JP2007323171A - コンテンツ再生システム - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の自律神経の活性度状態になるように記録された関係情報からコンテンツを選択し表示再生させる装置を提供する。
【解決手段】脈拍検出部101、脈拍メモリ部102、自律神経活性度処理部103を介して自律神経の活性度を検出し、これに基づき、ユーザーは、入力操作部109より所望の自律神経の活性度状態になるように記録された関係情報からコンテンツを特定する。選択制御部108は、表示再生制御部105を介してコンテンツメモリ部104から映像等のコンテンツデータを選択し表示再生部106に転送して表示再生動作を開始する。再生は、コンテンツデータの終わりまで再生すると終了されるが、途中で、停止コマンドが表示再生制御部105へ転送されても終了される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテンツ再生システムに関する。より詳しくは、映像や音楽などの視聴コンテンツおよび五感を含めた表示コンテンツの表示再生に関わっているコンテンツ選択支援再生システムに関する。
近年、記憶媒体の大容量化や映像音声データの圧縮技術が進歩してきている。音楽再生機器内には膨大な量の映像コンテンツや音楽コンテンツが記録されている。そして、その中から希望のコンテンツを検索または選択して再生できる時代となった。
また、ストレスの多い時代となっている。このため、癒しなどリラクゼーションによって、ストレスを解消するツールやサービスが流行しそうな兆しがある。ユーザーは、それらツールやサービスを自身で勝手に判断選択して使うが、効いているような、効いていないような、その効果が曖昧な状態で利用されているのが実情である。また、それらツールやサービスの利用後に自律神経など体の状態が変化していることを確認するコンシューマ向けの適当な機器がないのも実情である。
ここにおいて、例えば特許文献1では、生体情報から感情心理状態を反映したコンテンツの選択指定の再生方法・装置およびコンテンツ配信システムを提案している。
特許文献1で提案されているものは、聴く前の生体情報を検知して感情心理状態を判断するように意図されている。そして、特許文献1では、感情心理状態を生体情報である心拍数の多少の変化を捉える構成である。
特開2004−246535号公報
自律神経は、感情心理によっても変化するようではある。しかし、自律神経を変化させる条件は感情心理だけではない。ユーザーの自律神経状態を捉え、所望の自律神経状態にコントロールしようとするには、例えば交感神経や副交感神経の各反応を捉える、所謂、自律神経の活性度を検出する技術構成などが必要とされる。特許文献1には、このような技術構成は開示されていない。
また、コンテンツを選択した後再生し視聴してみた場合であっても、ユーザーが希望するような自律神経の活性状態には必ずしもならないこともしばしばある。この場合には、ユーザーが自らの意思で、コンテンツ再生の停止や変更アクションを起こさない限り、そのまま表示再生を続けることになる。
本発明は、上述したような従来の実情に鑑みてなされたもので、コンテンツを視聴したときの自律神経の活性度情報とそのコンテンツの識別情報を関係付けさせて情報記録し、ユーザーが視聴する前に自律神経の活性度状態を検出し、所望の自律神経の活性度状態になるように記録された関係情報からコンテンツを選択し表示再生させる装置を提供することを目的とする。
また、コンテンツを視聴しているとき自律神経の活性度を検出し所望の状態にならない場合、停止またはコンテンツを再選択し表示再生させる装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るコンテンツ再生システムは、生体情報を検出し、該生体情報の特徴からコンテンツを選択し表示、再生するコンテンツ再生システムであって、生体情報である脈拍数を検出する脈拍検出手段と、前記脈拍検出手段からの検出データを記録する記録手段と、前記検出データから自律神経の活性度値を求める自律神経活性度処理手段と、コンテンツを表示再生するコンテンツ再生手段と、前記コンテンツ再生時の前記自律神経の活性度値と前記コンテンツの識別情報とを共に記録する情報記録手段と、を備えて構成される。
また、本発明に係るコンテンツ再生システムは、生体情報を検出し、該生体情報の特徴からコンテンツを選択し表示、再生するコンテンツ再生システムであって、生体情報である脈拍数を検出する脈拍検出手段と、前記脈拍検出手段からの検出データを記録する記録手段と、前記検出データから自律神経の活性度値を求める自律神経活性度処理手段と、前記コンテンツ再生時の前記自律神経の活性度値と前記コンテンツの識別情報とを共に記録する情報記録手段と、前記コンテンツの再生開始前の前記自律神経の活性度値と、前記情報記録手段に記録された前記自律神経の活性度値とを比較する活性度値比較手段と、前記活性度値比較手段からの比較値が大または小または等価を選択条件にして、前記情報記録手段に記憶された前記自律神経の活性度値に関係付けられたコンテンツを選択し表示、再生するコンテンツ再生手段と、を備えて構成される。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記コンテンツ再生手段は、2種以上の複数の前記コンテンツの組み合わせ順序で表示、再生し、前記情報記録手段は、2種以上の複数の前記コンテンツの再生時における時系列的な前記自律神経の活性度と、前記コンテンツの識別情報と、組み合わせ順序情報とからなる同期情報を記録する同期情報記録手段を備えて構成されることができる。
また、本発明に係るコンテンツ再生システムは、生体情報を検出し、該生体情報の特徴からコンテンツを選択し表示、再生するコンテンツ再生システムであって、生体情報である脈拍数を検出する脈拍検出手段と、前記脈拍検出手段からの検出データを記録する記録手段と、前記検出データから自律神経の活性度値を求める自律神経活性度処理手段と、記情報記録手段は、2種以上の複数の前記コンテンツの再生時における時系列的な前記自律神経の活性度と、前記コンテンツの識別情報と、組み合わせ順序情報とからなる同期情報を記録する同期情報記録手段と、前記コンテンツの再生開始前の前記自律神経の活性度値と、前記同期情報のうちの前記コンテンツ再生の初期区間における前記自律神経の活性度値とを比較する活性度初期値比較手段と、前記活性度初期値比較手段からの比較値が等価であることを選択条件にして前記同期情報記録手段に記憶された前記組み合わせ順序情報に基づくデータを選択し、2種以上の複数の前記コンテンツを表示、再生するコンテンツ再生手段と、を備えて構成される。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記コンテンツ再生前の前記自律神経の活性度値と、前記同期情報のうちの前記コンテンツ再生の終了区間における前記自律神経の活性度値とを比較する手段をさらに有し、前記コンテンツ再生手段は、該比較した値が大または小または等価を選択条件にして前記同期情報記録手段に記憶された前記組み合わせ順序情報に基づくデータを選択し、2種以上の複数の前記コンテンツを表示、再生することを特徴とすることができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、更に、前記自律神経活性度処理手段による前記自律神経の活性度値と、前記同期情報記録手段に記憶された時系列的な前記自律神経の活性度値とを比較する時系列活性度パターン比較手段と、時系列活性度パターン比較手段からの該パターン比較値に基づいて同定判定する判定手段と、前記判定手段からの判定値によりコンテンツの表示再生を、継続または停止または前記同期情報記録手段に記憶された前記組み合わせ順序情報の別のデータを選択し2種以上の複数の前記コンテンツを変更して表示再生する適応再生制御手段と、を含んで構成することができる。
