JPH0752136A - タイルの面取加工装置 - Google Patents
タイルの面取加工装置Info
- Publication number
- JPH0752136A JPH0752136A JP22833093A JP22833093A JPH0752136A JP H0752136 A JPH0752136 A JP H0752136A JP 22833093 A JP22833093 A JP 22833093A JP 22833093 A JP22833093 A JP 22833093A JP H0752136 A JPH0752136 A JP H0752136A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- chamfering
- polishing tool
- pair
- movable units
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Abstract
(57)【要約】
【目的】タイルの角部を面取加工する面取加工装置にお
いて、タイルの寸法の変化に対応して研磨具の位置調節
を容易に行なえるようにする。 【構成】面取加工装置に、(a)タイル20の角部に対
向する状態に配置された研磨具50,52と、(b)研
磨具50,52を回転駆動するモータ56と、(c)タ
イル20を上に載せて搬送する一対のコンベヤ26の一
方をそれぞれ一体移動状態に備えた一対の可動ユニット
12を設け、この可動ユニット12をつまみ48の回転
操作によりラックギヤ42とピニオンギヤの噛合に基づ
いて互いに接近・離間方向に同期して同じ量だけ移動さ
せるようにする。
いて、タイルの寸法の変化に対応して研磨具の位置調節
を容易に行なえるようにする。 【構成】面取加工装置に、(a)タイル20の角部に対
向する状態に配置された研磨具50,52と、(b)研
磨具50,52を回転駆動するモータ56と、(c)タ
イル20を上に載せて搬送する一対のコンベヤ26の一
方をそれぞれ一体移動状態に備えた一対の可動ユニット
12を設け、この可動ユニット12をつまみ48の回転
操作によりラックギヤ42とピニオンギヤの噛合に基づ
いて互いに接近・離間方向に同期して同じ量だけ移動さ
せるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタイルの面取加工装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
タイルの角部の面取加工装置として種々のものが提案さ
れ、用いられている。従来使用されている面取加工装置
は、図8に模式的に示しているように何れも研磨具10
0をタイル102の角部に接触させつつ回転させること
で面取加工を行なうようになされているが、タイル10
2の幅等の寸法が変化したとき、研磨具100の位置を
調節部材の操作によって1つづつ移動させることで一対
の研磨具100の間隔を広げ或いは狭めるようになされ
ているため、その調節操作が著しく面倒である問題があ
った。
タイルの角部の面取加工装置として種々のものが提案さ
れ、用いられている。従来使用されている面取加工装置
は、図8に模式的に示しているように何れも研磨具10
0をタイル102の角部に接触させつつ回転させること
で面取加工を行なうようになされているが、タイル10
2の幅等の寸法が変化したとき、研磨具100の位置を
調節部材の操作によって1つづつ移動させることで一対
の研磨具100の間隔を広げ或いは狭めるようになされ
ているため、その調節操作が著しく面倒である問題があ
った。
【0003】また従来の面取装置は、タイル102の上
面の角部に対する研磨具100のみを備え、これらによ
って上面角部の面取加工のみを行なうように構成されて
いる。
面の角部に対する研磨具100のみを備え、これらによ
って上面角部の面取加工のみを行なうように構成されて
いる。
【0004】しかしながら厚みの厚い外装タイル等にお
いては、下面角部の面取加工も必要であり、かかる従来
の装置にてはこのようなタイル下面角部の面取加工を同
時に行なうことのできない不具合があった。
いては、下面角部の面取加工も必要であり、かかる従来
