JPS5941694Y2 - スライドフアスナ−チエ−ンのスペ−ス作成装置 - Google Patents
スライドフアスナ−チエ−ンのスペ−ス作成装置Info
- Publication number
- JPS5941694Y2 JPS5941694Y2 JP1980073689U JP7368980U JPS5941694Y2 JP S5941694 Y2 JPS5941694 Y2 JP S5941694Y2 JP 1980073689 U JP1980073689 U JP 1980073689U JP 7368980 U JP7368980 U JP 7368980U JP S5941694 Y2 JPS5941694 Y2 JP S5941694Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide fastener
- presser pieces
- space
- presser
- fastener chain
- Prior art date
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- Expired
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
- A44B19/58—Removing interlocking members to produce gaps
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49782—Method of mechanical manufacture of a slide fastener
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5101—Slide fastener or slide fastener element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53291—Slide fastener
- Y10T29/53296—Means to assemble stop onto stringer
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、スライドファスナーチェーンに一定の間隔
において所定の長さ区間内のエレメントを欠除したスペ
ース部を作成する装置で、しかもスペース部を作成する
と同時に、該スペース部に隣接して下止具を取付ける機
能を備えたスペース作成装置に関するものである。
において所定の長さ区間内のエレメントを欠除したスペ
ース部を作成する装置で、しかもスペース部を作成する
と同時に、該スペース部に隣接して下止具を取付ける機
能を備えたスペース作成装置に関するものである。
スライドファスナーチェーン（以後、単にチェーンと称
する）にスペース部を作成するには、普通グイとパンチ
によって左右両エレメントの互いに噛合している部分を
切り取るものであるが、パンチがエレメントの噛合部に
当たった際、各エレメントはファスナーテープに片持ち
になっていることから噛合部がパンチに押されて傾斜す
る状態にずれ動き、正確に切断することが出来なくなる
ので、ダイ上に位置する噛合したエレメントを両側より
押圧して挾持されるように構成するものである。
する）にスペース部を作成するには、普通グイとパンチ
によって左右両エレメントの互いに噛合している部分を
切り取るものであるが、パンチがエレメントの噛合部に
当たった際、各エレメントはファスナーテープに片持ち
になっていることから噛合部がパンチに押されて傾斜す
る状態にずれ動き、正確に切断することが出来なくなる
ので、ダイ上に位置する噛合したエレメントを両側より
押圧して挾持されるように構成するものである。
ところが噛合エレメントを押えてスペースを作成すると
同時に、下止用パンチとダイでチェーンに下止具が取付
けられるものであり、下止具は噛合エレメントの巾及び
厚みより大きいものであるから、スペース部の作成及び
下止具の取付けを行なってチェーンを所定長さ走行する
際、下止具が噛合エレメントを押えている押え片に突き
当たるので、押え片を何んらかの手段で待避して置く必
要がある。
同時に、下止用パンチとダイでチェーンに下止具が取付
けられるものであり、下止具は噛合エレメントの巾及び
厚みより大きいものであるから、スペース部の作成及び
下止具の取付けを行なってチェーンを所定長さ走行する
際、下止具が噛合エレメントを押えている押え片に突き
当たるので、押え片を何んらかの手段で待避して置く必
要がある。
この考案は上記押え片の待避する手段に工夫を凝し、下
止取付は機能をもったスライドファスナーチェーンのス
ペース部の作成作動が迅速化され、能率を向上すると共
に、押え片の待避する手段を簡単な構造で提供されるこ