本発明に係るコンテンツ再生システムは、コンテンツを視聴したときの自律神経の活性度情報とそのコンテンツの識別情報を関係付けさせて情報記録し、ユーザーが視聴する前に自律神経の活性度状態を検出し、所望の自律神経の活性度状態になるように記録された関係情報からコンテンツを選択し表示再生させることができる。
また、コンテンツを視聴しているとき自律神経の活性度を検出し所望の状態にならない場合、停止またはコンテンツを再選択し表示再生させることができる。
以下に、本発明に係るコンテンツ再生システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、これら実施例により、この発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係るコンテンツ再生システムの構成を、ブロック図を用いて示している。本コンテンツ再生システムは、使用者の身体に脈波センサを装着して脈拍情報を検出し、その信号から自律神経の活性度を求める、一方、映像・画像・音声などのコンテンツを選択して表示再生し、再生前後に自律神経の活性度の情報と、コンテンツの識別情報と、を関係付けて記録するものである。
図1において、脈拍検出部101は、人体1に装着され脈拍が検出される部分である。脈拍検出部101は、赤外線発受光方式によるセンサで作られている。脈拍検出部101は、脈波を検出後、例えば2msecから8msec程度のタイミング(周期)でサンプリングして、その脈波信号から脈拍のRR時間を検出する。RR時間とは脈波波形のR点から次の脈波波形のR点までの時間である。ここにおいて、脈拍検出部101が、本発明に係る脈拍検出手段に相当する。
その時間データはデジタルデータであり、次の脈拍メモリ部102へ転送され順次記録される。そのデータ列は、次の自律神経活性度処理部103に順次まとまって転送される。
そして、RR時間データ列は周波数分析され、交感神経または副交感神経の活性度合いである自律神経の活性度が求められる。ここにおいて、脈拍メモリ部102が本発明に係る記録手段に相当し、自律神経活性度処理部103が本発明に係る自律神経活性度処理手段に相当する。
ここでは周波数分析処理されて低周波成分のパワースペクトル値が演算される。その演算手法は高速フーリエ変換法(FFT法)や最大エントロピー法など周知の手法を用いることができる。ここで、低周波成分のパワースペクトル値はさらに2つの低周波領域での成分値が求められ、評価しやすいように規格化など数値化処理される。
本実施例では、映像・画像・音声などのコンテンツデータがコンテンツメモリ部104に予め記録されており、そのコンテンツを表示再生制御部105で選択して表示再生部106に転送し表示再生される構成としている。表示再生とは、視覚としては動画像コンテンツや静止画像コンテンツをLCDディスプレイモニタにて人体1に示すことを想定している。また、聴覚としては音楽楽曲など音声コンテンツをスピーカにて人体1に示すことを想定している。
ここ以後の説明でのコンテンツの再生とは、ディスプレイやスピーカにて表示するものは視聴覚のみならず触覚、温度感覚や湿度感覚、送風、味覚、嗅覚、振動などを含んだ広い意味でのディスプレイ機器による表示再生を言う。また、コンテンツとはそれらのディスプレイ情報を含むものを言う。このように様々な表示手段があるが、ここでは簡単にコンテンツを楽曲データとして、再生は音楽再生として説明することとしている。
情報メモリ部107にはコンテンツメモリ部104にあるコンテンツの識別情報が記録されている。そして、ある楽曲データを再生しているときにはそのコンテンツ識別情報と共に、自律神経活性度処理部103から再生中および前後での自律神経の活性度値の情報を関連付けて情報メモリ部107に記録されるようにしている。ここにおいて、コンテンツメモリ部104及び情報メモリ部107が、本発明に係る情報記録手段として機能する。
選択制御部108は情報メモリ部107の情報の記録時や読み出し時の制御を行う。入力操作部109は、ユーザーがシステムに対して動作モードの選択や各種コンテンツの選択指示や再生ON/OFF指示などすべての入力の操作を行う人とシステムとのインターフェースである。また、選択制御部108にてシステムは制御される。
その他の構成では、図示していないが電源部やユーザーに向けての表示部や全体の制御部がある。
次に、動作の詳細を説明する。脈拍検出部101に設けられた発光素子から近赤外光を発光して人体1の例えば腕に向けて照射する。動脈から酸化血液の脈流に応じた強度変化を伴った反射光を脈拍検出部101に設けられた受光素子で受光する。その光強度変化を電気信号強度変化に変換する。
光強度変化は微弱であり、その信号を処理し易いような信号強度まで増幅器にて増幅する。その信号は脈拍検出部101内にあるノイズフィルタを通して不要な雑音が除去されAD変換されアナログ信号からデジタル信号に2msec程度のタイミング(周期)でサンプリング変換される。さらに脈波波形でいうピークR点の位置を検出しそのR点から次の脈波波形のR点までの時間を計測してRR時間を検出する。その時間データはデジタルデータである。
RR時間データは次の脈拍メモリ部102へ転送されると順次記録されRR時間データ列として得られる。そのデータ列は次の自律神経活性度処理部103に順次まとまって転送される。そこでは、FFT法で処理する場合、FFT法特有の処理誤差を生じさせないように処理前に等時間配列に再配列する行う必要がある。このため、補間処理のような等時間配列処理され適切に演算される。
更には必要に応じウィンドウ関数を演算データ範囲にかけて処理される。この脈拍信号はゆらぎ信号でもあり、低周波領域での周波数分析することによって自律神経機能が検出される。なお、関係文献として、例えば井上編著「循環器疾患と自律神経機能第2版」医学書院がある。
FFT処理後、低周波領域内で2つの主要な成分に分けられる。ここではLFと称される0.04Hzから0.15Hzにある成分の低周波成分の値と、HFと称される0.15Hz以上にある成分の高周波成分の値と、を演算し、次の情報メモリ部107に出力され記録される。
