JPH0754858A - 摩擦クラッチ - Google Patents
摩擦クラッチInfo
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- JPH0754858A JPH0754858A JP6186836A JP18683694A JPH0754858A JP H0754858 A JPH0754858 A JP H0754858A JP 6186836 A JP6186836 A JP 6186836A JP 18683694 A JP18683694 A JP 18683694A JP H0754858 A JPH0754858 A JP H0754858A
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D13/71—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members in which the clutching pressure is produced by springs only
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D2013/706—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品の加工、特にボーリング盲孔の製造を簡
単にすることができるように、技術的に改善する。 【構成】 本発明は、盲孔リベット5,6を介する接線
板ばね2の固定に関しており、プレッシャープレート1
におけるボーリング盲孔12,13が円錐状に構成され
ている。
単にすることができるように、技術的に改善する。 【構成】 本発明は、盲孔リベット5,6を介する接線
板ばね2の固定に関しており、プレッシャープレート1
におけるボーリング盲孔12,13が円錐状に構成され
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラッチケーシング内
に相対回転不能に、しかし軸方向で変位可能に配置され
ていてクラッチスプリングによって負荷されているプレ
ッシャープレートと、一面ではクラッチケーシングに固
定されていてかつ他面では前記プレッシャープレートの
摩擦面とは反対の側でこのプレッシャープレートにそれ
ぞれ1つの盲孔リベットを介して固定されている接線板
ばね又は類似の構成部材と、プレッシャープレートの摩
擦面の半径方向の延び内に配置されたボーリング盲孔と
から成っており、さらに、前記盲孔リベットがピン状区
分によって接線板ばねにおける相応する孔を貫通してい
てかつフランジによって接線板ばねの、プレッシャープ
レートとは反対の側に載っており、さらに、前記ボーリ
ング盲孔内に盲孔リベットのピン状区分が挿入されてい
てかつ半径方向で塑性変形されている形式の、摩擦クラ
ッチに関する。
に相対回転不能に、しかし軸方向で変位可能に配置され
ていてクラッチスプリングによって負荷されているプレ
ッシャープレートと、一面ではクラッチケーシングに固
定されていてかつ他面では前記プレッシャープレートの
摩擦面とは反対の側でこのプレッシャープレートにそれ
ぞれ1つの盲孔リベットを介して固定されている接線板
ばね又は類似の構成部材と、プレッシャープレートの摩
擦面の半径方向の延び内に配置されたボーリング盲孔と
から成っており、さらに、前記盲孔リベットがピン状区
分によって接線板ばねにおける相応する孔を貫通してい
てかつフランジによって接線板ばねの、プレッシャープ
レートとは反対の側に載っており、さらに、前記ボーリ
ング盲孔内に盲孔リベットのピン状区分が挿入されてい
てかつ半径方向で塑性変形されている形式の、摩擦クラ
ッチに関する。
【0002】
【従来の技術】前述の形式の摩擦クラッチは、例えばド
イツ連邦共和国特許第3224404号明細書により公
知である。この公知の摩擦クラッチにおいては、盲孔リ
ベットをボーリング盲孔内に正確に軸方向で固定するた
めに成形部を設けることが提案されている。この成形部
内に、盲孔リベットの材料が塑性変形される。
イツ連邦共和国特許第3224404号明細書により公
知である。この公知の摩擦クラッチにおいては、盲孔リ
ベットをボーリング盲孔内に正確に軸方向で固定するた
めに成形部を設けることが提案されている。この成形部
内に、盲孔リベットの材料が塑性変形される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、部品
の加工、特にボーリング盲孔の製造を簡単にすることが
できるように、技術的に改善することにある。
