JPH0752492B2 - 長手方向記録において垂直磁界を抑制する装置及び方法 - Google Patents

長手方向記録において垂直磁界を抑制する装置及び方法

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JPH0752492B2
JPH0752492B2 JP1156642A JP15664289A JPH0752492B2 JP H0752492 B2 JPH0752492 B2 JP H0752492B2 JP 1156642 A JP1156642 A JP 1156642A JP 15664289 A JP15664289 A JP 15664289A JP H0752492 B2 JPH0752492 B2 JP H0752492B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録システムに係り、より詳細には、長
手方向式磁気記録ヘッドのエアギャップ付近の垂直磁界
成分を最小にして記録密度を最大にする方法及び装置に
係る。
従来の技術 長手方向磁気記録媒体の磁気特性は、磁気記録ヘッドに
よって磁気的な遷移が記録されるときに記録媒体上の磁
気遷移付近に存在する磁気記録ヘッド磁界の垂直成分に
よって質低下される。垂直磁界成分によるこの質低下に
より、このような垂直磁界成分が存在しない場合に得ら
れるものよりも、記録媒体上に記録される磁気的な遷移
の巾が広くなると共に、磁化の程度が低くなる。これに
より、高密度の磁気遷移での再生信号振幅が失われ、こ
れは、記録ヘッドが高い記録レベル磁界により生じた著
しい重畳書き込みを受ける場合に特に厳しいものとな
る。これにより、記録ヘッドの製造収率上甚だしい問題
が生じる。というのは、高い重畳書き込み機能を示すヘ
ッドと、高い記録レベルを与えるヘッドとの間で相反す
る設計を考慮しなければならないからである。
発明の構成 本発明は、長手方向記録の磁気媒体上に記録された磁気
遷移の付近で生じる記録ヘッドの垂直磁界成分により生
じる記録ロスを、補助的な磁界経路によって発生された
対抗する成分でこのような垂直磁界成分を抑制する方法
及び装置によって解消する。又、本発明は、再生信号の
対称性を改善するために再生中に上記補助的な磁界経路
を切断する方法及び装置も提供する。
本発明のこれら及び他の効果は、好ましい実施例の以下
の説明及び特許請求の範囲から明らかとなろう。
実施例 本発明は、磁気的な遷移が対応する記録媒体上に記録さ
れたときに記録ヘッドの下流磁極の付近で長手方向記録
ヘッドの垂直磁界成分を抑制するものである。この垂直
磁界成分の抑制は、このような垂直磁界成分に関連した
高周波数の振幅ロスを減少する。以下に述べる本発明の
種々の実施例は、記録ヘッドの垂直磁界成分の抑制と、
記録プロセスの簡単化及び信号の対称的再現機能との組
合せに特に向けられたものである。
図面全体にわたって同様の又は対応する部品が同じ参照
番号で示された添付図面を説明すれば、第1図は、典型
的な薄い金属膜の記録媒体に対し垂直記録磁界の強度の
関数として保磁力を示したグラフである。このような媒
体は、垂直磁界の値が大きいと著しい保磁力のロスを示
す。曲線2、4、6及び8は、特性保磁力の値が次第に
大きくなるような薄い金属膜記録媒体の4つの別々のサ
ンプルを示している。高い率の記録ヘッド磁界の場合に
は、垂直磁界成分は記録媒体の保磁力を著しく減少する
に充分なほど大きくなり、これにより、高密度の記録情
報の振幅を再生中に減少させる。然し乍ら、予め記録さ
れた媒体上の古い信号の上に新たに記録される信号を充
分に重畳書き込みするためには、高い率の記録ヘッド磁
界が必要である。それ故、垂直磁界成分を減少すること
は、高い再生信号振幅と、高い記録重畳書き込みとを同
時に確保する上で役立つ。第2図は、高周波数の再生振
幅応答を重畳書き込みの関数として示したグラフであ
り、曲線10は、典型的な記録システムの高周波数再生振
幅応答を記録重畳書き込みの関数として示している。第
2図から明らかなように、重畳書き込みレベルを高くす
ると、垂直磁界成分が増加するために高周波数の再生振
幅応答が減少する。曲線10は、重畳書き込みが増加する
と、高周波数の再生信号振幅のロスが約35dBの重畳書き
込みレベルより高い重畳書き込みに比例して生じること
を示している。
第3図は、本発明を使用する典型的なディスクドライブ
記録システムの機能ブロック図である。ディスクドライ
ブシステム12は、ドライブモータ16によって駆動される
磁気記録ディスク14と、ディスク14がドライブモータ16
によって回転されたときに両方向矢印20によって示され
た方向にディスク14を半径方向にトラックごとに走査す
る記録ヘッド18とを備えている。記録ヘッド18は、記録
信号ソース22からライン24を経て送られるレコーダドラ
イブ信号によって駆動される。二次ドライブ信号も記録
ヘッド18に供給される。この二次ドライブ信号は、調整
可能な減衰器26によりライン28を経て送られ、減衰器28
は、記録信号ソース22によりライン30を経て送られるレ
コーダドライブ信号を調整可能に減衰する。従って、二
次ドライブ信号が記録ヘッド18に送られるときには、レ
コーダドライブ信号と、このレコーダドライブ信号の調
整可能な低い振幅を表わす二次ドライブ信号の両方が別
々に記録ヘッド18に送られる。第3図は、典型的なディ
スクドライブ記録システムを表わすものであるが、本発
明は、多数の記録ヘッド及び多数の磁気記録ディスクを
含むディスクドライブ記録システムにも使用できること
が理解されよう。
記録ヘッドの垂直磁界成分による記録媒体の保磁力のロ
スを克服する本発明の基本的な考え方を実施したものが
第4図に示されている。記録ヘッド組立体32は、第1磁
極片34と、第2磁極片36と、これら第1磁極片34と第2
磁極片36との間に設けられたブリッジ38と、このブリッ
ジ38に巻かれた直角コイル40と、上記第1磁極片34及び
第2磁極片36のまわりに巻かれた垂直磁界バッキングコ
イル42とを具備し、そのフィールドの軸はそれらの間の
長さに沿って整列されている。第1磁極片34の自由端と
第2磁極片36の自由端との間の非磁性ギャップは、空
気、セラミック又は他の非磁性ギャップであってもよ
い。直角コイル40及び垂直磁界バッキングコイル42の両
方にレコーダドライブ信号が供給され、そして垂直磁界
