JPH0753187A - 手動式チェンブロック - Google Patents

手動式チェンブロック

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JPH0753187A
JPH0753187A JP5197518A JP19751893A JPH0753187A JP H0753187 A JPH0753187 A JP H0753187A JP 5197518 A JP5197518 A JP 5197518A JP 19751893 A JP19751893 A JP 19751893A JP H0753187 A JPH0753187 A JP H0753187A
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JP
Japan
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shaft
drive shaft
drive
gear
bearing
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JP5197518A
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English (en)
Inventor
Munenobu Honda
宗信 本田
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Elephant Chain Block Co Ltd
Original Assignee
Elephant Chain Block Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/265,780 priority patent/US5566925A/en
Priority to CA002126880A priority patent/CA2126880C/en
Priority to KR1019940015099A priority patent/KR0135945B1/ko
Priority to CN94108123A priority patent/CN1038738C/zh
Priority to EP94304889A priority patent/EP0631974B1/en
Priority to SG1996004551A priority patent/SG48973A1/en
Priority to DE69415415T priority patent/DE69415415T2/de
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動軸の駆動機構側軸部の軸撓みや変形を少
なくして伝達効率を向上でき、駆動機構の操作性を向上
できながら、駆動軸の軸方向移動を簡単な構成で軸受性
能を低下させることなく規制できるようにする。 【構成】 ホイルカバ−15に駆動軸7の軸方向一端部
を支持するラジアル軸受18を設け、前記駆動軸7に駆
動機構20を支持する駆動機構側軸部を延長してその軸
端部を前記ラジアル軸受18に支持し、前記駆動軸7の
反駆動機構側を、ロードシーブ3の軸孔3aとこの軸孔
3aに挿嵌する駆動軸7との間に設ける軸受91,92
により支持し、更に駆動軸7の歯車減速機構側軸端部
に、第1ギヤ35と、この第1ギヤ35に連続し、駆動
軸7の外径より大径とし、駆動軸7の駆動機構方向への
移動を阻止する鍔部73とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手動式チェンブロック、
詳しくは一対のサイドプレート間に、ハンドホイルをも
つ手動式駆動機構と連動して駆動されるロードシーブを
回転自由に支持し、前記ハンドホイルのハンドチェンに
よる操作で前記ロードシーブを駆動回転するようにした
手動式チェンブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手動式チェンブロックは、例えば
実公昭62−16477号公報に示され、また、図11
に示したように、1対のサイドフレ−ム101,102
間にロードシーブ103が回転自由に支持され、このロ
ードシーブ103の軸孔には駆動軸104が挿嵌され、
この駆動軸104の軸方向一側には駆動機構を構成する
ハンドルホイル105が螺着されると共に、その内側に
は従動ハブ106が結合され、この従動ハブ106の鍔
部とハンドホイル105との間には逆転防止ギヤ10
7、1対のライニング板108,109が介装され、ま
た、前記サイドフレ−ム101には、前記逆転防止ギヤ
107に噛合う逆転防止爪110が枢着されてメカニル
ブレ−キをもつ伝動機構111が構成され、また、前記
