JPH0753156B2 - 家庭用脈波計 - Google Patents

家庭用脈波計

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JPH0753156B2
JPH0753156B2 JP4121586A JP4121586A JPH0753156B2 JP H0753156 B2 JPH0753156 B2 JP H0753156B2 JP 4121586 A JP4121586 A JP 4121586A JP 4121586 A JP4121586 A JP 4121586A JP H0753156 B2 JPH0753156 B2 JP H0753156B2
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JP
Japan
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pulse wave
sphygmograph
voice
personal computer
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JP4121586A
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JPS62197037A (ja
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修治 服部
敏義 山本
正樹 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は健康管理のために使用する家庭用脈波計に関す
るものである。
従来の技術 従来の脈波計は脈波検出部と増巾演算処理装置と表示記
録装置を一体化して専用システムとして構成されたもの
が一般的であった。また脈波を二次微分して加速度脈波
と称される加速度脈波計も脈波検出部と増巾微分演算処
理装置と表示記憶装置を専用システムとして市販されて
いる。しかし測定開始時あるいは終了時に音声が出る機
種もあるが、測定中に音声のでる機種はなかった。
発明が解決しようとする問題点 このように測定開始時あるいは測定終了時に音声を出す
場合、脈波のごとく血行の動態をあらわすものにおいて
は、被測定者の精神の緊張度合を高める結果となり、被
測定者の血行動態すなわち健康度が正確に示されないこ
とが多い。逆にこの緊張度をウソ発見器などに応用して
いる程度である。したがって健康管理機器として脈波計
を用いる場合には、被測定者をリラックスさせることが
極めて重要となる。とくに、一般家庭において健常者を
測定しようとした時、精神緊張の影響は極めて大きなも
のであり、このため市販の加速度脈波計等においては回
路的にあるいはソフト的に操作を加え、入力データがあ
る一定値におさまらない場合には“リピート”表示によ
って再度の測定を指示するものもある。
本発明の家庭用脈波計は、脈波測定中、被測定者がリラ
ックスして測定することができるようにしたことを目的
とするものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、測定中に音声それ
も被測定者をリラックスさせるために心地好い音声(音
楽)を出すようにしたものである。
この場合脈波専用システムに音声出力装置を組込むこと
もできるが家庭用ということを考えると安価にすること
が望まれる。このためには脈波計を指尖の血行動態を検
出する脈波センサと、汎用のパーソナルコンピュータに
入力するために脈波波形をディジタル信号に変換する信
号変換装置とにし、汎用パーソナルコンピュータでディ
ジタル化された脈波波形を演算するとともに、パーソナ
ルコンピュータに内蔵されている音声発声用IC(一般的
にPSGと記される。したがって以下PSGと記す)を用いる
と極めて安価に構成することが可能となる。この目的に
はMSXパーソナルコンピュータ、ファミリーコンピュー
タなどと称される安価なパーソナルコンピュータが最適
である。
作用 上記のごとく脈波測定中に心地好い音声を発生させるこ
とにより被測定者の緊張を除去し真の血行動態を検出す
ることにより、健康度を正確にあらわす脈波を発生させ
ることが可能となる。
また専用の音声発生装置を付加するのではなく、パーソ
ナルコンピュータのPSGを用いることにより、演算機能
と音声発生機能とをパーソナルコンピュータが行なうた
め極めて安価なものとなる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について第1図をもとに説明す
る。
第1図において、1は指尖容積用の脈波センサ、2は増
巾器,ゲイン調整器,A/D変換器などを内蔵した信号変換
装置、3はMSXパーソナルコンピュータあるいはファミ
リーコンピュータ等のパーソナルコンピュータ(PSGを
内蔵している)、4は家庭用テレビで脈波の表示手段と
音声の発生手段を構成するものである。
次に上記構成における動作を説明する。
被測定者が脈波センサ1に指定を入れ測定を開始する
と、あらかじめプログラムされている心地好い音声が、
パーソナルコンピュータ3の指令のもと、テレビ4から
流れ出し、被測定者を精神的にリラックスさせる。これ
により、安定した真の脈波波形が得られ正確な健康状態
がわかる。もちろんプログラムされている心地好い音声
として、クラシックなどの音楽、鳥のさえずりなどを被
測定者の好むものを選択できるようにしておくのが好ま
しい。さらにはビデオディスク,ビデオテープレコーダ
などとパーソナルコンピュータ3とを連動し、テレビ4
に音声にあった心地好い画面などを出すことも効果が大
きい。これらの手順などはパーソナルコンピュータ3に
ディスクドライブがある場合にはディスクにより、ない
場合には信号変換装置2に手順などを記憶させたROMを
内蔵することにより可能である。
なお加速度脈波を得るにはソフト的に微分するためにデ
ィスク、あるいはROMに二次微分プログラムを記憶させ
る。また回路上で行なうには、信号変換装置2の中に二
次微分回路を入れることにより可能である。
発明の効果 以上のように本発明によれば被測定者を心地好い音声に
よりリラックスさせ血行動態を示す脈波が安定かつ正確
に測定することが可能であり、家庭において健康管理を
行なうためには極めて有用である。とくに微妙な脈波の
変化をみる加速度脈波計には効果が極めて大きい。
また、汎用パーソナルコンピュータを演算のみならず音
声発生用にも用いている場合には安価に構成でき利用価
値の高いものとなる。汎用パーソナルコンピュータはゲ
ーム用を主体として一家に一台の時代であり、この面か
らみても実用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す家庭用脈波計の外観斜視図
である。 1……脈波センサ、2……信号変換装置、3……パーソ
ナルコンピュータ、4……テレビ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脈波センサと、この脈波センサの出力波形
    をディジタル信号に変換する信号変換装置と、このディ
    ジタル信号を演算処理するとともに、被測定者の精神を
    安定させる音声の発生を指示するパーソナルコンピュー
    タと、音声の発生手段とを有する家庭用脈波計。
JP4121586A 1986-02-26 1986-02-26 家庭用脈波計 Expired - Lifetime JPH0753156B2 (ja)

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JP4375460B2 (ja) 2007-08-08 2009-12-02 株式会社デンソー 圧力センサ

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