JPH0752186B2 - 流体サンプル送出し装置 - Google Patents
流体サンプル送出し装置Info
- Publication number
- JPH0752186B2 JPH0752186B2 JP61033699A JP3369986A JPH0752186B2 JP H0752186 B2 JPH0752186 B2 JP H0752186B2 JP 61033699 A JP61033699 A JP 61033699A JP 3369986 A JP3369986 A JP 3369986A JP H0752186 B2 JPH0752186 B2 JP H0752186B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- vial
- sample
- bottom wall
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/04—Preparation or injection of sample to be analysed
- G01N30/16—Injection
- G01N30/18—Injection using a septum or microsyringe
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は全体として流体クロマトグラフイーに関し、特
にクロマトグラフイーカラムで分析されるべき液体のサ
ンプルを送り出すための装置に関する。
にクロマトグラフイーカラムで分析されるべき液体のサ
ンプルを送り出すための装置に関する。
従来の技術 液体サンプルをクロマトグラフイーカラムに送り出すた
めにこれまで多くの異なる技術が採用された。かかる技
術の或る1つのものでは、サンプルは、中空の金属ニー
ドルに取り付けられたシリンジ内に置かれる隔壁を金属
ニードルで孔あけしてサンプルをカラム内に注入するこ
とによつてサンプルを手でカラムに送り出す。
めにこれまで多くの異なる技術が採用された。かかる技
術の或る1つのものでは、サンプルは、中空の金属ニー
ドルに取り付けられたシリンジ内に置かれる隔壁を金属
ニードルで孔あけしてサンプルをカラム内に注入するこ
とによつてサンプルを手でカラムに送り出す。
米国特許第3,918,913号は、円筒容器内のストツパが中
空の金属ニードルで孔あけされ、該金属ニードルがスト
ツパをピストンのようなやり方で円筒容器内に押し込
め、液体サンプルを金属ニードルの開口を介して容器か
ら押し出すような装置を記載している。
空の金属ニードルで孔あけされ、該金属ニードルがスト
ツパをピストンのようなやり方で円筒容器内に押し込
め、液体サンプルを金属ニードルの開口を介して容器か
ら押し出すような装置を記載している。
発明が解決しようとする問題点 これら従来技術の装置は或る制約及び欠点をもつてい
る。これらの装置は全て、シールを或る形態又は別の形
態に孔あけする金属ニードルを必要とし、そしてこれら
の装置は又、カラムに送り出される液体の量を正確に調
節するための別個の計量段階を必要とする。高合金ステ
ンレス鋼のような高品質の金属であつてもクロマトグラ
フイー器具によつて金属ニードルからの金属イオンがサ
ンプル中に検出されることがある。
る。これらの装置は全て、シールを或る形態又は別の形
態に孔あけする金属ニードルを必要とし、そしてこれら
の装置は又、カラムに送り出される液体の量を正確に調
節するための別個の計量段階を必要とする。高合金ステ
ンレス鋼のような高品質の金属であつてもクロマトグラ
フイー器具によつて金属ニードルからの金属イオンがサ
ンプル中に検出されることがある。
発明の目的 本発明の目的は一般に、サンプルをクロマトグラフイー
カラムまで送り出すための新規なかつ改良された装置を
提供することにある。
カラムまで送り出すための新規なかつ改良された装置を
提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、これまでに提供されたサン