の装置にてはこのようなタイル下面角部の面取加工を同
時に行なうことのできない不具合があった。
【0005】更に従来の面取加工装置の場合、図8に示
しているように面取加工装置の機構部全体をブース10
4の内部に包み込んで面取加工時に発生した粉塵を外部
に飛散させないようにし、ブース104に設けた集塵口
106より吸入・集塵する構成となっており、必然的に
装置が大型化する問題があった。
しているように面取加工装置の機構部全体をブース10
4の内部に包み込んで面取加工時に発生した粉塵を外部
に飛散させないようにし、ブース104に設けた集塵口
106より吸入・集塵する構成となっており、必然的に
装置が大型化する問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものである。而して本願の発
明に係る面取加工装置は、(イ)基台と、(ロ)該基台により
所定の案内機構を介して互いに接近・離間方向に進退可
能に支持された一対の可動ユニットと、(ハ)加えられた
操作力に基づいてそれら一対の可動ユニットを該方向に
互いに同期して同量進退移動させる進退駆動機構とを有
し、且つ該可動ユニットのそれぞれには(a)タイルの角
部に対向する状態に設けられた研磨具と、(b)該研磨具
を回転駆動する回転駆動機構と、(c)該タイルを上に載
せて搬送する一対のコンベヤの一方が、それぞれ可動ユ
ニットと一体に移動する状態で備えられていることを特
徴とする(請求項1)。
を解決するためになされたものである。而して本願の発
明に係る面取加工装置は、(イ)基台と、(ロ)該基台により
所定の案内機構を介して互いに接近・離間方向に進退可
能に支持された一対の可動ユニットと、(ハ)加えられた
操作力に基づいてそれら一対の可動ユニットを該方向に
互いに同期して同量進退移動させる進退駆動機構とを有
し、且つ該可動ユニットのそれぞれには(a)タイルの角
部に対向する状態に設けられた研磨具と、(b)該研磨具
を回転駆動する回転駆動機構と、(c)該タイルを上に載
せて搬送する一対のコンベヤの一方が、それぞれ可動ユ
ニットと一体に移動する状態で備えられていることを特
徴とする(請求項1)。
【0007】また本願の別の発明に係る面取加工装置
は、前記可動ユニットのそれぞれに、前記タイルの上面
の角部に対向する状態で設けられた上面角部用の研磨具
と、下面の角部に対向する状態で設けられた下面角部用
の研磨具とが設けられていることを特徴とする(請求項
2)。
は、前記可動ユニットのそれぞれに、前記タイルの上面
の角部に対向する状態で設けられた上面角部用の研磨具
と、下面の角部に対向する状態で設けられた下面角部用
の研磨具とが設けられていることを特徴とする(請求項
2)。
【0008】また本願の更に別の発明に係る面取加工装
置は、前記可動ユニットのそれぞれに、前記研磨具によ
る面取加工時に発生した粉塵を吸入する吸入口部材が該
研磨具の近傍において設けられ、且つこれに可撓性のダ
クトが連結されていることを特徴とする(請求項3)。
置は、前記可動ユニットのそれぞれに、前記研磨具によ
る面取加工時に発生した粉塵を吸入する吸入口部材が該
研磨具の近傍において設けられ、且つこれに可撓性のダ
クトが連結されていることを特徴とする(請求項3)。
【0009】
【作用及び発明の効果】以上のように本発明は、一対の
可動ユニットを設けてそれぞれを進退駆動機構によって
互いに接近・離間する方向に同期して且つ同量づつ移動
させるようにし、そして各可動ユニットに対して研磨具
とその回転駆動機構とを設けたもので、本発明によれば
簡単な操作で研磨具の間隔をタイルの寸法に対応した間
隔に調整することができる。
可動ユニットを設けてそれぞれを進退駆動機構によって
互いに接近・離間する方向に同期して且つ同量づつ移動
させるようにし、そして各可動ユニットに対して研磨具
とその回転駆動機構とを設けたもので、本発明によれば
簡単な操作で研磨具の間隔をタイルの寸法に対応した間
隔に調整することができる。
【0010】しかも各可動ユニットには、タイルの搬送
を行なう一対のコンベヤの一方がそれぞれ一体移動する
状態で設けられているため、可動ユニットの間隔調節を
行なうと、各コンベヤが自動的に位置移動し、従って常
に適正な位置においてタイルの支持及び搬送を行なうこ