の加工、特にボーリング盲孔の製造を簡単にすることが
できるように、技術的に改善することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めの本発明の手段は、ボーリング盲孔が、ボーリング盲
孔底の領域に比較的大きな直径を有して、かつ少なくと
もボーリング盲孔底近くの領域にピン状区分の半径方向
の塑性変形部を有して、円錐状に構成されていることに
ある。
めの本発明の手段は、ボーリング盲孔が、ボーリング盲
孔底の領域に比較的大きな直径を有して、かつ少なくと
もボーリング盲孔底近くの領域にピン状区分の半径方向
の塑性変形部を有して、円錐状に構成されていることに
ある。
【0005】ボーリング盲孔を円錐形状で製造すること
が、1回の作業過程で相応する工具を用いてボーリング
盲孔をボーリングすることによって行うことができる。
このことによって、1つの工具を用いた1回の作業過程
で円錐状のボーリング盲孔を製造することができ、この
ボーリング盲孔の直径はボーリング盲孔底の領域で大き
くなっている。少なくともボーリング盲孔底近くの領域
でリベットのピン状区分を塑性変形することによって、
接線板ばねの簡単に製造されかつ運転確実な固定が保証
されている。
が、1回の作業過程で相応する工具を用いてボーリング
盲孔をボーリングすることによって行うことができる。
このことによって、1つの工具を用いた1回の作業過程
で円錐状のボーリング盲孔を製造することができ、この
ボーリング盲孔の直径はボーリング盲孔底の領域で大き
くなっている。少なくともボーリング盲孔底近くの領域
でリベットのピン状区分を塑性変形することによって、
接線板ばねの簡単に製造されかつ運転確実な固定が保証
されている。
【0006】ねじ山を省略することによって、肉薄の構
成部材においても同じ保持力で結合することができる。
成部材においても同じ保持力で結合することができる。
【0007】さらに、盲孔リベットが連続する孔を有し
ていて、この孔内に固定部材が打ち込まれているように
なっている。このことによって、盲孔リベットが、それ
がボーリング盲孔内に十分に半径方向で外方へ塑性変形
される限りではその全軸方向長さに、ひいてはボーリン
グ盲孔の壁に申し分なく当接することが保証されてい
る。
ていて、この孔内に固定部材が打ち込まれているように
なっている。このことによって、盲孔リベットが、それ
がボーリング盲孔内に十分に半径方向で外方へ塑性変形
される限りではその全軸方向長さに、ひいてはボーリン
グ盲孔の壁に申し分なく当接することが保証されてい
る。
【0008】本発明の別の特徴により、固定部材は球と
して構成されている。このような構成の利点は、組み立
て時に固定部材の位置を特に考慮する必要がないことで
あり、その結果、固定部材を供給する場合及び加工する
場合に、誤りが生じることはない。さらに、球(DIN
規格部材)によって安価であるという利点が得られる。
して構成されている。このような構成の利点は、組み立
て時に固定部材の位置を特に考慮する必要がないことで
あり、その結果、固定部材を供給する場合及び加工する
場合に、誤りが生じることはない。さらに、球(DIN
規格部材)によって安価であるという利点が得られる。
【0009】さらに、盲孔リベットが、ボーリング盲孔
底に向かうその端部領域にボーリング盲孔を有してお
り、該ボーリング盲孔内に、リベット固定動作時に、予
めボーリング盲孔底上に置かれた球が打ち込まれている
ようになっている。このような構成及び手段は、固定部
材としての球が固定動作の前に既にボーリング盲孔内に
入れられることができるので、特に組み立て経過におい
て簡単である。入れられた球を確実に心定めするため
に、ボーリング盲孔底が円錐状の凹所を備えているよう
になっている。
底に向かうその端部領域にボーリング盲孔を有してお
り、該ボーリング盲孔内に、リベット固定動作時に、予
めボーリング盲孔底上に置かれた球が打ち込まれている
ようになっている。このような構成及び手段は、固定部
材としての球が固定動作の前に既にボーリング盲孔内に
入れられることができるので、特に組み立て経過におい
て簡単である。入れられた球を確実に心定めするため
に、ボーリング盲孔底が円錐状の凹所を備えているよう
になっている。
【0010】
【実施例】次に、本発明を複数の実施例を用いて詳しく
説明する。図1及び図2は、接線板ばね2又は組み立て
状態で図5〜図8に示されているような類似の構成部材
を固定するためにボーリング盲孔12を有するプレッシ
ャープレート1のII−II線に沿った断面図もしくは
A方向で見た図を示す。プレッシャープレート1は、ク
