JPH0752124A - 模様付タイルの製造方法及び成形型 - Google Patents

模様付タイルの製造方法及び成形型

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JPH0752124A
JPH0752124A JP20237393A JP20237393A JPH0752124A JP H0752124 A JPH0752124 A JP H0752124A JP 20237393 A JP20237393 A JP 20237393A JP 20237393 A JP20237393 A JP 20237393A JP H0752124 A JPH0752124 A JP H0752124A
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JP
Japan
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mold
cavity
die
intermediate sheet
tile
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JP20237393A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Sugimoto
義彦 杉本
Hiromi Ozaki
弘美 尾崎
Toshihiro Tamura
敏拡 田村
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Fujimi Ceramic KK
Original Assignee
Fujimi Ceramic KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】成形型の製作及びその交換や保管に伴う手間や
コストを軽減して脱型時の欠損もなくし、多種多様な凹
凸模様をタイルに施す。 【構成】市販の0.8mmの厚さのゴム磁石シートを用い
て、所定の模様状に切断加工する。これを150mmサイ
ズのタイル金型表面の所定の位置に貼り付ける。次にキ
ャビティ内に坏土を充填し、油圧プレスで250kg/cm
2 の圧力を加えて成形する。この時ゴム磁石シートは圧
力をうけて横方向に撓み、そのままの状態で成形され
る。加圧成形が完了すると、撓んだゴム磁石シートは元
の形状に復帰し、成形体との間にわずかな隙間を生じさ
せる。よってキャビティ内での型くっつきがなく容易に
脱型することができる。そして脱型した成形品をトンネ
ルキルンを用いて1050℃で焼成すると、表面に凹凸
模様を有した生素地が得られる。最後にその生素地に緑
色の透明釉を施し、ローラーハースキルンを用い110
0℃で焼成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品表面に凹凸模様を
付与した陶磁器タイルの製造方法及び成形型に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来タイルの製品表面に凹凸模様を付与
する方法として、先ずプレス成形法においては予めキャ
ビティを形成する金型内面に凹凸模様の加工を施すこと
により、又押出成形法においては押出口の口型を凹凸状
にすることによって夫々模様付けが行われる。更には成
形体素地の表面を凹凸模様のついたローラで押圧する手
段も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の製造方法に
おいて使用される金型やローラは、元々の製作費用が高
価で作成にも長期間を要するものであるから、模様を施
した金型にあってはその製作コストは一層アップする。
又無地タイルと模様付タイル、或は模様の相違するタイ
ル同士では金型やローラの共用ができないため、製造す
るタイルに合わせて金型等を別途作成し、その都度交換
することになるが、その作成コストが余計に掛かること
は勿論、金型の交換作業や保管に要するコストも小さい
ものではない。特に金型はそれ自体が大きな重量物であ
るから交換にも手間が掛かり、危険さえ伴うものとな
る。このような事情から模様のバリエーションを増加さ
せることは難しく、消費者の多様な要望に充分応えるこ
とができないのが現状であった。更に金型やローラによ
る模様付においては、金型の模様部分と坏土間に余裕が
ない状態で成形されるため、脱型がスムーズに行われず
に所謂型くっつきを起こし、時には模様の端部に欠損を
生じさせることもある。この不具合は模様が複雑になる
ほど解消させることは難しく、よって前記金型製作に伴
う手間やコストの課題とも合わせて模様自体の多様性を
低くする一因となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、成形型
の制作は勿論、その交換や保管に伴う手間やコストも大
幅に軽減でき、而も脱型が容易で欠損等の虞れがなく多
種多様な凹凸模様をタイルに施すことが可能な模様付タ
イルの製造方法を提供するもので、その構成は、所望の
模様に加工した中間シートを成形型のキャビティ内面の
所定位置に接着してタイルを加圧成形するもの、又第2