このLF、HFの各値が、交感神経の活性度と副交感神経の活性度具合に対応する。広く知られているLF/HFの値の大小で交感神経が優位になっているか副交感神経が優位になっているかを判別してもよい。この値も情報メモリ部107に記録される。また評価しやすいように規格化など数値化処理されている。この自律神経の活性度の検出は後述のコンテンツ再生動作にかかわらず検出される。
ユーザーはシステムの動作モードとして、「コンテンツ−自律神経活性度記録モード」を入力制御部109にて指示すると、コンテンツ再生時の自律神経の活性度が記録される動作モードに入る。
その後、情報メモリ部107にあるコンテンツ識別情報が図示していない表示部に表示され、ユーザーがそれを見て入力操作部109よりコンテンツを特定する。システムは、コンテンツ選択制御として選択制御部108により、表示再生制御部105を介してコンテンツメモリ部104から映像・画像・音声などのコンテンツデータを選択する。そして、表示再生部106に転送すると、表示再生動作を開始する。
再生は、コンテンツデータの終わりまで再生すると終了処理する。また、途中に、選択制御部108から停止コマンドが表示再生制御部105へ転送されても再生停止するように制御される。ここにおいて、表示再生制御部105、表示再生部106、選択制御部108が、本発明に係るコンテンツ再生手段の一部として機能する。
「コンテンツ−自律神経活性度記録モード」時には、再生中および再生前後にも、前記の自律神経の活性度の検出が行われ、選択制御部108の制御によって、再生コンテンツの識別情報と共に自律神経活性度値情報が関係付けられて情報メモリ部107にデータ記録される。
情報メモリ部107はユーザー別に再生コンテンツの識別情報と自律神経活性度値情報の関係情報が記録できるように制御される。
また、コンテンツ識別情報は、その拡張情報として、表示再生部のハード構成情報や、音量や音質などの音設定、画質などの表示設定、雰囲気などの環境設定などの再生条件設定の情報も含むことを想定している。さらに、後述する実施例2以降の実施上、その情報を用いることで再生条件設定の復元ができることも想定している。
情報メモリ部107に記録されたデータは1回のコンテンツ視聴による情報記録として説明している。これに対して、同一コンテンツを複数回視聴したときの情報記録の場合は、データの上書きモードと選択制御部108による自律神経の活性度値の平均化処理モード記録または回数に応じたウェイト付け平均化処理モード記録を行っても良い。さらに他のユーザーの自律神経活性度データとの重畳平均化処理モード記録なども行うことができる。
情報メモリ部107に記録されたコンテンツの識別情報とそれを視聴したときの自律神経の活性度情報を読み取るとき、ユーザーはシステムの動作モードとして、「コンテンツ−自律神経活性度読み取りモード」を入力制御部109にて指示する。
選択制御部108が情報メモリ部107に記録された情報を検索し、図示していない表示部に自律神経の活性度情報が表示される。このとき、自律神経の活性度情報は、交感神経の活性度値や副交感神経の活性度値やLF/HF値の数値データである。
このため、数値文字としての表示やグラフ表示や、「交感神経が大の状態」、「副交感神経が大の状態」、「普通の状態」などの表現言葉で示すようにしている。また、表現方法はこれだけでなく素人でも理解し易い表現の表示を用いることができる。
上述したような構成を備えた本実施例によれば、コンテンツを表示再生しているとき、ユーザーが視聴したときのコンテンツに対する自律神経の活性度情報をコンテンツの識別情報と共にデータベースとして自動的に作成することができる。
また、コンテンツと自律神経の活性度関係のエビデンスデータ(医学的に根拠のあるデータ)の採取ツールとして用いることができる。更に、コンテンツがその人にどれくらい自律神経の活性度の変化を与えるのかを知ることができる。加えて、自律神経の活性度状態を変えたいときや希望する自律神経の活性状態にするときに利用できるコンテンツの種類を知ることができる。
ここで、図2〜図4に、図1で示した本実施例に係る脈拍検出部101の検出部分の一部分と表示再生部106の一部分を一体型にして人体1の耳部に装着できるようにした脈波センサ付イヤースピーカ10の装置例を示す。
図2は、耳の外耳道部21に脈波センサ付イヤースピーカ10が装着されているところを示している。外耳道21の奥には、鼓膜22、鼓室23、耳小骨24が存在している。
図3は、その脈波センサ付イヤースピーカ10の内部構造を示す。脈波センサ付イヤースピーカ10の筐体であるインナーピース12に脈波を検出するために近赤外光を発光する発光素子14と、その受光素子18を設けている。
また、発光を外耳道21内の動脈の血管16付近に集束させて照射する発光側レンズ15と、血管16からの反射光を集光するための受光側レンズ17とを、発光素子面と受光素子面にそれぞれ設けている。
また、インナーピース12に、スピーカであるヘッドホンの振動板19を設けている。また、その振動板19から発された音響振動を耳の鼓膜へ伝えるために音響孔13が設けられている。なお、発光素子14とその受光素子18に接続される信号線やスピーカの振動板19に接続される駆動信号線があるが、ここでは図示を省略している。
図4は、図3のセンサ部分の断面を示している。発光側レンズ15や受光側レンズ17は、このような形状に限定されるものではなく、血管16に集束できその反射光を集光できれば他の形状とすることができるものである。
また、図4では外耳道21にインナーピース12が密着しているように表示しているが、この集束集光するレンズの機能により、隙間が生じても血管16に対する適切な発光受光を行うことができるため、検出を確実なものとすることができる。
次に、図2〜図4に示した脈波センサ付イヤースピーカ10の動作を説明する。図1に示す脈拍検出器101より断続または継続した発光制御された信号が発光素子14へ伝えられると、それと同期して赤外光を発光する。発光された光は、発光側レンズ15を通って発光側レンズ15の円筒表面に到達し、更に外耳道21周辺に入射される。
そのとき放射された光は、レンズの屈折率1.9と人体の屈折率1.37に応じた屈折を生じ外耳道21周辺で集束され血管16付近に照射される。血管16に照射された光は、脈流の変動に応じた反射光となり受光側レンズ17に入射される。
そして、光の束は広げられて受光素子18の面に入射される。光が入射された受光素子18は、光の強度に応じた電流の強度に変換され、その信号は図1に示す脈拍検出器101に伝えられる。
外耳道21周辺の各組織からの散乱光の強度に対し血管16付近からの脈流変動を伴った反射光強度は微弱である。このため、その変動している信号のみを処理可能な信号強度レベルまで増幅する。増幅された信号のあとは前述したように脈拍信号として処理される。
ここでの発光レーザーの使用波長は940nm位の近赤外光レーザーを用いている。この周波数の光を人体表面に投射すると表面近くにある動脈辺りに照射される。そして、脈流に応じた光強度変化を伴った光が散乱反射される性質を用いている。
このセンサを機能させながら、図1に示す表示再生部106にて音声コンテンツの再生を行う際スピーカである振動板19へ音響駆動信号を伝える。この振動板19が振動することで鼓膜へ音が伝わる。