とができる。
を行なう一対のコンベヤの一方がそれぞれ一体移動する
状態で設けられているため、可動ユニットの間隔調節を
行なうと、各コンベヤが自動的に位置移動し、従って常
に適正な位置においてタイルの支持及び搬送を行なうこ
とができる。
【0011】請求項2の発明は、各可動ユニットのそれ
ぞれにタイルの上面角部用の研磨具と下面角部用の研磨
具とを設けたもので、本装置によれば、タイルの上面角
部の面取りと下面角部の面取りとを同時的に行なうこと
ができる。
ぞれにタイルの上面角部用の研磨具と下面角部用の研磨
具とを設けたもので、本装置によれば、タイルの上面角
部の面取りと下面角部の面取りとを同時的に行なうこと
ができる。
【0012】請求項3の発明は、上記研磨具の近傍に吸
入口部材を設けてこれに可撓性ダクトを連結したもの
で、本発明によれば面取加工時に発生した粉塵をその発
生個所において吸入・集塵することができ、従って従来
のように面取加工装置の機構部分をブース内に収容する
といったことが必要でなくなり、装置をコンパクト化す
ることができる。
入口部材を設けてこれに可撓性ダクトを連結したもの
で、本発明によれば面取加工時に発生した粉塵をその発
生個所において吸入・集塵することができ、従って従来
のように面取加工装置の機構部分をブース内に収容する
といったことが必要でなくなり、装置をコンパクト化す
ることができる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1乃至図4において10は基台で、この基
台10により一対の可動ユニット12が互いに接近し又
は離間する方向に進退可能に支持されている。
説明する。図1乃至図4において10は基台で、この基
台10により一対の可動ユニット12が互いに接近し又
は離間する方向に進退可能に支持されている。
【0014】図において、14は可動ユニット12にお
ける主フレームで、この主フレーム14の各端部にはス
ライド筒16が設けられており、このスライド筒16
が、基台10に水平に設けられた支持バー18にスライ
ド可能に嵌合されている。
ける主フレームで、この主フレーム14の各端部にはス
ライド筒16が設けられており、このスライド筒16
が、基台10に水平に設けられた支持バー18にスライ
ド可能に嵌合されている。
【0015】各可動ユニット12の主フレーム14に
は、タイル20の下面を支持し搬送するための搬送ベル
ト22及びその支持及び案内をなす支持部材24を含む
一対のコンベヤ26のそれぞれがアーム28を介して連
結・一体化されている。
は、タイル20の下面を支持し搬送するための搬送ベル
ト22及びその支持及び案内をなす支持部材24を含む
一対のコンベヤ26のそれぞれがアーム28を介して連
結・一体化されている。
【0016】各コンベヤ26は、図2及び図3に示して
いるように前後端部(図2中左右端部)にプーリ30を
有しており、これらプーリ30に搬送ベルト22が巻き
掛けられている。一方のプーリ(図2中左側のプーリ)
30は、アーム32を介して基台10に設けられたスプ
ライン軸34に一体回転状態且つその軸方向に相対移動
可能に嵌合されている。
いるように前後端部(図2中左右端部)にプーリ30を
有しており、これらプーリ30に搬送ベルト22が巻き
掛けられている。一方のプーリ(図2中左側のプーリ)
30は、アーム32を介して基台10に設けられたスプ
ライン軸34に一体回転状態且つその軸方向に相対移動
可能に嵌合されている。
【0017】このスプライン軸34は、図3に示してい
るように基台10に固設された駆動モータ38に歯付ベ
ルト36を介して連結され、かかるモータ38にて回転
駆動されるようになっている。
るように基台10に固設された駆動モータ38に歯付ベ
ルト36を介して連結され、かかるモータ38にて回転
駆動されるようになっている。
【0018】図1に示しているように各コンベヤ26か
らはL字状をなすアーム40が互いに接近方向に延び出
している。これらアーム40の相対向する面にはラック
ギヤ42が設けられており、これらラックギヤ42が、
ギヤケース44内部に収容されたピニオンギヤ46(図
5参照)に噛み合わされている。ピニオンギヤ46から
は操作軸47が下向きに延び出しており、その下端に操
