JPH0752642A - 車載用空気清浄器 - Google Patents

車載用空気清浄器

Info

Publication number
JPH0752642A
JPH0752642A JP19811593A JP19811593A JPH0752642A JP H0752642 A JPH0752642 A JP H0752642A JP 19811593 A JP19811593 A JP 19811593A JP 19811593 A JP19811593 A JP 19811593A JP H0752642 A JPH0752642 A JP H0752642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air purifier
backlight
diode
ignition switch
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19811593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3277623B2 (ja
Inventor
Hidetoshi Imai
秀利 今井
Seiichi Ueno
聖一 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19811593A priority Critical patent/JP3277623B2/ja
Publication of JPH0752642A publication Critical patent/JPH0752642A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3277623B2 publication Critical patent/JP3277623B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンが停止していても走行状態にあると
きは、車載用空気清浄器は動作できるようにする。 【構成】 バックライトスイッチ4に並列に抵抗2等の
負荷を接続し、バックライト5の両端の電圧をモニター
することにより自動車のイグニッションスイッチ2の入
り切りを検出回路6で検出し、この検出回路6により空
気清浄器本体7の制御回路8を動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車搭載用の空気清浄
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の車載用空気清浄器の傾向として、
バッテリー上がり防止のため、エンジンが掛かっている
ときのみ動作が可能となる物が求められ、さらに装着の
容易さの為、空気清浄器は通常自動車のリアトレイに設
置されるので、配線処理をトランクルーム内で完結さ
せ、エンジンルームからトランクルーム迄の配線をもと
もと車両に設置されているものを利用する事が求められ
ている。このため、最近は空気清浄器の電源をトランク
ルームランプの電源からとり、エンジンが掛かっている
かどうかは、電源に重畳されてくるエンジンのノイズ成
分の有無により検知しているものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年の自
動車には、燃費の向上のため、例えば下りの坂道などで
アクセルをオフにして惰性で走っているときなどには、
アクセル開度と車速との情報からこの状態を判断してエ
ンジンを停止させるものが増える傾向にある。このため
従来のような構成では、エンジンが停止すると空気清浄
器も停止してしまうので、適切な清浄を行うことができ
ず、さらに使用者に誤動作をしていると思われるなど、
大きな課題を有していた。
【0004】本発明は上記課題を鑑み、エンジンが停止
していても、走行状態にあるときは常に確実な動作をす
る事ができる車載用空気清浄器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の1実施例の技術的手段は、バッ
クライトスイッチに並列に抵抗等の負荷を接続し、バッ
クライトの両端の電圧をモニターすることにより、自動
車のイグニッションスイッチの入り切りを検出する検出
回路を有する車載用空気清浄器を提供することを目的と
している。
【0006】上記目的を達成するために、本発明の請求
項2の1実施例の技術的手段は、バックライトスイッチ
に並列に抵抗等の負荷を接続し、バックライトの両端の
電圧をモニターすることにより、自動車のイグニッショ