とを目的として開発されたものである。
止取付は機能をもったスライドファスナーチェーンのス
ペース部の作成作動が迅速化され、能率を向上すると共
に、押え片の待避する手段を簡単な構造で提供されるこ
とを目的として開発されたものである。
従来、押え片を待避する手段を持ったスペース作成装置
として、特開昭５４−１５６７４６号公報に開示したも
のが知られている。
として、特開昭５４−１５６７４６号公報に開示したも
のが知られている。
該公報に記載されている装置は、チェーンの走行路中に
パンチとダイで構成された下止取付は部とスペース作成
部とを備え、スペース作成部のダイ上に、チェーンの噛
合エレメントを両側より押える一対の押え片をダイの上
面と平行して互いに寄合う方向に移動するように設け、
スペース作成部のパンチと連動するカム棒を前記押え片
に係合し、パンチの昇降に応じて両押え片を移動するよ
うに構成している。
パンチとダイで構成された下止取付は部とスペース作成
部とを備え、スペース作成部のダイ上に、チェーンの噛
合エレメントを両側より押える一対の押え片をダイの上
面と平行して互いに寄合う方向に移動するように設け、
スペース作成部のパンチと連動するカム棒を前記押え片
に係合し、パンチの昇降に応じて両押え片を移動するよ
うに構成している。
しかし構造が複雑になるばかりでなく、スペース部を作
成した後に両押え片を噛合エレメントより後退する工程
を待ち、両押え片が待避されてから初めてチェーンを送
り出すことになることから、スペース部の作成と下止具
の取付は完了から次のスペース部の作成に至るまでの時
間は、完了と同時にチェーン送り出来ると仮定された時
間より僅かに掛り、その時間は僅かといえども長尺のチ
ェーンを仕上げるまでの総合時間から見れば生産能率が
大きく減少されるものであった。
成した後に両押え片を噛合エレメントより後退する工程
を待ち、両押え片が待避されてから初めてチェーンを送
り出すことになることから、スペース部の作成と下止具
の取付は完了から次のスペース部の作成に至るまでの時
間は、完了と同時にチェーン送り出来ると仮定された時
間より僅かに掛り、その時間は僅かといえども長尺のチ
ェーンを仕上げるまでの総合時間から見れば生産能率が
大きく減少されるものであった。
この考案は以上の問題点を解決するために創案されたも
ので、スペース部を作成し同時に下止具を取付け、パン
チがチェーンにり僅かでも離れた時点で即座にチェーン
を送り出すことが出来るように工夫したもので、チェー
ンの走行路中にパンチとダイより成る下止取付は部と、
同じくパンチとダイより成るスペース作成部とを順次備
え、スペース作成部に位置するチェーンの噛合したエレ
メントを押える手段を持ったチェーンのスペース作成装
置において、噛合したエレメントを押える一対の押え片
をエレメントより離反し得る方向に移動可能に設けると
共に、スプリングによって両押え片を噛合したエレメン
トに向って附勢するように構成したことを特徴とするも
ので、前述の押え片を噛合するエレメントより離反する
方向として、ダイ上に位置するエレメントに対し上下に
揺動する場合あるいはダイ上の面と平行に揺動する場合
などがあり、両押え片がスプリングで附勢されているこ
とから、チェーンを送る際に、チェーンに取付けた下止
具によって両押え片が前記の何れかの方向に離反され、
下止具の通過と同時に再び押え片が噛合するエレメント
の側面に圧接するものである。
ので、スペース部を作成し同時に下止具を取付け、パン
チがチェーンにり僅かでも離れた時点で即座にチェーン
を送り出すことが出来るように工夫したもので、チェー
ンの走行路中にパンチとダイより成る下止取付は部と、
同じくパンチとダイより成るスペース作成部とを順次備
え、スペース作成部に位置するチェーンの噛合したエレ
メントを押える手段を持ったチェーンのスペース作成装
置において、噛合したエレメントを押える一対の押え片
をエレメントより離反し得る方向に移動可能に設けると
共に、スプリングによって両押え片を噛合したエレメン
トに向って附勢するように構成したことを特徴とするも
ので、前述の押え片を噛合するエレメントより離反する
方向として、ダイ上に位置するエレメントに対し上下に
揺動する場合あるいはダイ上の面と平行に揺動する場合
などがあり、両押え片がスプリングで附勢されているこ
とから、チェーンを送る際に、チェーンに取付けた下止
具によって両押え片が前記の何れかの方向に離反され、
下止具の通過と同時に再び押え片が噛合するエレメント
の側面に圧接するものである。
そこで、この考案による実施例に基づいて具体的に説明
すると、第１図に示す例は押え片が上下に揺動するもの
で、説明上各部材を分離して示しである。
すると、第１図に示す例は押え片が上下に揺動するもの
で、説明上各部材を分離して示しである。
まず、下止用のパンチ１とスペース用のパンチ２とを互
いに一体に、また下止用のダイ３とスペース用のダイ４