駆動軸104の軸方向他側には歯車減速機構112が設
けられたものが知られている。
【0003】また、以上の構成において前記サイドプレ
ート101には前記伝動機構111及びハンドホイル1
05を覆うホイルカバ−113が設けられ、また、前記
サイドプレート102には、前記歯車減速機構112を
覆うギヤカバ−114が設けられ、ステーボルト115
によりサイドプレート101,102と一体に結合され
ており、また、前記サイドプレート101,102の上
方にはフック116が取付軸117を介して取付けら
れ、下方には、チェンけり118が取付けられている。
【0004】所で、以上のように構成される前記駆動軸
104は、前記サイドプレート102から外方に延びる
軸方向一端側が、前記ギヤカバ−113に取付けたラジ
アル軸受119により回転自由に支持され、また、前記
サイドプレート101から外方に延びる軸方向他端側は
フリー状態となってその軸端部に前記ハンドホイル10
5が螺着されると共に、中間軸部がラジアル軸受121
により前記ロードシーブ103の軸孔に支持され、この
支持部の外側に前記伝動機構111と前記ハンドホイル
105とが組込まれる構造となっている。
【0005】尚、図11において122は前記ハンドホ
イル105の弛緩方向の軸移動を制限するストッパであ
る。従って、前記ハンドホイル105に掛設されるエン
ドレス状ハンドチェン(図示せず)を操作することによ
り前記ハンドホイル105を螺進させ、前記伝動機構1
11を介してハンドチェンからハンドホイル105に伝
わる駆動力を前記駆動軸104に伝達し、前記歯車減速
機構112を介して前記ロートーシーブ103に伝え、
該ロードシーブ103に掛設するロードチェン(図示せ
ず)を巻上げて荷物の荷揚げが行えるのであり、メカニ
カルブレ−キにより荷揚げ位置が保持できるのである。
また、前記ハンドチェンを逆操作することにより前記メ
カニカルブレ−キを介して荷卸しができるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】所が、以上の従来構造
では、前記駆動軸104の駆動機構側は軸受されずに片
持状となっており、しかも、そのフリーエンド部に前記
ハンドホイル105を取付けるのであるから、ハンドチ
ェンによるハンドホイル105の駆動操作時、このハン
ドホイル105に作用する負荷により前記駆動軸104
が撓み、無理なハンドチェン操作が行われると前記ロー
ドシーブ103との軸受部外側で曲げ応力が集中して変
形したりする問題があった。
【0007】また、前記駆動軸104が撓んだり変形し
たりすると、前記ハンドホイル105がホイルカバ−1
13の内面や、このホイルカバ−113の内面に設ける
チェンガイドなどの部材に接触することになり、この結
果、伝達効率を更に悪化させる不具合が生ずるだけでな
く、耐久性を低下させたり、不快な音を発生させる問題
が生ずるのである。
【0008】また一方、前記駆動軸104の軸方向一端
側、つまり前記歯車減速機構側を前記軸受119に支持
し、中間軸部を前記軸受121により支持する構造とし
ているから、前記駆動軸104の歯車減速機構方向への
軸移動は、前記伝動機構111により規制されるが駆動
機構方向への軸移動は、前記駆動軸104に段部104
aを設け、この段部104aに係止する前記軸受121
と、この軸受121をロードシーブ103の軸孔に係止
する止め輪123とにより規制している。従って、以上
の構成で、前記駆動軸104の軸移動は規制されるので
あるが、前記駆動機構方向への軸移動は、前記段部10
4aと軸受121及び止め輪123とにより規制するも
のであるから、前記軸受121に軸移動を規制する負荷
が作用して軸受性能を低下させ、場合によっては損傷が
生じ、駆動軸104の回転性が阻害される問題が生ずる
不具合があった。
【0009】また、駆動軸104の歯車減速機構側軸端
部に設ける歯車減速機構の第1ギヤの歯先径を、前記駆
動軸104の外径より大径として、前記第1ギヤをロー
ドシーブ103の軸端部に接当させることにより、前記
駆動軸104の駆動機構方向への軸移動を規制できるの
であるが、前記第1ギヤが大径となり、それだけ減速歯
車機構が大形となってチェンブロック全体が大形化する
別の問題が生じ、前記問題を解決する方法としては好ま
しいものでない。
【0010】本発明の目的は駆動軸における駆動機構側
軸部の軸撓みや変形を少なくして伝達効率を向上でき、
前記駆動機構の操作性を向上できながら、前記駆動軸の
軸方向移動を簡単な構成で軸受性能を低下させることな
く規制でき、全体の耐久性も向上できるようにする点に
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め請求項1記載の発明は、1対の第1及び第2サイドプ
レート1,2と、軸孔3aをもち、前記各サイドプレー