これにより人体1は音声コンテンツを聴くことができる。そのとき人体1が反応し自律神経が活性し身体各部へ影響を与える。その反応の一つである心拍ゆらぎを血管の動脈から脈拍変動としてこのセンサで検知し自律神経の活性度が検出される。
また、コンテンツ視聴直前に自律神経の活性度を検出する必要がある。このため、脈波センサ付イヤースピーカ10を視聴直前から耳に装着して利用することが望ましい。
上述した図2〜図4に示した脈波センサ付イヤースピーカ10によれば、センサ検出部と再生スピーカ部を小型一体型にしている。このため、人体に簡単にかつ確実に装着することができる。また、確実に情報を検出し、かつ、このコンテンツ再生システムを利用する際センサを意識しないで使用することができる。
図5は、実施例2に係るコンテンツ再生システムのブロック図を示している。本コンテンツ再生システムは、コンテンツを視聴する前にユーザーの自律神経の活性度値を検出し、ユーザーが希望する自律神経の活性度状態を入力し、その状態情報の比較により前もって自律神経の活性度値と関係付けられたコンテンツを自動的に選び表示再生する。
図5に示す本実施例は、図1に示す実施例1に対して次の構成を加えている。まず、情報メモリ部107に既に記録されている再生コンテンツの識別情報と、自律神経の活性度値情報の関係情報の自律神経活性度値データM(Memory)と、動作時の自律神経活性度値データN(Now)と、を比較する活性度値比較部201を設けている。
そして、活性度値比較部201へ自律神経活性度処理部103の出力バスを接続し、選択制御部108を介して情報メモリ部107からの情報を入力する。活性度値比較部201で比較して、比較されたデータ値が大小または等価のレベル判定を行う判定部202に転送する構成にしている。
判定部202での判定に基づいて情報メモリ部107に記録されている関係情報からコンテンツメモリ104に記録されているコンテンツデータC(Contents)を選択するように選択制御部108に伝えている。
情報メモリ部107には、ユーザー別の基準の自律神経の活性度値Msが予め記録されている。ここにおいて、活性度値比較部201が本発明に係る活性度値比較手段に相当し、判定部202は本発明に係るコンテンツ再生手段の一部として機能する。
その他の構成としては、図示していないが、電源部やユーザーに向けての表示部や全体の制御部がある。
次に動作の詳細を説明する。
図5の構成において、ここでも実施例1と同様の動作をし、コンテンツ視聴する前に人体1に機器を装着すると脈拍検出部101により脈拍が検出される。脈拍の心拍ゆらぎデータが周波数分析処理されることで自律神経の活性度値が求められる。
そのときの自律神経の活性度値をNとする。上述したように、交感神経の活性度値のLFと副交感神経の活性度値のHFにてLF/HFを求めこれをNとすることができる。
ユーザーはシステムの動作モードとして、「自律神経活性度対応コンテンツ再生モード」を入力操作部109にて指示する。これにより、ユーザー別に希望する自律神経の活性度状態になるようにコンテンツを自動的に選択して再生する動作に入る。
次に、ユーザーは希望する自律神経の活性度の状態を入力操作部109から入力する。ここで、たとえば、「交感神経が大の状態」、「副交感神経が大の状態」、「普通の状態」の3つ状態設定を想定する。この内「副交感神経が大の状態」を選択し入力されたとする。
予め情報メモリ部107に記録されている基準の自律神経の活性度値Msが選択制御部108にて読み出され活性度値比較部201に書き込まれる。その直後、自律神経活性度処理部103からの値Nが活性度比較部201に読み込まれ、値NとMsが比較される。
比較後、判定部202にて値NがMsより大きいか小さいか等価かを判定する。前述の3つの状態を、ここでは、値N>Msを「交感神経が大の状態」、値N<Msを「副交感神経が大の状態」、値N≒Msを「普通の状態」と予め設定されているとする。
ここにおいて、自律神経活性度値N>Msであったとすると、交感神経が活性化していて大である状態と判定される。そこで選択制御部108は、希望する自律神経の活性度の状態が「副交感神経が大の状態」であるので、値N<Msと関係付けられて記憶されている再生コンテンツの識別情報と自律神経の活性度値情報の関係情報の自律神経の活性度値データMを情報メモリ部107から選び出す。
そして、そのコンテンツ識別情報からコンテンツデータCを表示再生制御部105によってコンテンツメモリ部104から選択し、表示再生部106に転送する。表示再生部106では、表示再生制御部105から再生ONの制御信号を受けて、そのデータを表示再生開始する。
ここでの例においては、自律神経活性度値N>Msとして説明している。これに限られず、N≒Msの場合は「普通の状態」であり、それよりもユーザーは「副交感神経が大の状態」を希望するときもある。
このとき、同様の制御にてコンテンツデータCを表示再生制御部105によってコンテンツメモリ部104から選択し表示再生部106に転送後、表示再生開始する。
N<Msの場合は「副交感神経が大の状態」であり、値Nの状態またはそれよりも「副交感神経が大の状態」になるようなコンテンツデータCを選び、同様の制御にて表示再生制御部105によってコンテンツメモリ部104から選択し表示再生部106に転送後、表示再生開始する。
希望する自律神経の活性度の状態が「副交感神経が大の状態」以外でも同様に制御される。ここで、希望する自律神経状態設定を3つの設定としたがそれより数多くの設定状態を設けたり、単純に固定の1つの設定にしたり各設定を替えることもできる。
この例では説明を簡単にするためLF/HFの値として、つまり1次元変数として動作説明したが、交感神経と副交感神経の2次元変数として複雑に評価判定することもできる。
例えば、交感神経の活性度が小さく、かつ副交感神経の活性度も小さいときに、その関係を反映してコンテンツが決まり選択されるような細かな設定でも動作させることも想定できる。
以上で説明した実施例2によれば、予め記録されたコンテンツに対する自律神経の活性度の関係情報を利用して、視聴直前の自律神経の活性度状態を踏まえて希望する自律神経の活性度状態になれるように自動的にコンテンツを選択し表示再生することができる。
なお、図2〜図4に示した脈拍検出部101の検出部分の一部分と表示再生部106の一部分を一体型にして人体1の耳部に装着できるようにした脈波センサ付イヤースピーカ10の装置例は、本実施例においても適用できるものである。
次に、本発明に実施例3に係るコンテンツ再生システムを説明する。実施例3は、実施例1とは異なり、コンテンツの再生として2種以上の複数のコンテンツを組み合わせ順序で表示再生し、再生開始時および再生中と再生後の自律神経の活性度の情報とコンテンツ組み合わせ情報と関係付けて記録するコンテンツ再生システムである。その構成を図6にブロック図を用いて示す。
図6は、図1の構成に対し、図1の情報メモリ部107を、同期情報メモリ部301に替え、また、図1の選択制御部108を、組み合わせ選択再生の制御ができる選択制御部302に替えた構成にしている。ここにおいて、同期情報メモリ部301は本発明に係る同期情報記録手段に相当し、選択制御部302は本発明に係るコンテンツ再生手段の一部として機能する。
