JPH0754774A - 空気圧縮装置 - Google Patents

空気圧縮装置

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JPH0754774A
JPH0754774A JP5216974A JP21697493A JPH0754774A JP H0754774 A JPH0754774 A JP H0754774A JP 5216974 A JP5216974 A JP 5216974A JP 21697493 A JP21697493 A JP 21697493A JP H0754774 A JPH0754774 A JP H0754774A
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廣 福原
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアコンプレッサ1と空圧機器3間にメンブ
ランエアドライヤ2を介装すると空圧機器3が非作動時
もメンブランエアドライヤ2の排気口2dからの排気が
あり、エアコンプレッサ1が作動する無駄がある。 【構成】 エアコンプレッサ1とスプレーガン3間の吐
出配管4にメンブランエアドライヤ2を介装したものに
おいて、吐出配管4に自動弁8、逆止弁10、圧力スイ
ッチ又は流量スイッチ7を介装した。スプレーガン3を
止めると、スイッチ7部分では昇圧し流れがなくなるの
でスイッチ7はその変化を信号として出すので制御装置
(不図示)を介して配線9を通じて自動弁8を閉弁す
る。これによってエアコンプレッサ1の圧縮空気槽25
から圧縮空気は流出しなくなる。スプレーガン3を開く
と、スイッチ7位置で降圧し流れが生ずるので自動弁8
は開弁する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエアコンプレッサの圧縮
空気の吐出配管にメンブランエアドライヤを介装した空
気圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーシング中に配設された中空糸の一端
から圧縮空気を送り込み、中空糸膜を通じて中空糸を取
り巻く低圧の水蒸気室へ圧縮空気中の水分を抽出して中
空糸の他端から水分を除去された圧縮空気を得て、該水
分を除去された圧縮空気の一部を水蒸気室へパージ空気
として送り込んで水蒸気室中の水蒸気を排気口から排水
するようにしたメンブランエアドライヤをエアコンプレ
ッサの圧縮空気の吐出配管に介装した空気圧縮装置が提
案されている。
【0003】かかる空気圧縮装置を図12に示す。エア
コンプレッサ1の圧縮空気の吐出配管4にはメンブラン
エアドライヤ2が介装されている。
【0004】メンブランエアドライヤ2の圧縮空気流入
口2aから流入した圧縮空気は乾き圧縮空気流出口2b
へ向う途中中空糸中をとおり、中空糸を構成する中空糸
膜で水蒸気を抽出され、水蒸気は中空糸の外側の水蒸気
室に出る。中空糸中をとおりぬけた圧縮空気は水分を除
去され乾き圧縮空気流出口2bから空圧機器例えばスプ
レーガン3へ向う吐出配管4へ流出する。このメンブラ
ンエアドライヤ2とスプレーガン3間の吐出配管4の途
中から分岐したパージ空気配管5はパージ空気流量調整
弁6を介してパージ空気流入口2cから水蒸気室へ入
り、水蒸気室の水蒸気はパージ空気と混合して水蒸気室
の排気口2dから大気中へ排出される。
【0005】このようなメンブランエアドライヤは大気
圧露点が例えば圧縮空気圧力7kg/cm2 で−40℃
と低い特徴があり、ドレンを発生し難い。又冷凍式エア
ドライヤのように圧縮機を用いないのでフロンによる大
気汚染の問題がなく、圧縮機の騒音がなく、且つ圧縮機
への電気配線の必要がない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】メンブランエアドライ
ヤでは中空糸の内部側から外部側へ水蒸気が透過し、空
気は透過し難い。この中空糸の内部側は圧縮空気で外部
側は低圧であり、水蒸気のモル分率を下げることによっ
て、より低露点の乾き圧縮空気が得られる。パージ空気
をメンブランエアドライヤで生成した乾き圧縮空気の一
部を用いることにより、水蒸気室のモル分率を下げるこ
とができる。
【0007】一般にメンブランエアドライヤで得られる
乾き圧縮空気からパージ空気に分ける割合を増大するに
つれて露点は低下する。このため、例えば圧縮空気圧力
を7kg/cm2 として大気圧露点を−40℃とすると
パージ空気流量と空圧機器へ送られる乾き圧縮空気との
流量の比は20〜40%程度となる。
【0008】処が図12に示したようにパージ空気はメ
ンブランエアドライヤ2とスプレーガン3間の圧縮空気
の吐出配管から分岐してパージ空気配管5、パージ空気
流量調整弁6、パージ空気流入口2cをとおり、メンブ
ランエアドライヤ2の内部の水蒸気室へ流入し、このパ
ージ空気入口2cに連通している排気口2dより排気さ
れる。従って、スプレーガン3の吹き出しを止めて圧縮
空気の使用を止めても、エアコンプレッサ1からは圧縮
空気が供給されているので、エアコンプレッサ1→メン
ブランエアドライヤ2→乾き圧縮空気流出口2b→パー
ジ空気配管5→パージ空気流入口2c→排気口2d→と
圧縮空気が常に流出しているのでエアコンプレッサ1は
その圧力制御方法が圧力スイッチ式或はアンローダ式を
問わず間欠運転を続ける。
【0009】従って電力を無用に消費し、エアコンプレ
ッサの耐久性を損ずる。
【0010】本発明は空圧機器が運転を止めるとパージ
空気の供給を止めることにより、上記課題を解決した空
気圧縮装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明はケ
ーシング中に配設された中空糸の一端から圧縮空気を送
り込み、中空糸膜を通じて中空糸を取り巻く水蒸気室へ
圧縮空気中の水分を抽出して中空糸の他端から水分を除
去された圧縮空気を得て、該水分を除去された圧縮空気
の一部を水蒸気室へパージ空気として送り込んで水蒸気
室中の水蒸気を排気口から排出するようにしたメンブラ
ンエアドライヤをエアコンプレッサと圧縮空気を使用す
る空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に介装した空気圧縮
装置において、空圧機器の停止時にパージ空気の水蒸気
室への流入を禁止する手段を設けたことを特徴とする空
気圧縮装置である。
【0012】本発明の第2の発明はエアコンプレッサと
メンブランエアドライヤ間の圧縮空気の吐出配管に自動