をも互いに一体に形成して、下止用のパンチ１とダイ３
及びスペース用のパンチ２とダイ４とをそれぞれ相対向
して備え、スライドファスナーチェーンｆは下止用のダ
イ３を経てスペース用のダイ４上を通過するように間歇
的に送られるものであって、スペース作成装置の大要は
、チェーンｆの走行路中に、前記パンチ１とダイ３を設
けられた下止取付は部Ａと、同じくパンチ２とダイ４を
備えられたスペース作成部Ｂとを順次配置し、スペース
作成部Ｂに下記する押え片８，８を設けたものである。
いに一体に、また下止用のダイ３とスペース用のダイ４
をも互いに一体に形成して、下止用のパンチ１とダイ３
及びスペース用のパンチ２とダイ４とをそれぞれ相対向
して備え、スライドファスナーチェーンｆは下止用のダ
イ３を経てスペース用のダイ４上を通過するように間歇
的に送られるものであって、スペース作成装置の大要は
、チェーンｆの走行路中に、前記パンチ１とダイ３を設
けられた下止取付は部Ａと、同じくパンチ２とダイ４を
備えられたスペース作成部Ｂとを順次配置し、スペース
作成部Ｂに下記する押え片８，８を設けたものである。
そして下止用のダイ３の上面には下止具Ｃの垂下する各
爪片ｎ、ｎを曲げ込むように一対の彎入部５，５が形成
しである。
爪片ｎ、ｎを曲げ込むように一対の彎入部５，５が形成
しである。
またスペース用のダイ４の上面には長手方向にチェーン
ｆの噛合したニレメンｔ’ｅ、ｅの下側半分が嵌まる案
内溝６を有し、チェーンｆのテープ部１．１はダイ４の
上面を走行するように成ッテいる。
ｆの噛合したニレメンｔ’ｅ、ｅの下側半分が嵌まる案
内溝６を有し、チェーンｆのテープ部１．１はダイ４の
上面を走行するように成ッテいる。
また下止具Ｃはシュート７で下止用パンチ１とダイ３間
に整送されるものである。
に整送されるものである。
尚、シュート７より送り出された一個の下止具Ｃを保持
するポケットなどは図中省略しである。
するポケットなどは図中省略しである。
そこで、一対の押え片８，８はスペース用ダイ４上に位
置するチェーンｆの上に重なる状態に配設されると共に
、両押え片８，８間は噛合するエレメントｅ、ｅの巾と
はゾ同等の間隔をもって保持されるもので、両押え片８
，８の支承手段は、フレーム９に腕１０の中間部を軸支
し、鉄腕１０の前端部に前記の状態を保って一対の押え
片８゜８を互いに平行して腕１０と一体に突設し、腕１
０の後端部とフレーム９との間にスプリング１１（図示
のものは引張スプリング）を介在して、腕１０より突出
した両押え片８，８をダイ４に向って附勢し、更に、腕
１０の後端部にスプリング１１と平行に位置決めストッ
パー１２をフレーム９に向かって螺合したもので、該ス
トッパー１２は押え片８，８のダイ４側に向って下降す
る限界を限定するもので、第２図図示の如く両押え片８
゜８が、ダイ４上に位置するチェーンｆと平行に保持さ
れるように腕１０より突出し、各押え片８゜８の内側縁
が噛合するエレメントｅ、ｅの側面に当接され、テープ
部１．１を圧迫しないように配慮しである。
置するチェーンｆの上に重なる状態に配設されると共に
、両押え片８，８間は噛合するエレメントｅ、ｅの巾と
はゾ同等の間隔をもって保持されるもので、両押え片８
，８の支承手段は、フレーム９に腕１０の中間部を軸支
し、鉄腕１０の前端部に前記の状態を保って一対の押え
片８゜８を互いに平行して腕１０と一体に突設し、腕１
０の後端部とフレーム９との間にスプリング１１（図示
のものは引張スプリング）を介在して、腕１０より突出
した両押え片８，８をダイ４に向って附勢し、更に、腕
１０の後端部にスプリング１１と平行に位置決めストッ
パー１２をフレーム９に向かって螺合したもので、該ス
トッパー１２は押え片８，８のダイ４側に向って下降す
る限界を限定するもので、第２図図示の如く両押え片８
゜８が、ダイ４上に位置するチェーンｆと平行に保持さ
れるように腕１０より突出し、各押え片８゜８の内側縁
が噛合するエレメントｅ、ｅの側面に当接され、テープ
部１．１を圧迫しないように配慮しである。
しかし、この位置決め手段が無くともスプリング力の加
減でテープ部１．１を圧迫しないようにすることも出来
、不安定ではあるが本考案の目的は充分に果たすことが
出来る。
減でテープ部１．１を圧迫しないようにすることも出来
、不安定ではあるが本考案の目的は充分に果たすことが
出来る。
また、押え片８，８はダイ４上に位置する全ての噛合エ
レメントｅ、ｅを挾持する必要がなく、少くとも半数以
上のエレメントｅ、ｅを挾持することで充分である。
レメントｅ、ｅを挾持する必要がなく、少くとも半数以
上のエレメントｅ、ｅを挾持することで充分である。
また押え片８，８の各前端部（自由端を指す）の下向を
それぞれ第２図図示の如く基部に至るに従って順次厚み
が増す状態の傾斜面１３に形成しておく。
それぞれ第２図図示の如く基部に至るに従って順次厚み
が増す状態の傾斜面１３に形成しておく。
更に腕１０のフレーム９に対スる枢支部はダイ４上より