プル送出し装置の上記の制約及び欠点並びにその他の制
約及び欠点を解決するような上記の特徴の装置を提供す
ることにある。
プル送出し装置の上記の制約及び欠点並びにその他の制
約及び欠点を解決するような上記の特徴の装置を提供す
ることにある。
問題点を解決するための手段 これらの目的及びその他の目的は本発明によれば、側壁
及び底壁を備えたサンプル保持バイアルを設け、プラン
ジヤを前記側壁と密封係合した状態でバイアル内に摺動
自在に設けることによつて達成される。プランジヤは該
プランジヤをバイアル内へ押し下げたときにサンプルを
排出する軸方向に延びた通路を備えている。プランジヤ
をバイアル内へ押し下げるために、軸方向延び位置と軸
方向引つ込み位置との間を移動できるサンプリングチツ
プがプランジヤに係合する。サンプリングチツププラン
ジヤは合致するプラグ部分、ソケツト部分を有し、これ
らの部分はサンプルをサンプリングチツプに送り出す液
密シールを構成する。バイアルの下壁は上方に凸状であ
り、プランジヤの下側は上方に凹状でありかつ前記底壁
とぴつたりと合致し、それによつてサンプルのほぼ全部
はプランジヤをバイアルの底部に向つて押し下げたとき
バイアルから送り出される。プランジヤはバイアルの底
部をぴつたりと嵌合し、また、サンプリングチツプ及び
プランジヤのプラグ及びソケツト部分を嵌合させたり分
離させたりするのに必要な力は、プランジヤを最初に押
し下げるのに必要な力又はプランジヤをバイアルの底か
ら外すのに必要な力よりも小さい。これによつて、プラ
ンジヤから動き始める前ではサンプリングナツプはプラ
ンジヤと密封係合をなしたままにするようにし、またプ
ランジヤをサンプリングチツプが引つ込められたときに
バイアルの底部にとどめることができる。
及び底壁を備えたサンプル保持バイアルを設け、プラン
ジヤを前記側壁と密封係合した状態でバイアル内に摺動
自在に設けることによつて達成される。プランジヤは該
プランジヤをバイアル内へ押し下げたときにサンプルを
排出する軸方向に延びた通路を備えている。プランジヤ
をバイアル内へ押し下げるために、軸方向延び位置と軸
方向引つ込み位置との間を移動できるサンプリングチツ
プがプランジヤに係合する。サンプリングチツププラン
ジヤは合致するプラグ部分、ソケツト部分を有し、これ
らの部分はサンプルをサンプリングチツプに送り出す液
密シールを構成する。バイアルの下壁は上方に凸状であ
り、プランジヤの下側は上方に凹状でありかつ前記底壁
とぴつたりと合致し、それによつてサンプルのほぼ全部
はプランジヤをバイアルの底部に向つて押し下げたとき
バイアルから送り出される。プランジヤはバイアルの底
部をぴつたりと嵌合し、また、サンプリングチツプ及び
プランジヤのプラグ及びソケツト部分を嵌合させたり分
離させたりするのに必要な力は、プランジヤを最初に押
し下げるのに必要な力又はプランジヤをバイアルの底か
ら外すのに必要な力よりも小さい。これによつて、プラ
ンジヤから動き始める前ではサンプリングナツプはプラ
ンジヤと密封係合をなしたままにするようにし、またプ
ランジヤをサンプリングチツプが引つ込められたときに
バイアルの底部にとどめることができる。
実施例 第1図に示すように、サンプル送出し装置は、円筒形の
側壁12及び上方に凸状の又はドーム状の底壁13を備えた
サンプル保持バイアル11を有している。比較的狭い環状
空間14が側壁と底壁との接合部のところに形成され、ま
た流体が環状空間にたまらないようにするために狭い溝
16が底壁の上面に形成されている。円錐状にテーパした
フランジ18が側壁12の上端から外方に延びていてバイア
ルホルダ又はバイアルカセツト(図示せず)の嵌め合い
ソケツト内に受け入れられ、それによつてバイアルを上
方位置でカセツトによつて支持することができる。内側
の側壁の上部はバイアル内へのプランジヤの差し込みを
容易にするように参照番号19で指示するようにフレアに
され或いは面取りされている。
側壁12及び上方に凸状の又はドーム状の底壁13を備えた