ラッチ運転時にクラッチディスクの摩擦ライニングを負
荷する摩擦面3を有している。摩擦面3から軸方向で間
隔をおいて、ボーリング盲孔12のための出発面として
使用される面17が配置されている。ボーリング盲孔1
2は面17から出発して、摩擦面3に向かう方向で延び
て、この摩擦面3の手前で終わっている。ボーリング盲
孔12は、このボーリング盲孔の、面17の領域におけ
る直径が摩擦面3近くの最終領域におけるその直径より
小さくなるように円錐状に構成されている。この最終領
域において、円錐状の凹所14がボーリング盲孔12の
ための閉鎖部を形成することができる。ボーリング盲孔
12のテーパ度は中心線に対して角度αによって与えら
れており、かつ円錐状の凹所14は角度βを有してい
る。ボーリング盲孔12は1回の作業過程で、かつ唯1
つの工具によって製造されることができる。ボーリング
盲孔12の製造後に、図5に相応して面17に単数又は
複数の接線板ばね2が載せられ、この接線板ばねは、面
17の領域におけるボーリング盲孔12にほぼ相応する
孔4を有している。この孔4を通って、盲孔リベット5
のピン状区分7が差し込まれ、このピン状区分は、取付
け状態でフランジ8によって最も外側の接線板ばね2に
載せられる。この場合、ピン状区分7はまだ円錐状の凹
所14内に載せられていない。接線板ばね2の孔4を通
って盲孔リベット5がボーリング盲孔12内に入れられ
たのに続いて、段付きリベットピン16が当て付けら
れ、この段付きリベットピンは、その挿入方向で前方に
位置する領域に盲孔リベット5の孔9にほぼ相応する外
径を有している。このため、段付きリベットピン16は
予め固定されることができる。続いて、段付きリベット
ピン16に接合力Fがもたらされ、従って、段付きリベ
ットピンはその最大直径部が盲孔リベットの孔9内に沈
められる。この場合、ピン状区分7の材料は半径方向で
外方へ可塑的に押しのけられ、その結果、この材料は円
錐状のボーリング盲孔12を完全に充たす。この場合、
最終組み立て状態が図6に示されている。本来の孔9
は、今や段付きリベットピン16の比較的大きな外径部
による盲孔リベット5の塑性変形によって直径11にも
たらされ、従って、盲孔リベット5は、接線板ばね2を
プレッシャープレート1に保持するために永続的にボー
リング盲孔12内に固定される。この場合、盲孔リベッ
ト5のための固定動作は、摩擦面3とは反対の側からの
み行われる。
説明する。図1及び図2は、接線板ばね2又は組み立て
状態で図5〜図8に示されているような類似の構成部材
を固定するためにボーリング盲孔12を有するプレッシ
ャープレート1のII−II線に沿った断面図もしくは
A方向で見た図を示す。プレッシャープレート1は、ク
ラッチ運転時にクラッチディスクの摩擦ライニングを負
荷する摩擦面3を有している。摩擦面3から軸方向で間
隔をおいて、ボーリング盲孔12のための出発面として
使用される面17が配置されている。ボーリング盲孔1
2は面17から出発して、摩擦面3に向かう方向で延び
て、この摩擦面3の手前で終わっている。ボーリング盲
孔12は、このボーリング盲孔の、面17の領域におけ
る直径が摩擦面3近くの最終領域におけるその直径より
小さくなるように円錐状に構成されている。この最終領
域において、円錐状の凹所14がボーリング盲孔12の
ための閉鎖部を形成することができる。ボーリング盲孔
12のテーパ度は中心線に対して角度αによって与えら
れており、かつ円錐状の凹所14は角度βを有してい
る。ボーリング盲孔12は1回の作業過程で、かつ唯1
つの工具によって製造されることができる。ボーリング
盲孔12の製造後に、図5に相応して面17に単数又は
複数の接線板ばね2が載せられ、この接線板ばねは、面
17の領域におけるボーリング盲孔12にほぼ相応する
孔4を有している。この孔4を通って、盲孔リベット5
のピン状区分7が差し込まれ、このピン状区分は、取付
け状態でフランジ8によって最も外側の接線板ばね2に
載せられる。この場合、ピン状区分7はまだ円錐状の凹
所14内に載せられていない。接線板ばね2の孔4を通
って盲孔リベット5がボーリング盲孔12内に入れられ
たのに続いて、段付きリベットピン16が当て付けら
れ、この段付きリベットピンは、その挿入方向で前方に
位置する領域に盲孔リベット5の孔9にほぼ相応する外
径を有している。このため、段付きリベットピン16は
予め固定されることができる。続いて、段付きリベット
ピン16に接合力Fがもたらされ、従って、段付きリベ
ットピンはその最大直径部が盲孔リベットの孔9内に沈
められる。この場合、ピン状区分7の材料は半径方向で
外方へ可塑的に押しのけられ、その結果、この材料は円
