(57)を有する円周方向に分割並列された扇形
部材(56)を配設し、 該扇形部材(66)の円錐形又はピラミッド状を有する
内周側面(60)に拡張用心部材(62)を軸方向に加
圧打込むことにより薄肉金属管(18、20)及びフラ
ンジリングのリング脚部(12)とを突起部(66)相
当部を変形させることにより結合することを特徴とする
薄肉金属管にフランジリングを取付ける固定方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4308013A DE4308013A1 (de) | 1993-03-13 | 1993-03-13 | Auf ein dünnwandiges Blechrohr aufsetzbarer Flanschring |
DE4308013.8 | 1993-03-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0755075A true JPH0755075A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=6482711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP6039547A Pending JPH0755075A (ja) | 1993-03-13 | 1994-03-10 | 薄肉金属管に取り付け可能なフランジリングおよびその固定方法 |
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