JPS5889682A - けい光膜の形成方法 - Google Patents

けい光膜の形成方法

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JPS5889682A
JPS5889682A JP18690681A JP18690681A JPS5889682A JP S5889682 A JPS5889682 A JP S5889682A JP 18690681 A JP18690681 A JP 18690681A JP 18690681 A JP18690681 A JP 18690681A JP S5889682 A JPS5889682 A JP S5889682A
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JP
Japan
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water
soluble binder
fluorescent
solvent
binder
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JP18690681A
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JPH0243789B2 (ja
Inventor
Noboru Segawa
昇 瀬川
Akimasa Kondo
近藤 顕賢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)技術分野 本発明は、水溶性バインダーを使用したけい光ランプの
けい光膜の形成方法に関する。
(2)従来技術 一般にけい光ランプのけい光膜を形成する際。
けい光体のガラスパルプへの被着強度を向上させるため
バインダーをけい光体懸濁液の中に混ぜてけい光体ミク
スチャーを作る。さらにそのけい光体ミクスチャーをガ
ラスパルプ内面に塗布し、加熱焼成してバインダーを除
去して、けい光膜を形成している。このとき、従来は、
バインダーとして有機溶媒にしか溶けないバインダーを
使用していた。しかし、この有機溶媒の引き起こす環境
破壊が問題となり、バインダーとして水溶性バインダー
を、を良溶媒として安価で豊富な水を使用する方法が開
発されている。
(3)従来技術の問題点 しかし、水溶性バインダーを使用した場合、けい光体の
ガラスパルプへの被着強度は従来の有機溶媒を使用した
場合と比べると、けい光体ガラスチャーの塗シムラの発
生率が非常に高い。これは。
けい光体ガラスチャーの溶媒に使用している水と有機溶
媒の湿潤性のちがいからくるものである。
塗りムラそのものの原因の多くは、ガラスパルプ表面に
析出している残留アルカリ成分のためであるが、有機溶
媒を使用した場合にはこの欠点が目立たなかつ九にすぎ
ない。
(4)本発明の目的 そこで1本発明は、水溶性バインダーを使用するととも
に、塗りムラを防止したけい光膜の形成方法を提供する
ことを目的とする。
(5)発明の要旨 本発明は、水溶性バインダーとけい光体と溶媒としての
水を混合してなる水溶性けい光体ガラスチャーをガラス
パルプに塗布する前に水を溶媒とする水溶性バインダー
溶液をガラスパルプに下塗シすることによりガラスパル
プの内表面に析出した残留アルカリ分を被覆して表面を
なめらかにし。
その後水溶性けい光体ガラスチャーを塗布してけい光膜
を均一に塗布することに特徴がある。
(6)発明の実施例 以ドに本発明の一実施例を示す。水溶性バインダーとし
てアンモニアポリメタアクリレート(以−) 下APMAと略す)0.1%水溶液を洗浄されたぞ−ダ
ライムガラスのパルプ内表面に塗布しく下塗り工程)、
乾燥する。次に上記ガラスバルブKAPMAls水溶液
とノ・口りん酸カルシウムけい光体とを重量比5:3の
割合で混合したけい光体ンクスチャーを塗布しく本塗り
工程)、加熱焼成によシバインダーを除去して、けい光
膜を形成する。この後マウント何工程、排気工程、封止
工程を過てけい光ランプが製造される。
このように形成されたけい光ランプのけい光膜は塗りム
ラがほとんどなく均一な表面が形成され。
品質の安定、信頼性の向上等、多くの利点が得られる。
また有機溶剤を使用していないので、環境問題の点から
も好ましい上、コスト低減にも役立つ。
本発明の効果を確認するため2以上に述べた方法を各種
淡度のAPMA溶液について適用し、そのときの塗シム
ラ発生率及び下塗り工11によって形成されるバインダ
ーよ)なる下塗り層の厚みを測定し、その結果を第1表
及び第1図に示す。また比較のために下塗り工程を施さ
ない場合についても測定した。
第1表 この表かられかるように、塗りムラはバインダー水溶液
の濃度が増すほど、すなわち、バインダ一層の厚みが増
すほど発生率が低くなると−とがわかる。塗シムラの発
生原因となる残留アルカリ成分の膜厚は、測定の結果、
  0.03βm前後であり、このため下塗り工程によ
り′形成されるバインダ一層の厚みは0.03μm以上
であることが好ましく、ノ(インダ一層の厚みを3μm
以上にすれば残留アルカリ成分が原因の塗りムラはほと
んど防止できる。
以上の実施例においては、下塗り工程と本塗り工程に使
用する水溶性バインダーに同じ)(インタ゛−を使用し
たが、異なる水溶性)くインダーを使用してもよい。ま
た、水溶性ノ(インダー、けい光体もそれぞれAPMA
、  、、口りん酸カルシウムに限らず、その−他の水
溶性バインダーあるいはけい光体についても同様の効果
が得られる。
(7)本発明の効果 以上のように1本発明によれば、水溶性ノくインダー溶
液を塗布してから水溶性けい光体ガラスチャーを塗布し
ているので、水溶性けい光体ガラスチャーの湿潤性の低
さからアルカリ成分の残っている箇所に発生するけい光
体の塗りム2を防止することができる。
代理人 弁還士   則 近 憲 佑 (ほか 1名)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水を溶媒とする第一の水溶性バインダー溶液を、
    ガラスパルプ内面に、乾燥後の膜厚が0.03μm以上
    になるように塗布する下塗り工程と、下塗り工程の後溶
    媒としての水と第二の水溶性バインダーとけい光体を混
    合してなるけい光体ミクスタチャーを、前記ガラスパル
    プの内面の下塗砂層上に塗布する本塗り工程と、その後
    前記ガラスパルプを加熱焼成して前記バインダーを除去
    する工程とを備えたことを特徴とするけい光膜の形成方
    法。
  2. (2)第一の水溶性バインダーと第二の水溶性バインダ
    ーは同一成分であることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のけい光膜の形成方法。
  3. (3)下塗〉工程は、第一の水溶性バインダーをガラス
    パルプ内面に、乾燥後の膜厚が3μm以上になるよう塗
    布することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項また
    は第(2)項記載のけい光膜の形成方法。
JP18690681A 1981-11-24 1981-11-24 Keikomakunokeiseihoho Expired - Lifetime JPH0243789B2 (ja)

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JPS5889682A true JPS5889682A (ja) 1983-05-28
JPH0243789B2 JPH0243789B2 (ja) 1990-10-01

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JP (1) JPH0243789B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0753187A (ja) * 1993-08-09 1995-02-28 Zojirushi Chain Block Kk 手動式チェンブロック
US9284172B2 (en) 2010-03-25 2016-03-15 Kito Corporation Manual chain block

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0753187A (ja) * 1993-08-09 1995-02-28 Zojirushi Chain Block Kk 手動式チェンブロック
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