錐状のボーリング盲孔12を完全に充たす。この場合、
最終組み立て状態が図6に示されている。本来の孔9
は、今や段付きリベットピン16の比較的大きな外径部
による盲孔リベット5の塑性変形によって直径11にも
たらされ、従って、盲孔リベット5は、接線板ばね2を
プレッシャープレート1に保持するために永続的にボー
リング盲孔12内に固定される。この場合、盲孔リベッ
ト5のための固定動作は、摩擦面3とは反対の側からの
み行われる。
【0011】図3及び図4には、図1及び図2の変化実
施例が示されている。この実施例では、ボーリング盲孔
13の輪郭が、面17とは反対の領域において図1及び
図2におけるように環状に円形に構成されているのでは
なく、周面に分配された複数のふくらみを有しているこ
とによってのみ異なる。このような成形部も、1回の作
業過程で、かつ同じ工具で製造可能である。組み立ての
動作及び盲孔リベット5の固定は一致しており、それ
故、図5及び図6の記載を引用する。このような実施例
の利点は、盲孔リベット5が周方向でも特に良好な固定
部を有していることにある。
施例が示されている。この実施例では、ボーリング盲孔
13の輪郭が、面17とは反対の領域において図1及び
図2におけるように環状に円形に構成されているのでは
なく、周面に分配された複数のふくらみを有しているこ
とによってのみ異なる。このような成形部も、1回の作
業過程で、かつ同じ工具で製造可能である。組み立ての
動作及び盲孔リベット5の固定は一致しており、それ
故、図5及び図6の記載を引用する。このような実施例
の利点は、盲孔リベット5が周方向でも特に良好な固定
部を有していることにある。
【0012】図7には、図5及び図6とは異なり、球1
5の形状の固定部材が使用されている実施例が示されて
いる。普通の構成及び組み立ては、他の点では一致して
いる。球15は、まだ狭い孔9内に入れられて、円錐状
の凹所14まで軸方向に打ち込まれる。このため比較的
大きな直径11の孔が製造されて、盲孔リベット5のピ
ン状区分7の材料は半径方向で外方へボーリング盲孔1
2又は13内に可塑的に押しのけられる。このような構
成の利点は、操作する際に球15が、組み立て前に当て
付けを特に注意して使用される必要がないことにある。
5の形状の固定部材が使用されている実施例が示されて
いる。普通の構成及び組み立ては、他の点では一致して
いる。球15は、まだ狭い孔9内に入れられて、円錐状
の凹所14まで軸方向に打ち込まれる。このため比較的
大きな直径11の孔が製造されて、盲孔リベット5のピ
ン状区分7の材料は半径方向で外方へボーリング盲孔1
2又は13内に可塑的に押しのけられる。このような構
成の利点は、操作する際に球15が、組み立て前に当て
付けを特に注意して使用される必要がないことにある。
【0013】図8は、盲孔リベット固定の別の実施例を
示す。この実施例では、連続する孔を有しているのでは
なく、ボーリング盲孔底(円錐状の凹所14)に向かう
その端部領域においてのみ同様にボーリング盲孔10を
有しているような盲孔リベット6が使用される。盲孔リ
ベット6の組み立て動作前に、円錐状の凹所14内に球
15が入れられ、この球は次のように、つまり、盲孔リ
ベット6を挿入する際に、入れられた球15がボーリン
グ盲孔10内に入り込み、かつピン状区分7がこの領域
で塑性変形された直径11の開口を形成しつつ半径方向
で外方へ可塑的に押しのけられ、この場合、盲孔リベッ
トの材料が円錐状のボーリング盲孔12もしくは13内
に入り込むようにボーリング盲孔10の直径と調和して
いる。このような構成の利点は、まず最初に入れられた
球15が、円錐状の凹所14内に自動的に心定めされ、
かつ盲孔リベット6のための続く挿入動作が別の操作な
しに行われることができることにある。このことは、極
めて簡単な組み立て経過を示す。
示す。この実施例では、連続する孔を有しているのでは
なく、ボーリング盲孔底(円錐状の凹所14)に向かう
その端部領域においてのみ同様にボーリング盲孔10を
有しているような盲孔リベット6が使用される。盲孔リ
ベット6の組み立て動作前に、円錐状の凹所14内に球
15が入れられ、この球は次のように、つまり、盲孔リ
ベット6を挿入する際に、入れられた球15がボーリン
グ盲孔10内に入り込み、かつピン状区分7がこの領域
で塑性変形された直径11の開口を形成しつつ半径方向
で外方へ可塑的に押しのけられ、この場合、盲孔リベッ
トの材料が円錐状のボーリング盲孔12もしくは13内
に入り込むようにボーリング盲孔10の直径と調和して
いる。このような構成の利点は、まず最初に入れられた