作力を加えるためのつまみ48が設けられている。
らはL字状をなすアーム40が互いに接近方向に延び出
している。これらアーム40の相対向する面にはラック
ギヤ42が設けられており、これらラックギヤ42が、
ギヤケース44内部に収容されたピニオンギヤ46(図
5参照)に噛み合わされている。ピニオンギヤ46から
は操作軸47が下向きに延び出しており、その下端に操
作力を加えるためのつまみ48が設けられている。
【0019】即ち本装置では、このつまみ48を回転操
作すると、ピニオンギヤ46とラックギヤ42との噛合
いに基づいて一対の可動ユニット12が前記スライド筒
16とこれに嵌合する支持バー18との案内の下に互い
に同じ量だけ接近・離間方向に移動する。
作すると、ピニオンギヤ46とラックギヤ42との噛合
いに基づいて一対の可動ユニット12が前記スライド筒
16とこれに嵌合する支持バー18との案内の下に互い
に同じ量だけ接近・離間方向に移動する。
【0020】各可動ユニット12には、また、タイル2
0の上面角部の面取りのための研磨具50(図2参照)
及び下面角部の面取りのための研磨具52がそれぞれ下
向き45度及び上向き45度の角度で配置されている。
これら研磨具50,52は、取付板54に固定されたモ
ータ56にて回転駆動されるようになっている。
0の上面角部の面取りのための研磨具50(図2参照)
及び下面角部の面取りのための研磨具52がそれぞれ下
向き45度及び上向き45度の角度で配置されている。
これら研磨具50,52は、取付板54に固定されたモ
ータ56にて回転駆動されるようになっている。
【0021】これら一対の取付板54は、図6に示して
いるように水平向きに配置された角パイプから成る外側
部材58の内部に出入り可能に嵌合された内側部材60
に固定されている。
いるように水平向きに配置された角パイプから成る外側
部材58の内部に出入り可能に嵌合された内側部材60
に固定されている。
【0022】この内側部材60には雌ねじが形成されて
いてそこに雄ねじ軸62が螺合され、つまみ64の回転
操作にて雄ねじ軸62が回転させられると、内側部材6
0がねじ送り作用で水平方向に進退させられる。即ち研
磨具50,52の水平方向位置が変化させられる。
いてそこに雄ねじ軸62が螺合され、つまみ64の回転
操作にて雄ねじ軸62が回転させられると、内側部材6
0がねじ送り作用で水平方向に進退させられる。即ち研
磨具50,52の水平方向位置が変化させられる。
【0023】外側部材58は、垂直向きに配置された角
パイプから成る外側部材66に固定されており、そして
この外側部材66の内部に、内側部材68が相対摺動可
能に嵌合されている。内側部材68は可動ユニット12
の主フレーム14に基端部が取り付けられ、位置固定と
されている。
パイプから成る外側部材66に固定されており、そして
この外側部材66の内部に、内側部材68が相対摺動可
能に嵌合されている。内側部材68は可動ユニット12
の主フレーム14に基端部が取り付けられ、位置固定と
されている。
【0024】この内側部材68には雌ねじが形成されて
いてそこに雄ねじ軸70が螺合され、つまみ72の回転
操作で雄ねじ軸70が回転させられると、角パイプから
成る外側部材66が上下に位置変化させられる。即ち研
磨具50,52の上下位置が変化させられる。
いてそこに雄ねじ軸70が螺合され、つまみ72の回転
操作で雄ねじ軸70が回転させられると、角パイプから
成る外側部材66が上下に位置変化させられる。即ち研
磨具50,52の上下位置が変化させられる。
【0025】図7にも示しているように、各取付板54
には口径の小さなラッパ状の吸入口部材74が取り付け
られている。そしてこの吸入口部材74に対して可撓性
のダクト76が連結されている。
には口径の小さなラッパ状の吸入口部材74が取り付け
られている。そしてこの吸入口部材74に対して可撓性
のダクト76が連結されている。
【0026】次に本例の装置の作用を説明する。本例の
装置においては、タイル20が一対のコンベヤ26によ
って下面を支持されつつ搬送され、そしてその過程で途
中個所に設けてある計4つの研磨具50,52によって
上面の両角部と下面の両角部の面取加工が行なわれる。
而してその際に発生した粉塵は、吸入口部材74,ダク
ト76にて効率的に集塵される。
装置においては、タイル20が一対のコンベヤ26によ
って下面を支持されつつ搬送され、そしてその過程で途
中個所に設けてある計4つの研磨具50,52によって
上面の両角部と下面の両角部の面取加工が行なわれる。
而してその際に発生した粉塵は、吸入口部材74,ダク
ト76にて効率的に集塵される。
【0027】この装置においては、タイル20の図1中
左右方向の寸法が変化した場合、下向きのつまみ48を
操作するだけで簡単にその寸法変化に対応することがで
きる。
左右方向の寸法が変化した場合、下向きのつまみ48を
操作するだけで簡単にその寸法変化に対応することがで
きる。
【0028】具体的には、つまみ48を回転操作すると
ピニオンギヤ46とラックギヤ42の噛合いに基づいて
一対の可動ユニット12が同じ量だけ互いに同期して接
近又は離間運動する(図5参照)。
ピニオンギヤ46とラックギヤ42の噛合いに基づいて
一対の可動ユニット12が同じ量だけ互いに同期して接
近又は離間運動する(図5参照)。
【0029】従って各可動ユニット12に設けられてい
る各一対の研磨具50及び52同士の間隔がタイル20
の寸法に応じた適正な間隔となったところで可動ユニッ
ト12を停止させ、その状態でタイル20をコンベヤ2
6にて搬送し、研磨具50,52による面取加工を行な
えば良い。
る各一対の研磨具50及び52同士の間隔がタイル20
の寸法に応じた適正な間隔となったところで可動ユニッ
ト12を停止させ、その状態でタイル20をコンベヤ2
6にて搬送し、研磨具50,52による面取加工を行な
えば良い。
【0030】このように本例の装置によれば、タイル2
0の寸法変化に対して簡単な操作で容易に対応すること
ができ、しかもタイル20の上面角部の面取加工のみな
らず下面角部の面取加工も併せて行なうことができる。
0の寸法変化に対して簡単な操作で容易に対応すること
ができ、しかもタイル20の上面角部の面取加工のみな
らず下面角部の面取加工も併せて行なうことができる。
【0031】しかも本例の装置の場合、タイル20の支
持及び搬送を行なうコンベヤ26も可動ユニット12と
一体に移動するため、タイル20の寸法が変化した場合
においても常に適正な位置においてタイル20を支持し
且つ安定な姿勢でこれを搬送することができる。
持及び搬送を行なうコンベヤ26も可動ユニット12と
一体に移動するため、タイル20の寸法が変化した場合
においても常に適正な位置においてタイル20を支持し
且つ安定な姿勢でこれを搬送することができる。
【0032】また本例の装置では局所集塵の形式を採用
しているため、面取加工装置の機構部全体をブース内に
収容して集塵を行なう従来の装置に較べて装置がコンパ
クト化する利点がある。
しているため、面取加工装置の機構部全体をブース内に
収容して集塵を行なう従来の装置に較べて装置がコンパ
クト化する利点がある。
【0033】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた形
態で構成可能である。
くまで一例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた形
態で構成可能である。
【図1】本発明の一実施例である面取加工装置の要部斜
視図である。
視図である。
【図2】同じ面取加工装置の平面図である。
【図3】同じ面取加工装置の正面図である。
【図4】同じ面取加工装置の側面図である。
【図5】同じ面取加工装置の要部平面及び要部側面構成
を示す図であり、可動ユニットの移動した状態を現わ
す。
を示す図であり、可動ユニットの移動した状態を現わ
す。
【図6】同じ面取加工装置の研磨具の位置調節部の構造
を示す図である。
を示す図である。
【図7】同じ面取加工装置における集塵機構部の要部拡
大図である。
大図である。
【図8】本発明の背景説明のための説明図である。
10 基台 12 可動ユニット 14 主フレーム 16 スライド筒 18 支持バー 20 タイル 26 コンベヤ 34 スプライン軸 42 ラックギヤ 46 ピニオンギヤ 48 つまみ 50,52 研磨具 56 モータ 74 吸入口部材 76 ダクト
Claims (3)
- 【請求項1】 (イ)基台と、(ロ)該基台により所定の案内
機構を介して互いに接近・離間方向に進退可能に支持さ
れた一対の可動ユニットと、(ハ)加えられた操作力に基
づいてそれら一対の可動ユニットを該方向に互いに同期
して同量進退移動させる進退駆動機構とを有し、且つ該
可動ユニットのそれぞれには(a)タイルの角部に対向す
る状態に設けられた研磨具と、(b)該研磨具を回転駆動
する回転駆動機構と、(c)該タイルを上に載せて搬送す
る一対のコンベヤの一方が、それぞれ可動ユニットと一
体に移動する状態で備えられていることを特徴とするタ
イルの面取加工装置。 - 【請求項2】 前記可動ユニットのそれぞれに、前記タ
イルの上面の角部に対向する状態で設けられた上面角部
用の研磨具と、下面の角部に対向する状態で設けられた
下面角部用の研磨具とが設けられていることを特徴とす
る請求項1に記載のタイルの面取加工装置。 - 【請求項3】 前記可動ユニットのそれぞれに、前記研
磨具による面取加工時に発生した粉塵を吸入する吸入口
部材が該研磨具の近傍において設けられ、且つこれに可
撓性のダクトが連結されていることを特徴とする請求項
1又は2に記載のタイルの面取加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22833093A JP3257730B2 (ja) | 1993-08-21 | 1993-08-21 | タイルの面取加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22833093A JP3257730B2 (ja) | 1993-08-21 | 1993-08-21 | タイルの面取加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0752136A true JPH0752136A (ja) | 1995-02-28 |
JP3257730B2 JP3257730B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=16874770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22833093A Expired - Fee Related JP3257730B2 (ja) | 1993-08-21 | 1993-08-21 | タイルの面取加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3257730B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008012914A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Ibiden Co Ltd | 端面処理装置、ハニカム成形体の端面処理方法及びハニカム構造体の製造方法 |
KR200469654Y1 (ko) * | 2012-03-20 | 2013-10-29 | (주) 프라임 엔지니어링 | 석재측면 경사가공기의 연삭툴장치 |
KR101333296B1 (ko) * | 2011-11-14 | 2013-11-27 | 주식회사 마인 | 타일 표면 연마장치 |
CN110227979A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-09-13 | 王雪芳 | 一种瓷砖筛选、打磨一体化加工处理装置 |
KR102137613B1 (ko) * | 2019-08-19 | 2020-07-24 | 정성헌 | 타일모서리 면취장치 |
CN112008895A (zh) * | 2020-08-20 | 2020-12-01 | 刘文华 | 一种瓷砖倒角用切割设备 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101357939B1 (ko) | 2011-02-22 | 2014-02-04 | (주)엘지하우시스 | 수지계 타일의 면취장치 및 면취방법 |
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