サンプル保持バイアル11を有している。比較的狭い環状
空間14が側壁と底壁との接合部のところに形成され、ま
た流体が環状空間にたまらないようにするために狭い溝
16が底壁の上面に形成されている。円錐状にテーパした
フランジ18が側壁12の上端から外方に延びていてバイア
ルホルダ又はバイアルカセツト(図示せず)の嵌め合い
ソケツト内に受け入れられ、それによつてバイアルを上
方位置でカセツトによつて支持することができる。内側
の側壁の上部はバイアル内へのプランジヤの差し込みを
容易にするように参照番号19で指示するようにフレアに
され或いは面取りされている。
プランジヤ21が側壁12と密封係合した状態でバイアル内
に摺動可能に設けられている。このプランジヤは、該プ
ランジヤを押し下げた時、すなわちバイアルの底部に向
つて移動させた時に流体を送り出す軸方向に延びた通路
22を有している。微孔性のフイルタ23が、通路の下端部
に設けられたさら穴24内に取り付けられている。このフ
イルタは通路22を介して送り出されたサンプルから粒状
物を取り除き、しかも蒸気を実質的に通さない。フイル
タはさら穴の上端に設けられた環状の肩26に着座し、フ
イルタのすぐ上の通路は気泡をフイルタの上にたまらせ
ないようにするために、参照番号27で指示するように円
錐状にテーパしている。側壁とさら穴の上側との間の接
合部は気泡のたまりを一層阻止するように丸くなり或い
は彎曲している。
に摺動可能に設けられている。このプランジヤは、該プ
ランジヤを押し下げた時、すなわちバイアルの底部に向
つて移動させた時に流体を送り出す軸方向に延びた通路
22を有している。微孔性のフイルタ23が、通路の下端部
に設けられたさら穴24内に取り付けられている。このフ
イルタは通路22を介して送り出されたサンプルから粒状
物を取り除き、しかも蒸気を実質的に通さない。フイル
タはさら穴の上端に設けられた環状の肩26に着座し、フ
イルタのすぐ上の通路は気泡をフイルタの上にたまらせ
ないようにするために、参照番号27で指示するように円
錐状にテーパしている。側壁とさら穴の上側との間の接
合部は気泡のたまりを一層阻止するように丸くなり或い
は彎曲している。
プランジヤの下側は参照番号29で指示するように上方に
凹状であり、このプランジヤの下側はプランジヤをバイ
アル内に完全押し下げたときには上方に凸状の底壁13と
ぴつたり合致する。無駄な容積部をなくす目的としては
その他の対をなす輪郭を採用してもよいが、図示のドー
ム状又は球面状に彎曲した輪郭が好ましい。というの
は、この輪郭は、バイアル内の流体の上方にたまつた空
気をプランジヤの最初の押下げ又は下向き移動で集め、
そして排気することができるからである。このように空
気を除去すればいつたん流体の流れが始まつたときに泡
立ちが起こらない。底壁を球面状の輪郭にすることは、
内部圧力に耐える強度を最小の厚さで最大にすることが
できるという利点もある。
凹状であり、このプランジヤの下側はプランジヤをバイ
アル内に完全押し下げたときには上方に凸状の底壁13と
ぴつたり合致する。無駄な容積部をなくす目的としては
その他の対をなす輪郭を採用してもよいが、図示のドー
ム状又は球面状に彎曲した輪郭が好ましい。というの
は、この輪郭は、バイアル内の流体の上方にたまつた空
気をプランジヤの最初の押下げ又は下向き移動で集め、
そして排気することができるからである。このように空
気を除去すればいつたん流体の流れが始まつたときに泡
立ちが起こらない。底壁を球面状の輪郭にすることは、
内部圧力に耐える強度を最小の厚さで最大にすることが
できるという利点もある。
第1図の実施例では、プランジヤ21は芯部31を有し、こ
の芯部はその下端に垂下スカート32を備えている。フイ
ン33が芯部から半径方向に延びていて、そして側壁12に
係合してバイアル内でのプランジヤのがたつきを防止す
る。このフイン付き構造体は接触面積を最小にし、それ
故プランジヤと側壁との摩擦を最少にし、また、成形を
助けるように肉厚を減じる。フインの直径は側壁の内径
