JPH0773776A - マイクロスイッチ - Google Patents
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-
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Abstract
同じ構成要素を全体の大きさを変えることなく使用でき
るマイクロスイッチを提供する。 【構成】密封コンパウンドを受け入れるためU字溝のよ
うな凹所をベースに設ける。この凹所の少なくとも三方
は壁で包囲されている。各接続コンタクトは凹所内にの
びる分離線を有し、この分離線に沿って接続コンタクト
が切断される場合は、その残りの部分は凹所内にあっ
て、導線を接続するための受け手段が設けられるように
なっている。
Description
に接続する受け手段を含み、密封コンパウンドでハウジ
ングに密封され、そしてハウジングのベースから突出し
ているマイクロスイッチに係るものである。
自動車製造分野でそして遠隔通信技術で使用されてい
る。この種のマイクロスイッチは環境によって異なる要
件を満足させなければならない。これらの要件は、漏電
防止、固体の物体の侵入防止、そして浸水防止の間で区
別している所謂IPクラスの中でDIN40050に分
類されている。高度の保護クラスに必要とされる密封手
段は、密封効果をつくるに必要な付加的な部品のためス
イッチの外部寸法を増大することを必要とするか、もし
くは設計を変更することを必要としている。このことは
他方ではコストを高めることになり、それは付加的な部
品の製作や組み立てから生じるのであり、またコンパク
トに構造設計した製品であるマイクロスイッチの異なる
種類間での交換について問題が生じることにもなる。
1926.6に説明されている。この刊行物に記載のマ
イクロスイッチの場合、接続コンタクトは下方の接続側
でハウジングから突出している。導線をはんだ付けされ
ている接続コンタクトを密封するには接続側をU字溝の
ような要素に挿入して、そのU字溝のような要素が形成
する凹所と接続側とを密封コンパウンドで充填する。マ
イクロスイッチの全体のサイズはこの余分のU字溝のよ
うな要素だけ大きくなる。
環境条件で使用でき、できるだけ多くの同じ構成要素を
全体の大きさを変えることなく使用できるマイクロスイ
ッチを提供することである。
明の特徴は、密封コンパウンドを受けるためベースには
U字溝のような凹所を設け、この凹所の少なくとも三方
は壁で包囲され、接続コンタクトはそれぞれ凹所内をの
びる分離線を有し、接続コンタクトは、それらの接続コ
ンタクトの切断後の残りの部分が凹所内に終わり、かつ
これらの接続コンタクトの残りの部分にも導線を接続す
るための受け手段が設けられるように前記分離線で切断
されるのに適合していることである。
パウンドで充填することにより突出コンタクトはハウジ
ングに対して密封され、全体のサイズは変わらないまま
である。このようにして、防塵スイッチとすることがで
きる。接続コンタクトを密封して浸水を防止するため
(例えば、保護クラスIP−67)同じ接続コンタクト
を一本の分離線に沿って切断して接続コンタクトの残り
の部分がU字溝のような凹所の縁を越えて突出しないよ
うにする。この切断過程中に受け手段が同時につくら
れ、それらは頂部で開いており、そして導線を接続する
のに使用され、これらの受け手段ははんだ付けなどによ
って導線へ固定される。導線が接続されてしまうと、U
字溝のような凹所は密封コンパウンドで充填され、そし
てそれにより接続コンタクトの、導線が接続されている
残りの部分はIP−67の要件に従ってハウジングに対
して完全に密封される。接続コンタクトの残りの部分が
U字溝のような凹所の縁を越えて突出しないということ
で、マイクロスイッチの全体の大きさはこの領域でも変
化しないままである。また、ツールの構造設計もこの実
施例のマイクロスイッチについてはモジュール化が可能
である。ベース内に残っている接続コンタクトの残りの
部分はプログレッシブ・カットにより同じ接続コンタク
トからつくれるからである。例えば射出成形ツール内の
インサートを取り替えることにより種々のベースをつく
ることができる。
開口として構成すると好都合である。接続コンタクトの
分離線がそれらの開口を通ってのびて、接続コンタクト
がある長さに切断されたときにははんだ受け手段が形成