発明として前記中間シートの表面をフィルムで覆うもの
としたこと、更に前記発明において用いる成形型の発明
として、上型と下型のキャビティ形成部の何れか一方の
周囲に、前記フィルムの貼り代を連設したもの、或は前
記キャビティ形成部の何れか一方の内面に、前記中間シ
ートが嵌合する同形状の嵌合部を凹設したことを特徴と
するものである。尚本発明で言う中間シートとは、上型
や下型とフィルムとの間にあって成形時に生素地へその
形状(模様)が型取られる材料の総称であり、その材質
や厚さ、弾性の有無等を問うものではなく、使用する材
料に制限は受けない。
【0005】
【作用】所望の模様に加工した中間シートを成形型のキ
ャビティ内面の所定の位置に接着した後、キャビティ内
に坏土を充填し、加圧すると、中間シートの模様が成形
品に付与される。この時シートは加圧状態で位置ずれを
起こす虞れはないから、キャビティ内面との接着力は僅
かで済む。又中間シートの交換も簡単に行えるから、成
形型は1タイプでも多種多様な模様を成形品に付与する
ことができる。そしてその後焼成すれば凹凸模様を表面
に付与した陶磁器タイルを得ることができる。又第2発
明によれば、中間シートを覆うフィルムが模様内の角
部、端部において抜き勾配を形成し、フィルムの弾性効
果並びに表面の滑らかさと併せて脱型を容易になさし
め、中間シートの材質や硬さ等に関係なく脱型時の不具
合を解消できる。更に第5、6発明は上記第1、2発明
の製造方法において用いる成形型についてものである
が、第5発明の成形型によれば、フィルム端部が貼り代
に接着されることで、成形品の端部にまで及ぶ模様の場
合でも角部、端部における仕上がりが良く、又プレス時
の上型と下型の接触によるフィルムの消耗を抑えること
ができる。次に第6発明の成形型によれば、型表面より
小さい中間シート45を用いた時は図12の如く模様4
5aの周りに枠柄45bのある成形品46aとなるが、
嵌合部に中間シートを接着することで枠柄のない成形品
46(図13)を得ることができると共に、中間シート
の位置決めを簡単に行うことが可能となる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。実施例1 市販の0.8mmの厚さのゴム磁石シートを用いて、所定
の模様に切断加工し図1の弾性シート1を得る。成形金
型2は上型3、下型4及び枠5、5で構成され、150
mmサイズのキャビティを有し、前記弾性シート1を上型
3表面の所定位置に貼り付ける。次にキャビティ内に坏
土6を充填し(図2)、油圧プレスで250kg/cm2
圧力を加えて成形する。この時弾性シート1は、図3の
如く点線で示した元の形状から、圧力により厚みが薄く
なると共に横方向に僅かに広がり、その状態で成形され
る。加圧成形が完了すると、変形した弾性シート1は元
の形状に復帰し、成形体7との間にわずかな隙間を生じ
させる。よってキャビティ内での弾性シート1と成形体
7との干渉がなく図4の如く容易に脱型することがで
き、端部に欠損等がない明瞭な模様を成形体に付与する
ことができる。そして脱型した成形品7をトンネルキル
ンを用いて1050℃で焼成すると、表面に凹凸模様を
有した生素地が得られる。最後にその生素地に緑色の透
明釉を施し、ローラーハースキルンを用い1100℃で
焼成する。この結果得られた焼成体8は、図5の如く模
様9が明瞭に描き出された施釉品で従来の型やローラに
よる凹凸模様付タイルと全く遜色がないもので、使用し
た弾性シート1も上型に対して位置ずれを起こしたり損
傷したりする不具合が見られないものであった。尚本実
施例におけるゴム磁石シートの代わりに市販の0.5mm
厚さの裏面に粘着剤を貼付したゴムシートを用いて実施
したが、上記と同様の効果を得ることができた。
【0007】実施例2 所定の柄を切断加工した市販の伊勢型紙20(厚さ0.
2mm)を150mmサイズの成形金型2の上型3表面の所
定位置へ粘着剤で貼り付け、更に市販の自動車窓ガラス
用フィルム21(厚さ0.05mm)をその型紙20と上
型3表面を密着状態で覆うように貼着する。(図6)次
にキャビティ内に坏土6を充填し、油圧プレスで250
kg/cm2 の圧力を加えて成形し、乾燥後青色の透明釉を
施して、ローラーハースキルンを用い1150℃で焼成
した。この結果得られた焼成体は、型くっつきのない、
型紙20の模様が明瞭に描き出された施釉タイルで、従
来の金型やローラによる凹凸模様付タイルと全く遜色な
く、型紙20やフィルム21も位置ずれや損傷が見られ
ないものであった。又本実施例の型紙に代えて、中間シ
ートとして竹、スチール、ビニール等の材質で網目や布
目模様を付与したものを用いても、上記と同様に模様が
明瞭に描き出された施釉タイルを得ることができる。本
実施例2においては、型紙20を覆うフィルム21が図
7のように角部において抜き勾配となる面取り部Aを形
成し、フィルム21の弾性効果並びに表面の滑らかさと
併せて脱型が容易になり、型抜けが良好となる効果を発
揮している。従って本実施例の如くフィルムを用いるも
のであれば、キャビティ内に貼り付ける中間シートはそ
の材質や弾性の有無に関係なく、模様付用の材料として
多種のものを利用することができる。更にフィルムには
ゴミや汚れが付着しにくいのに加え、成形後の掃除が簡