バッキングコイル42に送られるレコーダドライブ信号の
割合は、第1磁極片34又は第2磁極片36のいずれかの垂
直磁界成分を抑制するように調整される。磁極片の選択
は、ヘッド組立体32と共に用いられる記録媒体の方向に
よって決まる。というのは、それが下流の磁極のみに関
連したものであって、各々の記録された磁気遷移が見る
のは最後の磁極だからである。
例えば、記録媒体が矢印44の方向で表わされたようにヘ
ッド組立体32に対して運動する場合には、第2磁極片36
の付近の垂直磁界成分を抑制しなければならない。直角
コイル40へ送られるレコーダドライブ信号によって発生
される直角の記録ヘッド磁界は、直角の磁力線46によっ
て表わされる。レコーダドライブ信号は、第3図に示す
ように、レコーダ信号ソース22によってライン24を経て
供給される。直角磁力線46によって表わされた直角磁界
は、第1磁極片34と第2磁極片36との間のギャップに対
して著しい垂直成分を含んでおり、これは、平面保磁力
の減少により対応する磁気遷移を表わす再生信号の振幅
を減少する。
この作用に対抗するために、レコーダドライブ信号は垂
直磁界バッキングコイル42にも供給され、第1磁極片及
び第2磁極片の自由端を二次磁力線48により表わされた
二次磁界の共通磁極として確立する磁界を発生する。垂
直磁界のバッキングコイル42へ送られるレコーダドライ
ブ信号の移相は、直角磁力線46により表わされた直角磁
界によるものに対抗して二次磁力線48により第2磁極片
36の自由端に表わされた二次磁界の極性を確立する。二
次磁力線48の長い磁路により、二次磁力線48で表わされ
た二次磁界は、第2磁極36からの実質的に垂直な成分を
有し、これは、直角磁力線46によって表わされた直角磁
界の垂直成分に対抗する。直角コイル40と垂直磁界バッ
キングコイル42とに供給されるレコーダドライブ信号の
振幅の割合を調整することにより、有効な垂直磁界成分
を減少することができる。直角コイル40及び磁界バッキ
ングコイル42に送られるレコーダドライブ信号の相対的
な振幅差は、第3図に示すように、容易に調整すること
ができ、直角コイル40は記録信号ソース22からライン24
を経て直接信号供給され、そして磁界バッキングコイル
42は調整可能な減衰器26によりライン28を経て信号供給
され、次いで、調整可能な減衰器26は、記録信号ソース
22によりライン30を経て信号供給される。もちろん、そ
れと同時に、第1磁極片34の付近の垂直磁界成分が対応
的に増加されるが、これは、記録される磁気遷移に影響
を及ぼすものではない。というのは、これらは第1磁極
片34を経た後に記録されるからである。実際に、上流磁
極のもとで生じる保磁力及び残留磁気のロスは、重畳書
き込みの性能を改善する。というのは、これにより、記
録ヘッドのギャップに入る前に記録媒体にまだ残ってい
る不所望な残留磁気遷移が消去する傾向にあるからであ
る。従って、記録ヘッド磁界の垂直成分は、記録が生じ
る位置において減少され、記録媒体の大きな保磁力と共
に大きな再生信号振幅が確保される。
上記した実施例と性能的に等価な本発明の第2の実施例
が第5図に示されている。記録ヘッド組立体50は、第1
磁極片52と、第2磁極片54と、これら磁極片間にあるブ
リッジ56と、第1磁極片52の周りに巻かれた第1磁極片
コイル58と、第2磁極片54の周りに巻かれた第2磁極片
コイル60とを備えている。記録媒体が矢印62の方向で表
わされたようにヘッド組立体50に対して運動すると、第
2磁極片54の自由端付近の有効垂直磁界成分が抑制され
る。
第1磁極片コイル58及び第2磁極片コイル60の両方に適
当な位相のレコーダドライブ信号が供給されると、各
々、第1磁力線64及び第2磁力線66で表わされた第1及
び第2の各磁界が発生され、第1磁極片52及び第2磁極
片54の自由端は同じ極性となる。第1磁極片52及び第2
磁極片54が同一でありそして第1磁極片コイル58及び第
2磁極片コイル60も同一である場合には、第1磁極片コ
イル58及び第2磁極片コイル60に送られる記録されるド
ライブ信号の振幅が同じであれば、第1磁力線64及び第
2磁力線66によって各々表わされた第1及び第2磁界の
大きさも同じである。両方の磁界は、第1磁力線64及び
第2磁力線66の長い磁路により、各々の磁極片の自由端
の付近に実質的に垂直な成分を有する。
然し乍ら、第2磁極片コイル60とは異なった振幅のレコ
ーダドライブ信号が第1磁極片コイル58に供給された場
合には、直角磁力線68によって表わされた直角記録ヘッ
ド磁界が第1磁極片52と第2磁極片54との間でギャップ
を横切って発生される。直角磁力線68によって表わされ
るこの直角磁界が確立される理由は、第1磁極片52の自
由端が第2磁極片54の自由端に対して個別の極性を得、
これにより、ブリッジ56によって完成されるダイポール
回路をこれらの間に形成するためである。直角磁力線68
によって表わされた直角磁界は、第2磁極片54の付近に
著しい垂直磁界成分を有するが、第1磁極片ソレノイド
コイル58と第2ソレノイドコイル60とに供給されるレコ
ーダドライブ信号の振幅の差を適当に調整すれば、第2
磁力線66によって表わされた第2磁界の垂直磁界成分が
直角磁力線68によって表わされた直角磁力線の垂直磁界
成分を減少させる。第1磁極片コイル58及び第2磁極片
コイル60に供給されるレコーダドライブ信号の相対的な
振幅差は、第3図に示すように容易に調整され、第1磁
極片コイル58は記録信号ソース22によりライン24を経て
直接信号が供給され、そして第2磁極片コイルは調整可
能な減衰器26によってライン28を経て信号が供給され、
次いで、この調整可能な減衰器26は記録信号ソース22に
よりライン30を経て信号が供給される。
もちろん、第1磁極片コイル58に送られるレコーダドラ
イブ信号の振幅を第2磁極片コイル60に対してシフトす
るのではなく、第1磁極片コイル58のコイル巻回数を第
2磁極片コイル60の巻回数に対して変更して同じ効果を
与えることができる。コイル巻回数を増加すると、それ
に対応する有効磁界が増加する。
本発明の第3の実施例が第6図に示されている。記録ヘ
ッド組立体70は、第1磁極片72と、第2磁極片74と、第
1磁極片72と第2磁極片74との間に設けられたブリッジ
76と、このブリッジ76の周りに巻かれた直角コイル78
と、このブリッジ76を越えて第2磁極片74を延ばす尾部