外れた位置に設けられる。
外れた位置に設けられる。
次に、第７図、第８図に示す例は本考案の類例であって
、−−ｘ＝４の押え片８，１．８ａを三角形に形成して
、腕１０ａの前端部に各押え片８ａ 、 ８ａの頂点部
分を枢着し、互いに一体に連結したもので、その他の構
造は前記のものと同様である。
、−−ｘ＝４の押え片８，１．８ａを三角形に形成して
、腕１０ａの前端部に各押え片８ａ 、 ８ａの頂点部
分を枢着し、互いに一体に連結したもので、その他の構
造は前記のものと同様である。
また、第１１図に示す例は本考案の変形例であって、一
対の押え片８ｂ 、８ｂを、フレーム９にダイ４の上面
と平行する状態に揺動可能に枢着し、各押え片８ｂ 、
８ｂに前述の例と同様にストッパー１２及びスプリング
１１とを設けたこと等の構造は前記例と同様である。
対の押え片８ｂ 、８ｂを、フレーム９にダイ４の上面
と平行する状態に揺動可能に枢着し、各押え片８ｂ 、
８ｂに前述の例と同様にストッパー１２及びスプリング
１１とを設けたこと等の構造は前記例と同様である。
尚、第１２図はチェーンｆに下止具Ｃが取付けられ、ス
ペース部Ｓを作成した状態を示す。
ペース部Ｓを作成した状態を示す。
この考案は以上の構造であって、チェーンｆに下止具Ｃ
を取付は及びスペース部Ｓを作成する場合には、第２図
乃至第４図図示の如く、一対の押え片８，８がスプリン
グ１１でダイ４に向って附勢されているので、押え片８
，８の内側縁が噛合するニレメンｌ’ｅ、ｅの側面に当
接して、該噛合するエレメントｅ、ｅを挾持している。
を取付は及びスペース部Ｓを作成する場合には、第２図
乃至第４図図示の如く、一対の押え片８，８がスプリン
グ１１でダイ４に向って附勢されているので、押え片８
，８の内側縁が噛合するニレメンｌ’ｅ、ｅの側面に当
接して、該噛合するエレメントｅ、ｅを挾持している。
この状態に設定されている下で両パンチ１，２を一緒に
下降することによって、ダイ４上に位置する噛合エレメ
ントｅ、ｅの噛合部を切り落してスペース部Ｓが作成さ
れると共に、下止具Ｃがスペース部Ｓに隣接してチェー
ンｆに取付けられる。
下降することによって、ダイ４上に位置する噛合エレメ
ントｅ、ｅの噛合部を切り落してスペース部Ｓが作成さ
れると共に、下止具Ｃがスペース部Ｓに隣接してチェー
ンｆに取付けられる。
以上の工程を終え各パンチ１，２が押え片８，８上へ抜
は上がった時点でチェーンｆを送り出すことにより、第
５図と第６図図示の如く、チェーンｆに取付けた下止具
Ｃが進むに従って押え片８，８のスプリング１１に抗し
て押え片８，８の下に潜り込み押え片８，８を浮き上げ
ながら押え片８，８下を進む。
は上がった時点でチェーンｆを送り出すことにより、第
５図と第６図図示の如く、チェーンｆに取付けた下止具
Ｃが進むに従って押え片８，８のスプリング１１に抗し
て押え片８，８の下に潜り込み押え片８，８を浮き上げ
ながら押え片８，８下を進む。
こうして下止具Ｃが押え片８，８より外れると同時に押
え片８，８はスプリング１１の附勢力によって復動し、
再び噛合するエレメントｅ、ｅを挾持し、チェーンｆが
所定区間送られた後、再び下止具Ｃの取付は及びスペー
ス部Ｓの作成を繰返し行なわれるものである。
え片８，８はスプリング１１の附勢力によって復動し、
再び噛合するエレメントｅ、ｅを挾持し、チェーンｆが
所定区間送られた後、再び下止具Ｃの取付は及びスペー
ス部Ｓの作成を繰返し行なわれるものである。
また第７図に示す例の装置では、三角形を威す両押え片
８ａ、８ａにおける下部の内側縁で噛合するエレメント
ｅ、ｅを挾持した下で加工され、チェーンｆを送り出す
際には第９図及び第１０図に示すように、押え片８ａ
、８ａが腕１０ａに枢支しであるから、下止具Ｃが押え
片８ａ 、８ａの下に潜り込み押え片８ａ 、８ａの腕
１０ａに対する枢支点を上昇すると共に、押え片８ａ
、８ａの前側が上がり後側が下がった状態になり、前側
は噛合するエレメントｅ、ｅより浮き上がるが、後側は
依然としてエレメントｅ、ｅを挾持している。
８ａ、８ａにおける下部の内側縁で噛合するエレメント
ｅ、ｅを挾持した下で加工され、チェーンｆを送り出す
際には第９図及び第１０図に示すように、押え片８ａ
、８ａが腕１０ａに枢支しであるから、下止具Ｃが押え
片８ａ 、８ａの下に潜り込み押え片８ａ 、８ａの腕
１０ａに対する枢支点を上昇すると共に、押え片８ａ
、８ａの前側が上がり後側が下がった状態になり、前側
は噛合するエレメントｅ、ｅより浮き上がるが、後側は
依然としてエレメントｅ、ｅを挾持している。
こうして下止具Ｃが進み押え片８ａ 、８ａの後側に至
った時には、押え片８ａ 、８ａの前側はエレメントｅ
、ｅを挾持し、後側が浮上するもので、下止具Ｃが押え
片８ａ、８ａより通過すれば再び全長に亘ってエレメン
トｅ、ｅを挾持するように復帰するものである。
った時には、押え片８ａ 、８ａの前側はエレメントｅ
