JPH0753124B2 - スライドファスナー用金属製務歯の取付装置 - Google Patents
スライドファスナー用金属製務歯の取付装置Info
- Publication number
- JPH0753124B2 JPH0753124B2 JP63330587A JP33058788A JPH0753124B2 JP H0753124 B2 JPH0753124 B2 JP H0753124B2 JP 63330587 A JP63330587 A JP 63330587A JP 33058788 A JP33058788 A JP 33058788A JP H0753124 B2 JPH0753124 B2 JP H0753124B2
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- JP
- Japan
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- tooth
- tape
- coupling
- punch
- posture
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/40—Connection of separate, or one-piece, interlocking members to stringer tapes; Reinforcing such connections, e.g. by stitching
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
- A44B19/44—Securing metal interlocking members to ready-made stringer tapes
- A44B19/46—Securing separate interlocking members
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
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- A44B19/44—Securing metal interlocking members to ready-made stringer tapes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49782—Method of mechanical manufacture of a slide fastener
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53291—Slide fastener
- Y10T29/53304—Means to assemble teeth onto stringer
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スライドファスナー用金属製務歯、特に予め
個々に製作された金属製務歯をスライドファスナーテー
プに取付けるスライドファスナー用金属製務歯の取付装
置に関するものである。
個々に製作された金属製務歯をスライドファスナーテー
プに取付けるスライドファスナー用金属製務歯の取付装
置に関するものである。
従来の個々の金属製の務歯をファスナーテープに取付け
る装置としては、例えば特公昭33−8030号公報、米国特
許第1903659号明細書、米国特許第2125707号明細書にみ
られるように、務歯の二また状脚部を大きく拡開して、
テープの縁部にまたがせて供給し、務歯の姿勢を矯正し
て、そしてこの二また状の脚部を両側面よりハンマーや
パンチ等により押圧してテープの縁部に挟着させて務歯
を取付けるものが知られていた。このように個々の金属
製務歯をテープ縁部に取付けることは、個々の金属製務
歯の外表面に予め金や銀のメッキあるいは化学的表面処
理による着色を施すことができ、そしてこれをテープ縁
部に取付ければ高級なスライドファスナーを得ることが
できる。
る装置としては、例えば特公昭33−8030号公報、米国特
許第1903659号明細書、米国特許第2125707号明細書にみ
られるように、務歯の二また状脚部を大きく拡開して、
テープの縁部にまたがせて供給し、務歯の姿勢を矯正し
て、そしてこの二また状の脚部を両側面よりハンマーや
パンチ等により押圧してテープの縁部に挟着させて務歯
を取付けるものが知られていた。このように個々の金属
製務歯をテープ縁部に取付けることは、個々の金属製務
歯の外表面に予め金や銀のメッキあるいは化学的表面処
理による着色を施すことができ、そしてこれをテープ縁
部に取付ければ高級なスライドファスナーを得ることが
できる。
しかしながら前記の取付装置にあっては、テープ縁部に
容易にまたがって供給できるように、務歯の二また状脚
部が大きく拡開されているため、テープ縁部にまたいで
配置された時に務歯の姿勢が傾き易く、このような状態
でパンチ等により二また状脚部を押圧してテーフ縁部に
挟着して取付けると、傾むいた状態で務歯が取付けられ
ることになり、その結果務歯の噛合に支障が生じスライ