80とを備えている。この尾部80は、記録媒体の運動に対
して下流にある磁極片の長さを延ばすものである。この
尾部80は第2磁極片74を延ばすものとして示されている
ので、ヘッド組立体70に対する記録媒体の運動は矢印82
の方向によって表わされるものとする。尾部80が第1磁
極片72を延ばすように接続された場合には、記録媒体の
運動が矢印82によって表わされた方向と逆になるはずで
ある。
尾部80は、第1磁極片72と第2磁極片74との間の磁界の
一部分を尾部80に再分配することにより第2磁極片74の
付近の垂直磁界成分を減少するように働く。レコーダド
ライブ信号によって発生され直角磁力線84によって表わ
された直角記録ヘッド磁界は、第2磁極片74付近に小さ
な垂直磁界成分を有している。というのは、二次磁力線
86によって表わされた二次磁界が第1磁極片72と尾部80
の自由端との間に延びるからである。もちろん、これも
第1磁極片72付近の垂直磁界成分を増加するが、これは
上記したように決定的ではない。尾部80は、図示された
ように長手方向である必要はなく、第2磁極片74の付近
の垂直磁界成分を減少する二次磁界経路を確立するもの
である限り、カーブ、屈曲又は多辺のようないかなる便
利な形状であってもよい。レコーダドライブ信号は、第
3図に示すように、レコーダ信号ソース22によりライン
24を経て供給される。
上記した本発明の第3の実施例に関連した1つの問題
は、尾部80によって生じる磁界の不平衡が再生信号の非
対称性をもたらすことである。第7図に示された本発明
の第4の実施例は、再生中のこのような歪を解消する。
記録ヘッド組立体88は、第1磁極片90と、第2磁極片92
と、これら磁極片の間に設けられたブリッジ94と、ブリ
ッジ94の周りに巻かれた直角コイル96と、この直角コイ
ル96の軸に沿って取り付けられた尾部98とを備えてい
る。尾部98は第2磁極片92に接続されており、ヘッド組
立体88に対する記録媒体の運動を上記したように矢印10
0で示された方向にすべきであることを示している。
尾部98は、ドメインの壁運動によって磁束を導通する磁
気的に非等方性の構造を有している。記録された磁気遷
移の再生中には、尾部98のドメイン壁運動が効果的に磁
束を導通するに足るほど迅速に応答するに充分な磁界が
存在しない。従って、尾部98は再生中にヘッド組立体を
磁気的に不平衡にすることがなく、再生信号の対称性が
確保される。然し乍ら、レコーダドライブ信号のこのよ
うに高い信号振幅により記録中に迅速なドメイン壁運動
が生じ、尾部98は容易に磁束を導通するようになる。そ
れ故、記録中に、尾部98は、第1磁極片90と第2磁極片
92との間の磁界の一部分を尾部98に再分布することによ
り、第2磁極片92の付近の垂直磁界成分を減少するよう
に働く。レコーダドライブ信号によって発生されて直角
磁力線102によって表わされた直角の記録ヘッド磁界
は、第2磁極片の付近に小さな垂直磁界成分を有してい
る。というのは、二次磁力線104によって表わされた二
次磁界が第1磁極片90と尾部98の自由端との間に延びる
からである。従って、記録中には、本発明の第4の実施
例は上記した第3の実施例と同等に機能するが、再生中
には、尾部98が実際上切断されて、再生信号の非対称性
が生じないようにする。レコーダドライブ信号は、第3
図に示すように、レコーダ信号ソース22によりライン24
を経て供給される。
本発明の第5の実施例が第8図及び第9図に各々上面図
及び側面図で示されている。記録ヘッド組立体106は、
第1磁極片108と、第2磁極片110と、これらの磁極片間
に設けられたブリッジ部分112と、屈曲した尾部114と、
ブリッジ112及び尾部114の中央部の両方に巻かれた曲が
りくねったコイル106とを備えている。上記したよう
に、尾部114は第2磁極片110に接続されているので、ヘ
ッド組立体106に対する記録媒体の運動は矢印118で示さ
れた方向でなければならない。
尾部114に巻かれた曲がりくねったコイル116の部分は、
尾部114の効果を増大するために、ブリッジ112の周りに
巻かれた部分と逆巻きにされる。特に、この実施例は、
上記した第3の実施例と非常に良くにた仕方で機能する
が、尾部114の効果は著しく高い。尾部114は、第1磁極
片108と第2磁極片110との間の磁界の一部分を尾部114
に再分布することにより、第2磁極片110の付近の垂直
磁界成分を減少するように働く。レコーダドライブ信号
によって発生されて直角磁力線120によって表わされた
直角の記録ヘッド磁界は、僅かな垂直磁界成分を有して
いる。というのは、二次磁力線122によって表わされた
二次磁界が第1磁極片108と尾部114の自由端との間に延
びるからである。レコーダドライブ信号は、第3図に示
すように、レコーダ信号ソース22によりライン24を経て
供給される。
或いは又、2つの別々のコイルを単一の曲がりくねった
コイル116に取り換えることができるが、それは、これ
らコイルが二次磁力線122によって表わされる二次磁界
を促進するように正しく整相された場合である。同様
に、尾部114は、便宜上図示された構成しか有していな
いが、2つの個別のコイルが曲がりくねったコイル116
に取り換えられる場合に特に望まれるような直線状、カ
ーブ状又は他の屈曲形状であってもよい。
本発明の第6の実施例が第10図に示されており、これ
は、その尾部と記録ヘッドとの間に製造上の観点から効
果的な非磁性ギャップを有している。記録ヘッド組立体
124は、第1磁極片126と、第2磁極片128と、これら磁
極間に設けられたブリッジ130と、曲がった尾部132とを
備えており、その1つの自由端は、ブリッジ130及び曲
がった尾部132の付近の非磁性ギャップによって第2磁
極片128から分離されており、尾部の周りに巻かれた曲
がりくねったコイル134の部分は、本発明の第5番目の
実施例の場合と同様にブリッジ130の周りに巻かれた部
分に対して逆巻きにされている。この実施例は、尾部13
2と第2磁極片128との間のギャップの磁気インピーダン
スがコイル134を含む磁路を通して尾部132に至る第1磁
極片126と第2磁極片128との間の磁気インピーダンスに
比して小さい場合には記録中に上記の第5の実施例と同
等である。ギャップのこの磁気インピーダンスは、ギャ
ップ磁力線136により表わされたギャップ磁路に沿って
生じる。尾部132は第2磁極片128に接続されるので、ヘ