ンスイッチの入り切りを検出する検出回路を有し、空気
清浄器本体のグランドラインと検出回路のグランドライ
ンとを各々単独で車体に接続する車載用空気清浄器を提
供することを目的としている。
【0007】上記目的を達成するために、本発明の請求
項3の1実施例の技術的手段は、バックライトスイッチ
に並列に抵抗等の負荷を接続し、バックライトに直列に
ダイオードを接続し、ダイオードの両端の電圧をモニタ
ーすることにより、自動車のイグニッションスイッチの
入り切りを検出する検出回路を有する車載用空気清浄器
を提供することを目的としている。
【0008】上記目的を達成するために、本発明の請求
項4の1実施例の技術的手段は、バックライトスイッチ
に並列に抵抗等の負荷を接続すると共にバックライトに
直列にダイオードを接続し、ダイオードのアノード側と
空気清浄器本体のグランド間の電圧をモニターすること
により、自動車のイグニッションスイッチの入り切りを
検出する検出回路を有する車載用空気清浄器を提供する
ことを目的としている。
【0009】上記目的を達成するために、本発明の請求
項5の1実施例の技術的手段は、バックライトスイッチ
に並列に抵抗等の負荷を接続し、バックライトに直列に
ダイオードを接続すると共にダイオードのアノード側と
空気清浄器本体のグランド間の電圧をモニターすること
により、自動車のイグニッションスイッチの入り切りを
検出する検出回路を有し、イグニッションスイッチが切
られても一定時間検出信号を継続する車載用空気清浄器
を提供することを目的としている。
【0010】上記目的を達成するために、本発明の請求
項6の1実施例の技術的手段は、バックライトスイッチ
に並列に抵抗等の負荷を接続し、バックライトに直列に
ダイオードを接続すると共にダイオードのアノード側と
空気清浄器本体のグランド間の電圧をモニターすること
により、自動車のイグニッションスイッチの入り切りを
検出する検出回路を有し、イグニッションスイッチが切
られても一定時間検出信号を継続させ、検出信号が継続
している間は空気清浄器本体の表示はすべて消灯とし、
モーターの回転は微弱回転とする車載用空気清浄器を提
供することを目的としている。
【0011】上記目的を達成するために、本発明の請求
項7の1実施例の技術的手段は、バックライトスイッチ
に並列に抵抗等の負荷を接続し、バックライトに直列に
ダイオードを接続すると共にダイオードのアノード側と
空気清浄器本体のグランド間の電圧をモニターすること
により、自動車のイグニッションスイッチの入り切りを
検出する検出回路を有し、イグニッションスイッチが切
られた後にイグニッションスイッチが切られた時点での
ガスセンサーの出力レベルに応じて検出信号の継続時間
を可変する車載用空気清浄器を提供することを目的とし
ている。
【0012】上記目的を達成するために、本発明の請求
項8の1実施例の技術的手段は、バックライトスイッチ
に並列に抵抗等の負荷を接続し、バックライトに直列に
ダイオードを接続すると共にダイオードのアノード側と
空気清浄器本体のグランド間の電圧をモニターすること
により、自動車のイグニッションスイッチの入り切りを
検出する検出回路を有し、イグニッションスイッチが切
られた後にイグニッションスイッチが切られた時点で空
気清浄器の運転モードが手動になっていると、自動的に
運転モードを自動運転に切り替え、ガスセンサーの出力
レベルに応じて検出信号の継続時間を可変すると共に空
気清浄器の風量も切り替える車載用空気清浄器を提供す
ることを目的としている。
【0013】
【作用】本発明の請求項1は上記した構成により、イグ
ニッションスイッチがオンになっているかどうかの検知
を確実にできる。
【0014】本発明の請求項2は上記した構成により、
検出回路のグランドが独立しているため、空気清浄器の
モーターのオンオフによる検出電圧の変動に影響される
事なく、さらに確実な検知が可能である。
【0015】本発明の請求項3は上記した構成により、
ダイオードのオン電圧を検知するため、常に安定した検
出電圧を得ることができる。
【0016】本発明の請求項4は上記した構成により、
検出電圧の安定を得られると共に、検出部と空気清浄器
本体との間の配線が1本で済むこととなる。
【0017】本発明の請求項5は上記した構成により、
イグニッションスイッチが切られても一定時間空気清浄
器を運転させることができる。
【0018】本発明の請求項6は上記した構成により、
使用者が自動車を下りた後には、表示を消して、運転音
も聞こえないようにさせることが可能である。
【0019】本発明の請求項7は上記した構成により、
使用者が自動車を下りた時のガスレベルにより、運転時