ダーが円滑に摺動できなくなると共に外観も良くない等
の問題点を有していた。
容易にまたがって供給できるように、務歯の二また状脚
部が大きく拡開されているため、テープ縁部にまたいで
配置された時に務歯の姿勢が傾き易く、このような状態
でパンチ等により二また状脚部を押圧してテーフ縁部に
挟着して取付けると、傾むいた状態で務歯が取付けられ
ることになり、その結果務歯の噛合に支障が生じスライ
ダーが円滑に摺動できなくなると共に外観も良くない等
の問題点を有していた。
そこで本発明は、前記の問題点を解消してテープ縁部に
供給された務歯の姿勢の傾きを矯正して、テープ縁部を
損傷せずに正しい姿勢で取付けることができるスライド
ファスナー用金属製務歯の取付装置を提供することを目
的としたものである。
供給された務歯の姿勢の傾きを矯正して、テープ縁部を
損傷せずに正しい姿勢で取付けることができるスライド
ファスナー用金属製務歯の取付装置を提供することを目
的としたものである。
本発明は前記目的を達成するために、拡開した二また状
脚部をテープ縁部にまたがせて供給した務歯を、その噛
合頭部の両側部より姿勢制御杆を当接し、またその噛合
頭部の上部より押杆を当接して務歯の姿勢を矯正し正常
な状態にし、二また状脚部を取付けパンチにより押圧し
てテープ縁部に挟着して務歯を取付けるようにしたスラ
イドファスナー用金属製務歯の取付装置において、前記
パンチの先端部に、ファスナーテープ縁部の隆起部を挟
持する凹部を備えた支持板と、この支持板に隣接して垂
直壁と段部よりなる務歯の脚部を嵌合して押圧するポケ
ット空間部を設けて構成したものである。
脚部をテープ縁部にまたがせて供給した務歯を、その噛
合頭部の両側部より姿勢制御杆を当接し、またその噛合
頭部の上部より押杆を当接して務歯の姿勢を矯正し正常
な状態にし、二また状脚部を取付けパンチにより押圧し
てテープ縁部に挟着して務歯を取付けるようにしたスラ
イドファスナー用金属製務歯の取付装置において、前記
パンチの先端部に、ファスナーテープ縁部の隆起部を挟
持する凹部を備えた支持板と、この支持板に隣接して垂
直壁と段部よりなる務歯の脚部を嵌合して押圧するポケ
ット空間部を設けて構成したものである。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第１図は本発明の務歯の取付装置を概略的に示したもの
で、本装置は予め製作された個々の金属製の務歯１を務
歯供給部６より供給し、この供給された務歯１を務歯取
付部10においてファスナーテープ４に取付けるもので、
各部は取付工程のタイミングに合せて作動するように構
成されている。取付ける務歯１は、上方の適宣のパーツ
フィーダー等により順次一列に並んで送られ、その最下
位の務歯を横方向に往復動する供給杆７によって１個あ
て間欠的に、ファスナーテープ４の取付所定位置の上方
に移送する。この時務歯１は図面に示すように噛合頭部
２を上方に二また状にテープ縁部５の幅よりやや大きい
寸法に拡開された二本の脚部3,3を下方にした姿勢で供
給される。そして供給杆７によって移送された務歯１は
自重により落下して鎖線で図示するように一対のストッ
パー9,9により支承されて一時停止される。なお第１図
において務歯供給部６におけるシュートやガイド手段等
は本発明の要旨ではなく、かつ図解しやすくするため省
略してある。
で、本装置は予め製作された個々の金属製の務歯１を務
歯供給部６より供給し、この供給された務歯１を務歯取
付部10においてファスナーテープ４に取付けるもので、
各部は取付工程のタイミングに合せて作動するように構
成されている。取付ける務歯１は、上方の適宣のパーツ
フィーダー等により順次一列に並んで送られ、その最下
位の務歯を横方向に往復動する供給杆７によって１個あ
て間欠的に、ファスナーテープ４の取付所定位置の上方
に移送する。この時務歯１は図面に示すように噛合頭部
２を上方に二また状にテープ縁部５の幅よりやや大きい
寸法に拡開された二本の脚部3,3を下方にした姿勢で供
給される。そして供給杆７によって移送された務歯１は
自重により落下して鎖線で図示するように一対のストッ
パー9,9により支承されて一時停止される。なお第１図
において務歯供給部６におけるシュートやガイド手段等
は本発明の要旨ではなく、かつ図解しやすくするため省
略してある。
一対のストッパー9,9はファスナーテープ４の移送進路
に直交して設けてあり、相対するストッパー9,9の先端
との間は、落下した務歯１の脚部３を支承して一時停止
させるような間隙をおいて配置され、適宜の弾性手段に
よってストッパー９の間隙を保持する方向に常時付勢さ
れている。
に直交して設けてあり、相対するストッパー9,9の先端
との間は、落下した務歯１の脚部３を支承して一時停止
させるような間隙をおいて配置され、適宜の弾性手段に
よってストッパー９の間隙を保持する方向に常時付勢さ
れている。
そして一対のストッパー9,9によって支承された務歯１
は、カム手段等によって上下方向に往復動する押杆８に
よってその噛合頭部２を上方より押され、ストッパー９
は付勢力に抗して間隙が拡げられ支承した務歯１を通過
させて下方に落下させる。解放されて落下した務歯１
は、下方に位置するファスナーテープ４の略断面円形状