コンテンツ再生開始時およびコンテンツ再生中と再生後の自律神経の活性度の情報は、コンテンツ再生の時間に同期した変化ある時系列自律神経の活性度値のデータとしている。
また、「同期情報」とは、自律神経の活性度値と、この自律神経の活性度値に対応しているコンテンツ識別情報と、組合せ順序情報と、を組み合わせた情報を言う。
この自律神経の活性度の時系列データは、同期情報メモリ部301に組み合わせ再生順序情報と共に関係付けて、同期情報として記録されるように構成している。時系列データは、開始時点と組み合わせ再生終了時点の2点を最少点数とすることができる。なお、ここでは細かく複数多点の時系列データを用いている。
複数のコンテンツとは、音楽楽曲コンテンツであれば曲目の異なる複数のコンテンツを言う。また、これに限られず、音楽楽曲コンテンツと視覚コンテンツの組み合わせのようなコンテンツの異なる複数種コンテンツの組み合わせ再生も用いることができる。
同期情報メモリ部301には、同期情報としてコンテンツメモリ部104にあるコンテンツの識別情報が記録され、かつ、複数の組み合わせのコンテンツが順に再生されるような組み合わせ再生順序情報が予め記録されている。
選択制御部302は同期情報メモリ部301の情報の記録時や読み出し時の制御を行う。その他の構成としては、図示していないが、電源部やユーザーに向けての表示部や全体の制御部がある。
次に、動作の詳細を説明する。既述の実施例と同様に、コンテンツ視聴する前に人体1に機器を装着すると脈拍検出部101により脈拍が検出される。そして、脈拍の心拍ゆらぎデータが周波数分析処理されることで自律神経の活性度値が求められる。
以下のように、交感神経の活性度値のLFと副交感神経の活性度値のHFまたはLF/HFの出力データは、コンテンツ再生タイミングに同期して同期情報メモリ部301に記録される。
ユーザーはシステムの動作モードとして、「組み合わせ順序再生−自律神経活性度記録モード」を入力制御部109にて指示する。これにより、組み合わせ順序再生中に自律神経の活性度が記録される動作モードに入る。
その後、同期情報メモリ部301に格納されている、複数の組み合わせのコンテンツを順に再生するような組み合わせ再生順序の情報リストが図示していない表示部に表示される。
ユーザーはリストを見て入力操作部109よりリストにある一つの組み合わせ順序を特定する。組み合わせ順序再生制御としてシステムは、選択制御部302により、表示再生制御部105を介してコンテンツメモリ部104から映像・画像・音声などのコンテンツデータを再生順に選択し表示再生部106に転送する。
これにより、順に表示再生動作を開始する。再生は、組み合わせ再生順序に従って終わりまで再生すると終了処理する。また、途中で、選択制御部302から停止コマンドが表示再生制御部105に転送されても停止するように制御しても良い。
「組み合わせ順序再生−自律神経活性度記録モード」時には、再生中前記の自律神経の活性度の検出が行われる。選択制御部302の制御によって、組み合わせ順序再生コンテンツ識別情報と共に時系列の自律神経の活性度値情報が関係付けられて同期情報メモリ部301にデータ記録される。
同期情報メモリ部301は、ユーザー別としても、上述した同期情報として、組み合わせ順序再生コンテンツ識別情報と時系列の自律神経の活性度値情報の関係情報が記録できるように制御される。
同期情報メモリ部301に記録されたデータは1回の組み合わせ順序再生の視聴による情報記録にしている。しかしながら、これに限られず、同一組み合わせ順序再生を複数回視聴したときの情報記録として、データの上書きモード、選択制御部302による時系列自律神経の活性度値の平均化処理モード記録、回数に応じたウェイト付け平均化処理モード記録、または他のユーザーのデータとの重畳平均化処理モード記録などを用いることができる。
ここでは、予め記録されている組み合わせ順序再生として記述したが、ユーザー自身でも任意にコンテンツを選び再生順序を定めた組み合わせ順序再生プログラムが作成できるようにしても良い。
その場合、図示されていない表示部を見ながら入力操作部109と選択制御部302とで、コンテンツメモリ部104にあるコンテンツデータの識別情報をに基づいて同期情報メモリ部301からコンテンツを選択する。そして再生順序を定めた組み合わせ順序プログラムを作成し、同期情報メモリ部301に記録する。これにて組み合わせ再生順序の情報リストに新しく加えることができる。
以上で説明した実施例3によれば、2種以上の複数のコンテンツを組み合わせ順序で表示再生しているときに、ユーザーが視聴したときの組み合わせ順序のコンテンツに対する自律神経の活性度情報がコンテンツの識別情報と共にデータベースとして自動的に作成できる。
2種以上の複数のコンテンツ組み合わせ順序再生にて、自律神経活性度の多様な変化を認識することができる。細かく自律神経の活性度状態を変えたいときや希望する自律神経の活性状態にするときに利用できる2種以上複数のコンテンツの組み合わせ順序を知ることができる。
なお、図2〜図4に示した脈拍検出部101の検出部分の一部分と表示再生部106の一部分を一体型にして人体1の耳部に装着できるようにした脈波センサ付イヤースピーカ10の装置例は、本実施例においても適用できるものである。
次に、本発明の実施例4に係るコンテンツ再生システムについて説明する。図7は、本コンテンツ再生システムのブロック図を示している。本コンテンツ再生システムは、コンテンツを視聴する前にユーザーの自律神経の活性度値を検出し、その値に近い自律神経の活性度状態で視聴開始できる組み合わせ順序のコンテンツを、前もって自律神経の活性度値と関係付けて記録された情報の中から自動的に選び表示再生する。
図7は、図6に対し次の構成としている。同期情報メモリ部301には、既に記録されている組み合わせ順序再生コンテンツの識別情報とコンテンツ再生開始時およびコンテンツ再生中と再生終了時においての自律神経の活性度の情報が記録されている。
なお、「活性度初期値」とは、コンテンツ再生の初期区間における活性度値を言う。
この記録されたコンテンツ再生開始時の自律神経の活性度値と再生開始前のユーザーの自律神経の活性度値を比較するために活性度初期値比較部401を設ける。
活性度初期値比較部401は、自律神経活性度処理部103の出力側に接続されている。比較される一方のデータは、選択制御部302を介して同期情報メモリ部301からコンテンツ再生開始時の自律神経の活性度値が読み込めるように接続されている。
比較後、等価であるか否かを判定する判定部402を設けている。判定部402は、活性度初期値比較部401の出力側に接続している。ここでの等価とは、自律神経の活性度値が近い値であるとして判定する。ここにおいて、活性度初期値比較部401は、本発明に係る活性度初期値比較手段に相当する。その他の構成としては、図示していないが、電源部やユーザーに向けての表示部や全体の制御部がある。