弁を介装すると共にメンブランエアドライヤと空圧機器
間の圧縮空気の吐出配管に圧縮空気の流れの方向に順に
逆止弁、圧縮空気の圧力センサ又は流量センサを備え、
この圧力センサが圧縮空気圧力の上限圧力を検出した信
号、又は流量センサが下限流量となったことを検出した
信号でもって前記自動弁を閉弁するようにした制御装置
を設けてパージ空気の水蒸気室への流入を禁止する手段
としたことを特徴とする第1の発明に記載の空気圧縮装
置である。
【0013】本発明の第3の発明はエアコンプレッサと
メンブランエアドライヤ間の圧縮空気の吐出配管に自動
弁を介装し、メンブランエアドライヤと空圧機器間の圧
縮空気の吐出配管に圧縮空気の流れに従って自動弁とエ
アタンクとをこの順に介装し、エアタンクに圧力センサ
を設け、エアタンク内の圧縮空気の上限圧力をこの圧力
センサが検出した信号により前記各自動弁を閉弁する制
御装置を設けてパージ空気の水蒸気室への流入を禁止す
る手段としたことを特徴とする第1の発明に記載の空気
圧縮装置である。
【0014】本発明の第4の発明はエアコンプレッサと
メンブランエアドライヤ間の圧縮空気の吐出配管に自動
弁を介装し、メンブランエアドライヤと空圧機器間の圧
縮空気の吐出配管に圧縮空気の流れに従ってメンブラン
エアドライヤから空圧機器へ向けてのみ圧縮空気を流し
得る逆止弁とエアタンクとをこの順に介装し、エアタン
クに圧力センサを設け、エアタンク内の圧縮空気の上限
圧力をこの圧力センサが検出した信号により前記自動弁
を閉弁する制御装置を設けてパージ空気の水蒸気室への
流入を禁止する手段としたことを特徴とする第1の発明
に記載の空気圧縮装置である。
【0015】本発明の第5の発明はメンブランエアドラ
イヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧縮空気の流
れに従って自動弁とエアタンクとをこの順に介装すると
共にメンブランエアドライヤの水蒸気室の排気口に自動
弁を連ね、エアタンクに圧力センサを設け、エアタンク
内の圧縮空気の上限圧力をこの圧力センサが検出した信
号により前記各自動弁を閉弁する制御装置を設けてパー
ジ空気の水蒸気室への流入を禁止する手段としたことを
特徴とする第1の発明に記載の空気圧縮装置である。
【0016】本発明の第6の発明はエアコンプレッサと
メンブランエアドライヤ間の圧縮空気の吐出配管に自動
弁を介装し、メンブランエアドライヤと空圧機器間の圧
縮空気の吐出配管に圧縮空気の流れに従って自動弁とエ
アタンクとをこの順に介装し、メンブランエアドライヤ
の水蒸気室の排気口に自動弁を連ね、エアタンクに圧力
センサを設け、エアタンク内の圧縮空気の上限圧力をこ
の圧力センサが検出した信号により前記各自動弁を閉弁
する制御装置を設けてパージ空気の水蒸気室への流入を
禁止する手段としたことを特徴とする第1の発明に記載
の空気圧縮装置である。
【0017】本発明の第7の発明はメンブランエアドラ
イヤの水蒸気室の排気口に自動弁を連設すると共にメン
ブランエアドライヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管
に圧力センサ或は流量センサを介装し、圧力センサが圧
縮空気圧力の上限圧力を検出した信号又は流量センサが
下限流量となったことを検出した信号でもって前記自動
弁を閉弁するようにした制御装置を設けてパージ空気の
水蒸気室への流入を禁止する手段としたことを特徴とす
る第1の発明に記載の空気圧縮装置である。
【0018】本発明の第8の発明はメンブランエアドラ
イヤへパージ空気を送入する流路に自動弁を介装すると
共にメンブランエアドライヤと空圧機器間の圧縮空気の
吐出配管に圧力センサ又は流量センサを介装し、圧力セ
ンサが圧縮空気の上限圧力を検出した信号、又は流量セ
ンサが下限流量を検出した信号でもって前記自動弁を閉
弁する制御装置を設けてパージ空気の水蒸気室への流入
を禁止する手段としたことを特徴とする第1の発明に記
載の空気圧縮装置である。
【0019】本発明の第9の発明はメンブランエアドラ
イヤへパージ空気を送入する流路に自動弁及び流量調整
手段を直列に介装すると共にメンブランエアドライヤと
空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧力センサ又は流量
センサを介装し、圧力センサが圧縮空気の上限圧力を検
出した信号、又は流量センサが下限流量を検出した信号
でもって前記自動弁を閉弁する制御装置を設けてパージ
空気の水蒸気室への流入を禁止する手段としたことを特
徴とする第1の発明に記載の空気圧縮装置である。
【0020】本発明の第10の発明はメンブランエアド
ライヤの水蒸気室の排気口に流量調整手段を連ねパージ
空気配管に自動弁を介装すると共にメンブランエアドラ
イヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧力センサ或
は流量センサを介装し、圧力センサが圧縮空気圧力の上
限圧力を検出した信号又は流量センサが下限流量となっ
たことを検出した信号でもって前記自動弁を閉弁するよ
うにした制御装置を設けてパージ空気の水蒸気室への流
入を禁止する手段としたことを特徴とする第1の発明に
記載の空気圧縮装置である。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0022】「実施例1」図1は実施例1のフローシー
トである。
【0023】エアコンプレッサ1の圧縮空気の吐出配管
4は空圧機器例えばスプレーガン3に配管され、この吐
出配管4にはメンブランエアドライヤ2が介装されてい
る。
【0024】エアコンプレッサ1は圧縮空気槽25上に
モータ26及びモータ26からベルト装置27を介して
駆動される圧縮機28を備える。圧縮機28は消音兼フ
ィルタ器29を介して大気を吸引して加圧し圧縮空気槽
25へ吐出するようになっている。圧縮空気槽25中の
圧縮空気圧力を検出する圧力スイッチ31は電源とモー
タ26間に介されている。尚、圧縮空気圧の制御はアン
ローダ式であってもよい。
【0025】圧縮空気槽25からは圧縮空気の吐出配管
4がメンブランエアドライヤ2の圧縮空気流入口2aに
通じており、エアコンプレッサ1とメンブランエアドラ
イヤ2と間の吐出配管4には例えば電動弁、電磁弁等の
自動弁8が介装されている。又、メンブランエアドライ
ヤ2とスプレーガン3間の圧縮空気の吐出配管4中には
圧縮空気の上限圧力を検出する圧力センサ、例えば圧力
スイッチ、或は圧縮空気の流量が零となったことを検出
する流量センサ、例えば流量スイッチ等の圧縮空気の状