に隆起させてテープ縁部５に鎖線で図示したようにまた
がって配置される。そして押杆８は更に下降して第２図
（ハ）に示すように務歯１の噛合頭部２の上部に当接し
て、取付け時に務歯が上方に脱出しないように保持す
る。
は、カム手段等によって上下方向に往復動する押杆８に
よってその噛合頭部２を上方より押され、ストッパー９
は付勢力に抗して間隙が拡げられ支承した務歯１を通過
させて下方に落下させる。解放されて落下した務歯１
は、下方に位置するファスナーテープ４の略断面円形状
に隆起させてテープ縁部５に鎖線で図示したようにまた
がって配置される。そして押杆８は更に下降して第２図
（ハ）に示すように務歯１の噛合頭部２の上部に当接し
て、取付け時に務歯が上方に脱出しないように保持す
る。
務歯取付部10は図示するようにファスナーテープ４の移
送通路に対して直交して相対するように設けた一対の姿
勢制御杆11と一対の取付けパンチ12とからなり、これら
はカム手段等によってファスナーテープ４の方向に向っ
て往復動され務歯１を取付けるように構成されている。
上方に設けた一対の姿勢制御杆11は、テープ縁部５にま
たがって供給された務歯１の噛合頭部２の側部に当接す
るようにした位置に設けられていて、務歯１の噛合頭部
２を第２図（イ）（ロ）に示すように側部より押圧して
務歯１の姿勢をファスナーテープ４に対して正確に平行
になるように制御し、取付け作業中その正しい姿勢を保
持させるところのものである。また下方に設けた一対の
取付けパンチ12は、テープ縁部５にまたがって供給され
た務歯１の脚部３の側部に当接するようにした位置に設
けられていて、拡開している務歯１の脚部３を第２図
（ニ）に示すように側方より押圧してテープ縁部５に挟
み付けて取付けるところのものである。そしてこの一対
の取付けパンチ12の相対する先端部には、取付けを正確
に行うため、凹部13を備えた支持板14と段部15と垂直壁
16が設けられている。支持板14はその端部に形成した凹
部13により隣接する務歯間のテープ縁部５の隆起部を嵌
合して押圧損傷しないようにテープ縁部５を左右から挟
んで支持するものであり、段部15と垂直壁16は、これに
より務歯１の脚部３を収納するポケット空間部17（第２
図（イ）参照）を形成し、段部15で務歯１の脚部３の下
端部を受け垂直壁16で第２図（ニ）に示すように務歯の
脚部３の側部から左右を押圧してテープ縁部５に取付け
るように構成したものである。
送通路に対して直交して相対するように設けた一対の姿
勢制御杆11と一対の取付けパンチ12とからなり、これら
はカム手段等によってファスナーテープ４の方向に向っ
て往復動され務歯１を取付けるように構成されている。
上方に設けた一対の姿勢制御杆11は、テープ縁部５にま
たがって供給された務歯１の噛合頭部２の側部に当接す
るようにした位置に設けられていて、務歯１の噛合頭部
２を第２図（イ）（ロ）に示すように側部より押圧して
務歯１の姿勢をファスナーテープ４に対して正確に平行
になるように制御し、取付け作業中その正しい姿勢を保
持させるところのものである。また下方に設けた一対の
取付けパンチ12は、テープ縁部５にまたがって供給され
た務歯１の脚部３の側部に当接するようにした位置に設
けられていて、拡開している務歯１の脚部３を第２図
（ニ）に示すように側方より押圧してテープ縁部５に挟
み付けて取付けるところのものである。そしてこの一対
の取付けパンチ12の相対する先端部には、取付けを正確
に行うため、凹部13を備えた支持板14と段部15と垂直壁
16が設けられている。支持板14はその端部に形成した凹
部13により隣接する務歯間のテープ縁部５の隆起部を嵌
合して押圧損傷しないようにテープ縁部５を左右から挟
んで支持するものであり、段部15と垂直壁16は、これに
より務歯１の脚部３を収納するポケット空間部17（第２
図（イ）参照）を形成し、段部15で務歯１の脚部３の下
端部を受け垂直壁16で第２図（ニ）に示すように務歯の
脚部３の側部から左右を押圧してテープ縁部５に取付け
るように構成したものである。
なお務歯の供給は前記のように水平方向から１個あて送
る代りに、テープ縁部の取付け位置の直接上方に、個々
の務歯を上下方向に並べて供給し、下位の務歯を例えば
揺動爪を出没させて１個あてテープ縁部に供給する等の
適宜の手段を用いてテープ縁部に順次に供給するように
してもよい。
る代りに、テープ縁部の取付け位置の直接上方に、個々
の務歯を上下方向に並べて供給し、下位の務歯を例えば
揺動爪を出没させて１個あてテープ縁部に供給する等の
適宜の手段を用いてテープ縁部に順次に供給するように
してもよい。
次に本発明装置による務歯の取付順序を第２図に基いて
説明すると、最初第１図に示すように、押杆８、姿勢制
御杆11、取付けパンチ12は後退位置にあり、まず取付け
パンチ12が第２図（イ）に示すように鎖線の位置より実
線の位置に前進して務歯１を収納するポケット空間部17
を形成すると、押杆８が下降してストッパー９に支承さ
れて一時停止させられていた務歯１を押して自重により
落下させ、ポケット空間部17内に突出しているテープ縁
部５にまたがせる。この時務歯１の脚部３の下端部は段
部15に支持されて取付位置が決まるが、務歯の姿勢は一