次に、動作の詳細を説明する。既述した実施例と同様に、図7の構成にて、コンテンツを視聴中と前後の間、人体1に機器を装着すると脈拍検出部101により脈拍が検出され、脈拍の心拍ゆらぎデータが周波数分析処理されることで自律神経の活性度値が求められる。
ユーザーはシステムの動作モードとして、「自律神経活性度初期対応組み合わせ順序再生モード」を入力操作部109にて指示する。これにより、ユーザー別にそのときの自律神経の活性度状態に近い状態で視聴開始できる組み合わせ順序のコンテンツを自動的に選択して再生する動作に入る。
視聴コンテンツ選択は機器任せに行う「ランダムモード」と、ユーザーが特定する「指示モード」と、を選べるようになっている。そして、ユーザーは入力操作部109から指示入力する。
ここでは、すべてのコンテンツを対象にした一般的な「ランダムモード」や「指示モード」ではなく、ユーザーの視聴直前の自律神経の活性度に近い状態で視聴できる複数の組み合わせ順序のコンテンツに限定された中からランダムに機器が選択して再生する場合と、その中からユーザーが組み合わせ順序のあるコンテンツを特定することにより再生する場合とを選べるようにしている。
視聴直前に、自律神経活性度処理部103の出力からユーザーの自律神経の活性度値Nを活性度初期値比較部401へ読み込む。活性度初期値比較部401は選択制御部302を介して同期情報メモリ部301からコンテンツ再生開始時の自律神経の活性度値と関係付けて記録された組み合わせ順序のコンテンツの情報を複数読み込む。
活性度初期値比較部401は順次、コンテンツ再生開始時の自律神経の活性度値と自律神経の活性度値Nとを比較をして判定部402で判定をする。ここで、等価と判断した場合だけ、その値に近いコンテンツ再生開始時の自律神経の活性度値と関係付けて記録された組み合わせ順序のコンテンツが複数選ばれる。
「ランダムモード」の場合は、選択制御部302はその複数の組み合わせ順序のコンテンツ情報を制御プログラムがランダムに1つだけ選択特定する。それを表示再生制御部105に転送する。これにより、その2種以上の複数のコンテンツをコンテンツメモリ部104から取り出し表示再生部106に転送し順次表示再生を開始する。
「指示モード」の場合は、選択制御部302から図示していない表示部にて複数の組み合わせ順序のコンテンツ情報をリスト表示するように制御する。その表示のリストをユーザーが見て、その中から1つだけ入力操作部109にて特定する。
特定された複数の組み合わせ順序のコンテンツ情報は、選択制御部302から表示再生制御部105に転送される。そして、その2種以上の複数のコンテンツをコンテンツメモリ部104から取り出す、次に、表示再生部106に転送し、順次表示再生を開始する。
以上で説明した実施例4によれば、予め記録された2種以上の複数のコンテンツに対する自律神経の活性度の関係情報を利用して、同質である自律神経の活性度を活用してコンテンツ再生開始時に違和感を少なくした再生ができる。
例えば交感神経が高ぶっているとき副交感神経が大きくなるようなコンテンツを再生し始めた場合、反して余計交感神経が高ぶる不具合がある。本実施例によれば、それを回避するために視聴始めは同質のコンテンツの視聴で自律神経を馴染ませてから視聴を続けることができる。
なお、図2〜図4に示した脈拍検出部101の検出部分の一部分と表示再生部106の一部分を一体型にして人体1の耳部に装着できるようにした脈波センサ付イヤースピーカ10の装置例は、本実施例においても適用できるものである。
次に、本発明の実施例5に係るコンテンツ再生システムについて説明する。図8は、実施例5に係るコンテンツ再生システムのブロック図を示している。本コンテンツ再生システムは、コンテンツを視聴する前にユーザーの自律神経の活性度値を検出し、その値に近い自律神経の活性度状態で視聴開始できて、かつ、ユーザーが希望する終期自律神経活性度状態に合った組み合わせ順序のコンテンツを自動的に選び表示再生するものである。
図8は、図7に対し次の構成に替えている。活性度初期値比較部401から、活性度初期値のみならず終期値も比較する活性度初期・終期値比較部501に替える。なお、「活性度終期値」とは、コンテンツ再生の終了区間における活性度値を言う。
ここで、ユーザーの視聴前の自律神経の活性度値と活性度初期値と活性度終期値を比較する。活性度初期・終期値比較部501は、自律神経活性度処理部103の出力側に接続されている。
比較される一方のデータは、選択制御部302を介して同期情報メモリ部301からコンテンツ再生開始時の自律神経の活性度値とコンテンツ再生終了時の自律神経の活性度値が読み込まれるように接続されている。
比較後、大または小または等価であるかを判定する判定部502を設けている。判定部502は、活性度初期・終期値比較部501の出力側に接続している。その他の構成としては、図示していないが、電源部やユーザーに向けての表示部や全体の制御部がある。
次に、動作の詳細を説明する。既述した実施例と同様に、図8の構成にて、コンテンツを視聴中と前後に人体1に機器を装着すると脈拍検出部101により脈拍が検出される。そして、脈拍の心拍ゆらぎデータが周波数分析処理される。これにより、自律神経の活性度値が求められる。そのときの自律神経の活性度値をNとする。
ユーザーはシステムの動作モードとして、「自律神経活性度初期終期対応組み合わせ順序再生モード」を入力操作部109にて指示する。これにより、ユーザー別にそのときの自律神経の活性度状態に近い状態で視聴開始でき、かつ、ユーザーが希望する終期自律神経活性度状態に合った組み合わせ順序のコンテンツを自動的に選択して再生する動作に入る。
次に、ユーザーは希望する終期自律神経活性度の状態を入力操作部109から入力する。ここで、たとえば、「交感神経が大の状態」、「副交感神経が大の状態」、「普通の状態」の3つ状態設定を考える。この内「副交感神経が大の状態」を選択し入力されたとする。
視聴直前に、先ず、ユーザーの自律神経の活性度値Nを自律神経活性度処理部103から活性度初期・終期値比較部501に読み込む。活性度初期・終期値比較部501は、選択制御部302を介して同期情報メモリ部301からコンテンツ再生開始時の自律神経活性度値と関係付けて記録された組み合わせ順序のコンテンツの情報を複数読み込む。
活性度初期・終期値比較部501は、順次、コンテンツ再生開始時の自律神経の活性度値と自律神経の活性度値Nとを比較をして判定部502で判定をする。ここで、等価と判断した場合だけ、その値に近いコンテンツ再生開始時の自律神経の活性度値と関係付けて記録された組み合わせ順序のコンテンツが複数選ばれる。その複数データをLとする。
次に、予め同期情報メモリ部301に記録されている基準の自律神経の活性度値Msが選択制御部302にて読み出され、活性度初期・終期値比較部501に書き込まれる。値NとMsが比較される。
比較後、判定部502にて値NがMsより大きいか小さいか等価かが判定される。前述の3つの状態を、ここでは、値N>Msを「交感神経が大の状態」、値N<Msを「副交感神経が大の状態」、値N≒Msを「普通の状態」と予め設定されているとする。