され、それらの受け手段は頂部で開いていて、上から導
線を挿入してはんだ付けして固定できる。
ワイヤーを入れるほうが、はんだ付けのアイレットもし
くは孔にワイヤーを通してはんだ付けして固定しなけれ
ばならない場合よりも容易である。
コンタクトを切断してはんだ受け手段を形成すると、そ
れはV字形となるからである。このV字形がワイヤーを
上から挿入するのを容易にする。ワイヤーは中心が合っ
て、同時に締めつけられ、それによりはんだ付けが容易
となるからである。
開口は、上から単に挿入するということに加えて、ベル
の形をした受け手段の側面のややV字の形によって生ぜ
しめる中心合わせと締めつけとを都合よくもたらす。そ
のややV字の形ははんだ付けに適しており、そして導線
の横断面にも適合している。
ていて、分離線がベースの方へずれていて横方向の凹所
が開口の近傍に形成され、そして切断の結果として形成
されるはんだ受け手段が接続コンタクトの残りの部分に
比して突出している。この凹所によって接続線はコンタ
クトに隣接して過ぎ、ハウジングの下側から突出するこ
とはない。
に使用する受け手段が接続コンタクトの縦方向の中心に
対して横にずらされるように接続コンタクトの部分はつ
くられる。こうするとすべての導線はそれらが一つの共
通の面においてハウジングを出るように案内されるよう
になる。
形の溝のような凹所をつくって、第四の側面に残ってい
る開口を通してハウジングから外に導線を案内すること
ができるようにすると価格も構成も妥当なものとなる。
グとしてハウジングを構成して、カバーをベースへ超音
波溶接により接続できるようにする。大抵の場合射出成
形によりプラスチックからカバーとベースとを製造でき
るので、接着剤ではなく超音波溶接が好ましい。超音波
溶接は容易に自動化でき、従って接着剤よりも速くそれ
だけ安くできる。さらに、同じ構造設計のため異なるベ
ースのカバーを取り替えれる。
と揃っている。外から操作できるスイッチングタペット
は開口と盲孔の中を案内される。こうして2つの案内支
持体が形成され、スイッチング作動中それらはスイッチ
ングタペットを傾斜させないようにし、そして固着しな
いようにする。
な接触点でスイッチングコンタクトは溶着し、そしてこ
うなるとスイッチングコンタクトは作動要素によっては
もはや切り換えれなくなる。本発明のマイクロスイッチ
ではこの問題はスイッチングタペットを強制分離レバー
へ接続することによって解決している。この強制分離レ
バーはタペットの所定ストローク後、可動スイッチング
コンタクトに直接圧力をかける。こうして多分起きてい
る溶着を引き離す。
ためクランピングリングを挿入する。このクランピング
リングは溶接もしくは接着によってハウジングへ接続さ
れている。この付加的な部品を余分なものとするため本
発明のマイクロスイッチの特徴は、外から操作できるス
イッチングタペットはハウジングの開口を越えて突出し
ていることであり、この開口はハウジングの外側の環状
溝とゴムベローとによって包囲されており、ゴムベロー
の下方のL字形縁に設けた円周リップは半径方向外側に
向いており、環状溝内に挿入されるようになっており、
そして溝の外縁は超音波スタンピングにより半径方向内
方に変形するようになっており、周囲にのびるリップは
変形した溝縁により溝内に密封状態で締めつけられる。
の実施例から理解されよう。
ング1を備えるマイクロスイッチを示す。
形成する。この凹所4は四方を壁で包囲されている。ベ
ース2の上側5にスイッチングコンタクト6、7、8を
挿入しており、スイッチングコンタクト6、7、8は下
方の接続側9で凹所4を越えて接続コンタクト10、1
1、12として突出し、そして鋭角に曲がっている。凹
所4は密封コンパウンド13で充填され、ベース2に対
して接続コンタクト10、11、12を密封する。
グコンタクト7、8は右側で上下に配置されている。ス
イッチングコンタクト6に固定されている可動スイッチ
ングコンタクト14は金属シートから打ち出されて、潰
れた形に曲げられている。可動スイッチングコンタクト
14の外端の上側と下側とに球形コンタクト15を設け
る。可動スイッチングコンタクト14の外端は2つのス
イッチングコンタクト7と8との間にあって、上の位置
ではスイッチングコンタクト8と接触している。
ッチングタペットまたは凸子17は案内されている。こ