よりもわずかに小さい。スカート32は側壁よりもわずか
ながら大きな直径をもつているので側壁と一緒になつて
液密シールを構成する。スカートは比較的薄く、このス
カートはプランジヤを押し下げた時、すなわちバイアル
の底部に向つて移動させた時の流体サンプルの加圧によ
り、バイアルの側壁に外方に押し付けられる。
の芯部はその下端に垂下スカート32を備えている。フイ
ン33が芯部から半径方向に延びていて、そして側壁12に
係合してバイアル内でのプランジヤのがたつきを防止す
る。このフイン付き構造体は接触面積を最小にし、それ
故プランジヤと側壁との摩擦を最少にし、また、成形を
助けるように肉厚を減じる。フインの直径は側壁の内径
よりもわずかに小さい。スカート32は側壁よりもわずか
ながら大きな直径をもつているので側壁と一緒になつて
液密シールを構成する。スカートは比較的薄く、このス
カートはプランジヤを押し下げた時、すなわちバイアル
の底部に向つて移動させた時の流体サンプルの加圧によ
り、バイアルの側壁に外方に押し付けられる。
プランジヤをバイアル内に完全に押し下げたときプラン
ジヤのスカートは環状空間14内に受け入れられる。スカ
ートの厚さは環状空間の幅よりもわずかに大きく、した
がつてプランジヤはぴつたりと嵌まつてバイアルの底部
のところに保持される。
ジヤのスカートは環状空間14内に受け入れられる。スカ
ートの厚さは環状空間の幅よりもわずかに大きく、した
がつてプランジヤはぴつたりと嵌まつてバイアルの底部
のところに保持される。
プランジヤの上部と係合できそして軸方向延び位置、軸
方向引つ込み位置間で移動できるサンプリングチツプ36
によつてプランジヤをバイアル内に押し下げる。サンプ
リングチツプ36はプラグ37を有し、このプラグはプラン
ジヤの上部に設けられたソケツト38と合致して液密シー
ルを構成する。サンプリングチツプはプラグをソケツト
の中に差し込んだときにプランジヤの通路22と連通する
軸方向に延びた通路39を有している。プラグ及びソケツ
トの側壁は各々、これら2つの部品間に半径方向シール
をつくるようにリユエル(Luer)テーパをもつている。
ソケツト内へのプラグの差込みを容易にするためにプラ
グの下端は参照番号41で指示するように面取りされ、ソ
ケツトの底部は合致するような輪郭になつている。プラ
グはプランジヤの上面43に係合する半径方向肩42を有し
ている。プラグ及びソケツトは、肩がプランジヤの上部
に係合する前にかつプラングの先端部がソケツトの底部
に完全に着座する前に雄、雌のリユエルテーパ間に締め
しろがいくらか存在するような寸法形状のものである。
いつたんプラグが完全に着座するとリユエルテーパによ
つてつくられる半径方向シールに加えてプラグの先端部
とソケツトの底部との間には突合せシールがつくられ
る。
方向引つ込み位置間で移動できるサンプリングチツプ36
によつてプランジヤをバイアル内に押し下げる。サンプ
リングチツプ36はプラグ37を有し、このプラグはプラン
ジヤの上部に設けられたソケツト38と合致して液密シー
ルを構成する。サンプリングチツプはプラグをソケツト
の中に差し込んだときにプランジヤの通路22と連通する
軸方向に延びた通路39を有している。プラグ及びソケツ
トの側壁は各々、これら2つの部品間に半径方向シール
をつくるようにリユエル(Luer)テーパをもつている。
ソケツト内へのプラグの差込みを容易にするためにプラ
グの下端は参照番号41で指示するように面取りされ、ソ
ケツトの底部は合致するような輪郭になつている。プラ
グはプランジヤの上面43に係合する半径方向肩42を有し
ている。プラグ及びソケツトは、肩がプランジヤの上部
に係合する前にかつプラングの先端部がソケツトの底部
に完全に着座する前に雄、雌のリユエルテーパ間に締め
しろがいくらか存在するような寸法形状のものである。
いつたんプラグが完全に着座するとリユエルテーパによ
つてつくられる半径方向シールに加えてプラグの先端部
とソケツトの底部との間には突合せシールがつくられ
る。
バイアル11及びプランジヤ21は成形又はそれとは別の適