球15が、円錐状の凹所14内に自動的に心定めされ、
かつ盲孔リベット6のための続く挿入動作が別の操作な
しに行われることができることにある。このことは、極
めて簡単な組み立て経過を示す。
【0014】
【発明の効果】以上、本発明により、ボーリング盲孔
が、ボーリング盲孔底の領域に比較的大きな直径を有し
て、かつ少なくともボーリング盲孔底近くの領域にピン
状区分の半径方向の塑性変形部を有して、円錐状に構成
されていることにより、部品の加工、特にボーリング盲
孔の製造を簡単にすることができるように、技術的に改
善することができる。
が、ボーリング盲孔底の領域に比較的大きな直径を有し
て、かつ少なくともボーリング盲孔底近くの領域にピン
状区分の半径方向の塑性変形部を有して、円錐状に構成
されていることにより、部品の加工、特にボーリング盲
孔の製造を簡単にすることができるように、技術的に改
善することができる。
【図1】円錐状のボーリング盲孔を図2のII−II線
に沿って断面した図である。
に沿って断面した図である。
【図2】円錐状のボーリング盲孔を図1の矢印Aの方向
で見た平面図である。
で見た平面図である。
【図3】円錐状のボーリング盲孔を図4のI−I線に沿
って断面した図である。
って断面した図である。
【図4】円錐状のボーリング盲孔を図3の矢印Aの方向
で見た平面図である。
で見た平面図である。
【図5】組み立て動作の1段階を示す断面図である。
【図6】組み立て動作の次の段階を示す断面図である。
【図7】固定部材として球を使用する実施例の断面図で
ある。
ある。
【図8】固定部材として、前以てボーリング盲孔内に入
れられた球を使用する実施例の断面図である。
れられた球を使用する実施例の断面図である。
1 プレッシャープレート 2 接線板ばね 3 摩擦面 4 孔 5,6 盲孔リベット 7 ピン状区分 8 フランジ 9 孔 10 ボーリング盲孔 11 直径 12,13 ボーリング盲孔 14 凹所 15 球 16 段付きリベットピン 17 面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト・ステファン ドイツ連邦共和国 ヴェーネック、ヴェー ンシュトラーセ 8
Claims (5)
- 【請求項1】 クラッチケーシング内に相対回転不能
に、しかし軸方向で変位可能に配置されていてクラッチ
スプリングによって負荷されているプレッシャープレー
トと、一面ではクラッチケーシングに固定されていてか
つ他面では前記プレッシャープレートの摩擦面とは反対
の側でこのプレッシャープレートにそれぞれ1つの盲孔
リベットを介して固定されている接線板ばね又は類似の
構成部材と、プレッシャープレートの摩擦面の半径方向
の延び内に配置されたボーリング盲孔とから成ってお
り、さらに、前記盲孔リベットがピン状区分によって接
線板ばねにおける相応する孔を貫通していてかつフラン
ジによって接線板ばねの、プレッシャープレートとは反
対の側に載っており、さらに、前記ボーリング盲孔内に
盲孔リベットのピン状区分が挿入されていてかつ半径方
向で塑性変形されている形式の摩擦クラッチにおいて、
前記ボーリング盲孔(12,13)が、ボーリング盲孔
底の領域に比較的大きな直径を有して、かつ少なくとも
ボーリング盲孔底近くの領域にピン状区分(7)の半径
方向の塑性変形部を有して、円錐状に構成されているこ
とを特徴とする摩擦クラッチ。 - 【請求項2】 盲孔リベット(5)が連続する孔(9)
を有していて、この孔内に固定部材(16)が打ち込ま
れていることを特徴とする請求項1記載の摩擦クラッ
チ。 - 【請求項3】 固定部材が球(15)として構成されて
いることを特徴とする請求項2記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項4】 盲孔リベット(6)が、ボーリング盲孔
底(14)に向かうその端部領域にボーリング盲孔(1
0)を有しており、該ボーリング盲孔内に、リベット固
定動作時に、予めボーリング盲孔底上に置かれた球(1
5)が打ち込まれていることを特徴とする請求項1記載
の摩擦クラッチ。 - 【請求項5】 ボーリング盲孔底が、円錐状の凹所(1
4)を備えていることを特徴とする請求項4記載の摩擦
クラッチ。
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- 1994-07-22 GB GB9414789A patent/GB2280231B/en not_active Expired - Fee Related
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