JPH0753302B2 - 車両用ホイールのリムフランジ部のスピニング成形用型 - Google Patents

車両用ホイールのリムフランジ部のスピニング成形用型

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JPH0753302B2
JPH0753302B2 JP62238302A JP23830287A JPH0753302B2 JP H0753302 B2 JPH0753302 B2 JP H0753302B2 JP 62238302 A JP62238302 A JP 62238302A JP 23830287 A JP23830287 A JP 23830287A JP H0753302 B2 JPH0753302 B2 JP H0753302B2
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rim flange
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rim
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君夫 落合
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旭テック株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両用ホイールをスピニング形成する際に使
用する成形用型に関する。
〔従来技術〕
従来において、車両用ホイール6をスピニング成形する
場合、第3図及び第4図に示すように、ホイール素材2
をマンドレル(成形用型)1とともに回転し、回転押圧
具3で矢印方向にしごくことによりリムフランジ61を形
成していた。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、かかる従来のスピニング成形に使用され
る成形用型にあっては、リムフランジ成形部12が垂直状
態であったため、前記成形部12の下端隅部から上端角部
まで回転押圧具3を所定圧力の下で移動しにくく、 この結果、第4図に示すように成形用型1とリムフラン
ジ61との間に隙間Sが生じたり、 又、リムフランジ端縁を成形しにくいという不都合を有
した。
〔前記問題点を解決するための手段〕
この発明は前記不都合を解消するためになされたもので
あり、 その構成は、車両用ホイールとリムフランジがマンドレ
ルの軸心に対して略垂直状態に立ち上がる車両用ホイー
ルのリムフランジのスピニング成形用型において、回転
押圧具で扱かれる前記リムフランジのリム素材筒面に対
して前記マンドレルのリムフランジ成形面をテーパとし
たことを特徴とする車両用ホイールのリムフランジとス
ピニング成形用型である。
〔発明の作用〕
この発明に係る車両用ホイールのスピニング成形用型
は、 リムフランジ成形部をテーパ面としたため、リムフラン
ジがマンドレルの軸心に対して略垂直状態に立ち上がる
車両用ホイールをスピニング成形するにあたって、リム
フランジ成形部の下端隅部から上端角部まで回転押圧具
を所定圧力の下で移動させやすいものである。
よって、このスピニング成形用型を使用すれば、 車両用ホイールをスピニング成形するにあたって、成形
用型とリムとの間における隙間の発生を防止できるとと
もに、 又、リムフランジ端縁を簡易に成形できるものである。
〔実施例の説明〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1はスピニング成形用マンドレル(こ
の発明の「スピニング成形用型」に相当する。)であ
り、軸心11の回りに回転可能である。2は車両用ホイー
ル素材であり、鍛造又は鋳造によって形成され、ディス
ク部21の表側リム部22と裏側リム素材筒23とを有する。
このホイール素材2は前記マンドレル1に外嵌めされ前
記ディスク部21を押圧板4で挟持されることにより前記
マンドレル1に固定される。3は回転押圧具であり、マ
ンドレル1とともに回転する裏側リム素材筒23を矢印方
向にしごくものである。
次に、第2図において、12はリムフランジ成形部であ
り、マンドレル1の左端部に形成されている。このリム
フランジ成形部12は車両用ホイール6のリムフランジ61
を形成する。121はテーパ面であり、リムフランジ成形
部12の中央部に形成されている。このテーパ面121の角
度αは略60度である。なお、このスピニング成形された
ものを第2図の仮想線が示すように機械加工して車両用
ホイールWを得る。なお、第2図において、65はこの発
明の「リム素材筒面」を表している。
〔発明の効果〕
この発明に係る車両用ホイールのリムフランジのスピニ
ング成形用型は、車両用ホイールのリムフランジがマン
ドレルの軸心に対して略垂直状態に立ち上がる車両用ホ
イールのリムフランジのスピニング成形用型において、
回転押圧具で扱かれる前記リムフランジ部のリム素材筒
面に対して前記マンドレルのリムフランジ成形面をテー
パとしたため、リムフランジがマンドレルの軸心に対し
て略垂直状態に立ち上がる車両用ホイールをスピニング
成形するにあたって、リムフランジ成形部の下端隅部か
ら上端隅部まで回転押圧具を所定圧力の下で移動させや
すいものである。
よって、このスピニング成形用型を使用すれば、リムフ
ランジがマンドレルの軸心に対して略垂直状態に立ち上
がる車両用ホイールをスピニング成形するにあたって、
成形用型とリムとの間における隙間の発生を防止できる
とともに、 又、リムフランジ端縁を簡易に成形できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明に係る車両用ホイールのス
ピニング成形用型の実施例を示すもので、 第1図は縦断面図、 第2図は第1図におけるII部拡大図であり、又、 第3図は第1図に相当する従来例の図、 第4図は第3図におけるIV部拡大図である。 1……マンドレル(スピニング成形用型) 11……マンドレルの軸心 12……リムフランジ成形部 121……テーパ面 3……押圧部材 6……車両用ホイール 65……リム素材筒面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用ホイールのリムフランジがマンドレ
    ルの軸心に対して略垂直状態に立ち上がる車両用ホイー
    ルのリムフランジのスピニング成形用型において、回転
    押圧具で扱かれる前記リムフランジ部のリム素材箇面に
    対して前記マンドレルのリムフランジ成形面をテーパと
    したことを特徴とする車両用ホイールのリムフランジの
    スピニング成形用型。
JP62238302A 1987-09-21 1987-09-21 車両用ホイールのリムフランジ部のスピニング成形用型 Expired - Fee Related JPH0753302B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4554810A (en) * 1984-04-02 1985-11-26 Motor Wheel Corporation Draw-spinning of integral vehicle wheel rim and disc segments

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