この場合、自律神経活性度値N>Msであったとすると、交感神経が活性化していて大である状態と判定される。そこで、選択制御部302は、希望する終期自律神経活性度の状態が「副交感神経が大の状態」とする値N<Msと関係付けられて記憶されている再生コンテンツの識別情報と自律神経の活性度値情報の関係情報の自律神経の活性度値データを、前述で選択された複数データLの中から選び出す。
特定された複数の組み合わせ順序のコンテンツ情報を選択制御部302から表示再生制御部105に転送すると、その2種以上の複数のコンテンツをコンテンツメモリ部104から取り出し表示再生部106に転送し順次表示再生を開始する。
ここでの例においては、自律神経活性度値N>Msとして説明している。しかしながら、これに限られず、N≒Msの場合は「普通の状態」であり、それよりも「副交感神経が大の状態」を希望するとき、同様の制御にて前述で選択された複数データLの中から選び出す。
特定された複数の組み合わせ順序のコンテンツ情報を選択制御部302から表示再生制御部105に転送すると、その2種以上の複数のコンテンツをコンテンツメモリ部104から取り出し表示再生部106に転送し順次表示再生を開始する。
また、N<Msの場合は「副交感神経が大の状態」であり、値Nの状態またはそれよりも「副交感神経が大の状態」になるような複数の組み合わせ順序のコンテンツ情報を前述で選択された複数データLの中から選び出す。
特定された複数の組み合わせ順序のコンテンツ情報を選択制御部302から表示再生制御部105に転送すると、その2種以上の複数のコンテンツをコンテンツメモリ部104から取り出し表示再生部106に転送し順次表示再生を開始する。希望する自律神経の活性度の状態が、「副交感神経が大の状態」以外でも同様に制御される。
以上で説明した実施例5によれば、同質である自律神経の活性度を活用してコンテンツ再生開始時に違和感を少なくした再生を開始し、視聴覚終了後は希望する自律神経の活性度の状態にもって行くことができる。
なお、図2〜図4に示した脈拍検出部101の検出部分の一部分と表示再生部106の一部分を一体型にして人体1の耳部に装着できるようにした脈波センサ付イヤースピーカ10の装置例は、本実施例においても適用できるものである。
次に、本発明の実施例6に係るコンテンツ再生システムについて説明する。図9は、本コンテンツ再生システムのブロック図を示している。本コンテンツ再生システムは、コンテンツを視聴する前にユーザーの自律神経の活性度値を検出し、その値に近い自律神経の活性度状態で視聴開始できて、かつ、ユーザーが希望する終期自律神経活性度状態に合った組み合わせ順序のコンテンツを自動的に選び表示再生しているとき、視聴中での自律神経の活性度の状態が所定の状態になっているかを比較し、継続または停止または別のデータを選択し、2種以上の複数のコンテンツを変更して表示再生するものである。
図9は、図8に対し次の構成を加えている。実施例4での、組み合わせ順序のコンテンツを再生しているときの時系列自律神経活性度値のパターンに関係し、視聴中のパターンと記録済みのパターンを比較するパターン比較部601を設ける。
パターン比較部601は、自律神経活性度処理部103の出力側に接続されている。比較される一方のデータは、選択制御部302を介して同期情報メモリ部301から記録済みの組み合わせ順序のあるコンテンツを再生したときの時系列自律神経活性度値が読み込めるように接続されている。
そして、パターンを比較して近いか否かの比較判定する判定部602が接続されている。その出力側を次の適応再生制御部603に接続している。適応再生制御部603は、表示再生中の自律神経の活性度の状態が所定範囲内の状態になっているかを随時監視して、所定値範囲内のときは表示再生を継続し、所定値範囲外になっていると表示再生を停止させるか、または選択制御部302を介して別の組み合わせ順序のコンテンツに変更して再生する機能を有する。
ここにおいて、パターン比較部601は本発明に係る時系列活性度パターン比較手段に相当し、適応再生制御部603は本発明に係る適応再生制御手段の一部として機能する。
その他の構成としては、図示していないが、電源部やユーザーに向けての表示部や全体の制御部がある。
次に、動作の詳細を説明する。表示再生動作は実施例5とほぼ同じである。ここでも、コンテンツを視聴中と前後に人体1に機器を装着すると脈拍検出部101により脈拍が検出され、脈拍の心拍ゆらぎデータが周波数分析処理されることで自律神経の活性度値が求められる。
ユーザーはシステムの動作モードとして、「自律神経活性度対応組み合わせ順序適応再生モード」を入力操作部109にて指示すると、ユーザー別にそのときの自律神経の活性度状態に近い状態で視聴開始できて、かつ、ユーザーが希望する終期自律神経活性度状態に合った組み合わせ順序のコンテンツを自動的に選択して、かつ、視聴中に自律神経の活性度の状態パターンが所定の状態になっているかを比較し、継続または停止または別のデータを選択し2種以上の複数のコンテンツを変更して表示再生する動作に入る。
表示再生動作の開始は、ユーザーの希望する終期自律神経活性度を選択する実施例5と同様に動作するとして、ここでの記述は省略する。
表示再生中、そのときの時系列自律神経活性度値はパターン比較部601に自律神経活性度処理部103から入力され、そのパターン情報をPNとする。一方、記録されているパターン情報をPMとし、選択制御部302を介して同期情報メモリ部301からパターン比較部601に入力する。ここでは2つの比較方法を用いることができる。そのどちらかの動作が行われる。
先ず一つ目の方法として、パターン比較部601では、両パターンに対しその時々の自律神経の活性度のポイントごとに差分を取り、その絶対値を積算した値Eを次の判定部602に転送する。
予め、パターンの類似度合いを判定するための基準とする差分値の絶対値の最大許容値EMを同期情報メモリ部301に記録しておく。そして、動作に入る前に判定部602に転送しておく。
その値Eが、E>EMとなったとき、次の適応再生制御部603にその判定情報を転送することで表示再生を停止させる制御信号を表示再生制御部105へ送る。その信号を受けて表示再生制御部105から表示再生部106に停止制御データが送られて、表示再生を停止する。ここで、E≦EMである間は停止制御されず表示再生が継続される。
また、値EがE>EMの場合、停止する以外に、複数データLかつ希望する終期自律神経活性度の状態設定に合ったデータの残りがあるので、別の組み合わせ順序のコンテンツを選び変更して表示再生するようにしている。
そのとき、再生適応再生制御部603から選択制御部302を介して複数データLかつ希望する終期自律神経活性度の状態設定に合ったデータの残りから別の組み合わせ順序のコンテンツが選ばれ表示再生制御部105に転送されると、2種以上の組み合わせ順序のコンテンツをコンテンツメモリ部104から取り出し表示再生部106に転送し表示再生を開始する。
比較方法として二つ目の方法では、時系列自律神経活性度値の変化の微分値または二次微分値によるパターン比較方法があり、表示再生時と記録時で自律神経の活性度状態が大きく異なる場合、これにて検出することもある。
比較方法はこれだけに限定されるものではなく、自律神経の活性度状態のパターンの変化が異なることが比較評価できればその他の方法でもよい。