ッド組立体124に対する記録媒体の動きを矢印134で表わ
された方向にしなければならない。
記録中に、尾部132は第1磁極片126と第2磁極片128と
の間の磁界の一部分を尾部132に再分布することにより
第2磁極片128の付近の垂直磁界成分を減少するように
働く。レコーダドライブ信号によって発生されて直角磁
力線140によって表わされた直角の記録ヘッド磁界は、
第2磁極片128の付近に小さな垂直磁界成分を有してい
る。というのは、二次磁力線142によって表わされた二
次磁界が第1磁極片126と尾部132の自由端との間に延び
ているからである。
もちろん、上記した本発明の第5及び第6の実施例は、
第3の実施例について上記したように、再生中に同様の
磁界不平衡の問題を受ける。第11図に示す本発明の第7
の実施例は、磁気的な不平衡による再生信号の非対称性
を減少する。記録ヘッド組立体144は、第1磁極片146
と、第2磁極片148と、これら磁極片の間に設けられた
ブリッジ150と、ブリッジ150に巻かれた直角コイル152
と、ブリッジ150の中間点と尾部156との間に接続された
磁気的に可飽和のブリッジ154とを備えており、尾部156
の自由端はブリッジ150付近の非磁性ギャップによって
第2磁極片158から分離されている。
再生中に、尾部156は再生信号の質に実質上影響を及ぼ
さない。というのは、これが磁気的な可飽和ブリッジ15
4を通してブリッジ150の中間点に接続されているからで
ある。再生中の低信号レベルにより、磁気的に可飽和な
ブリッジ154は飽和せず、尾部156と第2磁極片148との
間のギャップは著しい磁路を与えるには大き過ぎる。そ
れ故、尾部156は再生プロセス中には無視される。
然し乍ら、記録に関連した高い信号振幅は、磁気的に可
飽和なブリッジ154を飽和させ、尾部156と第2磁極片14
8との間のギャップにまたがる有効磁路を形成し、これ
はギャップ磁力線158によって表わされる。尾部156は第
2磁極片148に接続されるので、ヘッド組立体144に対す
る記録媒体の動きは矢印160で示された方向でなければ
ならない。記録中に、尾部156は、第1磁極片146と第2
磁極片148との間の磁界の一部分を尾部156に再分布する
ことにより第2磁極片148の付近の垂直磁界成分を減少
するように働く。レコーダドライブ信号によって発生さ
れて直角磁力線162によって表わされた直角の記録ヘッ
ド磁界は、第2磁極片148の付近に小さな垂直磁界成分
を有している。というのは、二次磁力線164によって表
わされた二次磁界が第1磁極片146と尾部156の自由端と
の間に延びるからである。レコーダドライブ信号は、第
3図に示すように、レコーダ信号ソース22によりライン
24を経て供給される。
本発明の第8の実施例が第12図及び第13図の各々上面図
及び側面図で示されている。記録ヘッド組立体166は、
第1磁極片168と、磁気的に可飽和な領域を含む第2磁
極片170と、これらの第1磁極片と第2磁極片との間に
設けられたブリッジ172と、ブリッジ172の周りに巻かれ
た直角コイルとを備えている。再生中に、ヘッド組立体
166は直角記録ヘッドと同等であり、適度の良好な再生
信号対称性を与える。
然し乍ら、第2磁極片は、この第2磁極片170の一部分
によって表わされた磁気的に可飽和の領域であって、断
面積が減少された領域を有している。断面積が減少され
たことにより、この領域は、第2磁極片170及び第1磁
極片168の他部分より低い信号レベルで飽和する。飽和
レベルは記録信号振幅より低くなるように選択され、第
2磁極片170の可飽和領域の断面積は、この飽和レベル
を与えるようにされる。この断面積は、第2磁極片170
の可飽和領域の巾又は厚み或いはその両方を変えること
によって調整できる。第12図及び第13図では、この領域
の巾及び厚みの両方が減少されて示されている。
記録の際には、レコーダドライブ信号によって発生され
て直角磁力線176で表わされた直角の記録磁界は、二次
磁力線178で表わされた二次磁界により、第2磁極片170
の付近に小さな垂直磁界成分を有している。この二次磁
路が発生される理由は、飽和領域により第1磁極片168
から放出される磁束の大部分が第2磁極片170への別の
経路をとるように強制されるからであり、これは、第2
磁極片170付近の垂直磁界成分を減少する。もちろん、
第2磁極片付近の垂直磁界成分を減少するために飽和領
域が第2磁極片170に配置されているために、ヘッド組
立体に対する記録媒体の動きは矢印180で示された方向
になるべきである。レコーダドライブ信号は、第3図に
示すように、レコーダ信号ソース22によりライン24を経
て供給される。
かくて、下流の記録ヘッド磁極の付近の垂直磁界成分を
減少する二次磁界を発生することにより長手方向磁気記
録ヘッドの下流磁極の周りの垂直磁界成分を全て抑制す
る本発明の多数の実施例を説明した。本発明の特徴を解
説するために図示して説明した諸部分の細部及び材料と
構成及び形態の種々の変更が本発明の精神及び範囲内で
当業者に明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、典型的な記録ヘッドの垂直記録磁界成分の関
数として典型的な記録媒体の保磁力を示したグラフ、 第2図は、典型的な記録システムの記録重畳書き込みレ
ベルの関数として再生信号振幅を示したグラフ、 第3図は、本発明を用いる典型的なディスクドライブ記
録システムの機能ブロック図、 第4図は、本発明の基本的な概念を実施した図、 第5図は、本発明の第2の実施例を示す図、 第6図は、本発明の第3の実施例を示す図、 第7図は、本発明の第4の実施例を示す図、 第8図及び第9図は、本発明の第5実施例を示す図、 第10図は、本発明の第6の実施例を示す図、 第11図は、本発明の第7の実施例を示す図、 第12図及び第13図は、本発明の第8の実施例を示す図で
ある。 12……ディスクドライブシステム 14……磁気記録ディスク 16……ドライブモータ 18……記録ヘッド 22……記録信号ソース 24、28、30……ライン 26……調整可能な減衰器 32……記録ヘッド組立体 34……第1磁極片、36……第2磁極片 38……ブリッジ、40……直角コイル 42……垂直磁界バキッキングコイル

Claims (53)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体に記録するのに用いる長手方