間を最適に可変できる。
【0020】本発明の請求項8は上記した構成により、
運転モードが手動でも、使用者が自動車を下りた後には
常に自動運転モードとなるため、確実に最適な運転を提
供することができる。
【0021】
【実施例】以下本発明の請求項1の一実施例に付いて図
面を基に説明する。図1において、1は自動車のバッテ
リーライン、2はイグニッションスイッチ、3は、バッ
クライトスイッチ4に並列に接続された抵抗で、これら
は、バックライト5に直列に接続されている。6は、空
気清浄器本体7に内蔵されている検出回路で、バックラ
イト5の両端の電圧をモニターすることにより、空気清
浄器本体7の制御回路8のオンオフを行う。
【0022】以上のように構成された車載用空気清浄器
について、以下にその動作について説明する。
【0023】まずイグニッションスイッチ2がオフの時
は、バックライト5には電流が流れないため、A点の電
圧は0Vであり、検出回路6は、電圧を検知せず制御回
路8はオフされ、空気清浄器本体7は運転しない。次に
イグニッションスイッチ2がオンで、バックライトスイ
ッチ4がオフの時は、抵抗3を通してバックライト5へ
電流が流れるため、A点に電圧が発生する。この時の抵
抗3の抵抗値は、バックライト5が点灯しない値に選ん
でおく。このため、検出回路6で電圧を検出するので、
制御回路8はオンとなり、空気清浄器本体7は、動作可
能状態となる。またイグニッションスイッチ2がオン
で、バックライトスイッチ4がオンの時にもA点には電
圧が発生するため、検出回路6で電圧を検出するので、
制御回路8はオンとなり、空気清浄器本体7は、動作可
能状態となる。
【0024】以上のように本実施例によれば、イグニッ
ションスイッチ2がオンになっている、すなわち使用者
が、自動車のエンジンを掛けようと意図しているときに
は常に空気清浄器本体7が動作可能となり、エンジンを
オフしていると、空気清浄器本体7は絶対に動作しない
ので、誤使用によるバッテリー上がりを防げると共に、
イグニッションスイッチ2のオンオフにより空気清浄器
本体7の制御を行うため、前述のエンジン停止時の誤動
作もなくなる。
【0025】以下本発明の請求項2の一実施例に付いて
図面を基に説明する。図2において、1は自動車のバッ
テリーライン、2はイグニッションスイッチ、3は、バ
ックライトスイッチ4に並列に接続された抵抗で、これ
らは、バックライト5に直列に接続されている。6は、
空気清浄器本体7に内蔵されている検出回路で、バック
ライトの両端の電圧をモニターすることにより、空気清
浄器本体7の制御回路8のオンオフを行う。また9はモ
ーターで、図のようにモーター9と制御回路8のグラン
ドは、空気清浄器本体7のグランドとして、車両に落ち
ているが、検出回路6のグランドは、単独で車両に落ち
ている。
【0026】以上のように構成された車載用空気清浄器
について、以下にその動作について説明する。
【0027】イグニッションスイッチ2がオンで、バッ
クライトスイッチ4がオフの時は、抵抗3を通してバッ
クライト5へ電流が流れるため、A点に電圧が発生する
が、この時の抵抗3の抵抗値は、バックライト5が点灯
しない値に選んでおかなければならないので、A点の電
圧は、極めて微小となる。そのため、検出回路6のグラ
ンドを空気清浄器本体7のグランドと同一にしておく
と、モーター9の電流が、検出回路6のグランドに流れ
こみ、この時、イグニッションスイッチ2をオフして
も、検出回路6には空気清浄器本体7のグランドライン
の抵抗により、等価的に検出信号が発生したままとな
り、制御回路8はオフしない。このため、検出回路6の
グランドを単独で車両に落とすとモーター9の電流に、
検出回路6は影響されないので、確実にイグニッション
スイッチ2のオンオフ検出ができる。
【0028】以上のように本実施例によれば、イグニッ
ションスイッチ2のオンオフの検出が、より正確に出来
るようになる。
【0029】以下本発明の請求項3の一実施例に付いて
図面を基に説明する。図3において、1は自動車のバッ
テリーライン、2はイグニッションスイッチ、3は、バ
ックライトスイッチ4に並列に接続された抵抗、10は
ダイオードで、これらは、バックライト5に直列に接続
されている。6は、空気清浄器本体7に内蔵されている
検出回路で、ダイオード10の両端の電圧をモニターす
ることにより、空気清浄器本体7の制御回路8のオンオ
フを行う。
【0030】以上のように構成された車載用空気清浄器
について、以下にその動作について説明する。
【0031】まずイグニッションスイッチ2がオフの時
は、ダイオード10には電流が流れないため、A−B間