態を検出する圧縮空気状態検出器7が設けられている。
圧縮空気状態検出器の圧縮空気の流れに関しすぐ上流に
は吐出配管4にメンブランエアドライヤ2から圧縮空気
状態検出器7の方向のみに圧縮空気を流す逆止弁10が
介装されている。この圧縮空気状態検出器7で得られた
信号は図示されない制御装置(増幅器等)を介装した配
線9で自動弁8を駆動するようになっている。
【0026】図2はメンブランエアドライヤの縦断面図
である。
【0027】メンブランエアドライヤ2はケーシング3
4内に多数の中空糸35を配設し、そのケーシング34
の内部の上下に分散室36及び集合室37を形成し、分
散室36及び集合室37間に水蒸気室38を形成するよ
うに仕切板31,32を設け、仕切板31,32にて中
空糸35の両端部を支持し、中空糸35の両端開口を分
散室36、集合室37にのぞませてある。そしてケーシ
ング34には分散室36と外部を通ずる圧縮空気流入口
2a、集合室37と外部を通ずる乾き圧縮空気流出口2
b、水蒸気室38と外部を通ずるパージ空気流入口2
c、排気口2dが設けられている。パージ空気流入口2
cと排気口2dは水蒸気室38の離れた位置となるよう
にケーシング34の夫々仕切板31,32の近くに設け
てある。
【0028】図1に示すように乾き圧縮空気流出口2b
と空圧機器例えばスプレーガン3間の吐出配管4の途中
から分岐したパージ空気配管5はパージ空気流量調整弁
6を介してパージ空気流入口2cに連通している。尚パ
ージ空気配管5は乾き圧縮空気流出口2bに連結して集
合室37から直接パージ空気を取り出しても、前記吐出
配管4の途中から分岐する場合と機能は同等である。
【0029】上記中空糸35は図3に示すように孔径3
00μ程度の筒状である。その周壁はポリイミド樹脂の
分離膜で水蒸気を非常に透過しやすく空気を透過しにく
いという性質がある。この中空糸35によれば例えば大
気圧露点−40℃と低い低露点の乾き圧縮空気を容易に
得られる。上記中空糸35の作用は図3において矢印A
のように中空糸35の一端から中空糸35中に水蒸気S
と乾き圧縮空気D(丸印は窒素、偏平丸印は酸素を示
す)を含む圧縮空気(湿潤)Aを通じ、中空糸35の外
側を低圧に保っておくと、中空糸膜を通じて水蒸気Sの
みが外部に出て中空糸35の他端からは乾き圧縮空気D
のみが流出するものである。
【0030】この中空糸35は上記のように細いので2
00Nl/minの圧縮空気を流すのに1000〜15
00本必要である。
【0031】上記において圧縮空気状態検出器7が圧力
スイッチの場合、スプレーガン3の噴出停止に対して、
早い応答を得るためには、この圧力スイッチの設定上限
圧力はエアコンプレッサ1の圧力スイッチ31の設定上
限圧力よりも小さくしておくとよい。
【0032】上記構成における作用を説明する。エアコ
ンプレッサ1において、圧縮空気槽25の下限圧力を検
出すると圧力スイッチ31は閉成し、モータ26は通電
され、モータ26はベルト装置27を介して圧縮機28
を駆動し、圧縮機28は大気を消音及びフィルタ器29
を介して吸引加圧して圧縮空気槽25へ吐出する。これ
によって圧縮空気槽25の圧縮空気圧力が上昇し、上限
圧力に達すると圧力スイッチ31は開成してモータ2
6、圧縮機28は停止する。このように圧縮機28は圧
縮空気槽25中の圧縮空気圧力の上下限の圧力によって
オンオフ制御が行われ圧縮空気槽25内の圧縮空気圧力
は上下限圧力間を上下する。
【0033】スプレーガン3が閉じている状態では圧縮
空気槽25及びこの槽25から自動弁8までの吐出配管
4中の圧縮空気圧は圧力スイッチ31の設定上下限圧力
内にあり、逆止弁10とスプレーガン3間の吐出配管4
中の圧縮空気は圧縮空気状態検出器7が圧力スイッチで
ある場合はその設定上限圧力(この圧力は圧縮空気槽2
5の圧力スイッチ31の設定上限圧力以下である)とな
っている。又、圧縮空気状態検出器7が流量スイッチで
ある場合は流量スイッチの設定下限流量が生じた際の流
量スイッチ位置における圧縮空気圧力にほぼ等しい圧力
(前述の圧力スイッチ(7)の設定上限圧力に見合う圧
力)となっている。
【0034】又、自動弁8から逆止弁10までの吐出配
管4及びメンブランエアドライヤ2中はメンブランエア
ドライヤ2の排気口2dが開放されているので大気圧と
なっている。
【0035】スプレーガン3が開放されると、圧縮空気
状態検出器7位置における吐出配管4中の圧縮空気はス
プレーガン3へ向って流れ、圧縮空気圧力は低下し、或
は流れが生ずるので圧縮空気状態検出器7は図示されな
い制御装置を介して配線9を通じて自動弁8を開弁す
る。これによって圧縮空気槽25中の圧縮空気は吐出配
管4、開弁している自動弁8を通じて圧縮空気流入口2
aからメンブランエアドライヤ2の分散室26へ入って
各中空糸35中へ分散して中空糸35中を集合室37へ
向って進む。中空糸35中では圧縮空気中水蒸気Sのみ
が水蒸気室38へ抽出され、乾き圧縮空気Dとなって集
合室37へ出て集合室37で合流し、乾き圧縮空気流出
口2bから吐出配管4を通じてスプレーガン3へ向う。
メンブランエアドライヤ2とスプレーガン3間の吐出配
管4の途中からは乾き圧縮空気Dの一部がパージ空気配
管5、パージ空気入口2cを通じて水蒸気室38へ送気
される。その際パージ空気配管5の途中に介装したパー
ジ空気流量調整弁6によってパージ空気流量が調整され
る。水蒸気室38へ流入した乾き圧縮空気は水蒸気Sと
混合して乾き度を低下させると共に減圧されて排気口2
dから大気中へ放散される。この大気中へ放散されるの
は空気の他に水分以外のものを殆んど含まない水蒸気で
あり、ドレンを発生しないのでそのまま放出される。
【0036】メンブランエアドライヤ2の乾き圧縮空気
流出口2bから吐出配管4へ出た乾き圧縮空気は逆止弁
10圧縮空気状態検出器7を通過してスプレーガン3か
ら噴出する。
【0037】スプレーガン3の噴出を止めると、圧縮空
気状態検出器7の部分に於ける吐出配管4中の圧縮空気
の圧力は圧縮空気槽25から吐出配管4をとおり、圧縮
空気が送られているから圧縮空気状態検出器7が圧力ス
イッチの場合その設定上限圧力まで上昇し、又圧縮空気
状態検出器7が流量スイッチの場合流れも止まる。これ
によって、図示されない制御装置を介して配線9を通じ
て自動弁8は閉弁し、メンブランエアドライヤ2の圧縮
空気流入口2aへの圧縮空気の流入は止むので、メンブ
ランエアドライヤ2の排気口2dからの排気はなくな
る。尚メンブランエアドライヤ2内は大気圧となる。
【0038】上記のようにスプレーガン3から圧縮空気
を噴出させると自動弁8は開弁して圧縮空気は吐出配管