のスイッチングタペット17へ固定された水平支持の強
制分離レバー18はハウジング1内にあって、可動スイ
ッチングコンタクト14のスプリング作用によってそれ
が最上方位置にあるときはカバー3の直下に保持されて
いる。スイッチングタペット17の垂直延長部もベース
2の盲孔19内で案内されている。この盲孔19はカバ
ー3の開口16と揃っている。スイッチングタペット1
7は可動スイッチングコンタクト14に作用する。
よって包囲されている。この環状溝20にゴムベロー2
2の下縁21が挿入されている。この下縁21は半径方
向外側に向かうリップ23を持ったL字形となってい
る。外側の溝縁24の材料は超音波スタンピングにより
内方に変形されており、円周リップ23は溝20内に締
めつけられて密封されている。
ペット17の上方区域25の円周溝26にゴムベローの
上縁27を挿入する。この溝26の幅はゴムベロー22
の上縁27の壁厚みより小さいということと、円周溝2
6の直径はゴムベロー22の上縁27の直径より大きい
ということで、ゴムベロー22の上縁27は押し嵌めに
よって締めつけられて密封するようになる。
ある。スイッチングコンタクト6、7、8の上部には2
つの矩形の突起28があり、これらの突起は両側で突出
し、そしてベース2の突起29に載っている。突起29
の下でスイッチングコンタクト6、7、8の各々は2つ
の小突起30によって突起29と上方係合していて垂直
方向のずれを阻止している。カバー3の下側31の肩3
2は内周を巡っていて、スイッチングコンタクト6、
7、8の突起28に上から載っている。カバー3の下側
31は超音波溶接によってベース2へ接続されている。
形の開口33はU字溝のような凹所4内にあって、それ
ぞれの接続コンタクトの縦軸に対して横方向にずらされ
ている。仮想の分離線34はこの開口33を通り、接続
コンタクト10、11、12を分離区域35と非分離区
域36とに分割する。
クト11を基礎にして示されている。分離線は水平部分
38において各接続コンタクトの右端37から開口33
の最も広い部分を通ってそれぞれのスイッチングコンタ
クトの縦軸までのびている。この分離線34の続いての
コースが規定している横の凹所39は開口33のすぐ左
側に位置している。分離線34のコースのこの部分は縦
軸に始まり、水平部分38は上方の垂直部分40に終わ
っている。開口33の中心が位置する高さでこの垂直部
分40は140°の円弧に接している。この円弧41の
外直径はスイッチングコンタクトの幅のほぼ半分に相当
する。円弧41の端はそれぞれの接続コンタクトの左縁
43の方へのびる湾曲移行部分42となっている。
凹所39は右側の開口33に隣接している。これは図で
は見られない。スイッチングコンタクト12の開口33
は中心に配置されている。
施例を示す。同じ数字を用いて同じ部品を示す。以下に
図1、図2の先の実施例と比較して相違する点だけを説
明する。
04が形成されている。この凹所は三方だけを壁で包囲
されている。第4の壁の代わりに(これについては図1
のベース2と比較)導線44、45、46はベース10
2の右側に形成された開口を通してハウジング101の
外へ水平に案内される。接続コンタクト10、11、1
2の代わりに(図1と比較)ある長さに切断された接続
コンタクト110、111、112の残存部分はU字溝
のような凹所104から突出しており、これらの残存部
分は凹所104の縁を越えてはいない。導線44、4
5、46のストランド47、48、49は接続コンタク
ト110、111、112の残存部分へはんだ付けされ
る。U字溝のような凹所104は密封コンパウンド13
で再び充填される。こうして一方では接続コンタクト1
10、111、112の残存部分はハウジングに密封さ
れ、他方では接続コンタクト110、111、112の
残存部分へはんだ付けされた導線44、45、46は外
方に密封される。
12の代わりにある長さに切断された接続コンタクト1
10、111、112の残存部分はベース102を越え
てU字溝のような凹所104内に突入する。接続コンタ
クトのこれら残存部分は図2で説明した分離線34で切
断されてしまっている。ベルの形をした開口33の代わ
りに接続コンタクト110、111、112のはんだ受
け手段50は底で開いており、導線44、45、46の
ストランド47、48、49ははんだ受け手段50内に
はんだ付けされている。