の電圧は0Vであり、検出回路6は、電圧を検知せず制
御回路8はオフされ、空気清浄器本体7は運転しない。
次にイグニッションスイッチ2がオンで、バックライト
スイッチ4がオフの時は、抵抗3を通してダイオード1
0へ電流が流れるため、A−B間にダイオード10のオ
ン電圧が発生する(約0.6V)。この時の抵抗3の抵
抗値は、ダイオード10のオン電流を流すのみでよいた
めバックライト5が点灯しない小さな抵抗値で良い。こ
のため、検出回路6で電圧を検出するので、制御回路8
はオンとなり、空気清浄器本体7は、動作可能状態とな
る。またイグニッションスイッチ2がオンで、バックラ
イトスイッチ4がオンの時にもA−B間には同じ電圧が
発生するため、検出回路6で電圧を検出するので、制御
回路8はオンとなり、空気清浄器本体7は、動作可能状
態となる。
【0032】以上のように本実施例によれば、イグニッ
ションスイッチ2がオンになっている、すなわち使用者
が、自動車のエンジンを掛けようと意図しているときに
は常にダイオード10の両端にはダイオードのオン電圧
が発生するので、確実にイグニッションスイッチ2のオ
ンオフ検知ができる。
【0033】以下本発明の請求項4の一実施例に付いて
図面を基に説明する。図4において、1は自動車のバッ
テリーライン、2はイグニッションスイッチ、3は、バ
ックライトスイッチ4に並列に接続された抵抗、10は
ダイオードで、これらは、バックライト5に直列に接続
されている。6は、空気清浄器本体7に内蔵されている
検出回路で、ダイオード10の両端の電圧をモニターす
ることにより、空気清浄器本体7の制御回路8のオンオ
フを行う。ここで検出回路6のグランドは、空気清浄器
本体7のグランドと共通になっている。
【0034】以上のように構成された車載用空気清浄器
について、以下にその動作について説明する。
【0035】まずイグニッションスイッチ2がオフの時
は、ダイオード10、バックライト5には電流が流れな
いため、A点の電圧は0Vであり、検出回路6は、電圧
を検知せず制御回路8はオフされ、空気清浄器本体7は
運転しない。次にイグニッションスイッチ2がオンで、
バックライトスイッチ4がオフの時は、抵抗3を通して
ダイオード10へ電流が流れるため、A点にダイオード
10のオン電圧、バックライト5間の電圧及び空気清浄
器本体7のグランドとバックライト5のグランドとの間
に存在する車両間抵抗11に発生する電圧の和が発生す
る。この時の抵抗3の抵抗値は、ダイオード10のオン
電流を流すのみでよいためバックライト5が点灯しない
小さな抵抗値で良い。このため、検出回路6で電圧を検
出するので、制御回路8はオンとなり、空気清浄器本体
7は、動作可能状態となる。またイグニッションスイッ
チ2がオンで、バックライトスイッチ4がオンの時にも
A点には同じ電圧が発生するため、検出回路6で電圧を
検出するので、制御回路8はオンとなり、空気清浄器本
体7は、動作可能状態となる。
【0036】以上のように本実施例によれば、イグニッ
ションスイッチ2がオンになっている、すなわち使用者
が、自動車のエンジンを掛けようと意図しているときに
は常にA点にはダイオードのオン電圧以上が発生するの
で、確実にイグニッションスイッチ2のオンオフ検知が
できると共に検出回路6へのダイオード10からの配線
が1本でよいため、配線作業も容易になる。
【0037】以下本発明の請求項5の一実施例に付いて
図面を基に説明する。図5において、1は自動車のバッ
テリーライン、2はイグニッションスイッチ、3は、バ
ックライトスイッチ4に並列に接続された抵抗、10は
ダイオードで、これらは、バックライト5に直列に接続
されている。6は、空気清浄器本体7に内蔵されている
検出回路で、ダイオード10のアノードの電圧をモニタ
ーすることにより、空気清浄器本体7の制御回路8のオ
ンオフを行う。12は遅延回路であり、検出回路6に検
出信号が無くなっても遅延回路12内で決められた一定
時間、制御回路8のオンを継続させる構成となってい
る。
【0038】以上のように構成された車載用空気清浄器
について、以下にその動作について説明する。
【0039】まずイグニッションスイッチ2がオンで、
バックライトスイッチ4がオフの時は、検出回路6で電
圧を検出するので、制御回路8はオンとなり、空気清浄
器本体7は、動作可能状態となる。またイグニッション
スイッチ2がオンで、バックライトスイッチ4がオンの
時にも検出回路6で電圧を検出するので、制御回路8は
オンとなり、空気清浄器本体7は、動作可能状態とな
る。
【0040】次にイグニッションスイッチ2がオフにな