4を通じてスプレーガン3に供給され、スプレーガン3
からの圧縮空気の噴出を止めると自動弁8は閉弁し、ス
プレーガン3が噴出状態では排気口2dから排気されメ
ンブランエアドライヤ2は作動して圧縮空気中の水分は
除去されるが、スプレーガンの噴出を止めると排気口2
dからの排気は止み、エアコンプレッサ1が無用に運転
されることがなくなる。
【0039】「実施例2」実施例1のようにするとスプ
レーガン3の噴出を止めた後しばらくの間は、排気口2
dからの排気がつづき、メンブランエアドライヤ2及び
これにつらなる自動弁8から逆止弁10までの吐出配管
4中の圧縮空気の圧力は低下してしまった状態となる。
従って、スプレーガン3を噴出させても、上記メンブラ
ンエアドライヤ2及びこれに連なる自動弁8から逆止弁
10までの吐出配管4中へ充分圧縮空気が供給されるま
でスプレーガン3へは必要圧力の圧縮空気が得られずス
プレーガン3からの噴出は少ない。即ち、応答がおくれ
る。
【0040】実施例2はこの点の改良が計られている。
【0041】図4において図1と同部材には同一符号を
付し説明を省略する。
【0042】メンブランエアドライヤ2とスプレーガン
3間の圧縮空気の吐出配管4にはメンブランエアドライ
ヤ2からスプレーガン3への圧縮空気の流れに従って、
電動弁或は電磁弁等の自動弁11、エアタンク12が介
装されている。エアタンク12には圧力スイッチ13が
取り付けられ、この圧力スイッチ13がエアタンク12
内の圧縮空気の上限圧力を検出すると図示されない制御
装置を介して自動弁8,11を閉弁するように配線14
が設けてある。上記においてエアタンク12の容量は圧
縮空気槽25の容量より小さい。エアタンク12の圧力
スイッチ13の設定上限圧力をエアコンプレッサ1の圧
力スイッチ31の設定上限圧力よりも充分小さくしてお
くと、スプレーガン3の噴出の停止に対する応答が早く
なる。
【0043】スプレーガン3が噴出状態では圧縮空気槽
25から吐出配管4を通じ、開弁している自動弁8、メ
ンブランエアドライヤ2、開弁している自動弁11、エ
アタンク12を経由してスプレーガン3に圧縮空気が送
られている。スプレーガン3の噴出を止めると、エアタ
ンク12内の圧縮空気が圧力を上昇して上限圧力に達す
ると圧力スイッチ13は信号を出力し図示されない制御
装置、配線14を介して自動弁8,11を閉弁する。こ
れによって圧縮空気槽25からメンブランエアドライヤ
2への圧縮空気の供給は止り、又エアタンク12からパ
ージ空気配管5方向への圧縮空気の逆流は生じなくなる
ので、パージ空気配管5、パージ空気流入口2c、水蒸
気室38、排気口2dの順に進むパージ空気の流れはし
ばらくすると止る。そして、メンブランエアドライヤ2
では分散室36が中空糸35により集合室37に連通
し、集合室37がパージ空気配管(一部吐出配管4と共
用)でもって水蒸気室38に連通しているので、メンブ
ランエアドライヤ2のケーシング34中の圧縮空気は排
気口2dから放出され、大気圧となる。
【0044】次にスプレーガン3の噴出を始めると、エ
アタンク12内の圧縮空気がスプレーガン3に送られ、
スプレーガン3は直ちに圧縮空気の噴出を始める。そし
てエアタンク12中の圧縮空気の圧力が圧力スイッチ1
3の設定下限圧力に達すると、その信号により図示され
ない制御装置を介して配線14を通じて自動弁8,11
を開弁する。これによって圧縮空気槽25中の圧縮空気
は送り出されてメンブランエアドライヤ2の分散室3
6、中空糸35の内側、集合室37の圧力は上昇して作
動し、乾き圧縮空気が一部パージ空気としてパージ空気
配管5へ分流し、残りがエアタンク12に供給される。
【0045】上記においてスプレーガン3の噴出開始か
ら自動弁8,11の開弁を早めて、エアタンク12の容
量を小さくてすむようにするにはエアタンク12に設け
た圧力スイッチ13の設定下限圧力を可及的に大とする
のがよい。又圧力スイッチ13の信号が送られる図示さ
れない制御装置がこの信号を入力されると直ちにエアコ
ンプレッサ1とメンブランエアドライヤ2間の圧縮空気
の吐出配管4に介されている自動弁8を開弁してメンブ
ランエアドライヤ2に圧縮空気を送り込む一方、この自
動弁8の開弁からタイマーで遅らせてメンブランエアド
ライヤ2とエアタンク12間の吐出配管4に介装した自
動弁11を開弁する。そうすると、この自動弁11が開
弁した際には既にメンブランエアドライヤ2は立ち上り
の作動を終了しており、自動弁11の手前の吐出配管4
にはエアタンク12内の圧縮空気圧力よりも圧力の高い
乾き圧縮空気が到達しており、前記各自動弁8,11が
同時に開弁した際にエアタンク12からメンブランエア
ドライヤ2へ向う圧縮空気の逆流を防止し、エアタンク
12の容量を大きくしておく必要がなくなる。
【0046】本実施例によればスプレーガン3が噴出を
開始すると同時に圧縮空気は噴出し、引き続き噴出を続
けるという効果がある。
【0047】「実施例3」図5は実施例3を示す。
【0048】本実施例はメンブランエアドライヤ2とス
プレーガン3間の圧縮空気の吐出配管4に圧縮空気の流
れに従って逆止弁10、エアタンク12をこの順に介装
したものであり、図1の実施例において、逆止弁10と
スプレーガン3との間の吐出配管4にエアタンク12を
介装し、図4の実施例においてメンブランエアドライヤ
2とエアタンク12間の自動弁11を逆止弁10に置換
したものである。
【0049】スプレーガン3の噴出を止めるとエアタン
ク12内の圧縮空気圧力は上昇して圧力スイッチ13が
上限圧力を検出すると圧力スイッチ13は図示されない
制御装置を介して配線9を通じて自動弁8を閉弁する。
これによって圧縮空気槽25からの圧縮空気は自動弁8
で制止され、エアタンク12からの逆流圧縮空気は逆止
弁10により止められるから、メンブランエアドライヤ
2の排気口2dから無用に噴出する圧縮空気はなくな
る。
【0050】スプレーガン3の噴出を開始するとエアタ
ンク12中の圧縮空気がスプレーガン3から直ちに噴出
する。そしてエアタンク12中の圧縮空気圧力が下降し
て設定下限圧力を圧力スイッチ13が検出すると図示さ
れない制御装置を介して配線9を通じて自動弁8を開弁
し、圧縮空気槽25の圧縮空気はメンブランエアドライ
ヤ2に送られ、メンブランエアドライヤ2の乾き空気流
出口2bから流出する乾き圧縮空気の圧力が逆止弁10
においてエアタンク12内の圧縮空気圧力よりも高くな
ると、圧縮空気はエアタンク12へ供給されるようにな
る。
【0051】この実施例においては前実施例2と同様な
効果を奏する他自動弁が1つですみ、制御装置が簡単で