単に行える利点もある。尚このフィルムを使用すること
で、上記従来のタイル成形法が抱えている課題の一部、
即ち脱型時の不具合を解決できるものとなるから、本発
明の如くシートを用いたタイル成形方法に限らず、例え
ば模様を直接形成した成形型を上記フィルムやプラスチ
ックシート等で覆い、そのまま成形を行うものとすれ
ば、良好な型抜けと清掃の手間の軽減の効果は達成でき
ることになる。
【0008】上記実施例1、2は何れも予め模様を切断
加工した中間シートを上型に貼り付ける構成であった
が、以下に模様を加工する工程を後にした実施例を説明
する。実施例3 成形金型の上型に市販の厚さ0.15mmのビニールシー
トを貼り付けた状態で、所定の模様をカッターナイフ等
で切断加工する。次に上型を成形機に取付け、キャビテ
ィ内に坏土を充填し、油圧プレスで250kg/cm2 の圧
力を加えて成形して乾燥後青色の透明釉を施し、その後
ローラーハースキルンを用いて1150℃で焼成した。
本実施例によれば最初に上型にビニールシートを接着し
た後に不要部分を切断して除去する構成であるから、図
8の如く離れた模様やスポット状に設ける模様30、3
0・・等の位置決めが容易である。勿論上記ビニールシ
ート以外のものでも、上記実施例2の如くフィルムをカ
バー状に貼り付けるものとすれば型抜けは容易となる。
【0009】尚本発明において用いる中間シートは、一
枚のみ使用するものに限定せず、複数枚のシートをキャ
ビティ内の数箇所に貼着するものとしても差し支えな
い。又中間シートやフィルム等はキャビティ内の上型に
接着するものについて説明したが、これらを下型におい
て接着するものとすれば、その接着位置の確認が容易と
なる。更に中間シートについては、単に一枚のシート等
を切断加工するものに止まらず、例えば図9の如く模様
を切断加工した下層10と非加工の上層11とを張り合
せた2層構造或はそれ以上の多層構造のものを用いた
り、図10の如く比較的厚手の一枚のシート12に高さ
の相違する凹凸模様を付与したりするものとすれば、得
られる凹凸にも高低差ができ、立体的な模様のバリエー
ションを一層高めることができる。加えて弾性シートで
あれば、その厚さや硬さを任意に変化させることで、同
じ形状の弾性シートでも特性の相違により、得られる模
様に微妙な変化を与えることが可能となる。
【0010】上記実施例では模様のあるシートを成形型
に貼着する例を示したが、以下に金型にシートを接着す
る嵌合部を凹設した実施例について説明する。実施例4 成形金型40は150mm角サイズの上型41、下型4
2、枠43、43で構成され、図11の如く、上型41
には深さ0.4mm、一辺の長さが100mmである正方形
の中間シートの嵌合部44が凹設されており、該嵌合部
44には所定の模様を切断加工し、嵌合部44と同形状
で同じ厚さのゴム磁石シート45が磁石の効果で接着さ
れる。以上の如く構成された成形金型40を用いて、嵌
合部44にゴム磁石シート45を接着したキャビティ内
に坏土6を充填し、油圧プレスで250kg/cm2 の圧力
を加えて成形して、乾燥後青色の透明釉を施してローラ
ーハースキルンを用いて1150℃で焼成する。この結
果得られた焼成体は図13の如くタイル表面にゴム磁石
シート45の模様45aのみが付与された施釉タイル4
6となり、ゴム磁石シート45の外形がタイル表面に枠
として残ることはない。又上記嵌合部を凹設した成形型
を使用すれば、シートの位置決めが容易となる。勿論シ
ートを交換することによって1タイプの成形型を共用し
て多種の模様を付与させる効果は失われず、又上記実施
例2のフィルムを用いて型抜けの効果を合わせることも
可能である。
【0011】次に成形型にフィルムの貼り代を連設した
実施例について説明する。実施例5 図14の如く成形金型50は上型51、下型52、枠5
3、53で構成され、上型51においてキャビティを形
成する凹部51aの外周には貼り代54が連設されてお
り、貼り代54には上記実施例において使用されるフィ
ルム55の端部が接着され、その深さはフィルム55と
ほぼ等しく形成されている。本実施例においては貼り代
54の深さHは0.05mm、長さLは2mmである。以上
の如く構成された成形金型を用いて、例えば上記実施例
2と同様に、所定の柄を切断加工した伊勢型紙56を上
型51の凹部51aに粘着剤で貼り付ける。そして市販
の自動車窓ガラス用フィルム(0.05mm)をその表面
に貼り、フィルム55の端部は貼り代54に接着する。
次にキャビティ内に坏土6を充填し、油圧プレスで25
0kg/cm2 の圧力を加えて成形し(図15)、乾燥後青
色の透明釉を施して、ローラーハースキルンを用い11
50℃で焼成する。この結果得られた焼成体は、模様の
付与において上記実施例2と略同様の結果を得ることが
できるのに加え、実施例2の成形時に比べて特に端部の
仕上がりが良く、フィルムの寿命は長くなる。
【0012】尚上記実施例における成形型の形状や嵌合
部、貼り代の形状、寸法は上記実施例に限定するもので
はなく、例えば嵌合部や貼り代を下型に設けたりする等
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更可能であ
る。又上記は何れも施釉タイルの製造について説明した