った時は、ダイオード10、バックライト5には電流が
流れないため、A点の電圧は0Vであり、検出回路6は
電圧を検知しないが、遅延回路12内で決められた一定
時間、遅延回路12の出力が発生しており制御回路8の
オンを継続させる構成となっているため、一定時間運転
された後制御回路8はオフされ、空気清浄器本体7は停
止する。
【0041】以上のように本実施例によれば、使用者が
イグニッションスイッチ2をオフして車外に出ても、一
定時間空気清浄器の運転が継続するため、残煙がない使
用性の良い空気清浄器が提供できる。
【0042】以下本発明の請求項6の一実施例に付いて
図面を基に説明する。図6において、1は自動車のバッ
テリーライン、2はイグニッションスイッチ、3は、バ
ックライトスイッチ4に並列に接続された抵抗、10は
ダイオードで、これらは、バックライト5に直列に接続
されている。6は、空気清浄器本体7に内蔵されている
検出回路で、ダイオード10のアノードの電圧をモニタ
ーすることにより、空気清浄器本体7の制御回路8のオ
ンオフを行う。12は遅延回路であり、検出回路6に検
出信号が無くなっても遅延回路12内で決められた一定
時間、制御回路8のオンを継続させる構成となってい
る。13は運転状態等を使用者に知らせるLED14等
の表示を駆動する表示回路である。
【0043】以上のように構成された車載用空気清浄器
について、以下にその動作について説明する。
【0044】まずイグニッションスイッチ2がオンで、
バックライトスイッチ4がオフの時は、検出回路6で電
圧を検出するので、制御回路8はオンとなり、空気清浄
器本体7は、動作可能状態となる。またイグニッション
スイッチ2がオンで、バックライトスイッチ4がオンの
時にも検出回路6で電圧を検出するので、制御回路8は
オンとなり、空気清浄器本体7は、動作可能状態とな
る。
【0045】次にイグニッションスイッチ2がオフにな
った時は、ダイオード10、バックライト5には電流が
流れないため、A点の電圧は0Vであり、検出回路6は
電圧を検知しないが、遅延回路12内で決められた一定
時間、遅延回路12の出力が発生しており制御回路8の
オンを継続させる構成となっているため、一定時間運転
された後制御回路8はオフされ、空気清浄器本体7は停
止する。又イグニッションスイッチ2がオフなってから
運転を継続している間は、制御回路8からはモーター9
を微弱回転をさせる信号を出しており、表示回路13は
全ての表示を消灯させる信号を出しているのでLED1
4は消灯する。
【0046】以上のように本実施例によれば、使用者が
イグニッションスイッチ2をオフして車外に出ても、一
定時間空気清浄器の運転が継続するため、残煙がない使
用性の良い空気清浄器が提供できると共に、その間モー
ター運転音もせず表示も全て消す為使用者に自動車のバ
ッテリー上がりの不安感を与えることがなくなる。
【0047】以下本発明の請求項7の一実施例に付いて
図面を基に説明する。図7において、1は自動車のバッ
テリーライン、2はイグニッションスイッチ、3は、バ
ックライトスイッチ4に並列に接続された抵抗、10は
ダイオードで、これらは、バックライト5に直列に接続
されている。6は、空気清浄器本体7に内蔵されている
検出回路で、ダイオード10のアノードの電圧をモニタ
ーすることにより、イグニッションスイッチ2の入り切
りを検出し、ダイオード10のアノードの電圧があると
きに検出信号を出力し、空気清浄器本体7の制御回路8
のオンオフを行う。12は遅延回路であり、検出回路6
に検出信号が無くなった時点でのガスセンサ駆動回路1
5に入力されるガスセンサ16の出力レベル等を監視
し、そのレベルが高ければ長時間、低ければ短時間制御
回路8のオンを継続させる構成となっている。
【0048】以上のように構成された車載用空気清浄器
について、以下にその動作について説明する。
【0049】まずイグニッションスイッチ2がオンで、
バックライトスイッチ4がオフの時は、検出回路6で電
圧を検出するので、制御回路8はオンとなり、空気清浄
器本体7は、動作可能状態となる。またイグニッション
スイッチ2がオンで、バックライトスイッチ4がオンの
時にも検出回路6で電圧を検出するので、制御回路8は
オンとなり、空気清浄器本体7は、動作可能状態とな
る。
【0050】次にイグニッションスイッチ2がオフにな
った時は、ダイオード10、バックライト5には電流が
流れないため、A点の電圧は0Vであり、検出回路6は
電圧を検知しないが、その時点でのガスセンサ16の出
力レベルにより、遅延回路12内で決められた時間、遅
延回路12の出力が発生しており制御回路8のオンを継