ある。
【0052】「実施例4」図6は実施例4を示す。
【0053】この実施例は実施例2において圧縮空気槽
25からメンブランエアドライヤ2への圧縮空気の吐出
配管4へ自動弁8を介装しないで、自動弁17をメンブ
ランエアドライヤ2の排気口2dに連ね、圧力スイッチ
13から図示されない制御装置を介して配線18して自
動弁11,17を制御するようにしたものである。
【0054】スプレーガン3が噴出状態のときは、エア
タンク12中の圧縮空気圧力は上限圧力以下にあり、自
動弁11,17は開弁しており、圧縮空気槽25の圧縮
空気はメンブランエアドライヤ2に流入して、メンブラ
ンエアドライヤ2で水分を除去された乾き圧縮空気は乾
き圧縮空気流出口2bから自動弁11、エアタンク12
をとおりスプレーガン3に供給されており、排気口2d
から開弁している自動弁17を介して水蒸気は排気され
ている。
【0055】スプレーガン3の噴出を止めると、エアタ
ンク12へは引き続き圧縮空気槽25からメンブランエ
アドライヤ2、自動弁11を介して圧縮空気が送られて
いるので、エアタンク12内の圧縮空気の圧力は上昇
し、圧力スイッチ13が該圧力が設定上限圧力であるこ
とを検出すると図示されない制御装置を介して配線18
を通じて自動弁11,17を閉弁する。これにより、圧
縮空気槽25中の圧縮空気は排気口2dから排気され
ず、又乾き圧縮空気流出口2bからエアタンク12へ送
られる圧縮空気は遮断されるから、エアコンプレッサ1
は無用に運転されない。
【0056】スプレーガン3の噴出を始めるとエアタン
ク12中の圧縮空気が直ちに供給され、エアタンク12
中の圧縮空気圧は下り、その下限圧力を圧力スイッチ1
3が検出すると図示されない制御装置を介して配線18
を通じて自動弁11,17を開弁する。従って、圧縮空
気槽25の圧縮空気はメンブランエアドライヤ2に供給
され、乾き圧縮空気がエアタンク12に補充される。
【0057】上記においてメンブランエアドライヤ2と
エアタンク12間に自動弁11を介してあるため、スプ
レーガン3の噴出を始めるとエアタンク12へは圧縮空
気は補給されないため、エアタンク12中の圧縮空気圧
力は比較的早期に低下し、スプレーガン3の噴出開始か
ら圧力スイッチ13が設定下限圧力を検出するまでの時
間が短く、従って又スプレーガン3の噴出開始から自動
弁11,17の開弁までの時間が短かいのでメンブラン
エアドライヤ2はスプレーガン3の噴出開始から短い時
間で圧縮空気の水分除去を開始する。
【0058】「実施例5」図7に実施例5を示す。
【0059】この実施例は図6の実施例4において、圧
縮空気槽25とメンブランエアドライヤ2との間の吐出
配管4に自動弁8を介装し、圧力スイッチ13の信号を
図示されない制御装置を介して配線19で各自動弁8,
11,17へ送り、各自動弁8,11,17を制御する
ようにしたものである。
【0060】この実施例によれば、何れか1つの自動弁
が開弁状態で閉弁できない故障が生じた場合に有効であ
る。即ち、自動弁8の故障では図6の実施例4と同じと
なる。自動弁17の故障では図4の実施例2と同じとな
る。自動弁11の故障ではエアタンク12、メンブラン
エアドライヤ2のケーシング34が圧縮空気のリザーブ
タンクとなり、スプレーガン3の噴出開始から圧力スイ
ッチ13が設定下限圧力を検出するまでの時間は長くな
るものの、エアタンク12中の圧縮空気圧力が下限圧力
となったことにより、自動弁8,11は開弁してメンブ
ランエアドライヤ2は立上がる。
【0061】「実施例6」図8は実施例6を示す。
【0062】この実施例はエアコンプレッサ1とスプレ
ーガン3間の吐出配管4にメンブランエアドライヤ2を
介装し、メンブランエアドライヤ2とスプレーガン3間
の吐出配管4に圧力センサとして例えば圧力スイッチ、
流量センサとして流量スイッチ等の圧縮空気状態検出器
7を設け、該検出器7の検出した信号でもって制御装置
を介してメンブランエアドライヤ2の排気口2dに連な
る自動弁17を制御するように配線21したものであ
る。
【0063】スプレーガン3が噴出していると圧縮空気
状態検出器7が圧力スイッチの場合は圧縮空気状態検出
器7位置における圧縮空気圧力は該設定上限圧力以下に
あり、自動弁17は開弁しており、メンブランエアドラ
イヤ2は圧縮空気槽25から供給された圧縮空気中の水
分を除去して乾き圧縮空気流出口2bから乾き圧縮空気
を送り出し吐出配管4を通じてスプレーガン3へ送ると
共に供給された圧縮空気から抽出した水分の多い空気は
排気口2d、自動弁17を通じて排出している。
【0064】スプレーガン3の噴出を止めると、圧縮空
気状態検出器7として設けた圧力スイッチにおける圧縮
空気圧力は上昇するのでその上限圧力をこの圧力スイッ
チは検出して図示されない制御装置を介して自動弁17
を閉弁する。するとスプレーガン3の閉止と自動弁17
の閉止により空気圧縮装置外への圧縮空気の流出は止
る。
【0065】スプレーガン3の噴出を始めると圧力スイ
ッチ(7)位置における圧縮空気圧力は低下するのでそ
の圧力を圧縮空気状態検出器7が検出すると図示されな
い制御装置を介し、配線21を通じて自動弁17を開弁
する。
【0066】上記において圧縮空気状態検出器7が流量
スイッチ(7)の場合はスプレーガン3の噴出開始で流
量スイッチ(7)を設けた吐出配管4中の圧縮空気の流
れが生じ、スプレーガン3の噴出停止で流量スイッチ
(7)を設けた吐出配管4中の圧縮空気の流れが止るの
で、流量スイッチ(7)が圧縮空気の下限流量以上の流
れを検出すると自動弁17を開弁し、該流れが止る際下
限流量以下を検出すると自動弁17を閉弁する。
【0067】「実施例7」図9に実施例7を示す。
【0068】この実施例は図1に示した実施例1と同
様、メンブランエアドライヤ2とスプレーガン3間の吐
出配管4に吐出配管4中の圧縮空気圧力又は圧縮空気が
流れを検出する圧力センサとして例えば圧力スイッチ、
又は流量センサとして例えば流量スイッチ等の圧縮空気
状態検出器7を介装し、且つ、パージ空気配管5のパー
ジ空気流量調整弁22に制止機能を付し、この検出器7
から図示されない制御装置を介してこの弁22に配線2
1したものである。
【0069】この検出器7が上記吐出配管4中の圧縮空
気圧力の上限圧力を検出した場合、又は上記吐出配管4
中の圧縮空気の流れが下限流量以下となったことを検出
した場合に該検出器7はパージ空気流量調整弁22を閉
弁状態とするものである。
【0070】スプレーガン3の噴出を止めるとメンブラ
ンエアドライヤ2からスプレーガン3間の吐出配管4中
の圧縮空気は流れなくなり、スプレーガン3の噴出によ