    向式の磁気記録ヘッドにおいて、該記録ヘッドは、第1
    磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片を第2磁極片に接
    続する磁束導通ブリッジとを含んでおり、これら第1及
    び第2磁極片の隣接する端の間には非磁性ギャップが設
    けられ、そして上記第1磁極片と第2磁極片との間で上
    記ギャップを横切って延びる一次磁界が電気入力信号に
    よって発生され、上記第1及び第2磁極片のうちの選択
    された一方の付近で上記ギャップに対する上記一次磁界
    の垂直磁界成分を減少する方法が、 上記電気入力信号で二次磁界を発生し、上記第1及び第
    2磁極片を該二次磁界の共通磁極として使用し、上記第
    1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方の付近で
    上記垂直磁界成分に対抗する局部的な垂直二次磁界成分
    を形成し、そして 上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方の
    付近で上記一次磁界の上記垂直磁界成分を減少するよう
    に上記二次磁界を上記一次磁界に対して大きさ決めする
    という段階を具備することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】上記大きさ決め段階は、上記二次磁界を発
    生する上記電気入力信号の振幅を調整する段階を含む請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】磁気記録媒体に記録するのに用いる長手方
    向式の磁気記録ヘッドにおいて、該記録ヘッドは、第1
    磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片を第2磁極片に接
    続する磁束導通ブリッジと、これら第1及び第2磁極片
    の隣接する端の間に設けられた非磁性ギャップとを備
    え、上記第1及び第2磁極片のうちの選択された一方の
    付近で上記ギャップに対する垂直磁界成分を減少する方
    法が、 第1垂直磁界成分を含む第1磁界を上記第1磁極片のま
    わりに電気入力信号で発生し、 上記第1磁界と平行且つ同相で第2垂直磁界成分を含ん
    でいる第2磁界を第2磁極片のまわりに上記電気入力信
    号で発生し、そして 上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方の
    上記垂直磁界成分を減少する垂直磁界成分を有する直角
    磁界を上記第1磁極片と第2磁極片との間で上記ギャッ
    プを横切って発生するように上記第2磁界に対する上記
    第1磁界の振幅を大きさ決めするという段階を具備する
    ことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】磁気記録媒体に記録するのに用いる長手方
    向式の磁気記録ヘッドにおいて、該記録ヘッドは、第1
    磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片を第2磁極片に接
    続する磁束導通ブリッジとを含んでおり、これら第1及
    び第2磁極片の隣接する端の間には非磁性ギャップが設
    けられ、そして上記第1磁極片と第2磁極片との間で上
    記ギャップを横切って一次磁界が延びるようにされ、上
    記第1及び第2磁極片のうちの選択された一方の付近で
    上記ギャップに対する上記一次磁界の垂直磁界成分を減
    少する方法が、 上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方に
    磁束導通部材を接続し、該磁束導通部材の自由端が上記
    第1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方から離
    れて配置されて、上記第1及び第2磁極片のうちの上記
    選択された一方の付近で上記垂直磁界成分を減少する二
    次磁界を発生するようにしたことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】上記接続段階は、上記第1及び第2磁極片
    のうちの上記選択された一方に対向して上記磁束導通部
    材を配置する段階を備えた請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】上記接続段階は、上記第1及び第2磁極片
    のうちの上記選択された一方に直角に上記磁束導通部材
    を配置する段階を備えた請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】上記接続段階は、上記第1及び第2磁極片
    のうちの上記選択された一方に鋭角に上記磁束導通部材
    を配置する段階を備えた請求項4に記載の方法。
  8. 【請求項8】上記磁束導通部材として磁気ドメイン壁運
    動の磁束導通部材を選択する段階を更に含む請求項6に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】上記磁束導通部材としてリニアな磁束導通
    部材を選択する段階を更に含む請求項4に記載の方法。
  10. 【請求項10】上記磁束導通部材としてカーブした磁束
    導通部材を選択する段階を更に含む請求項4に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】曲がった磁束導通部材を導通部材として
    選択する段階を更に含む請求項4に記載の方法。
  12. 【請求項12】上記選択段階は、頭部及び尾部が中央部
    に実質的に直角に互いに対向して延びる磁束導通部材を
    選択することを含む請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】上記磁束導通部材のまわりの電磁回路で
    上記二次磁界を増大する段階を更に含む請求項4に記載
    の方法。
  14. 【請求項14】上記接続段階は、上記第1及び第2磁極