111につくられた横の凹所39にコンタクト110へ
はんだ付けされた導線44は案内されて、はんだ受け手
段50のそばを過ぎる。コンタクト112では2本の線
44、46が案内されて、コンタクト112のはんだ受
け手段の横を過ぎる。
る。
それをハウジング1内へ入れると、それは可動のスイッ
チングコンタクト14を下方に押す。可動スイッチング
コンタクト14の上方部分が切り換え点を越えると、球
形コンタクトキャップ15を有する可動のスイッチング
コンタクトの外端は下方へパチリと撥ねる。こうして可
動スイッチングコンタクトはスイッチングコンタクト7
へ接続される。開始位置では接続コンタクト10、12
は相互に接続されている。切り換え位置では接続コンタ
クト10、11が相互接続される。
ね戻る。もしも可動スイッチングコンタクト14がスイ
ッチングコンタクト8へ溶着していると、スイッチング
タペットの所定のストローク後に切り換え力が強制分離
レバー18を介してスイッチングコンタクト14の可動
端へ直接伝えられ、それにより溶着は破断される。マイ
クロスイッチをモジュール設計しているので、マイクロ
スイッチのハウジング1の構成要素を僅かに変更するこ
とにより種々のIPクラスへ適応させることができる。
タクト10、11、12はハウジング1だけに密封され
ている。IP67クラスの要件に一致させてこれらの接
続コンタクト10、11、12を密封するときでさえも
僅かな変更で済ませれるのである。
ース2に挿入する前にそれらを分離線34のところでプ
ログレッシブ・カットにより切断するだけである。切断
した後の接続コンタクト110、111、112の残存
部分はもはやハウジングを越えてのびてはいない。スト
ランド47、48、49をできたはんだ受け手段50に
挿入し、はんだで固定する。U字溝のような凹所4を密
封コンパウンド13で充填すると、凹所内ではんだ付け
してつないだ部分も密封される。
ウジング1の側方へのびるように配置するには、壁の一
つの代わりに開口を有する変形ベースを用いる。こうし
て、U字溝のような凹所104の中で、接続コンタクト
110、111、112の残存部分の凹所39の直ぐ横
を通って、それからハウジング1の開口を通って外へ導
線44、45、46が案内される。ベースを変更するた
めのツールの構造設計も、U字溝のような凹所4と10
4の射出成形ツールのインサートを交換できるように構
成することによってモジュールにできる。
−00に従って保護のないマイクロスイッチをつくるこ
とも基本的なモジュール化したツールによって可能とな
る。この目的のためには、密封なしで接続コンタクト1
0、11、12とスイッチングタペット17とが突出し
ているハウジング1を必要とするようになろう。この場
合ゴムベロー22は設けない。従って、そうでなければ
環状溝20のため必要な射出成形ツールのインサートを
取り除くことができる。密封コンパウンド13によりハ
ウジング1に対して接続コンタクト10、11、12を
密封する必要はもはやない。従ってこの場合、ベース2
にU字溝のような凹所4をつくる射出成形ツールのイン
サートを取り除ける。保護クラスに関してのこの組み合
わせや別の組み合わせも勿論考えられる。
る。
スイッチの拡大横断面図である。
の縦断面図である。
スイッチの拡大横断面図である。
ンタクト、11:接続コンタクト、12:接続コンタク
ト、13:密封コンパウンド、14:可動スイッチング
コンタクト、16:開口、17:スイッチングタペッ
ト、18:強制分離レバー、19:盲孔、20:環状
溝、21:L字形縁、22:ゴムベロー、23:周縁リ
ップ、33:開口、34:分離線、39:凹所、44:
導線、45:導線、46:導線、50:受け手段、10
1:ハウジング、102:ベース、104:凹所、11
0:接続コンタクトの残りの部分、 111:接続コン
タクトの残りの部分、112:接続コンタクトの残りの
部分。
Claims (11)
- 【請求項1】 接続コンタクトは導線に接続する受け手
段を含み、密封コンパウンドでハウジングに密封され、
そしてハウジングのベースから突出しているマイクロス
イッチにおいて、密封コンパウンド(13)を受けるた
めベース(2;102)にはU字溝のような凹所(4;
104)を設け、この凹所の少なくとも三方は壁で包囲
され、接続コンタクト(10、11、12)はそれぞれ