り下降していた吐出配管4中の圧縮空気圧力は上昇す
る。圧縮空気状態検出器7は圧縮空気の設定上限圧力或
は圧縮空気の下限流量を検出して図示されない制御装置
を介して配線21を通じてパージ空気流量調整弁22を
閉弁状態とする。そうするとパージ空気配管5は遮断さ
れ、乾き圧縮空気流出口2bから流出する乾き圧縮空気
はメンブランエアドライヤ2の水蒸気室38へは流入し
ないので水蒸気室38中の水蒸気は飽和状態となり、水
蒸気室38内の水蒸気のモル分率Yは急上昇する。ここ
で中空糸膜の水蒸気の透過ガス流量Qは Q=Pi ×A×(P1×X−P2×Y) ただし Pi :水蒸気の透過速度定数 A:中空糸25の膜面積 P1:中空糸25の中心孔における圧縮空気圧力 P2:水蒸気室38の気体圧力 X:中空糸25の中心孔における水蒸気のモル分率 であるから、上記Pi ,Aは夫々定数であり、スプレー
ガン3の停止により中空糸35の中心孔における圧縮空
気圧力P1は上昇するけれども、水蒸気室38の気体圧
力はほぼ大気圧で変化が小さく、前記圧縮空気圧力P1
に比して水蒸気室38内の水蒸気のモル分率の上昇割合
は中空糸35の中心孔における圧縮空気圧力P1の上昇
割合に比較して著しく小さい。従って中空糸膜の水蒸気
の透過ガス流量Qは小さくなり、中空糸膜は酸素O2
窒素Nを通し難いので、排気口2dからの排気はきわめ
て小さくなる。
【0071】スプレーガン3の噴出を始めると圧縮空気
状態検出器7位置における圧縮空気の圧力は低下し又は
流量が増加するので図示されない制御装置を介して流量
調整弁22を開弁し、パージ空気が生ずるのでメンブラ
ンエアドライヤ2は作動する。
【0072】「実施例8」図10に実施例8を示す。
【0073】実施例8は実施例7のパージ空気配管5に
介装した制止弁機能付の流量調整弁22に代えて、パー
ジ空気配管5に手動流量調整弁あるいはオリフィス等の
流量調整手段15、自動弁16を直列に介装し、圧縮空
気状態検出器7の信号で自動弁16を制御するようにし
たものである。
【0074】作動は実施例7と同様である。
【0075】「実施例9」図11は実施例9を示す。
【0076】実施例9は実施例8がパージ空気配管5に
流量調整手段15を介装したのに対して、パージ空気配
管5には自動弁16のみを介装し、メンブランエアドラ
イヤ2の排気口2dに手動流量調整弁又はオリフィス等
の流量調整手段19を連ねたものである。
【0077】本実施例の作用はパージ空気流量は排気流
量の調整によって調整されるほかは実施例8と同様であ
る。
【0078】実施例の説明においてメンブランエアドラ
イヤと空圧機器のスプレーガン間の吐出配管に介装した
流量センサの作動を流量零を検出した信号とあるが、こ
の流量は一定以下の流量即ち、下限流量を検出したもの
としても実質的に作動は変らない。即ち、流量センサで
はからHからLへ変化するL能動信号が得られる範囲も
上記流量零と変らない。即ち零相当の小流量を流量セン
サが示した場合を示す。実用上は極めて小さな下限流量
或は流量零でL能動信号を出力する流量スイッチが適す
る。
【0079】
【発明の効果】本発明の第1の発明はケーシング中に配
設された中空糸の一端から圧縮空気を送り込み、中空糸
膜を通じて中空糸を取り巻く水蒸気室へ圧縮空気中の水
分を抽出して中空糸の他端から水分を除去された圧縮空
気を得て、該水分を除去された圧縮空気の一部を水蒸気
室へパージ空気として送り込んで水蒸気室中の水蒸気を
排気口から排出するようにしたメンブランエアドライヤ
をエアコンプレッサと圧縮空気を使用する空圧機器間の
圧縮空気の吐出配管に介装した空気圧縮装置において、
圧縮空気を使用する空圧機器の停止時にパージ空気の水
蒸気室への流入を禁止する手段を設けたため、空圧機器
の作動時のみメンブランエアドライヤが作動し、空圧機
器の非作動時はメンブランエアドライヤから排気せず、
空圧機器の非作動時におけるコンプレッサは作動するこ
となく、無用に圧縮空気を消費するということがなくな
る。
【0080】本発明の第2の発明は第1の発明において
エアコンプレッサとメンブランエアドライヤ間の圧縮空
気の吐出配管に自動弁を介装すると共にメンブランエア
ドライヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧縮空気
の流れの方向に順に逆止弁、圧縮空気の圧力センサ又は
流量センサを備え、この圧力センサが圧縮空気圧力の上
限圧力を検出した信号、又は流量センサが下限流量とな
ったことを検出した信号でもって前記自動弁を閉弁する
ようにした制御装置を設けてパージ空気の水蒸気室への
流入を禁止する手段としたため、上記第1の発明の効果
を達成できる。
【0081】本発明の第3の発明は第1の発明において
エアコンプレッサとメンブランエアドライヤ間の圧縮空
気の吐出配管に自動弁を介装し、メンブランエアドライ
ヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧縮空気の流れ
に従って自動弁とエアタンクとをこの順に介装し、エア
タンクに圧力センサを設け、エアタンク内の圧縮空気の
上限圧力をこの圧力センサが検出した信号により前記各
自動弁を閉弁する制御装置を設けてパージ空気の水蒸気
室への流入を禁止する手段としたことにより、第1の発
明の効果に加えるに空圧機器を作動すると直ちにエアタ
ンクから圧縮空気が空圧機器へ供給されるから、空圧機
器に作動遅れが生じない。
【0082】本発明の第4の発明は第1の発明において
エアコンプレッサとメンブランエアドライヤ間の圧縮空
気の吐出配管に自動弁を介装し、メンブランエアドライ
ヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧縮空気の流れ
に従ってメンブランエアドライヤから空圧機器へ向けて
のみ圧縮空気を流し得る逆止弁とエアタンクとをこの順
に介装し、エアタンクに圧力センサを設け、エアタンク
内の圧縮空気の上限圧力をこの圧力センサが検出した信
号により前記自動弁を閉弁する制御装置を設けてパージ
空気の水蒸気室への流入を禁止する手段としたため、第
1の発明の効果に加えるに空圧機器を作動すると直ちに
エアタンクから圧縮空気が空圧機器へ供給されるから、
空圧機器に作動遅れが生じない。
【0083】本発明の第5の発明は第1の発明において
メンブランエアドライヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出
配管に圧縮空気の流れに従って自動弁とエアタンクとを
この順に介装すると共にメンブランエアドライヤの水蒸