ト1,2間に回転自由に支持されるロードシーブ3と、
ハンドホイル8をもつ駆動機構20と、前記ロードシー
ブ3の軸孔3aを貫通し、軸方向一端側が前記駆動機構
20に連動して、この駆動機構20により駆動される駆
動軸7と、この駆動軸7の軸方向他端側に配設される歯
車減速機構11とを備え、前記駆動機構20を覆うホイ
ルカバ−15が前記第1サイドプレート1に、また、前
記歯車減速機構11を覆うギヤカバ−16が前記第2サ
イドプレート2に取付けられている手動式チェンブロッ
クにおいて、前記ホイルカバ−15側に前記駆動軸7の
軸方向一端部を支持するラジアル軸受18を設け、前記
駆動軸7の駆動機構側軸部を延長してその延長軸端部を
前記ラジアル軸受18に支持すると共に、前記駆動軸7
の反駆動機構側をロードシーブ3の軸孔3aとこの軸孔
3aに挿嵌する駆動軸7との間に設ける軸受に支持し、
その上、前記駆動軸7の歯車減速機構側軸端部に前記歯
車減速機構11を構成する第1ギヤ35と、この第1ギ
ヤ35に連続し前記駆動軸7の外径より大径で、前記駆
動軸7の駆動機構側への移動を阻止する鍔部73とを一
体に形成したのである。
【0012】また、請求項2記載の発明は、ロードシー
ブ3の減速歯車機構側と駆動機構側と、前記ロードシー
ブ3の軸孔3aに挿嵌する駆動軸7との間に第1及び第
2軸受91,92を設け、前記駆動軸7を前記各軸受9
1,92と、駆動機構側の延長軸端部を支持するラジア
ル軸受18との3点で支持したのである。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、前記ギヤカバ−15
側に前記ラジアル軸受18を設けて、前記駆動軸7にお
ける駆動機構側軸部の前記延長軸端部を前記ラジアル軸
受18に支持し、この軸受18と前記ロードシーブ3の
軸孔3aとこの軸孔3aに挿嵌する駆動軸7との間に設
ける軸受とにより前記駆動軸7を支持したから、前記駆
動軸7における駆動機構側軸部の支持強度を向上でき、
従って、前記駆動機構20のハンドホイル8をハンドチ
ェンにより駆動操作する場合、前記駆動軸7に大きな操
作荷重が作用しても軸撓みを少なくできるし、軸変形を
防止できるのであり、この結果、前記ハンドルホイル8
からロードシーブ3に伝達する駆動力の伝達効率を向上
でき、その操作性を向上できるし、前記ハンドホイルが
チェンガイドやホイルカバ−に接触することによる問題
も解消できるのである。
【0014】その上、前記駆動軸7の軸方向移動は、前
記駆動軸7の駆動機構側に装着する前記伝動機構10
と、前記歯車減速機構11の第1ギヤ35と共に前記駆
動軸7と一体に設ける前記鍔部73とにより規制するの
であるから、簡単な構成で軸移動規制ができ、しかも前
記ロードシーブ3の軸孔3aと駆動軸7との間に設ける
軸受に駆動軸7の軸移動を規制させる必要がなくなるか
ら、前記軸受による軸移動を規制する従来例のように軸
受性能が低下したり、駆動軸7の回転性が阻害されたり
する問題を解消できるし、また、歯車減速機構の第1ギ
ヤを大径化する必要もないので、大形化する不具合もな
い。
【0015】また、請求項2記載の発明では、ロードシ
ーブ3の減速歯車機構側と駆動機構側と、前記ロードシ
ーブ3の軸孔3aに挿嵌する駆動軸7との間に前記第1
及び第2軸受91,92を設けて、これら軸受91,9
2と前記ラジアル軸受18との3点で駆動軸7を支持す
るようにしたから、前記第1及び第2軸受91,92
を、これら軸受91,92に駆動軸7の軸移動規制機能
を持たせることなく設けることができながら、軸受スパ
ンを短かくできるから、駆動軸全体の軸撓みを抑制でき
るのであって、駆動軸7の回転性をより向上でき、伝達
効率の更なる向上を図ることができる。
【0016】
【実施例】図1に示した手動式チェンブロックは、ハン
ドホイルをもった手動式チェンブロックであって、1対
の第1及び第2サイドプレート1,2間にはロードチェ
ンを掛設するロードシーブ3が軸受5,6を介して回転
自由に支持され、このロードシーブ3の軸孔3aには駆
動軸7が挿嵌され、その軸方向一端側にはエンドレス状
のハンドチェン80が掛設されるハンドホイル8を設け
て、このハンドホイル8と前記駆動軸7との間にメカニ
カルブレ−キ9を備えた伝動機構10を設け、また、前
記駆動軸7の軸方向他端側には複数の減速ギヤをもつ歯
車減速機構11を設け、前記ハンドチェンにおけるハン
ドホイル8の駆動操作によりこの駆動力が前記伝動機構
10及び歯車減速機構11を介して前記ロードシーブ3
に伝達され、このロードシーブ3に掛設されるロードチ
ェンの負荷側に連結するフック等から成る吊下具(図示
せず)が、巻上げられたり巻下げられたりできるように
なっている。前記サイドプレート1,2は、3本のステ
ーボルト12により所定間隔を置いて固定されており、
これら両サイドプレート1,2間における前記ロードシ