が、無釉タイルでも本発明の適用が可能であることは言
うまでもない。
【0013】
【発明の効果】以上本発明によれば、複雑な模様でも脱
型に伴う型くっつきや欠損の不具合を解消させることが
でき、同サイズのタイルであれば基本の成形型ひとつで
中間シートの交換だけ行えば、多種多様の模様を施した
タイルを得ることができる。よって成形型の製作コスト
は勿論、その交換や保管に伴う手間やコストを大幅に軽
減或は解消でき、消費者の多様な要望に応えて良好な製
品を安価に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で用いた弾性シートの斜視図である。
【図2】実施例1におけるタイルの成形状態を示す説明
図である。
【図3】実施例1におけるタイルの成形状態を示す説明
図である。
【図4】実施例1におけるタイルの成形状態を示す説明
図である。
【図5】実施例1における焼成体の斜視図である。
【図6】実施例2におけるタイルの成形状態を示す説明
図である。
【図7】実施例2におけるタイルの成形状態を示す説明
図である。
【図8】実施例3における焼成体の斜視図である。
【図9】中間シートの他の実施例を示す説明図である。
【図10】中間シートの他の実施例を示す説明図であ
る。
【図11】実施例4におけるタイルの成形金型の説明図
である。
【図12】成形型表面より小さい中間シートを用いた場
合に付される模様の説明図である。
【図13】実施例4における焼成体の斜視図である。
【図14】実施例5におけるタイルの成形金型の説明図
である。
【図15】実施例5におけるタイルの成形状態を示す説
明図である。
【符号の説明】 1・・弾性シート、2、40、50・・成形金型、3、
41、51・・上型、4、42、52・・下型、5、4
3、53・・枠、6・・坏土、7・・成形体、8・・焼
成体、9・・模様、10・・下層、11・・上層、2
0、56・・型紙、21、55・・フィルム、44・・
嵌合部、45・・ゴム磁石シート、54・・貼り代。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の模様に加工した中間シートを成形
    型のキャビティ内面の所定位置に接着し、前記キャビテ
    ィ内に坏土を充填して加圧した後、脱型して得られた成
    形品を焼成する模様付タイルの製造方法。
  2. 【請求項2】 所望の模様に加工した中間シートと、該
    中間シートの表面を覆うフィルムを成形型のキャビティ
    内面の所定位置に接着し、前記キャビティ内に坏土を充
    填して加圧した後、脱型して得られた成形品を焼成する
    模様付タイルの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記成形型が、少なくとも上型と下型を
    有し、該上型と下型のキャビティ形成部の何れか一方の
    周囲に前記フィルムの肉厚と略同じ深さの貼り代を連設
    したものであり、中間シートとフィルムをキャビティ内
    面に接着する際にはフィルム端部を前記貼り代に接着す
    るものである特許請求の範囲第2項に記載の模様付タイ
    ルの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記成形型が、少なくとも上型と下型を
    有し、該上型と下型のキャビティ形成部の何れか一方の
    内面に前記中間シートと同形状の嵌合部を凹設したもの
    であり、成形時には中間シートを前記嵌合部に接着する
    ものである特許請求の範囲第1項乃至第3項に記載の模
    様付タイルの製造方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも上型と下型を有するタイルの
    成形型であって、前記上型と下型のキャビティ形成部の
    何れか一方の周囲へ、そのキャビティ形成部内面に接着
    される中間シートの表面を覆うフィルムの端部が接着さ
    れる貼り代を連設してなるタイルの成形型。
  6. 【請求項6】 少なくとも上型と下型を有するタイルの
    成形型であって、前記上型と下型のキャビティ形成部の
    何れか一方の内面へ、所望の模様に加工した中間シート
    が嵌合する同形状の嵌合部を凹設してなるタイルの成形
    型。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012129313A2 (en) * 2011-03-23 2012-09-27 Polycem Llc Apparatus and process for producing concrete tile

Cited By (2)

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WO2012129313A2 (en) * 2011-03-23 2012-09-27 Polycem Llc Apparatus and process for producing concrete tile
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