続させる構成となっているため、その時間運転された後
制御回路8はオフされ、空気清浄器本体7は停止する。
【0051】以上のように本実施例によれば、使用者が
イグニッションスイッチ2をオフして車外に出ても、車
内の汚れに応じて空気清浄器の運転が適切な時間継続す
るため、残煙がないより使用性の良い空気清浄器が提供
できる。
【0052】以下本発明の請求項8の一実施例に付いて
図面を基に説明する。図8において1は自動車のバッテ
リーライン、2はイグニッションスイッチ、3は、バッ
クライトスイッチ4に並列に接続された抵抗、10はダ
イオードで、これらは、バックライト5に直列に接続さ
れている。6は、空気清浄器本体7に内蔵されている検
出回路で、ダイオード10のアノードの電圧をモニター
することにより、イグニッションスイッチ2の入り切り
を検出し、ダイオード10のアノードの電圧があるとき
に検出信号を出力し、空気清浄器本体7の制御回路8の
オンオフを行う。12は遅延回路であり、検出回路6に
検出信号が無くなった時点でのガスセンサ駆動回路15
に入力されるガスセンサ16の出力レベル等を監視し、
そのレベルが高ければ長時間、低ければ短時間制御回路
8のオンを継続させる構成となっている。17は運転モ
ード切り替え回路で、検出回路6に検出信号が無くなっ
た時点で手元スイッチ18のモードが手動運転になって
いたら、自動的に自動運転モードに制御回路8を切り替
える構成となっている。
【0053】以上のように構成された車載用空気清浄器
について、以下にその動作について説明する。
【0054】まずイグニッションスイッチ2がオンで、
バックライトスイッチ4がオフの時は、検出回路6で電
圧を検出するので、制御回路8はオンとなり、空気清浄
器本体7は、動作可能状態となる。またイグニッション
スイッチ2がオンで、バックライトスイッチ4がオンの
時にも検出回路6で電圧を検出するので、制御回路8は
オンとなり、空気清浄器本体7は、動作可能状態とな
る。
【0055】次にイグニッションスイッチ2がオフにな
った時は、ダイオード10、バックライト5には電流が
流れないため、A点の電圧は0Vであり、検出回路6は
電圧を検知しないが、その時点で手元スイッチ18が手
動運転モードになっていても運転モード切り替え回路1
7により、自動的に自動運転モードに切り替えられ、ガ
スセンサ16の出力レベルにより、遅延回路12内で決
められた時間、遅延回路12の出力が発生しており制御
回路8のオンを継続させることとなる。
【0056】以上のように本実施例では、使用者が手元
スイッチを手動運転モードにしたままイグニッションス
イッチを切って自動車を降りても、自動的に適切な運転
時間を継続するため、残煙の無い、非常に使用性の良い
空気清浄器を提供することができる。
【0057】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の請求
項1によれば、イグニッションスイッチがオンになって
いるかぎり、空気清浄器の動作が確実にできる。また本
発明の請求項2によれば、検出回路のグランドが独立し
ているため、空気清浄器のモーターのオンオフによる検
出電圧の変動に影響される事なく、さらに確実に動作で
きる。また本発明の請求項3によれば、ダイオードのオ
ン電圧を検知するため、常に安定した検出電圧を得るこ
とができる。また本発明の請求項4によれば、検出電圧
の安定を得られると共に、検出部と空気清浄器本体との
間の配線が1本で済むため、作業性も向上する。
【0058】さらに本発明の請求項5によれば、イグニ
ッションスイッチが切られても一定時間空気清浄器が運
転するため、使用者が自動車を下りたときの残煙等も除
去することが出来る。また本発明の請求項6によれば、
使用者が自動車を下りた後には、表示を消して、運転音
も聞こえないようになるため、使用者に不安感を感じさ
せることを無くすることができる。また本発明の請求項
7によれば、使用者が自動車を下りた時のガスレベルに
より、運転時間を可変できるので、最適な動作時間を設
定できる。また本発明の請求項8によれば、運転モード
が手動でも、使用者が自動車を下りた後には常に自動運
転モードとなるため、さらに最適な動作を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の一実施例による制御回路の
ブロック図
【図2】本発明の請求項2の一実施例による制御回路の
ブロック図
【図3】本発明の請求項3の一実施例による制御回路の
ブロック図
【図4】本発明の請求項4の一実施例による制御回路の
ブロック図
【図5】本発明の請求項5の一実施例による制御回路の