当な方法で作ることができる。本実施例では、バイアル
は強酸、強塩基及び強溶剤に使用できしかもプランジヤ
を押し下げたときに高まる内部圧力に耐えるほど頑丈な
不活性の熱可塑性材料で作られている。プランジヤは好
ましくは、強酸、強塩基及び強溶剤に使用できかつスカ
ート32のような薄肉の部分では、プランジヤを押し下げ
たときにバイアルの内壁に順応するほど撓むことができ
るような熱可塑性材料で作られる。かかる部分を形成す
るのに必要な少量の材料は比較的安価なのでこれらの部
分は使用後捨てることができる。対をなしたプラグ先端
部とプランジヤの形状によつてはプラグ先端部を強度の
低いもつと不活性な材料で作ることができ、サンプルを
だめにするような金属イオンは存在しない。
当な方法で作ることができる。本実施例では、バイアル
は強酸、強塩基及び強溶剤に使用できしかもプランジヤ
を押し下げたときに高まる内部圧力に耐えるほど頑丈な
不活性の熱可塑性材料で作られている。プランジヤは好
ましくは、強酸、強塩基及び強溶剤に使用できかつスカ
ート32のような薄肉の部分では、プランジヤを押し下げ
たときにバイアルの内壁に順応するほど撓むことができ
るような熱可塑性材料で作られる。かかる部分を形成す
るのに必要な少量の材料は比較的安価なのでこれらの部
分は使用後捨てることができる。対をなしたプラグ先端
部とプランジヤの形状によつてはプラグ先端部を強度の
低いもつと不活性な材料で作ることができ、サンプルを
だめにするような金属イオンは存在しない。
諸部品は好ましくは、プランジヤの下向きの移動を始め
るのに必要な力がプランジヤ内にサンプリングチップを
嵌めるのに必要な力よりも大きく、かつバイアルの底部
からプランジヤを外すのに必要な力がサンプリングチッ
プをプランジヤから分離するのに必要な力よりも大きい
ような寸法形状ものである。この関係によりサンプリン
グチツプ及びプランジヤがサンプルの送出しの始まる前
に互いに密封されるようにし、そしていつたんサンプル
を送り出してサンプリングチツプを引つ込めるとサンプ
リングチツプとプランジヤとを自動的に分離することが
できる。
るのに必要な力がプランジヤ内にサンプリングチップを
嵌めるのに必要な力よりも大きく、かつバイアルの底部
からプランジヤを外すのに必要な力がサンプリングチッ
プをプランジヤから分離するのに必要な力よりも大きい
ような寸法形状ものである。この関係によりサンプリン
グチツプ及びプランジヤがサンプルの送出しの始まる前
に互いに密封されるようにし、そしていつたんサンプル
を送り出してサンプリングチツプを引つ込めるとサンプ
リングチツプとプランジヤとを自動的に分離することが
できる。
バイアル及びプランジヤは複数ケのサンプルをクロマト
グラフイカラムに送り出すことになつているような自動
装置での使用に最適である。バイアルを、サンプリング
チツプの置かれるサンプリングステーシヨンに送り出さ
れるカセツト内に設けてもよい。フランジ18の円錐状テ
ーパはカセツト内へのバイアルの位置決めを正確にし、
サンプリングチツプの下端の面取り部はバイアルとサン
プリングチツプとのわずかな不整合さえもなくすことが
できる。
グラフイカラムに送り出すことになつているような自動
装置での使用に最適である。バイアルを、サンプリング
チツプの置かれるサンプリングステーシヨンに送り出さ
れるカセツト内に設けてもよい。フランジ18の円錐状テ
ーパはカセツト内へのバイアルの位置決めを正確にし、
サンプリングチツプの下端の面取り部はバイアルとサン
プリングチツプとのわずかな不整合さえもなくすことが
できる。
操作及び使用にあたり、サンプルをバイアル内に入れ、
プランジヤを差し込んでバイアルを密閉する。プランジ
ヤのスカートはプランジヤとバイアルの側壁との間のシ
ールをつくり、微孔性フイルタは通路22からのサンプル
の蒸発を阻止する。
プランジヤを差し込んでバイアルを密閉する。プランジ
ヤのスカートはプランジヤとバイアルの側壁との間のシ
ールをつくり、微孔性フイルタは通路22からのサンプル
の蒸発を阻止する。