定せず第２図（イ）に示すように傾くことがある。そこ
で第２図（ロ）に示すように姿勢制御杆11が前進して務
歯１の噛合頭部２の側部に当接して正常な姿勢に矯正し
て保持する。なおこの時の押杆８は図示するように務歯
の噛合頭部２に接せずに、上方に離れた位置に待機して
姿勢制御杆11による務歯姿勢の矯正を容易にする。次に
第２図（ハ）に示すように押杆８が下降し、務歯１の噛
合頭部２の上部に当接して、取付け時に務歯が上方に移
動しないように保持する。そして第２図（ニ）に示すよ
うに取付けパンチ12が再前進して務歯１の脚部３を側方
より押圧してテープ縁部５を挟持して取付けられる。こ
の時取付けパンチ12の先端部の支持板14によって取付け
られる務歯１に隣接するテープ縁部５を挟み付けて保持
するため務歯の前後の傾きが矯正され務歯１がぐらつか
ずに正確に取付けられる。
説明すると、最初第１図に示すように、押杆８、姿勢制
御杆11、取付けパンチ12は後退位置にあり、まず取付け
パンチ12が第２図（イ）に示すように鎖線の位置より実
線の位置に前進して務歯１を収納するポケット空間部17
を形成すると、押杆８が下降してストッパー９に支承さ
れて一時停止させられていた務歯１を押して自重により
落下させ、ポケット空間部17内に突出しているテープ縁
部５にまたがせる。この時務歯１の脚部３の下端部は段
部15に支持されて取付位置が決まるが、務歯の姿勢は一
定せず第２図（イ）に示すように傾くことがある。そこ
で第２図（ロ）に示すように姿勢制御杆11が前進して務
歯１の噛合頭部２の側部に当接して正常な姿勢に矯正し
て保持する。なおこの時の押杆８は図示するように務歯
の噛合頭部２に接せずに、上方に離れた位置に待機して
姿勢制御杆11による務歯姿勢の矯正を容易にする。次に
第２図（ハ）に示すように押杆８が下降し、務歯１の噛
合頭部２の上部に当接して、取付け時に務歯が上方に移
動しないように保持する。そして第２図（ニ）に示すよ
うに取付けパンチ12が再前進して務歯１の脚部３を側方
より押圧してテープ縁部５を挟持して取付けられる。こ
の時取付けパンチ12の先端部の支持板14によって取付け
られる務歯１に隣接するテープ縁部５を挟み付けて保持
するため務歯の前後の傾きが矯正され務歯１がぐらつか
ずに正確に取付けられる。
そして務歯１の取付けが終了すると第２図（ニ）の鎖線
の位置に姿勢制御杆11、取付けパンチ12が後退し、押杆
８は上方に上昇する。次いでファスナーテープ４が次の
務歯を取付ける位置の間隔だけ移動する。このような順
序をくり返してファスナーテープ４に務歯１が次々に取
付けられてスライドファスナーが製造される。
の位置に姿勢制御杆11、取付けパンチ12が後退し、押杆
８は上方に上昇する。次いでファスナーテープ４が次の
務歯を取付ける位置の間隔だけ移動する。このような順
序をくり返してファスナーテープ４に務歯１が次々に取
付けられてスライドファスナーが製造される。
なおこの実施例においては務歯の噛合頭部に凸状の噛合
凸部を表裏両面に対称に設けたものを例示しているが、
表側に噛合凸部を裏側に噛合凹部を設けたいわゆる片面
タイプの噛合部を有する金属製務歯、あるいはその他の
特殊な形態を有する噛合部をもった金属製務歯をも同様
に取付けることができる。
凸部を表裏両面に対称に設けたものを例示しているが、
表側に噛合凸部を裏側に噛合凹部を設けたいわゆる片面
タイプの噛合部を有する金属製務歯、あるいはその他の
特殊な形態を有する噛合部をもった金属製務歯をも同様
に取付けることができる。
本発明は以上のような構成であって、テープ縁部上に供
給された務歯の脚部を押圧して取付けるパンチの先端部
に、凹部を備えた支持板とこれに隣接して垂直壁と段部
よりなるポケット空間部を設けたため、パンチによる押
圧時に、隆起したファスナーテープ縁部が過度に押圧さ
れて損傷することがなく、また支持板に隣接して務歯の
脚部を嵌合して押圧するポケット空間部が設けられてい
るため、ポケット空間部に嵌合した務歯の脚部の背面が
支持板により規制されて、務歯の前後方向の傾きが矯正
され、務歯の噛合頭部の両側部および上部からの矯正と
相まって常に正しい姿勢で正確にファスナーテープの縁
部に取付けることができる極めて優れた効果を有してい
る。
給された務歯の脚部を押圧して取付けるパンチの先端部
に、凹部を備えた支持板とこれに隣接して垂直壁と段部
よりなるポケット空間部を設けたため、パンチによる押
圧時に、隆起したファスナーテープ縁部が過度に押圧さ
れて損傷することがなく、また支持板に隣接して務歯の
脚部を嵌合して押圧するポケット空間部が設けられてい
るため、ポケット空間部に嵌合した務歯の脚部の背面が
支持板により規制されて、務歯の前後方向の傾きが矯正
され、務歯の噛合頭部の両側部および上部からの矯正と
相まって常に正しい姿勢で正確にファスナーテープの縁
部に取付けることができる極めて優れた効果を有してい
る。
第１図は本発明の取付装置を概略的に示した斜視図、第
２図（イ）（ロ）（ハ）（ニ）は本発明の取付作業を順
に示した説明図である。 １……務歯 ５……テープ縁部 ６……務歯供給部 ８……押杆 10……務歯取付部 11……姿勢制御杆 12……取付けパンチ
２図（イ）（ロ）（ハ）（ニ）は本発明の取付作業を順
