JPH0754901Y2 - 端子直出型スイッチ - Google Patents

端子直出型スイッチ

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Publication number
JPH0754901Y2
JPH0754901Y2 JP12555289U JP12555289U JPH0754901Y2 JP H0754901 Y2 JPH0754901 Y2 JP H0754901Y2 JP 12555289 U JP12555289 U JP 12555289U JP 12555289 U JP12555289 U JP 12555289U JP H0754901 Y2 JPH0754901 Y2 JP H0754901Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
switch
peripheral surface
fitting hole
terminal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12555289U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0364430U (ja
Inventor
徳浩 位田
晴彦 三原
哲也 浜岡
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12555289U priority Critical patent/JPH0754901Y2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車の自動変速機に用いるインヒビタースイ
ッチのようなコネクタ接続用の端子を外部に直出させた
スイッチに関するものである。
[従来の技術] 中立位置、リバース位置、ドライブ位置等自動変速機の
設定に連動させて使用させる自動変速機用コントロール
スイッチとしては金属ダイキャストのボディと合成樹脂
製のカバーとで器体を構成していたものがあった。
またコネクタ部の端子の配列としては実公平1−19772
号や、実開昭59−150115号、実開昭59−150116号等に見
られるように信号系の端子列と、スタータ回路への通電
系のように大容量通電系の端子列との2列に分けて配置
したものがあった。しかしながらこれらの従来の場合に
はボディが金属製であるため固定接点を一枚のカバー側
に配列しなければならず、そのため固定接点数が増加す
るとスイッチ外形も大きくなり、スイッチ固定スペース
をその分大きくしなければならなかった。また端子板等
をカバーにインサート成形しようとするときにスペース
的に余裕がなく、端子板を複数枚にして成形しなければ
成形が困難であった。
更に端子を横2列に配置する従来例のコネクタ部の構成
は信号系の端子列と、大容量通電系の端子列とに区分し
た構造であるため、数の多い信号系端子の列により横幅
方向のスペースが決まり、小型化が不可能となっていっ
た。
そこで本考案者はスイッチ本体を左右に分割する合成樹
脂製のカバーを用いて夫々のカバーに固定接点を分けて
配設する自動変速機用コントロールスイッチの構造を提
案している。
この場合カバーの端部よりコネクタ用の端子を外部へ直
出突出させて、この端子を囲繞するようにコネクタ接続
用ハウジングを装着するようにしていた。
[考案が解決しようとする課題] この場合端子を突出させた端子部の密閉処理はハウジン
グとカバーとの嵌合部位における隙間及びカバー同士の
突き合わせ部位の隙間があるため、コネクタ接続用ハウ
ジングの接着後、コネクタ接続用ハウジング内部を樹脂
充填などにより密封する等の処理を行っていたため、密
封処理が面倒であった。
本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは密封構造が簡単で、密封処理も簡単に
行える外部接続端子直出型スイッチを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は上述の目的を解決するために左右に分割せる一
対の合成樹脂製カバーを突き合わせてスイッチ本体を形
成し、夫々のカバーの一端部には夫々のカバーにインサ
ートした端子を導出した突台を突出させてスイッチ本体
の一端部で並行させ、上記各突台に対応するように底部
に嵌合孔を穿孔した有底筒状のコネクタ接続用ハウジン
グを上記各嵌合孔に上記突台を嵌合させて上記スイッチ
本体の一端部に装着するとともに、上記端子をコネクタ
接続用ハウジング内に配置し、各突台の外周面とハウジ
ングの各嵌合孔の内周面との間を封止したものである。
[作用] 而して本考案によればハウジングをスイッチ本体の端部
にコネクタ接続用ハウジングを装着する際に、コネクタ
接続用ハウジングの底部の嵌合孔にカバーより突出させ
ている端子の基部を構成する突台を嵌合して、端子をコ
ネクタ接続用ハウジング内に配置するものであるから、
突台外周面と嵌合孔の内周面との間を封止するだけで、
カバーの突き合せ部位の密閉と、ハウジングと端子部位
との隙間の密閉とが同時に行えるものである。