気室の排気口に自動弁を連ね、エアタンクに圧力センサ
を設け、エアタンク内の圧縮空気の上限圧力をこの圧力
センサが検出した信号により前記各自動弁を閉弁する制
御装置を設けてパージ空気の水蒸気室への流入を禁止す
る手段としたことにより、第1の発明の効果に加えるに
空圧機器を作動すると直ちにエアタンクから圧縮空気が
空圧機器へ供給されるから、空圧機器に作動遅れが生じ
ない。又、メンブランエアドライヤ中にはエアコンプレ
ッサからの圧縮空気圧が加わっており、メンブランエア
ドライヤの排気口に連ねた自動弁の開弁と同時にメンブ
ランエアドライヤが圧縮空気中の水分除去作用を始め、
空圧機器の作動とメンブランエアドライヤはほぼ同時に
作動できる。
【0084】本発明の第6の発明は第1の発明におい
て、エアコンプレッサとメンブランエアドライヤ間の圧
縮空気の吐出配管に自動弁を介装し、メンブランエアド
ライヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧縮空気の
流れに従って自動弁とエアタンクとをこの順に介装し、
メンブランエアドライヤの水蒸気室の排気口に自動弁を
連ね、エアタンクに圧力センサを設け、エアタンク内の
圧縮空気の上限圧力をこの圧力センサが検出した信号に
より前記各自動弁を閉弁する制御装置を設けてパージ空
気の水蒸気室への流入を禁止する手段としたことによ
り、第1、第5発明の効果に加えるに上記自動弁のうち
の一つが開弁状態を保持したままとなる故障が生じたと
しても、メンブランエアドライヤは正常に作動するとい
う効果がある。
【0085】本発明の第7の発明は第1の発明におい
て、メンブランエアドライヤの水蒸気室の排気口に自動
弁を連ねると共にメンブランエアドライヤと空圧機器間
の圧縮空気の吐出配管に圧力センサ或は流量センサを介
装し、圧力センサが圧縮空気圧力の上限圧力を検出した
信号又は流量センサが下限流量となったことを検出した
信号でもって前記自動弁を閉弁するようにした制御装置
を設けてパージ空気の水蒸気室への流入を禁止する手段
としたことにより、第1の発明の効果に加えるに空圧機
器には常に圧縮空気が加わっており、空圧機器が作動す
ると直ちに圧縮空気が空圧機器に供給されると共にメン
ブランエアドライヤが直ちに作動するという効果があ
る。
【0086】本発明の第8の発明は第1の発明において
メンブランエアドライヤへパージ空気を送入する流路に
閉弁機能付流量調整弁を介装すると共にメンブランエア
ドライヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧力セン
サ又は流量センサを介装し、圧力センサが圧縮空気の上
限圧力を検出した信号、又は流量センサが下限流量を検
出した信号でもって前記流量調整弁を閉弁する制御装置
を設けてパージ空気の水蒸気室への流入を禁止する手段
としたことにより、第1の発明の効果に加えるに空圧機
器には圧縮空気圧が加わっており、空圧機器が作動する
と直ちに圧縮空気が空圧機器に供給されると共にメンブ
ランエアドライヤが直ちに作動する。又、メンブランエ
アドライヤの水蒸気室は常に低圧に保たれており、メン
ブランエアドライヤの水分除去能力の調整が容易であ
る。
【0087】本発明の第9の発明はメンブランエアドラ
イヤへパージ空気を送入する流路に自動弁及び流量調整
手段を直列に介装すると共にメンブランエアドライヤと
空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧力センサ又は流量
センサを介装し、圧力センサが圧縮空気の上限圧力を検
出した信号、又は流量センサが下限流量を検出した信号
でもって前記自動弁を閉弁する制御装置を設けてパージ
空気の水蒸気室への流入を禁止する手段としたことによ
り、第1の発明の効果に加えるに空圧機器には常に圧縮
空気圧が加わっており、空圧機器が作動すると直ちに圧
縮空気が空圧機器に供給されると共にメンブランエアド
ライヤが直ちに作動するという効果がある。
【0088】本発明の第10の発明はメンブランエアド
ライヤの水蒸気室の排気口に流量調整手段を連ねパージ
空気配管に自動弁を介装すると共にメンブランエアドラ
イヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧力センサ或
は流量センサを介装し、圧力センサが圧縮空気圧力の上
限圧力を検出した信号又は流量センサが下限流量となっ
たことを検出した信号でもって前記自動弁を閉弁するよ
うにした制御装置を設けてパージ空気の水蒸気室への流
入を禁止する手段としたことにより、第1の発明の効果
に加えるに空圧機器には常に圧縮空気圧が加わってお
り、空圧機器が作動すると直ちに圧縮空気が空圧機器に
供給されると共にメンブランエアドライヤが直ちに作動
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の1フローシートである。
【図2】メンブランエアドライヤの縦断面図である。
【図3】中空糸の作用を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施例2のフローシートである。
【図5】本発明の実施例3のフローシートである。
【図6】本発明の実施例4のフローシートである。
【図7】本発明の実施例5のフローシートである。
【図8】本発明の実施例6のフローシートである。
【図9】本発明の実施例7のフローシートである。
【図10】本発明の実施例8のフローシートである。
【図11】本発明の実施例9のフローシートである。
【図12】従来例のフローシートである。
【符号の説明】
1 エアコンプレッサ 2 メンブランエアドライヤ 3 スプレーガン 4 吐出配管 5 パージ空気配管 6 パージ空気流量調整弁 7 圧縮空気状態検出器 8 自動弁 10 逆止弁 11 自動弁 12 エアタンク 13 圧力スイッチ 15 流量調整弁 16,17 自動弁 22 流量調整弁 25 圧縮空気槽 35 中空糸 36 分散室 37 集合室 38 水蒸気室

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング中に配設された中空糸の一端
    から圧縮空気を送り込み、中空糸膜を通じて中空糸を取
    り巻く水蒸気室へ圧縮空気中の水分を抽出して中空糸の
    他端から水分を除去された圧縮空気を得て、該水分を除
    去された圧縮空気の一部を水蒸気室へパージ空気として
    送り込んで水蒸気室中の水蒸気を排気口から排出するよ
    うにしたメンブランエアドライヤをエアコンプレッサと