ーブ3の接線方向一側上方には、フック13を取付ける
ための取付軸14を取付けている。
【0017】また、前記サイドプレート1には、前記ハ
ンドルホイル8を覆うホイルカバ−15が添設されてお
り、また、前記サイドプレート2には前記歯車減速機構
11を覆うギヤカバ−16が添設され、前記ステーボル
ト12に螺着するナット17により固定されている。
【0018】また、前記ハンドチェン80とハンドホイ
ル8とは駆動機構20を構成するもので、図1,2に示
した実施例では過負荷防止機構21を備えている。
【0019】前記伝動機構10は、前記駆動軸7に相対
回転不能に結合(図面ではねじ結合)されている従動ハ
ブ22と、前記駆動軸7に螺着されている駆動部材23
及び前記従動ハブ22と駆動部材23との各鍔部間に介
装され、前記従動ハブ22に回転自由に支持される逆転
防止ギヤ24と、前記従動ハブ22と逆転防止ギヤ24
との間及び逆転防止ギヤ24と駆動部材23との間に介
装するライニング板25,26とにより構成しており、
前記サイドプレート1には爪ばね44により前記逆転防
止ギヤ24に付勢され、該逆転防止ギヤ24に噛合う逆
転防止爪27を爪軸28を介して揺動可能に枢着し、こ
の逆転防止爪27と逆転防止ギヤ24及び前記従動ハブ
22と駆動部材23並びにライニング板25,26とに
より前記メカニカルブレ−キ9を構成している。
【0020】また、前記過負荷防止機構21は、前記駆
動部材23の筒状ボス部23aに前記ハンドホイル8
を、ワンウェイクラッチ29を介して正転駆動方向に対
し回転自由に支持すると共に、前記駆動部材23の鍔部
とハンドホイル8のボス部との間にライニング板30を
設け、前記駆動部材23の筒状ボス部における前記ハン
ドホイル8の外側には、ライニング板31と前記筒状ボ
ス部23aと共回いする押え板32と皿ばねから成る弾
性体33とを順次挿嵌し、この弾性体33の外側には、
該弾性体33の押圧力を調節して前記ハンドホイル8が
駆動部材23に対しスリップする荷重を設定する荷重設
定調整体34を螺着して構成している。
【0021】更に前記歯車減速機構11は、前記駆動軸
7の軸端に一体に形成される第1ギヤ35と、この第1
ギヤ35に噛合し、中間軸36,36に支持される1対
の第2ギヤ37,37と、前記中間軸36,36に設け
られる1対の第3ギヤ38,38及び前記ロードシーブ
3の延長部に結合され、前記第3ギヤ38,38に噛合
う第4ギヤ39とにより構成されている。
【0022】しかして、以上の構成において、前記ハン
ドチェンを操作してハンドホイル8を正転駆動させる
と、過負荷防止機構21及びメカニカルブレ−キ9をも
つ伝動機構10を介して前記駆動軸7が駆動され、この
駆動が前記歯車減速機構11を介して前記ロードシーブ
3に伝わり、該ロードシーブ3を駆動回転させ、このロ
ードシーブ3に掛設するロードチェンの負荷側、つま
り、先端にフックをもち、荷物を吊下げる負荷側を巻上
げ、前記荷物の荷揚げが行えるのである。
【0023】また、この荷物の荷揚げ時、負荷側に前記
過負荷防止機構21の調整体34により設定するスリッ
プ荷重を越える荷重が作用すると、前記ハンドホイル8
は駆動部材23に対しスリップし、それ以上の荷揚げが
中止されるし、また、斯く荷揚げされた荷揚げ位置は、
前記メカニカルブレ−キ9の作用で保持される。
【0024】そして、荷揚げした荷物を荷卸しする場合
には前記ハンドチェンを操作してハンドホイル8を逆転
駆動させることにより行うのであって、このハンドホイ
ル8の逆転駆動により前記駆動部材23が螺退し、前記
メカニカルブレ−キ9の作用・不作用の繰り返しで前記
ロードシーブ3を逆転させ、前記荷物の荷卸しを徐々に
行えるのである。
【0025】図1に示した実施例は以上のように構成す
る手動式チェンブロックにおいて、前記ホイルカバ−1
5の駆動軸7に対する対向部位に、主としてボールベア
リングから成るラジアル軸受18を設けると共に、前記
駆動軸7は、前記駆動機構20を支持する駆動機構側軸
部を延長して、その延長軸部を前記ラジアル軸受18に
支持し、そして、前記ロートージーブ3の歯車減速機構
側及び駆動機構側と、前記ロードシーブ3の軸孔3aと
の間に第1及び第2軸受91,92を設け、これら軸受
91,92と前記ラジアル軸受18との3点で前記駆動
軸7を支持する一方、前記駆動軸7の歯車減速機構側軸
端部には、前記第1ギヤ35とこの第1ギヤ35に連続
し、前記ロードシーブ3の軸孔径より大径とし、前記駆
動軸7の駆動機構側への移動を阻止する鍔部73とを一
体に形成したのである。
【0026】更に詳記すると、図1に示した実施例の前
記駆動軸7は、図3に示したように、前記ロードシーブ
3の軸孔3aに挿嵌する中間軸部70を中心に、駆動機
構側軸部と歯車減速機構側軸部とが設けられ、前記駆動