[実施例] 以下本考案を実施例により説明する。
第1図〜第3図は一実施例を示しており、この実施例で
は内部に必要とされるスイッチ機構部Aを配設したスイ
ッチ本体1は左右に分割せる一対の合成樹脂製カバー1
a,1bを突き合わせて形成されるもので、突き合わせ面の
全周に亙って形成したカバー1aの溝2内に嵌着したゴム
パッキン3により両カバー1a,1bの突き合わせ面の封止
を行っている。
そして各カバー1a,1bにはスイッチ機構部Aの固定接点
に接続される導体18a,18bが夫々インサートされ、その
先端に設けてあるコネクタ接続用の端子4が夫々カバー
1a,1bの一端部より夫々複数本突出させている。
このカバー1a,1bの一端部による突き合わせ部位はスイ
ッチ本体1の中央上面に突出台5を形成するように形成
され、更に突出台5の上面には各端子4の基部となる突
台6を夫々のカバー1a,1bにおいて突出させており、両
者の突台6は互いに並行している。
突台6の外周面には全周に亙って溝7が形成され、この
溝7にはゴムパッキン11を嵌着してある。
コネクタ(図示せず)を嵌合するためのコネクタ接続用
ハウジング8は合成樹脂成形の有底筒状のものから形成
され、底部には上記各突台6に対応して形成した嵌合孔
9を穿孔してあり、また底部より下方に向けてスカート
部10を一定に形成している。
コネクタ接続用ハウジング8をスイッチ本体1に装着す
るに際してはカバー1a,1bを両側から押え治具13で押し
ながら、スカート部10内に上記突出台5を嵌合するとと
もに底部の各嵌合孔9に対応する突台6を圧入嵌合す
る。従って嵌合孔9の内周面と突台6の外周面との隙間
はゴムパッキン11により封止されるとともに、カバー1
a,1bの端部の突き合わせ面も同時に封止される。
突台6の先端部はコネクタ接続用ハウジング8内に突出
しており、この突出先端面より低いコネクタ接続用ハウ
ジング8底部に接着材12を充填して封止を行っても良
い。この場合ゴムパッキン11を使用しても使用しなくて
も良い。
尚スカート部12の凹欠16はカバー1a側の凸部17を嵌合し
て位置決め及び装着方向を決めるものである。
上記実施例では基本的にはゴムパッキン11を使用する構
成であったが、第4図に示すように突台6の基部周部に
段部14を形成し、この段部14上にコネクタ接続用ハウジ
ング8の嵌合孔9の下面開口縁を載置した状態で、超音
波溶着ホーン15でコネクタ接続用ハウジング8の底部を
押圧しながら超音波溶着して、嵌合孔9の下部開口付近
の内周面と、突台6の基部付近の外周面との間を封止す
るようにしてもよい。
[考案の効果] 本考案は左右に分割せる一対の合成樹脂製カバーを突き
合わせてスイッチ本体を形成し、夫々のカバーの一端部
には夫々のカバーにインサートとした端子を導出した突
台を突出させてスイッチ本体の一端部で並行させ、上記
各突台に対応するように底部に嵌合孔を穿孔した有底筒
状のコネクタ接続用ハウジングを上記各嵌合孔に上記突
台を嵌合させて上記スイッチ本体の一端部に装着すると
ともに、上記端子をコネクタ接続用ハウジング内に配置
し、各突台の外周面とハウジングの各嵌合孔の内周面と
の間を封止したものであるから、突台外周面と嵌合孔の
内周面との間を封止するだけで、カバーの突き合せ部位
の密閉と、ハウジングと端子部位との隙間の密閉とが同
時に行えるもので、密閉構造が簡単でしかも密閉処理が
簡単に行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の上面図、第2図は正面図、
第3図は同上の断面図、第4図は本考案の別の実施例の
要部の断面図である。 1はスイッチ本体、1a,1bはカバー、4は端子、6は突
台、9は嵌合孔、8はコネクタ接続用ハウジング、11は
ゴムパッキンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右に分割せる一対の合成樹脂製カバーを
    突き合わせてスイッチ本体を形成し、夫々のカバーの一
    端部には夫々のカバーにインサートとした端子を導出し
    た突台を突出させてスイッチ本体の一端部で並行させ、
    上記各突台に対応するように底部に嵌合孔を穿孔した有
    底筒状のコネクタ接続用ハウジングを上記各嵌合孔に上
    記突台を嵌合させて上記スイッチ本体の一端部に装着す
    るとともに、上記端子をコネクタ接続用ハウジング内に
    配置し、各突台の外周面とハウジングの各嵌合孔の内周
    面との間を封止して成ることを特徴とする端子直出型ス
    イッチ。
JP12555289U 1989-10-26 1989-10-26 端子直出型スイッチ Expired - Lifetime JPH0754901Y2 (ja)

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JPH0364430U JPH0364430U (ja) 1991-06-24
JPH0754901Y2 true JPH0754901Y2 (ja) 1995-12-18

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