ブロック図
【図6】本発明の請求項6の一実施例による制御回路の
ブロック図
【図7】本発明の請求項7の一実施例による制御回路の
ブロック図
【図8】本発明の請求項8の一実施例による制御回路の
ブロック図
【符号の説明】
2 イグニッションスイッチ 3 抵抗 4 バックライトスイッチ 5 バックライト 6 検出回路 7 空気清浄器本体 8 制御回路 9 モーター 10 ダイオード 12 遅延回路 13 表示回路 14 LED 15 ガスセンサ駆動回路 16 ガスセンサ 17 運転モード切り替え回路 18 手元スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のバッテリーラインから電源を取
    る車載用空気清浄器で、バックライトスイッチに並列に
    抵抗等の負荷を接続し、バックライトの両端の電圧をモ
    ニターして自動車のイグニッションスイッチの入り切り
    を検出する検出回路を有する車載用空気清浄器。
  2. 【請求項2】 自動車のバッテリーラインから電源を取
    る車載用空気清浄器で、バックライトスイッチに並列に
    抵抗等の負荷を接続し、バックライトの両端の電圧をモ
    ニターして自動車のイグニッションスイッチの入り切り
    を検出する検出回路を有し、空気清浄器本体のグランド
    ラインと検出回路のグランドラインとを各々単独で車体
    に接続する車載用空気清浄器。
  3. 【請求項3】 自動車のバッテリーラインから電源を取
    る車載用空気清浄器で、バックライトスイッチに並列に
    抵抗等の負荷を接続し、バックライトに直列にダイオー
    ドを接続し、ダイオードの両端の電圧をモニターして自
    動車のイグニッションスイッチの入り切りを検出する検
    出回路を有する車載用空気清浄器。
  4. 【請求項4】 自動車のバッテリーラインから電源を取
    る車載用空気清浄器で、バックライトスイッチに並列に
    抵抗等の負荷を接続すると共にバックライトに直列にダ
    イオードを接続し、ダイオードのアノード側と空気清浄
    器本体のグランド間の電圧をモニターして自動車のイグ
    ニッションスイッチの入り切りを検出する検出回路を有
    する車載用空気清浄器。
  5. 【請求項5】 自動車のバッテリーラインから電源を取
    る車載用空気清浄器で、バックライトスイッチに並列に
    抵抗等の負荷を接続し、バックライトに直列にダイオー
    ドを接続すると共にダイオードのアノード側と空気清浄
    器本体のグランド間の電圧をモニターして自動車のイグ
    ニッションスイッチの入り切りを検出する検出回路、お
    よびイグニッションスイッチの切り後も一定時間検出信
    号を継続する遅延回路を有する車載用空気清浄器。
  6. 【請求項6】 自動車のバッテリーラインから電源を取
    る車載用空気清浄器で、バックライトスイッチに並列に
    抵抗等の負荷を接続し、バックライトに直列にダイオー
    ドを接続すると共にダイオードのアノード側と空気清浄
    器本体のグランド間の電圧をモニターして自動車のイグ
    ニッションスイッチの入り切りを検出する検出回路およ
    びイグニッションスイッチの切り後も一定時間検出信号
    を継続する遅延回路ならびに検出信号により動作する表
    示回路を有する車載用空気清浄器。
  7. 【請求項7】 自動車のバッテリーラインから電源を取
    るガスセンサーを有する車載用空気清浄器で、バックラ
    イトスイッチに並列に抵抗等の負荷を接続し、バックラ
    イトに直列にダイオードを接続すると共にダイオードの
    アノード側と空気清浄器本体のグランド間の電圧をモニ
    ターして自動車のイグニッションスイッチの入り切りを
    検出する検出回路およびイグニッションスイッチの切り
    後もイグニッションスイッチが切られた時点でのガスセ
    ンサーの出力レベルに応じて検出信号の継続時間を可変
    する遅延回路を有する車載用空気清浄器。
  8. 【請求項8】 自動車のバッテリーラインから電源を取
    るガスセンサー等による自動運転を有する車載用空気清
    浄器で、バックライトスイッチに並列に抵抗等の負荷を
    接続し、バックライトに直列にダイオードを接続すると
    共にダイオードのアノード側と空気清浄器本体のグラン
    ド間の電圧をモニターして自動車のイグニッションスイ
    ッチの入り切りを検出する検出回路、および運転モード
    を自動運転に切り替える運転モード切換回路ならびにガ