機構側軸部は、前記従動ハブ22と駆動部材23とを螺
着するねじ軸部71とこのねじ軸部71の軸方向外側を
延長して形成する延長軸部72とにより構成すると共
に、前記延長軸部72を前記ねじ軸部71より小径とし
て、このねじ軸部71と延長軸部72との間に受止段部
74を設け、また、前記延長軸部72の中間部位に後記
する抜止め体43の挿嵌溝75を設けるのであり、また
一方、前記歯車減速機構側軸部には前記第1ギヤ35と
前記鍔部73とを一体に形成し、更に、前記中間軸部7
0には、前記第1及び第2軸受91,92を構成するた
めの小径軸部76を形成したものである。
【0027】前記第1ギヤ35及び鍔部73は、主とし
て冷間鍛造により一体に成形するのであって、前記第1
ギヤ35は、図2に示したようにその歯先径D2を前記
駆動軸7の外径、詳しくは前記第1及び第2軸受91,
92を形成する軸部の外径D1をほゞ同径とし、ピッチ
円D3を前記外径D1より小径とし、また、この第1ギ
ヤ35の内側に連続して設ける前記鍔部73は、冷間鍛
造による肉寄せで、前記駆動軸7における前記軸部の外
径D1より大径に形成するのである。
【0028】また、以上のように前記第1ギヤ35及び
鍔部73を冷間鍛造により一体に成形する場合、前記駆
動軸7の軸端部から加圧して成形するのであるから、前
記第1ギヤ35と鍔部73との間には、第1ギヤ35の
歯先部及び歯底部から鍔部73に向かって湾曲状に延び
る肉盛部77が形成でき、この肉盛部77を介して第1
ギヤ35と鍔部73とを連続させられるから、冷間鍛造
によるギヤ形成と相俟って前記第1ギヤ35のピッチ円
D3を駆動軸7の前記軸部外径D1より小径としても充
分な強度が得られる。尚、前記第1ギヤ35の歯先径D
2を前記駆動軸7の前記外径D1と同径として、そのピ
ッチ円D3を前記外径D1より小径とすることにより小
形化が可能となるが、前記歯先径D2は前記外径D1よ
り大径としてもよい。
【0029】また、図1,2に示した実施例では、前記
鍔部73とロードシーブ3の軸端部との間に、このロー
ドシーブ3の筒軸外径より大径としたワッシャ93を介
装し、このワッシャ93を介して前記駆動軸7の駆動機
構方向への軸移動を規制すると共に、前記ロードシーブ
3の筒軸にスプライン結合する前記歯車減速機構11の
第4ギヤ39の抜止めを行えるようにしている。また、
図1乃至図3において78は、前記第1軸受91を形成
する軸部を研削仕上げするための研削代である。
【0030】また、図1及び図6において40は前記駆
動軸7の延長軸部72に挿嵌して保持されるホイル止め
であって、このホイル止め40は、前記ラジアル軸受1
8の外輪18aに対向する規制部41と前記受止段部7
4に係合する受止部42とをもち、前記規制部41の前
記外輪18aへの接当により前記駆動部材23の軸方向
外方への移動を一定範囲内に規制するようにしている。
【0031】また43は前記ホイル止め40の抜止め体
で、前記駆動軸7を分解して取出した場合でも前記ホイ
ル止め40が前記駆動軸7から離脱しないようにしてい
る。
【0032】また、45は前記ロードシーブ3の直下位
置に配設され、前記サイドプレート1,2間に進入して
前記ロードシーブ3に噛合うロードチェンの進入方向の
傾きを規制するチェンけりである。
【0033】しかして、以上の構成により前記駆動軸7
における前記延長軸部72が前記ホイルカバ−15に保
持される前記ラジアル軸受18の内輪18bに挿嵌され
て、この軸受18により支持されると共に、前記中間軸
部70は、前記第1及び第2軸受91,92を介して前
記ロードシーブ3に支持されるのであり、しかも、前記
駆動軸7の駆動機構側軸部には前記メカニカルブレ−キ
9をもった伝動機構10が装着され、この伝動機構10
の従動ハブ22により歯車減速機構側への軸移動が規制
されると共に、前記歯車減速機構側軸部には前記第1ギ
ヤ35と共に前記鍔部73を設け、この鍔部73のロー
ドシーブ3における軸端面への直接又は前記ワッシャ9
3を介しての間接的な接当により駆動機構側への軸移動
を簡単な構成で規制できるのである。
【0034】従って、前記駆動軸7の駆動機構側軸部が
ホイルカバ−15に設ける前記ラジアル軸受18により
支持されるから、前記駆動機構側軸部の支持強度を向上
できるのであって、前記駆動機構20のハンドホイル8
をハンドチェン80により駆動操作する場合、駆動軸7
に大きな操作荷重が作用しても軸撓みを少なくできる
し、軸変形を防止できるのである。
【0035】この結果、前記ハンドホイル8からロード
シーブ3に伝達する駆動力の伝達効率を向上でき、その
操作性を向上できるし、前記ハンドホイル8がチェンガ
イド(図示せず)やホイルカバ−15に接触して音鳴り
が生ずる不都合も解消できるのである。
【0036】しかも、前記駆動軸7の軸移動は、前記伝
動機構10における従動ハブ22と前記鍔部73とによ