    片のうちの上記選択された一方に上記磁束導通部材を非
    磁性ギャップをもって接続することを含む請求項4に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】上記接続段階は、更に、 磁束記録レベルより低い磁束飽和レベルを有する磁気可
    飽和ブリッジを選択し、そして 上記磁束導通部材を上記第1磁極片と第2磁極片との間
    で上記磁気可飽和ブリッジの中間点に接続することを含
    む請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】磁気記録媒体に記録するのに用いる長手
    方向式の磁気記録ヘッドにおいて、該記録ヘッドは、第
    1磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片を第2磁極片に
    接続する磁束導通ブリッジとを含んでおり、これら第1
    及び第2磁極片の隣接する端の間には非磁性ギャップが
    設けられ、そして上記第1磁極片と第2磁極片との間で
    上記ギャップを横切って一次磁界が延びるようにされ、
    上記第1及び第2磁極片のうちの選択された一方の付近
    で上記ギャップに対する上記一次磁界の垂直磁界成分を
    減少する方法が、 上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方の
    領域を磁束記録レベルより低い磁束飽和レベルで磁気的
    に飽和させ、上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択
    された一方の付近で上記垂直磁界成分を減少する二次磁
    界を上記飽和領域のまわりに発生させることを特徴とす
    る方法。
  17. 【請求項17】上記飽和段階は、上記第1及び第2磁極
    片のうちの上記選択された一方の領域の断面積を制限す
    る段階を含む請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】磁気記録媒体に記録するのに用いる長手
    方向式の磁気記録ヘッドの一部分として、この記録ヘッ
    ドは、第1磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片を第2
    磁極片に接続する磁束導通ブリッジとを含んでおり、こ
    れら第1及び第2磁極片の隣接する端の間には非磁性ギ
    ャップが設けられ、そして上記第1磁極片と第2磁極片
    との間で上記ギャップを横切って延びる一次磁界が電気
    入力信号によって発生され、上記第1及び第2磁極片の
    うちの選択された一方の付近で上記ギャップに対する上
    記一次磁界の垂直磁界成分を減少する装置が、 上記電気入力信号で二次磁界を発生する手段であって、
    上記第1及び第2磁極片を該二次磁界の共通磁極として
    使用し、上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択され
    た一方の付近で上記垂直磁界成分に対抗する局部的な垂
    直二次磁界成分を形成するような手段と、 上記選択された磁極の付近で上記垂直磁界成分を減少す
    るように上記二次磁界を上記一次磁界に対して大きさ決
    めする手段とを具備することを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】上記発生手段は、上記第1及び第2磁極
    片のまわりに巻かれたコイルを含む請求項18に記載の装
    置。
  20. 【請求項20】上記大きさ決め手段は、上記電気入力信
    号の振幅を調整する手段を含む請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】上記大きさ決め手段は、上記コイルの巻
    回数を含む請求項19に記載の装置。
  22. 【請求項22】磁気記録媒体に遷移を記録するのに用い
    る長手方向式の磁気記録ヘッドの一部分として、この記
    録ヘッドは、第1磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片
    を第2磁極片に接続する磁束導通ブリッジと、これら第
    1及び第2磁極片の隣接する端の間に設けられた非磁性
    ギャップとを含み、上記第1及び第2磁極片のうちの選
    択された一方の付近で上記ギャップに対する垂直磁界成
    分を減少する装置が、 第1垂直磁界成分を含む第1磁界を上記第1磁極片のま
    わりに電気入力信号で発生する手段と、 第2垂直磁界成分を含む第2磁界を第2磁極片のまわり
    に上記電気入力信号で発生する手段と、 上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方の
    上記垂直磁界成分を減少する垂直磁界成分を有する直角
    磁界を上記第1磁極片と第2磁極片との間で上記ギャッ
    プを横切って発生するように上記第2磁界に対する上記
    第1磁界の振幅を大きさ決めする手段とを具備すること
    を特徴とする装置。
  23. 【請求項23】上記第1磁界を発生する手段は、上記第
    1磁極片のまわりに巻かれた第1コイルを含み、上記第
    2磁界を発生する手段は、上記第2磁極片のまわりに巻
    かれた第2コイルを含む請求項22に記載の装置。
  24. 【請求項24】上記大きさ決め手段は、上記第1コイル
    に送られる上記電気信号を上記第2コイルに対して調整
    する手段を含む請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】上記大きさ決め手段は、上記第2コイル
    に対する第1コイルの巻回数を含む請求項23に記載の装
    置。
  26. 【請求項26】磁気記録媒体に遷移を記録するのに用い
    る長手方向式の磁気記録ヘッドの一部分として、この記
    録ヘッドは、第1磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片
    を第2磁極片に接続する磁束導通ブリッジと、これら第
    1及び第2磁極片の隣接する端の間に設けられた非磁性