    スセンサーの出力レベルに応じて検出信号の継続時間を
    可変する遅延回路を有する車載用空気清浄器。
JP19811593A 1993-08-10 1993-08-10 車載用空気清浄器 Expired - Fee Related JP3277623B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19811593A JP3277623B2 (ja) 1993-08-10 1993-08-10 車載用空気清浄器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19811593A JP3277623B2 (ja) 1993-08-10 1993-08-10 車載用空気清浄器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0752642A true JPH0752642A (ja) 1995-02-28
JP3277623B2 JP3277623B2 (ja) 2002-04-22

Family

ID=16385721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19811593A Expired - Fee Related JP3277623B2 (ja) 1993-08-10 1993-08-10 車載用空気清浄器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3277623B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310045A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2009198109A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Panasonic Corp 空気調和機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310045A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2009198109A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Panasonic Corp 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3277623B2 (ja) 2002-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000102104A (ja) 電気自動車のバッテリ充電状態表示装置
JPH0752642A (ja) 車載用空気清浄器
JP2008255887A (ja) 自動アイドリング停止・再始動装置
JP3682226B2 (ja) 断線検出回路
JP2002002370A (ja) へッドランプ制御装置
JP2002114091A (ja) 車両の室内用照明装置
JP3931376B2 (ja) 車両用燃料計
JPH0127941Y2 (ja)
JPH0523521A (ja) 車載用空気清浄器
JPH04310208A (ja) 車載用空気清浄器
KR0141397B1 (ko) 자동차의 안개등 장치
KR200231293Y1 (ko) 차량의 전조등 자동제어장치
JP2002120646A (ja) 車両の室内用照明装置
KR200224277Y1 (ko) 헤드램프자동온/오프장치
JPH05253430A (ja) 車載用空気清浄器
KR19980028425A (ko) 자동차의 등화램프제어장치
JP2002193036A (ja) 車両用ランプ制御装置
JPH07257296A (ja) 車両用電源装置
KR20050098983A (ko) 자동차 오토라이트 시스템
JPH0524431A (ja) 車載用空気清浄器
KR100228983B1 (ko) 헤드 렘프 자동 점등장치
KR0116525Y1 (ko) 헤드라이트 온/오프 조절장치
JPH0113642Y2 (ja)
JPH0134292B2 (ja)
US5760685A (en) Apparatus for and method of controlling tail lamps of vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees