JPH07236693A - プレフィルドシリンジ - Google Patents

プレフィルドシリンジ

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JPH07236693A
JPH07236693A JP6052786A JP5278694A JPH07236693A JP H07236693 A JPH07236693 A JP H07236693A JP 6052786 A JP6052786 A JP 6052786A JP 5278694 A JP5278694 A JP 5278694A JP H07236693 A JPH07236693 A JP H07236693A
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準 二川
Akifumi Aramata
章文 荒俣
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忠敏 内田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス製シリンジ外筒のルアーチップやフラ
ンジの研磨を必要とせず、分別廃棄が容易で、異物の混
入の虞のない、安価なプレフィルドシリンジを提供す
る。また、ルアーチップの位置および形状を任意に選択
できるようにしたプレフィルドシリンジを提供する。 【構成】 ガラス製のシリンジ外筒1と、このシリンジ
外筒1の先端の薬液吐出口11に液密に取り付けられた
チップ部材2と、このチップ部材2と薬液吐出口11の
間を液密にシールするシール部材(パッキン4)と、こ
のシール部材を薬液吐出口11にカシメて固定するため
のキャップ状部材3および、チップ部材2の先端の注射
針取付部23を密封する密封部材5を含んでなり、内部
に薬液(図示していない)が充填されており、シリンジ
外筒1の後端開口は液密に挿着されたプランジャ6によ
って閉鎖されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め注射液の充填され
たシリンジに関する。より詳しくは、本発明は、シリン
ジ外筒をガラスで形成した上、注射針取付部の位置およ
び形状を任意に選択できるようにしたプレフィルドシリ
ンジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス製シリンジ外筒を用いたプ
レフィルドシリンジの製造に際して、注射針取付部は、
ルアーチップという外形がテーパ状に縮径した中空のノ
ズルに形成されるが、このルアーチップLの形成は、ガ
ラス管を加工して図8に示すような形状に形成する場合
や、シリンジ外筒の口部に図9に示すようなルアーチッ
プ部材L1を挿着して口部とルアーチップ部材L1の間
にパッキンPを噛ませ、アルミ製のカシメ具Fで固定す
る場合、ガラス管の口部に図10に示すような硬質プラ
スチツク製のルアーチップ付きゴム栓押え部材L2を圧
入する場合などがある。
【0003】図8の場合、ガラス管を加熱、溶融して型
押しする方法であるため、寸法精度が出ず、従って、相
手部品(針のハブ、雌型ルアーコネクターなど)と嵌合
する部分は、砥石などで研磨して寸法精度を上げる必要
があった。そして、研磨加工は自動化が困難であり、個
別に全数の性能チェックを行う必要があるため、極めて
生産性が低く、コストが高くつくものであった。また、
図9の場合は、カシメ具として金属のアルミを用いてい
るため、ルアーチップ部材をガラス管の口部に巻締める
際にアルミの微粉末が発生し、無菌室を汚染したり、異
物として薬液中に混入したりする虞があり、また、分別
廃棄を行う必要がある、などの欠点を有していた。ま
た、図10の場合も、ガラス管口部のフランジの外径の
寸法精度が要求されるため、研磨が行われており、ま
た、硬質プラスチツク(ポリカーボネートなど)製のル
アーチップを無理に圧入しているため、ゴム栓押えの圧
入部分にクラックが発生することが多く問題であった。
また、ガラス製シリンジ外筒のチップの位置は、ガラス
の加工上、ガラス管の中心線上になるため、一般に容量
20ml以上のシリンジでは、人体に注射する際に、注射
針を刺通しにくいという問題があった。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、ガラス製シリンジ外筒のルアー
チップやフランジの研磨を必要とせず、分別廃棄が容易
で、異物の混入の虞のない、安価なプレフィルドシリン
ジを提供することを目的とする。また、本発明は、ルア
ーチップの位置および形状を任意に選択できるようにし
たプレフィルドシリンジを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、先端の薬液吐出口がバイアルの口部状に
形成されたガラス製シリンジ外筒と、透孔を有する天面
と下端内壁に係合爪を備え下端部外壁にアンダーカット
を備えたスカートを有してなり、該スカートの軸方向に
スリットが形成されたキャップ状部材と、下端に係合爪
を備えたスカートと天面と該天面の外側に突設された注
射針取付部と該天面および注射針取付部を貫通して延び
る薬液通路を有してなり、前記キャップ状部材の外壁に
沿ってスライド可能なキャップ状のチップ部材と、該チ
ップ部材の注射針取付部を密封する密封部材および、前
記シリンジ外筒の薬液吐出口と前記チップ部材の間をシ
ールするシール部材、とを含んでなり、前記キャップ状
部材を前記薬液吐出口に冠着して該薬液吐出口との間に
前記シール部材を噛ませ、さらに、前記チップ部材を前
記キャップ状部材に冠着してその外壁に沿ってスライド
させることにより、該キャップ状部材を内側に変形させ
て前記薬液吐出口に係着させ、前記チップ部材を前記シ
リンジ外筒の薬液吐出口に液密に取り付けてなるプレフ
ィルドシリンジを採用している。ここで、薬液通路は、
これを注射針取付部と同軸上反対側に延長して薬液吐出
口の内径と同径の外径を有する導管に形成し、該導管を
薬液吐出口内に液密に挿着するようにしてもよい。ま
た、シール部材は、軸上に透孔を有する円板状のパッキ
ンであっても、天面にフランジを備え、軸上に透孔を有
するゴム栓であってもよい。尚、注射針取付部の位置は
これを偏心して形成してもよい。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、チップ部材をキャップ状
部材の外壁に沿って下方にスライドさせるだけの簡単な
操作で、チップ部材をシリンジ外筒の薬液吐出口に液密
に取り付けることができる。すなわち、キャップ状部材
の天面内側にシール部材を装着し、さらに、チップ部材
をこのキャップ状部材に浅く冠着したものを用意し、こ
れを図5に示すようにシリンジ外筒の薬液吐出口にあて
がって下方に押すと、キャップ状部材はシリンジ外筒の
薬液吐出口に沿って下方に移動し、図6に示すような位
置で停止して薬液吐出口との間に前記シール部材を噛ま
せる。キャップ状部材の下方移動が止まるとチップ部材
はキャップ状部材の外壁に沿ってこのキャップ状部材を
内側に変形させながら下方にスライドする。チップ部材
が図7に示すような位置に来ると、チップ部材の下方移
動が停止してその係合爪がキャップ状部材のスカートの
下端部に形成されたアンダーカットと係合し、キャップ
状部材の係合爪は薬液吐出口に強固に係着される。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図1は本発明の一実施例に係るプレフィルド
シリンジの縦断面図であり、図2は図1に示すキャップ
状部材の平面図、図3は図2の断面図、図4は図2の底
面図であり、図5〜図7は本発明のシリンジ外筒にチッ
プ部材を取り付ける工程を示す説明図である。図1およ
び図2に示すように本発明のプレフィルドシリンジは、
ガラス製のシリンジ外筒1と、このシリンジ外筒1の先
端の薬液吐出口11に液密に取り付けられたチップ部材
2と、このチップ部材2と薬液吐出口11の間を液密に
シールするシール部材(パッキン4)と、このシール部
材を薬液吐出口11にカシメて固定するためのキャップ
状部材3および、チップ部材2の先端の注射針取付部2
3を密封する密封部材5を含んでなり、内部に薬液(図
示していない)が充填されており、シリンジ外筒1の後
端開口は液密に挿着されたプランジャ6によって閉鎖さ
れている。
【0008】シリンジ外筒1は両端の開口したガラス製
の筒状の容器であり、先端の薬液吐出口11はバイアル
の口部状に形成されており、その先端部分は外側に環状
に突出している。そして、後端にはフランジ12が形成
されており、後端開口からはプランジャ6が液密に挿着
されている。このプランジャ6はプランジャロッド62
とこのプランジャ・ロッド62の先端に取り付けられた
ガスケット61からなり、ガスケット61がシリンジ外
筒1の内腔を摺動するようになっている。このガスケッ
ト61は、通常、天然ゴムや、合成ゴムの例えばブチル
ゴムやイソプレンゴム、あるいはエラストマー等のゴム
状弾性体で形成されており、先端側が円錐状に形成さ
れ、後端にはプランジャ・ロッド62のヘッド63を接
続するための凹部64が形成されている。
【0009】シリンジ外筒1の先端の薬液吐出口11に
は、その先端面にシール部材としてのパッキン4が取り
付けられている。パッキン4は薬液吐出口11の内径と
略同径の透孔を有するシート状部材であり、キャップ状
部材3によって薬液吐出口11にカシメられている。パ
ッキン4はガスケット61と同様のゴム状弾性体で形成
される。尚、シール部材として従来技術の図10に示す
ような軸上に貫通孔が形成されたフランジを有するゴム
栓Rを採用し、これを薬液吐出口11内に挿着してもよ
い。この場合、ゴム栓Rのフランジ部分が薬液吐出口1
1の先端面とチップ部材2の間をシールすることにな
る。
【0010】薬液吐出口11にパッキン4をカシメるキ
ャップ状部材3は一般にポリプロピレンやポリエチレ
ン、ポリカーボネート、ABS樹脂等の合成樹脂で形成
されており、天面31と下方に向かってテーパ状にゆる
やかに拡径したスカート32からなる。天面31にはパ
ッキン4の透孔より大きくパッキン4の外径より小さい
透孔33が穿設されており、必要ならば、成型時の引抜
き用の窓35が設けられる。また、スカート32には長
手方向に1個または複数のスリット34が形成されてお
り、スカート32の下端内壁にはシリンジ外筒1の薬液
吐出口11と係合する係合爪36が設けられ、スカート
32の下端部外壁には後述のチップ部材2の係合爪24
と係合するアンダーカット37が設けられている。スリ
ット34はスカート32を撓みやすくするためのもの
で、その数は3〜4個が好ましい。チップ部材2がスカ
ート32の外壁に沿って下方にスライドしたときに、下
方に向かってテーパ状に拡径するスカート32が押圧さ
れて内側に撓み、その係合爪36がシリンジ外筒1の薬
液吐出口11と係合するようになっている。一方、チッ
プ部材2の下端内壁に形成された係合爪24は、チップ
部材2がキャップ状部材3のスカート32の外壁をスラ
イドして、丁度チップ部材2の天面21の内側がキャッ
プ状部材3およびパッキン4と衝突する位置で、キャッ
プ状部材3の下端部外壁に形成されたアンダーカット3
7と係合されるようになっている。尚、キャップ状部材
3のスカート32の上部にはチップ部材2の係合爪24
と係合する浅い係合溝38を設けてもよく、この場合、
キャップ状部材3にチップ部材2を取り付けた状態にし
ておくことができるので、一回の操作でチップ部材2と
キャップ状部材3およびシール部材4をシリンジ外筒1
の薬液吐出口11に取り付けることができる。
【0011】シリンジ外筒1の薬液吐出口11には、キ
ャップ状部材3の上から、チップ部材2が冠着されてい
る。チップ部材2は一般にキャップ状部材3と同様の合
成樹脂で形成されており、天面21とスカート22およ
び天面21の外側に突出形成された注射針取付部23か
らなる。この注射針取付部23は薬液通路25の形成さ
れたパイプ状の突起であって、通常外径が先端方向にテ
ーパ状に縮径されており、ゴム栓などの密封部材5で閉
鎖されている。容量の大きいシリンジ外筒1の場合に
は、注射針を患者の皮膚などに刺入し易くするために、
注射針取付部23をチップ部材2の天面21の軸心に対
して偏心して形成してもよい。スカート22には下端に
内向きの係合爪24が設けられており、チップ部材2が
キャップ状部材3のスカート32の外壁に沿ってスライ
ドしてスライド終了地点に達した時に、キャップ状部材
3のスカート32の下端に形成されたアンダーカット3
7と係合するようになっている。薬液通路25はチップ
部材2の天面21および注射針取付部23を貫通して形
成されており、シリンジ外筒1内の薬液は薬液吐出口1
1とこの薬液通路25を通って注出されるようになって
いる。薬液通路25は、図1に示すようにこれをスカー
ト22側、すなわち注射針取付部23と同軸上反対側に
延長して、薬液吐出口11の内径と同径の外径を有する
導管26に形成してもよく、この場合、この導管26は
薬液吐出口11に液密に挿着される。
【0012】次に、本発明のプレフィルドシリンジの組
み立てについて図5〜7を用いて説明する。先ず、図5
に示すような、その天面内側にパッキン4を装着したキ
ャップ状部材3にチップ部材2を浅く冠着したものを用
意し、これをシリンジ外筒1の薬液吐出口11にあてが
って下方に押すと、キャップ状部材3はシリンジ外筒1
の薬液吐出口11に沿って下方に移動し、図6に示すよ
うな位置で停止する。この時、キャップ状部材3と薬液
吐出口11との間にパッキン4が噛ませられる。そし
て、キャップ状部材3の下方移動が止まると、チップ部
材2はキャップ状部材3のスカート32外壁に沿って下
方にスライドし、このキャップ状部材3を内側に変形さ
せてその係合爪36を薬液吐出口11に強固に係着させ
る。チップ部材2の下方移動は、図7に示すような、チ
ップ部材2の天面21がキャップ状部材3およびパッキ
ン4と衝突する位置で停止して、その係合爪24がキャ
ップ状部材3の下端のアンダーカット37と係合し、シ
リンジ外筒1の薬液吐出口11に液密に取り付けられ
る。
【0013】
【発明の効果】以上説明してきたことから明らかなよう
に、本発明のプレフィルドシリンジは、ガラス製シリン
ジ外筒の薬液吐出口に合成樹脂製チップ部材を取り付け
るに際して、キャップ状部材で薬液吐出口にゴムパッキ
ンをカシメ、その上からチップ部材を取り付ける形態の
ものであるから、従来のものより寸法精度があまくて
もよく、部品点数も少なく、組立が容易で大量生産に適
しているので、ガラス製のシリンジ外筒を備えたプレフ
ィルドシリンジを安価に提供することができる、注射
針取付部を偏心させることができるので、大容量のガラ
ス製シリンジ外筒を備えたプレフィルドシリンジを作成
することができる、注射針取付部の形状を任意の形状
に選択することができるので、容量の大きなシリンジ外
筒にも適用できる、などの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプレフィルドシリンジ
の縦断面図である。
【図2】図1に示すキャップ状部材の平面図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】図2の底面図である。
【図5】本発明のシリンジ外筒にチップ部材を取り付け
る工程を示す説明図である。
【図6】本発明のシリンジ外筒にチップ部材を取り付け
る工程を示す説明図である。
【図7】本発明のシリンジ外筒にチップ部材を取り付け
る工程を示す説明図である。
【図8】従来のプレフィルドシリンジの一例を示す説明
図である。
【図9】従来のプレフィルドシリンジの他の例を示す説
明図である。
【図10】従来のプレフィルドシリンジのさらに他の例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 シリンジ外筒 2 チップ部材 23 注射針取付部 24 係合爪 25 薬液通路 3 キャップ状部材 33 透孔 34 スリット 36 係合爪 37 アンダーカット 4 パッキン 5 密封部材 6 プランジャ
フロントページの続き (72)発明者 内田 忠敏 大阪市北区本庄西3丁目9番3号 株式会 社ニッショー内 (72)発明者 姫島 憲次 大阪市北区本庄西3丁目9番3号 株式会 社ニッショー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端の薬液吐出口がバイアルの口部状に
    形成されたガラス製シリンジ外筒と、透孔を有する天面
    と下端内壁に係合爪を備え下端部外壁にアンダーカット
    を備えたスカートを有してなり、該スカートの軸方向に
    スリットが形成されたキャップ状部材と、下端に係合爪
    を備えたスカートと天面と該天面の外側に突設された注
    射針取付部と該天面および注射針取付部を貫通して延び
    る薬液通路を有してなり、前記キャップ状部材の外壁に
    沿ってスライド可能なキャップ状のチップ部材と、該チ
    ップ部材の注射針取付部を密封する密封部材および、前
    記シリンジ外筒の薬液吐出口と前記チップ部材の間をシ
    ールするシール部材、とを含んでなり、前記キャップ状
    部材を前記薬液吐出口に冠着して該薬液吐出口との間に
    前記シール部材を噛ませ、さらに、前記チップ部材を前
    記キャップ状部材に冠着してその外壁に沿ってスライド
    させることにより、該キャップ状部材を内側に変形させ
    て前記薬液吐出口に係着させ、前記チップ部材を前記シ
    リンジ外筒の薬液吐出口に液密に取り付けてなるプレフ
    ィルドシリンジ。
  2. 【請求項2】 薬液通路を注射針取付部と同軸上反対側
    に延長して薬液吐出口の内径と同径の外径を有する導管
    に形成し、該導管を薬液吐出口内に液密に挿着してなる
    請求項1に記載のプレフィルドシリンジ。
  3. 【請求項3】 シール部材が軸上に透孔を有する円板状
    のパッキンである請求項1または2に記載のプレフィル
    ドシリンジ。
  4. 【請求項4】 シール部材が天面にフランジを備え、軸
    上に透孔を有するゴム栓である請求項1または2に記載
    のプレフィルドシリンジ。
  5. 【請求項5】 注射針取付部の位置をチップ部材の軸心
    から偏心させてなる請求項1に記載のプレフィルドシリ
    ンジ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002282359A (ja) * 2001-03-27 2002-10-02 Nihon Medi Physics Co Ltd プレフィルドシリンジ
JP2016501061A (ja) * 2012-11-15 2016-01-18 フェッター ファルマ−フェルティグング ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー 注射器又はカープルのためのアタッチメント

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