    ギャップとを含み、上記第1磁極片と第2磁極片との間
    で上記ギャップを横切って一次磁界が形成され、上記第
    1及び第2磁極片のうちの選択された一方の付近で上記
    ギャップに対する上記一次磁界の垂直磁界成分を減少す
    る装置が、 上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方か
    ら磁束を導通するように配置されて、上記第1及び第2
    磁極片のうちの上記選択された一方の付近で上記一次磁
    界垂直成分を減少する二次磁界を発生するための磁束導
    通部材を具備することを特徴とする装置。
  27. 【請求項27】上記磁束導通部材を上記第1及び第2磁
    極片のうちの上記選択された一方に接続する手段を備え
    た請求項26に記載の装置。
  28. 【請求項28】上記磁束導通部材は、上記第1及び第2
    磁極片のうちの上記選択された一方に対向して接続され
    る請求項27に記載の装置。
  29. 【請求項29】上記磁束導通部材は、上記第1及び第2
    磁極片のうちの上記選択された一方に直角に接続される
    請求項27に記載の装置。
  30. 【請求項30】上記磁束導通部材は、上記第1及び第2
    磁極片のうちの上記選択された一方に鋭角に接続される
    請求項27に記載の装置。
  31. 【請求項31】上記磁束導通部材はリニアな形状である
    請求項27に記載の装置。
  32. 【請求項32】上記磁束導通部材はカーブした形状であ
    る請求項27に記載の装置。
  33. 【請求項33】上記磁束導通部材は複数の曲げ部を含む
    請求項27に記載の装置。
  34. 【請求項34】上記磁束導通部材は、2つの対向する直
    角の曲げ部を含む請求項27に記載の装置。
  35. 【請求項35】上記接続手段は、上記磁束導通部材と、
    上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方と
    の間に非磁性ギャップを備えている請求項27に記載の装
    置。
  36. 【請求項36】上記第1及び第2磁極片の間で上記ブリ
    ッジに上記磁束導通部材を接続する手段を更に備えた請
    求項35に記載の装置。
  37. 【請求項37】上記接続手段は、上記遷移を再生するた
    めに上記記録ヘッドを磁気的にバランスするよう上記第
    1磁極片と第2磁極片との間で上記ブリッジの中間点に
    上記磁束導通部材を接続する磁気的に可飽和のブリッジ
    を備え、この可飽和ブリッジは、磁束記録レベルより低
    い磁束飽和レベルを有する磁気飽和領域を備えている請
    求項36に記載の装置。
  38. 【請求項38】上記磁束導通部材は、磁気ドメインの壁
    運動によって導通する請求項27に記載の装置。
  39. 【請求項39】上記磁束導通部材は、上記第1磁極片と
    第2磁極片との間で上記ブリッジに対向して配置される
    請求項38に記載の装置。
  40. 【請求項40】上記一次磁界は、一次電気入力信号に比
    例し、そして更に、上記電気入力信号で上記二次磁界を
    増大する手段を備えている請求項27に記載の装置。
  41. 【請求項41】上記増大手段は、上記磁束導通部材のま
    わりに巻かれたコイルを含み、このコイルは、上記一次
    電気入力信号に比例する二次電気入力信号によって付勢
    される請求項40に記載の装置。
  42. 【請求項42】上記磁束導通部材は、2つの対向する直
    角の曲げ部と、上記第1磁極片と第2磁極片との間で上
    記ブリッジに平行に配置された中間部分とを備え、上記
    コイルは、上記磁束導通部材の上記中間部分のまわりに
    配置される請求項38に記載の装置。
  43. 【請求項43】上記接続手段は、上記磁束導通部材と、
    上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方と
    の間に非磁性ギャップを備えている請求項42に記載の装
    置。
  44. 【請求項44】磁気記録媒体に遷移を記録するのに用い
    る長手方向式の磁気記録ヘッドの一部分として、この記
    録ヘッドは、第1磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片
    を第2磁極片に接続する磁束導通ブリッジと、これら第
    1及び第2磁極片の隣接する端の間に設けられた非磁性
    ギャップとを含み、上記第1磁極片と第2磁極片との間
    で上記ギャップを横切って一次磁界が形成され、上記第
    1及び第2磁極片のうちの選択された一方の付近で上記
    ギャップに対する上記一次磁界の垂直磁界成分を減少す
    る装置が、 上記第1及び第2磁極片のうちの上記選択された一方の
    付近で上記一次磁界の垂直成分を減少する二次磁界を上
    記飽和領域のまわりに発生するように上記第1及び第2
    磁極片のうちの上記選択された一方の飽和する手段を備
    えていることを特徴とする装置。
  45. 【請求項45】上記飽和手段は、上記第1及び第2磁極
    片のうちの上記選択された一方の磁気的に可飽和な領域
    を含む請求項44に記載の装置。
  46. 【請求項46】上記磁気的に可飽和な領域は、上記第1
    及び第2磁極片のうちの上記選択された一方に沿って断
    面積の小さい領域を含む請求項44に記載の装置。
  47. 【請求項47】上記断面積の小さい領域は、上記第1及
    び第2磁極片のうちの上記選択された一方に沿って巾の
    小さい領域を含む請求項46に記載の装置。
  48. 【請求項48】上記断面積の小さい領域は、上記第1及
    び第2磁極片のうちの上記選択された一方に沿って厚さ
    の小さい領域を含む請求項46に記載の装置。
  49. 【請求項49】磁気記録媒体に遷移を記録するのに用い
    る長手方向式の磁気記録ヘッドの一部分として、この記
    録ヘッドは、第1磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片
    を第2磁極片に接続する磁束導通ブリッジと、これら第
    1及び第2磁極片の隣接する端の間に設けられた非磁性