、ｅを挾持し、後側が浮上するもので、下止具Ｃが押え
片８ａ、８ａより通過すれば再び全長に亘ってエレメン
トｅ、ｅを挾持するように復帰するものである。
第１１図に示す例の場合は第１図図示の例のものとはゾ
同様の作用を成すが、下止具Ｃは押え片８ｂ 、８ｂの
内側縁に沿って順次側方へ押し拡げながら通過し、通過
後にはスプリング力によって元の状態に復帰するもので
ある。
同様の作用を成すが、下止具Ｃは押え片８ｂ 、８ｂの
内側縁に沿って順次側方へ押し拡げながら通過し、通過
後にはスプリング力によって元の状態に復帰するもので
ある。
以上のように、この考案によるスライドファスナーチェ
ーンのスペース作成装置は、下止取付は機能を持ったス
ペース作成装置に設ける一対の押え片を、噛合するエレ
メントより離反することが出来ると共に、スプリングで
噛合するエレメントの側面に復動してエレメントを挾持
されるように設けたもので、チェーンに取付けた下止具
の通過する軌跡より通過する下止具によって両押え片が
待避され、下止具の通過後スプリング力によって押え片
が復動して噛合するエレメントを挾持するものであるか
ら、下止取付けとスペース作成部でチェーンに下止具を
取付け、並びにスペース部を作成する加工が行なわれ、
パンチが両押え片間より僅かでも浮上すると同時にチェ
ーン送り工程を行なうことが出来、従来の如き押え片を
開く工程を待ってチェーン送り工程を施す必要がなくな
ることから、下止取付は機能を持つスペース作成装置の
処理能力を大巾に向上されるものである。
ーンのスペース作成装置は、下止取付は機能を持ったス
ペース作成装置に設ける一対の押え片を、噛合するエレ
メントより離反することが出来ると共に、スプリングで
噛合するエレメントの側面に復動してエレメントを挾持
されるように設けたもので、チェーンに取付けた下止具
の通過する軌跡より通過する下止具によって両押え片が
待避され、下止具の通過後スプリング力によって押え片
が復動して噛合するエレメントを挾持するものであるか
ら、下止取付けとスペース作成部でチェーンに下止具を
取付け、並びにスペース部を作成する加工が行なわれ、
パンチが両押え片間より僅かでも浮上すると同時にチェ
ーン送り工程を行なうことが出来、従来の如き押え片を
開く工程を待ってチェーン送り工程を施す必要がなくな
ることから、下止取付は機能を持つスペース作成装置の
処理能力を大巾に向上されるものである。
しかも両押え片を支承する構造が簡単であり、既製のス
ペース作成機に従来のものと取って替えることが出来、
且つ噛合するエレメントを挾持する機能をも充分に発揮
されるものである。
ペース作成機に従来のものと取って替えることが出来、
且つ噛合するエレメントを挾持する機能をも充分に発揮
されるものである。
第１図はこの考案によるスライドファスナーチェーンの
スペース作成装置の概要を示した斜視図、第２図は同じ
く一部切欠して示した側面図、第３図は第２図Ｄ−Ｄ線
矢視の断面図、第４図は第３図における要部を拡大して
示した断面図、第５図はスライドファスナーチェーンを
送り出す工程時の押え片の状態を示した一部切欠する側
面図、第６図は第５図Ｅ−Ｅ線矢視の断面図、第７図は
この考案によるスペース作成装置の類例を示した斜視図
、第８図は同じく一部切欠して示した側面図、第９図と
第１０図はスライドファスナーチェーンの送り工程時の
押え片の状態を一部切欠して示す側ｉ図、第１１図はこ
の考案によるスペース作成装置における噛合エレメント
の押え手段の変形例を示す斜視図、第１２図はこの考案
によるスペース作成装置によって加工されたスライドフ
ァスナーチェーンを示した正面図である。 １．２・・・・・・パンチ、３，４・・・・・・ダイ、
６・・・・・・案内溝、７・・・・・・シュート、８．
８ ａ ｔ ８ ｂ・・・・・・押え片、１０・・・・
・・腕、１１・・・・・・スプリング、１２・・・・・
・ストッパー、ｆ・・・・・・スライドファスナーチェ
ーン、Ｃ・・・・・・下止具、ｓ・・・・・・スペース
部。
スペース作成装置の概要を示した斜視図、第２図は同じ
く一部切欠して示した側面図、第３図は第２図Ｄ−Ｄ線
矢視の断面図、第４図は第３図における要部を拡大して
示した断面図、第５図はスライドファスナーチェーンを
送り出す工程時の押え片の状態を示した一部切欠する側
面図、第６図は第５図Ｅ−Ｅ線矢視の断面図、第７図は
この考案によるスペース作成装置の類例を示した斜視図
、第８図は同じく一部切欠して示した側面図、第９図と
第１０図はスライドファスナーチェーンの送り工程時の
押え片の状態を一部切欠して示す側ｉ図、第１１図はこ
の考案によるスペース作成装置における噛合エレメント
の押え手段の変形例を示す斜視図、第１２図はこの考案
によるスペース作成装置によって加工されたスライドフ
ァスナーチェーンを示した正面図である。 １．２・・・・・・パンチ、３，４・・・・・・ダイ、
６・・・・・・案内溝、７・・・・・・シュート、８．
８ ａ ｔ ８ ｂ・・・・・・押え片、１０・・・・
・・腕、１１・・・・・・スプリング、１２・・・・・
・ストッパー、ｆ・・・・・・スライドファスナーチェ
ーン、Ｃ・・・・・・下止具、ｓ・・・・・・スペース
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １）スライドファスナーチェーンｆの走行路中に下止取
付部Ａとスペース作成部Ｂとを順次備えて、各部Ａ、Ｂ
をはゾ同時に作動可能に設け、且つスペース作成部Ｂに
噛合するニレメンｌ’ｅ＋ｅの両側を押えて保持する手
段を備えている下止取付は機能を持ったスライドファス
ナーチェンノスヘース作成装置において、スペース作成
部Ｂに鉄部Ｂに位置する噛合ニレメンＩ”ｅ、ｅを両側
より押える一対の押え片８，８を、スライドファスナー
チェーンｆの走行に応じて下止具Ｃにより噛合エレメン
トｅ、ｅから離反する方向に可動されると共に、前記下
止具Ｃの通過に応じて両押え片８，８がそれぞれスプリ
ング１１によって噛合ニレメンｔ’ｅ、ｅを規制された
押圧力で挾持する方向に復動可能に形成しであることを
特徴とするスライドファスナーチェーンのスペース作成
装置。 ２）前記一対の押え片８，８を、上下に揺動可能に枢支
された腕１０の前端部に噛合するエレメントｅ、ｅの巾
とはゾ等しい間隔を保って平行に突設し、腕１０の後端
部に両押え片８，８を噛合するニレメンＩ’ｅ、ｅに向
って附勢するスフリング１１と、両押え片８，８を附勢
する限界を規制するストッパー１２とを設けたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に記載のスライ
ドファスナーチェーンのスペース作成装置。 ３）一対の押え片８ａ、８ａを三角形に形威し、上下に
揺動可能に枢支された腕１０ａの前端部に両押え片８ａ
、８ａの頂点部を枢着していることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第１項又は第２項に記載のスライド
ファスナーチェーンのスペース作成装置。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980073689U JPS5941694Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | スライドフアスナ−チエ−ンのスペ−ス作成装置 |
| US06/264,809 US4434538A (en) | 1980-05-28 | 1981-05-18 | Bottom stop applying and gapping apparatus for a slide fastener chain |
| ES81502371A ES8203210A1 (es) | 1980-05-28 | 1981-05-21 | Perfeccionamientos en los aparatos para la fabricacion de cierres de cremallera |
| AU70896/81A AU528576B2 (en) | 1980-05-28 | 1981-05-21 | Bottom stop |
| BR8103158A BR8103158A (pt) | 1980-05-28 | 1981-05-21 | Aparelho espacador e aplicador e elemento terminal de parada em fechos corredicos |
| FI811594A FI75982C (fi) | 1980-05-28 | 1981-05-25 | Maskin foer faestning av aendstoppare och foerfaerdigande av oeppningar foer dragkedjor. |
| CA000378383A CA1170434A (en) | 1980-05-28 | 1981-05-26 | Bottom stop applying and gapping apparatus for a slide fastener chain |
| DE8181104090T DE3163179D1 (en) | 1980-05-28 | 1981-05-27 | Bottom stop applying and gapping apparatus for a slide fastener chain |
| EP81104090A EP0040858B1 (en) | 1980-05-28 | 1981-05-27 | Bottom stop applying and gapping apparatus for a slide fastener chain |
| MY590/87A MY8700590A (en) | 1980-05-28 | 1987-12-30 | Bottom stop applying and gapping apparatus for a slide fastener chain |
| HK77/88A HK7788A (en) | 1980-05-28 | 1988-01-28 | Bottom stop applying and gapping apparatus for a slide fastener chain |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980073689U JPS5941694Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | スライドフアスナ−チエ−ンのスペ−ス作成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56174514U JPS56174514U (ja) | 1981-12-23 |
| JPS5941694Y2 true JPS5941694Y2 (ja) | 1984-12-03 |
Family
ID=13525426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980073689U Expired JPS5941694Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | スライドフアスナ−チエ−ンのスペ−ス作成装置 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0040858B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5941694Y2 (ja) |
| AU (1) | AU528576B2 (ja) |
| BR (1) | BR8103158A (ja) |
| CA (1) | CA1170434A (ja) |
| DE (1) | DE3163179D1 (ja) |
| ES (1) | ES8203210A1 (ja) |
| FI (1) | FI75982C (ja) |
| HK (1) | HK7788A (ja) |
| MY (1) | MY8700590A (ja) |
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| JPH0744886B2 (ja) * | 1989-08-31 | 1995-05-17 | ワイケイケイ株式会社 | スライドファスナーの下止具取付装置 |
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| DE1806238C3 (de) * | 1968-10-31 | 1978-03-09 | William Prym-Werke Kg, 5190 Stolberg | Vorrichtung zum Einnähen eines fortlaufenden Reißverschlußbandes in einen durch einen Schlitz zweigeteilten Träger |
| GB1265929A (ja) * | 1969-06-30 | 1972-03-08 | ||
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| US4236292A (en) * | 1978-05-26 | 1980-12-02 | Textron Inc. | Method of positioning, gapping and applying stop to slide fastener |
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-
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- 1981-05-27 EP EP81104090A patent/EP0040858B1/en not_active Expired
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-
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-
1988
- 1988-01-28 HK HK77/88A patent/HK7788A/xx not_active IP Right Cessation
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| AU7089681A (en) | 1981-12-03 |
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