以上で説明した実施例6によれば、同質である自律神経の活性度を活用してコンテンツ再生開始時に違和感を少なくした再生を開始し、視聴覚終了後は希望する自律神経の活性度の状態にしようと制御するが、ユーザーの心身状態の違いによっては希望した自律神経の状態にならないことや、たまたまの異なった状況になっていることも想定され、その場合表示再生を停止して誤動作防止することができる。また、別のコンテンツを表示再生して動作を修正することができる。
なお、図2〜図4に示した脈拍検出部101の検出部分の一部分と表示再生部106の一部分を一体型にして人体1の耳部に装着できるようにした脈波センサ付イヤースピーカ10の装置例は、本実施例においても適用できるものである。
以上のように、本発明は、コンテンツ再生システムにおいて有用であり、特に、映像や音楽などの視聴コンテンツおよび五感を含めた表示コンテンツの表示再生に関わるコンテンツ選択支援再生システムとして有用である。
本発明の実施例1に係るコンテンツ再生システムの構成を説明するブロック図である。 同上実施例に係る脈波センサ付イヤースピーカ10の装置例を示す図である。 図2の脈波センサ付イヤースピーカ10の内部構造を示す図である。 図3のセンサ部分の断面図である。 本発明の実施例2に係るコンテンツ再生システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例3に係るコンテンツ再生システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例4に係るコンテンツ再生システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例5に係るコンテンツ再生システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例6に係るコンテンツ再生システムの構成を説明するブロック図である。
符号の説明
1 人体
101 脈拍検出部
102 脈拍メモリ部
103 自律神経活性度処理部
104 コンテンツメモリ部
105 表示再生制御部
106 表示再生部
107 情報メモリ部
108 選択制御部
109 入力操作部
201 活性度値比較部
301 同期情報メモリ部
302 選択制御部
401 活性度初期値比較部
501 活性度初期・終期値比較部
502 判定部
601 パターン比較部
603 適応再生制御部

Claims (6)

  1. 生体情報を検出し、該生体情報の特徴からコンテンツを選択し表示、再生するコンテンツ再生システムにおいて、
    生体情報である脈拍数を検出する脈拍検出手段と、
    前記脈拍検出手段からの検出データを記録する記録手段と、
    前記検出データから自律神経の活性度値を求める自律神経活性度処理手段と、
    コンテンツを表示再生するコンテンツ再生手段と、
    前記コンテンツ再生時の前記自律神経の活性度値と前記コンテンツの識別情報とを共に記録する情報記録手段と、を有することを特徴とするコンテンツ再生システム。
  2. 生体情報を検出し、該生体情報の特徴からコンテンツを選択し表示、再生するコンテンツ再生システムにおいて、
    生体情報である脈拍数を検出する脈拍検出手段と、
    前記脈拍検出手段からの検出データを記録する記録手段と、
    前記検出データから自律神経の活性度値を求める自律神経活性度処理手段と、
    前記コンテンツ再生時の前記自律神経の活性度値と前記コンテンツの識別情報とを共に記録する情報記録手段と、
    前記コンテンツの再生開始前の前記自律神経の活性度値と、前記情報記録手段に記録された前記自律神経の活性度値とを比較する活性度値比較手段と、
    前記活性度値比較手段からの比較値が大または小または等価を選択条件にして、前記情報記録手段に記憶された前記自律神経の活性度値に関係付けられたコンテンツを選択し表示、再生するコンテンツ再生手段と、を有することを特徴とするコンテンツ再生システム。
  3. 前記コンテンツ再生手段は、2種以上の複数の前記コンテンツの組み合わせ順序で表示、再生し、
    前記情報記録手段は、2種以上の複数の前記コンテンツの再生時における時系列的な前記自律神経の活性度と、前記コンテンツの識別情報と、組み合わせ順序情報とからなる同期情報を記録する同期情報記録手段を有することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生システム。
  4. 生体情報を検出し、該生体情報の特徴からコンテンツを選択し表示、再生するコンテンツ再生システムにおいて、
    生体情報である脈拍数を検出する脈拍検出手段と、
    前記脈拍検出手段からの検出データを記録する記録手段と、
    前記検出データから自律神経の活性度値を求める自律神経活性度処理手段と、
    前記情報記録手段は、2種以上の複数の前記コンテンツの再生時における時系列的な前記自律神経の活性度と、前記コンテンツの識別情報と、組み合わせ順序情報とからなる同期情報を記録する同期情報記録手段と、
    前記コンテンツの再生開始前の前記自律神経の活性度値と、前記同期情報のうちの前記コンテンツ再生の初期区間における前記自律神経の活性度値とを比較する活性度初期値比較手段と、
    前記活性度初期値比較手段からの比較値が等価であることを選択条件にして前記同期情報記録手段に記憶された前記組み合わせ順序情報に基づくデータを選択し、2種以上の複数の前記コンテンツを表示、再生するコンテンツ再生手段と、を有することを特徴とするコンテンツ再生システム。
  5. 前記コンテンツ再生前の前記自律神経の活性度値と、前記同期情報のうちの前記コンテンツ再生の終了区間における前記自律神経の活性度値とを比較する手段をさらに有し、
    前記コンテンツ再生手段は、該比較した値が大または小または等価を選択条件にして前記同期情報記録手段に記憶された前記組み合わせ順序情報に基づくデータを選択し、2種以上の複数の前記コンテンツを表示、再生することを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ再生システム。
  6. 前記自律神経活性度処理手段による前記自律神経の活性度値と、前記同期情報記録手段に記憶された時系列的な前記自律神経の活性度値とを比較する時系列活性度パターン比較手段と、
    時系列活性度パターン比較手段からの該パターン比較値に基づいて同定判定する判定手段と、
    前記判定手段からの判定値によりコンテンツの表示再生を、継続または停止または前記同期情報記録手段に記憶された前記組み合わせ順序情報の別のデータを選択し2種以上の複数の前記コンテンツを変更して表示再生する適応再生制御手段と、を有することを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ再生システム。
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