サンプリングチツプの下向きの行程によりサンプルをバ
イアルから流出させる。サンプリングチツプがソケツト
38内に入つてもプランジヤはチツプがソケツト内に完全
に差し込まれるまでは動き始めない。プランジヤが動き
始めるとサンプルの上方でバイアル内にたまつた空気が
最初に排出される。いつたんサンプルの送出しが始まる
と、この送出しは、プランジヤの下側がバイアルの底壁
と合致し、プランジヤスカートがバイアルの底の環状空
間内に嵌まり込むまで続く。プランジヤ及びバイアルの
下部の間の締り嵌めのためのサンプルのほぼ全てがバイ
アルから排出されるので別個の計量段階を採用してサン
プルの量を制御する必要はない。というのは、排出され
た流体はプランジヤの下向き移動量に正比例するからで
ある。
イアルから流出させる。サンプリングチツプがソケツト
38内に入つてもプランジヤはチツプがソケツト内に完全
に差し込まれるまでは動き始めない。プランジヤが動き
始めるとサンプルの上方でバイアル内にたまつた空気が
最初に排出される。いつたんサンプルの送出しが始まる
と、この送出しは、プランジヤの下側がバイアルの底壁
と合致し、プランジヤスカートがバイアルの底の環状空
間内に嵌まり込むまで続く。プランジヤ及びバイアルの
下部の間の締り嵌めのためのサンプルのほぼ全てがバイ
アルから排出されるので別個の計量段階を採用してサン
プルの量を制御する必要はない。というのは、排出され
た流体はプランジヤの下向き移動量に正比例するからで
ある。
サンプリングチツプを引つ込めたとき、プランジヤは環
状空間内でのスカートの締り嵌めによりバイアルの下部
内に保持され、チツプはプランジヤをバイアルの底に残
したままプランジヤから分離する。
状空間内でのスカートの締り嵌めによりバイアルの下部
内に保持され、チツプはプランジヤをバイアルの底に残
したままプランジヤから分離する。
第3図の実施例は全体として第1図の実施例と類似して
おり、同一の参照番号は2つの実施例の対応する要素を
指示している。第2の実施例は主として、第1の実施例
よりも小さなサンプルに向けられており、第2の実施例
をそれに応じて寸法決めするのが良い。例えば、第1の
実施例は公称5mlの流体容積をもつものとすれば第2の
実施例は公称0.5mlの流体容積をもつ。これらの容積を
得るために、第2の実施例のバイアルは第1の実施例の
バイアルより小さな直径及び長さをもつのが良い。
おり、同一の参照番号は2つの実施例の対応する要素を
指示している。第2の実施例は主として、第1の実施例
よりも小さなサンプルに向けられており、第2の実施例
をそれに応じて寸法決めするのが良い。例えば、第1の
実施例は公称5mlの流体容積をもつものとすれば第2の
実施例は公称0.5mlの流体容積をもつ。これらの容積を
得るために、第2の実施例のバイアルは第1の実施例の
バイアルより小さな直径及び長さをもつのが良い。
第2の実施例では、プランジヤ21の芯部31はバイアルの
内径よりもわずかに小さい直径をもち、この第2の実施
例では半径方向フインを採用しない。装置の取扱いを容
易にするために、2つの実施例の芯部は同一の直径をも
つのが良い。例えば、二進法の情報のビツトを自動装置
に与える目的のために、バイアルが満ちているときプラ
ンジヤの上部がバイアルの頂部と面一をなすか或いは該
頂部から突出するようにプランジヤを位置決めするのが
良く、同一直径の芯部であれば、いずれかの実施例のプ
ランジヤを後者の位置で案内するのにあたり一定の幅の
単一のガイドを採用するのが良い。プランジヤの芯部も
又、自動組立作業中同一のフイルタ要素の差込みを容易
にするために2つの実施例において同一の長さをもつの
が良い。
内径よりもわずかに小さい直径をもち、この第2の実施
例では半径方向フインを採用しない。装置の取扱いを容
易にするために、2つの実施例の芯部は同一の直径をも
つのが良い。例えば、二進法の情報のビツトを自動装置
に与える目的のために、バイアルが満ちているときプラ
ンジヤの上部がバイアルの頂部と面一をなすか或いは該