り規制できるから、前記ラジアル軸受18は勿論、前記
第1及び第2軸受91,92に駆動軸7の軸移動を規制
するための機能を与える必要はなく、軸受機能のみを与
えるだけでよくなり、この結果、前記各軸受18,9
1,92に軸移動を規制する負荷が作用して軸受機能が
低下したり、損傷したりして駆動軸7の回転性が阻害さ
れたりするのを防止できるのである。
【0037】その上、図1,2に示した実施例は、前記
ラジアル軸受18と第1及び第2軸受91,92との3
点で駆動軸7を支持するのあるから、各軸受間のスパン
を短くでき、従って、駆動軸全体の軸撓みを抑制できる
のであつて、駆動軸7の回転性をより向上でき、伝達効
率の更なる向上を図り得るのである。
【0038】尚、以上の構成において前記第1及び第2
軸受91,92は、前記駆動軸7における中間軸部70
に小径軸部76を設けてその両側に形成しているが、メ
タル軸受を用いてもよいし、ニードル軸受やボール軸受
などのころがり軸受を用いることができる。図1,2に
示した実施例は駆動機構側の第2軸受92としてニード
ル軸受やボール軸受などのころがり軸受を用いている。
【0039】また、前記ラジアル軸受18を保持する前
記ホイルカバ−15は、図5に示したように正面からみ
て左右両側にハンドチェンを導通させるための導通用開
口15a,15bをもち、この導通用開口15a,15
b間には、これら導通用開口15a,15b間に設ける
長さの短いカバ−側壁15cが係合し、該カバ−側壁1
5cを前記第1サイドプレート1に固定するカバ−保持
具47を設ける共に、前記ホイルカバ−15におけるス
テーボルト12の上方締込部15dには、ハンドチェン
ガイド48を設け、これらカバ−保持具47とハンドチ
ェンガイド48とにより、前記ホイルカバ−15の第1
サイドプレート1に対する位置決めができるようになっ
ている。即ち、前記カバ−保持具47は、図6及び図8
に示したように前記導通用開口15a,15bの下側開
口縁を形成する側面47a,47bと、前記ホイルカバ
−15の内面が着座する着座面47eをもち、前記ホイ
ルカバ−15を受止めるカバ−受止部47cとを設け、
このカバ−受止部47cの外面をアール形状として前記
カバ−側壁15cが前記受止部47cを抱持するように
しており、更に、前記第1サイドプレート1側の端面に
は、図6のように、該サイドプレート1に形成する1対
の角形嵌合孔49に嵌合して位置決め可能とした1対の
角形突起47dを設けると共に、前記カバ−15の内面
が着座する着座面47eには、前記側面47a,47b
の内側を挿通するステーボルト12が貫通する挿通孔4
7fを設けている。
【0040】また、前記ハンドチェンガイド48は、図
6及び図9に示したように前記ホイルカバ−15におけ
るステーボルト12の締込部15dとステーボルト12
との間に介入し、前記締込部15dにおけるカバ−側壁
15eの内面に符合する外面をもち、平面にボルト挿通
孔51aをもった取付部51と、前記第1サイドプレー
ト1に設ける角形嵌合孔52に嵌合して位置決め可能と
した角形突起53aをもち、前記サイドプレート1に保
持される保持部53と、前記取付部51と保持部53と
の間に位置して前記ハンドホイル8に対向し、前記ハン
ドチェンを案内するガイド部54とを設けている。
【0041】しかして、前記カバ−保持具47及び前記
1対のハンドチェンガイド48,48は、ステーボルト
12へのナット17の締込みにより前記第1サイドプレ
ート1とホイルカバ−15との間に挾着固定されると共
に、前記カバ−保持具47及びハンドチェンガイド4
8,48に設ける各角形突起47d,53aの前記角形
嵌合孔49,52への嵌合により前記ホイルカバ−15
の第1サイドプレート1に対する位置が設定される。
【0042】即ち、前記カバ−保持具47の受止部47
cにカバ−側壁15cを受止めさせることにより、前記
ホイルカバ−15に対するカバ−保持具47の位置が決
まり、また、ハンドチェンガイド48,48の各取付部
51をカバ−側壁15eの内面に突当てることにより、
また、突当てた状態でスポット溶接等で固着することよ
り、前記ホイルカバ−15に対するハンドチェンガイド
48,48の位置が決まるのであり、従って、前記カバ
−保持具47及びハンドチェンガイド48,48の各角
形突起47d,53aが位置決め体となり、第1サイド
プレート1に設ける前記角形嵌合孔49,52が前記角
形突起47d,53aが嵌入して位置決めする位置決め
凹部となって、前記ホイルカバ−15が第1サイドプレ
ート15に対し位置決めされ、前記ステーボルト12へ
のナット17の締込みにより所定位置に固定できるので
ある。
【0043】以上のように前記ホイルカバ−15を位置
決めできるようにすることにより、前記ロードシーブ3
を支持する前記サイドプレート1を基に前記軸受18の