    ギャップとを含み、上記第1磁極片と第2磁極片との間
    で上記ギャップを横切って一次磁界が形成され、上記第
    2磁極片は、上記第1及び第2磁極片の付近の記録媒体
    表面の運動に対して上記第1磁極片から下流に配置さ
    れ、上記第2磁極片の付近で上記ギャップに対する上記
    一次磁界の垂直磁界成分を減少する装置が、 上記第2磁極片に沿った磁気的に可飽和な領域を含み、
    これは、上記第2磁極片の付近で上記一次磁界の垂直成
    分を減少する二次磁界を上記飽和領域のまわりに発生す
    るために、磁気記録磁束レベルよりも低い磁束飽和レベ
    ルで磁気的に飽和する断面積の小さい領域を含むことを
    特徴とする装置。
  50. 【請求項50】磁気記録媒体に遷移を記録するのに用い
    る長手方向式の磁気記録ヘッドの一部分として、この記
    録ヘッドは、第1磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片
    を第2磁極片に接続する磁束導通ブリッジと、これら第
    1及び第2磁極片の隣接する端の間に設けられた非磁性
    ギャップとを含み、上記第1磁極片と第2磁極片との間
    で上記ギャップを横切って一次磁界が形成され、上記第
    2磁極片は、上記第1及び第2磁極片の付近の記録媒体
    表面の運動に対して上記第1磁極片から下流に配置さ
    れ、上記第2磁極片の付近で上記ギャップに対する上記
    一次磁界の垂直磁界成分を減少する装置が、 上記第2磁極片に接続された磁束導通部材を具備し、こ
    の磁束導通部材は、上記第2磁極片の付近の上記一次磁
    界の垂直成分を減少する二次磁界を発生するために上記
    第2磁極片から延びる自由端を有していることを特徴と
    する装置。
  51. 【請求項51】磁気記録媒体に遷移を記録するのに用い
    る長手方向式の磁気記録ヘッドの一部分として、この記
    録ヘッドは、第1磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片
    を第2磁極片に接続する磁束導通ブリッジと、これら第
    1及び第2磁極片の隣接する端の間に設けられた非磁性
    ギャップとを含み、上記第1磁極片と第2磁極片との間
    で上記ギャップを横切って一次磁界が形成され、上記第
    2磁極片は、上記第1及び第2磁極片の付近の記録媒体
    表面の運動に対して上記第1磁極片から下流に配置さ
    れ、上記第2磁極片の付近で上記ギャップに対する上記
    一次磁界の垂直磁界成分を減少する装置が、 一端が非磁性ギャップを通して上記第2磁極片に接続さ
    れた磁束導通部材を具備し、この磁束導通部材は、上記
    第2磁極片の付近の上記一次磁界の垂直成分を減少する
    二次磁界を発生するために上記第2磁極片から延びる自
    由端を有しそして上記磁束導通部材は、磁気的に可飽和
    のブリッジによって上記第1磁極片と第2磁極片との間
    で上記磁束導通ブリッジの中間点に接続されて、上記遷
    移を再生するように上記記録ヘッドを磁気的にバランス
    し、上記可飽和ブリッジは、磁束記録レベルより低い磁
    束飽和レベルを有する磁気飽和領域を含んでいることを
    特徴とする装置。
  52. 【請求項52】磁気記録媒体に遷移を記録するのに用い
    る長手方向式の磁気記録ヘッドの一部分として、この記
    録ヘッドは、第1磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片
    を第2磁極片に接続する磁束導通ブリッジと、これら第
    1及び第2磁極片の隣接する端の間に設けられた非磁性
    ギャップとを含み、上記第1磁極片と第2磁極片との間
    で上記ギャップを横切って一次磁界が形成され、上記第
    2磁極片は、上記第1及び第2磁極片の付近の記録媒体
    表面の運動に対して上記第1磁極片から下流に配置さ
    れ、上記第2磁極片の付近で上記ギャップに対する上記
    一次磁界の垂直磁界成分を減少する装置が、 一端が上記第2磁極片に接続された磁束導通部材を具備
    し、この磁束導通部材は、その自由端が上記第2磁極片
    から延びるようにして上記第2磁極片に直角に延び、上
    記磁束導通部材は、ドメイン壁運動によって上記第2磁
    極片から磁束を導通するための磁気的に非等方の構造を
    有し、上記第2磁極片の付近の上記一次磁界の垂直成分
    を減少する二次磁界を発生することを特徴とする装置。
  53. 【請求項53】磁気記録媒体に遷移を記録するのに用い
    る長手方向式の磁気記録ヘッドの一部分として、この記
    録ヘッドは、第1磁極片と、第2磁極片と、第1磁極片
    を第2磁極片に接続する磁束導通ブリッジと、これら第
    1及び第2磁極片の隣接する端の間に設けられた非磁性
    ギャップとを含み、上記第1磁極片と第2磁極片との間
    で上記ギャップを横切って一次磁界が形成され、上記一
    次磁界は、一次電気入力信号に比例し、上記第2磁極片
    は、上記第1及び第2磁極片の付近の記録媒体表面の運
    動に対して上記第1磁極片から下流に配置され、上記第
    2磁極片の付近で上記ギャップに対する上記一次磁界の
    垂直磁界成分を減少する装置が、 一端が上記第2磁極片に接続された磁束導通部材を具備
    し、この磁束導通部材は、その自由端が上記第2磁極片
    から延びていて、上記第2磁極片の付近の上記一次磁界
    の垂直成分を減少する二次磁界を発生し、 上記一次電気入力信号に比例する二次電気入力信号によ
    って付勢され、上記磁束導通部材のまわりに配置され、
    上記二次磁界を増大して、上記第2磁極片の付近の上記
    一次磁界の垂直成分を更に減少するためのコイルを具備
    することを特徴とする装置。
JP1156642A 1988-06-29 1989-06-19 長手方向記録において垂直磁界を抑制する装置及び方法 Expired - Lifetime JPH0752492B2 (ja)

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