頂部から突出するようにプランジヤを位置決めするのが
良く、同一直径の芯部であれば、いずれかの実施例のプ
ランジヤを後者の位置で案内するのにあたり一定の幅の
単一のガイドを採用するのが良い。プランジヤの芯部も
又、自動組立作業中同一のフイルタ要素の差込みを容易
にするために2つの実施例において同一の長さをもつの
が良い。
第3図の実施例の操作及び使用は上述したことと同じで
ある。
ある。
上記のことから、クロマトグラフイーカラムでの分析の
ために流体サンプルを送り出す新規なかつ改良された装
置を提供したことから明らかである。或る特定の好まし
い実施例だけを詳細に説明したが当業者には明らかなよ
うに、特許請求の範囲に特定されている発明の技術的範
囲から逸脱することなく変更及び修正を行なうことがで
きる。
ために流体サンプルを送り出す新規なかつ改良された装
置を提供したことから明らかである。或る特定の好まし
い実施例だけを詳細に説明したが当業者には明らかなよ
うに、特許請求の範囲に特定されている発明の技術的範
囲から逸脱することなく変更及び修正を行なうことがで
きる。
第1図は本発明によるサンプル送出し装置の一実施例の
縦断面図である。 第2図は第1図の2−2線における横断面図である。 第3図は本発明によるサンプル送出し装置の第2の実施
例の縦断面図である。 〔参照番号の説明〕 11……バイアル、12……側壁、13……底壁、21……プラ
ンジヤ、22……通路、36……サンプリングチツプ、37…
…プラグ、38……ソケツト。
縦断面図である。 第2図は第1図の2−2線における横断面図である。 第3図は本発明によるサンプル送出し装置の第2の実施
例の縦断面図である。 〔参照番号の説明〕 11……バイアル、12……側壁、13……底壁、21……プラ
ンジヤ、22……通路、36……サンプリングチツプ、37…
…プラグ、38……ソケツト。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−13978(JP,A) 特開 昭58−113856(JP,A) 実開 昭57−72168(JP,U) 実公 昭53−10226(JP,Y2) 米国特許3735900(US,A) 米国特許4209488(US,A)
Claims (3)
- 【請求項1】側壁を有するサンプル保持用バイアルと、
上方に凸の底壁と、該底壁と前記側壁の接合部の比較的
狭い環状スペースと、前記バイアル内に摺動可能に取り
付けられ、前記側壁と密封係合するプランジャとを有
し、前記プランジャは、前記プランジャが、前記バイア
ルの底部で押し下げ位置にあるとき、前記バイアルの前
記底壁と合致する上方に凹の下側面と、前記プランジャ
が押し下げ位置にあるとき、前記バイアルの前記底壁と
前記側壁との間の環状スペース内に受け入れられる垂下
スカートと、前記プランジャが前記押し下げ位置の方に
移動するとき、サンプルを送出する軸方向に延びた流路
と、前記プランジャと係合可能で、且つ前記プランジャ
を移動させるために軸方向伸び位置と軸方向引っ込み位
置との間を移動可能なサンプリングチップとを有し、前
記サンプリングチップ及び前記プランジャは、互いに嵌
合させたとき液密シールを構成する合致部分を有し、前
記合致部分は、前記プランジャが前記押し下げ位置の方
に移動し始める前に完全に嵌合し、前記チップの前記引
っ込み位置への移動の際に、前記チップが前記プランジ
ャから分離するように、前記合致部分を嵌合させ、且つ
分離させるのに必要とする力は、前記プランジャの前記
バイアル内での移動を開始させるのに必要とする力より
小さいことを特徴とする流体サンプルを送出するための
装置。 - 【請求項2】前記バイアルの前記底壁及び前記プランジ
ャの前記下側面は、球状に湾曲する請求項1に記載の装
置。 - 【請求項3】前記流路を通して送出されたサンプルから
粒子物を取り除くための、前記プランジャによって支持
された微小な多孔フィルターを有する請求項1に記載の
装置。
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