位置を設定でき、従って、前記ロードシーブ3の軸心に
対する駆動軸7の軸心を精度よく符合させられるのであ
る。
【0044】又、前記ホイルカバ−15は、図5に示し
たように、前記軸受18を保持する凹陥部58と、この
凹陥部58を取り巻く環状リブ59と、この環状リブ5
9から前記ステーボルト12による締込部15dに向か
って放射状に延び、この締込部で終わっている補強リブ
60及びホイルカバ−15における上部の締込部15d
間と、これら締込部15dと下部の締込部15dとの間
に、それぞれこれら各締込部15dと連続する補強リブ
85を設け、これら各リブ59,60及び85と前記凹
陥部58とにより前記ホイルカバ−15を金属板で形成
しながらその補強をなし、前記凹陥部58に保持する前
記軸受18の位置ずれを防止している。
【0045】即ち、前記軸受18を保持する保持部は、
前記凹陥部58と環状リブ59及びこの環状リブ59に
連続する前記補強リブ60により補強されると共に、前
記補強リブ60を介して前記ステーボルト12に連続状
に結合され、しかもこのステーボルト12を締込む締込
部15d間には前記補強リブ85を設けているから、外
力が加わって一部が変形しても、前記保持部の位置ずれ
を防止できるか、最少にでき、前記駆動軸7の軸心位置
を保持できるのである。
【0046】また、以上説明した実施例は、前記駆動機
構20に過負荷防止機構21を組込んでいるが、この機
構は必ずしも必要でない。この過負荷防止機構21を設
けない場合には、図10に示したように、前記ハンドホ
イル8のボス部を前記駆動軸7のねじ軸部71に螺着す
るのである。また、図10の実施例では、ホイル止めの
代わりに間座61及びキャッスルナット62を用い、こ
のナット62を前記延長軸部72に螺着し、貫通ピン6
3により前記延長軸部72に結合しているが、前記ホイ
ル止め40を用いてもよい。
【0047】また、前記ラジアル軸受18はホイルカバ
−15の凹陥部58に保持したが、サイドプレート1に
軸受固定枠を設けて、この固定枠に保持していもよい。
【0048】また、前記第1及び第2軸受91,92を
設けることで、前記ラジアル軸18とにより3点支持が
できるが、前記第1及び第2軸受91,92の一方、好
ましくは駆動機構側の第2軸受92を省略して2点支持
としてもよいし、また、前記小径軸部76をなくして前
記ロードシーブ3における軸孔3aのほゞ全長にわたっ
て軸受してもよい。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、前記ギヤカバ
−15及び前記ラジアル軸受18を設けて、前記駆動軸
7における駆動機構側軸部の前記延長軸端部を前記ラジ
アル軸受18に支持し、この軸受18と前記ロードシー
ブ3の軸孔3aとこの軸孔3aに挿嵌する駆動軸7との
間に設ける軸受とにより前記駆動軸7を支持したから、
前記駆動軸7における駆動機構側軸部の支持強度を向上
でき、従って、前記駆動機構20のハンドホイル8をハ
ンドチェンにより駆動操作する場合、前記駆動軸7に大
きな操作荷重が作用しても軸撓みを少なくできるし、軸
変形を防止できるのであり、この結果、前記ハンドルホ
イル8からロードシーブ3に伝達する駆動力の伝達効率
を向上でき、その操作性を向上できるし、前記ハンドホ
イルがチェンガイドやホイルカバ−に接触することによ
る問題も解消できるのである。
【0050】その上、前記駆動軸7の軸方向移動は、前
記駆動軸7の駆動機構側に装着する前記伝動機構10
と、前記歯車減速機構11の第1ギヤ35と共に前記駆
動軸7と一体に設ける前記鍔部73とにより規制するの
であるから、簡単な構成で軸移動規制ができ、しかも前
記ロードシーブ3の軸孔3aと駆動軸7との間に設ける
軸受に駆動軸7の軸移動を規制させる必要がなくなるか
ら、前記軸受による軸移動を規制する従来例のように軸
受性能が低下したり、駆動軸7の回転性が阻害されたり
する問題を解消できるし、また、歯車減速機構の第1ギ
ヤを大径化する必要もないので大形化する不具合もな
い。
【0051】また、請求項2記載の発明では、ロードシ
ーブ3の減速歯車機構側と駆動機構側と、前記ロードシ
ーブ3の軸孔3aに挿嵌する駆動軸7との間に前記第1
及び第2軸受91,92を設けて、これら軸受91,9
2と前記ラジアル軸受18との3点で駆動軸7を支持す
るようにしたから、前記第1及び第2軸受91,92
を、これら軸受91,92に駆動軸7の軸移動規制機能
を持たせることなく設けることができながら、軸受スパ
ンを短かくできるから、駆動軸全体の軸撓みを抑制でき
るのであって、駆動軸7の回転性をより向上でき、伝達
効率の更なる向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明チェンブロックの一実施例を示す縦断
面図。
【図2】 駆動軸における歯車減速機構側軸部分の拡大