凹所(4)内をのびる分離線(34)を有し、接続コン
タクトは、各接続コンタクトの切断後の残りの部分(1
10、111、112)が凹所(104)内に終わりか
つこれらの接続コンタクトの残りの部分(110、11
1、112)にも導線(44、45、46)を接続する
ための受け手段(50)が設けられるように前記分離線
(34)で切断されるのに適合したものであることを特
徴とするマイクロスイッチ。 - 【請求項2】 接続コンタクトの残りの部分(110、
111、112)の受け手段(50)は開口(33)と
して構成されており、接続コンタクト(10、11、1
2)の分離線(34)はこれらの開口(33)を通って
のび、接続コンタクト(10、11、12)を切断する
とき頂部で開いたはんだ受け手段(50)が形成され、
それらに対して上から導線(44、45、46)を挿入
してはんだ付けできるようにしたことを特徴とする請求
項1に記載のマイクロスイッチ。 - 【請求項3】 開口(33)は本質的に三角形であり、
接続コンタクト(10、11、12)を切断するときは
んだ受け手段(50)が形成され、それらは本質的にV
字形であることを特徴とする請求項2に記載のマイクロ
スイッチ。 - 【請求項4】 導線(44、45、46)に接続するの
に使用する受け手段(50)は本質的にベルの形をした
開口(33)として構成されていることを特徴とする請
求項2もしくは3に記載のマイクロスイッチ。 - 【請求項5】 接続コンタクト(10、11、12)の
分離線(34)は、開口(33)の近傍に横方向の凹所
(39)が形成されるようにベース(2;102)の方
へ寄せられて開口(33)の傍をのび、切断の結果とし
て形成されたはんだ受け手段(50)は接続コンタクト
の残りの部分(110、111、112)と比較して突
出していることを特徴とする請求項2ないし4のいずれ
かに記載のマイクロスイッチ。 - 【請求項6】 接続コンタクトの部分(110、11
1)において、電線(44、45、46)を接続するの
に使用する受け手段(50)はそれぞれの接続コンタク
トの縦方向の中心に対して横方向にずらされて配置され
ていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに
記載のマイクロスイッチ。 - 【請求項7】 U字溝の形の凹所(104)は三方だけ
壁により包囲されていることを特徴とする請求項1ない
し6のいずれかに記載のマイクロスイッチ。 - 【請求項8】 ハウジング(1;101)はカバー
(3)とベース(2;102)から成る2部分ハウジン
グとして構成され、カバー(3)は超音波溶接によりベ
ース(2;102)へ接続されるようになっていること
を特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のマイ
クロスイッチ。 - 【請求項9】 ハウジング(1;101)のカバー
(3)は開口(16)を有し、ベース(2;102)は
開口(16)と揃っている盲孔(19)を有し、スイッ
チングタペット(17)は外から操作されるようになっ
ていて、前記開口を通るとともに前記盲孔を通っている
ことを特徴とする請求項8に記載のマイクロスイッチ。 - 【請求項10】 スイッチングタペット(17)はハウ
ジング(1;101)内で強制分離レバー(18)へ接
続され、この強制分離レバー(18)はスイッチングタ
ペットの所定のストローク後、可動スイッチングコンタ
クト(14)を直接押圧することを特徴とする請求項9
に記載のマイクロスイッチ。 - 【請求項11】 外から操作されるようになっているス
イッチングタペット(17)はハウジング(1;10
1)の開口(16)を越えて突出し、開口(16)はハ
ウジング(1;101)の外側で環状溝(20)により
包囲され、そして半径方向外側に向いている周縁リップ
(23)を設けた下方のL字形縁(21)を有するゴム
ベロー(22)は環状溝(20)に挿入されるようにな
っており、この溝の外縁(24)は超音波スタンピング
により半径方向内側に変形されるようになっており、周
縁リップ(23)は変形した溝縁(24)により溝(2
0)に密封状態で締めつけられることを特徴とする請求
項1ないし10のいずれかに記載のマイクロスイッチ。
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