    圧縮空気を使用する空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に
    介装した空気圧縮装置において、圧縮空気を使用する空
    圧機器の停止時にパージ空気の水蒸気室への流入を禁止
    する手段を設けたことを特徴とする空気圧縮装置。
  2. 【請求項2】 エアコンプレッサとメンブランエアドラ
    イヤ間の圧縮空気の吐出配管に自動弁を介装すると共に
    メンブランエアドライヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出
    配管に圧縮空気の流れの方向に順に逆止弁、圧縮空気の
    圧力センサ又は流量センサを備え、この圧力センサが圧
    縮空気圧力の上限圧力を検出した信号、又は流量センサ
    が下限流量となったことを検出した信号でもって前記自
    動弁を閉弁するようにした制御装置を設けてパージ空気
    の水蒸気室への流入を禁止する手段としたことを特徴と
    する請求項1に記載の空気圧縮装置。
  3. 【請求項3】 エアコンプレッサとメンブランエアドラ
    イヤ間の圧縮空気の吐出配管に自動弁を介装し、メンブ
    ランエアドライヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に
    圧縮空気の流れに従って自動弁とエアタンクとをこの順
    に介装し、エアタンクに圧力センサを設け、エアタンク
    内の圧縮空気の上限圧力をこの圧力センサが検出した信
    号により前記各自動弁を閉弁する制御装置を設けてパー
    ジ空気の水蒸気室への流入を禁止する手段としたことを
    特徴とする請求項1に記載の空気圧縮装置。
  4. 【請求項4】 エアコンプレッサとメンブランエアドラ
    イヤ間の圧縮空気の吐出配管に自動弁を介装し、メンブ
    ランエアドライヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に
    圧縮空気の流れに従ってメンブランエアドライヤから空
    圧機器へ向けてのみ圧縮空気を流し得る逆止弁とエアタ
    ンクとをこの順に介装し、エアタンクに圧力センサを設
    け、エアタンク内の圧縮空気の上限圧力をこの圧力セン
    サが検出した信号により前記自動弁を閉弁する制御装置
    を設けてパージ空気の水蒸気室への流入を禁止する手段
    としたことを特徴とする請求項1に記載の空気圧縮装
    置。
  5. 【請求項5】 メンブランエアドライヤと空圧機器間の
    圧縮空気の吐出配管に圧縮空気の流れに従って自動弁と
    エアタンクとをこの順に介装すると共にメンブランエア
    ドライヤの水蒸気室の排気口に自動弁を連ね、エアタン
    クに圧力センサを設け、エアタンク内の圧縮空気の上限
    圧力をこの圧力センサが検出した信号により前記各自動
    弁を閉弁する制御装置を設けてパージ空気の水蒸気室へ
    の流入を禁止する手段としたことを特徴とする請求項1
    に記載の空気圧縮装置。
  6. 【請求項6】 エアコンプレッサとメンブランエアドラ
    イヤ間の圧縮空気の吐出配管に自動弁を介装し、メンブ
    ランエアドライヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に
    圧縮空気の流れに従って自動弁とエアタンクとをこの順
    に介装し、メンブランエアドライヤの水蒸気室の排気口
    に自動弁を連ね、エアタンクに圧力センサを設け、エア
    タンク内の圧縮空気の上限圧力をこの圧力センサが検出
    した信号により前記各自動弁を閉弁する制御装置を設け
    てパージ空気の水蒸気室への流入を禁止する手段とした
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気圧縮装置。
  7. 【請求項7】 メンブランエアドライヤの水蒸気室の排
    気口に自動弁を連ねると共にメンブランエアドライヤと
    空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧力センサ或は流量
    センサを介装し、圧力センサが圧縮空気圧力の上限圧力
    を検出した信号又は流量センサが下限流量となったこと
    を検出した信号でもって前記自動弁を閉弁するようにし
    た制御装置を設けてパージ空気の水蒸気室への流入を禁
    止する手段としたことを特徴とする請求項1に記載の空
    気圧縮装置。
  8. 【請求項8】 メンブランエアドライヤへパージ空気を
    送入する流路に自動弁を介装すると共にメンブランエア
    ドライヤと空圧機器間の圧縮空気の吐出配管に圧力セン
    サ又は流量センサを介装し、圧力センサが圧縮空気の上
    限圧力を検出した信号、又は流量センサが下限流量を検
    出した信号でもって前記自動弁を閉弁する制御装置を設
    けてパージ空気の水蒸気室への流入を禁止する手段とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の空気圧縮装置。
  9. 【請求項9】 メンブランエアドライヤへパージ空気を
    送入する流路に自動弁及び流量調整手段を直列に介装す
    ると共にメンブランエアドライヤと空圧機器間の圧縮空
    気の吐出配管に圧力センサ又は流量センサを介装し、圧
    力センサが圧縮空気の上限圧力を検出した信号、又は流
    量センサが下限流量を検出した信号でもって前記自動弁
    を閉弁する制御装置を設けてパージ空気の水蒸気室への
    流入を禁止する手段としたことを特徴とする請求項1に
    記載の空気圧縮装置。
  10. 【請求項10】 メンブランエアドライヤの水蒸気室の
    排気口に流量調整手段を連ねパージ空気配管に自動弁を
    介装すると共にメンブランエアドライヤと空圧機器間の
    圧縮空気の吐出配管に圧力センサ或は流量センサを介装
    し、圧力センサが圧縮空気圧力の上限圧力を検出した信
    号又は流量センサが下限流量となったことを検出した信
    号でもって前記自動弁を閉弁するようにした制御装置を
    設けてパージ空気の水蒸気室への流入を禁止する手段と
    したことを特徴とする請求項1に記載の空気圧縮装置。
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