断面図。
【図3】 駆動軸のみの正面図。
【図4】 歯車減速機構のみを横方向に断面した部分断
面図。
【図5】 ホイルカバ−の正面図。
【図6】 図5のA−A線における断面図。
【図7】 図5のB−B線におけるホイルカバ−のみの
断面図。
【図8】 カバ−保持具の斜視図。
【図9】 ハンドチェンガイドの斜視図。
【図10】 過負荷防止機構を設けない場合の実施例を
示す部分断面図。
【図11】 従来例を示す断面図。
【符号の説明】
1 第1サイドプレート 2 第
2サイドプレート 3 ロードシーブ 3a 軸
孔 7 駆動軸 8 ハ
ンドホイル 11 歯車減速機構 15 ホ
イルカバ− 16 ギヤカバ− 18 ラ
ジアル軸受 35 第1ギヤ 73 鍔
部 91 第1軸受 92 第
2軸受

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の第1及び第2サイドプレート
    (1)(2)と、軸孔(3a)をもち、前記サイドプレ
    ート(1)(2)間に回転自由に支持されるロードシー
    ブ(3)と、ハンドホイル(8)をもつ駆動機構(2
    0)と、前記ロードシーブ(3)の軸孔(3a)を貫通
    する駆動軸(7)と、前記駆動機構(20)に連動して
    該駆動機構(20)からの動力を前記駆動軸(7)に伝
    達するメカニカルブレ−キ(9)をもった伝動機構(1
    0)と、前記駆動軸(7)の軸方向他端側に配設される
    歯車減速機構(11)とを備え、前記駆動機構(20)
    を覆うホイルカバ−(15)が前記第1サイドプレート
    (1)に、また、前記歯車減速機構(11)を覆うギヤ
    カバ−(16)が前記第2サイドプレート(2)に取付
    けられている手動式チェンブロックにおいて、 前記ホイルカバ−(15)側には前記駆動軸(7)の軸
    方向一端部を支持するラジアル軸受(18)が設けら
    れ、 前記駆動軸(7)は前記駆動機構(20)を支持する駆
    動機構側軸部が延長され、その延長軸端部が前記ラジア
    ル軸受(18)に支持され、前記駆動軸(7)の反駆動
    機構側は、前記ロードシーブ(3)の軸孔(3a)と、
    この軸孔(3a)に挿嵌する駆動軸(7)との間に設け
    る軸受により支持され、 前記駆動軸(7)の歯車減速機構側軸端部には、前記歯
    車減速機構(11)を構成する第1ギヤ(35)と、こ
    の第1ギヤ(35)に連続し前記駆動軸(7)の外径よ
    り大径で、前記駆動軸(7)の駆動機構側への移動を阻
    止する鍔部(73)とが一体に形成され、ていることを
    特徴とする手動式チェンブロック。
  2. 【請求項2】 ロートージーブ(3)の減速歯車機構側
    及び駆動機構側と、前記ロードシーブ(3)の軸孔(3
    a)に挿嵌する駆動軸(7)との間に第1及び第2軸受
    (91)(92)が設けられ、前記駆動軸(7)が前記
    各軸受(91)(92)と駆動機構側の延長軸端部を支
    持するラジアル軸受(18)との3点で支持されている
    請求項1記載の手動式チェンブロック。
JP5197518A 1993-07-02 1993-08-09 手動式チェンブロック Pending JPH0753187A (ja)

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AU64829/94A AU666078B2 (en) 1993-07-02 1994-06-21 Manual chain block
US08/265,780 US5566925A (en) 1993-07-02 1994-06-27 Manual chain block
CA002126880A CA2126880C (en) 1993-07-02 1994-06-28 Manual chain block
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EP94304889A EP0631974B1 (en) 1993-07-02 1994-07-04 Manual chain block
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5889682A (ja) * 1981-11-24 1983-05-28 Toshiba Corp けい光膜の形成方法
JPH02291395A (ja) * 1988-12-12 1990-12-03 Masatoshi Asano 自己制動装置をそなえたチエーンブロック

Patent Citations (2)

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