に示した説明図である。 １……務歯 ５……テープ縁部 ６……務歯供給部 ８……押杆 10……務歯取付部 11……姿勢制御杆 12……取付けパンチ
Claims (1)
- 【請求項１】拡開した二また状脚部をテープ縁部にまた
がせて供給した務歯を、その噛合頭部の両側部より姿勢
制御杆を当接し、またその噛合頭部の上部より押杆を当
接して務歯の姿勢を矯正し正常な状態にし、二また状脚
部を取付けパンチにより押圧してテープ縁部に挟着して
務歯を取付けるようにしたスライドファスナー用金属製
務歯の取付装置において、前記パンチの先端部に、ファ
スナーテープ縁部の隆起部を挟持する凹部を備えた支持
板と、この支持板に隣接して垂直壁と段部よりなる務歯
の脚部を嵌合して押圧するポケット空間部を設けたこと
を特徴とするスライドファスナー用金属製務歯の取付装
置。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63330587A JPH0753124B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | スライドファスナー用金属製務歯の取付装置 |
| CA002005217A CA2005217C (en) | 1988-12-27 | 1989-12-12 | Method of attaching fastener elements to fastener tape |
| AU46741/89A AU602121B2 (en) | 1988-12-27 | 1989-12-14 | Method of attaching fastener elements to fastener tape |
| DE89123907T DE68909197T2 (de) | 1988-12-27 | 1989-12-23 | Verfahren zum Befestigen von Kuppelgliedern auf einem Reissverschlussträgerband. |
| EP89123907A EP0376229B1 (en) | 1988-12-27 | 1989-12-23 | Method of attaching fastener elements to fastener tape |
| ES89123907T ES2045375T3 (es) | 1988-12-27 | 1989-12-23 | Metodo de fijar los elementos de acoplamiento a una cinta de soporte. |
| KR1019890019530A KR910008658B1 (ko) | 1988-12-27 | 1989-12-26 | 개별 금속 파스너 엘레멘트들을 파스너 테이프에 부착하는 방법 |
| US07/456,381 US4974305A (en) | 1988-12-27 | 1989-12-26 | Method of attaching fastener elements to fastener tape |
| BR898906882A BR8906882A (pt) | 1988-12-27 | 1989-12-27 | Metodo de fixacao de elementos de fecho de metal em fitas de fecho |
| MYPI89001866A MY104695A (en) | 1988-12-27 | 1989-12-27 | Method of attaching fastener elements to fastener tape |
| HK75397A HK75397A (en) | 1988-12-27 | 1997-06-05 | Method of attaching fastener elements to fastener tape |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63330587A JPH0753124B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | スライドファスナー用金属製務歯の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02174801A JPH02174801A (ja) | 1990-07-06 |
| JPH0753124B2 true JPH0753124B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=18234319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63330587A Expired - Lifetime JPH0753124B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | スライドファスナー用金属製務歯の取付装置 |
Country Status (11)
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